JPS61272616A - サ−ジング監視装置 - Google Patents

サ−ジング監視装置

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Publication number
JPS61272616A
JPS61272616A JP11483285A JP11483285A JPS61272616A JP S61272616 A JPS61272616 A JP S61272616A JP 11483285 A JP11483285 A JP 11483285A JP 11483285 A JP11483285 A JP 11483285A JP S61272616 A JPS61272616 A JP S61272616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surging
frequency
rectangular pulse
comparator
threshold level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11483285A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Sato
康彦 佐藤
Suesane Matsuzaki
松崎 末実
Takeo Nishijima
西島 武男
Yasuhiro Kajino
鍛治野 安弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP11483285A priority Critical patent/JPS61272616A/ja
Publication of JPS61272616A publication Critical patent/JPS61272616A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、流体回転機械に発生するサージングを監視
するサージング監視装置に関する。
〔従来の技術〕          ・パ)・ターボ形
ポンノや圧縮機などで、tm’*’周期的な負荷変動を
与えないのに一種の自動振動が発生し、周期的に圧力や
流量が変動することがある。この現象はサージングと呼
ばれ、この状態□が続<、=、m受、動翼などに重大な
損傷を与えることになる。
したがって、サージング示発生した場合には、吐出流量
の一部を吸込み側に戻す弁を開けたり、あるいは機械を
止めたシする必要がある。
従来よシ、サージングが発生したときに、回転軸が振動
することは知られていた。そこで、回転軸に振動を取り
付け、監視員がモニタの振動振幅レベルを見ながら、サ
ージング発生の有無を検知していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記のように、監視員がモニタを常時見詰める
ことは大変なことであシ、また、サージング発生とみな
すか否かの点については、個人的判断が多く含まれるこ
とになる。
したがって、サージングが発生しているにもかかわらず
、見過してしまったり、必要もないのに、機械を止めて
しまうなど、不都合な点が多かった。
この発明は、上記従来の欠点を除去するためになされた
もので、回転流体機械に発生したサージングを自動的に
かつ早期に検知することができるサージング監視装置を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明のサーソング監視装置は、回転流体機械の回転
軸の軸芯と直交する方向の振動を検出して波形信号を出
力する振動計と、この振動計の出力を受け特定周波数範
囲の成分のみを取り出す帯域フィルタと、上記回転軸の
特定振幅に対応する設定電圧を発生させるスレッシュホ
ールドレベル設定器ト、とのスレッシュホールドレベル
設定器および上記帯域フィルタの出力を受け矩形パルス
を発生するコン・せレータと、このコンパレータで発生
された矩形パルスの頻度を求める演算器とを設けたもの
である。
〔作用〕
この発明は、回転流体機械の回転軸の軸芯と直交する方
向の振動を振動計で検出し、その検出出力から特定周波
数成分のみを抽出してコンパレータで回転軸の所定振幅
に対応する設定電圧とを比較して矩形パルスを発生させ
、この矩形パルスの発生頻度を演算器で求めてサージン
グの発生の有無を判定する。
〔実施例〕
以下、この発明のサーソング監視装置の実施例について
図面に基づき説明する。図はその一実施例の構成を示す
ブロック図である。この図中の1は回転流体機械の回転
軸で、その軸心と直交する方向の振動を計測するた約に
、非接触型の振動計2が回転軸Iの外周面近傍に配設さ
れている。
この回転軸Iけ軸受1aを介してケーシングIbに支承
されており、このケーシングIb内に振動計2が収納さ
れている。
振動計2は回転軸Iとの距離を計っており、その距離の
変動を波形信号として取り出し、アンf3によ如増幅さ
れて、帯域フィルタ4に入力するようになっている。
この帯域フィルタ4は5Hz以下と20 Hz以上の周
波数成分をカットするもので、残余の信号はコン・!レ
ータ6に送出するようになっている。
この帯域フィルタ4はディジタル式でも、アナログ式の
どちらでも採用できるものである。
上記コン・臂レータ6には、スレッシ−ホールドレベル
設定器7で設定された設定電圧も印加するようになって
いる。このスレッシュホールドレベル設定器7を設けて
いるのは、帯域フィルタ4によシサージングに起因する
周波数のみの振動波形をパスさせるわけであるが、この
74スした振動波形には、サージングが発生しない正常
の運転時においても、サージング時と同一周波数の振動
は存在するが、正常運転時は振動の振幅がサージング時
よりはかなり小さい。
このために、サージング時の大きな振幅だけの振動波形
を抽出するためにスレッシ−ボールド設定器7により、
正常運転時の振幅の小さいものを排除するようにしてい
る。
このスレッシュホールド設定器7け回転軸Iの定常運転
時に発生する振動の振幅、たとえば、10μmに相当す
る帯域フィルタ4の出力電圧、たとえば、0.5vの電
圧をコンパレータ6に出力するものである。
なお、回転流体機械Iの許容できる振幅あるいは帯域フ
ィルタ4の出力電圧により、スレッシ−ホールドレベル
設定器7から出力される電圧は当然のことながら変化す
る。
コン・讐レータ6は帯域フィルタ4の出力とスレッシ−
ホールドレベル設定器7で設定されたスレッシュホール
ドレベルSHとを比較して、回転軸Iの振動振幅の小さ
いものをカットし、その残りを矩形パルスに変形するよ
うになっている。
コンパレータ6で生成された矩形パルスは演算器8に出
力するようになっている。演算器8−6〜 はザーソング検知用の演算器であって、コン・量レータ
6から発生された矩形パルスの頻度を求めるものである
次に、この発明のサージング監視装置の動作について説
明する。回転流体機械が動いている場合には、サージン
グが生じているか否かKかかわらず、回転軸Iは振動す
る。この振動は振動計2で計測されて波形信号として出
力されるが、その波形には、サージングに起因する振動
周波数成分、たとえば、5H2ないし20 Hz以外の
成分も多く含゛まれている。
帯域フ1ルタ4は、この必要とする周波数成分のみを通
して他をカットし、抽出した成分をコンパレータ6に送
出する。
一方、スレッシ−ホールドレベル設定器7は、回転軸I
の10μmの振動振幅に相当する0、5V電圧のスレッ
シュホールドレベルSHを発生シ、コンパレータ6に送
る。
これにより、コンパレータ6は帯域フィルタ4と設定器
7の出力を受け、5H2ないし20 Hzの周波数であ
って、電圧0.5V以上の信号のみを取り出して矩形パ
ルス整形する。この矩形・(ルスは演算器8に送られる
この矩形パルスはサージングの発生時の特有の周波数と
振幅増大の現象を処理したものであるが、サージング現
象の特徴的なものはこの周波数、振幅増大に加えて、現
象が周期的に繰シ返されることである。したがって、こ
の周期的な繰返しの有無を演算器8で求めるものである
つまり、矩形パルスが演算器8に入力することにより、
この矩形パルスの頻度、換言すれば、矩形パルス間隔が
1秒以内であるか、否かを演算し、その結果を出力する
。この場合、二つの矩形・量ルスが1秒以内に出るよう
であれば、回転流体機械がサージングを起こしていると
判断し、この回転流体機械を停止させるか、あるいは吐
出流量の一部を吸入側に戻す弁(図示せず)を開けたり
して、適当々手段を講じればよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明のサージング監視装置によれば
、回転流体機械の回転軸の軸芯と直交する方向の振動を
振動針で検出し、その検出出力から特定周波数成分のみ
を抽出してコン・9レータで回転軸の所定振幅に対応す
る設定電圧とを比較して矩形・ぐルスを発生させ、この
矩形パルスの発生頻度を演算器で求めてサージングの発
生の有無を判定するようにしたので、回転流体機械に発
生したサージングを自動的にかつ早期に検知することが
できる。
【図面の簡単な説明】 図はこの発明のサージング監視装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。 l・・・回転軸、2・・・振動計、3・・・アンプ、4
・・・帯域フィルタ、6・・・コンパレータ、7・・・
スレッシュホールドレベル設定器、8・・・演算器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転流体機械の回転軸の軸心と直交する方向の振動を検
    出して波形信号を出力する振動計と、この振動計の出力
    を受け特定周波数範囲の成分のみを取り出す帯域フィル
    タと、上記回転軸の所定振幅に対応する設定電圧を発生
    するスレッシュホールドレベル設定器と、このスレッシ
    ュホールドレベル設定器および上記帯域フィルタの出力
    を受け矩形パルスを発生するコンパレータと、このコン
    パレータで発生された矩形パルスの頻度を求める演算器
    とを有することを特徴とするサージング監視装置。
JP11483285A 1985-05-28 1985-05-28 サ−ジング監視装置 Pending JPS61272616A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11483285A JPS61272616A (ja) 1985-05-28 1985-05-28 サ−ジング監視装置

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JP11483285A JPS61272616A (ja) 1985-05-28 1985-05-28 サ−ジング監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61272616A true JPS61272616A (ja) 1986-12-02

Family

ID=14647808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11483285A Pending JPS61272616A (ja) 1985-05-28 1985-05-28 サ−ジング監視装置

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JP (1) JPS61272616A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0590661A (ja) * 1991-04-26 1993-04-09 Fanuc Ltd ガスレーザ装置用ブロアの軸受異常検出方式
CN116908599A (zh) * 2023-09-12 2023-10-20 中汽研新能源汽车检验中心(天津)有限公司 汽车交流充电端口浪涌测试监测***、方法、设备及介质

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0590661A (ja) * 1991-04-26 1993-04-09 Fanuc Ltd ガスレーザ装置用ブロアの軸受異常検出方式
CN116908599A (zh) * 2023-09-12 2023-10-20 中汽研新能源汽车检验中心(天津)有限公司 汽车交流充电端口浪涌测试监测***、方法、设备及介质
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