JPS6126711Y2 - - Google Patents

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JPS6126711Y2
JPS6126711Y2 JP15339084U JP15339084U JPS6126711Y2 JP S6126711 Y2 JPS6126711 Y2 JP S6126711Y2 JP 15339084 U JP15339084 U JP 15339084U JP 15339084 U JP15339084 U JP 15339084U JP S6126711 Y2 JPS6126711 Y2 JP S6126711Y2
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socket
socket body
hole
lock ball
ball
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JP15339084U
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JPS6099387U (ja
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は管継手のソケツトに関し、特に構造が
簡単で、プラグの挿着離脱が単純な操作で容易に
できる管継手のソケツトに関する。
ソケツトとプラグとの結合分離を、ソケツト側
に求心方向に向けて動くように設けたロツクボー
ルとプラグの外周面に円周方向に向けて形成した
溝とを掛合させたりまた解放したりするとにより
行なう形式のいわゆる迅速管継手は知られてい
る。しかしながらこの種の形式式の従来の管継手
はソケツトを構成する部品点数が比較的多く、ま
た、流体の漏洩を防止するために各所にシールリ
ングが嵌合され、更には、上記ロツクボールをソ
ケツト本体の外周側から包囲しているスリーブの
内面が当該ロツクボールを拘速したり解放したり
するために当該スリーブは複雑な断面形状を有し
ており、機械加工の工数も増えてコスト高になる
ことが免れなかつた。
本考案は、従来の管継手のソケツトが部品点数
が多く、また、コスト高であ点に鑑み、部品点数
を減らして単純構造とし、機械加工の工数を減ら
して、コストを引き下げることを目的として考案
したもので、以下に本考案の1実施例を図面に基
いて説明する。
10はプラグ、20はソケツトで、プラグ10
は軸心部に軸方向に慣通させて流体通路12を有
している点は従来のそれと変る処がない。14は
ソケツト20との結合部なるプラグ主要部で、同
部外周面は第1図で明かのように段差がなく、フ
ラツトな面に形成されていて後記ロツクボール3
0と掛脱する外周溝16が周知の如く円周方向に
向けて形成されている。18はプラグ10の端末
部に設けた雄ねじである。
上記プラグ10と結合分離可能なソケツト20
はソケツト本体26とスリーブ36とからなり、
ソケツト本体26の軸心部には軸心方向に慣通す
る流体通路24を有し、同本体の端末部には同一
素材のニツプル38を一連一体に有している。
ソケツト本体26の上記流体通路24の開口端
部寄りには、プラグ10の外周溝16と掛合離脱
するロツクボール30を支持するための貫通孔2
8を第3図に示すうに両開口端部32,34を最
も小径とし、主要部分を各部同径に求遠心方向に
向けて設ける。
ロツクボール30の直径はソケツト本体26の
肉厚より厚く、しかも、上記貫通孔28の主要部
分の直径と同径であり、従つて、たとえば第3図
に示すようにロツクボール30は貫通孔28の主
要部分の周壁に摩擦接触した状態で動いて、最も
求心方向に押圧したときその一部がソケツト本体
26の流体通路24に突出するようになつてい
る。また、当該ロツクボール30を最も遠心方向
に押圧すれば、同ボールは貫通孔28の主要部分
の周壁には摩擦接触しながら動い、その一部がソ
ケツト本体26の外周面に突出するようになつて
いる。
なお、貫通孔28の両開口端部32,34を主
要部分のの直径より小径としたのはロツクボール
30の妄りな突出を防止するためであり、貫通孔
28の一方の開口端は穿孔加工によつて容易に小
径にでき、他方の開口端は穿孔後にたとえば絞り
加工やかしめ加工を行なうことによつて容易に小
径にでき、この小径化加工によつて当該両開口端
部にボールの制止縁を形成する。22はプラグ1
0とソケツト20とを接続したときに流体を密封
するパツキングである。
ソケツト本体26の外周面は、上記貫通孔28
を形成した側の端部に段部を有するほかは、既述
した通り主要部が同一直径のフラツトな表面に形
成されており、当該面部にはたとえばプレス加工
によつて形成したスリーブ36を軸方向に摺動可
能に嵌合する。
スリーブ34は第1図は,第2図によつて明か
の通り、内周面がソケツト本体26の外周面に沿
つた内周面を有し、ロツクボール30の一部がソ
ケツト本体26の外周面に突出しているときに、
このスリーブ36を第1図に示す位置から第2図
に示す位置まで移動させれば、ロツクボール30
はソケツト本体26の貫通孔28の摩擦抵抗を受
けながら動いて流体通路24に面する部分が求遠
心方向に突出するものであり、第1,2図に示す
状態のロツクボール30はソケツト本体26の求
心方向から押圧力を加えない限り外周面に突出す
るのを制止されるようになつている。
次に上記実施例に作用について説明する。
第1図に示すようにスリーブ36をユニツト3
8側に移動させると、ロツクボール30は貫通孔
28内を遠心方向に移動するとができる状態にな
る。しかし、この場合、ロツクボール30は貫通
孔28内を少しも動くことがなく、ソケツト本体
26の流体通路24に一部が突出したまゝであ
る。従つて、スリリーブ36はソケツト本体26
の外周から完全に離脱されていてもよいわけであ
るが、ソケツト20のニツプル38にホースが接
続されていればスリーブ36が脱落することはな
い。
次にソケツト20の流体通路24にプラケグ1
0の結合部14を挿入すると、プラグ10の先端
部外周によつて上記ロツクボール30は遠心方向
に押圧され、その一部ソケツト本体26の外周面
に突出する。次いで、第2図に示すようにスリー
ブ36をソケツト本体26の中央部に戻すと、該
スリーブ36はロツクボール30を遠心方向に押
圧するために、同ボールは貫通孔28の周壁に強
い摩擦力で妄りなき動きを制止された状態を維持
する。こゝにソケツト20とプラグ10の結合が
完了する。
以上、実施例について説明したが、本考案は主
要部の外周面を段差なく形成したソケツト本体の
軸心部に、軸方向に向けて慣通する流体通路を設
け、該ソケツト本体の同通路の1開口端部寄りに
はプラグの外周面に円周方向に向けて形成した溝
と掛脱するロツクボールを支持するための貫通孔
を両開口端部を最も小径とし、その他主要部分を
各部概ね同径に求遠心方向に向けて設け、また、
同貫通孔には同孔の主要部分と直径が等しいロツ
クボールを、当該ボールを求心方向に最も押圧し
たときは一部が上記流体通路に対して突出するよ
うに摩擦接触状態に求遠心方向に移動可能に嵌合
すると共に、ソケツト本体の上記外周面主要部に
は上記ロツクボールをソケツト本体の求心方向に
向けて押圧するスリーブを軸方向に摺動可能に嵌
合したものであるから、本考案のソケツトによれ
ば、従前のようにスリーブを押圧するための圧縮
ばねを設けたり、また、スリーブ内周面にロツク
ボールの押圧部や解放部を形成したりする必要が
なくなり、全体的に構造がきわめて簡単となり、
部品点数は少なく、また、機械加工の個所がな
く、安価なソケツトが得られる。また、本考案の
ソケツトはプラグとの結合、分離の操作が従前の
ものと同様すこぶる容易であるから、低コストで
供給できる点で実用性は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るソケツトの1実施例を示し
たもので、第1図はプラグを分離して示した縦断
側面図、第2図は接続状態を示す縦断側面図、第
3図は第1図A矢視部の拡大断面図である。 10……プラグ、16……外周溝、20……ソ
ケツト、24……流体通路、26……ソケツト本
体、28……貫通孔、30……ロツクボール、3
2,34……制止縁、36……スリーブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主要部の外周面を段差なく形成したソケツト本
    体の軸心部に、軸方向に向けて慣通する流体通路
    を設け、該ソケツト本体の同通路の1開口端部寄
    りには、プラグの外周面に円周方向に向けて形成
    した溝と掛脱するロツクボールを支持するための
    貫通孔を両開口端部を最も小径とし、主要部分を
    各部概ね同径に求遠心方向に向けて設け、また、
    同貫通孔には同孔の主要部分と直径が等しいロツ
    クボールを、当該ボールを求心方向に最も押圧し
    たときは一部が上記流体通路に対して突出するよ
    うに摩擦接触状態に求遠心方向に移動可能に嵌合
    すると共に、ソケツト本体の上記外周面主要部に
    は上記ロツクボールをソケツト本体の求心方向に
    向けて押圧するスリーブを軸方向に摺動可能に嵌
    合した管継手のソケツト。
JP15339084U 1984-10-11 1984-10-11 管継手のソケツト Granted JPS6099387U (ja)

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JP15339084U JPS6099387U (ja) 1984-10-11 1984-10-11 管継手のソケツト

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JP15339084U JPS6099387U (ja) 1984-10-11 1984-10-11 管継手のソケツト

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Publication Number Publication Date
JPS6099387U JPS6099387U (ja) 1985-07-06
JPS6126711Y2 true JPS6126711Y2 (ja) 1986-08-09

Family

ID=30339384

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JP15339084U Granted JPS6099387U (ja) 1984-10-11 1984-10-11 管継手のソケツト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4053129B2 (ja) * 1998-03-27 2008-02-27 株式会社根本杏林堂 自動注入装置
JP6211638B2 (ja) * 2016-02-04 2017-10-11 Ntn株式会社 等速自在継手
WO2017187947A1 (ja) * 2016-04-25 2017-11-02 Ntn株式会社 等速自在継手
JP6879775B2 (ja) * 2016-04-25 2021-06-02 Ntn株式会社 等速自在継手

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JPS6099387U (ja) 1985-07-06

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