JPS61265985A - 動画像信号のフレ−ム間予測符号化方式とその符号化、復号化装置 - Google Patents

動画像信号のフレ−ム間予測符号化方式とその符号化、復号化装置

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JPS61265985A
JPS61265985A JP60108638A JP10863885A JPS61265985A JP S61265985 A JPS61265985 A JP S61265985A JP 60108638 A JP60108638 A JP 60108638A JP 10863885 A JP10863885 A JP 10863885A JP S61265985 A JPS61265985 A JP S61265985A
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JP
Japan
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signal
quantization
outputs
moving
area
Prior art date
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Pending
Application number
JP60108638A
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English (en)
Inventor
Akiji Furukawa
古川 章治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS61265985A publication Critical patent/JPS61265985A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、画像信号のデジタル伝送に係わり、待に入力
動画像信号の動静領域別に異なる予測符号化、復号化を
行なうフレーム間予測符号化方式による高能率の帯域圧
縮伝送技術に関するものである。
(従来技術とその問題点) 従来、動画像信号に対するフレーム間予測符号化方式と
しては、飯温らによる「放送カラーテレビ信号用高品質
フレーム間符号化装置j(電子通信学会画像T、学研究
会資料C378−55)、にあるように、過去の画面を
フレームメモリに記憶しておき、これと入力画面の、対
応する位置の画素との間で、輝度振幅値の差分を求め、
更にこれを量子化し、ハフマン符号などに変換して伝送
する方法などが知られている。これらの方法では、伝送
路容量と発生情報量との整合を取るために、例えば動き
の激しい画像が入力された場合には、符号化する画素を
間引く所謂サブサンプルや、1フイ一ルド符号化を停止
するフィールド間引き(フィール゛トリピート)を行な
って発生情報量を抑える手段が取られる。符号化されな
かった画素は、受信側に於いて、伝送された画素の復号
信号を用いて補間することが必要であるが、このとき復
号画像の解像度が低下する。フレーム間符号化において
静止領域は、なんら情報を発生していないが、上述の方
法では、この静止領域の解像度も同時に低下してしまう
、という欠点があった。
(発明の目的) 本発明は、復号画像の特に静止領域における画質劣化が
少なく、しかも高い圧縮率の得られる予測符号化方式を
供給する事を目的とする。
(発明の構成) 本発明によれば、テレビジョン信号等の、動画像信号を
フレーム間予測符号化方式を用いて圧縮符号化するにあ
たり、動画像信号の動き領域と静止領域とを分離し、動
領域に含まれる画素に対してのみフィールド繰り返し行
なう、動画像信号のフレーム間予測符号化方式が得られ
る。
また、本発明によれば、動画像信号をフレーム間予測符
号化するにあたり、該動画像信号を動き領域と静止領域
に分離する手段、該分離結果を記憶する手段、該分離結
果が動である画素に対しては符号化を停止する手段、と
を有する動画像信号のフレーム間予測符号化装置が得ら
れる。
また、本発明によれば、動画像信号を予測復号化するに
あたり、動静情報と予測誤差情報を符号逆変換する手段
と、該動静情報が動であるときは、フレームメモリ内の
前フィールドの復号信号を読み出す手段、とを有する動
画像信号のフレーム間予測復号化装置が得られる。
(構成の詳細な説明) 本発明に於いては、まず画像信号を動き領域と静止領域
に分離する。この分離方法は、例えば画面をある大きさ
のブロックに分割し、ブロック内の各画素のフレーム差
分値を求め、このフレーム差分値の絶対値が、いき値よ
り大きいものに対しその絶対値をブロック内で加算し、
この加算結果と定められた第2のいき値との大小比較に
より、該ブロックの原動外判定を行なう。さらにこの原
動外判定結果を、近傍のブロックに対する判定結果によ
って修正し、より正確な動静判定にすることができる。
但し、本発明に於いては、動静分離方法は他の方法でも
構わない。
次に、上述の得られた動静情報を用いて、フレーム間予
測符号化を行なう。
まず、ある画素が静止領域にある場合は通常のフレーム
間予測符号化を行なう。即ち、1フレーム前の同じ位置
の画素の輝度振幅値をもって予測信号とする。当然のこ
とであるが、動静情報が正しければ、静止領域からは、
フレーム間予測符号化においては、情報は発生しない。
ある画素が動領域にある場合には、動作は2通りある。
入力画像の動きが緩やかであったり、動領域の面積が小
であって、フレーム間予測による発生情報量が少ない場
合は、上述の静止領域の画素と同様に符号化する。これ
に対し、動きの激しい画像や動領域の面積の大きな画像
が入力された場合は、発生情報量を抑圧するために符号
化を停止し、その停止情報を伝送する。受信側では、符
号化停止情報を受は取った場合は、フレームメモリから
復号済みの1フイ一ルド時間前の画素の輝度振幅値を読
み、伝送されなかった画素の振幅値とする。
結果として、入力画像の動きの大小、激しさによって、
動領域にのみフィールドリピートの入る符号器、復号器
が実現される。
(発明の実施例) 次に図を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明を用いた符号器の1実施を示すブロッ
ク図である。
線1000より入力された動画像信号は、動静分離回路
10と遅延回路18へ供給される。まず動静分離回路1
0の一構成例について第3図を用いて説明する。
第3図において、線1000.1011を介して供給さ
れる画像信号と、フレームメモリ30に記憶された1フ
レーム遅延された画像信号は、減算511で差分がとら
れ、フレーム差分値として非線形回路31へ出力される
。非線形回路31はノイズにより発生する差分値を抑圧
するものであり、いき値より小さい振幅の入力に対して
出力をゼロにしたり抑圧したりする機能がある。ブロッ
ク内加算器32は、絶対値算出部とラインメモリ、加算
器からなり、定められた大きさのブロック内の画素に対
してフレーム差分値の絶対値を加算し、比較器33へ出
力する。比較器33は、これが定められたしきい値を超
えた場合にこのブロックを動領域にあるブロックとし、
ブロック単位(あるいは画素単位)に動静情報は動なら
ば1、静ならば0で表して、線3334を介して記憶回
路34へ出力する。
記憶回路34は、これら原動外情報を、&W制御情報に
従ってとりこみ記憶する。R/W制御回路35は、記憶
回路34に対して、書き込み時はブロック順次に行なわ
せるが、読み出し時は該当ブロックに対する動静情報の
他に、近傍のブロックに対する動静情報も出力し、論理
回路36へ供給する。論理回路36は、例えば1つのブ
ロックに隣接する8個のブロックに対する原動外情報が
定められた個数M個以上が動であった時は該1つのブロ
ックに対する原動外情報も動とするなど修正して線10
15を介して、第1図量子化制御回路15へ出力する。
この論理回路36は該ブロックに対する動静情報(0か
1)と、近傍のブロックに対する動静情報をアドレス入
力とするROMにより容易に実現できる。
第1図に戻って説明をつづける。量子化制御回路15は
、動静情報と線1715を介してバッファメモリ17か
ら供給されるバッファメモリ充足度を用いて、充足度が
設定されたしきい値より大でありかつ動領域であるとき
は、量子化停止信号1を、そうでないときは0を量子化
器14、符号変換器16、アドレス制御回路19へ出力
する。
遅延回路18は、入力動画像信号を適当な時間遅延させ
て減算器11へ出力する。減算器11は線1811を介
して供給される入力動画像信号から線1211を介して
供給される予測信号を減算して、その結果を予測誤差信
号として量子化器14へ出力する。量子化器14は線1
114を介して供給される予測誤差信号を量子化して符
号変換器16および加算回路13へ出力するが、量子化
制御回路15より供給される量子化停止信号が1である
ときは、入力に拘らずOを出力する。加算回路13は、
線1213を介して供給される予測信号と線1413を
介して供給される量子化された予測誤差信号を加算して
、その結果を局部復号信号としてフレームメモリ12へ
出力する。アドレス制御回路19は、線1519を介し
て供給される量子化停止信号が、1のときは前フィール
ドに担当する読み出しアドレスを、0のときは前フレー
ムに担当する読み出しアドレスをそれぞれ発生し、フレ
ームメモリ12へ出力する。フレームメモリ12は、線
1312を介して供給される局部復号信号を1フレール
分記憶し、線1912を介して供給される読み出しアド
レスに従って、予測信号を減算器11と加算器13へ出
力する。
符号変換器16は、線1416を介して供給される量子
化された予測誤差信号と、線1416を介して供給され
る量子化停止情報を、例えばハフマン符号などに可変長
符号化し、バッファメモリ17へ出力する。バッファメ
モリ17は、線1617より供給される符号化された予
測誤差信号と量子化停止情報を、一定の伝送速度で伝送
路2000へ出力するとともに、バッファメモリ充足度
を線1715を介して量子化制御回路15へ出力する。
次に第2図を用いて、復号器の一実施例を説明する。
伝送路2000から供給される符号化された予測誤差信
号と量子化停止情報は、符号逆変換回路20で逆変換さ
れ、量子化停止情報はアドレス制御回路19へ、予測誤
差信号は加算回路13へ出力される。
アドレス制御回路19は、線2019を介して量子化が
停止状態にあること、即ちフィールドリピートモードで
あることが供給された場合は、前フィールドに相当する
読み出しアドレスを、そうでないときは、前フレームに
相当する読み出しアドレスをそれぞれ発生して、フレー
ムメモリ12へ出力する。フレームメモリ12は、復号
信号を1フレーム分記憶し、線1312Rを介して供給
される読み出しアドレスに従って、これを予測信号とし
て加算回路13へ出力する。加算回路13は、線121
3Rを介して供給される予測信号と、線2013を介し
て供給される予測誤差信号を加算して、復号信号を得、
出力端3000および、線1312Rを介してフレーム
メモリ12へ出力する。
(発明の効果) 以上、本発明によれば、特に静止領域で解像度が低下せ
ず、画質劣化が少なくしかも圧縮効率の高いフレーム間
予測符号化方式が実現され、この発明を供給する意義は
大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を用いた符号器を表わすブロック図、
第2図は、本発明を用いた復号器を表わすブロック図、
第3図は動静分離回路の一構成例を示すブロック図であ
る。 図中、 10:動静分離回路、11:減算器、12:フレームメ
モリ、13:加算回路、14:量子化回路、15:量子
化制御回路、16:符号変換回路、17:バッファメモ
リ、18:遅延回路、19ニアドレス制御回路、2o:
符号逆変換回路、30:フレームメモリ、31;非線形
回路、32ニブロツク内加算器、33:比較器、34:
記憶回路、35:R/W制御回路、36:論理回路、を
それぞれ表わす。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テレビジョン信号等の、動画像信号をフレーム間
    予測符号化方式を用いて圧縮符号化するにあたり、動画
    像信号の動き領域と静止領域とを分離し、動領域に含ま
    れる画素に対してのみフィールド繰り返し行なうことを
    特徴とする、動画像信号のフレーム間予測符号化方式。
  2. (2)動画像信号をフレーム間予測符号化するにあたり
    、該動画像信号を動き領域と静止領域に分離する手段、
    該分離結果を記憶する手段、該分離結果が動である画素
    に対しては符号化を停止する手段、とを有することを特
    徴とする、動画像信号のフレーム間予測符号化装置。
  3. (3)動静情報と予測誤差情報を符号逆変換する手段と
    、該予測誤差情報と予測信号とを用いて動画像を予測復
    号化する手段と、該動静情報が動であるときはフレーム
    メモリ内の前フィールドの復号信号を、静であるときは
    前フレームの復号信号を予測信号として出力する手段、
    を有することを特徴とする動画像信号のフレーム間予測
    復号化装置。
JP60108638A 1985-05-20 1985-05-20 動画像信号のフレ−ム間予測符号化方式とその符号化、復号化装置 Pending JPS61265985A (ja)

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JP60108638A JPS61265985A (ja) 1985-05-20 1985-05-20 動画像信号のフレ−ム間予測符号化方式とその符号化、復号化装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59141887A (ja) * 1983-02-03 1984-08-14 Nec Corp 動画像信号の予測符号化装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59141887A (ja) * 1983-02-03 1984-08-14 Nec Corp 動画像信号の予測符号化装置

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