JPS61259662A - 内視鏡用高周波処置具 - Google Patents

内視鏡用高周波処置具

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Publication number
JPS61259662A
JPS61259662A JP60104552A JP10455285A JPS61259662A JP S61259662 A JPS61259662 A JP S61259662A JP 60104552 A JP60104552 A JP 60104552A JP 10455285 A JP10455285 A JP 10455285A JP S61259662 A JPS61259662 A JP S61259662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive wire
insulating tube
shape
treatment instrument
endoscope
Prior art date
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Pending
Application number
JP60104552A
Other languages
English (en)
Inventor
輝雄 大内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 この発明は内視鏡のチャンネルを通じて体腔内に挿入さ
れ、高周波電流により体腔内組織の切開又は切除等を行
なうために用いられる内視鏡用高周波処置具に関する。
ロ、従来の技術 従来、この種内視鏡用高周波処置具としては第12 ’
fjJ +C示t :: 、<−絶縁性一一一7°、c
l1部に一対の透孔す、bを穿設し、導電性ワイヤCの
一端を絶縁性チューブaの先端部内に固定し、他端を絶
縁性チューブa内に挿通してこれを進退させることによ
り導電性ワイヤCを透孔す、bの間から膨出しあるいは
その膨出を縮少させ得るようにしたもの(実公昭57−
27445号公報)、あるいは、第13図に示すごとく
さらにその導電性ワイヤCl711w出部に略直角に屈
曲する曲りぐせ部dを形成したもの(実公11?153
−19038号公報)が知られている。
ハ8発明が解決しようとする問題点 上記の、透孔す、b間から導電性ワイヤCを膨出させる
第12図のものにあっては、導電性ワイヤCを透孔す、
b間から単に膨出させるだけなので、膨出した導電性ワ
イヤCの形状は、その使用時における絶縁性チューブa
や導電性ワイヤCの曲り具合その他の使用環境、あるい
は導電性ワイヤCの疲労の程度等により大きな影響を受
けて一定の膨出形状をマすることができず、体腔内組織
に対して安定した切開又は切除を行うことができない欠
点があった。
導電性ワイヤCの1膨出部に曲りぐせ部dを形成した第
13図のものにあっては、曲りぐせ部dにおいては導電
性ワイヤCはほぼ一定の形状を保つ。しかし、導電性ワ
イヤCの先端部eは絶縁性チューブaの先端部内に固定
されているので、膨出時に先端側透孔通過部fにおいて
導電性ワイヤCは自己の弾発力に抗して無理に曲げられ
ており、また手元側透孔通過部gにおいても導電性ワイ
ヤCは膨出時に自己の弾発力に抗して無理に曲げられて
いる。したがって導電性ワイヤCの膨出時には、その膨
出部の前後における導電性ワイヤCの弾発力の加わり具
合や透孔す、bの位置の相互のわずかなずれ等の影響に
より、膨出した導電性ワイヤCにひねりや倒れ等が発生
して一定の膨出形状を得ることができず、体腔内組織に
対して安定した切開又は切除を行なうことができない欠
点があった。
本発明はこのような欠点を解消し、導電、性ワイヤに常
に一定の膨出形状及び寸法を得ることができ、体腔内組
織に対して安定した切開又は切除を行なうことができる
内視鏡用高周波処置具を提供することを目的とする。
二1問題点を解決するだめの手段 」−記目的を達成するため本発明の内視鏡用高周波処置
具は導電性ワイヤの膨出部に予め所望の形状を形成する
と共に、導電性ワイヤの膨出時における各透孔通過部に
折り曲げ部を形成して、各々手元側に折り曲げて絶縁性
チューブ内に進退自在に導入し、導電性ワイヤの両端部
を同時に進退させることにより絶縁性チューブの透孔の
間から導電性ワイヤを膨出しあるいはその膨出を縮少さ
せ得るようにしたことを特徴とする・ ホ1作用 導電性ワイヤの両端部を絶縁性チューブの先端方向へ押
すと、導電性ワイヤが透孔の間から膨出し、導電性ワイ
ヤの折り曲げ部が透孔部分にさしかかるとそこで導電性
ワイヤの動きが規制されるので、それ以上1膨出せず、
導電性ワイヤの膨出部は予め形成した所望の形状を形成
する。
へ、実施例 本発明の実施例を第1図ないし第11図にもとづいて説
明する。
第1図ないし第4図は本発明の第1の実施例を示すもの
で、絶縁性チューブ1は例えば四フフ化エチレン樹脂に
より形成されて可撓性を有し、その先端部1aの近傍の
側部には一対の透孔2,2が形成されている。
導電性ワイヤ3は例えば多数の細いステンレス鋼線を嵯
り合わせてなり、前記絶縁性チューブ1の一対の透孔2
,2゛の間から絶縁性チューブ1の外部に導電性ワイヤ
3を膨出させて膨出部3aを形成すると共に、該膨出部
3aに第1図に示すごとく曲りぐせ部3 b 、’ 3
 bを形成して略飛行機の水平尾翼状の、透孔間の絶縁
性チューブ1を一辺とする四辺形に予め形成した。そし
て導電性ワイヤ3を透孔2,2間から膨出させた第1図
の状態において導電性ワイヤ3の透孔通過部に折り曲げ
部3c、3cを形成して、各々手元側に折り曲げて絶縁
性チューブ1内に進退自在に導入した。
上記導電性ワイヤ3の手元側端部には例えばステンレス
鋼よりなる剛性のパイプ4を嵌装し、該パイプ4の後半
部を絶縁性チューブ1の手元側端部に連結した保持本体
5から突設し、パイプ4の後端を前記導電性ワイヤ両端
部3d、3dとともにつまみ6に形成した高周波接続コ
ネクタ7に接続した。該高周波接続コネクタ7は図示し
ないコードにより高周波電源装置に接続されている。
尚、−■−記実施例においては導電性ワイヤ両端部3d
、3dを直接高周波接続コネクタ7に接続したが、これ
″に限定されるものではなく、絶縁性チューブ1内で導
電性ワイヤ3を導電性の操作ワイヤに連結し該操作ワイ
ヤを高周波接続コネクタ7に接続するものであってもよ
い。
また導電性ワイヤの両端部3d、3dは、必ずしも同一
部にある必要はなく、例えば絶縁性チューブ1内の異な
る位置で各々別個の操作ワイヤに接続してもよい。
次に上記実施例の動作について説明する。
保持本体5を保持してつまみ6を矢印A方向に引っばる
と、導電性ワイヤ3が同方向に引っばられて、第3図に
示すごとく、導電性ワイヤ3が透孔2.2から絶縁性チ
ューブ1内に引き込まれ膨出部3aが縮少する。 この
状態で本発明の高周波処置具を直視型内視鏡8のチャン
ネル9を通して体腔内10の例えばファータ・−氏乳頭
11正面に挿入し、次いでつまみ6を矢印B方向に押し
込むと第1図に示すごとく導電性ワイヤ3が透孔2.2
から膨出し、導電性ワイヤ3の折り曲げ部3C13Cが
絶縁性チューブ1の透孔2.2部分にさしかかるとそこ
で導電性ワイヤ3の動きが規制されるので、それ以上膨
出せず、導電性ワイヤの膨出部は予め形成した略飛行機
の水平尾翼状の形状に形成される。
この導電性ワイヤ3の膨出時に導電性ワイヤ3に高周波
電流を通じると第4図に示すごとく、ファーター氏乳頭
11の開口部11aの上部が導電性ワイヤ3に予め形成
した略飛行機の水平尾翼状に正確に切開される。第4図
中ll上がその切開部である。このように、導電性ワイ
ヤ3の膨出部3aを略飛行機の水平尾翼状に形成したも
のは、ファーター氏乳頭等の切開、特に直視型内視鏡の
チャンネルに挿通して行なう切開に適している。
第5図は本発明の第2の実施例を示すもので、導電性ワ
イヤの膨出部3aの形状を略飛行機の水平尾翼状の四辺
形ではあるが上記ifの実施例とは異なる形状にしたも
のである。本実施例の場合には第1の実施例とは異なる
形状の所望の形状にファーター氏乳頭11等が切開され
る。llbはその切開部である。
第6図は本発明の第3の実施例を示すもので、導電性ワ
イヤの膨出部3aの形状を略飛行機の水平尾翼状の四辺
形ではあるが上記第1及び第2の実施例に比べて小さな
筋状に形成したものである。この場合に四辺形の一辺の
長さを3〜10ミリメートルにすれば側視型内視鏡12
のチャンネルに挿通して膵管口13等を切開するのに適
している。13aはその切開部であり、11bは第2の
実施例による内視鏡用高周波処置具で予めファーター氏
乳頭を切開した切開部である。
第7図は本発明の第4の実施例を示すもので、導電性ワ
イヤの膨出部3aの形状を三角形にしたものである。こ
の場合にも側視型内視鏡12のチャンネルに挿通して膵
管口13等を切開するのに適している。13aはその切
開口である。
第8図は本発明の第5の実施例を示すもので、導電性ワ
イヤの膨出部3aの形状を略長方形にしたものである。
こ□の場合゛には食道又は気管支などの狭窄の原因とな
る腫瘍14等を切除するのに適している。14a4−1
:その切除部である。
第9図ないし第11図は本発明の第6の実施例を示すも
ので、導電性ワイヤ3の膨出部3aの形状を略平行四辺
形に形成したものである。
この場合には、体腔内に発生したポリープ15を導電性
ワイヤ3の膨出部3a内に締結した後、第1054に示
すごとく絶縁性チューブ1の手元部1bに回転を加えて
その先端部1cを回転させることにより、頭部がたれ下
がったポリープを起こしてポリープ頭部が体腔壁に接触
しないようにすることができるので、高周波電流を通電
した時火傷によるパーフォレーション等の危険を防止す
ることができる。又、胆管内等に発生する結石16を導
電性ワイヤ3の膨出部3aで締結して高周波電流を通じ
て結石破壊を行なう場合に、絶縁性チューブlが導電性
ワイヤ3と体腔壁との間に介在するので、高周波電流を
通電した時火傷によるパーフォレーション等の危険がな
い。
尚、導電性ワイヤに予め形成する形状は、上記各実施例
に示したものに限定されるものでなく、管腔部切開、ポ
リープの締結切除あるいは結石の把持破壊その他側々の
使用目的に適した形状であってよい。
1・、  発明の効果 本発明によれば、導電性ワイヤの膨出部に予め所望の形
状を形成したので、導電性ワイヤの膨出部は常にその使
用目的に最適の寸法形状が得られ、また導電性ワイヤの
膨出時における各透孔通過部に折り曲げ部を形成して導
電性ワイヤの両端部を同時に進退させるようにしたこと
により、導電性ワイヤの膨出が折り曲げ部で規制される
ので膨出最大寸法が常に一定となり、かつ導電性ワイヤ
の膨出時に導電性ワイヤに自己のりi発力による不安定
な力が加わらないので、導電性ワイヤの膨出部は常に一
定かつ正確な寸法形状が得られ、体腔内組織の切開又は
切除等を極めて安全に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の内視鏡用高周波処置具
の先端部断面図、第2図は同じくその手元操作部側の断
面図、第3図は同じくその異なる状態の先端部断面図、
第4図は同じくその使用状態を示す概略図、第5図は本
発明の第2の実施例の使用状態を示す概略図、第6図は
本発明の第3の実施例の使用状態を示すa4図、第7図
は本発明の第4の実施例の使用状態を示す概略図、第8
図は本発明の第5の実施例の使用状態を示す概略図、第
9図は本発明の第6の実施例の概略図、第1o図及び第
11図は各々その使用状態を示す概略図、第1211及
び第13図は各々従来の内視鏡用高周波処置具の先端部
断面図である。 l・・・絶縁性チューブ   2・・・透孔3・・・導
電性ワイヤ    3a・・・膨出部3c・・・折り曲
げ部    3d・・・両端部特許出願人 旭光学工業
株式会社 代 理 人 弁理士 三井和彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、絶縁性チューブの側部に一対の透孔を穿設し、これ
    ら透孔の間から導電性ワイヤを絶縁性チューブの外部に
    膨出しあるいはその膨出を縮少させ得るようにした内視
    鏡用高周波処置具において、 前記導電性ワイヤの膨出部に予め所望の形状を形成する
    と共に、導電性ワイヤの膨出時における各透孔通過部に
    折り曲げ部を形成して、各々手元側に折り曲げて絶縁性
    チューブ内に進退自在に導入し、導電性ワイヤの両端部
    を同時に進退させることにより絶縁性チューブの透孔の
    間から導電性ワイヤを膨出しあるいはその膨出を縮少さ
    せ得るようにしたことを特徴とする内視鏡用高周波処置
    具。 2、前記導電性ワイヤに形成した形状が、透孔間の絶縁
    性チューブを一辺とする四辺形である特許請求の範囲第
    1項記載の内視鏡用高周波処置具。 3、前記四辺形が略飛行機の水平尾翼状である特許請求
    の範囲第2項記載の内視鏡用高周波処置具。 4、前記四辺形が略平行四辺形状である特許請求の範囲
    第2項記載の内視鏡用高周波処置具。 5、前記四辺形が略長方形状である特許請求の範囲第2
    項記載の内視鏡用高周波処置具。 6、前記導電性ワイヤに形成した形状が、透孔間の絶縁
    性チューブを一辺とする三角形である特許請求の範囲第
    1項記載の内視鏡用高周波処置具。
JP60104552A 1985-05-15 1985-05-15 内視鏡用高周波処置具 Pending JPS61259662A (ja)

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ID=14383632

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008295729A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Olympus Medical Systems Corp 切開具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008295729A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Olympus Medical Systems Corp 切開具
US8206402B2 (en) 2007-05-31 2012-06-26 Olympus Medical Systems Corp. Incision tool

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