JPS61261105A

JPS61261105A - 不整地走行車両

Info

Publication number: JPS61261105A
Application number: JP10223085A
Authority: JP
Inventors: Shinobu Tsutsumigoshi; 忍堤腰
Original assignee: Suzuki Motor Corp
Current assignee: Suzuki Motor Corp
Priority date: 1985-05-14
Filing date: 1985-05-14
Publication date: 1986-11-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】ａ、産業上の利用分野本発明は、不整地走行車両に関するもので、詳り、＜は
、ホイールハブの内抽ＩＬ−市紬皐ｄ＋唇が−スを有し
、該車軸軸受ケース内に駆動軸とホイールハブを連結す
るユニバーサルジヨイントを位置させるようにした不整
地走行車両に関する。

ｂ、従来の技術第３図は、従来の不整地走行車両の要部を示すものであ
る。

第３図において、１は低圧タイヤ、２はホイールリム、
３は駆動軸、４はユニバーサルジヨイント、５は駆動軸
３がユニバーサルジヨイント４を介して連結されている
ホイールハブ、６はブレーキドラム、７は車軸軸受ケー
ス、８はサスペンションユニット、９はブレーキパネル
、１０はブレーキカム、１１はブレーキシュー、１２は
ブレーキカム１０に連結されるレバーである。

このような不整地走行車両においては、そのユニバーサ
ルジヨイント４がホイールハブ５の内側に設置されてい
る車軸軸受ケース７内に位置され、外部に露出されてい
る。

Ｃ１発明が解決しようとする問題点従来の不整地走行車両においては、上記したように、駆
動軸３とホイールハブ５の中心軸５ａとを連結するユニ
バーサルジヨイント４が外部に露出されていることから
、タイヤｌによって飛散される泥水等がユニバーサルジ
ヨイント４に降りかかり、これによって、該ユニバーサ
ルジヨイントの働きが阻害されていた。

本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、駆動軸と
ホイールハブとを連結するユニバーサルジヨイントを、
常時、正常に働かせることができる不整地走行車両を提
供することを目的とする。

ｄ０問題点を解決するための手段本発明では、上記目的を達成するために、ホイールハブ
の内側に車軸軸受ケースを有し、該車軸軸受ケース内に
サイドギヤシャフトとホイールハブを連結するユニバー
サルジヨイントを位置させるようにした不整地走行車両
において、上記サイドギヤシャフトと上記車軸軸受ケー
ス間をシール手段により密閉し、もって、上記ユニバー
サルジヨイントを外部から封じるようにしている。

ｅ、実施例以下、本発明に係る不整地走行車両について添附図面を
参照しながら詳細に説明する。

第１図は、本発明に係る不整地走行車両の一実施例の要
部を示すものである。

なお、第１図において、第３図に示した要素とほぼ同様
な機能を有するものについては、同一の符号を附してい
る。

本実施例は、第３図に示したものとほぼ同様な構成をと
っており、車軸軸受ケース７内には、駆動軸３とホイー
ルハブ５の中心軸５ａとを連結するユニバーサルジヨイ
ント４が収容設置されている。

さらに、本実施例では、駆動軸３と車軸軸受ケース７と
の間をシール手段１３によって封じている。

シール手段１３は、蛇腹状の弾性部材により略円錐筒状
に形成されたもので、該シール手段の中央の孔１３ａに
駆動軸３が貫設された後、その外周縁部が車軸軸受ケー
ス７に密着され、その内周縁部がリング１３ｂによって
駆動軸３に摺動自在および回転自在に密接されている。

このシール手段１３の設置により、駆動軸３とホイール
ハブ５と車軸軸受ケース７との間に密閉室１４が形成さ
れ、該密閉室内にはユニバーサルジヨイント４が位置さ
れている。

このため、ユニバーサルジヨイント７は、外部から完全
に隔離され、また、駆動軸３は、シール手段１３の蛇腹
により上下に揺動し得る。

さらに、本実施例においては、車軸軸受ケース７の内側
端部をホイールリム２の内側端部まで延設してそこにフ
ランジ部１５を形成し、このフランジ部１５にブレーキ
パネル１６をポルト１７にて取付けている。

ブレーキパネル１６は、鋼板プレス製であるが、高強度
アルミニウム合金鋳物等にて車軸軸受ケース７とフラン
ジ部１５とを一体鋳造成型することも可能であり、この
場合には、部品点数の削減によりコストダウンを図るこ
とができる。

なお、車軸軸受ケース７は、図示しないサスペンション
アームにフランジ等にてボルト結合される。

一方、ブレーキドラム１８の外側端部は、ボルト１９に
よってハブ５およびホイールリム２に共線結合されてい
る。

またブレーキドラム１８の内側端部は、ホイールリム２
の内周面に沿ってホイールリム２の内側大径端部２ａま
で延設され、この延設部分の内周面に沿ってホイールリ
ム２の内側大径端部２ａまで延設され、この延設部分の
内周面にランニング２０が鋳込みにて張付けられている
。

ブレーキパネル１６の外周ブレーキパネルには、ホイー
ルリム２の内側大径端部２ａと同等以上の直径をもつリ
ング状の水切板２１が取付けられている。

この水切板２１とホイールリム２との間には、小さな間
隙２２が形成されていおり、車輪が跳上げた泥水などが
上記間隙２２に侵入しても、間隙２２におけるラビリン
ス作用とスリンガ−作用に泥水が外部に排出さるように
構成されている。

第２図は、上記実施例にも適用可能なシール手段の他の
例を示すものである。

このシール手段２３は、蛇腹状の弾性部材により略円錐
筒状に形成され、しかも、その内周縁部にはメインリッ
プ２４ａとダストリップ２４ｂとから成るオイルシール
２４が形成されているとともに、その外周縁部には環状
弾性板２５が埋設さており、それによって、該外周縁部
が車軸軸受ケース７内に圧入密着されるようになってい
る。

また、シール手段２３の中央の孔２６には、駆動軸３が
貫設される。

ｆ、効果以上説明したように、本発明に係る不整地走行車両によ
れば、上記駆動軸と上記車軸軸受ケース間をシール手段
により封じて密閉室を形成し、もって、上記ユニバーサ
ルジヨイントを上記密閉室内に位置させるようにしてい
るため、タイヤによって飛散される泥水等がユニバーサ
ルジョイントに降りかかることが無くなり、したがって
、該ユニバーサルジヨイントを、常時、正常に働かせる
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る不整地走行車両の一実施例の要部
を示す縦断面図、第２図はシール手段の他の例を示す縦
断面図、第３図は従来の不整地走行車両の要部を示す縦
断面図である。３・・・駆動軸、４・・・ユニバーサルジヨイント、５・・・ホイールハブ、７・・・車軸軸受ケース、１３、２３・・・シール手段、１４・・・密閉室。第２図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ホイールハブの内側に車軸軸受ケースを有し、該
車軸軸受ケース内に、駆動軸とホイールハブを連結する
ユニバーサルジョイントを備えるようにした不整地走行
車両において、上記駆動軸と上記車軸軸受ケース間をシ
ール手段により封じて密閉室を形成し、もって、上記ユ
ニバーサルジョイントを上記密閉室内に位置させるよう
にしたことを特徴とする不整地走行車両。
（２）前記シール手段は、蛇腹状の弾性部材から成り、
その一端を前記車軸軸受ケースに密着させ、その他端を
前記駆動軸に摺動自在にかつ回転自在に密接させたこと
を特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の不整地走
行車両。