JPS6126659B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6126659B2 JPS6126659B2 JP53155098A JP15509878A JPS6126659B2 JP S6126659 B2 JPS6126659 B2 JP S6126659B2 JP 53155098 A JP53155098 A JP 53155098A JP 15509878 A JP15509878 A JP 15509878A JP S6126659 B2 JPS6126659 B2 JP S6126659B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- registration
- counting
- counting circuit
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 8
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
転写型複写機においては転写記録媒体（例えば
感光体ドラム）上のトナー像が複写紙（複写紙）
上の所定の位置へ転写されるようにするために、
感光体ドラムが特定な回転位相となされた時点で
レジストローラ始動させて、転写紙を感光体ドラ
ム面に対して送り出すようにしている。
感光体ドラム）上のトナー像が複写紙（複写紙）
上の所定の位置へ転写されるようにするために、
感光体ドラムが特定な回転位相となされた時点で
レジストローラ始動させて、転写紙を感光体ドラ
ム面に対して送り出すようにしている。
ところで、固定された状態の原稿に対して、露
光ランプを含んで構成された光学系を移動させて
スリツト露光を行なうように構成された複写機の
場合には、光学系の移動速度と感光体ドラムの表
面の線速度とを等速とし、感光体ドラム上の露光
開始点がペーパレジスト位置に達すべき位置で光
学系によりマイクロスイツチ等を動作させてレジ
ストローラを始動させる、という方法を採ること
によつて前記した感光体ドラム上のトナー像を転
写紙上の所定の位置へ転写させるようにするこ
と、すなわち、正確なレジストレーシヨンが行な
われるようにすることができるのであるが、原稿
搬送装置で移動する原稿を特定な位置に停止され
た状態の光学系によつてスリツト露光しうるよう
になされている複写機においては、原稿の移動途
中の正確な位置でマイクロスイツチ等を動作させ
ることはできず、また、変倍複写機能（原稿の縮
尺複写機能）を有する複写機においては、変倍率
に応じてそれぞれ異なつた移動速度で原稿を送る
ようになされているために、マイクロスイツチに
よつてレジストローラの始動開始を制御して正確
なレジストレーシヨンの状態を得ることは極めて
困難である。
光ランプを含んで構成された光学系を移動させて
スリツト露光を行なうように構成された複写機の
場合には、光学系の移動速度と感光体ドラムの表
面の線速度とを等速とし、感光体ドラム上の露光
開始点がペーパレジスト位置に達すべき位置で光
学系によりマイクロスイツチ等を動作させてレジ
ストローラを始動させる、という方法を採ること
によつて前記した感光体ドラム上のトナー像を転
写紙上の所定の位置へ転写させるようにするこ
と、すなわち、正確なレジストレーシヨンが行な
われるようにすることができるのであるが、原稿
搬送装置で移動する原稿を特定な位置に停止され
た状態の光学系によつてスリツト露光しうるよう
になされている複写機においては、原稿の移動途
中の正確な位置でマイクロスイツチ等を動作させ
ることはできず、また、変倍複写機能（原稿の縮
尺複写機能）を有する複写機においては、変倍率
に応じてそれぞれ異なつた移動速度で原稿を送る
ようになされているために、マイクロスイツチに
よつてレジストローラの始動開始を制御して正確
なレジストレーシヨンの状態を得ることは極めて
困難である。
そのため、従来からタイマーやタイミングパル
スを用いて、ある動作が行なわれてから一定の時
間後にレジストローラが始動を開始させるように
することにより正確なレジストレーシヨンを得よ
うとする試みもなされたが、タイマーを用いた場
合にはモータの回転速度の変化によつてレジスト
レーシヨンに誤差が生じ、また、タイミングパル
スを用いた場合には、タイミングパルスとしてそ
の繰返し周期が長いものではレジストレーシヨン
の誤差が大きくなり、他方、タイミングパルスと
してその繰返し周期が短かいものでは、そのタイ
ミングパルスを発生するためのタイミングパルス
発生器として構造の複雑なものを使用することが
必要とされるなどの欠点が生じるために、その改
善策が要望されていた。
スを用いて、ある動作が行なわれてから一定の時
間後にレジストローラが始動を開始させるように
することにより正確なレジストレーシヨンを得よ
うとする試みもなされたが、タイマーを用いた場
合にはモータの回転速度の変化によつてレジスト
レーシヨンに誤差が生じ、また、タイミングパル
スを用いた場合には、タイミングパルスとしてそ
の繰返し周期が長いものではレジストレーシヨン
の誤差が大きくなり、他方、タイミングパルスと
してその繰返し周期が短かいものでは、そのタイ
ミングパルスを発生するためのタイミングパルス
発生器として構造の複雑なものを使用することが
必要とされるなどの欠点が生じるために、その改
善策が要望されていた。
本発明は、上記した従来の欠点を解消しうる複
写機におけるレジストレーシヨンの調整制御方式
を提供することを目的としてなされたものであつ
て、以下、添付図面を参照して本発明の複写機に
おけるレジストレーシヨンの調整制御方式の具体
的な内容について説明する。第１図は本発明の複
写機におけるレジストレーシヨンの調整制御方式
の一実施態様のもののブロツク図であつて、この
第１図においてRSGはレジスト信号発生器であ
り、これは例えば原稿の移動通路中の適当な位置
に設けた原稿検出器であつてもよく、原稿検出器
としては例えば光電式のもの、あるいはマイクロ
スイツチ、その他適当な構成の近接スイツチが利
用できる。
写機におけるレジストレーシヨンの調整制御方式
を提供することを目的としてなされたものであつ
て、以下、添付図面を参照して本発明の複写機に
おけるレジストレーシヨンの調整制御方式の具体
的な内容について説明する。第１図は本発明の複
写機におけるレジストレーシヨンの調整制御方式
の一実施態様のもののブロツク図であつて、この
第１図においてRSGはレジスト信号発生器であ
り、これは例えば原稿の移動通路中の適当な位置
に設けた原稿検出器であつてもよく、原稿検出器
としては例えば光電式のもの、あるいはマイクロ
スイツチ、その他適当な構成の近接スイツチが利
用できる。
そして、前記したレジスト信号発生器RSGで
は、原稿が原稿の移動通路中の特定な個所を通過
した時点においてレジスト信号を発生して、それ
を第１の計数回路CUT1と第２の計数回路CUT2
とに与える。PSG1は第１のパルス源であつて、
この第１のパルス源PSG1からは感光体ドラムの
回転と同期し、かつ、例えば繰返し周期が10ミリ
秒というように比較的に繰返し周期の長いタイミ
ングパルスPtが前記した第１、第２の計数回路
CUT1，CUT2へ供給される。
は、原稿が原稿の移動通路中の特定な個所を通過
した時点においてレジスト信号を発生して、それ
を第１の計数回路CUT1と第２の計数回路CUT2
とに与える。PSG1は第１のパルス源であつて、
この第１のパルス源PSG1からは感光体ドラムの
回転と同期し、かつ、例えば繰返し周期が10ミリ
秒というように比較的に繰返し周期の長いタイミ
ングパルスPtが前記した第１、第２の計数回路
CUT1，CUT2へ供給される。
第１のパルス源PSG1としては、例えば感光体
ドラムの駆動用モータにおけるモータ軸に取付け
られた孔あき円板と、前記した孔あき円板を両側
から挾むように対向して設けた光源と光電変換器
とからなるものであつてもよく、また、回転する
歯車状の回転円板とピツクアツプコイルとを組合
わせた構成形態のもの、その他、適当な構成形態
のものが使用される。
ドラムの駆動用モータにおけるモータ軸に取付け
られた孔あき円板と、前記した孔あき円板を両側
から挾むように対向して設けた光源と光電変換器
とからなるものであつてもよく、また、回転する
歯車状の回転円板とピツクアツプコイルとを組合
わせた構成形態のもの、その他、適当な構成形態
のものが使用される。
また、第２のパルス源PSG2は、前記した第１
のパルス源PSG1から発生されるタイミングパル
スよりも繰返し周期の短かいクロツクパルスPc
を発生して、それを第１の計数回路CUT1と、ア
ンドゲートANDを介して後述する第３の計数回
路CUT3へ与える。
のパルス源PSG1から発生されるタイミングパル
スよりも繰返し周期の短かいクロツクパルスPc
を発生して、それを第１の計数回路CUT1と、ア
ンドゲートANDを介して後述する第３の計数回
路CUT3へ与える。
ADDは加算回路であつて、この加算回路ADD
では、前記した第１の計数回路CUT1における計
数値と、レジスト微調整用数値設定回路NSFに
設定された数値とを加算し、その加算値を第２の
比較回路COM2へ基準数値入力として与える。
では、前記した第１の計数回路CUT1における計
数値と、レジスト微調整用数値設定回路NSFに
設定された数値とを加算し、その加算値を第２の
比較回路COM2へ基準数値入力として与える。
また、第２の計数回路CUT2の計数値は、第１
の比較回路COM1へ比較値入力として与えられ、
この第１の比較回路COM1に対する基準数値入力
としてはレジスト粗調整用数値設定回路NSGで
設定された数値信号が与えられる。
の比較回路COM1へ比較値入力として与えられ、
この第１の比較回路COM1に対する基準数値入力
としてはレジスト粗調整用数値設定回路NSGで
設定された数値信号が与えられる。
前記したレジスト微調整用数値設定回路NSF
及びレジスト粗調整用数値設定回路NSGとして
は、例えば、必要とされる桁数の２進数を表わす
ことのできる個数のスイツチを備えたもの、ある
いはテンキイとテンキイで設定された10進数を２
進数へ変換するコーダとからなるもの、その他任
意の構成のものを採用することができる。
及びレジスト粗調整用数値設定回路NSGとして
は、例えば、必要とされる桁数の２進数を表わす
ことのできる個数のスイツチを備えたもの、ある
いはテンキイとテンキイで設定された10進数を２
進数へ変換するコーダとからなるもの、その他任
意の構成のものを採用することができる。
第１の計数回路CUT1は、第１のパルス源PSG1
からのタイミングパルスPtが加えられる毎にリセ
ツトされながら、第２のパルス源PSG2からのク
ロツクパルスPcの個数を計数し、レジスト信号
発生器RSGからのレジスト信号Prが加えられる
と計数動作を停止する。
からのタイミングパルスPtが加えられる毎にリセ
ツトされながら、第２のパルス源PSG2からのク
ロツクパルスPcの個数を計数し、レジスト信号
発生器RSGからのレジスト信号Prが加えられる
と計数動作を停止する。
また、第２の計数回路CUT2はレジスト信号発
生器RSGからのレジスト信号Prが送出された時
点以後に現われるタイミングパルスPtの個数を計
数する。
生器RSGからのレジスト信号Prが送出された時
点以後に現われるタイミングパルスPtの個数を計
数する。
今、レジスト微調整用数値設定回路NSFにお
いて設定されていた数値が３であり、また、レジ
スト粗調整用数値設定回路NSGにおいて設定さ
れていた数値が４であるとした場合を例にして、
第１図示の回路の動作を第２図ａ〜ｈ図示の波形
図を参照して説明すると次のとおりである。
いて設定されていた数値が３であり、また、レジ
スト粗調整用数値設定回路NSGにおいて設定さ
れていた数値が４であるとした場合を例にして、
第１図示の回路の動作を第２図ａ〜ｈ図示の波形
図を参照して説明すると次のとおりである。
第１の計数回路CUT1は、前述のように第２図
ａ図示のタイミングパルスPt毎にリセツトされた
状態となされながら第２図ｂ図示のクロツクパル
スPcの個数を計数しているが、時刻t0に現われた
タイミングパルスPt0と時刻t2に現われる次のタ
イミングパルスPt1との間の時刻t1に第２図ｃ図
示のようにレジスト信号Prが発生したとする
と、第１の計数回路CUT1は、時刻t0におけるタ
イミングパルスPt0の前縁の時間位置においてリ
セツトされた後に時刻t0後に現われる次々のクロ
ツクパルスPcの個数を計数して行き、時刻t1以後
のクロツクパルスの計数を停止する。第２図示の
例においては時刻t1にレジスト信号Prが発生する
までに、第１の計数回路CUT1では４個のクロツ
クパルスの個数４を計数している。
ａ図示のタイミングパルスPt毎にリセツトされた
状態となされながら第２図ｂ図示のクロツクパル
スPcの個数を計数しているが、時刻t0に現われた
タイミングパルスPt0と時刻t2に現われる次のタ
イミングパルスPt1との間の時刻t1に第２図ｃ図
示のようにレジスト信号Prが発生したとする
と、第１の計数回路CUT1は、時刻t0におけるタ
イミングパルスPt0の前縁の時間位置においてリ
セツトされた後に時刻t0後に現われる次々のクロ
ツクパルスPcの個数を計数して行き、時刻t1以後
のクロツクパルスの計数を停止する。第２図示の
例においては時刻t1にレジスト信号Prが発生する
までに、第１の計数回路CUT1では４個のクロツ
クパルスの個数４を計数している。
第１の計数回路CUT1において計数されたクロ
ツクパルスの個数４と対応する計数値４は、加算
回路ADDにおいてレジスト微調整用数値設定回
路NSFで設定されていた数値３と加算されて、
加算回路ADDから第２の比較回路COM2に対し
て、（４＋３）＝７の数値信号が基準数値入力信号
として与えられる。
ツクパルスの個数４と対応する計数値４は、加算
回路ADDにおいてレジスト微調整用数値設定回
路NSFで設定されていた数値３と加算されて、
加算回路ADDから第２の比較回路COM2に対し
て、（４＋３）＝７の数値信号が基準数値入力信号
として与えられる。
また、第２の計数回路CUT2では、第２図ａ，
ｅ図示のように時刻t1以後に現われたタイミング
パルスPt1，Pt2………の個数を計数し、その計数
値を第１の比較回路COM1へその比較数値信号と
して与える。前記の第１の比較回路COM1には、
基準数値入力信号としてレジスト粗調整用数値設
定回路NSGにおいて設定された数値４と対応す
る基準数値信号が与えられているから、第１の比
較回路COM1の出力側には時刻t1以後に次々に現
われたタイミングパルスの内で４個目のタイミン
グパルスPt4の前縁の時間位置t3に第２図ｆ図示
のように比較出力P1が送出される。
ｅ図示のように時刻t1以後に現われたタイミング
パルスPt1，Pt2………の個数を計数し、その計数
値を第１の比較回路COM1へその比較数値信号と
して与える。前記の第１の比較回路COM1には、
基準数値入力信号としてレジスト粗調整用数値設
定回路NSGにおいて設定された数値４と対応す
る基準数値信号が与えられているから、第１の比
較回路COM1の出力側には時刻t1以後に次々に現
われたタイミングパルスの内で４個目のタイミン
グパルスPt4の前縁の時間位置t3に第２図ｆ図示
のように比較出力P1が送出される。
前記の第１の比較回路COM11からの比較出力
P1は、時刻t3に第３の計数回路CUT3の計数動作
を開始させ、第３の計数回路CUT3では第２のパ
ルス源PSG2からアンドゲートANDを介して与え
られているクロツクパルスPcの個数の計数を行
なう。
P1は、時刻t3に第３の計数回路CUT3の計数動作
を開始させ、第３の計数回路CUT3では第２のパ
ルス源PSG2からアンドゲートANDを介して与え
られているクロツクパルスPcの個数の計数を行
なう。
すなわち、時刻t3において第２の比較回路
COM2の出力はローレベルの状態にあるから、こ
のローレベルの状態がインバータINVを介してハ
イレベルの状態となされてアンドゲートANDの
一方入力として与えられているアンドゲート
ANDは、第２のパルス源PSG2からの次々のクロ
ツクパルスPcを第３の計数回路CUT3へ通過さ
せ、第３の計数回路CUT3では時刻t3以降に出現
するクロツクパルスPcの個数を計数するのであ
る。
COM2の出力はローレベルの状態にあるから、こ
のローレベルの状態がインバータINVを介してハ
イレベルの状態となされてアンドゲートANDの
一方入力として与えられているアンドゲート
ANDは、第２のパルス源PSG2からの次々のクロ
ツクパルスPcを第３の計数回路CUT3へ通過さ
せ、第３の計数回路CUT3では時刻t3以降に出現
するクロツクパルスPcの個数を計数するのであ
る。
第３の計数回路CUT3の計数値が比較数値入力
信号として与えられている第２の比較回路COM2
は、第３の計数回路CUT3の計数値が、加算回路
ADDから供給されている基準数値入力信号の数
値７と等しくなつた時刻t4に出力側に第２図ｈ図
示のようにハイレベルの比較出力を送出する。し
たがつて、アンドゲートANDには時刻t4以降にイ
ンバータINVからローレベルの状態の信号がそれ
の一方入力として与えられることにより、第３の
計数回路CUT3では第２図ｇ図示のように時刻t4
以降におけるクロツクパルスの計数を停止する。
信号として与えられている第２の比較回路COM2
は、第３の計数回路CUT3の計数値が、加算回路
ADDから供給されている基準数値入力信号の数
値７と等しくなつた時刻t4に出力側に第２図ｈ図
示のようにハイレベルの比較出力を送出する。し
たがつて、アンドゲートANDには時刻t4以降にイ
ンバータINVからローレベルの状態の信号がそれ
の一方入力として与えられることにより、第３の
計数回路CUT3では第２図ｇ図示のように時刻t4
以降におけるクロツクパルスの計数を停止する。
前記した第２の比較回路COM2から時刻t4に出
力された第２図ｈ図示の出力信号P2はレジストロ
ーラの始動開始信号として用いられる。
力された第２図ｈ図示の出力信号P2はレジストロ
ーラの始動開始信号として用いられる。
上記のような構成を有し、また、上記のような
動作を行なう本発明の複写機におけるレジストレ
ーシヨンの調整制御方式は、レジスト信号発生器
RSGの設置位置が正確でなかつたとしても、レ
ジスト微調整用数値設定回路NSFとレジスト粗
調整用数値設定回路NSGとにそれぞれ設定すべ
き数値を定めることにより、常に正しいレジスト
レーシヨンの状態を容易に得ることは明らかであ
り、また、変倍率を変化させるのに応じて前記し
たレジスト微、粗調整用数値設定回路NSF，
NSGに設定する数値を変更させることにより、
変倍数がどのように設定されても常に正確なレジ
ストレーシヨンの状態となるようにレジストロー
ラを始動させることができるものであり、本発明
方式によれば既述した従来の問題点はすべて良好
に解消されるのである。
動作を行なう本発明の複写機におけるレジストレ
ーシヨンの調整制御方式は、レジスト信号発生器
RSGの設置位置が正確でなかつたとしても、レ
ジスト微調整用数値設定回路NSFとレジスト粗
調整用数値設定回路NSGとにそれぞれ設定すべ
き数値を定めることにより、常に正しいレジスト
レーシヨンの状態を容易に得ることは明らかであ
り、また、変倍率を変化させるのに応じて前記し
たレジスト微、粗調整用数値設定回路NSF，
NSGに設定する数値を変更させることにより、
変倍数がどのように設定されても常に正確なレジ
ストレーシヨンの状態となるようにレジストロー
ラを始動させることができるものであり、本発明
方式によれば既述した従来の問題点はすべて良好
に解消されるのである。
すなわち、本発明方式においては、レジスト信
号Prが発生された時点t1から、レジストローラの
始動開始される時点t4までの時間は、レジスト
微、粗調整用数値設定回路NSF，NSGにそれぞ
れ設定される数値によつて定まるから、例えば、
レジスト信号発生器RSGの設定位置に取付誤差
があつた場合には、その取付誤差の大きさと対応
して上記したレジスト微、粗調整用数値設定回路
NSF，NSGに設定すべき数値を変更するだけ
で、前記の取付誤差は極めて容易に補正できるの
であり、また、変倍率を変化させた場合に変更す
る必要のあるレジスト信号の発生の時点からレジ
ストローラの始動開始の時点までの時間の変更
も、レジスト微、粗調整用数値設定回路NSF，
NSGにそれぞれ設定される数値の変更によつて
極めて容易に行なうことができるのである。
号Prが発生された時点t1から、レジストローラの
始動開始される時点t4までの時間は、レジスト
微、粗調整用数値設定回路NSF，NSGにそれぞ
れ設定される数値によつて定まるから、例えば、
レジスト信号発生器RSGの設定位置に取付誤差
があつた場合には、その取付誤差の大きさと対応
して上記したレジスト微、粗調整用数値設定回路
NSF，NSGに設定すべき数値を変更するだけ
で、前記の取付誤差は極めて容易に補正できるの
であり、また、変倍率を変化させた場合に変更す
る必要のあるレジスト信号の発生の時点からレジ
ストローラの始動開始の時点までの時間の変更
も、レジスト微、粗調整用数値設定回路NSF，
NSGにそれぞれ設定される数値の変更によつて
極めて容易に行なうことができるのである。
以上のとおりであつて、本発明の複写機におけ
るレジストレーシヨンの調整制御方式によれば既
述した従来の諸問題点がすべて良好に解消され、
性能の優れた複写機を容易に提供することができ
る。
るレジストレーシヨンの調整制御方式によれば既
述した従来の諸問題点がすべて良好に解消され、
性能の優れた複写機を容易に提供することができ
る。
第１図は本発明の複写機におけるレジストレー
シヨンの調整制御方式の一実施態様のもののブロ
ツク図、第２図ａ〜ｈ図は動作説明用の波形図で
ある。 RSG……レジスト信号発生器、PSG1，PSG2…
…第１、第２のパルス源、CUT1〜CUT3……第
１〜第３の計数回路、ADD……加算回路、
COM1，COM2……第１、第２の比較回路、
NSF，NSG……レジスト微、粗調整用数値設定
回路、AND……アンドゲート、INV……インバー
タ。
シヨンの調整制御方式の一実施態様のもののブロ
ツク図、第２図ａ〜ｈ図は動作説明用の波形図で
ある。 RSG……レジスト信号発生器、PSG1，PSG2…
…第１、第２のパルス源、CUT1〜CUT3……第
１〜第３の計数回路、ADD……加算回路、
COM1，COM2……第１、第２の比較回路、
NSF，NSG……レジスト微、粗調整用数値設定
回路、AND……アンドゲート、INV……インバー
タ。
Claims (1)
- １ 原稿搬送装置で移動する原稿を特定な位置に
停止された状態の光学系によつてスリツト露光し
うるようになされている複写機において、比較的
長い繰返し周期を有すると共に、感光体ドラムの
回転と同期するタイミングパルスを発生する第１
のパルス源と、前記したタイミングパルスよりも
短かい繰返し周期を有するクロツクパルスを発生
する第２のパルス源と、移動する原稿が所定の位
置に達した時点でレジスト信号を発生するレジス
ト信号発生器と、各タイミングパルスによつてリ
セツトされると共に、レジスト信号の印加の時点
までのクロツクパルスの個数を計数する第１の計
数回路と、前記第１の計数回路における計数値と
レジスト微調整用数値設定回路における数値とを
加算する加算回路と、レジスト信号の発生の時点
以降のタイミングパルスの個数を計数する第２の
計数回路と、前記第２の計数回路の計数値とレジ
スト粗調整用数値設定回路における数値とを比較
する第１の比較回路と、前記第１の比較回路から
の出力信号によつてクロツクパルスの計数動作を
開始する第３の計数回路と、前記第３の計数回路
における計数値と前記加算回路における加算値と
を比較する第２の比較器とからなり、第２の比較
器からの出力信号によつて前記第３の計数回路の
計数動作を停止させると共に、レジストローラを
始動させるようにした複写機におけるレジストレ
ーシヨンの調整制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15509878A JPS5581364A (en) | 1978-12-15 | 1978-12-15 | Adjustment control system of registration in copying machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15509878A JPS5581364A (en) | 1978-12-15 | 1978-12-15 | Adjustment control system of registration in copying machine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5581364A JPS5581364A (en) | 1980-06-19 |
| JPS6126659B2 true JPS6126659B2 (ja) | 1986-06-21 |
Family
ID=15598575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15509878A Granted JPS5581364A (en) | 1978-12-15 | 1978-12-15 | Adjustment control system of registration in copying machine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5581364A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59162A (ja) * | 1982-06-25 | 1984-01-05 | Sharp Corp | 感光体上の像形成同期方法 |
| JPH07102915B2 (ja) * | 1985-07-10 | 1995-11-08 | 株式会社リコー | 給紙搬送制御装置 |
-
1978
- 1978-12-15 JP JP15509878A patent/JPS5581364A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5581364A (en) | 1980-06-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4332461A (en) | Electrical drive for scanning optics in a continuously variable reduction copier | |
| US5111242A (en) | Image forming apparatus having a more smoothly controlled image forming element | |
| US4723145A (en) | Color image forming apparatus comprising separate motors for driving the image bearing member and the transfer material supporting member | |
| US4443742A (en) | Phase locked loop motor control system | |
| US4807156A (en) | Adjustable print size control for raster output scanners | |
| US4829217A (en) | Device for controlling movement of a rotating element | |
| US4897778A (en) | Motor control device | |
| JPS6163861A (ja) | 複写プロセスタイミング制御方式 | |
| JPS6126659B2 (ja) | ||
| JPH06255207A (ja) | ファンモータ故障検出手段を有する画像形成装置 | |
| JPS54133139A (en) | Copying machine | |
| US4769673A (en) | Image scanning apparatus | |
| US4996564A (en) | Controllable drive of optics of a copier | |
| JPS6012121Y2 (ja) | 電子複写機の駆動制御装置 | |
| GB2089072A (en) | Phase locked loop motor control system | |
| JPS6220839Y2 (ja) | ||
| US4229769A (en) | Facsimile system | |
| JP2625765B2 (ja) | 解像度測定装置 | |
| JP2767597B2 (ja) | 画像形成装置における位相制御回路 | |
| JPS59229573A (ja) | 複写機の駆動制御装置 | |
| JPS5859465A (ja) | 電子写真複写機におけるタイミング設定機構 | |
| JPS6024531A (ja) | 複写機 | |
| JPS5948377B2 (ja) | 転写型電子写真複写機のシ−ケンス制御装置 | |
| JPS54151449A (en) | Sequential control signal generator for copier | |
| JPH0310505Y2 (ja) |