JPS61258936A - エンジンの回転制御装置 - Google Patents

エンジンの回転制御装置

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JPS61258936A
JPS61258936A JP10109085A JP10109085A JPS61258936A JP S61258936 A JPS61258936 A JP S61258936A JP 10109085 A JP10109085 A JP 10109085A JP 10109085 A JP10109085 A JP 10109085A JP S61258936 A JPS61258936 A JP S61258936A
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JP
Japan
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speed
rotation
time
vehicle speed
engine
Prior art date
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Pending
Application number
JP10109085A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigefumi Yasuhara
安原 成史
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はエンジンの回転制御装置、特にシフトアップ
時のものに関する。
(従米の技術) ディーゼルエンジンにおいても、アクセルベグル位置(
アクセル開度)やエンジン回転数等の各種運転変数に対
応して最適な燃料噴射量を算出し、燃料噴射ポンプのコ
ントロールスリーブを変位させるアクチェエータ(たと
えばサーボモータ)を上記の算出きれた値に応じで制御
することにより燃料噴射量を制御する電子制御方式の燃
料噴射量制御装置が開発されている(たとえば、特開昭
57−105550号公報参照)。
このような装置について第5図に基づき説明すると、基
本的にはコントロールユニット27から出力される燃料
噴射量制御指令値にて燃料噴射ポンプ7のコントロール
スリーブ位置を制御することにより燃料噴射量を制御す
るものであり、この例では制御精度を確保するため、実
際のコントロールスリーブ位置に基づきフィードバック
制御している。すなわち燃料噴射量制御信号OS 4と
燃料噴射ポンプ7のコントロールスリーブ位置信号IS
9とがサーボ回路18に与えられ、両信号を一致させる
ようにサーボ回路18がコントロールスリーブを駆動す
るアクチュエータにサーボ信号S1を出力している。
なお、機械的な構成部分について述べると、1はエアク
リーナ、2は吸気管、3は主燃焼室、4は渦流室、5は
グロープラグ、6は噴射7X′ル、8は排気管、9は吸
気量を調節する絞り弁、10は絞り弁開度を制御するグ
イヤ7ラム弁、11は排気管8から吸気管2へ還流する
EGR量(排気還流量)を制御するEGR弁、12,1
3は電磁弁、14はバキュームポンプ、15は定圧弁、
16はバッテリ、17はグローリレー、19はグローラ
ンプである。
また、コントロールユニット27は、中央処理!II!
(CPU)28、読み出し専用メモリ(ROM)29、
読み出し書き込み可能メモリ(RAM)30゜入出力イ
ンター7エース31等からなるマイクロコンピュータに
て構成され、基本的にはアクセル開度とエンジン回転数
とに対応した燃料噴射!制御指令値を算出するものであ
る。すなわち、アクセル開度はアクセル開度に対応した
電圧を出力するアクセル開度センサ20がらのアクセル
開度信号IS1から求め、エンジン回転数はクランク角
の単位角度を検出するクランク角センサ21からの単位
パルスIS3を計数することにより求める。
さらに、具体的な制御になると、他の運転状態を表す各
種信号にて燃料噴射量制御指令値は補正される。これら
の補正信号となるのがIS2 、IS4〜l5I2であ
る。
ここに、IS2はクランク角の基準角度ごとに発生する
基準パルス、IS4は変速機のニュートラル位置でON
となるニュートラル信号、ISsは車速(変速機の出力
軸の回転速度から検出)に対応する重連信号、IS6は
エンジン冷却水温に対応する温度信号、IS7は噴射開
始信号、ISaは大気密度信号、rsl 、はバッテリ
電圧信号、IS、lはスタータ信号、rsl 2はグロ
ー信号である。
なお、22はニュートラル信号IS4を出力するニュー
トラルスイッチ、23は重速信号IS5を出力する車速
センサ、24は温度信号ISsを出力する温度センサ、
25は噴射開始信号IS7を出力する1J7トセンサ、
26は大気密度センサS8を出力する大気密度センサで
ある。16は電圧信号IS1.を出力するバッテリであ
る。
また、コントロールユニット27は燃料噴射量だけでな
く EGR量を制御するため、絞り弁開度制御信号O8
I とEGR制御信号O82とを出方し、これらのパル
ス信号OS 1 r OS 2のデユーティを変元で電
磁弁12.13をデユーティ制御している。
(発明が解決しようとする問題、α) ところで、ディーゼルエンノンは高い圧縮比のため圧縮
圧力が高いこと、また各部の運動部分が重いことから、
ガソリンエンジンに比べて摩擦トルクが大きく、このた
め回転の下降速度が速い。
特に、減速時等アクセル闇度が零となるときには燃料供
給を停止することにより無駄に燃料消費がなされないよ
うにしているため、この回転の下降速度は一段と速い。
この結果、減速時にはjン1ノンエンジンよりもエンシ
ンブレーキが良く効くことになるが、同じ(アクセル開
度が零となる運転時であるといっても、ギヤチェンジを
行ってのシフトアップ時にガソリンエンジンと同じ感覚
でギヤチェンジを行うと、エンシン回転の下降速度が速
いため、エンジン回転数はそのときの車速に適合する回
転数を大きく外れて低下し、この状態でクラッチを接続
すると、エンジンブレーキが強く作用したのと同じ状態
、すなわち乗員がつんのめる感じとなる変速シラツクを
生じる。
また、この変速シタツクを運転技術でカバーするには、
エンジン回転数が車速と適合するまでの間、いわゆる半
クラッチの状態で運転すればよいのであるが、半クラッ
チの状態でのクラッチ使用はクラッチ板の摩耗を早める
要因であり、ギヤチェンジ毎に半クラッチを多用するこ
とはクラッチ板の損耗を大きくして耐久性を損なってし
まう。
この発明は、シフトアップ時のエンジン回転を車速に適
合させることのできる装置を提供することを目的とする
(問題点を解決するための手段) 第1図はこの発明の構成を明示するための全体構成図で
ある。
この発明は、手動変速機を備えるエンジンを前提とする
ものである。図中44はシフトアップ時判別手段で、ア
クセル開度を検出するアクセル開度検出手段43からの
信号に基づき、シフトアップ時を判別する。
45は車速□適介回松数算出手段で、シフトアップ時の
車速とギヤ位置からそのときの車速に適合するエンジン
回転数(以下「車速適合回転数」という。)を算出する
。なお、車速は重速検出手段41にて、またギヤ位置は
ギヤ位置検出手段42にてそれぞれ検出される。
46は回転数維持手段で、この車速適合回転数を所定時
間維持する。
47は燃料供給量算出手段で、前記車速適合回転数に応
じた燃料供給量を算出する。
(作用) このように構成すると、シフトアップ時には、車速適合
回転数算出手段45にてそのときの車速適合回転数が算
出される。この場合、従来例では、エンジン回転は低下
するに任せているので、クラッチ接続時にはそのときの
車速適合回転数を大きく外れて低下していることから、
変速シタツクを招、く。
これに対し、この発明では燃料供給量算出手段47がそ
のときの車速適合回転数に対応した燃料供給量を算出し
、この燃料供給量がエンジンに供給される。このため、
エンジン回転は、そのときの車速適合回転数に維持され
、クラッチ接続に備えることになる。
この結果、クラッチを接続しても、変速機とエンジンと
が即時に同期して回転するので、変速シタツクを招くこ
とがなく、来貢は変速ショックからくる不快感から免れ
るとともに、滑らかな運転性を得ることができる。
また、半クラツチ状態にて運転する等の運転技術を必要
とすることがないため、繰作性が良くなるとともに、ク
ラッチ板の耐久性を向上することができる。
さらに、こうしたシフトアップは所定時間内になされる
のが通常であり、この所定時間を越えるときは、ギヤチ
ェンジを行ってのシフトアップあるいはシ7トダワン以
外の理由があると判断することができる。こうした場合
には、回転数維持手段46が車速適合回転数の維持をシ
フトアップに要すると思われる所定時間のみ行うので、
不必要な燃料消費が抑制されるとともに、運転性が損な
われることがない。
(実施例) 第2図はこの発明の一実施例の回路構成図であり、燃料
噴射ポンプからの燃料噴射量をデジタル制御するものに
適用したものである。すなわち、デジタル制御はインタ
ーフェース、メモリ、中央演算装置からなるマイクロコ
ンピュータから構成・ されるコントロールユニット(
C70)50が各種運転状態を検出する信号に基づき燃
料噴射量調節機構(たとえばコントロールスリーブ)用
アクチェータの制御指令値Qを制御する。このC705
0に入力する検出信号の入力群には、第2図に示すよう
に、車速Vsp、変速機のギヤ位置Gn、アクセル開度
A cc、エンジン回転数NBの各種信号があり、他方
出力群にはQのみを示す。
なお、機械的構成部分は第5図と同様であり、説明は省
略する。
第3図はコントロールユニット50内にて行なわれる動
作を説明する流れ図である。なお、この作動は所定時間
ごとに実行されるもので、図中の番号は処理番号を示す
この流れ図は、制御指令値Qを制御するための動作のほ
ぼ総てを表している。60はシフトアップ時を判別する
部分である。すなわち、アクセル開度Aceが0か否か
をチェックし、AceがOでない場合(アクセルペダル
が踏み込まれている場合)はシフトアップを行わないと
判別されるので、61に進む。
61では公知のコントロールスリーブ位置制御による燃
料噴射量制御を打つための制御指令値を算出する。すな
わち、AceとNEを運転パラメータとして定常時のフ
ントロールスリーブ駆動用アクチュータの制御指令値Q
s(Qs==f(Ace−NE))を求め、このQsを
最終的な制御指令値Qとしてセットした後68にて出力
する。
一方、60にてAcc=Oになると、アクセルペダルを
戻してのシフトアップを行う場合であると判別されるの
で、69にてタイマを起動しくt=0とする)、70.
71に進む。
70は車速Vspとギヤ位置Gnとからそのときの車速
適合回転数Nsを算出する部分である。すなわち、Ns
= VspX Rr++ I / V IにてNsを算
出する。ここに、■1はNH=1000rpmに相当す
る車速(定数)、Rn+1は今回演算時のギヤ位@ G
 nの一つ上のギヤ位j[Gn+1に対するギヤ比であ
る。たとえば4段変速機であれば、ギヤ位置はG1−G
4に対しギヤ比はR1−R4であり、今1速から2速へ
のシフトアップを行うとすると、シフトアップ時の車速
をVspl、ギヤ位置をG1として車速適合回転数はV
SI)IXR2/Vlにて算出される。
71は車速適合回転数Nsに応じた制御指令値Qsを算
出するところであり、この例では、テーブルルックアッ
プにより、Nsに応じたQsを求める。
このようにして求められたQsがQとしてセットされ6
8にて出力されると、Qに応じた燃料が燃料噴射ポンプ
から供給され、エンジン回転数NEはNsに維持される
。すなわち、エンノン回転を低下するに任せるのでなく
、クラッチ接続を容易にするために、そのときの車速適
合回転数に維持するのである。
次に、こうしたシフトアップは所定時間内に完了するの
が通常であり、この所定時間を越えるときは、シフトア
ップあるいはシフトダウン以外の理由があると判断する
ことができる。こうした場合に対処するため、車速適合
回転数の維持をシフトアップに要すると思われる所定時
間(以下「回転維持時間」という、)のみ行うのが回転
数維持手段であり、この例では69,72.76にて構
成される。すなわち、69でタイマを起動したあと72
で起動からのタイマの計数時間tを予め設定した回転維
持時間(たとえば、1.0秒)と比較し、t〈1、Oで
ある場合は、73〜75にて回転維持を継続する。
この回転維持はフィードバック制御である。すナワち、
73にてNsと実際のエンジン回転数NEとの比較を行
い、NE<Nsであれば、74で補正係数kに1演算当
たりの単位補正量β(β>0)を加算して補正係数にと
し、このkをQsに乗算した値kQsをQとしてセット
する。Qと燃料噴射量とが比例するように燃料噴射量調
節lS!構を設定してあれば、このQsの補正により、
燃料噴射量が増量補正され、これによりNEは上昇しN
sと一致する。なお、kの初期値は1.0である。
逆に、73にてNE>Nsであれば、75で補正係数k
から単位補正量β(β〉0)を減算して補正係数にとし
、このkをQsに乗算した値kQsをQとしてセットす
る。この場合には、燃料噴射量が減量補正され、これに
よりNEは低下しNsと一致する。
なお、NEには不感帯α(たとえば50rpm)を設け
たほうが実際の回転数が安定するので、73ではNE 
’(NE ’=NE±α)とNsとを比較するようにし
ている。
76にてタイマが計数時間tを1演算ごとにΔtずつ増
加していき、72にてt≧1.0になると、回転維持は
停止され、77にて従来例と同様アイドル回転数制御に
移る1、すなわち、1.0秒後は何等かの理由で、シフ
トアップあるいはシフトダウン等を行っていないと判断
されるので、エンジン回転数を運転者の予期しない値に
維持する必要はなく、アイドル回転に戻すのである。
たとえば、60にてAcc=0となる場合にはギヤチェ
ンジを行うためにアクセルペダルを戻す場合だけでなく
、減速のためにアクセルペダルを戻す場合もあり、この
減速時に回転維持を続けるとすれば、エンジンブレーキ
の効きを悪くする結果となる。そこで、こうした場合を
#慮して回転維持は所定時間のみとするのである。
従って、この一時的回転維持のための燃料増量補正は燃
料噴射量制御全体から見れば、一連のシフトアップのた
めの繰作の1断面として位置付けられ、運転者の知らぬ
間に稼動して終了する−過性の処置となる。
なお、回転維持を行う時間をこの例では便宜上1.0秒
としたが、具体的には運松者に違和感を与えないよう十
分実験して決定すべきであり、0゜5秒前後が好ましい
、また、変速段により多少差異を設けることも可能であ
る。
また、回転維持時間内にアクセルペダルが踏み込まれた
場合には加速応答性を良好にするために制御指令値補正
機能が62〜66にて設けられ、回転維持時間内であれ
ばQsと実際に検出した制御指令値Qrとを比較して大
きいほうをQとしてセットする。すなわち、62で回転
維持時間内であることが判別されると、64にて算出し
なQsと実際のQrとを比較し、Qr≦Qsであれば6
5にてQsをQとしてセットする。なお、Qr>Qsで
あればQrがQとしてセットされる。この補正は62,
63に゛て回1!!維持時間の終了まで継続され、回転
維持時間の終了により66にてタイマの作動が停止され
る。
以上の構成による作用をフィトリング時から加速を行っ
た場合について第4図(A)、第4図(B)に基づき説
明する。ここに第4図(A)は変速機の各ギヤ位置での
車速の特性図で、図中の1 st、 2 nd* 3 
rdg T opはそれぞれ1連、2速、3速、4速を
表す。また第4図(B)はエンジン回転数の特性図で、
図中のaは不感帯を示す。
A点はアイドリング状態である。この状態からギヤ位置
を01にした後アクセルペダルを踏み込んでエンジン回
転数NEを上昇させる。B点では半クラツチ状態で徐々
に車速Vspを上昇させ、0点でクラッチを接続するこ
とにより車両は1連のギヤ比R1にて駆動される。
さらにアクセルペダルを踏み込んで回転数NEを上げ、
2速にシフト7ツブするためD点でクラッチを切ってギ
ヤ位置を62に移しアクセルペダルを戻すと、Ace=
0となるので、このとかの車速Vsplとギヤ位置G1
とからこのときの車速適合    1回転数Ns+ (
=Vsp+ XR2/Vl )が算出され、このNsl
に応じた制御指令値Qs+がテーブルルックアップによ
り求められる。このQs+が出力されると、燃料噴射量
調節機構のコントロールスリーブがQs+に応じて変位
し、燃料噴射量が増量補正される。このため、エンシン
回転数NEはE息で保持され、2速へのクラッチ接続を
待つ。
この状態は、エンジン回転数と、そのときの車速を伝え
る変速機の回転数とがほぼ同じになっており、この状態
でクラッチを接続すると、クラッチは滑ることなくフラ
イホイルと係合する。このため、変速シラツクを招くこ
とがなく、2速への変速が滑らかに行なわれる。
これに対し、従来例ではD点でアクセルペダルを戻すと
、回転数は急激に下降し、そのときの車速適合回転数N
slを大きく越えて低下してしまう、この状態でクラッ
チをまともに接続したのでは、エンジンが駆動側に対す
る負荷なって作用し、変速ショックを招いてしまうので
ある。
また、エンジン回転と車速とが適合するのであるから半
クラツチ状態にて運転する等の運転技術を必要とするこ
とがないので、クラッチ接続繰作が簡単容易となり、は
とんどクラッチを踏み込むことなくシフトアップの操作
を行うことができる。
さらに、半クラッチを多用しなくとも済むことからクラ
ッチ板の耐久性を向上することができる。
なお、D点でアクセルペダルを戻した後の回転維持時間
内に、シフトアップを行うのではなく、意思変更により
再びアクセルペダルを踏み込んだ場合には、回lli!
維持のための制御指令値Qsと、実際の制御指令値Qr
とを比較し大きいほうが出力されるので、エンジン回転
数は最低位置をNsIとしてこの回転数Nslから回転
上昇するため、応答性が改善される。
この後2速から3速、3速から4速へのシフトアップ時
にはF点、H点での車速■8132 * V Sflg
とギヤ位置G2 、Gsとからそのときの車速適合回転
数N!12 (=Vsp2X Rs / V I )t
Nss (=Vsp3 XR4/V+ )が算出され、
エンジン回転が回転維持時間だけNa3.NsBに維持
され、クララ 。
チ接続時の変速ショックを防止して滑らかな加速性が得
られる。なお、これらの作用効果は1速から2速へのシ
フトアップ時と同様である。
この例では燃料噴射ポンプを備えるディーゼルエンジン
について説明したが、この発明はガソリンエンジンに対
しても同様に適用することができるものである。たとえ
ば燃料噴射を行うがソリンエンクン°ではNsに応じて
燃料噴射弁の駆動パルス幅Tpを求めるようにすればよ
い。
(発明の効果) この発明は、手動変速機を備えるエンジンにおいて、変
速機のシフトアップ時を判別するシフトアップ時判別手
段と、シフトアップ時の車速とギヤ位置からそのときの
車速に適合するエンジン回転数を算出する車速適合回転
数算出手段と、この車速適合回転数を所定時間維持する
回転数維持手段と、前記車速適合回転数に応じた燃料供
給量を算出する燃料供給量算出手段とを設けたので、シ
フトアップ時には、エンジン回転数がそのときの車速適
合回転数に維持されるため、クラッチを接続しても、変
速機とエンジンとが即時に同期して回転することになり
、変速ショックからくる不快感を解消して滑らかな運転
性を得ることができる。
また、半クラツチ状態にて運転する等の運転技術が不要
となり、クラッチ接続操作を容易簡単にするとともに、
クラッチ板の耐久性を向上することができる。
さらに、回転維持はシフトアップに要すると思われる所
定時間のみ行うので、不必要な燃料消費を抑制すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を明示するための全体構成図で
ある。 第2図はこの発明の一実施例の回路構成図、第3図はコ
ントロールユニット50内にて行なわれる動作を説明す
る流れ図である。 第4図(A)は変速機の各ギヤ位置での車速の特性図、
第4図(B)はエンジン回転数の特性図である。 第5図は従来例の概略構成図である。 41・・・車速検出手段、42・・・ギヤ位置検出手段
、43・・・アクセル開度検出手段、44・・・シフト
アップ時判別手段、45・・・重速適合回転数算出手段
、46・・・回転数維持手段、47・・・燃料供給量算
出子#L 50 ・・・コントロールユニット。 第2図 第3図 第4図(A) 第4図(8) 手続補正書(方式) 1.事件の表示 昭和60年特許願第101090号 2、発明の名称 エンジンの回松制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 明細書中「発明の詳細な説明」の欄。 7、補正の内容

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  手動変速機を備えるエンジンにおいて、変速機のシフ
    トアップ時を判別するシフトアップ時判別手段と、シフ
    トアップ時の車速とギヤ位置からそのときの車速に適合
    するエンジン回転数を算出する車速適合回転数算出手段
    と、この車速適合回転数を所定時間維持する回転数維持
    手段と、前記車速適合回転数に応じた燃料供給量を算出
    する燃料供給量算出手段とを設けたことを特徴とするエ
    ンジンの回転制御装置。
JP10109085A 1985-05-13 1985-05-13 エンジンの回転制御装置 Pending JPS61258936A (ja)

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JP10109085A JPS61258936A (ja) 1985-05-13 1985-05-13 エンジンの回転制御装置

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JP (1) JPS61258936A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63203430A (ja) * 1987-02-18 1988-08-23 Aisin Warner Ltd ハイブリツド駆動車の駆動力制御装置
JPH0538330U (ja) * 1991-10-31 1993-05-25 いすゞ自動車株式会社 車両用過給機の過給気圧制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63203430A (ja) * 1987-02-18 1988-08-23 Aisin Warner Ltd ハイブリツド駆動車の駆動力制御装置
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