JPS61260905A - 工作加工機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は工具自動交換型の工作加工機、ニジ詳しく言
うと単一のマガジンに複数個宛のギャングヘッド及び工
具を貯蔵しておき、その１個宛を交替的に主１を備えた
駆動ユニットに装着して工作加工に用いる２うにされた
工作加工機に、関するものである。

例えば米国特許ＰｋＬ３，７８９，４７３とか英国特許
１１ｋＬｌ、３３３Ｊ９１に開示されているように工具
を自動交換するタイプの工作加工機と、例えば特公昭５
３−’４７９４２号公報とか米国特許−４，１１０，８
９８に開示されているように複数工具を装備するギャン
グヘッドを自動交換するタイプの工作加工機とは、各別
に周知であるが、ギャングヘッド及び工具を自動交換す
るタイプの工作加工機の公知例は見当らない。

また昇降可能に支持した駆動ユニットの上方にギャング
ヘッドを貯蔵するマガジンを設けておき、駆動ユニット
に装備させるギャングヘッドを該駆動ユニットの上昇に
より迅速に交換するタイプの工作加工機が公知であるが
、従来のものはギャングヘッドをその入力軸（スピンド
ル）部分でのみ駆動ユニットないしその主軸に対しクラ
ンプする構造とされていて、クランプ強度の点からして
自動交換さ扛るギャングヘッドが比較的小型のものく限
られている。

自動交換されるギャングヘッドは勿論、多数の被加工部
或は広範囲の被加部を同時加工できる大型のものであれ
ばあるほど加工能率を高める。

しかしながら駆動ユニットの昇降によりギャングヘッド
を迅速に交換するタイプの従来の工作加工機は、上述し
たようにクランプ強度の点からギャングヘッドを大型化
するのに限界がある。またギャングヘッドーー大型化す
ると逆に、被加工物に加工もｎの被加工部が生じ易いと
いった問題もあるＯ この発明の目的とするところは！駆動ユニットを昇降さ
せて迅速なギャングヘッドの交換を図るタイプの工作加
工機であって、自動交換されるギャングヘッドを大型の
ものとして加工能率を高めうる工うにすると共に、大型
のギャングヘッドによっては加工も１が生じるような被
加工部に対し加工を施すための工具を、ギャングヘッド
同様に迅速交換できることとしてある、新規な工作加工
機を提供するにある。

問題点を解決するための手段 この発明課題を解決するために、この発明は第１図に例
示するように、 Ａ、加工ステーションＳに対し遠近するように水平方向
で摺動可能に支持されていて、摺動駆動手段１に工り摺
動駆動されるコラム２と、 Ｂ、　　Ｃのコラム２に、加工ステーションＳに対面す
る前面側で昇降可能に支持されていて、該コラム２に設
けた昇降駆動手段３に工り昇降駆動される駆動ユニット
４と、Ｃ０この駆動ユニット４の上方側で該駆動ユニッ
ト４の軸線と平行する１伯線まわりで旋回可能に、且つ
、進退可能に前記コラム２に支持されていて、該コラム
２に役けた旋回駆動手段５及び進退駆動手段６（以上、
第９図）にニジそれぞｎ１旋回及び進退駆動されるマガ
ジン７と、 を設ける。

上記マガジン７には同様に渠１図に例示する工うに複数
個宛のギャングヘッド８及び工具９が貯蔵されるが、こ
ｎらの各ギャングヘッド８及び工具９はｉ　４−８　ｌ
閃に例示するようなものとされる。

すなわち各ギャングヘッド８は背面上へと突出させてあ
り第１の被クランプ部１０ａを形成してある入力軸１０
及び背面上に突設された適当数の再２の一被りランプ部
１１を有するものとさｎｌまた各工具９は破クランプ部
１２ａを形成してある入力軸部１２を有するものとされ
る。

次に前記駆動ユニット４は第２．３図に例示するように
、 ａ、主軸駆動モータ１３と、 ｂ、この主軸ＩＡＡ劾モータ１３により回転駆動される
主軸１４であって、前記した各ギャングヘッド８の入力
軸１０及び各工具９０入力軸部１２を支承可能な前端開
放の支承穴１５を有する主軸１４と、 ｔ、この主軸１４と軸線を一致させて該主軸１４内に進
退可能に設けられた。ｉ！１のクランプ手段１６であっ
て、進退駆動手段１７にニジ進退駆動されてその後退位
置で前記第１の被クランプ部１０ａ或は前記工具の被ク
ランプ部１２ａに対し係合して前記入力軸１０或は前記
入力軸部１２を前記主軸１４に対しクランプする第１の
クランプ手段１６と、 ｄ６　　前記主軸１４と平行させて該主軸１４外で駆動
ユニット４に形成さ几た適当数の前端開放の穴４ａ内に
設けられた適当数の第２のクランプ手段１８であって、
進退ｒＦＡｗＪ手段１９により進退駆動されてその後退
位置で前記第２の被クランプ部１１に対し係合して前記
ギャングヘッド８を駆動ユニット４に対しクランプする
適当数の第２のクラ７１手段１８と、 を備えたものに構成される。

また前記マガジン７は＠９−１１図に例示するように、 ｅ、＠記旋回駆動手段５によるマガジン旋回により択一
的に前記駆動ユニット４の直上部に位置さぜうる複数個
宛のギャングヘッド貯蔵部２０及び工具貯蔵部２１であ
って、前記進退駆動手段６によるマガジン後退位置に訃
き前記駆動ユニット４の前面上のギャングヘッド８或は
工具９を下方から受入れ可能であると共に前記進退＠動
手段６によるマガジン前進位置では前記枢動ユニット４
の前面上のギャングヘッド８或は工具９の前記６被りオ
ンプ部１０ａ、　　１１．１２ａを前記した駆動ユニッ
ト４の支承穴１５及び穴４ａ内から抜出さぜる工うに配
置されている複数個宛のギャングヘッド貯蔵部２０及び
工具貯蔵部２１を、 備えているものに構成される。

作　　　用 駆動ユニット４に対する各ギャングヘッド８の装ｓ？′
ｉ、第２図に示すようにギャングヘッド８の背面外へと
突出している入力軸１０と第２の被クランプ部１１を支
承穴１５及び穴４ａへと挿入した上で、同図に図示のよ
うに第１及び第２のクランプ手段１６．１８を後退駆動
し第１及び！２の被クランプ部１０ａ、１１に対し係合
させることによって行なわｎる。この状態では入力軸１
０が主軸１４に対しクランプされると共に第２の被クラ
ンプ部１１が駆動ユニット４に対しクランプさｎｌこの
ためギャングヘッド８が複数の箇所で駆動ユニット４に
クランプされた関係となる。ギヤ、・ングヘンド８のア
ンクラップは第１及び第２のクランプ手段１６．１８に
前進駆動することで行ない得、このアングランプ状態で
はギャングヘッド８を前方へ移動させることにエリ入力
軸１０及び第１の被クランプ部１０ａと第２の被クラン
プ部１１を支承穴１５と穴４ａから抜出させて、ギャン
グヘッド８を駆動ユニット４から取外すことができる。

工具９を主軸１４に対しクランプ状態として駆動ユニッ
ト４の前面に装着することは該工具９０入力軸部１２と
その被クランプ部１２ａを利用して、ギャングヘッド８
の入力軸１０について上述したのと同様に行ない得、ま
たそのアンクラップも上述したのと同様に行ない得る。

加エステーショアＳＶ装置かｎた被加工物Ｗについての
加工は、駆動ユニット４にその前面上でギャングヘッド
８或は工具９を妄看した状態で前記昇降駆動手段３にエ
リ駆＠ニニット４を適当レベルに位置させた上で、主軸
駆動モータ１３に、ｃ９主軸１４を回転駆動しギャング
ヘッド８の工具或は工具９を帆勤しつつ、前記摺吻駆動
手段１に工りコラム２ごと駆動ユニット４を曲進させて
行なわｎる〇 ギャングヘッド８或は工具９を交換するには、マガジン
７における空のギヤングへノド貯蔵ｉ２０或は工具貯蔵
部２１を駆動ユニット４の直上部に位置させた状態で昇
降駆動手段３によｆ）駆動ユニット４を上昇させ、上記
した空の貯蔵部２０或ば２１にｗｌ＠ユニット４の前面
上のギャングヘッド８或は工具９を受入几さぜた上で、
駆動ユニット４に対するギャングヘッド８或は工具９の
クラップを解く。その上で前記進退駆動手段６にエリマ
ガジン７を第９図に鎖線図示の工つな位置まで前進させ
てギャングヘッド８或は工具９を駆動ユニット４から取
外し、ここで咄記旋回駆動手段５にエリマガジン７を旋
回させて、次に甲いるべきギャングヘッド８或は工具９
を駆動ユニット４の前方に位置させる。次に進退駆動手
段６に工りマガジン７ｔ＠９図に実線図示位置まで後退
させると、新たなギャングヘッド８０入力軸１０及び第
１の被クランプ部１０ａと第２の被クランプ部１１が駆
動ユニット４の支承穴１５と穴４ａに、或は新たな工具
９の入力軸部１２及び被クランプ部１２ａが駆動ユニッ
ト４の支承穴１５に、挿入されるカラ、２１！１及び第
２のクラップ手段１６．１８或は＋！ｇ１のクランプ手
段１６を後退駆動して新たなギャングヘッド８或は工具
９を［動ユニット４にクランプ状態で装着する。そして
昇降駆動手段３により駆動ユニット４を、次の加工に用
いるべき所定位置まで下降させる。

全体的構造 第１図に示すように前記コラム２は、前記摺動ＷｈｖＪ
手段１に工り矢印Ｚ　ＶＣｆｉい摺動駆動されるテーブ
ル２３上に立設されているが、該チーグル２３はベッド
２４に矢印−Ｘ方向に沿い慴動可能に支持された他のテ
ーブル２５であって他の摺ｗＪ６劾手段２６により　括
Ｎ駆動される他のテーブル２５上に設けらルている。

同様に第１図に示すように加工ステーションＳには、図
示矢印の工９に割出し旋回可能なテーブル２７上におい
て被加工物Ｗを取付けるためり冶具２８が設けられてい
る。

コラム２０内壁而には駆動ユニット４１に支承しガイド
するための両側１対のガイド溝２９を設けである。

第２．３図について前記駆動ユニット４の具体構造を説
明する０ 前記玉軸駆動モータ１３は背面・則に設置さ几ていて、
そのモータ軸上に設けたプーリー３０と主軸１４０基端
郡上に設けたプーリー３１間に複微本のＶベルト３２が
捲回されている。主軸＠勧モータ１３エクも前方側で＠
劾ユニット４の上面にはナツト部材３３ｔ−固着してあ
り、第１１碩に図示の前記昇降駆動手段３にて回転駆動
されるポールスプライン軸３４を該ナツト部材３３へと
係合ざぜて、ボールスプライン軸３４の回転駆動により
コラム２にてｊＰ１ｖ止めさ才しているｌ駆動ユニット
４の昇降を傅るべくされている。

主軸１４は筒状のものとさ几、その中空部の前端に後絞
°まりのテーパー状をなす前記支承穴１５が形成さｒし
ている。前記第１の７２７１手段１６は細長イ【ゴツト
状のものに形成さｎて主軸１４の中空部内に設けらｎて
おり、その後端部は主軸１４内力為ら後方へと延出させ
である。やや大径ときｎでいる第１のクランプ手段１６
の前端部分は支承穴１５の基端側で主軸１４内に固足股
式したスリーブ３５に辻（合さｎており、スリーブ３５
の＠端側部分は内径を拡大さｆしている。ギャングヘッ
ド８の第１の被クランプ部１０ａ及び工具９の被クラン
プ部１２ａは前方向きに径を縮小するテーパー面を有し
、このテーパー面に対し前方側から係合して被クランプ
ｉｌ　Ｏａ　＋　　１２　ａ　ｆクランプする適当数の
ボール３６を第１のクランプ手段１６の中空状＠端部に
、放射方向には移動可能であるが軸線方向には移動不能
に支持させである。第１のクランプ手段１６はそｎが後
退ｗ１１ＪＪされた後退位置でボール３６が被クランプ
部１０ａ或は１２ａに係合することにより所要のクラン
プを行ない、前進駆動されるとボール３６がスリーブ３
５の内径拡大部内に位置することでアンクラップ状態を
とるものとされている。

第１のクラップ手段１６の後端部に相対摺動不能に接続
してあるピストン３７が駆動ユニット４の後端部内に嵌
合さｎており、前記進退駆動手段１７は上記ピスト／３
７の前後の油室３８，３９に対し選択的に油圧を供給す
ることでクランプ手段１６を駆動する複動型油圧シリン
ダでもって構成されている。前記スリーブ３５の後方で
第１のクランプ手段１６に外挿したスリーブ４０とそｎ
よυ間隔をおいてクランプ手段１６に外挿し固定したス
リーブ４１間には、クランプ手段１６を後退附勢するス
プリング４２’ｉ配設してあり、停電等による不測の油
圧の供給停止時にも該スプリング４２０作用でクランプ
手段１６によるクランプが解除さ７ｔないように図られ
ている。第１のクランプ手段１６にはボール；（６設置
部に対し潤滑油を供給する貫通穴４３も、設けられてい
る。前記ピストン３７の背面上には外部へと突出するロ
ッド３７ａを一体突設してあり、第１の７２７１手段１
６によるクランプ及びアンクランプを検出する図外のリ
ミットスチツチを作動させるためのドグ４４が該ロッド
３７ａに固着さ１ている。

前記した第２のクランプ手段１８とその進退駆動手段１
９もほぼ同様に構成さｎており、前記テーパー面同様の
テーパー面を有する第２の被クランプ部１１に対し後退
位置で係合するボール４５を前記穴４ａの前端部を提供
しているスリーブ４６内で、ロッド状の第２のクランプ
手段１８の中空状前端部に支持させ、この第２のクラン
プ手段１８を、ピストン４７を備えた複動型油圧シリン
グでもって構成されている進退駆動手段１９により進退
駆動することとされている。前記スプリング４２に対応
するスプリング４２Ａも設けられている。

図示の場合には第２のクラップ手段１８が第３図に示す
ように２個、設けられている。

図示の場合にはさらに、第１のクランプ手段１６に工す
主軸１４に対しクランプされるギャングヘッド人力１Ｉ
ｔｈ１０或は工具入力軸部１２が主軸１４に対し相対回
転すること全阻止し駆動力の伝達を確実に行なわぜるべ
く、主軸１４の前端面上に駆動キー４８全固着してある
。またギャングヘッド８について水平な２方向（第１図
の矢印Ｘ方向及び２方向）での位置決めを正確に得るた
めに、適当数のシートバンド５０ｔ−駆動ユニット４の
前面に袋層してある。駆動ユニット４の前端部上面上に
は後述する機能のカム板５１を取付けである。

前記したギャングヘッド８　ｇＬび工具９の具体構造を
第４−８図について説明する。

ギャングヘッド８において、前記入力軸１０の突出端部
は駆動ユニット４の支承穴１５形状に対応するテーパー
状とさｎｌまた第２の被クランプ部１１０基端部は第４
図に示すように駆動ユニット４の前記穴４ａに嵌合する
外径寸法を有するものとされている。入力軸１０はギャ
ングヘッド８背面に衝合する鍔部において、前記駆動キ
ー４８が嵌合するキー溝５３を有する。ギャングヘッド
８の背面側には後記するロックピア８０が嵌合するビン
穴５４を設けてあり、またギャングヘッド８の背面上に
は前記シートバッド５０に対応するノートパッド５５を
取付けである。各ギャングヘッド８は両側１対のコの字
形レール５６ｔ−有する。

第６図及び第７図はそｎぞｎギヤ７グヘツド８について
、前面側に装着された複数工具と入力軸１０間の伝動機
構例を示し、第６図に図示の場合にはクラ／り５７が、
また第７図に図示の場合にはギヤ５８．５９が、そｎぞ
れ入力軸１０と工具間全接続するのに用いられている。

第６図において８１は、駆動ユニット４に対するギャン
グヘッド８の装着状態で駆動ユニット４のクーラント供
給穴４９（第３図）に嵌合されるクーラント給送管であ
る。

第８図に示す工具９の入力軸部１２も駆動ユニット４０
支承穴１５形状に対応したテーパー状を有し、また入力
軸部１２上の鍔部において前記駆動キー４８が嵌まるキ
ー溝６０を有する。各工具９へは１対の鍔部間で環状＃
を形成する被把持部６１を備えている。

マ　　ガ　　ジ　　ン 前Ｅ己マガジン６の具体鷹造を、第２−８図よりも縮小
して画いているＪ９−１１図について説明する。

マガジ／６を直接に支持する部材はコラム２にその前面
間で固定装備させた円板６３とざｎていて、この日板６
３の下端部分には下４開放の切欠き溝６４が形成されて
いる。円板６３の中心線上に・はコラム２に支持さぜた
＋３ｉｌ後に長い旋回駆動軸６５が設けられている。

マガジン７・Ｊま、上記旋回唄劾軸６５の前半部のボー
ルスプライン部６５ａに外挿係合させたナツト部材６６
に支筒体６７を被嵌固定して、この支筒体６７上に後方
側に位置する円板６８を固定設置すると共に、この円板
６８の前面側にスペーサ６９を介し若干の間＠をおき複
数枚の扇形の板体７０を、内周側及び外周側の固定具７
１．７２によｐ固定して形成されている。図示のマガジ
ン７には４個のギャングヘッド８と隣合うギヤフグヘッ
ド８間で２個宛、合計で８個の工具９とを貯蔵させるこ
ととしてあるが、第１２図に示すように、円板６８には
４個のギャングヘッド貯蔵部２０に対応する位置で４個
０切ノ欠−き１溝１７７計を・外周側に開口、　　させ
て形成してあると共に、８個の工具貯蔵部２１に対応す
る位置で８個の小さな切欠き溝７４を同様に外周側に開
口させて形成してある。そして板体７０は後者の切欠き
溝７４を形成さルた部分の前方側で円板６８に固定して
４個、設けらｎており、各板体７０には第１３図に示す
工９に、前記固定具７１挿、挿通するだめの２個の穴７
５を中心端側で、また前記固定具７２を挿通するための
４個の穴７６を外周４側で、そｎぞｎ形成してある。

対応する位置において円板６８には第１２図に示すよう
に、固定具７１挿通用の２個の穴７７と固定具７２挿通
用の４個の穴７８とを形成してあり、後者の穴７８は各
切欠き溝７４の両側に配置されている。そして各板体７
０の寸法は、穴７５−７８と固定具７１．７２’ｉ利用
して該各板体７０を円板６８に固定した状態で第１０図
に示すように、各板体７０の端縁７０ａに各ギヤングへ
ノド８の前記Ｖ−ル５６の溝が嵌まり得るＬうに設定さ
れている。

マガジン７の各ギャングヘッド貯蔵部２０は、隣接する
２１固の板体７０の端縁７０ａにギャングヘッド８の両
側のレール５６の溝ｔ−ｉめてギャングヘッド８を貯蔵
するものに構成されている。ギャングヘッド貯蔵部２０
に貯蔵されるギャングヘッド８の脱落を防止するために
、図示の場合には次のようなロック手段が設けられてい
る。すなわちこのロック手段は第９図に示すように円板
６８に前後摺動自在に支持さｎスブリ／グア９にＬり前
方向きに移動１右勢されたａツクピン８０ｉ［えており
、このロックピン８０は各ギャングヘッド８の前記ビン
穴５４（第５ｊｌ）に嵌合してギャングヘッド８のロッ
クを行なうこととされている。

円板６８にはまた、ロックピン８０と平行する摺劾ピン
８２を支持させてあり、同様に円板６８に支点ビ／８３
まわりで回動可能に支持さぜたレバー８４の各端部をロ
ックビン８０と摺゛勤ピン８２とに対し、ビン８５．８
６により接続してある。

摺動ビン８２の後端にはローラ８７を支持させてあって
、駆動ユニット４上の前記カム板５１は駆動ユニット４
がその直上部のギャングヘッド貯蔵部２０位置まで上昇
ぜしめら几るとき、前方側の斜面部５１ａ力為らローラ
８７に対し妥当して行って摺動ピン８２を前方向きに摺
動変位させ、レバー８４ｔ４Ｌロツクピン８０をギャン
グヘッド８のビン穴５４から抜き出すような位＠まで後
退させるように、役けられている。ロックビン８０はま
た、マガジン７が第９図に鎖線寵示の前進位１がら後退
せしめらｎるとき、上昇位置にある駆動ユニット４のカ
ム板５１に対し摺動ピン８２が押されることによっても
、ギャングヘッド８のロックを解除するエラに後退せし
めらｎる。

次ニマガジン７における各工具貯蔵部２１は、各扇形板
体７０を円板６８に対し連結固定する外周側のビン７２
７）うち、円板６８の各切欠き溝７４の一側と他側とに
位置するビン７２を支点として回動可能な１対の把持ア
ーム８８であって、その基端部間に配設ぜるスプリング
８９にＬ＃）先端部が互に閉鎖する方向に回動附勢され
ている１対の把持アーム８８を備え次ものに、構成さ扛
ている。該１対の把持アーム８８は各工具９の前記被把
持部６１を把持して各工具貯蔵部２１に貯蔵さ扛る工具
９の脱落を防止するものとさ几ており、駆動ユニット４
に装着さｆ″した工具９が駆動ユニット４と共に空の工
具貯蔵部２１位置まで上昇ぜしめらｎて来るときは、該
工具９に工９両把持アーム８８間を一旦、押拡げらｎた
上で工具９の被把持部６１を両把持アーム８８により把
持して該工具９の脱落を防止する。円板６８の前記切欠
き溝７４は工具９０入力軸部１２を受入ｎる工うに設　
。

けられており、コラム２に固定装備させた前記円板６３
にも該入力軸部１２を受入ｎる貫通穴りＯを形成してあ
る。

第９図に示すように、コラム２には前記旋回駆動軸６５
に平行する中間軸９１を支持させてあり、油田モータと
されている咄記旋回駆動手段５は旋回駆動軸６５て対し
、モータ軸５ａ上のスプロケットホイール９２と中間軸
９１上のスプロケットホイール９３とに捲回したチェー
ン９４及び中間軸９１上のスプロケットホイール９５と
旋回駆動軸６５上のスプロケットホイール９６とに捲回
したチェー７９７にエリ、接続されている。コラム２に
はマガジン７の旋回位相を検出するためのロータリエン
コーダ９８も設けてあり、該エンコーダ９８はギヤ９９
，１００によって旋回駆動軸６５に接続されている。油
圧シリンダ１０１により進退駆動さ几るノックビン１０
２もコラム２に設けらｎてい奏て、このノックビン１０
２が突内する段６は第９図に示すように、ピストン１０
４を（ｉｌえた複動型油圧シリンダでもって構成されて
いて、そのピストンロッド１０５は前記支筒体６７と一
体的に進退するプレート１０６、したがってマガジン７
と一体的に進退するプレート１０６に連結されている。

マガジン７０円板６８には、マガジン７の前進位置と後
退位置とでストッパービンとして作用しマガジン７をシ
ョック無く停止さぜるショックアプンーバ１０７も装備
させである。

図示の工作加工機に２ける駆動ユニット４に対するギャ
ングヘッド８或は工具９のクランプ状態とした袋着、駆
動ユニット４に装着されたギャングヘッド８或は工具９
による被加工物Ｗについての加工、及びギャングヘッド
８或は工具９についてのｉ枢動ユニット４とマガジン７
間での交換は、発明の作用として前述した通りに行なわ
ｎる。

駆動ユニット４に装着さするギャングヘッド８は、支承
穴１５に嵌合する入力軸１０と穴４ａに嵌合する第２の
被クランプ部１１の基端大径部とにニジ第１図の矢印ｙ
方向での正確な位置決めを行なわｎｌまた第２．３図に
図示のシートパッド５０と第５図に図示のシートバッド
５５との衝合により第１図の矢印Ｘ及び２方向での正確
な位置決めを行なわれる。被加工物Ｗについての加工に
先立っては駆動ユニット４について、昇降駆動手段３に
ニジ矢印ｙ方向でのレベルが設定さルるのは勿論、摺＠
駆動十段２６により矢印Ｘ方向での位置も設定さ几る。

被加工物Ｗの各面について選択的に加工を楕すためには
、テーブル２７の割出し旋回により被加工物Ｗの向きが
変更される。空の駆動ユニット４を上昇させてギャング
ヘッド８または工具９を取って米工９とするときは、当
該ギャングヘッド８或１は工具９　’ｋＹＦＡ＠ユニッ
ト４の直上部で貯蔵しているマガジン７を予め前進させ
ておけばよ＜、駆動ユニット４の上昇侵にマガジン７を
後退さ釦ると前述の工うにカム板５１の作用でマガジン
７に対するギャングヘッド８のロックが解除さ扛る。ま
た工具９は、駆動ユニ７ト４を下降させるとき前記両把
持アーム８８間を押拡げてマガジン７から取外される。

マガジン７をその前進位置で旋回させるときは予め、第
９図に図示のノックピン１０２が円板６８の位置決め穴
１０３から抜かｎ１マガジン７の割出し旋回後に再びノ
ックピン１０２が前進ぜしめられてマガジン７の［Ｅ確
な位置決めが行なわルる。

マガジン７はノックピン１０２にて位置決めされたまま
で、前進位置から後退位置へと後退ｖ！Ａ動される０ 図示のマガジン７は工具専用のマガジンに簡単に転用で
きるものとなっており、第１４図はその工つな転用例を
示す。第１４図に図示のマガジン７′テハ、前記Ｌ　タ
円板６８（１）切欠き＄７３（８１２図）よりやや寸法
を大とする板体１０９ｆｔ、隣合う２個の前記閉形板体
７０間でスペーサを介し固定具１１０にニジ円板６８へ
と連結して、扇形板体７０と前後位置を等しくする該各
板体１０９に２個宛の工具貯蔵部２１ｆｃ設けている。

と記板体１０９は、円板６８に予め第１２図に示すよう
な固定具挿通穴１１１を穿けておモ上記固定具１１０を
該挿通穴１１１に挿通できることとして分くことで、何
時でも簡単に円板６８に取付は得る。ｉｌ１図と第１４
図との対比から明らかな工うにマガジン７．７′を６割
出し旋回位置で位置決めするための前記位置決め穴１０
３はマガジン７とマガジン７′とにおいて共通して利用
できるように、各マガジン７．７′において必要である
個数ニジも個数を多く形成されている。コラム２上の円
板６３の前記貫通穴９０も第１４図から明らかなように
、板体１０９にて形成される１対宛の工具貯蔵部２１に
対応する位置（但し、切欠き溝６４を形成してある位ｔ
を除く。）において余分に形成されている。

発明の効果 この発明は駆動ユニット４を昇降させて迅速なギャング
ヘッドの交換を図るタイプの工作加工機において、駆：
ｖＪユニット４に対しギャングヘッド８をクランプする
ことを、従来のもの同様にギャングヘッド入力軸１０ｔ
１１１Ｘ劾ユニツト４の主４１４に対し第１のクランプ
手段１６にエリクランプさせる他、ギャングヘッド８の
背面上に設けた適当数の第２の被クランプ部１１で駆動
ユニット４内の第２のクランプ手段１８によってもクラ
ンプさぞて、行なうものに構成されているから、駆動ユ
ニット４に対するギャングヘッド８のクランプ強度が従
来例による場合と対比してずつと高めらｎｌこれよすし
て迅速交換可能なギャングヘッド４として大型のものを
用い得ることとし、工作加工の能率を高める。そしてギ
ャングヘッド４が大型化されることで生じ易い、被加工
物の加工も１部については、ギャングヘッド４と同一の
マガジン７に貯蔵さｎギャングヘッド４同様に交換でき
ること−＋１らその交換を迅速に行なえる工具８によっ
て、能率よく加工を施し得る。

しかもギャングヘッド貯蔵用のマガジンはギャングヘッ
ドが大型化されるほどギャングヘット貯蔵部間にデッド
スペースを残すこととなるのに対し、この発明は単一の
マガジン７に複数個宛のギャングヘッド貯蔵部２０と工
具貯蔵部２１とを設けてめるから、上記の工うにデッド
スペースとなる部分が有効に活用されることとする。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の概略斜視図、第２図は同
実施例における駆動ユモットの一部展開縦断側面図、７
１ｉＩ、３図は同駆動ユニットの一部の正面図、第４図
は上記実施例におけるギャングヘッドの一部横断平面図
、第５図は同ギヤング−・ラドの背面図１第６１図及び
第７図はそｎぞｎ１ギャングヘッド内部の伝動機構例を
示す縦断側面図、第８図は上記実施例における工具の側
面図、第９図は上記実施例におけるマガジンとそｎに関
連した部分とを示す一部展関縦断側面図、第１０図は第
９図のｘ−ｘ矢視部分図、第１１図は上記マガジンの一
部省略正面図、第１２図及び第１３図はそｎぞ４′シ、
上記マガジンの一部を示す正ｊｆＩ′閑、第１４図は上
記マガジンを他機能のマガジ／に転用した転用例の一部
省略正面図である。 Ｓ・・・加工ステーション、１・・・摺ｖＪ駆劫手段、
２・・・コラム、３・・・昇降駆動手段、４・・・駆動
ユニット、４ａ・・・穴、５・・・旋回駆動手段、６・
・・進退駆動手段、７・・マガジン、８・・・ギャング
ヘッド、９・・・工具、１０・・・入力軸、１０ａ・−
・第１の被クランプ部、１１・・・第２の被クランプ部
、１２・・・人力軸部、１２ａ・・・板クランプ部、１
″３・−・主軸駆動モータ、１４゛・・・主軸、１５・
・・支承穴、１６・−・！＠１のクラノブ手段、１７・
・・進退駆動手段、１８・・・第２のクランプ手段、１
９・・・進退駆動手段、２０・・−ギャングヘッド貯菫
部、２１・・・工具貯絨部、２３・−・テーブル、２９
・・・ガイ下講、３４・・・ボールスプライ７軸、３う
・・ボール、３７・・・ピストン、４５・・・ボール、
４７・・・ピストン、４８・・・１患動キー、５６・・
・レール、６３・・・円板、６４・・・切欠き溝、６５
・・・旋回＠勤惰、６５ａ・・・ボールにプライン部、
６６・・・ナツト部材、６７・・・支筒体、１う８・・
・円板、６９・・・スペーサ、７０・・・板体、７Ｑａ
・・・端縁、７１．７２・・・固定具、７３・・・切欠
き溝、７４・・・切欠きｇ、８０・・・ａツクピン、８
８・・・把持アーム、１０２・・・７ソクピン、１０４
・・・ピスト７．１０６・・・プレート。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 工具自動交換型の工作加工機であつて、 Ａ、加工ステーションＳに対し遠近するように水平方向
   で摺動可能に支持されていて、 摺動駆動手段１により摺動駆動されるコラ ム２と、 Ｂ、このコラム２に、加工ステーションＳに対面する前
   面側で昇降可能に支持されてい て、該コラム２に設けた昇降駆動手段３に より昇降駆動される駆動ユニット４と、 Ｃ、この駆動ユニット４の上方側で該駆動ユニット４の
   軸線と平行する軸線まわりで旋 回可能に、且つ、進退可能に前記コラム２ に支持されていて、該コラム２に設けた旋 回駆動手段５及び進退駆動手段６によりそ れぞれ、旋回及び進退駆動されるマガジン ７と、 Ｄ、このマガジン７に貯蔵される複数個宛のギャングヘ
   ッド８及び工具９であつて、各 ギャングヘッド８が背面上へと突出させて あり第１の被クランプ部１０ａを形成して ある入力軸１０及び背面上に突設された適 当数の第２の被クランプ部１１を有し、ま た各工具９が被クランプ部１２ａを形成し てある入力軸部１２を有する、複数個宛の ギャングヘッド８及び工具９と、 を備えており、前記駆動ユニット４が、 ａ、主軸、駆動モータ１３と、 ｂ、この主軸駆動モータ１３により回転駆動される主軸
   １４であつて、前記した各ギャ ングヘッド８の入力軸１０及び各工具９の 入力軸部１２を支承可能な前端開放の支承 穴１５を有する主軸１４と、 Ｃ、この主軸１４と軸線を一致させて該主軸１４内に進
   退可能に設けられた第１のクラ ンプ手段１６であつて、進退駆動手段１７ により進退駆動されてその後退位置で前記 第１の被クランプ部１０ａ或は前記工具の 被クランプ部１２ａに対し係合して前記入 力軸１０或は前記入力軸部１２を前記主軸 １４に対しクランプする第１のクランプ手 段１６と、 ｄ、前記主軸１４と平行させて該主軸１４外で駆動ユニ
   ット４に形成された適当数の前 端開放の穴４ａ内に設けられた適当数の第 ２のクランプ手段１８であつて、進退駆動 手段１９により進退駆動されてその後退位 置で前記第２の被クランプ部１１に対し係 合して前記ギャングヘッド８を駆動ユニッ ト４に対しクランプする適当数の第２のク ランプ手段１８と、 を備えており、また補記マガジン７が、 ｅ、咄記旋回駆動手段５によるマガジン旋回により択一
   的に前記駆動ユニット４の直上 部に位置させうる複数個宛のギャングヘッ ド貯蔵部２０及び工具貯蔵部２１であつて、前記進退駆
   動手段６によるマガジン後退位 置におき前記駆動ユニット４の前面上のギ ャングヘッド８或は工具９を下方から受入 れ可能であると共に前記進退駆動手段６に よるマガジン前進位置では前記駆動ユニット４の前面上
   のギャングヘッド８或は工具９ の前記各被クランプ部１０ａ、１１、１２ ａを前記した駆動ユニット４の支承穴１５ 及び穴４ａ内から抜出させるように配置さ れている複数個宛のギャングヘッド貯蔵部 ２０及び工具貯蔵部２１を、 備えている工作加工機。