JPS61263937A - オクタコサノ−ル含有水性組成物 - Google Patents
オクタコサノ−ル含有水性組成物Info
- Publication number
- JPS61263937A JPS61263937A JP60106286A JP10628685A JPS61263937A JP S61263937 A JPS61263937 A JP S61263937A JP 60106286 A JP60106286 A JP 60106286A JP 10628685 A JP10628685 A JP 10628685A JP S61263937 A JPS61263937 A JP S61263937A
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- JP
- Japan
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- octacosanol
- fatty acid
- acid ester
- polyglycerin fatty
- polyglycerin
- Prior art date
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- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオクタコサノールの含有水性組成物に関し、詳
しくは酸性下でも極めて安定性の高いオクタコサノール
の乳化及至可溶化組成物に関する。
しくは酸性下でも極めて安定性の高いオクタコサノール
の乳化及至可溶化組成物に関する。
オクタコサノールは、小麦胚芽油、リンゴの果皮、アル
ファルファなどに極めて微量含有されている融点８３°
Ｃの白色の固体である。オクタコサノールはスタミナ、
耐久力を向上させる有用な生理活性物質で甲状腺、性ホ
ルモン、筋肉、心臓などに良い影響を与えるといわれて
おり、激しい運動や労働において、運動エネルギーを効
果的に得る目的や、体力増強や疲労回復などの目的に用
いられている。
ファルファなどに極めて微量含有されている融点８３°
Ｃの白色の固体である。オクタコサノールはスタミナ、
耐久力を向上させる有用な生理活性物質で甲状腺、性ホ
ルモン、筋肉、心臓などに良い影響を与えるといわれて
おり、激しい運動や労働において、運動エネルギーを効
果的に得る目的や、体力増強や疲労回復などの目的に用
いられている。
オクタコサノールは人が摂取しやすいようにカプセル状
の製品形態が開発されている。従来からオクタコサノー
ルを乳化及至可溶化物として応用することが望まれてい
たが、オクタコサノールは融点が、極めて高く、はとん
どの物質に溶解しにくいために安定な乳化及至可溶化物
を得ることは困難であった。
の製品形態が開発されている。従来からオクタコサノー
ルを乳化及至可溶化物として応用することが望まれてい
たが、オクタコサノールは融点が、極めて高く、はとん
どの物質に溶解しにくいために安定な乳化及至可溶化物
を得ることは困難であった。
本発明者らは、オクタコサノールを取扱い易くする目的
でその乳化及至可溶化方法について鋭意研究を行なった
結果、酸性下でも極めて乳化及不可溶化安定性の高いオ
クタコサノールの含有水性組成物を得る方法を見い出し
た。
でその乳化及至可溶化方法について鋭意研究を行なった
結果、酸性下でも極めて乳化及不可溶化安定性の高いオ
クタコサノールの含有水性組成物を得る方法を見い出し
た。
すなわち、本発明はポリグリセリン脂肪酸エステルの存
在下でオクタコサノールを乳化及至可溶化させることを
特徴とするオクタコサノール含有水性組成物である。
在下でオクタコサノールを乳化及至可溶化させることを
特徴とするオクタコサノール含有水性組成物である。
本発明に使用されるオクタコサノールは小麦胚芽油、サ
トウキビロウ、ミツロウ、キャンデリラワックス、カル
ナバワックス、モンクンロウ、ライスワックスなどの天
然物から抽出された物の他、合成によって得られた物で
も良い。オフタコ゛す゛ノールの純度は、高くても低く
ても使用に問題がない。乳化長芋−可溶化物中のオクタ
コサノールは、４０重量％以下が望ましく、４０重景％
を越えるとペースト状になってしまう。
トウキビロウ、ミツロウ、キャンデリラワックス、カル
ナバワックス、モンクンロウ、ライスワックスなどの天
然物から抽出された物の他、合成によって得られた物で
も良い。オフタコ゛す゛ノールの純度は、高くても低く
ても使用に問題がない。乳化長芋−可溶化物中のオクタ
コサノールは、４０重量％以下が望ましく、４０重景％
を越えるとペースト状になってしまう。
ポリグリセリン脂肪酸エステルは平均重合度６以上のポ
リグリセリンの脂肪酸エステルが望ましく、０．５〜３
０重量％使用される。平均重合度６以上のポリグリセリ
ンの脂肪酸エステルに使用される脂肪酸はカプリル酸、
カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸
、オレイン酸、ベヘニン酸などの炭素数８〜２２の飽和
及び不飽和脂肪酸が望ましい。ポリグリセリン脂肪酸エ
ステルとしてはモノ、ジ、トす、テトラ、ペンタ、ヘキ
サ、ヘブク、オクタ、デカ脂肪酸エステルが望ましい。
リグリセリンの脂肪酸エステルが望ましく、０．５〜３
０重量％使用される。平均重合度６以上のポリグリセリ
ンの脂肪酸エステルに使用される脂肪酸はカプリル酸、
カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸
、オレイン酸、ベヘニン酸などの炭素数８〜２２の飽和
及び不飽和脂肪酸が望ましい。ポリグリセリン脂肪酸エ
ステルとしてはモノ、ジ、トす、テトラ、ペンタ、ヘキ
サ、ヘブク、オクタ、デカ脂肪酸エステルが望ましい。
本発明の乳化及至可溶化組成物に対し、食品用乳化剤す
なわちレシチン、グリセリン脂肪酸エステル、プロピレ
ングリコール脂肪酸エステル、ソルヒタン脂肪酸エステ
ル、ショ糖脂肪酸エステルなどを単独であるいは２種以
上混合して使用することもできる。また乳化及至可溶化
組成物の安定剤としてキラヤ→ノーボニンなどのザボニ
ン類、アラビヤガム、キーナンクン力ム、トラガントガ
ム、グアーガム、ローカス１〜ビーンガムなどを単独で
あるいは２種以上混合して使用してもよい。更にオクタ
コサノールの溶解剤としてオリーブ油、大豆油、米糠油
、パーム油、サフラワー油、ゴマ油などの植物油、トコ
フエーロールなどを使用してもよい。本発明によって得
られるオクタコサノールの含有水性組成物は、乳化及至
可溶化が極めて高く、ｐＨ３の酸性下でも安定に乳化及
至可溶化している。更に本発明によって得られたオクタ
コサノールの含有水性組成物を飲料、水性乳化医薬品な
どに使用してもその乳化及至可溶化安定性が極めて高い
という特徴をもっている。
なわちレシチン、グリセリン脂肪酸エステル、プロピレ
ングリコール脂肪酸エステル、ソルヒタン脂肪酸エステ
ル、ショ糖脂肪酸エステルなどを単独であるいは２種以
上混合して使用することもできる。また乳化及至可溶化
組成物の安定剤としてキラヤ→ノーボニンなどのザボニ
ン類、アラビヤガム、キーナンクン力ム、トラガントガ
ム、グアーガム、ローカス１〜ビーンガムなどを単独で
あるいは２種以上混合して使用してもよい。更にオクタ
コサノールの溶解剤としてオリーブ油、大豆油、米糠油
、パーム油、サフラワー油、ゴマ油などの植物油、トコ
フエーロールなどを使用してもよい。本発明によって得
られるオクタコサノールの含有水性組成物は、乳化及至
可溶化が極めて高く、ｐＨ３の酸性下でも安定に乳化及
至可溶化している。更に本発明によって得られたオクタ
コサノールの含有水性組成物を飲料、水性乳化医薬品な
どに使用してもその乳化及至可溶化安定性が極めて高い
という特徴をもっている。
次に本発明を実施例によって説明する。
実施例 １
純度１２％のオクタコサノール〔オクタコサノール−１
２＝太陽化学（株）製〕１ｇと純度９０％のトコフェロ
ール５ｇを８０°Ｃに加熱し均一に溶解した混合物を、
デカグリセリンモノラウリン酸エステル２ｇを含む水溶
液９２ｇに添加し８０°Ｃでホモミキサーにて攪拌、混
合して均一な乳化液を得た。
２＝太陽化学（株）製〕１ｇと純度９０％のトコフェロ
ール５ｇを８０°Ｃに加熱し均一に溶解した混合物を、
デカグリセリンモノラウリン酸エステル２ｇを含む水溶
液９２ｇに添加し８０°Ｃでホモミキサーにて攪拌、混
合して均一な乳化液を得た。
これをｐＨ３，２の水で１００および５００倍に希釈し
たものは、安定な乳化及至可溶化液体であった。
たものは、安定な乳化及至可溶化液体であった。
実施例 ２
純度１５％のオクタコサノール〔オクタコサノール−１
５＝太陽化学（株）製〕１０ｇとサフラワー油Ｌｏｇを
８０°Ｃに加熱し均一に溶解した混合物をトリアコンタ
グリセリンモノパルミチン酸エステル１２ｇを含む水溶
液６８ｇに添加して、８０６Ｃでホモミキサーにて攪拌
、混合して均一な乳化液を得た。
５＝太陽化学（株）製〕１０ｇとサフラワー油Ｌｏｇを
８０°Ｃに加熱し均一に溶解した混合物をトリアコンタ
グリセリンモノパルミチン酸エステル１２ｇを含む水溶
液６８ｇに添加して、８０６Ｃでホモミキサーにて攪拌
、混合して均一な乳化液を得た。
これをｐＨ３，５の水で１０００，２０００倍に希釈し
たものは安定な乳化及至可溶化液体であった。
たものは安定な乳化及至可溶化液体であった。
４ 一
実施例 ３
純度１２％のオクタコサノール２ｇを８５°Ｃに加熱し
、デカグリセリンモノミリスチン酸エステル２ｇ、ショ
糖脂肪酸エステル（ＨＬＢ＝１６）１ｇを含む水溶液９
５ｇに添加し、８５°Ｃでホモミキサーで攪拌、混合し
て均一な乳化液を得た。
、デカグリセリンモノミリスチン酸エステル２ｇ、ショ
糖脂肪酸エステル（ＨＬＢ＝１６）１ｇを含む水溶液９
５ｇに添加し、８５°Ｃでホモミキサーで攪拌、混合し
て均一な乳化液を得た。
これをｐＨ６，０の水で１００．５００倍に希釈したも
のは、安定な乳化及至可溶化液体であった。
のは、安定な乳化及至可溶化液体であった。
実施例 ４
純度１２％のオクタコサノール５ｇとオリーブ油３ｇを
８０°Ｃに加熱し均一に溶解した混合物を、キラヤサポ
ニン５ｇ１デ力グリセリンモノラウリン酸エステル２ｇ
１モノカプリン酸グリセリド１ｇを含む水溶液８４ｇに
添加し、８０°Ｃでホモミキサーにて攪拌、混合して均
一な乳化液を得た。
８０°Ｃに加熱し均一に溶解した混合物を、キラヤサポ
ニン５ｇ１デ力グリセリンモノラウリン酸エステル２ｇ
１モノカプリン酸グリセリド１ｇを含む水溶液８４ｇに
添加し、８０°Ｃでホモミキサーにて攪拌、混合して均
一な乳化液を得た。
これをｐＨ５の水で１０００．２０００倍に希釈したも
のは、安定な乳化及至可溶化液体であった。
のは、安定な乳化及至可溶化液体であった。
比較例 １
純度１２％のオクタコサノール１ｇと純度９０％のトコ
フェロール５ｇを８０°Ｃに加熱し均一に溶解させた混
合物を、ショ糖脂肪酸エステル（ＨＬＢ＝１６）２ｇを
含む水溶液９２ｇに添加し８０°Ｃでポモミキザーにて
攪拌、混合して均一な乳化液を得た。
フェロール５ｇを８０°Ｃに加熱し均一に溶解させた混
合物を、ショ糖脂肪酸エステル（ＨＬＢ＝１６）２ｇを
含む水溶液９２ｇに添加し８０°Ｃでポモミキザーにて
攪拌、混合して均一な乳化液を得た。
これをｐＨ３，５の水で１００．５００倍に希釈したも
のは、ただちに乳化破壊をおこして沈殿物が生成した。
のは、ただちに乳化破壊をおこして沈殿物が生成した。
比較例 ２
純度１２％のオクタコサノール１ｇと純度９０％のトコ
フェロール５ｇを８０℃に加熱し均一に溶解した混合物
を、ソルビタンモノオレイン酸エステル２ｇ１アラビア
ガムＯ，Ｉｇを含む水溶液９２ｇに添加し８０℃でボモ
ミキザーにて攪拌、混合して均一な乳化液を得た。
フェロール５ｇを８０℃に加熱し均一に溶解した混合物
を、ソルビタンモノオレイン酸エステル２ｇ１アラビア
ガムＯ，Ｉｇを含む水溶液９２ｇに添加し８０℃でボモ
ミキザーにて攪拌、混合して均一な乳化液を得た。
これを、ｐＨ３，５の水で１００．５００倍に希釈した
ところ一部乳化破壊をおこして上層に油膜を形成した。
ところ一部乳化破壊をおこして上層に油膜を形成した。
Claims (1)
- ポリグリセリン脂肪酸エステルの存在下でオクタコサノ
ールを乳化及至可溶化することを特徴とするオクタコサ
ノール含有水性組成物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60106286A JPS61263937A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | オクタコサノ−ル含有水性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60106286A JPS61263937A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | オクタコサノ−ル含有水性組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61263937A true JPS61263937A (ja) | 1986-11-21 |
| JPH0432806B2 JPH0432806B2 (ja) | 1992-06-01 |
Family
ID=14429823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60106286A Granted JPS61263937A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | オクタコサノ−ル含有水性組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61263937A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06192072A (ja) * | 1990-11-30 | 1994-07-12 | Centro Natl De Investigacion Cientificas | 動物及び人における高コレステロール症及び高リポプロテインｉｉ型症及び性的挙動の刺激の処置に使用する高級一級脂肪族アルコールの混合物を含む医薬製剤 |
| JPH0693993B2 (ja) * | 1985-05-31 | 1994-11-24 | ネクスス・ア−・ペ−・エス | 通気剤およびその調製方法 |
| CN102247322A (zh) * | 2011-07-13 | 2011-11-23 | 广东省食品工业研究所 | 一种二十八碳醇微乳液及其制备方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5637040A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-10 | Nippon Saafuakutanto Kogyo Kk | Oil-in-polyhydric alcohol type emulsifying composition |
| JPS6131064A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-13 | Asama Kasei Kk | 高級脂肪族アルコ−ル含有飲食品 |
-
1985
- 1985-05-17 JP JP60106286A patent/JPS61263937A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5637040A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-10 | Nippon Saafuakutanto Kogyo Kk | Oil-in-polyhydric alcohol type emulsifying composition |
| JPS6131064A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-13 | Asama Kasei Kk | 高級脂肪族アルコ−ル含有飲食品 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0693993B2 (ja) * | 1985-05-31 | 1994-11-24 | ネクスス・ア−・ペ−・エス | 通気剤およびその調製方法 |
| JPH06192072A (ja) * | 1990-11-30 | 1994-07-12 | Centro Natl De Investigacion Cientificas | 動物及び人における高コレステロール症及び高リポプロテインｉｉ型症及び性的挙動の刺激の処置に使用する高級一級脂肪族アルコールの混合物を含む医薬製剤 |
| CN102247322A (zh) * | 2011-07-13 | 2011-11-23 | 广东省食品工业研究所 | 一种二十八碳醇微乳液及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0432806B2 (ja) | 1992-06-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |