JPS61268664A - リポキシゲナ−ゼ阻害組成物 - Google Patents

リポキシゲナ−ゼ阻害組成物

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JPS61268664A
JPS61268664A JP61114475A JP11447586A JPS61268664A JP S61268664 A JPS61268664 A JP S61268664A JP 61114475 A JP61114475 A JP 61114475A JP 11447586 A JP11447586 A JP 11447586A JP S61268664 A JPS61268664 A JP S61268664A
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phenyl
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halo
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リチヤード オーガスト ミユーラー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の分野 本発FjAは、リポキシ2ナーゼを阻害し、抗炎症剤及
び抗アレルギー剤として有用な化合物及び医薬組成物に
関する。
不飽和脂肪酸の一つであるアラキドン酸は、強い生理学
的効果を有するプロスタグランジン、スロンポキサン、
5−.11−.12及び15−ヒドロキシエイコサテト
ラエン酸(HETE 、 DIHETE 。
TRIHETE ) 、ヒドロベルオキシエーイコサテ
トラエン酸(HPETR)及びロイコトリエンの前動物
質であることが良く知られている。ロイコトリエンは、
5−リポキシデナーゼ経路で生成され、喘息の諸症状を
ひきおこす主要なきっかけとなり更に、急性過敏反応及
び炎症の中間物質である。
ロイコトリエンは、炎症性滲出液内に発見され、灸症時
の細胞レベルでの発病の段階に関与している。「ロイコ
トリエン」という語は、喘息及びその他の急性過敏反応
にとって重要な中間物質である、遅反応性物質(SR8
)等の、ある糧の物質を表わす輛名として用いられてい
る。生成したSR8は、免疫学的には、通常、アナフィ
ラキシ−の遅反応性物質(8R8−A)と呼ばれている
。この5R8−Aは、AいR4,04% R4及びR4
として知られるロイコトリエン(LT)から成っている
。LTC,は、ヒスタミ・ンの少なくとも100倍以上
の効力をもって、長期間に及ぶ気管支収縮効果をもたら
す。ロイコトリエンは、更に、血管透過性を高め、その
結果、心臓からの拍出量の減少並びに心室収縮障害をひ
きおこす。LTB 、は、腸の炎症性の病気にとって、
炎症の重要な中間物質であると考えられている。
化学走性とは、細胞環境内の物質による反応のことで、
細胞の移動の方向を決定する。更に、これは、炎症が、
感染に起因しようと、アレルギー性のものであろうと、
或いは他の好炎症性刺激によるものであろうと、白血球
を血中から炎症箇所へもたらす過程の内、主要なものの
1つである。
L’rB 、は、好中球及び単球に対し化学走性である
ばかりでなく、活発に、好rli!球の移動を刺激する
この好酸球の浸透は、多種多様なアレルギー反応の組織
学的特徴の一つである。
5−リボキレデナーゼ阻害作用を持つペノキサゾロフエ
ンを除いて、アスピリンや、インドメタシン、イブプロ
フェン、フェノプロフェン等の非ステロイド系抗炎症薬
(NSAID)は、シクロオキシゲナーゼ経路をとる、
アラキドン酸からのプロス・タグランジン合成を阻害す
る。これらのプロスタグランジンシンセタージ阻害剤は
、一般に、抗炎症、解熱、鎮痛作用を示し、関節炎の治
療に広く使われている。非ステロイド系抗炎症薬は、ア
ラキドン酸から5−リポキシデナーゼ経路で生成される
、好炎症性誘導体を付加的に生成する可能性を有する。
アラキドン酸は、急性過敏反応に関わりを持っており、
更に好炎症性効果を持つことも知られている。N5AI
 Dの単独投与により、気管支痙彎作用、皮膚発疹、腹
痛の症候群、発熱、悪寒、悪心及び吐き気、及び過敏症
を含むアレルギー反応がおきる可能性がある。この理由
により、アスピリン及び他の非ステロイド系抗炎症薬(
NSAID)を、喘息患者或いは以前にアスピリンもし
くは、他のN5AIDに対しアレルギー反応をひきおこ
したことのある患者に用いることは一般に禁忌となって
いる。
アラキドン酸カスケーrに関゛する理解及びアレルギー
反応と炎症における、5−リポキシゲナーゼと他のアラ
キドン酸カスケーV変換生成物との間の意義と相互作用
の理解に先立って、有効な治療薬の研究は、主にアレル
ギー症状と炎症を治療する薬剤に基礎を置いてきた。そ
れ以来、これらの症状をひきおこす中間物質の生成を選
択的に阻害する新薬の開発に努力が払われてきた。本発
明は、5−リポキシゲナーゼ経路において阻害剤として
働き、喘息や、他の7レルゼー及び過敏反ぺ多種な炎症
の治療に有効な、第2アルコールと、第3アルコールを
供給するものである。
現在まで、ベノキサプ覧フ二ンのみカ、s−vボキシデ
ナーゼ阻害作用を有する抗炎症薬とじて商品化されてき
た。好ましくない副作用のためへこの架剤が市場から姿
を消すまでの間、ベノキサプロフエンは、工具をひきお
こす関節炎及び乾−の治療に意義深い進歩をもたらした
と考えられてきた。従って、炎症及びアレルギー反応を
ひきおこすメカニズムを阻害し、かつ関節炎、喘息、蛇
口、他の皮膚病、アレルギー反応、及びその他の5−リ
ポキシゲナーゼが中間物質となる症状の治療に際し、安
全に使用され得る、薬剤が長い間待たれている。更に、
例えばシクロオキシゲナーゼ等の、他のりポキシrナー
ゼ酵素阻害物質の副作用を弱め、その医薬としての望ま
しい性能を支持するため、この阻害物質と同時に投与さ
れ得る薬剤も又、待たれている。
参考資料は、Bengt Samuesson j o
イコトリエ(1983年5月)、Michael K、
 Bach 「oイコトリエン合成と作用の阻害物質」
ブロイ;トリエン、ケミストリーアンドバイオロジー(
TheLeuk:+trienes、 Chemist
ry and Biology ) 163〜194ペ
ージ(アカデミツクプレスインコーホレイテッド(Ac
ademic Press、 Inc、)s 1984
 )、c、、w、Lee等「人間生物学とロイ;トリエ
ンの免疫反応性」アVバンシズインインフラメーション
リサーチ(Advances in Inflamma
tion Re5earch )6巻、219−225
ページ(ラベンプレス(Raven Press )、
ニューヨーク1984)、論説「全生学におけるロイ;
トリエン及びリポキシゲナーゼ生成物と、蛇口及び皮膚
病の治療」、(Arch、 Dermatol、) 1
19巻、541〜547ページ(1983年7月)、R
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ドン酸変換生成物に関する最近の進歩J (Int、 
J、 Immunopharmac、) 4巻、42.
85〜90ベージ(1982年) 、MiclIB61
に、 Bach、バイオケミカルファーマコロジー(B
iochemical Pharmacology )
 23巻、A64.515〜521ページ(1984年
)、E、L。
Becker、ケモタクテイツクファクターズオデイン
フラメーション、223〜225ページ(E1tver
8cience Publishers B、V、 、
アムステルダム、1986年) 、5haron、 P
、及び8tenson、 W+P。
ガストロエンテロロジ−(Gastroenterol
ogy )84巻454(1984年) 、Musch
、 M、W、等サイ、Zンス(5cience ) 2
17巻、1255(1982年)。
本発明は、アラキドン酸カスケードの5−リポキシゲナ
ーゼ経路を阻害してアレルギー及び炎症の原因であるロ
イ;トリエンの生成を阻害し、それ故に1単独でもしく
ハ、非ステロイr系抗炎症薬等のシフ四オキシデナーゼ
阻害剤と一緒に用いられ、アレルギー及び過敏反応、及
び炎症の治療に有用な新規の治療薬をもたらす、化合物
を供給する。
B、先行技術 ダウケミカルカンパニー (The DOW Chem
icalCompany )から出願されたWa gn
 er等の合衆国パテントA64,029.812及び
812より分割出願された関連パチン) /164.0
76.841及び渇4.078,084は、低脂質であ
り、血漿脂質濃度、%にコレステロール及びトリグリセ
リド濃度を減少させるのく有用な2−(3,5−ジ−タ
ーシャワー−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)チオカ
ルボキシル酸、エステル及び単アミドを発表し【いる。
Wagne r等及び関連化合物は、可塑剤及び農薬と
して文献に記載されている。例としては、Khim。
Tekhnol、 20 (4)、 568〜574 
(1977)。
German Offenlegensehrift 
DFi ’l 716125(1977)、農薬、生化
学、生理学、1979゜12 (1)、 23−30が
ある。
フェノール基を妨害する第1硫化アルコール法可塑剤、
安定剤、酸化防止剤及びエラストマーとして文献に記載
されている。合衆国パテント魔4.108.831 C
A31 (21): 135705b。
CA32 (18): 112655a、CA32(1
3):86191 r、CA32(13): 8619
0q。
ヨーロッパパテント出願EP60799Aノ及びCA3
2 (13): 86196w参考。
要約 不発#Jは、リボキシデナーゼ阻害方法及び医業担体と
、リポキシゲナーゼ阻害有効貴の、次式で示される化合
物から成る医薬組成物に関する。
式中、R1及びR2t!:、i、i−ジメチルエチル、
ハロ、フェニル及び置換フェニルから成るグループの同
一、或いは異る成員であり、Alkは、直鎖もしくは、
枝分れ鎖低級アルキレンであり、R4は、水素もしくは
低級アルキルであり、R3は水素、或いは、低級アルキ
ル或すは3〜8個の炭素原子から成るシクロ基である。
更に1本発明は、弐■で表わされる新規のケトアルコー
ルをも包含する。
現 式中、R工及びR2は、1.1−ジメチルエチル、ハロ
、フェニル或いは置換フェニルから成るグループの同一
の又は異る成員であり、Alkは低級アルキレンであり
、R3は水素又は、低級アルキルである。但し、各R1
及び各R2は、同一のものであること分条件とする。
又、本発明は、式1で表わされる新規のケトン/アルデ
ヒドをも供給するものである。
式中、R1及びR2は、1,1−ジメチルエチル、ハロ
、フェニル及び置換フェニルかう成るグループの同一も
しくは異る成員で、Alkは、直鎖或いは枝分れ鎖低級
アルキレンであり、R3は水素或いは低級アルキル、或
いは、低級アルコキシカルボニル低級アルキル或いは、
3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキルである。
1式の化合物は、■及びH式の活性化合物の中間体であ
る。更に、1式の化合物は、抗炎症、抗アレルギー剤、
及びリボキシデナーゼ阻害剤として有用である。
本発明中のフェニルチオアルコールは、適当なケトンと
、アルキルグリニヤール試薬或いは、アルキルリチウム
試薬との反応により最も容易に調製される。このアルコ
ールは、ケトンを、例えば水素化ホウ素ナトリウムで還
元するか、或いは、グリニヤールもしくは、リチウム試
薬を適当なフェニルチオアルデヒドに加えるかのいずれ
かの方法によって得られる。このケトアルコールは、妨
害されているか或いは非求核性の塩基の存在下でカルボ
ニルに結合している少なくとも1つの水素を含む適当な
ケトンの2当量の縮重合によって、容易に調製される。
このフェニルチオアルキルケトンは、塩基の存在下で適
当なチオールとハロ或いはトシルケトンを反応させるこ
とにより調製される。その代わりに、このチオールを脂
肪族不飽和ケトンの二重結合に加えてもよい。他の方法
としては、例えば、アルキルグリニヤール試薬等の有機
金属試薬を、逼轟なエステル、酸塩化物等に添加する方
法がある。更に、低級アルコキシカルボニル低級アルキ
ル置換ケトンをアルキル化すると、生体内或いは生体外
で加水分解及び脱カルボキシル化して、希望のケトンに
なることができる、新規の低級アルコキシアルキルケト
ンが得られる。
この分野に精通した方々にとっては、本発明の化合物が
、本発明の目的と範囲から逸脱することなく、別の適当
な方法で合成され得ると明らかに考えられるであろう。
本発明の化合物は、アレルギー及び過敏反応と、炎症の
治療に有用である。この化合物は、単独或いは、1;1
1以上のシクロオキシゲナーゼ阻害剤と共に用いられて
、特に関節炎及び他の炎症性の関節病、喘息、乾−等の
増殖性皮膚病の治療に有用である。
好ましい実施の態様に関する詳細な説明一般的に、本発
明の化合物は、アレルギー性又は過敏反応、もしくは炎
症患者に経口的或いは非経口的に投与され、その投与量
は一日に0.1〜IDD’a97に9であるが、0.5
〜50#/幻の一日投与量を何回かに分けて投与するこ
とが好ましい。
又、乾−等の増殖性皮膚病患者には、局所的に用いるこ
とが望ましい。この化合物は、単独の治療薬として、或
いは、特に通常用いられる非ステロイド系抗炎症薬等に
対し抗炎症或いはアレルギー反応を示す患者には、シク
ロオキシデナーゼ阻害・剤等の他の薬剤と共に投与され
ると考えられる。
静脈内等の非経口投与は、喘息の場合等、即効が期待さ
れる時に好ましい方法である。
ここで、「低級アルキル」という用語は、メチル、エチ
ル、n−7’ロtル、イソゾロビル、n−エチル、第2
ブチル、第6デチル、n−ペンチル、2−メチルジチル
、2,2−ジメチルエチル、n−ヘキシル等の、炭素原
子を1個以上6個以下含む直鎖或いは枝分れ鎖アルキル
基を指す。
又、ここで使われる「低級アルキレン」という用sh、
メチレン、エチレン、n−7’crtレン、イソプロピ
レン、n−ブチレン、第2ブチレン、1.1−ジメチル
エチレン、n−ペンチレン、2−メチルブチレン、2.
2−ジメチルゾロピレン、n−ヘキシレン等の、炭素原
子を1個以上6個以下含む直鎖或いは枝分れ頌アルキレ
ン基を指す。
ここで「ハロ」という用@は、クロロ、フルオロ、ブロ
モ、及びヨードを指す。「置換フェニル」という用@は
、ハロ、ヒドロキシ、低級アルキル及び低級アルコキシ
から成るクルージから選ばれた1つ以上の置換基を持つ
フェニルを指す。
「低級アルコキシ」という用語は、メトキシ、エトキシ
、n−プl:2ボキシ、M3−ブチロキシ等の、1〜6
個の炭素原子から成る直鎖或いは枝分れ鎖を有するアル
コキシ基を指す。
本発明の化合物の選択的作用は、まず以下の分析法によ
り決定された。
試験A−インビトロにおける大豆の阻害15−リボキシ
デナーゼ分七「法を、選択された5−リボキシデナーゼ
阻害剤の%異性試験に採用する。大豆リポキシ)ff−
ゼによるアラキドン酸の15−HPE’rEへの酸化過
程での酸素摂取量を、ノルデヒドログアイアル酸(no
rdehydroguaiaret、c acid )
(NDGA)を基準として用いて、阻害剤の存在下、及
び不在下で測定する。1ooμMで阻害作用を発揮する
化合物に関しては、更にIC5o値を決定する試験を行
なう。「IC」とは「阻害濃度」(1nhibitor
y concentration )を意味する。
試験B−抗炎症及び抗アレルヤー作用の決定、インビト
ロにおける5−リポキシデナー+e阻害。
ラットの好塩基性白血病細胞ホモシネ−) (RBL−
1)のi o o、o o o x y上澄み画分を5
−リポキシデナーゼ酵素源として使用する。この酵素を
試験化合物の存在下及び不在下で、(1−”C)−アラ
キドン酸及びCa & +と共に培養する。5−リボキ
シデナーゼ生放物即ち5−ヒドロキシエイコサテトラエ
ン酸(5−HETE )を薄層クロマトグ2フイーによ
り分離し、放射能を用いて測定する。
5− HET’E合成を60%以上151する化合物は
、その濃度で活性とみなされる。スクリーニングは、I
 X 10−4Mより始められる。この化合物が、10
−’Mで5− HET3合成を50%以上阻害する場合
には、この化合物を、倍数投与量レベルで試験し、IC
l30値を決定する。
試験C−細胞内における遅反応性物質(SR8)生合成
の阻害。イオノフオアA23187のみとの培養及び試
験化合物との培養により、ラット好塩基性白血病細胞を
用いてSR8を合成し、培地中の8R8を測定する。S
R8合成阻害百分率は、モルモットから単離した回腸の
切片が、等価の収縮をひきおこすのく必要な組織槽中の
処理済及びフントロール培地の量から求める。8R8生
合成を50−以上阻害する化合物は、それと轟量のこの
化合物が、SR8による回腸の収縮を直接弱めることが
ない場合に1その濃度で活性とみなされる。この化合物
が、滑らかな筋肉収縮を直接阻害する場合には、不活性
とみなされる。スクリーニングは、1 X 10−’M
及びI X 10−5Mの試験化合物量から始められる
試験D−インビトロにおける、人間の血小板12−リボ
キシデナーゼの阻害。血小板溶解物の40.000 X
 &上漬み液を、試験化合物の存在下及び不在下で14
c標識付きアラキドン酸と共に培養する。変換生成物、
即ち12−ヒドロキシエイコサテトラエン酸(12−H
E’[’E )を薄層クロマトグラフィーにより単離し
た後、その量を測定する。100μMの濃度よりスクリ
ーニングを始め、12− HR’rE合成を30%以上
阻害する化合物を、活性とみなす。活性化合物に関して
は、工C5o値を求める。
試験E−インビトロにおける羊の精嚢ミクロンームシク
ロオキシデナーゼの阻害。試験化合物の存在下及び不在
下におけるアラキドン酸シクロオキシデナーゼ反応率を
、酸素摂取量をモニターすることにより決定する。10
″″4Mで阻害作用を示す化合物は、更に試験して、I
C値を求める。
以下の例は、本発明を更に説明するものである。
例  1 かくはん機、気体引入口、温度計及び気体引出口を備え
た5J3三ツ首丸麻フラスコに、2.6−シーtert
−ブチ/l/ 7 !ノー#(474N、2.30モ/
I/ ) 、チオシアン酸アンモニウム(76,12#
4.83モル)及びメタノール(12001117)を
入れた。反応混合液を、かくはん後氷塩檜内で0℃に冷
やした。液温を0〜10°Cに株もなから約1時間、塩
素ガスを混合液中にゆっくりと通し、その結果、不均一
な黄色の反応混合液を得た。液温をo=io℃に保ちな
がら、アンモニアを、約30分〜1時間混合液中に通し
た。反応液を更にもう1時間0℃でかくはん後、冷たい
蒸留水2−13に注ぎ入れ、1晩冷凍した。溶液相を、
別の容器に移した後、固体をメタノールに溶解し、水で
沈殿させた後濾過し、五酸化リンを用いて2日間乾燥さ
せ友。その結果、粘着性の黄色の固体を得たが、これを
ペンタンで再結晶し、減圧下で乾燥して、白色粉状、融
点61.5〜66℃の生成物を得た。
C□5H21NSo分析計算: 理論値: C,68,40; H,8,03; N、5
.32; 8.12.17実験値: c、68.85;
 H,8,05; N、5.29; 8.12.12例
  2 3.5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロ
キシフェニルチオシアン[塩(55g、0.209モル
)をアルゴン下でア七トン(200M)に溶解した。水
(7,2g、0.42モル)を加えた後、反応液を0℃
に冷やした。トリエチルホスフィン(24,7g、0.
209モル)を1時間以上かけて反応液中に滴下した後
、反応液を、かくはんにより室温まで暖めた。溶液を濃
縮し、溶媒を取り除いた後、得られた油分をシリカクロ
マトグラフィーで精製した。チオールを含む画分を集め
、溶媒を除去して、白色粉末の生成物を得、更にメタノ
ール/水で得結晶し、乾燥させて最終生放物43゜6g
を得た。NMRにより生成物の構造を確認した。
例  6 の製造 例2の表題にある化合物(2,0g)をメタノール(2
07d)に溶解し、トリエチルアミン(0,51i1J
)、続いてメチルビニルケトン(0,0084モル)を
加えた。反応液を、窒素下で約20分間かくはんした。
0.1N塩酸(8Qmj)を加えた後、溶液相をエチル
エーテルで抽出した。有機抽出物を、硫酸ナトリウムを
用いて乾燥し、濾過後、溶媒を減圧下で除去し、残留物
をシリカクロマトグラフィーにかけて、融点的79〜8
1℃の表題にある化合物を得た。
018H2802S(308,48)分析計算:計算値
: c、7[]、09;u、9.15; s、10.3
9実験値: c、  70.15 ; H,9,00;
 S、10.53例  4 かくはん機、気体引入口及び引出口を備えた1J三ツ首
丸底フラスコ中で、2.6−ビス(1゜1−ジメチルエ
チル)−4−メルカプトフェノール(66・4g、0.
15モル)をメタノール(250M)に溶解した。溶液
をアルゴンにさらし、更に新しく蒸留したアクロレイン
(25,!i’、0.45モル)、トリエチルアミン(
2,47d)e、1時間以上かけて溶液中に滴下した後
、溶媒を回転式蒸発装置上で蒸発させ、生成物をシリカ
クロマトグラフィーで精製して、融点的64〜65℃の
生成物を得た。
C1?H2602S (294,45)分析計算:計算
ta: C,69,34; H,8,90; S、10
.89実験値: Cp69.11 ; H,8,79;
 s 、i 1.07例  5 例3の手順の後、2.6−(1,1−ジメチルエチル)
−4−メルカプトフェノール< s、o o y、0.
21モル)、アクリル酸メチル(5,4011,5,1
27d)、) !J 工f /I/ 7 ミン(0−5
ml )及びメタノール(50M)を化合し、アルゴン
下で2時間かくはんした。溶媒及びトリエチルアミンを
、回転式蒸発装置上で除去し、残留物を濃縮して、6.
74 gの油分を得た。生成物をシリカクロマトグラフ
ィーで精製後、ヘキサンを用いて再結晶し、融点的63
.5〜65.5℃の表題の化合物2.8711を得た。
CxeHzaO3S(392−6)分析計算:計算値:
 c、66.62 ; H,8,62; S、9.88
実験値: c、66.93 ; )!、8.62 ; 
st9.87例  6 例5の表題にある化合物(0,5g、0.0015モル
)、メタ−クロロパー−安息香酸(0,32,li’、
0.0015モル)及びメチレンクロリド(25功をア
ルゴン下で12時間かくはんした。余分な過酸化物を飽
和炭酸カリウム溶液で分解した後、各相を分離し、ヘキ
サン及び水で洗浄し、硫酸マグネシウムを用いて乾燥し
た。固体を濾過後、エチルエーテル及び塩化メチレンよ
り再結晶し、減圧下で乾燥させて、融点的106〜10
8°Cの生成物を得た。
C1aH2aO4S (340−48)分析計算:計算
値: C,63,50; Hy8.29 ; s、9.
42実験値: C,63−60; H,8,28; s
、9.45例  7 例20表題にある生成物(2,4g、0.01モル)を
ピリジン81117に溶解後、エチル4−クロロアセト
酢酸塩1.2211Ltをシリンジを使って滴下した。
反応液を、アルゴン下、室温で1時間か(はんした。1
 f /L/ 、1m−チル(30m)及び水C2Qm
Aりを加えた後、各層を分離し、有機層を1N塩酸で6
回、水で2回抽出し、硫酸ナトリウムを用いて乾燥した
。は過後、減圧下で溶媒を除去し、シリカクロマトグラ
フィーを行なって、融点約59〜63℃の生成物を得た
C20H3004S分析計算: 計算値: c、65.53 ; H,8,25; S*
8゜74実験値: c、65.72; H,8,23;
、 s、8.67例  8 ンの製造 例2の表題にある生成物(3,Og、0゜0126モル
)ヲエチルエーテル(2Qmj) 中amで一晩3−ク
ロロー2−ブタノン(1,271d)及びトリエチルア
ミン(1,711J)と反応させた。混合液を濾過後、
結晶をエチルエーテルで洗浄し、濾液を減圧下で蒸発さ
せた。粗生成物をシリカクロマトグラフィーにかけた後
、酢酸エチル/ヘキサンで再結晶し融点約94〜97℃
の表題の化合物を得た。
Cx9Hr3o02S (30B、48 )分析計算:
計算値:c、70.08;H,9,15;S、10.3
9実験値:C,70,28;)L9.24;s、10.
61例  9 ノンの製造 例2の表題にある化合物(5,0g、0.021モル)
を、例乙の方法に従ってメタノール(307d)中でエ
チルビニルケトン(6,3mJ)及びトリエチルアミン
(1d)と反応させ、融点約76〜79℃の、表題にあ
る化合物を得たO C,9H3oO2S (322−50)分析計算:計算
値: C,70,76; H,9,38; S、9.9
4実験値: c、71.03 ; H,9,43; s
、9.70例10 ンの製造 例2のチオール(7,1,V、0.03M)を、例8の
方法に従ってエチルエーテル(2577V)中で1−ゾ
ロモー2−ブタノン(5g)及びトリエチルアミン(4
,271u)と反応させ、融点約55〜57℃の表題に
ある化合物を得た。
C1sH2BO□S (308,48)の分析計算:計
算値: C,70,09;H,9,15; Stl O
,39実験値: C,70,33;H,8,93; S
、10.67例11 一チル(50m/)中で、5−クロロ−2−にンタノン
(2,877d)及びトリエチルアミン(3,Om)と
反応させて、融点約65〜67℃の、表題にある化合物
を得た。
C19H3002S (322−49)の分析計算:計
算値: C,70,76; H,9,38; S、9.
44実験値: C,70,99;H,9,18; S、
9.98例12 −3−ペンタノンの製造 (3,6g)及びトリエチルアミン(3ゴ)と反応させ
、融点約50〜53℃の表題にある化合物を得た。
C20H3202B ’D 分析計’ll :計算値:
 c、71.39 ; H,9,59; S、9.52
実験値: C,71,57; H,9,25; S、9
.66例13 製造 例3の表題にあるケトン(1,0g、0.0032モル
)を無水エタノール107117に/II解し、溶液を
氷槽中で約0°C1で冷やした後、水素化ホウ素ナトリ
ウム61m9を加えた。反応液を約1時間か〈はん後、
アセトンを加えた。溶媒を減圧下で除去し、残留物をベ
ンゼンで2度抽出した後、有機抽出物を化合させ、硫酸
ナトリウムを用いて乾燥した。減圧下で溶媒を除去して
粗生成物を得、これをシリカクロマトグラフィーにかけ
た後表題の化合物を得た。
Cl8H3002S (310−5) (7)分析計算
:計算値: C,69,63;H,9,74; 8,1
0.33実験値: c、69.43;H,9,74;S
、10.28例14 2.6−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−フェノ
ールの製造。
例4のアルデヒド2.0gを、アルゴン下で、乾燥テト
ラヒドロフラン20ゴに溶解し、テトラヒドロフラン中
、2Mのイソプロピルマグネシウム塩化物8.5罰に加
えた。このイソプロピルマグネシウム塩化物は、真空内
で一晩乾燥させたフラスコ中に、アルゴン下で、予へ入
れておいた。反応中は、水槽を使って、温度を10〜1
5℃に維持した。添加終了後、反応混合液を至温まで暖
め、6時間かくはんした。2Nの塩酸(2rrtl )
 、続いて、水50Mを加えた後、酢酸エチルで6回抽
出した。有機抽出物を化合させた後、水で2度洗浄  
・し、硫酸ナトリウムを用いて乾燥させた。濾過後溶媒
を除去し、粗生成物を得、これをシリカクロマトグラフ
ィーにかけて、表題の化合物を得た。
C20H3402S (338,54)の分析計算:計
算値二C,70,96;H,10,12;S、9.47
実験値:C,71,29;H,10,25;S、9.4
3例15 テトラヒドロフラン中2.0Mのインゾロビルマグネシ
ウム臭化物5ゴを水槽中で冷やした後、例6の表題にあ
る化合物(750rI19)とテトラヒにロフラン(2
57d)の溶液をアルゴン下で滴下し、例14の方法に
従って反応混合液を処理して、表題の化合物を得た。
C21H360□S (352,52)の分析計算:計
算値: C,71,54;H,10,29; 8,9.
09実験値: C,71,44;H,10,11; S
、9.36例16 例14の方法に従って、例4のアルデヒドを、テトラヒ
ドロフラン中1.97Mのシクロヘキシルマグネシウム
臭化物7.1mlと反応させ、表題のアルコールを得た
C23H38O□S (378,60>の分析計算:計
算値: c、72.96 ; H,10,42; s、
8.47実験値: c、72.54 ;H,10,61
; s、8.71例17 テトラヒドロフラン40m/を、減圧下100°Cで一
晩乾燥させたフラスコに入れ、更に、例12のケトン4
.5 g(0,0134モル)を加えた。この溶液を、
乾燥氷/アセトン槽で約−50’Cまで冷やした後、テ
トラヒドロフラン中1.4Mのメチルリチウム19.1
67M、(0,0268モル)を、液温を約−60〜−
so’cに保ちながら、液中に滴下した。滴下終了後、
反応混合液を、約o℃まで暖め、INの塩酸を加えた。
この反応混合液を酢酸エチルで3回抽出し、抽出物を化
合させた後、水で2回洗浄し、硫酸ナトリウムを用いて
乾燥した。濾過後、溶媒を減圧下で除去した。残留物は
シリカクロマトグラフィーにかけ、例15と同一の、表
題にある化合物を得た。
例18 例10のケトン1.0 、F C0,0032モル)を
、例14の方法に従って、テトラヒドロフラン中2Mの
イソゾロビルマグネシウム臭化物4Mと反応させ、表題
の化合物を得た。
C22H3802S (366−60) (7)分析t
it!:計算値: C,72,08;H,10,45;
 Sj8.75実験値: C’、71.68;HF20
.37;Se2.08゛ 例19 を、例14の方法に従って2Mのイソプロピルマグネシ
ウム臭化物0.008M (4m)と反応させ、表題の
化合物を得之。
C22H,802S (366,60)の分析計算:計
算値: C972,OB;H#10.45;Sr1.7
5実験値: c、72.06 ;H,10,17; s
、8・66例20 2Mのイソプロピルマグネシウム塩化物25ゴ(0,0
49モル)を、窒素下、呈温で、乾燥済みフラスコに入
れ、これにテトラヒドロフラン25Mに例8のケトン6
 g(0,0195モル)を溶かした浴液を、かきまぜ
ながら、滴下した。このかくはんを、28時間続けた。
2.2Nの塩酸を加えた後、水約250ゴで−を約2と
した。この混合液を酢酸エチル(合計約1リツトル)で
抽出し、抽出物を化合させた後、硫酸ナトリウムで乾燥
し、濾過後、溶媒を減圧下で除去した。粗生成物を、シ
リカクロマトグラフィーにかけ、融点約123〜128
℃の、表題にある化合物を得た。
C36H5604S2 (616,96)の分析計算:
計算値: C,70,08;H,9,15; s、10
.39実験値: C,70,38; H,9,22; 
8,1 [1,42例21 例8のケトンを、例17の方法に従ってメチルリチウム
と反応させ、表題にある化合物を得る。
例22 フェノールの製造 例10のケトン1.0.li’ (0,0032M)t
−例14の方法に従って0.0081 Mのメチルマグ
ネシウム臭化物と反応させ表題にある化合物を得た。
C1oHszOzS (624,51) ノ分析計算:
計算値: c、 70.32 ; H,9,94; s
、9.88実験値: c、 70.26 ; H,9,
65; Se2・99例23 造 例11のケトン1.0,5g(0,0032M)を、例
20の方法に従ってテトラヒドロフラン中0.008M
のインプロピルマグネシウム塩化物(4d)で処理し、
表題の化合物を得た。
C38H6004S2の分析計算: 計算値: C,70,76; H,9,38; S、9
.94実験値:C270,70;HF9.26;s、9
.67例24 1−(〔3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4
−ヒドロキシフェニルコチオ) −4−CCC5゜5−
ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシフェ
ニル〕チオ〕メチル’1−4−ヒドロキシ−3−メチル
−2−ヘキサノンの調製テト?ヒ)’o7うy (4m
j、0−008 M )中2Mのイソゾロぎルマグネシ
ウム臭化物及び例1゜のケトン(0,0032M)1.
0gを、例20の方法に従って反応させ、表題にある化
合物を得た。
C36H5604S2 (616−94) f)分’R
tiJE 二計算値: c、  70.08 ; H,
9,14実験値: Ct  69.78 ; H,9,
12例25 1.7−ビスC[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチ
ル)−4−ヒドロキシフェニル〕チオ〕−5−ヒドロキ
シ−5−メチル−3−ヘプタノンの調製 例6のケトン10.0,9 (0,00324M)を、
例20の方法に従って、テトラヒドロフラン中2M(7
)インプロピルマグネシウム臭化物40.!M(0,0
81M )と反応させ、融点的108〜110℃の表題
にある化合物を得た。
C36H5604S2の分析計算: 計算値: c、70.08 ; H,9,15; 8t
l O,59実験値:C,70゜17 ; a、9.1
8 ; S、10.35例26 磁気かくはん機、温度計及びバプラ−を備えた三ツ首丸
底フラスコ内で、2.6−ジフェニルフェノール(10
0,0g、0.406モル)及びチオシアン酸アンモニ
ウム(67,9911,0,893モル)をメタノール
Cl50m1)中に懸濁させた。
反応混合液を、アセトン/氷槽中で一5℃まで冷やした
後、塩素ガスを溶液に6時間通した。液温を10℃以下
に保ちながら、アンモニアガスを2時間浴液中に通し次
。フラスコ内容物を水冷中の蒸留水(250m)に注い
だ後、12時間冷凍装置内に糎いた。濾過後、固体を4
5℃真空中で12時間乾燥した。表組にある化合物を、
シリカクロマトグラフィーを用いて精製し、ヘキサンか
ら再結晶して、融点的104〜106.5℃の生成物を
得た。
C1gH1308N (303,59)分析計算:計算
値: c、75.22; H,4,32; N、4.6
2; S、10.57実験値: c、75.12; H
,4,49; N、4.65; S、10.41例27 2′−ヒドロキシ[1,1’: 3’、 1“−チル゛
フェニル〕−5′−イルチオシアン酸塩(32,2g、
0.106モル)を、アセトン(150M)及び水(1
,9M)に溶解し、かくはん後−5℃まで冷やした。ト
リエチルホスフィン(15,7mf0.106モル)を
40分以上かけて滴下した後、反応液を0″Cで1時間
、その後呈温で2時間かくはんした。溶媒を蒸発させた
後、生成物をシリカクロマトグラフィーを用いて単離し
た。
Cl8)(l、O8(278,31)の分析計算:計算
値: C,77、+157; H,5,07; S、1
1.52実験値: c、77.80 ; H,5,19
; s、  I L6B例28 2.6−ジクロロフェノール(100,9゜0.613
モル)及びチオシアン酸アンモニウム ゛(102,7
3g、1.350モル)をメタノール中で混合し、溶液
を0℃まで冷やした。液温を10℃以下に保ちながら、
塩素ガスを反応液中に通すと、溶液は、うす黄色に変化
した。反応液を、合計6時間、酸性を示すまでかくはん
し、その時点で、アンモニアガスを通した。その後0〜
10°Cで更にも56時間かくはんした。この反応液を
、水冷中の蒸留水に注ぎ、濾過後、約20gの黄色固体
を得、これを真空中で一晩乾燥させた。濾液は、酢酸エ
チルで抽出し、抽出物は、硫酸マグネシウムを用いて乾
燥させ、溶媒は真空中で除去し、約100Iの粗生成物
を得た。シリカクロマトグラフィーにより精製した後、
トルエン1リツトルに溶解させ、木炭を加え、濾過後、
ヘキサンから再結晶させて、融点的94.5〜97℃の
黄色固体として、55.03gの生成物を得た。NMR
によりその構造を確認した。
例29 2.6”/ロロー4−メルカプトフェノールの調製 表題にある化合物を、例2の方法に続いて、3.5−ジ
クロロ−4−ヒドロキシフェニルチオシアン酸塩より調
製し、NMRによりその構造を確認した。
C6H40C12S (195,98)の分析計算:計
算値: c、56.94: H,2,07; (J、 
36.35; s、16.44実験値: c、36.9
6; H,2,06; CJ、 36.31; s、1
6.56例30 前述の手順中2.6−ビス(1,1−ジメチルエチル)
−4−メルカゾトフェノールを2.6−ジクロロ−4−
メルカテトフェノールで置き換えて、以下の化合物を傅
る: 3−1:(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル
)チオ〕プロパナール メチル3−1:(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフ
ェニル)チオコグ四ピオン酸塩 3−[(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)
チオ〕プ四ピオン酸 2.6−ジクロロ−4−[(3−ヒドロキシプロピル)
チオ〕フェノール 4−((3,5−シクロロー4−ヒドロキシフェニル)
チオツー2−デタノン エチル4−[:(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフ
ェニル)チオツー3−オキソブタノエート3−[(3,
5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)チオツー2−
ブタノン 1−L(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)
チオツー3−ペンタノン 1−C(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)
チオツー2−ブタノン 5−((,5,5−シクロロー4−ヒドロキシフ二重ル
ンチオE−2−ペンタノン 1−[(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)
チオ]−4−メチル−6−ベンタノン1−((3,5−
ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)チオ]−4−CC
(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)チオツ
メナル)−4−ヒドロキシ−6−メチル−2−ヘキサノ
ン1.9−ビス[:(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキ
シフェニル)チオ’J−6−ヒトロキシー6−メチルー
4−ノナノン 2.6−ビス((3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフ
ェニル)チオ]−5−ヒドロキシー5−メチル−3−ヘ
プタノン 2.6−ジクロロ−4−1:(3−ヒドロキシブチル)
チオ〕フェノール 2.6−ジクロロ−4−1:(3−ヒドロキシ−4−メ
チルペンチル)チオ〕フェノール2.6−ジクロロ−4
−[(3−ヒドロキシ−3,4−ジメチルペンチル)チ
オ〕フェノールα−(2”((3,5−シクロロー4−
ヒドロキシフェニル)チオ〕エチル〕シクロヘキサンメ
タノール 1.7−ビス((3,5−シクロロー4−ヒドロキシフ
ェニル)チオ)−5−ヒドロキシ−5−メチル−6−ヘ
プタノン 2.6−ジクロロ−4−((4−ヒドロキシ−4,5−
ジメチルヘキシル)チオ〕フェノール2.6−ジクロロ
−4−[(3−エチル−6−ヒドロキシ−4−メチルペ
ンチル)チオ〕フェノール 例61 上述の手順中、2.6−ビス(1,1−ジメチルエチル
)−4−メル刀フトフェノールヲ、5’−メルカプト[
1,1’:3’、1“〕−テテルフェニル−2−オルで
置き換えることにより、以下の化合物を得る。
3−((2″ヒドロキシ(1,1’:3’、1“テルフ
ェニルQ−5’−(ル)チオ〕フロハナールメチル3−
 C(2’ヒドロキシ[1、1’: 3’、 1”テル
フェニル) −5’−イル)チオ〕プロピオン酸3− 
((2’ヒrロキシ[1、1’: 3’、 1”テルフ
ェニル〕−5′−イル)チオ〕fr:Iピオンば5’−
[(3−ヒドロキシプロピル)チオ〕〔1゜1′二3′
、1“−テルフェニル〕−2′−オル4− ((2’ヒ
ドロキシl: 1 、1’: 3’、 1”テルフェニ
ル]−5’−イル−チオ”1−2−ブタノンエチル4〜
〔(2′ヒドロキシ[1、1’: 3’、 1“テルフ
ェニル〕−5′−イル)チオ)−3−オキ/ブタノエー
ト 3− ((2’ヒ10キシ[:1 、1’: 3’、 
1“テルフエニk〕−5’−イル)チオ]−2−ブタノ
ン1− ((2’ヒドロキシ[1,1’:3’、1“テ
゛ルフエニk〕−5’−イル)チオ)−3−ペンタノン
’l −((2’ヒl′ロキシC1、1’: 3’、 
1“テルフエニl’〕−5’−イル)チオ)−2−ブタ
ノン5−[(2’ヒげロキシ[1,1’: 3’、 1
“テルフェニル)−5’−イル)チオ]−2−ペンタノ
ン1− ((2’ヒドロキシ[1,1’:3’、1“テ
ルフェニル〕−5′−イル)チオ〕−4−メチル−6−
ペンタノン i −[(2’ヒドロキシ[1,1’: 3’、 1“
テルフェニルツー5′−イル)チオ] −4−(((2
’ヒドロキシ(1、1’: 6’、 1“テルフェニル
ツー5′−イル)チオ〕メチル〕−4−ヒドロキシ−3
−メチル−2−ヘキサノン 1.9−ビス〔(2′ヒドロキシC1、1’: 3’。
f′テルフェニル〕−5′−イル)チオ〕−6−ヒrロ
キシー6−メチル−4−ノナノン 2.6−ビス〔(2′ヒドロキシC1、1’: 3’。
1“テルフェニル)−5’−イル)チオ”1−5−ヒト
oキシ−5−メチル−3−ヘプタノン 5’−1:(3−ヒドロキシブチル)チオ〕[1゜1’
:3’、1“−テルフェニルツー2′−オル5’−C(
3−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)チオ)[1,1
’:3’、1“−テルフェニルツー2’−オル 5’−[(3−ヒドロキシ−6,4−ジメチルペンチル
)チオ](1,1’:3’、1“−テルフェニルツー2
′−オル α−(2−((2’ヒドロキシ[1、1’: 3’、 
1”−テルフェニル] −5’−イル)チオ〕エチル〕
シクロヘキサンメタノール 1.7−ビス〔(2′ヒドロキシ(1、1’: 3’。
1”−テルフェニルツー5′−イル)チオツー5−ヒド
ロキシ−5−メチル−6−ヘブタノン5’−((4−ヒ
ドロキシ−4,5−ジメチルヘキシル)チオ](1,1
’:3’、1“−テルフェニル〕・−2′−オル 5’−((3−エチル−3−ヒドロキシ−4−メチルペ
ンチル)チオ] [1、1’: 3’、 1”−テルフ
ェニルツー2′−オル 本発明の活性剤は、純化合物として人間を含む動物に投
与され得る。しかしながら、投与量の関係にとって十分
な大きさを得るために、1種もしくはそれ以上の活性化
合物を1種或いはそれ以上の適当で医薬として容認しう
る担体−或いは、希釈剤とまず結合させることが望まし
く、それにより、医薬組成物が得られる。
液体乃至は固体の医薬用担体が採用され得る。
でん粉、糖、タルク等の固体担体は、直接投与用と考え
られるパウダーの製造成いは、ゼラチンカプセルの充填
に利用され得る。ステアリン酸マグネシウム、ステアリ
ン酸等の過当な滑沢剤も、7寸インダー、及び分解剤と
同様に、錠剤を作るのに用いられる。更に、香味料や甘
味剤も添加されるであろう。
錠剤やカプセル等の投与単位は、適当でかつ予め一定さ
れた、治療上有効量の活性剤を、1種以上、及び製薬的
に容認し得るキャリアー又は希釈剤を含んでいる。一般
的に、本発明の化合物の固体経口投与単位中には、この
化合物のりボキシデナーゼ阻害有効量として、錠剤当’
J 1.75〜750■が含まれている。
本発明の化合物は、経口及び非経***性を示しその結果
、経口局所鼻乃至は、非経口投与用の形態に調剤され得
る。
固体経口投与用としては、カプセル、錠剤、ビル、パウ
ダー、顆粒等がある。
液体経口投与用には、本技術において通常使われろ水等
の希釈剤を含む乳濁液、懸濁液溶液、シロップ等がある
。不活性希釈剤の他に、これら製剤中には、礪潤剤、乳
化剤、懸濁剤、甘味料、香味料及び香料等のアジュバン
トも含まれる。
非経口投与用製剤は、無菌水溶液或いは非水浴液を含ん
でいる。非水溶媒或いは賦形剤としてはプロピレングリ
コール、ポリエチレングリコール、オリーブ油等の植物
油及びオレイン酸エチル等の注射可能な有機エステルが
ある。この非経口製剤の殺菌は従来の方法でなされる。
本発明の化合物は、鼻腔内エアロゾール同様に本技術に
おいてよく知られているキャリアーを利用して、局所塗
布用にも調剤されると考えられる。
活性成分投与量は、多種多様であるが、適当な投与量が
得られる程のものでなくてはならない。
投与量は、期待される治療効果、投与経路、効果の持続
時間及び治療の期間により法延される。一般的には、経
口の場合には、体重1智当り0.1〜100■、非経口
の場合には、0.5〜50■をこのような治療が必要な
患者に毎日投与するが、例えば−日に三、四回と分けて
投与することが望ましい@急性アレルギー或いは過敏性
反応の場合には、一般的に、非経口投与から始めて、必
要があれば経口投与の他に、この非経口投与を、患者が
安定しその状態が維持されるよ5になるまで継続するこ
とがすすめられる。
乾−及び他の皮膚病の場合には、本発明の化合物の局所
用製剤を、−日に三、四回患部に塗布することが望まし
い。
喘息及び関節炎の治療に本発明の化合物を用いる場合に
は、この化合物を、長期にわたって又は、症状が現われ
た時に、投与することが考えられる。
しかしながら、関節の悪化や奇形をおこす関節炎及び他
の炎症の場合には、この活性剤を長期にわたり投与する
ことを一般的にすすめる。
本発明の化合物を、1種又はそれ以上のシクロオキシr
ナーゼ阻讐剤と共に投与する場合には、両者は、1つの
単位として手軽に投与されるか或いは、別々に投与され
ると考えられる。患者が、シクロオキシデナーゼ阻害剤
に対しアレルヤー性或いは過敏性の場合には、シクロオ
キシゲナーゼ11W剤の投与に先立)、本発明の化合物
による治療が行なわれることが望ましい。
本発明の典型的錠剤の組成は以下の通りである。
成 分              111f1/(錠
剤)活性成分               100で
ん粉、U、8.P、            57ラク
トース、U、8.P、          73タルク
、U、8.P、             9ステアリ
ン酸            12本技術に精通した方
々にとっては、以上の例は限定的なものではなく実例で
あって、本発明の目的及び本請求の範囲から逸脱するこ
となしに改良が行なえることは明白であろう。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R_1及びR_2は1,1−ジメチルエチル、ハ
    ロ、フェニル及び置換フェニルから成るグループ中の同
    一、又は異る成員であり;Alkは、直鎖又は、枝分れ
    鎖低級アルキレンであり;R_4は水素又は低級アルキ
    ルであり;R_3は水素、低級アルキル又は、3〜8個
    の炭素原子を含むシクロアルキル基である)を有するリ
    ポキシゲナーゼ阻害に有効量の化合物及び医薬用担体か
    ら成る医薬組成物。
  2. (2)R_1及びR_2は、それぞれ1,1−ジメチル
    エチルである特許請求の範囲第1項に記載の組成物。
  3. (3)R_1及びR_2は、それぞれハロである、特許
    請求の範囲第1項に記載の組成物。
  4. (4)R_1及びR_2は、それぞれフェニル又は置換
    フェニルである、特許請求の範囲第1項に記載の組成物
  5. (5)医薬用担体が局所用医薬担体である、特許請求の
    範囲第1項に記載の組成物。
  6. (6)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1及びR_2は1,1−ジメチルエチル、
    ハロ、フェニル又は置換フェニルから成るグループ中の
    同一又は異なる員であり;Alkは、低級アルキレンで
    あり:R_3は、水素又は低級アルキルであり;但し各
    R_1および各R_2は同一のものであることを条件と
    する。)を有する化合物。
  7. (7)R_1及びR_2は各々1,1−ジメチルエチル
    である特許請求の範囲第6項に記載の化合物。
  8. (8)R_1及びR_2はともにハロである特許請求の
    範囲第6項に記載の化合物。
  9. (9)R_1及びR_2は各々フェニル又は置換フェニ
    ルである特許請求第6項に記載の化合物。
  10. (10)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1及びR_2は、1,1−ジメチルエチル
    、ハロ、フェニル及び置換フェニルから成るグループ中
    の同一又は異る成員であり;Alkは直鎖又は枝分れ鎖
    低級アルキレンであり;R_3は水素、低級アルキル、
    低級アルコキシカルボニル−低級アルキル又は、3〜8
    個の炭素原子を有するシクロアルキルである)を有する
    化合物。
  11. (11)R_1及びR_2は各々1,1−ジメチルエチ
    ルである特許請求の範囲第10項に記載の化合物。
  12. (12)R_1及びR_2は各々ハロである特許請求の
    範囲第10項に記載の化合物。
  13. (13)R_1及びR_2は各々フェニル又は置換フェ
    ニルである特許請求の範囲第10項に記載の化合物。
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