JPS6126643A - 動的硬化された熱可塑性オレフインポリマ− - Google Patents

動的硬化された熱可塑性オレフインポリマ−

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JPS6126643A
JPS6126643A JP1637885A JP1637885A JPS6126643A JP S6126643 A JPS6126643 A JP S6126643A JP 1637885 A JP1637885 A JP 1637885A JP 1637885 A JP1637885 A JP 1637885A JP S6126643 A JPS6126643 A JP S6126643A
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L23/00Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L23/02Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment

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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 弾性及び熱可塑性の両方を有するポリマーブレンドに、
近年非常に大きな商業的関心が集まっている。か\るポ
リマーブレンドには、2熱可塑性オレンイン(TPO)
なる一般名が与えられている。’I’POは、加硫エラ
ストマーの性質の一部と、熱可塑性樹脂の再加工性とを
有する。TPOのニジストマー性は、ブレンドの一成分
が完全架橋又は部分架橋されている加硫性エラストマー
である場合は、向上する。
TPO組成物の硬化に関する最初の研究は、ゲスマー(
Gessler)とハスレット(Haslett)によ
シなされた。(米国特許第3,037..954号参照
)この特許は、「動的硬化」の概念を教示する。動的硬
化においては、加硫性エラストマーが、樹脂状熱可塑性
ポリマー中に分散され、両者の混合物はたえず攪拌され
剪断をうけ乍ら、該エラストマーが硬化される。その結
果、樹脂状熱可塑性ポリマーの、硬化していない母体中
に硬化ゴムが分散したミクロゲルが得られる。1954
年に、ゲスマー(ば08日1er )は、ポリプロピレ
ンとゴムを含む組成物を開示している。この場合、ゴム
は特に、ブチルゴム、塩素化ブチルゴム、ポリブタジェ
ン、ポリクロロプレン、並びにポリイソブチレンである
ことができる。ポリプロピレンが約50〜95部で、ゴ
ムが約5〜50部の組成物が開示されている。
米国特許第3,758,643号及び第3.8’06,
558号は、オレフィン樹脂及びオレフィン共1合体ゴ
ムを含むTPO型ポリマーを開示している。この場合、
該ゴムは、動的に硬化され、部分硬化状態にある。
これらの組成物は再加工が可能であ95表面外観が良好
な成形品が得られる。しかし、これら成形品に考えられ
る用途は、ゴム成分の部分硬化にもとづく、高い圧縮永
久歪及び、/又は低い軟化点の故に、限られてしまう。
更に、過酸化物による部分硬化法が用いられるので、反
応の完全性の観点から制御がむつかしく、生成物の性質
が、バッチ毎に変動する。
米国%n第4,130,534号は、ポリオレフィン樹
脂及びブチルゴムを含むTPOブレンド−ポリオレフィ
ン樹脂が最高60重量饅であり、ゴムが40重′に1以
上である−を開示する。使用され得るブチルゴムとして
は、ブチルゴムそのもの及び塩素化又は臭素化ブチルゴ
ムが含まれる。好ましい実施態様においては、ポリオレ
フィン樹脂は、ブレンドの20〜45重it%を占め、
ゴムは、ブレンドの約1005重量部を占める。ゴムは
充分に硬化されているとのことであり、硬化は動的加硫
による。
米国特許第4,130,535号は、ゴム成分がエチレ
ン−プロピレン共重合体(jlDPM)又はターポリマ
ー(BPDM)である’I’PO組成物を開示している
。好ましい熱可塑性ポリオレフィン樹脂は、ポリプロピ
レン及びポリエチレンである。該組成物は、約75〜約
25重景%のポリオレフィン樹脂と約25〜約75Mt
t(16のゴムを含む。ゴムは、充分な加硫状態に動的
加硫されている。類似の組成物が米国特許第4,511
,628号に開示されている。この場合。
ゴム用の硬化システムは、金属活性化ハロレジン(ha
loresin)硬化剤2例えば、臭素化ジメチロール
フェノール樹脂である。
ゴムが充分に硬化されているこれらのTPOシステムは
、欠点を有する。すなわち、流動特性が悪いので、これ
らTPOから作った射出成形成分は。
流れすじ(flow linθ)を示す。従って、特に
大きな部品に対しては、特別な鋳型を設計して問題を最
小に抑えゐ必要がある。組成物のショアーA硬度が大き
いので、用途は更に限定される。
米国特許第4,4(11),665号は、ポリオレフィ
ン樹脂がFIPDM及びニトリルゴムと結合している’
1’PO組成物を開示している。ゴムは加硫されており
、製品の耐油性が改善されるとされている。
米国特許第3,081,279号は、ブチルゴムのよう
なゴムがスルホクロリネーティッド(5ulfoahl
o−rinated)ポリオレフィン樹脂と結合してい
てかつ硬化されている組成物を開示している。この未硬
化ブレンドは、加工特性が改善しているとされている。
米国特許第2,3i、471号は、エチレン重合体と各
種炭化水素ゴム及びハロゲン化ゴムとのブレンドを開示
している。これらの組成物は、未硬化品か圧縮成形加硫
品かである。
米国特許第4,302,557号は、 KPM又はKP
DM ゴム並びに低密度ポリエチレン又は軟質エチレン
共重合体(例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体)を
含む収縮フィルムを開示する。又、これらのブレンドは
、ポリプロピレン又は高密度ポリエチレン(HDPE 
)を含むこともできる。該発明の組成物は、エチレン共
重合体ゴムとポリプロピレン又はHDPEとのブレンド
であってもよい。ゴムは加硫させてもよいし、別法とし
て、ブレンドのフィルムを作シ放射線で架橋させて、熱
収縮性フィルムとしてもよい。
米国特許第4,212,787号は、過酸化物硬化性ゴ
ムと過酸化物分解性ポリオレフィンとの組合せ(更に非
過酸化物硬化性ゴム例えばポリイソブチレンを含んでい
てもよい)を開示している。過酸化物硬化性ゴムとして
は、エチレン−プロピレンゴム(EPR)が好ましく、
過酸化物分解性ポリマーとしては、ポリプロピレンが好
ましい。硬化性ゴムは、前述の米国%杵第3,860,
558号の方法で部分硬化されている。この部分硬化は
、ジビニルベンゼンの存在下で行なうことができる。製
品は。
柔軟性と反撥弾性が改善されているとされている。
組成物は部分硬化したエラストマーを約100〜5重量
部含む。部分硬化エラストマーは、(a)  過酸化物
硬化性オレフィン共1合体ゴム100〜40重量部。
(1))  過酸化物分解性オレフィンプラスチック0
〜60重量部、並びK (0)  過酸化物非硬化性炭化水素ゴムの少なくとも
1種5〜100重量部よりなる混合物を、過酸化物の存
在下に動的熱処理に付して製造する。
熱可塑性ポリオレフィン樹脂をゴムと共に用いた、他の
TPO組成物も製造されている。米国特許第4,104
,210号は、ゴムがジオレフィンゴム、例えば、天然
ゴム、ポリインプレン、ニトリルゴム又はスチレン−ブ
タジェンゴムである組成物を開示している。ゴムは充分
に硬化されている。米国特許第4.211,049号は
、ジオレフィンゴム含有のTPO組成組成物持別な硬化
剤、例えば、フェノール性硬化剤、ウレタン硬化剤及び
成る種の硫黄供与性硬化剤を開示している。米国特許第
4,141,878号ハ、ゴムが架橋クロロスルホン化
ポリエチレンであるTPO組成物を開示する。
従来技術のTPO組成物は、ゴム成分が未硬化か部分硬
化しておシ、引張)強さが小さく圧縮永久歪が大きい組
成物か、充分に硬化したゴム部分を含み、従って硬度が
高く射出成形時の流動特性が悪く、その結果最終製品中
に流れすじ(flow 1ine)を生じるような組成
物かの何れかである。
驚くべきことに、良好な物理強度特性、優れた加工性、
低硬度並びに小さい圧縮永久歪を有するTPOt−、熱
可塑性オレフィン樹脂と2種のゴム成分(一方のゴム成
分のみが充分に硬化されている)とから製造できる、こ
とが判明した。この予期せざる結果は、2種のゴムの一
方のみを加硫する硬化剤によシ動的に加硫され得るゴム
を選択することによシ、達成される。例えば、2種のゴ
ムの一方はKPDMであり、他方はノ10ゲン化ブチル
ゴムであることができる。ZnO硬化の場合には、ノ・
ロゲン化ブチルゴムのみが硬化され、KPDMは加硫さ
れない。
熱可塑性オレフィン樹脂としてポリプロピレン又は高密
度ポリエチレンを選ぶことによジ、組成物は、良好な高
温特性を示す。本発明の組成物は、引張シ強さが大きく
、ショアーA硬度が小さく、圧縮永久歪が小さいので、
成形及び押出品(例えば、ガスケット材、ブーツシール
(boot 5eal) 。
チューブ、ホースなど)として有用である。
本発明は、改良TPO組成物に関する。本発明は特に、
ポリオレフィン樹脂と2種のゴム(その中の1種は、他
の1種を硬化しない硬化システムによシ硬化され得る)
との組成物に関する。前記ゴムの加硫は、動的加硫によ
シ行なわれる。
本明細書及びクレームにおいて、「動的加硫」とは、ゴ
ム含有TPO組成物に対する加硫法、すなわち、ゴムが
高剪断条件下で加硫される加硫法を意味する。その結果
、ゴムは同時に架橋され、ミクロゲル(micro−g
el)の微粒子としてポリオレフィン母体の中に分散す
る。動的加硫を行なうには、TPOの諸成分を、ゴムの
硬化温度かそれよシ高い温度で、装置〔例えば、練多ロ
ール機、バンバリーミキサ−1連続ミキサー、混練機又
は混合押出機(例えば、二軸スクリュー押出機)〕中で
混合する。動的硬化をさせた組成物の特異な特徴として
、ゴム成分が充分に硬化されているにもか\わらず。
組成物は、従来のゴム加工法(例えば、押出、射出成形
、圧縮成形、など)で加工或いは畠加工され得る。屑や
7ラツシングは、利用し再処理することができる。
本明細書及びクレームにおいて、「動的加硫したアロイ
J (DVA)とは、熱可塑性ポリオレフィン樹脂とゴ
ムとを含み、ゴムの少なくとも一部が動的加硫によシ充
分に加硫されている組成物を意味する。該組成物は一般
に、ポリオレフィン樹脂とゴムとを硬化剤及び充填剤と
共に動的加硫条件下で混合して、製造される。
本発明の好ましいDVA i放物を製造するには、少な
くとも1種のポリオレフィン樹脂を少なくとも2種のゴ
ム−その中の少なくとも1種は、他方を硬化させない硬
化・システムにより加硫され得る−と混合する。ポリオ
レフィン樹脂としては高密度ポリエチレン(HDPE 
)及びポリプロピレンが好ましい。本発明の実施におい
ては他のポリオレフィン単独重合体やエチレン共重合体
を使用し得るか、得られるDV’A組成物は、高温特性
が悪い。
か\る他のポリオレフィンとしては、例えば、低密度ポ
リエチレン(LDPK)、&l状低密度ポリエチレン(
LLDPEり 、 ポリブチレン(PB)、エチレント
他の単量体(酢酸ビニル、アクリル酸、アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、など)との共重合体がある。し
かし、これらの他のポリオレフィン樹脂は、ポリプロピ
レン(pp)又はポリエチレン(PK)と共に、本発明
のDV’A組成物中に添加することができる。好ましい
組成物は、ポリオレフィン樹脂成分として、 PP及び
エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)を含む。本明
細書及びクレームにおいて。
「ポリプロピレン」とは、プロピレンの単独重合体並び
にポリプロピレンの反応器共重合体(ROPP)−この
ものは、エチレン又は炭素数4〜16のアルファオレフ
ィンコモノマーを約1〜約201ft%含むことができ
る−を包含する。ポリプロピレンは、高度に結晶性の、
アイソタクチック又はシンジオタクチックのポリプロピ
レンであることができる。ROPPは、ランダム共重合
体かブロック共重合体であることができる。pp又はR
OPPの密度は。
約0.80〜約0.915’/ccであることができる
本発明のポリオレフィン樹脂として有用な高密度ポリエ
チレン(HDPE )は、約0.941〜約(11)6
527ccの密度を有する。高密度ポリエチレンはれっ
きとした商品であり、その製造法や一般性質は業界に周
知である。普通HDPEは、比較的広い分子量分布を持
ち、数平均分子量に対する重量子均分 ′重量の比が約
20〜約40に亘ると云う特徴を有している。
本発明の組成物中にオプションとして加えるととのでき
るポリオレフィン樹脂としては、ポリブチレン、 LD
’PK、 LLDPB 1並びにエチレンと低級カルボ
ン酸の不飽和エステルとの共重合体が含まれる。「ポリ
ブチレン」とは一般に、1−ブテンの単独重合体及び、
例えば、エチレン、プロピレン、ペンテン−1、などと
の共1合体の熱可塑性樹脂をさす。ポリブチレンは、モ
ノマーを立体特異性チーグラー・ナツタ重合に付して製
造される。商業的に有用なポリブチレンは、分子量が大
きく、アイソタクチシティーを有する。各種の単独重合
体及びエチレンとの共重合体が市販されておシ、それら
は、約0.6〜約2(11)710分のメルトインデッ
クスを有する。
本明細書及びクレムでは、[低密度ポリエチレン」又は
「LDPEJとは、密度が約0.910〜約(11)4
0p/CCの低密度及び中密度ポリエチレンを意味する
それらの中には、線状ポリエチレン、並びに、熱可塑性
樹脂であるエチレン共重合体が含まれる。
線状低密度ポリエチレン(LLDPB)は、比較的新し
い種類の低密度ポリエチレンであル、従来のLDPIに
比べ、長鎖の側鎖を殆んど有していない点に%徴がある
。LLDPIIOの製造法は、業界で周知であり、伺種
類ものLLDPIが市販されている。LLDPIは一般
に、ガス相流動床反応器又は液相溶液法反応器中で製造
される。前者の方法は、約ZO〜21.1却/c!n2
(約100〜300psi)の圧力、100℃の下に実
施することができる。
本発明のポリオレフィン樹脂に適するポリエチレン共重
合体としては、エチレンと、低級カルボン酸の不飽和エ
ステル又は低級カルボン酸そのものとの共重合体が含ま
れる。特に、エチレンと、酢酸ビニル又はアクリル酸ア
ルキル(例えば、アクリル酸メチル及びアクリル酸エチ
ル)との共重合体を使用することができる。これらのエ
チレン共重合体は普通、エチレンを約60〜約97重量
俤、好ましくけ約70〜95重′M%、よシ好ましくは
約75〜約90m’t%含む。本明細書及びフレ一ムで
使用する[エチレン共重合体樹脂」とは、一般に、エチ
レンと低級(’(34−04)モノカルボン酸の不飽和
エステル又は該カルボン酸そのもの(例工ば、アクリル
酸、ビニルエステル、アクリル酸アルキル)との共重合
体を意味する。一方、 「1NAJは、特にエチレン−
酢酸ビニル共重合体を意味する。用い得るアクリル酸エ
ステルの代表として、アクリル酸メチル及びアクリル酸
エチルがある。
本発明の実施に当)使用し得るゴムとして、合成ゴムも
天然ゴムも含まれる。た”L使用するゴムの少なくとも
1種は、加硫性のものでなければならない。本発明の実
施に当シ使用できる適当なゴムの非制限的代表例として
は、ブチルゴム。
ハロゲン化ブチルゴム、エチレン−プロピレンゴム(E
PM)、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(RPDM
) s ホリインプレン、ポリクロロプレン、スチレン
−ブタジェンゴム、ポリブテン共重合体、ニトリルゴム
、クロロスルホン化、t” IJ ニーy−vン。
などが挙げられる。ポリイソブチレン(PIB)は。
加硫不可能の故本当のゴムではないが、その粘度平均分
子量が約40,000〜約1.ODD、000である場
合に限)5本発明の実施において便用され得る。
本明細書及びクレームで使用する「ゴム」とは、加硫又
は硬化されてエラストマーの性質を示すことができる。
すべての天然又は合成重合体を意味する。本発明の目的
からして、 PIBは、加硫不可能であるが、ゴムと見
做される。
[mpJ及び「I!iPDMJは%ASTMにおけると
同じ定義において使用する。11!!PMは、放射線硬
化又は過酸化物硬化によシ架橋され得るエチレン−プロ
ピレン共重合体である。EPDMは、エチレン、プロピ
レン及び非共役ジエンのターポリマーである。適尚々非
共役ジエンの非制限的代表例として、5−エチリデン−
2−ノルボルネン(INB) *  1 + 4−ヘキ
サジエン、5−メチレン−2−ノルボルネン(MNB)
、1.6−オクタジエン、5−メチル−1,4−へキサ
ジエン、3,7−ジメテルー1,6−オクタジエン、1
.3−シクロはンタジエン、1,4−シクロヘキサジエ
ン、テトラヒドロインデン、メチルテトラヒドロインデ
ン、ジシクロペンタジェン、5−インプロピリデン−2
−ノルボルネン、5−ビニル−ノルボルネン、などがあ
る。
「ニトリルゴム」とは、アクリロニトリル共重合体ゴム
のことである。適当なニトリルゴムは、1.3−ブタジ
ェン又はインプレンとアクリロニトリルとのゴム重合体
を包含する。好ましいニトリルゴムは、1,3−ブタジ
ェンと約20〜30重量係のアクリロニトリルとの重合
体を含む。平均分子量が少なくとも50,000b  
好ましくは約100,000〜i、ooo、oooであ
る「固体」ニトリルゴムであれば、すべて使用し得る。
本発明の実施において適するニトリルゴムの市販品は、
  Rubber World BlueBook(1
980年版)のMaterials  and Com
poundingIngredients for R
ubber (386〜406頁)中に記述されている
ブチルゴムは、イソオレフィンと共役マルチオレフィン
との共重合体である。有用なブチルゴム共1合体は、主
要部がインオレフィンであ)、少量部分(30M量係を
越えないことが好ましい)カ共役マルチオレフィンであ
る。好ましい共重合体は、  04−0フイソオレフイ
ン、例えばインブチレンを約85〜995重量飢好普し
くは95〜995重′Jii%含み、炭素数4〜14の
マルチオレフィンを約15〜0.51に%、好ましくは
約5〜0.5重量係官んでいる。これらの共重合体は、
特許や文献中では。
「ブチルゴム」として表記されている。〔例えば、G、
8.Whitbyの教科書打坦匪蛙狂j叫主虹(195
4年版、John Wley and 5ons、、I
no、)の608〜6(11)頁参照〕本明細書及びク
レーム中で用いる「ブチルゴム」は、炭素数4〜7のイ
ソオレフィンと、約0.5〜20重量係重量炭素数約4
〜10の共役マルチオレフィンとの前述の共重合体を包
含する。
これらの共重合体は、共役マルチオレフィンを約0.5
〜約5チ含有することが、好ましい。インオレフィンと
しては、インブチレンが好ましい。適当な共役マルチオ
レフィンとしては、イソプレン、ブタジェン、ジメチル
ブタジェン、ピペリレン、などがある。
市販ブチルゴムは、インブチレンと少量のイソプレンの
共重合体である。そのものは−普通、ビヒクルとしてメ
チルクロライドを用い、重合開始剤としてフリーデル・
クラフッ触媒を用いるスラリー法で製造される。メチル
クロライドは、比較的安価な7リーデル・クラ7ツ触媒
であるAρCρ3か、インブチレンやインプレンコモノ
マー同様、メチルクロライド中にとける。と云う利点を
有する。
更に、ブチルゴム重合体はメチルクロライドに不溶であ
り、微粒子として溶液から析出する。重合は普通、約−
90〜−100℃の温度で行なわれる。
(参考のため添付した米国特許第2.35<S、128
号及び第2,356,129号を参照のこと。)ドラフ
トチューブ(4raft tube)反応容器中で行な
われる1合法は連続式である。モノマー原料と触媒が、
ドラフトチューブ底部(こ\には、細流ポンプが位置す
る)に連続的に導入される。このポンプがスラリーを高
速で循環させ、それによシ効率的な混合と熱伝達が行な
われる。約20〜30重量%のブチルゴムを含むポリマ
ースラリーが。
トランスファーライン(transfer ]−1ne
)を通して、反応容器からたえずオーバーフローする。
所望製品がブチルゴムそのものである場合は、スラリー
をトランスファーラインを通して、約1、38〜1.5
8気圧(約140〜180kPa)、65〜75℃で作
動するフラツンドラム(flash d、rurn)に
供給する。スラリーがドラムに入る時、ノズル中でスラ
リーにスチームと熱水をまぜてやジ、メチルクロライド
と未反応単量体を蒸発させる。メチルクロライドと未反
応単量体は、ドラム坂部を通シ回収され、ポリマーは水
分除去及び乾燥されて仕上げられる。しかし、ハロゲン
化ブチルゴムの製造が望まれる場合は、ゴム溶液を用意
してその製造を行なう。もちろん、如何なるハロゲン化
法も使用され得る。
好ましいハロゲン化法においては、「溶剤置換法」が用
いられる。重合容器からくる。メチルクロライド中の冷
ブチルゴムスラリーは、液体ヘキサンの入ったドラム中
の攪拌溶液に送られる。加熱ヘキサン蒸気が導入され、
メチルクロライド及び未反応ゝ単量体がドラム坂部よシ
蒸発除去される。
スラリー微粒子の不溶解化が急速に起る。生成する液体
をストリッピングに付し、残っている痕跡量のメチルク
ロライド及び単量体を除去し、フラッシュ濃縮法によシ
液体濃度をハロゲン化に望ましい濃度にする。フラッシ
ュ濃縮段階で回収されるヘキサンは凝縮させ、前述の溶
液ドラムに戻される。
ハロゲン化法においては、溶液の形のブチルゴムが、一
連の強力混合段階において、塩素又は臭素と接触させら
れる。ハロゲン化段階中に塩酸又は臭化水素酸が発生す
るので、これらを中和しなければならない。ハロゲン化
法の詳細説明に関しては、木1特許第5,029,19
1号及び第2,940,960号、並びに、米国特許第
3,(11)9,644号(この特許は、連続塩素化法
を記述する)を参照のこと。参考のため、これらの特許
はいづれも、本明細書に添付する。
本発明のDMA組成物のポリオレフィン樹脂は。
ポリプロピレン又は高密度ポリエチレンを約25〜約1
00重量%、好ましくは、  PP又はHDPEを約3
5〜約100重量%、よシ好ましくは約45〜約100
夏量%、例えば45〜約901蓋饅含んでいる。PP又
はHDPJCのブレンドを使用してもよいが、何れの重
合体も、高温特性の故に選ばれるのであり、それらのブ
レンド自体は特別の利点は有さない。PP又はHDPE
とブレンドし得る、既述の選択自由のポリオレフィン樹
脂は、  DVAのポリオレフィン樹脂成分の約0〜7
5重:1%、好ましくは、約10〜約55m!%、よシ
好ましくは、約15〜約35重量%を占める。
本発明のDMA組成物は、ポリオレフィン樹脂と2種以
上のゴムを含有していることが好ましく、ゴムの少なく
とも1種は、他のゴムを加硫しない加硫システムによシ
、動的加硫をうけることができる。ポリオレフィン樹脂
が組成物中に含葦れているのが普通であるが、PP又は
HDPEを殆んど又は全く含まないDVA m動物を製
造することも、本発明の範ちゅうに入る。しかし、  
PP又はHDPEがDV’A組成物の10重−Jt%、
に!D少ない場合は、ゴムの中の少なくとも1種は、X
線回折で測定した結晶化度が少なくとも2亘it%の高
結晶性EiPDMであるを要する。PP又はI(DPF
;は、重合体成分(ポリオレフィン樹脂プラスゴム)の
0〜60重量%、好ましくは約10〜約60重1に%、
よシ好ましくは約10〜約45重量%1例えば、約12
〜約35重量%を占めることができる。硬化さるべきゴ
ムは一■の重合体成分の約6〜約85重量%、好ましく
は約10〜約80!i%、よシ好ましくは約15〜約7
0重量饅を占めることができる。DVAの重合体成分の
第3成分は、未硬化ゴムであり、重合体成分の残部を占
める。この未硬化ゴムは、 DVAの重合体成分の5〜
約80重量係、好ましくは約6〜73重量%、よル好ま
しくは約20〜約55重−ji%e占メル。DVA (
7) PP又はHDPR樹脂成分がDVAの重合体成分
の10!量し1少ない場合は、 DMA組成物の未硬化
ゴム成分は%X@回折で測定した結晶化度が少なくとも
2重ik%、好ましくは少なくとも8重量%の高結晶性
のEPDMであ、9.DvA組成物の約5〜約80重量
%、好ましくは約10〜55重量%、よシ好ましくは約
12〜約40重量優を占め1組成物の重合体成分の残部
が充分に硬化したゴムとなる。
本発明のDVA組成物は1重合体酸分に加えて、充填剤
、酸化防止剤、安定剤、ゴム用プロセスオイル、滑剤(
例えば、オレアマイド)、粘着防止剤、ワックス、発泡
剤、顔料、充填剤に対するカップリング剤、並びに、ゴ
ム配合業界で公知の他の加工助剤を含むことができる。
顔料及び充填剤は1重合体酸分プラス添加剤にもとづく
全DMA組成物の50重量%迄占めることができる。
充填剤は、無機質充填剤5例えば、炭酸カルシウム、粘
土、シリカ、カーボンブラック、などであることができ
る。あらゆる種類のカーボン・ブラック、例えば、チャ
ンネル・ブラック、ファーネス・ブラック、サーマル・
ブラック、アセチレン・ブラック、:17ンプ・ブラッ
ク、などが用いられる。
ゴム用プロセスオイルに対して#′i、それらがパラフ
ィン系、ナンテン系、芳香族系であるかによシ、それぞ
れ対応するASTMの定義がある。用いられるプロセス
オイルの種類は、ゴム成分に関連して普通使用されるも
のである。熟練したゴム化学者なら、対象にしているゴ
ムに対し、どの種類のプロセスオイルを使用すべきかを
知シ得る。用いるゴム用プロセスオイルの童は、全ゴム
量(加硫ゴムと未加硫ゴムの和)に対してであるが、動
的加硫されるべきゴムに対するプロセスオイルの重量比
として定義することができる。この比は、約0〜約2.
0 / 1 、好ましくは約0.3 / 1〜約171
、よシ好ましくは約0.5/1〜約0.75/1である
ことができる。これよシ多い量のプロセスオイルを使用
してもよいが、欠点として5組成物の物理強度が低下す
る。石油系以外の油5例えば、コール・タールやノソイ
ン・タールからの油も使用し得る。石油系のプロセスオ
イルに加えて、有機エステルや他の合成可塑剤も使用し
得る。
本発明の組成物中に、酸化防止剤を使用することができ
る。どの酸化防止剤を使用するかは、使用するゴムに左
右され、1種類以上の酸化防止剤の使用が必要の場合も
あシ得る。酸化防止剤の適切な選択は、ゴム加工化学者
の技佃の中にもちろん入る。酸化防子剤は普通、化学的
保護剤又は物理的保護剤の分類に入る。物理的保護剤は
、組成物から製造される部品(part)中で動きが殆
んどない場合に、用いられる。物理的保護剤は普通ワッ
クス状物質であって、ゴム部品の表面に「ブルーム(b
loom月を付与し保a膜を形成し、部品をM素、オゾ
ン、などと遮断する。
化学的保護剤は普通、3つの化学グループ、すなわち、
第2級アミン、フェノール及び亜燐酸塩に分類される。
本発明の実施において有用な酸化防止剤の非制限的代表
例として、ヒンダードフェノール、アミノフェノール、
ハイド目キノン、アルキルシアきン、アミン縮金物、な
どがめる。これら及び他の種類の酸化防止剤の非制限的
具体例トシて、スチレン化フェノール、  2.2’−
メチレン−ビス−(4−メチル−6−1,ブチルフェノ
ール)、2.6’−ジ−t−ブチル−O−ジメチルアミ
ン−p−クレゾール、ハイドロキノンモノベンジルエー
テル、オクチル化ジフェニルアミン、7エ二ルーβ−す
7チルアミン、N、N’!フェニルエチレンジアミン、
アルドール−α−ナフチルアミン、 N、N’ −ジフ
ェニル−p−7二二レンジアミン、などがある。物理的
酸化防止剤の具体例としては、混合石油ワックスやマイ
クロクリスタリンワックスなどがある。
動的加硫に付されるゴムに対する硬化システムとしては
、従来使用のすべてのものが使用できる。
た!シ、本発明の実施においては、過酸化物硬化は特に
除外される。過酸化物を用いてゴムの硬化が充分に行な
われる条件下では、ポリプレン樹脂は一般に分解し、温
度抵抗を殆んど有さない強度の低い組成物が得られるこ
ととなる。それ以外であれば、ゴムの加硫用として業界
で公知である硬化剤であれば、何れも用い得る。硫黄に
よる硬化と硫黄以外による硬化とがある。例えば、ハロ
ゲン化ブチルゴムは酸化亜鉛のみにより硬化される。
酸化亜鉛硬化の場合、もちろん、促進剤(例えば、ジチ
オカーバメート、チウラム、ジアミン、チオ尿素、など
)も使用し得る。業界公知の、710ゲン化ブチルゴム
に対する、酸化亜鉛を使用しない硬化も使用し得る。例
えば、か\る加硫システ′ムには、リサージ、2−メル
カプトイミダシリン及びジフェニルグアニジンがある。
樹脂による硬化は、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム
及びEPDMゴムに対し使用し得る。硬化剤として有用
な樹脂は、フェノール樹脂、臭素化フェノール樹脂、ウ
レタン樹脂、などである。ハロゲン化樹脂硬化システム
は普通、金楓で活性化されてお、9 、 EPDMに適
用される。
フェノール樹脂硬化は適当な硬化法であるが、ゴム部分
に黄色がかった又はオレンジ色がかった色合いを与える
。ハロゲン化ブチルゴムに対しては、  ZnO及び/
又はMgOによる硬化が好ましい。
このような硬化によれば、 ’rio2のような顔料を
使用することができ、明るい白色組成物が得られる。
前記硬化システムにおいて、 MgOは、促進剤として
ではなく酸受容体として作用し、ゴムを安定化させてゴ
ムからの脱ハロゲンを防止する。
如何なるゴムの組合せも可能であるが、一つの必要事項
として、選ぶゴムの1種は、他のゴムを加硫しない硬化
システムを用いて動的加硫され得るものでなければなら
ない。ハロゲン化ブチルゴムやポリクロロプレンは、酸
化亜鉛を用いて加硫することができる。従って、これら
のゴムは、加硫に硫黄又は他の硬化剤を必要とし酸化亜
鉛硬化システムでは硬化しない如何なるゴムとも組合せ
ることができ、有利に用いることができる。後者のゴム
には、ポリインプレン、天然コム、KPM。
BPDM 、スチレン−ブタジェンゴム、ブチルゴム、
などがある。EPMは一般に、放射線又は過酸化物によ
り硬化され、硫黄硬化システムでは硬化されない。従っ
てKPMは、動的加硫段階で、硫黄硬化剤又は樹脂硬化
システムを用いるゴム2共に、使用することができる。
ポリイソブチレンの加硫は公知の技術では行ない得ない
ので、他のゴムに用いる硬化システムの種類に関係なく
、硬化されないゴム相としてポリイソブチレンを使用す
ることができる。
好ましい実施態様において、加硫されるゴムは塩素化又
は臭素化ブチルゴムである。ハロゲン化ブチルゴムは酸
化亜鉛硬化により加硫される。酸化亜鉛と共に、硫黄含
有促進剤を使用することができる。この促進剤は一般に
、ハロゲン化ブチルゴムの硬化において必要とされるよ
うな低レベルで用いる場合は、 EPDMのような硫黄
加硫性ゴムを加硫しない。
ハロゲン化ブチルゴムの硬化用にZnOと共に用い得る
促進剤の例として、2,6−ジーt−ブチル−p−クレ
ゾール、 N、N’−ジエチルチオ尿素、ジー0−)リ
ルグアニジン、ジぽンタメチレンチウラムテトラサルフ
ァイド、エチレントリチオカーボネート、2−メルカプ
ト−ベンゾチアゾール、ペンゾチアゾールジサルファイ
ド、N−フェニル−β−す7チルアミン、テトラメチル
チウラムジサルファイド、ジエチルジチオカルバミド酸
亜鉛、ジブチルジチオカルバミド酸亜鉛、並びに、ジメ
チルジチオカルバミド酸亜鉛がある。ハロゲン化ブチル
ゴムのZnO硬化用の配合は、業界で周知である。好ま
しい硬化システムは、  MgO,ZnO及びジエチル
ジチオカルバミド酸亜鉛を含む。何故なら。
このシステムは圧縮永久歪の小さい加硫ゴムを生ずるか
らである。
本発明を実施する場合、ポリオレフィン杭脂とゴムとは
、該樹脂の軟化に充分な温度、ごく一般的には、該樹脂
の融点よシ高いm度(樹脂が室温で結晶性の場合、例え
ばIT’pの場合)で混合される。樹脂とゴムが均質に
混合された後、硬化剤が加えられる。加硫温度で加熱及
び索練りを行なえば、普通、加硫は約05〜約10分で
終了する。
加硫時間は、加硫温度を上げれば短しゆくする。
加硫温度の適当な範囲は、大略樹脂の融点(HDPEの
場合約130℃、ppの場合約165℃)から約250
”Cに亘り、普通は約150〜約230 ℃である。約
180〜約220℃で加硫を行なうのが好ましい。
混合作業を加硫の完了まで続けるのが好ましい。
混合を中止した後も加硫が続くようだと、得られる組成
物は熱可塑性物として加工性を有さなくなる。しかし、
動的加硫は、何段階にも分けて行ない得る。例えば、加
硫を二軸スクリュー押出機中で始めることができ、  
DvA材から水中ばレタイザ′46一 −を用いてペレットが作られる。従って加硫終了以前に
急冷が行なわれる。加硫は、後の段階で動的加硫条件下
に完了させることができる。当業者なら、ゴムの加硫実
施に必要とされる硬化剤の適切な童及び種類、並びに混
合時間を知多得る。必要なら、硬化剤を色々な量用いて
ゴムのみの加硫を行ない、使用すべき最適の硬化システ
ム並びに充分な硬化を達成し得る適切な硬化条件を決定
することができる。
本発明の動的加硫工程の実施以前に、全成分が混合され
ていることが好ましい。しかし乍ら、これは必要条件で
はない。例えば、一つの実施態様においては、ゴム同志
のみの充分な混合が必要であル、ついで、ポリオレフィ
ンが存在しない状態で動的加硫が行なわれる。加硫終了
後に、動的加硫ゴムの混合物がポリオレフィン樹脂に加
えられ、本発明の組成物が得られる。
他の実施態様においては、硬化すべきゴムの動的加硫が
、ポリオレフィン樹脂の一部又は全部の存在下に行なわ
れる。次いでこの混合物を(1)硬化されないゴム又は
(2)該ゴム及び残シのポリオレフィン樹脂に加える。
本発明の好ましい実施態様においては2種以上のゴムが
用いられ、その中の少なくとも1種は、残シのゴムを加
硫しない硬化システムにより加硫されるが、これら加硫
されるゴム及び加硫されないゴムに対し、同じゴムを使
用することができる。
例えば、ポリオレフィン樹脂をハロゲン化ブチルゴムと
ブレンドし、必要充分量のZnOを用いて該ゴムを充分
に硬化させる。ついで、ハロゲン化ブチルゴムを更に加
え、未硬化ゴム相とする。混合を完全に行なった後、こ
のブレンドは、樹脂、未硬化ゴム及び充分に硬化したゴ
ムを含み、本発明の範ちゅうに入る。同様に、硫黄加硫
性EPDMを充分に加硫したゴム相として使用すること
ができ、必要充分量の硬化剤を用いてポリオレフィン樹
脂の存在下にEPDMを動的加硫させる。ついで、未硬
化EPDMを加え、本発明のDV’A組成物を形成する
本発明の別の実施態様においては、ゴム、例えばハロゲ
ン化ブチルゴムが、ポリオレフィン樹脂の存在下に、わ
ずかに過剰量の硬化剤を用いて。
動的加硫に付される。この場合、動的加硫は、ゴムが充
分に加硫される布台なわれる。ついで、同じ硬化システ
ムにより加硫され得る未硬化ゴムを、動的加硫条件下に
加える。その結果、樹脂、充分に硬化したゴム及び一部
硬化したゴムを含む変性DVAブレンドが得られる。こ
の変性DV’Aは、先にのべたDVA及び先行技術のT
PO(この場合ゴムは充分に硬化している)との中間的
な性質を有する。
本発明の動的加硫ゴム成分に関して本明細曹及びクレー
ムで用いる「充分に加硫された」とは、加硫されるべき
ゴム成分が、その物理的性質が改善されて、普通の加硫
状態にあるゴムが持つエラストマー的性質を有する状態
にまで硬化されている、ことを慧味する。加硫ゴムの硬
化の程度は、ゲル含量又は逆抽出性成分の形で表わされ
る。硬化の程度は、架橋密度の形でも表わされる。
抽出性成分が硬化状態の適切な尺度となる場合は、加硫
性ゴムの硬化を、加硫ゴムが、加硫性ゴムを溶かし得る
溶剤による屋温抽出分を加硫ゴムに対し約4重it%以
下含有する、好ましくは1組成物が該抽出分を2重量%
よシ少なく含有する、程度に行なうことにより、良好な
熱可塑性エラストマー組成物が製造される。一般に、硬
化ゴム成分中の抽出性成分が少ない程、組成物の性質は
よくなる。組成物が抽出成ゴムを本質的に含まなければ
(0,5重jk俤よシ少なく)、尚よい。ゲル係として
報告されるゲル含量は、試料を室温で48時時間積溶剤
に浸し、乾燥残渣を秤量し、組成物の組成にもとづき必
要な補正を行なって、不溶性重合体量を求める操作法に
よシ、測定される。従って。
補正初期及び最終型fは、初期重音から、加硫されるべ
きゴム以外の可溶性成分(例えば、エキステンダー油、
可塑剤、有機溶剤に可溶の組成物成分、史に、硬化の対
象になっていないゴム成分)の重量を引いて、得られる
。無機顔料、充填剤、などは、初期及び最終重量の双方
から引かれる。
良好な熱可塑性エラストマー組成物を特徴づける硬化状
態の尺度として架橋密度を用いるためには、組成物の加
硫を、・組成物中のゴムを、組成物に対する場合と同じ
硬化剤を同量用いて、以下の時間及び温度条件下、すな
わち、ゴム緘当シ約3X10−5モルよシ大きい、好ま
しくは約5 X 10−5モルよ〕大きい、よシ好まし
くはlX10−4モルよシ大きい有効架橋密度を与える
ような時間及び温度条件下で加硫する場合に相当する程
度に行なう。
ついで、組成物は、ゴムのみに必要とされるのと同量の
硬化剤を用いて類似の条件下で動的加硫に付される。測
定した架橋密度は、熱可塑性樹脂の性質を向上させる加
硫の程度の尺度と見做すことができる。しかし、硬化剤
量はブレンド中のゴム量にもとづいており、ゴムのみに
架橋密度を与える量であるが、硬化剤は樹脂とは反応し
ないとか。
樹脂とゴムとの反応は起らないと仮定してはならない。
程度は少ないが、極めて重要な反応が存在するかも知れ
ない。しかし、前述の方法で測定される架橋密度が、熱
可塑性ニジストマー組成物の架橋密度の有用な近似値を
与える、と天う仮定I7i、熱可塑性と一致しておル、
かつ、高温溶剤抽出、例えば、沸騰デカリン抽出により
組成物から太きな割合の樹脂が除去されると云う事実と
も一致する。
ゴムの架橋密度は、 Flory−Rhenθrの式を
用いる平衡溶剤膨潤法によジ測定される。(J、Rub
ber Ohem。
and Teoh、、 30 、929頁。)計算に用
いるゴムー溶剤ベア用の適切なHuggins溶′p!
1度因子は、 8heehanandBiSiO、J、
Rubber Ohem、 &Tech、 、 39 
、149のレビュー記事からとった。加硫ゴムの抽出ゲ
ル量が低い場合は、 Buechθの補正〔yにゲルフ
ラクション(%ゲル/100 )をかける)を用いる必
要がある。架橋密度#−i、樹脂なしで鉋定した有効線
状鎖密度yの半分である。加硫組成物の架橋密度は従っ
て、以下においては、組成物中のゴムに対し前述の方法
で測定した値をきすものと理解すべきである。より好ま
しい組成物は、前述の硬化状態の尺度の何れをも、すな
わち、架橋密度及び抽出性ゴム成分係の双方を満足させ
る。
本発明の好ましい組成物は、ポリオレフィン樹脂として
ポリプロピレンを、加硫剤トシテM)DMを、第2ゴム
として塩素化ブチルゴムを含有する。
塩素化ブチルゴムは、  mpnu又はPPを硬化させ
ないZnOの硬化システムによシ、動的加硫されている
類似の組成物においては、 l!!PDMをハロゲン化
シテいないブチルゴムでおきかえることができる。
以下の火施例によシ5本発明の利点がよシ容易に理解さ
れる。
実施例 1 ポリプロピレン(ポリオレフィン樹脂としての)と共に
エチレン−酢酸ビニル共重合体を加えて、本発明のDV
A組成物を製造した。結果を表1に示す。成分はすべて
重量部で示しである。組成物の製造は、加硫剤以外の全
成分を内部ミキサー中で約160〜190℃でブレンド
して行なった。混合終了后、加硫剤を加え、約3〜4分
間混合し、生成した各組成物から試験片を作った。試料
1は、従来型の、ポリオレフィン/未硬化ゴムTPOで
ある。
この組成物は、動的硬化塩素化ブチルゴムと未硬化]!
iPDMを含有する組成物3種類と比較される。後者の
組成物(餞1の試料2.5.4 )は本発明のDVAの
利点を示し、モジ:3−2スが大きく、圧縮水次歪が小
さく、残留伸が小さく、ビカー軟化点が高い。従って5
本発明のDVAは、よシ高度の弾性体ゴム性質及びよシ
大きい耐熱性が必要とされるような用途に利用される。
実施例 2 塩素化ブチルゴムの量及び加硫剤を変動させて。
実施例1の実験を繰返した。結果を表2に示す。
試料1は従来技術の組成物であル、ゴムは未硬化である
。試料2では、塩素化ブチルゴムが(IePDMでなく
)硬化されている。データから分る通シ、このDVA 
Fi *圧縮永久歪が小さく、引張勺強度が大きく、モ
ジュラスも大きく、残留伸びが小さい。
試料3は試料2に類似しているが、塩素化ブチルゴムを
20重量部(10重量部でなく)含有する。
このDMAの性質は、硬化ゴムの含量が増加しているの
で、更に向上している。硬化剤の添加は、活性成分のバ
インダーとして未硬化EPMを含むマスター・バッチか
ら行なった。
実施例 3 塩素化ブチルゴムの代夛に臭素化ブチルゴムを用いて、
実施例2の実験を繰返した。臭素化ブチルゴムは、特に
高温での圧縮永久歪に優れていた。
結果を表3に示す。本発明の硬化ゴム成分として、塩素
化ブチルゴム、臭素化ブチルゴムの双方共使用し得る、
ことが明らかである。
実施例 4 EPDM成分が高結晶化度、高エチレンのEPDMであ
るTPO組成物を製造した。
本実施例の組成物は、11.3#(25βb、 )のノ
2ンハリーミキサー中で混合して製造された。動的加硫
は、ブレングー中で、ブレンドした組成物にZnO,/
ZIIIKDO硬化剤システムを加え、ブレンドサイク
ルを充分に長くして塩素化ブチルゴムを充分に硬化させ
て、行なった。組成物は、水中ペレタイザーを用いてペ
レットとした。
試料1及び2の組成物は、lePDM及び塩素化ブチル
ゴムを夫々異なった量で使用しているが、倒れの組成物
においても、ゴムは加硫されていない。
試料3及び4の組成物は、夫々試料1及び2に同じであ
るが、塩素化ブチルゴム用の硬化剤を含んでいる。試料
6及び4は5本発明の組成物である。
各試験片を射出成形に付した。更に、ギャップが30ミ
ルの7.6 cm (5インチ)ダイ(die)を有す
る1%押出しラインを用いて、インフレートフィルムの
製造を試みた。試料3の加硫組成物はフィルムにするこ
とができたが、試P+4の組成物は硬化ゴムの含量がよ
シ大きいので、フィルムにすることができなかった。こ
の組成物は他の用途、例えば、射出成形部品としては充
分使用しうる。
留意すべきこととして、使用したEPDMは高い結晶化
度を有し、従って、未硬化組成物にさえも良好な物理的
性質を与える。
実施例 5 ポリオレフィン樹脂を含まないDVAを、本発明の範ち
ゅうの中で製造した。ゴムの1種は高結晶化度のEPD
Mであり、硬化されていない。加硫ゴム成分は塩素化ブ
チルゴムである。DVA組成物は。
ジュロメータ−値(ショアーA)が小さく、破断点残留
歪が小さく、更に驚くべきことに、全ゴムの約60%が
硬化されていないにもか\わらず、充分に硬化したゴム
を使用する組成物にみられる極めて良好な圧縮永久歪を
示した。結果を衣5に示す。
とのDVA組成物は、そのま\使用することもできるし
、ポリプロピレンに加えて、耐熱性の強い。
引張ル強度の大きいDVAとすることもできる。
実施例 6 加硫ゴム相がブチルゴムであり、未硬化ゴムが塩素化ブ
チルゴムであるTPO組成物を製造した。
試料を射出成形に付した。混合操作及び結果を表6に示
す。このDMAの%徴は、硬度が小さく、引張シ強贋が
良好で、圧縮永久歪が小さいことである。
実施例 7 塩素化ブチルゴムと高結晶化度の]lljPDMとのブ
レンドを、硬化及び未硬化状態で比較した。塩素化ブチ
ルが未硬化のDVA組成物は、表面の感じが粘着性であ
ジ、塩素化ブチルが硬化している組成物は、乾燥した感
じであシ成形収縮がより小さかった。ポリプロピレンを
2oii%加え、塩素化ブチルを硬化した比較用ブレン
ドも製造した。この試料は、圧縮永久歪、硬度共より太
きかった。しかし、成形収縮は全熱なかった。結果を表
7に示す。
表2  EVA含有組成物 EPDM(1)(ビスタロン3666)    60 
    60     50クロロブチル1066  
    10    10    20ポリプロピレン
(GYM45)       10     10  
   10Irg10Ir B 215       
0.1    0.1    0.1mvA(20%酢
酸ビニル)      10     10     
10IVA(14%4%酢酸ビニル     10  
   10     10ステアリン酸       
     0.5   0.6MB ZnO/ZI)J
CDO(2)           25   6.O
MFR(5#、230℃)*dg/分   6.4  
   2.2     1.8シヨア−A1瞬間/15
秒    62150  64151  67154引
張シ強度、  mPa       2.8   3.
2   3.8伸び率、%        662  
 583472100%モジュラy、、 mPa   
  1.7    1.8    2.2600係モジ
ユラス、 mPa     22    2.6   
 3.3残留伸び5% ビカー軟化点、200ps℃     578  58
.3  56.0−パ次歪B1チ 1間、23℃       42   38   37
22時間、70℃        81   73  
 6630多 (1)  KPDM 100部に対し油75部(2) 
 MB ZnO/ZDEDO=ビスfi o :y 4
04(]IiPM)  40酸化亜鉛       4
0 ZDKDC20 11CPDM(1) (ビスタロン3666)   6
o    6゜クロロブチル1066      10
    −ブロモブチル2244          
 10ポリプロピレン(GYM 45)      1
0    10−   −x B 215      
    [1,10,1−154,20饅酢酸ビニル)
    10    10EVA (14%酢酸ビニル
)    10    10ステアリン酸      
  0.3   0.3MB ZnO/ZDffiDO
(2)        2.5   2.5MFR(5
#、230℃ハ 4g7分   2.2     1.
5シヨア−A1瞬間/15秒    64151 64
15Ω引張り強度、  mPa       3.2 
  2.8伸び率、チ       583  577
100%モジュラx、mPa       1.8  
  1.8300係モジュラx、 mPa      
 2.6    2.4残留伸び、チ 2分100%イ申長、 2分リラックス   16.0
     17:5ビ力−軟化点、200)、’C58
,362,4圧縮永久歪B1ヂ 22時間、23℃        38   3822
時間、70℃        73   64(1) 
 EPDM 100部対油75部表5  樹脂を含まな
いDVA ビスタロン1721(E;PDM)        5
1.8クロロブチル1065          34
.5F1exo1766油           6.
25Atomite                
 3.75Titanox 2071        
    2.5オレアミド            1
.25Syloid 244EP          
 O,25Irganox 1076        
   0.25Ultranox 626      
     0.13Maglite D (MgO) 
         0.5酸化亜鉛        2
・4 射出成形ダンベル−ASTM die O硬度、瞬間、
ショアーA         66100%モジュラス
、mPa           4.62引張シ強度、
mPa            4.21極限伸び率1
%         185破断点残留歪、%    
       5゜圧縮永久歪E、pl土θd、22時
時開70℃、チ   32表6  低硬度塩素化ブチル
/PPRC組成物クロロブチル1066       
 59.1重量%エクンンブチル077       
 9. IFlexon 815油         
 91Maglite D             
0.6ステアリン酸           0,9Ir
ganox 1010          0.1DB
TDP               0.2酸化亜鉛
      4゜6 ZDEDO1,8 混合操作 ステップ1−MB−バンバリー4分dump 200℃
クロ日ブチル1066      75Dypro K
222Z         16.6Flexon 8
15油        6Irganox 1010 
       0.15DLTDP         
    0.25ステアリン酸          1
・1ステップ2−最長−バンバリー8分dump 21
0℃水中ばレット化混合し、149℃にする。
MB               717 創Iブチ
ル077           9. IDypro 
K222Z          1.7Flexon 
815         4.5Maglite D 
          0.6添加し、硬化温度にする。
酸化亜鉛          4.6 ZDEDO1,8 硬度、ショアーA1瞬間    63 引張シ強度、 mPa        6.00極限伸
び率、チ       110 破断点残留歪、チ        6 圧縮永久歪B、pliθd 70時時開70℃、%      2922時間×時開
0℃、係     1122時間×時開5℃、チ   
  26(1)バレル温度 後部   225℃  そ−ルド温度  68°C中央
  225℃ 射出時間  12秒ノズル 265℃ 
保持時間  20秒ビスタロン1721     60
   60   48クロロブチル1065    4
0   40   32Dypro 9670B (P
PRO)         −20Maglite D
 (MgO)      0.2   0.2   0
.2Irganox 1076       0.10
.1   0.1Weston  619 (酸イヒム
スrail)       0.2      0.2
      0.2酸化亜鉛            
0.8   0.64ZDEDO−1,20,96 MFRs (167分、230℃    0,9   
流れず   0.1硬度、ショアーA       7
0   67   78100%モジュラス、mPa 
    2,79   5.00   6.59300
%モジュラy、 mPa              
  8.31引張シ強度、 mPa       5.
10   5.10   8.41伸び率に%    
     170   190   540破断点残留
歪、%     39   33   124相対成形
収縮、%      5   3   0ZDEDOジ
エチルジテオカルバミン酸亜鉛 数社y/cc 5A Ti tanox 2071   二酸化チタンNL 
Indus、、 Inc。
オレアミド  長鎖脂肪酸アミド   数 社Chem
ical  Co。
ジフェニル)プロピオネ−ド ールジホスファイト DSTDP        ジスチアリルジチオプロピ
オ  W、R,Grace &ネート        
       Co。
125℃ DLTDP         ジラウリルチオジプロピ
オネート  W、lR,Grace &l Co。
トールジホスファイト     Chemicals、
 Inc。
ピレン             Industrie
s40%C2=

Claims (84)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリオレフィン樹脂、第1ゴム成分及び第2ゴム
    成分を含む熱可塑性組成物において、第2ゴム成分が、
    第1ゴム成分には作用しない第2ゴム成分用の加硫剤で
    ある硬化剤を用いて硬化されており、更に、第2ゴム成
    分が、該ポリオレフィン樹脂及び第1ゴム成分の存在下
    に動的加硫により充分な加硫状態に迄硬化されている、
    組成物。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項に記載の組成物におい
    て、ポリオレフィン樹脂がポリプロピレン又はHDPE
    である、組成物。
  3. (3)特許請求の範囲第(1)項に記載の組成物におい
    て、第1ゴム成分がEPDMである、組成物。
  4. (4)特許請求の範囲第(3)項に記載の組成物におい
    て、第2ゴム成分がハロゲン化ブチルゴムであり、加硫
    剤がZnOを包含する、組成物。
  5. (5)特許請求の範囲第(4)項に記載の組成物におい
    て、ハロゲン化ブチルゴムが塩素化ブチルゴム又は臭素
    化ブチルゴムである、組成物。
  6. (6)特許請求の範囲第(5)項に記載の組成物におい
    て、加硫剤がZnOである、組成物。
  7. (7)特許請求の範囲第(6)項に記載の組成物におい
    て、ジアルキルジチオカルバメートが含まれている、組
    成物。
  8. (8)特許請求の範囲第(1)項に記載の組成物におい
    て、第1ゴム成分がブチルゴムである、組成物。
  9. (9)特許請求の範囲第(8)項に記載の組成物におい
    て、第2ゴム成分がハロゲン化ブチルゴムである、組成
    物。
  10. (10)特許請求の範囲第(9)項に記載の組成物にお
    いて、加硫剤がZnOである、組成物。
  11. (11)特許請求の範囲第(1)項に記載の組成物にお
    いて、無機充填剤が含まれている、組成物。
  12. (12)特許請求の範囲第(11)項に記載の組成物に
    おいて、無機充填剤が炭酸カルシウム又は粘土である、
    組成物。
  13. (13)特許請求の範囲第(1)項に記載の組成物にお
    いて、第1ゴム成分がポリイソブチレン又はエチレン−
    プロピレンゴム(EPM)である、組成物。
  14. (14)特許請求の範囲第(13)項に記載の組成物に
    おいて、第2ゴム成分がブチルゴム、塩素化ブチルゴム
    、臭素化ブチルゴム、ポリクロロプレン、ポリイソプレ
    ン、天然ゴム、EPDM、ニトリルゴム又はスチレン−
    ブタジエンゴムである、組成物。
  15. (15)特許請求の範囲第(2)項に記載の組成物にお
    いて、ポリプレン又はHDPEが、全ポリオレフィン樹
    脂にもとづく樹脂成分の約25〜約100重量%を占め
    、LDPE、LLDPE、ポリブチレン及びエチレン共
    重合体樹脂よりなる群から選ばれる選択自由のポリオレ
    フィン樹脂が、全樹脂に対し約0〜約75重量%含まれ
    る、組成物。
  16. (16)特許請求の範囲第(15)項に記載の組成物に
    おいて、ポリプロピレン又はHDPEが、樹脂成分の約
    45〜約90重量%を占め、選択自由のポリオレフィン
    樹脂が、全樹脂に基づく樹脂成分の約10〜約55重量
    %を占める、組成物。
  17. (17)特許請求の範囲第(2)項に記載の組成物にお
    いて、ポリオレフィン樹脂がポリプロピレンである、組
    成物。
  18. (18)特許請求の範囲第(15)項に記載の組成物に
    おいて、選択自由の樹脂がエチレン共重合体樹脂である
    、組成物。
  19. (19)特許請求の範囲第(18)項に記載の組成物に
    おいて、エチレン共重合体樹脂がエチレン−酢酸ビニル
    共重合体である、組成物。
  20. (20)特許請求の範囲第(2)項に記載の組成物にお
    いて、ポリプロピレンは、組成物の10重量%より少な
    く、第1ゴム成分は、X線回折で測定した結晶化度が少
    なくとも2重量%であるEPDMである、組成物。
  21. (21)特許請求の範囲第(20)項に記載の組成物に
    おいて、EPDMの結晶化度が少なくとも8重量%であ
    る、組成物。
  22. (22)特許請求の範囲第(19)項に記載の組成物に
    おいて、エチレン−酢酸ビニル共重合体が約3〜約30
    重量%の酢酸ビニルを含む、組成物。
  23. (23)特許請求の範囲第(1)項に記載の組成物にお
    いて、ポリオレフィンが樹脂プラスゴムにもとづく組成
    物の約10〜約60重量%を占め、第2ゴム成分が同じ
    基準の組成物の約6〜約85重量%を占め、第1ゴム成
    分が同じ基準の組成物の約5〜約80重量%を占める、
    組成物。
  24. (24)特許請求の範囲第(23)項に記載の組成物に
    おいて、ポリオレフィン樹脂が、樹脂プラスゴムにもと
    づく組成物の約10〜約45重量%を占める、組成物。
  25. (25)特許請求の範囲第(24)項に記載の組成物に
    おいて、ポリオレフィン樹脂が、樹脂プラスゴムにもと
    づく組成物の約12〜約35重量%を占める、組成物。
  26. (26)特許請求の範囲第(23)項に記載の組成物に
    おいて、第2ゴム成分が、樹脂プラスゴムにもとづく組
    成物の約10〜約80重量%を占める、組成物。
  27. (27)特許請求の範囲第(23)項に記載の組成物に
    おいて、第2ゴム成分が、樹脂プラスゴムにもとづく組
    成物の約15〜約70重量%を占める、組成物。
  28. (28)特許請求の範囲第(23)項に記載の組成物に
    おいて、第1ゴム成分が、樹脂プラスゴムにもとづく組
    成物の約6〜約73重量%を占める、組成物。
  29. (29)特許請求の範囲第(23)項に記載の組成物に
    おいて、第1ゴム成分が、樹脂プラスゴムにもとづく組
    成物の約20〜約55重量%を占める、組成物。
  30. (30)特許請求の範囲第(1)項に記載の組成物にお
    いて、組成物中にゴム用プロセスオイルが含まれる、組
    成物。
  31. (31)特許請求の範囲第(30)項に記載の組成物に
    おいて、組成物中におけるプロセスオイルの含有量は、
    油対全ゴムの重量比として、約0.3/1〜約1/1で
    ある、組成物。
  32. (32)第1ゴム及び第2ゴムを含む熱可塑性組成物に
    おいて、第1ゴムは、X線回折で測定した結晶化度が少
    なくとも2重量%の結晶性EPDMであり、第2ゴムは
    、第1ゴムと均質に混合しており、第2ゴムは、第1ゴ
    ムには作用しない第2ゴム用の加硫剤である硬化剤を用
    いて硬化されており、更に、第2ゴムは、第1ゴムと均
    質な接触下に、動的加硫により充分な加硫状態に迄硬化
    されている、組成物。
  33. (33)特許請求の範囲第(32)項に記載の組成物に
    おいて、第2ゴムがハロゲン化ブチルゴム又はポリクロ
    ロプレンである、組成物。
  34. (34)特許請求の範囲第(33)項に記載の組成物に
    おいて、ハロゲン化ブチルゴムか塩素化ブチルゴム又は
    臭素化ブチルゴムである、組成物。
  35. (35)特許請求の範囲第(33)項に記載の組成物に
    おいて、加硫剤か酸化亜鉛を含む、組成物。
  36. (36)特許請求の範囲第(32)項に記載の組成物に
    おいて、組成物中に充填剤が含まれる、組成物。
  37. (37)特許請求の範囲第(32)項に記載の組成物に
    おいて、組成物中にゴム用プロセスオイルが含まれる、
    組成物。
  38. (38)特許請求の範囲第(32)の項に記載の組成物
    において、EPDMの結晶化度が少なくとも8重量%で
    ある、組成物。
  39. (39)ポリオレフィン樹脂及び少なくとも2種のゴム
    を含む熱可塑性組成物の製造法において、該ゴムの少な
    くとも1種は、その1種のみを加硫する加硫剤により加
    硫されており、該製造法は、(a)該ポリオレフィン樹
    脂を、その軟化点より高い温度で、少なくとも1種の第
    1ゴム及び少なくとも1種の第2ゴムと均質に混合し、 (b)得られた樹脂とゴムとの均質混合物に、少なくと
    も1種の第2ゴム用の加硫剤を加え、ついで (c)動的加硫により該第2ゴムを一定時間加硫に付し
    、第2ゴムを充分に加硫させる、 ことを含む、製造法。
  40. (40)特許請求の範囲第(39)項に記載の製造法に
    おいて、動的加硫が約120〜約250℃で行なわれる
    、製造法。
  41. (41)特許請求の範囲第(40)項に記載の製造法に
    おいて、動的加硫が約180〜約200℃で行なわれる
    、製造法。
  42. (42)特許請求の範囲第(39)項に記載の製造法に
    おいて、第1ゴムがポリイソブチレン、エチレン−プロ
    ピレン共重合体(EPM)又はEPDMである、製造法
  43. (43)特許請求の範囲第(43)項に記載の製造法に
    おいて、第2ゴムがハロゲン化ブチルゴム又はポリクロ
    ロプレンであり、加硫剤が酸化亜鉛を含む、製造法。
  44. (44)特許請求の範囲第(43)項に記載の製造法に
    おいて、ハロゲン化ブチルゴムが塩素化ブチルゴム又は
    臭素化ブチルゴムである、製造法。
  45. (45)特許請求の範囲第(43)項に記載の製造法に
    おいて、加硫剤が促進剤を含む、製造法。
  46. (46)特許請求の範囲第(40)項に記載の製造法に
    おいて、促進剤がジンクアルキルジチオカルバメートで
    ある、製造法。
  47. (47)特許請求の範囲第(39)項に記載の製造法に
    おいて、第1ゴムがポリイソブチレン又はエチレン−プ
    ロピレンゴム(EPM)である、製造法。
  48. (48)特許請求の範囲第(47)項に記載の製造法に
    おいて、第2ゴムが、ブチルゴム、塩素化ブチルゴム、
    臭素化ブチルゴム、ポリクロロプレン、ポリイソプレン
    、天然ゴム、EPDM、ニトリルゴム又はスチレン−ブ
    タジエンゴムである、製造法。
  49. (49)ポリオレフィン樹脂及び少なくとも2種のゴム
    を含む熱可塑性組成物の製造法において、該ゴムの少な
    くとも1種は、少なくとも一種の他のゴムを加硫しない
    加硫剤により加硫されており、該製造法は、 (a)該ポリオレフィン樹脂を、その軟化点より高い温
    度で、少なくとも1種の第1ゴムと混合し、(b)得ら
    れた樹脂とゴムとの均質混合物に、少なくとも1種の第
    1ゴム用の加硫剤を加え、 (c)動的加硫により第1ゴムを一定時間加硫に付し、
    第1ゴムを充分に加硫させ、ついで (d)動的加硫に付したゴムとポリオレフィン樹脂との
    組成物に、少なくとも1種の第2ゴムを、ポリオレフィ
    ン樹脂の軟化点より高い温度で添加する、 ことを含む、製造法。
  50. (50)特許請求の範囲第(49)項に記載の製造法に
    おいて、第2ゴムは該加硫剤により加硫され得ない、製
    造法。
  51. (51)特許請求の範囲第(50)項に記載の製造法に
    おいて、第1ゴムがハロゲン化ゴムである、製造法。
  52. (52)特許請求の範囲第(51)項に記載の製造法に
    おいて、ハロゲン化ゴムが塩素化ブチルゴム、臭素化ブ
    チルゴム又はポリクロロプレンである、製造法。
  53. (53)特許請求の範囲第(52)項に記載の製造法に
    おいて、加硫剤がZnOである、製造法。
  54. (54)特許請求の範囲第(53)項に記載の製造法に
    おいて、促進剤が使用される、製造法。
  55. (55)特許請求の範囲第(51)項に記載の製造法に
    おいて、第2ゴムが、ブチルゴム、ポリイソプレン、E
    PDM、EPM、スチレン−ブタジエンゴム又はニトリ
    ルゴムである、製造法。
  56. (56)特許請求の範囲第(49)項に記載の製造法に
    おいて、第2ゴムが、第1ゴムを充分に加硫するだけの
    量で存在する加硫剤により加硫され得る、製造法。
  57. (57)特許請求の範囲第(56)項に記載の製造法に
    おいて、第1ゴム及び第2ゴムが同じものである、製造
    法。
  58. (58)特許請求の範囲第(57)項に記載の製造法に
    おいて、ゴムがハロゲン化ブチルゴムである、製造法。
  59. (59)特許請求の範囲第(58)項に記載の製造法に
    おいて、第1ゴム及び第2ゴムが、それぞれ塩素化ブチ
    ルゴムである、製造法。
  60. (60)特許請求の範囲第(49)項に記載の製造法に
    おいて、第1ゴムを充分に加硫するか、第2ゴムの加硫
    はその一部のみを行ない、充分には行ない得ない量で存
    在する加硫剤により、第2ゴムが加硫され得る、製造法
  61. (61)特許請求の範囲第(60)項に記載の製造法に
    おいて、第1ゴム及び第2ゴムがそれぞれハロゲン化ゴ
    ムである、製造法。
  62. (62)特許請求の範囲第(61)項に記載の製造法に
    おいて、ハロゲン化ゴムが塩素化ブチルゴム又は臭素化
    ブチルゴムである、製造法。
  63. (63)特許請求の範囲第(62)項に記載の製造法に
    おいて、加硫剤がZnOである、製造法。
  64. (64)特許請求の範囲第(63)項に記載の製造法に
    おいて、第1ゴム及び第2ゴムがそれぞれ塩素化ブチル
    ゴムである、製造法。
  65. (65)特許請求の範囲第(64)項に記載の製造法に
    おいて、ポリオレフィン樹脂がポリプロピレン又はHD
    PEを含む、製造法。
  66. (66)特許請求の範囲第(65)項に記載の製造法に
    おいて、該樹脂が、ポリプロピレンとエチレン共重合体
    とのブレンドを含む、製造法。
  67. (67)特許請求の範囲第(66)項に記載の製造法に
    おいて、エチレン共重合体がEVA又はエチレン−メタ
    クリレート共重合体である、製造法。
  68. (68)ポリオレフィン樹脂及び少なくとも2種のゴム
    を含む熱可塑性組成物の製造法において、該製造法が (a)少なくとも1種の第1ゴムを、少なくとも1種の
    第2ゴムと、それらのゴムの軟化点より高い温度で均質
    に混合し、 (b)得られた均質ゴム混合物に、少なくとも1種の第
    2ゴムには作用しない、少なくとも1種の第1ゴム用の
    加硫剤を加え、 (c)動的加硫により第1ゴムを一定時間加硫に付し、
    第1ゴムを充分に加硫させ、ついで (d)得られた動的加硫ゴム組成物を、少なくとも1種
    のポリオレフィン樹脂と、この樹脂の融点より高い温度
    で混合する、 ことを含む、製造法。
  69. (69)特許請求の範囲第(68)項に記載の製造法に
    おいて、ポリオレフィン樹脂がポリプロピレン又はHD
    PEを含む、製造法。
  70. (70)特許請求の範囲第(69)項に記載の製造法に
    おいて、ポリオレフィン樹脂が、ポリプロピレンとエチ
    レン共重合体とのブレンドを含む、製造法。
  71. (71)特許請求の範囲第(70)項に記載の製造法に
    おいて、エチレン共重合体がEVA又はエチレン−メタ
    クリレート共重合体である、製造法。
  72. (72)特許請求の範囲第(68)項に記載の製造法に
    おいて、第1ゴムがハロゲン化ゴムである、製造法。
  73. (73)特許請求の範囲第(72)項に記載の製造法に
    おいて、第1ゴムが塩素化ブチルゴムである、製造法。
  74. (74)特許請求の範囲第(72)項に記載の製造法に
    おいて、第2ゴムがEPDMである、製造法。
  75. (75)特許請求の範囲第(68)項に記載の製造法に
    おいて、第1ゴムがブチルゴム、塩素化ブチルゴム、臭
    素化ブチルゴム、ポリクロロプレン、ポリイソプレン、
    天然ゴム、EPDM、ニトリルゴム又はスチレン−ブタ
    ジエンゴムである、製造法。
  76. (76)特許請求の範囲第(75)項に記載の製造法に
    おいて、第2ゴムがポリイソブチレン又はEPMである
    、製造法。
  77. (77)特許請求の範囲第(15)項に記載の組成物に
    おいて、ポリオレフィン樹脂がポリプロピレンとエチレ
    ン共重合体とのブレンドである、組成物。
  78. (78)特許請求の範囲第(77)項に記載の組成物に
    おいて、エチレン共重合体がEVA又はエチレン−メタ
    クリレート共重合体である、組成物。
  79. (79)第1ゴム及び少なくとも1種の第2ゴムを含む
    熱可塑性組成物の製造法において、第1ゴムはX線回折
    で測定した結晶化度が少なくとも2重量%であるEPD
    Mであり、第2ゴムは充分に加硫されており、該製造法
    は、 (a)第1ゴム及び第2ゴムを、第1ゴムの融点より高
    い温度で均質に混合し、 (b)得られたゴム混合物に、第1ゴムには作用しない
    第2ゴム用の加硫剤を加え、ついで (c)動的加硫により第2ゴムを一定時間加硫に付し、
    第2ゴムを充分に加硫させる、 ことを含む、製造法。
  80. (80)特許請求の範囲第(79)項に記載の製造法に
    おいて、第1ゴムの結晶化度が少なくとも8重量%であ
    る、製造法。
  81. (81)特許請求の範囲第(80)項に記載の製造法に
    おいて、第2ゴムがハロゲン化ゴムである、製造法。
  82. (82)特許請求の範囲第(81)項に記載の製造法に
    おいて、第2ゴムが塩素化ブチルゴム、臭素化ブチルゴ
    ム又はポリクロロプレンである、製造法。
  83. (83)特許請求の範囲第(82)項に記載の製造法に
    おいて、加硫剤がZnOである、製造法。
  84. (84)特許請求の範囲第(83)項に記載の製造法に
    おいて、促進剤が使用される、製造法。
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