JPS6126081Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6126081Y2 JPS6126081Y2 JP3942080U JP3942080U JPS6126081Y2 JP S6126081 Y2 JPS6126081 Y2 JP S6126081Y2 JP 3942080 U JP3942080 U JP 3942080U JP 3942080 U JP3942080 U JP 3942080U JP S6126081 Y2 JPS6126081 Y2 JP S6126081Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate member
- frame
- section
- towing hook
- shaped cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車の牽引フツク構造に関するもの
である。
である。
自動動車に設けらる牽引フツクは、牽引時の荷
重に耐え得る取付強度を有し且つ構造簡単で取付
作業も簡単容易であることが望ましい。
重に耐え得る取付強度を有し且つ構造簡単で取付
作業も簡単容易であることが望ましい。
本考案は上記のような諸要望を満足させるべき
牽引フツク構造を提供することを目的とするもの
で、以下附図実施例につき説明する。
牽引フツク構造を提供することを目的とするもの
で、以下附図実施例につき説明する。
図において１はリヤフロア、２はリヤホイール
エプロン、３はリヤフレームで、該リヤフレーム
３は断面Ｌ字状のフレーム部材４とプレート部材
５により構成されている。
エプロン、３はリヤフレームで、該リヤフレーム
３は断面Ｌ字状のフレーム部材４とプレート部材
５により構成されている。
即ちフレーム部材４の上端はリヤフロア１の下
面に溶接等により接合固着され、その側端縁は前
方においてはリヤホイールエプロン２の内側面
に、その後方においてはリヤフロア１下面に上端
部を溶接等により固着されたプレート部材５にそ
れぞれ溶接等にて固着され、該リヤフレーム部材
４とリヤホイールエプロン２の内側面及びリヤフ
レーム部材４とプレート部材５により、前後方向
に連続する閉断面のリヤフレーム３がリヤフロア
１の下面部両側に形成される。
面に溶接等により接合固着され、その側端縁は前
方においてはリヤホイールエプロン２の内側面
に、その後方においてはリヤフロア１下面に上端
部を溶接等により固着されたプレート部材５にそ
れぞれ溶接等にて固着され、該リヤフレーム部材
４とリヤホイールエプロン２の内側面及びリヤフ
レーム部材４とプレート部材５により、前後方向
に連続する閉断面のリヤフレーム３がリヤフロア
１の下面部両側に形成される。
プレート部材５は第１図及び第３図示のように
前記リヤフレーム部材４との接合固着部より下方
に延長された構造となつており、該延長部５ａの
後端部に断面ほぼコ字状をなす牽引フツク部材６
の両端縁に形成したフランジ部６ａ，６ａが接合
されスポツト溶接等にて固着され、該プレート部
材５の下方延長部５ａと該牽引フツク部材６の接
合固着により、閉断面の牽引フツク７がリヤフレ
ーム３に対し下方に向けて突出形成される。
前記リヤフレーム部材４との接合固着部より下方
に延長された構造となつており、該延長部５ａの
後端部に断面ほぼコ字状をなす牽引フツク部材６
の両端縁に形成したフランジ部６ａ，６ａが接合
されスポツト溶接等にて固着され、該プレート部
材５の下方延長部５ａと該牽引フツク部材６の接
合固着により、閉断面の牽引フツク７がリヤフレ
ーム３に対し下方に向けて突出形成される。
上記断面コ字状をなす牽引フツク部材６の上端
縁には前記リヤフレーム部材４の下面に接合され
るフランジ部６ｂ，６ｂ及び該リヤフレーム部材
４の内方面に接合される接合面６ｃが形成されて
おり、これらフランジ部６ｂ，６ｂとリヤフレー
ム部材４の下面及び接合面６ｃとリヤフレーム部
材４の内方面はスポツト溶接等により固着され
る。
縁には前記リヤフレーム部材４の下面に接合され
るフランジ部６ｂ，６ｂ及び該リヤフレーム部材
４の内方面に接合される接合面６ｃが形成されて
おり、これらフランジ部６ｂ，６ｂとリヤフレー
ム部材４の下面及び接合面６ｃとリヤフレーム部
材４の内方面はスポツト溶接等により固着され
る。
該牽引フツク部材６には牽引用索条を係止する
係止部６ｄが設けられている。
係止部６ｄが設けられている。
尚図において８はサイドパネルである。
以上のように本考案によれば、リヤフロアパネ
ルの両側下面部に前後方向に向けて設けられるリ
ヤフレームの構成部材であるプレート部材を利用
し、該プレート部材の下方への延長部と牽引フツ
ク部材により閉断面の牽引フツクを構成したもの
で、この構成により該牽引フツクは車体強度部材
であるフレームと一体の箱型断面に形成され強度
面での著しい向上をはかることができ、又該牽引
フツクは断面コ字状のフツク部材をスポツト溶接
にてフレームに結合するのみにて極めて簡単容易
に構成することができるもので、実用上多大の効
果をもたらし得るものである。
ルの両側下面部に前後方向に向けて設けられるリ
ヤフレームの構成部材であるプレート部材を利用
し、該プレート部材の下方への延長部と牽引フツ
ク部材により閉断面の牽引フツクを構成したもの
で、この構成により該牽引フツクは車体強度部材
であるフレームと一体の箱型断面に形成され強度
面での著しい向上をはかることができ、又該牽引
フツクは断面コ字状のフツク部材をスポツト溶接
にてフレームに結合するのみにて極めて簡単容易
に構成することができるもので、実用上多大の効
果をもたらし得るものである。
附図は本考案の実施例を示すもので、第１図は
要部斜視図、第２図は第１図の牽引フツク部材の
斜視図、第３図、第４図及び第５図は第１図のＡ
−Ａ，Ｂ−Ｂ及びＣ−Ｃの各断面をそれぞれ示す
図である。 １……リヤフロア、２……リヤホイールエプロ
ン、３……リヤフレーム、４……フレーム部材、
５……プレート部材、５ａ……下方延長部、６…
…牽引フツク部材、６ａ，６ｂ……フランジ部、
６ｃ……接合面、７……牽引フツク。
要部斜視図、第２図は第１図の牽引フツク部材の
斜視図、第３図、第４図及び第５図は第１図のＡ
−Ａ，Ｂ−Ｂ及びＣ−Ｃの各断面をそれぞれ示す
図である。 １……リヤフロア、２……リヤホイールエプロ
ン、３……リヤフレーム、４……フレーム部材、
５……プレート部材、５ａ……下方延長部、６…
…牽引フツク部材、６ａ，６ｂ……フランジ部、
６ｃ……接合面、７……牽引フツク。
Claims (1)
- 断面Ｌ字形状のフレーム部材とプレート部材を
結合しこれをリヤフロア下面に接合固定すること
により形成したリヤフレームにおいて、上記プレ
ート部材に上記フレーム部材との結合部より下方
に延長した延長部を形成し、ほぼコ字状断面をな
しその両側縁部に前記プレート部材の延長部に接
合されるフランジ部を有すると共に上端縁部に前
記フレーム部材の下面及び側面に接合されるフラ
ンジ部及び接合面を形成した牽引フツク部材を上
記プレート部材の延長部及びフレーム部材に接合
固着し、プレーム部材の延長部と牽引フツク部材
にて箱形断面の牽引フツクをリヤフレームと一体
に構成したことを特徴とする自動車の牽引フツク
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3942080U JPS6126081Y2 (ja) | 1980-03-25 | 1980-03-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3942080U JPS6126081Y2 (ja) | 1980-03-25 | 1980-03-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56139606U JPS56139606U (ja) | 1981-10-22 |
| JPS6126081Y2 true JPS6126081Y2 (ja) | 1986-08-06 |
Family
ID=29634881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3942080U Expired JPS6126081Y2 (ja) | 1980-03-25 | 1980-03-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6126081Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5223253B2 (ja) * | 2007-07-06 | 2013-06-26 | 日産自動車株式会社 | 車体後部構造 |
-
1980
- 1980-03-25 JP JP3942080U patent/JPS6126081Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56139606U (ja) | 1981-10-22 |
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