JPS61258534A - デジタル信号復調装置 - Google Patents

デジタル信号復調装置

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JPS61258534A
JPS61258534A JP60099900A JP9990085A JPS61258534A JP S61258534 A JPS61258534 A JP S61258534A JP 60099900 A JP60099900 A JP 60099900A JP 9990085 A JP9990085 A JP 9990085A JP S61258534 A JPS61258534 A JP S61258534A
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    • H04L7/0054Detection of the synchronisation error by features other than the received signal transition
    • H04L7/0066Detection of the synchronisation error by features other than the received signal transition detection of error based on transmission code rule
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/14Digital recording or reproducing using self-clocking codes
    • G11B20/1403Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M5/00Conversion of the form of the representation of individual digits
    • H03M5/02Conversion to or from representation by pulses
    • H03M5/04Conversion to or from representation by pulses the pulses having two levels
    • H03M5/14Code representation, e.g. transition, for a given bit cell depending on the information in one or more adjacent bit cells, e.g. delay modulation code, double density code
    • H03M5/145Conversion to or from block codes or representations thereof

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  • Signal Processing (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ビットクロック信号の位相情報を間欠的に含
んでいる信号で構成される如き変調方式に従って変調さ
れているデジタル信号を被復調信号とするデジタル信号
復調装置、特に、時間軸上で断続的な信号の場合でも円
滑に復調動作が行なわれるようなデジタル信号復調装置
に関する。
(従来の技術) デジタル信号の記録、伝送に当って、デジタル信号が各
種の変調方式の内から選定された変調方式によって変調
された状態のものとされることは周知のとおりである。
そして、被復調信号の復調に際してはビットクロック信
号が必要とされるが、変調方式によっては被復調信号中
にビットクロックの位相情報が間欠的にしか含まれてい
ない場合がある。
ところで、前記のようにビットクロック信号の位相情報
が間欠的にしか含まれていないデジタル信号の被復調信
号から、復調時に必要とされるビットクロック信号を発
生させる場合に、通常構成のフェーズ・ロックド・ルー
プを使用したところで、ビットクロック信号が得られな
いことは、被復調信号中にビットクロック信号の位相情
報が間欠的にしか存在していないことから考えても容易
に理解できる。
それで、従来、例えばコンパクトディスクの再生装置に
おいて、EFM信号の復調のためのビットクロック信号
を得るのに、EFM信号における最長の周期のパルスの
パルス中2lTと、最短の周期のパルスのパルス中3T
とを、電圧制御発振器で発振されたビットクロック信号
を用いて計測し、その計測結果に応じて電圧制御発振器
の発振周波数を自動制御して、ビットクロック信号の周
期を自動的に変化させるようにすることが行なわれたが
、この既提案では電圧制御発振器に与える制御信号を作
るのに、EFM信号における最長の周期のパルスのパル
スri2l1.Tの計測と、最短の周期のパルスのパル
ス巾3丁の計測とを行なうようにしていたので、(、)
成が41 G’&になるという問題点があった。
前記した問題点を屏決するのに本出願人会社では、先に
、特願昭59−62849号において、ビットクロック
信号の位相情報を間欠的に含んでいる周期信号で構成さ
れる如き変調方式に従って変調されているデジタル信号
を被復調信号として、その被復調信号における波形の立
上りと立下りとの何れか一方の時間位置、もしくは双方
の時間位置から、前記したビットクロック信号の周期よ
りも短い予め定められたパルス巾を有する検出窓パルス
を発生させる手段と、前記の検出窓パルスを位相比較回
路と電圧制御発振器とを含んで構成されているフェーズ
・ロックド・ループに比較波として与える手段と、前記
したフェーズ・ロックド・ループ中の電圧制御発振器か
ら得られるビットクロック信号と、別に設けたパルス源
で発生されたパルスとの双方のパルスの内の一方のパル
スを計測用の基準のパルスとして、前記した双方のパル
スの内の他方のパルスの周期を前記した基準のパルスで
カウントしたときの計測値をNとしたときに、前記した
計測用の基準のパルスで前記した双方のパルスの内の他
方のパルスの周期をカウントしたときの計測値Nが、電
圧制御発振器における発振周波数の許容の変化範囲と対
応して定められた最小値N1以下の場合に第1の信号を
発生させる手段と、前記した計測用の基準のパルスで、
前記した双方のパルスの内の他方のパルスの周期をカウ
ントしたときの計測値Nが、電圧制御発振器における発
振周波数の許容の変化範囲と対応して定められた最大値
N2以上の場合に第2の信号を発生させる手段と、前記
した第1の信号と第2の信号とによって誤差信号を得る
手段と、前記した誤差信号によって前記したフェーズ・
ロックド・ループ中の位相比較回路の誤差信号を制御す
る手段とを備えてなるデジタル信号復調装置のビットク
ロック信号発生装置を提案し、それの実施によって一応
の成果を挙げ得ている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前記した既提案のデジタル復調装置において
は、それで復調の対象にしている信号が比較的に長い無
信号期間を有しているような状態で時間軸上で断続され
ている信号の場合に、無信号期間中にフェーズ・ロック
ド・ループのロックが外れた際に、前記の無信号期間の
経過後に再び現われた信号によってフェーズ・ロックド
・ループがロック状態になされるまでに長い時間がかか
り、それにより復調された信号に乱れが生じることがあ
る、ということが問題になった。
第2図は上記の問題点を生じさせることのある信号の時
間ね上の信号配置ガの一例を示したものであるが、この
第2図示のように時間軸」二で断続的な配列態様となさ
れる信号の一例としては、例えば第3図示のように、回
転シリンダRDの周辺における180度対称の位置(中
心角が180度の位置)に設けられた2個の磁気ヘッド
Ha、 Hbによって、前記の回転シリンダRDに90
度の巻付角(第2図中のrは、回転シリンダRDの周辺
と磁気テープ訂とが接触している範囲の境界位置におけ
る半径を示し、また、Oは回転シリンダRDの中心を示
す)で巻付けた磁気テープ訂に記録された信号を、前記
した2個の磁気ヘッドHa、Wbによってそれぞれ磁気
テープ訂から再生したときに得られる信号を示している
さて、前記のように回転シリンダRDの周辺に取付けら
れた2個の磁気ヘッドHa、l(bの中心角よりも、回
転シリンダRDの周辺に巻付番ブた磁気テープ訂の巻付
角の方を小さくした場合には、磁気ヘッドと磁気テープ
訂との摺接区間長が短いために、(イ)磁気ヘッドの摩
耗が少なくなる、(ロ)磁気テープ訂と回転シリンダ面
との摩擦を少くできるから、磁気テープ訂を高速走行さ
せて情報信号の高速再生による頭出しを行なうことも容
易になる利点が得られる他、記録跡の直線性が良好なも
のになさ九たり、回転シリンダの径が小さくできたり、
回転シリンダの母線方向の長さを短くすることができた
り、磁気テープのローディング機構が簡単になる等の多
くの利点が得られるが、一方前記のように回転シリンダ
RDの周辺に取付けられた2個の磁気ヘッドHa、 l
lbの中心角よりも、回転シリンダRDの周辺に巻付け
た磁気テープMTの巻付角の方が小さい場合に磁気テー
プMTから再生される信号は、当然のことながら時間軸
上で断続されている状態の信号、すなわち時間釉上で信
号期間と無信号期間とが交互に配列しているような状態
の信号になるから、このような信号を既提案のデジタル
信号復調装置に供給しても、無信号期間中にフェーズ・
ロックド・ループのロックが外れて、前記の無信号期間
の経過後に再び現われた信号によってフェーズ・ロック
ド・ループがロック状態になされるまでに長い時間がか
かり、それにより復調された信号に乱れが生じる、とい
う問題が生じるおそれがある。
(問題点を解決するための手′段) 本発明は、ピッ1−クロック信号の位相情報を間欠的に
含んでいる信号で構成される如き変調方式にしたがって
変調されているデジタル信号を被復調信号とし、その被
復調信号における波形の立上りと立下りとの何れか一方
の時間位置、もしくは双方の時間位置から、前記したビ
ットクロック信号のパルス2lよりも短い予め定められ
たパルス巾を有する検出窓パルスを発生させる手段と、
前記の検出窓パルスを位相比較回路と電圧制御発振器と
を含んで構成されているフェーズ・ロックド・ループに
比較波として与える手段と、周期がT1の第1のパルス
を発生する第1のパルス源と、周期T2が前記した第1
のパルス源で発生される第1のパルスの周期T1に対し
て、T2<TIの関係にある第2のパルスを発生する第
2のパルス源と、前記したフェーズ・ロックド・ループ
中の電圧制御発振器から得られるビットクロック信号を
計測用の基準のパルスとして、前記した第1のパルス源
で発生された第1のパルスの周期T1を計測する第1の
計測手段と、前記したフェーズ・ロックド・ループ中の
電圧制御発振器から得られるビットクロック信号を計測
用の基準のパルスとして、前記した第2のパルス源で発
生された第2のパルスの周期T2を計測する第2の計測
手段と、前記した第1のパルス源で発生された第1のパ
ルスの周期T1を前記した基準のパルスでカウントした
ときの計測値をN1としたときに、計測値N1が電圧制
御発振器における発振周波数の第1の許容の変化範囲と
対応して定められた最小値Nls以下の場合に第1の信
号を発生させるとともに、前記の計測値N1が前記した
発振周波数の第1の許容の変化範囲と対応して定められ
た最大値N1l以上の場合に第2の信号を発生させる手
段と、前記した第2のパルス源で発生された第2のパル
スの周期T2を前記した基準のパルスでカウントしたと
きの計測値をN2としたときに、電圧制御発振器の発振
周波数について設定されている前記した第1の許容の変
化範囲における周波数変化率に比べて大きな周波数変化
率を有するように設定されている発振周波数の第2の許
容の変化範囲と対応して定めらJtた最小値N2sより
も前記した計測値N2が小さな場合に第3の信号を発生
させるとともに、前記の計測値N2が電圧制御発振器に
おける発振周波数の第2の許容の変化範囲と対応して定
められた最大値N2l以」二の場合に第4の信号を発生
させる手段と、前記した第1の信号と第3の信号とによ
って第1の誤差信号を得る手段と、前記した第2の信号
と第4の信号とによって第2の誤差信号を得る手段と、
前記した各誤差信号によって前記したフェーズ・ロック
ド・ループ中の位相比較回路の誤差信号を制御する手段
とからなるビットクロック信号発生装置を備えてなるデ
ジタル信号復調装置、及び、ビットクロック信号の位相
情報を間欠的に含んでいる信号で構成される如き変調方
式に従って変調されているデジタル信号を被復調信号と
し、その被復調信号における波形の立上りと立下りとの
何れか一方の時間位置、もしくは双方の時間位置から、
前記したビットクロック信号のパルス巾よりも短い予め
定めら九たパルス巾を有する検出窓パルスを発生させる
手段と、前記の検出窓パルスを位相比較回路と電圧制御
発振器とを含んで構成されているフェーズ・ロックド・
ループに比較波として与える手段と、周期がTIの第1
のパルスを発生する第1のパルス源と、周期T2が前記
した第1のパルス源で発生される第1のパルスの周期T
1に対して、T2〈T1の関係にある第2のパルスを発
生する第2のパルス源と、前記したフェーズ・ロックド
・ループ中の電圧制御発振器から得られるビットクロッ
ク信号を計測用の基準のパルスとして、前記した第1の
パルス源で発生された第1のパルスの周期T1を計測す
る第1の計測手段と、前記したフェーズ・ロックド・ル
ープ中の電圧制御発振器から得られるピッ1−クロック
信号を計測用の基準のパルスとして、前記した第2のパ
ルス源で発生された第2のパルスの周期T2を計測する
第2の計測手段と、前記した第1のパルス源で発生され
た第1のパルスの周期TIを前記した基準のパルスでカ
ウントしたときの計測値をN1としたときに、計測値N
1が電圧制御発振器における発振周波数の第1の許容の
変化範囲と対応して定められた最小値Nls以下の場合
に第1の信号を発生させるとともに、前記の計測値N1
が前記した発振周波数の第1の許容の変化範囲と対応し
て定められた最大値N1l以上の場合に第2の信号を発
生させる手段と、前記した第2のパルス源で発生された
第2のパルスの周期T2を前記した基準のパルスでカウ
ントしたときの計測値をN2としたときに、電圧制御発
振器の発振周波数について設定された前記した第1の許
容の変化範囲における周波数変化率に比べて大きな周波
数変化率を有するように設定されている発振周波数の第
2の許容の変化範囲と対応して定められた最小値N2s
よりも前記した計測値N2が小さな場合に第3の信号を
発生させるとともに、前記の61甜値N2が電圧制御発
振器における発振周波数の第2の許容の変化範囲と対応
して定められた最大値N2l以上の場合に第4の信号を
発生させる手段と、前記した第1の信号と第3の信号と
によって第1の誤差信号を得る手段と、前記した第2の
信号と第4の信号とによって第2の誤差信号を得る手段
と、前記した各誤差信号によって前記したフェーズ・ロ
ックド・ループ中の位相比較回路の誤差信号を制御する
手段と、前記した第1の信号と第2の信号との何れか一
方の信号もしくは双方の信号を選択的に無効にする手段
とからなるビットクロック信号発生装置を備えてなるデ
ジタル信号復調装置を備えてなるデジタル信号復調装置
を提供するものである。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明のデジタル信号復調装
置について、その具体的な内容を詳細に説明する。
第1図は本発明のデジタル信号復調装置の構成原理及び
動作原理を説朋するためのブロック図であって、第1図
において、1は被復調信号の入力端子、すなわち゛、ピ
ッ1−クロック信号の位相情報を間欠的に含んでいる信
号で構成される如き変調方式に従って変調されているデ
ジタル信号による被復調信号の入力端子であり、前記の
入力端子1に供給された被復調信号は検出窓パルス発生
回路DIIICに与えられる。
以下の記載では、ビットクロック信号の位相情報を間欠
的に含んでいる周期信号で構成される如き変調方式に従
って変調されているデジタル信号による被復調信号が、
ビットクロック信号のパルスIJの予め定められた範囲
の整数倍のパルス巾を有している信号によって構成され
るような変調方式に従って変調されているデジタル信号
による被復調信号であるとされている。
前記した検出窓パルス発生回路DWCでは、それに入力
された被復調信号における波形の立上りと立下りとの何
れか一方の時間位置、もしくは、双方の時間位置から、
前記したビットクロック信号Pcのパルス中Tよりも短
い予め定められたパルス中Twを有する検出窓パルスP
Wを発生しく後述されている実施例では、前記した検出
窓パルスPwがビットクロック信しPcのパルス中の1
/2のパルス中のものとして示されている)、前記した
検出窓パルス発生回路DWCで発生さ、ftだ検出窓パ
ルスP Wは、位相比較回路pcと電圧制御発振器vC
Oとを含んで構成されているフェーズ・ロックド・ルー
プPLLに比較波として与えられる。
FCCは周波数比較回路FCCであり、この周波数比較
回路FCCは第1の周波数比較回路FCCaと第2の周
波数孔口回路FCCbとによって構成されていて、前記
した第1の周波数比較回路FCCaと第2の周波数比較
回路FCCbとには、前記したフェーズ・ロックド・ル
ープPLLにおける電圧制御発振器vCOから出力され
たビットクロック信号Pcが供給されている。
そして、周波数比較回路FCCにおける第1の周波数比
較回路FCCaと第2の周波数比較回路FCCbとでは
、前記したフェーズ・ロックド・ループPLL中の電圧
制御発振器vCOから得られるビットクロック信号Pc
を計測用の基準のパルスとして、別に設けた第1.第2
のパルス源5SGa、 5SGbで発生されたパルスの
内の特定な一方のパルスの周期を計測する。
すなわち、前記の第1の周波数比較回路FCCaでは、
前記したフェーズ・ロックド・ループPLL中の電圧制
御発振器vCOから得られるビットクロック信号Pcを
計測用の基準のパルスとして、第1のパルス源5SGa
で発生されたパルスの周期T1を計測し、また、前記の
第2の周波数比較回路FCCbでは、前記したフェーズ
・ロックド・ループPLL中の電圧制御発振器VCOか
ら得られるビットクロック信号Pcを計測用の基準のパ
ルスとして、第2のパルス源5SGbで発生されたパル
スの周期T2を計測するのである。そして、前記した第
1のパルス源5SGaで発生さJl、るパルスの周期T
1と、前記した第2のパルス源5SGbで発生されるパ
ルスの周期T2とは、第4図の(a)、(b)に示され
ているようにT]、)T2のようになさ九でいる。
前記の第1の周波数比較回路FCCaでは、前記したフ
ェーズ・ロックド・ループPLL中の電圧制御発振器v
COから出力されたビットクロック信号Pcの周波数が
、それの第1の許容された周波数変化−20= 範囲における最低の周波数値よりも低くなったときに第
1の信号S1s aを出力し、また前記したフェーズ・
ロックド・ループPLL中の電圧制御発振器vCOから
出力されたビットクロック信号Pcの周波数が、それの
第1の許容された周波数変化範囲における最高の周波数
値よりも高くなったときに、第2の信号SΩaを出力す
るようになされており。
さらに、前記したフェーズ・ロックド・ループPLL中
の電圧制御発振器vCOから出力されたビットクロック
信号Pcの周波数が、電圧制御発振器の発振周波数につ
いて設定されている前記した第1の許容された周波数変
化範囲における周波数変化率に比べて大きな周波数変化
率を有するように設定されている発振周波数の第2の許
容された周波数変化範囲における最低の周波数値よりも
低くなったときに第3の信号Ssbを出力し、さらにま
た、前記したフェーズ・ロックド・ループPLI、中の
電圧制御発振1vcoから出力されたビットクロック信
号Pcの周波数が、前記した第2の許容された周波数変
化範囲における最高の周波数値よりも高くなったときに
第4の信号SQbを出力するようになされている。
前記の第1の周波数比較回路FCCaから出力される第
1の信号Ssa、第2の信号SΩaと、前記の第2の周
波数比較回路FCCbから出力される第3の信号Ssb
、第4の信号subとは、誤差信号発生回路ESCにお
いて、前記した第1の信号Ssaと第3の信号Ssbと
によって第1の誤差信号が発生され、また、第2の信号
5flaと第4の信号SQbとによって第2の誤差信号
が発生され、前記の誤差信号はフェーズ・ロックド・ル
ープPLL中の位相比較回路に供給されてビットクロッ
ク信号Pcの周波数の制御に用いられる。
前記のように本発明のデジタル信号復調装置においては
、周波数比較回路FCCに第1の周波数比較回路FCC
aと第2の周波数比較回路FCCbとを備え、前記した
第1の周波数比較回路FCCaでは、フェーズ・ロック
ド・ループPI几における電圧制御発振器vCOから出
力されたビットクロック信号Pcを計測用の基準のパル
スとして、第1のパルスgSSGaから発生されたパル
スの周期T1を計測し、また、第2の周波数比較回路F
CCbではフェーズ・ロックド・ループPLLにおける
電圧制御発振器vCOから出 。
力されたビットクロック信号Pcを計測用の基準のパル
スとして第2のパルス源5SGbから発生されたパルス
の周期T2を計測し、前記の計測されたパルスの周期T
I、T2によって、フェーズ・ロックド・ループPLL
における電圧制御発振器vCOから出力されたビットク
ロック信号Pcの周波数が、それぞれ許容されている周
波数範囲外になったときに信号を出力して、その信号に
より誤差信号を発生させ、フェーズ・ロックド・ループ
PLLにおける電圧制御発振器vCOから出力されたビ
ットクロック信号Pcの周期を制御するようにしている
のであるが、前記した第1の周波数比較回路FCCaに
おいて周波数比較が行なわれる第1のパルス源5SGa
で発生されるパルスの周期T1と、前記した第2のパル
ス源5SGaで発生されるパルスの周期T2とは、第4
図の(a)、(b)に示されているように、Tl )T
2の関係になされており、また、第1の周波数比較回路
FCCaで設定しているフェーズ・ロックド・ループP
LLにおける電圧制御発振器vCOの発振周波数の許容
の変化範囲における周波数の変化率よりも、シ)2の周
波数比較回路FCCbで設定しているフェーズ・ロック
ド・ループPLLにおける電圧制御発振器vCOの発振
周波数の許容の変化範囲における周波数の変化率の方が
大きくなされていることにより1例えば、フェーズ・ロ
ックド・ループ円4Lに供給されていた入力信号が中断
してフェーズ・ロックド・ループPLLがロック状態か
らロックしていない状態になって電圧制御発振器vCO
から出力されたピッ1〜クロック信号Pcの周波数が大
きくずれた場合でも、フェーズ・ロックド・ループP1
□Lを短時間にロック状態にさせろことができる。
この点を第4図を参照して説明すると次のとおりである
。すなわち、第4図の(a)は第1の周波数比較回路F
CCaにおいて周波数比較の対象にしている第1のパル
ス源SSにaの出力パルスを示しており、また、第4図
の(b)は第2の周波数比較回路FCCbにおいて周波
数比較の対象にしている第2のパルスg S S G 
bの出力パルスを示しており、さらに、第4図の(c)
は前記した第1.第2の周波数比較回路FCCa、 F
CCbからの出力パルスの周期を計測するのに用いられ
る基準のパルス(フェーズ・ロックド・ループPLLに
おける電圧制御発振器vCOからの出力パルスとして得
られるピッ1−クロック信号Pc)を示している。
第1の周波数比較回路FCCaにおいて周波数比較の対
象にしている第1のパルス源5SGaの出力パルスの周
期T1と、第2の周波数比較回路FCCbにおいて周波
数比較の対象にしている第2のパルス源5scbの出力
パルスの周期T2とは、第4図の<a)(b)から明ら
かなように、Tl )T2となされており、また、第1
の周波数比較回路FCCaにおける周波数比較動作に関
連して設定されるフェーズ・ロックド・ループPLLの
電圧制御発振器vCOから出力されるピッ1〜タロツク
信号Pcの周波数の第1の許容の変化範囲αと、第2の
周波数範囲外gFCcbにおける周波数比較動作に関連
して設定されるフェーズ・ロックド・ループP L L
の電圧制御発振器VCOから出力されるピッ1−クロッ
ク信号Pcの周波数の第2の許容の変化範囲βとは、フ
ェーズ・ロックド・ループPLI、における電圧制御発
振器vCOの発振周疲数の前記した第1の許容の変化範
囲αにおける周波数の変化率よりも、フェーズ・ロック
ド・ループ円、Lにおける電圧制御発振器vCOの発振
周波数の前記した第2の許容の変化範囲βにおける周波
数の変化率の方が大きいように設定されている。
それで、フェーズ・ロックド・ループPI、!、におけ
る電圧制御発振器VCOの発振周波数が大きくずれた場
合には、周波数の比較に使用される第2のパルス源5S
Gbからの短い周期T2の出力パルスを用いて周波数比
較が行なわれることによって発生する第2の周波数比較
回路FCCbからの出力信号と、周波数の比較に使用さ
九る第1のパルス源5SGaからの長い周期T1の出力
パルスを用いて周波数比較が行なわれることによって発
生する第1の周波数比較回路FCCaからの出力信号と
の両方の信号により発生された誤差信号によって、フェ
ーズ・ロックド・ループ円ルは短時間にロックされた状
態になされうるのであり、周波数の僅かのずれに対して
は第1の周波数比較回路FCCaからの出力信号にり発
生された誤差信号によってフェーズ・ロックド・ループ
PLLが常にロック状態に保持されうるのである。
次に、本発明のデジタル信号復調装置の各界なる実施例
について説明する。第5図及び第6図は、本発明のデジ
タル信号復調装置の各界なる実施例を示しているブロッ
ク図であって、第5図及び第6図において、1は被復調
信号の入力端子、すなわち、ビットクロック信号の位相
情報を間欠的に含んでいる信号で構成される如き変調方
式に従って変調されているデジタル信号による被復調信
号の入力端子であり、この入力端子1に供給された被復
調信号は検出窓パルス発生回路DWCに与えられる。
前記した検出窓パルス発生回路DIdCでは、それに入
力された信号における波形の立上りと立下りとの何れか
一方の時間位置、もしくは双方の時間位置から、前記し
たビットクロック信号PcのパルスrllTよりも短い
予め定められたパルスil T wを有する検出窓パル
スPwを発生する。以下の実施例では、前記した検出窓
パルスPwが、ビットクロック信号Pcの周期の1/2
のパルス巾のものとして示されている。
前記した検出窓パルス発生回路DWCで発生された検出
窓パルスP Wは、位相比較回路pcと電圧制御発振器
vCOとを含んで構成されているフェーズ・ロックド・
ループPLLの入力端子10に比較波として与えられる
第5図及び第6図において、FCCは第1の周波数比較
回路FCCaと第2の周波数比較回路FCCbとを備え
て構成されている周波数比較回路F’CCであり、周波
数比較回路FCCの入力端子2には、前記したフェーズ
・ロックド・ループPLLにおける電圧制御発振器VC
(lから出力された第4図の(c)に示されているよう
なピッ1ヘクロック信号Pcが供給されている。前記の
第5図及び第6図中の周波数比較回路FCCにおいて、
5SGaは第1のパルス源、5SGbは第2のパルス源
であり、前記の第1のパルス源5SGaと第2のパルス
源5SGbとは、例えば水晶発振器を含んで構成されて
いて、第1のパルス源5SGaからは一定周期T1のパ
ルスを出力してそれをカウンタCTAに供給し、また、
第2のパルス源5SGbからは一定周期T2のパルスを
出力してそれをカウンタCTBに供給する。
周波数比較回路FCCにおける第1の周波数比較回路F
CCaでは、前記したフェーズ・ロックド・ループPL
L中の電圧制御発振器vCOから得られる第4図の(c
)に示されているようなビットクロック信号Pcを計測
用の基準のパルスとして、前記した第1・のパルス源5
SGaで発生されたパルスの周期T1を前記した計測用
の基準のパルスPcでカウントしたときの計測値をN1
としたときに、前記した計測用の基準のパルスPcで前
記した第1のパルス源5SGaで発生されたパルスの周
期TIをカウントしたときの計測値N1が、電圧制御発
振器における発振周波数の第1の許容の変化範囲αと対
応して定められた最小値N]s以下の場合に第1の信号
Ssaを発生させるような動作を行なうとともに、前記
した計2li2l用の基準のパルスPcで、第1のパル
ス源5SGaで発生されたパルスの周期TIをカウント
したときの計測値N1が、電圧制御発振器における発振
周波数の許容の変化範囲αと対応して定められた最大値
N1l以」二の場合に第2の信号SQaを発生させると
いう動作を行なう。
周波数比較回路1’CCにおける第2の周波数比較回路
FCCbでは、前記したフェーズ・ロックド・ループP
 L L中の電圧制御発振器vCOから得られる第’I
Iの(c)に示されているようなビットクロック信号P
cを計測用の基準のパルスとして、前記した第2のパル
ス源5SGbで発生されたパルスの周期T2を前記した
計測用の基準のパルスPcでカウントしたときの計測値
をN2としたときに、前記した計測用の基準のパルスP
cで前記した第2のパルス源5SGbで発生されたパル
スの周期T2をカウントしたときのH1測値N2が、電
圧制御発振器における発振周波数の第2の許容の変化範
囲βと対応して定められた最小値N2s以下の場合に第
3の信号Ssbを発生させるような動作を行なうととも
に、前記した計測用の基準のパルスPcで、第2のパル
ス2Hsscbで発生されたパルスの周期T2をカラン
1〜したとぎの計測gN2が、電圧制御発振器における
発振周波数の許容の変化範囲βと対応して定められた最
大値N2Ω以」二の場合に第4の信号SCbを発生させ
るという動作を行なう。
カウンタCTAでば、フェーズ・ロックド・ループPL
L中の電圧制御発振器vCOで発生されたビットクロッ
ク信号Pcを計測用の基準パルスとしてパルス源5SG
aで発生されたパルスの周期T1を計測することにより
、前記した第1のパルス源5SGaで発生されたパルス
の周期T1と対応して得られる計数値N1をラッチ回路
LCAを介して第1の数値比較器COMIと第2の数値
比較器C0M2とに与える。
カウンタCTBでは、フェーズ・ロックド・ループPL
L中の電圧制御発振器vCOで発生されたビットクロッ
ク信号Pcを計測用の基準パルスとして第2のパルス源
5scbで発生されたパルスの周期T2を計測すること
により、前記したパルス源5SGbで発生されたパルス
の周期T2と対応して得られる計数値N2をラッチ回路
LCBを介して第3の数値比較器C0M3と第4の数値
比較器C0M4とに与える。
そして、第1のパルス源5SGaから出力されたパルス
の周期Tlを被削数パルスとしてカウンタCTAに与え
られているビットクロック信号パルス Pcの個数によ
り計測するのには、前記の第1のパルス源5SGaから
出力されたパルスの立上りエツジ毎にカウンタCTAが
クリアされるようにすればよい。
それにより、前記したカウンタ6丁Aにおける計数値N
1は、前記したビットクロック信号パルスPcの周期と
対応しているものとなっており、また、前記したカウン
タCTBにおける計数値N2も前記したピッ1〜クロッ
ク信号パルスPcの周期と対応しているものとなってい
る。
前記したラッチ回路■、CAは前記したカウンタCTA
に対してクリアパルスとして与えられている1′If記
した第1のパルスWA 5SGaから出力されたパルス
のつ」;リエッジがラッチ信号として供給されることに
より、その時点の計数値N1を第1.第2の数値比較器
COMI、C0M2に与える。
また、前記したラッチ回路LCBは前記したカウンタC
TBに対してクリアパルスとしてケえられている前記し
た第2のパルス源5SGbから出力されたパルスの立上
りエツジがラッチ信号として供給されることにより、そ
の時点の計数値N2を第3゜第4の数値比較器C0M3
.C0M4に与える。
前記したビットクロック信号Pcの周期と対応している
カウンタCTAの計数値Nlが与えられる第1の数値比
較器C02l1には、閾値として数値Nlsが与えら九
ており、また、前記したカウンタCTAの計数値N1が
与えられる第2の数値比較器C0M2には、閾値として
数値N1lが与えられている。
また、前記したビットクロック信号Pcの周期と対応し
ているカウンタCTBの計数値N2が与えられる第3の
数値比較器C0M3には、閾値として数値N2sが与え
られており、前記したカウンタCTBの計数値N2が与
えられる第4の数値比較器C0M4には、閾値として数
値N2lが与えられている。
前記の閾値として与えられる数値Nlsは、ピッ1−ク
ロック信号パルスPcの周期の第1の許容の変化範囲に
おける最長の周期と対応する計数値であり、また、数値
N ]、 Qはピッ1〜タロツク信号パルス Pcの周
期の第1の許容の変化範囲における最短の周期と対応す
る計数値である。
また、前記の閾値として与えられる数値N2sは、ビッ
トクロック信号パルスPcの周期の第2の許容の変化範
囲における最長の周期と対応する計数値であり、数値N
2lはピッ1−クロック信号パルスPcの周期の第2の
許容の変化範囲における最短の周期と対応する計数値で
ある。
今、前記したカウンタCTAにおける計数値N1が、N
l< N1.sの場合、すなわちビットクロック信号パ
ルスPcの周期が、第1の許容の変化範囲の限界値以上
に長くなったときは、第1の数値比較器CO旧からは正
のパルスによる第1の信号Ssaが出力され、また前記
のカウンタCTAの計数値N1がN1l(Nlの場合、
すなわちビットクロック信号Pcの周期が、第1の許容
の変化範囲の限界値以上に短くなったときは、第2の数
値比較器C0M2からは正のパルスによる第2の信号S
Qaが出力される。
また、前記したカウンタCTBにおける計数値N2が、
N2<N2sの場合、すなわちビットクロック信号パル
スPcの周期が、第2の許容の変化範囲の限界値以上に
長くなったときは、第3の数値比較器C0M3からは正
のパルスによる第3の信号Ssbが出力され、他方、前
記のカウンタCTBの計数値N2がN2l < N2の
場合、すなわちビットクロック信号Pcの周期が第2の
許容の変化範囲の限界値以上に短くなったときは、第4
の数値比較器CO旧からは正のパルスによる第4の信号
SΩbが出力される。
前記した第1の数値比較回路CON 1から出力された
第1の信号Ssaは切換スイッチSWIの固定接点aに
与えられ、また、前記の切換スイッチSυ1の固定接点
すには抵抗を介してローレベルLが与えら九ている。そ
れで、前記の切換スイッチSWIの可動接点Cが固定接
点a側に切換えられたときには、第1の数値比較回路C
Oに1から出力された第1の信号Ssaは切換スイッチ
SWIの固定接点aと可動接点Cとを介してノア回路N
O旧へ、それの一方入力として供給される。前記したノ
ア回路NO旧の他方入力としては、第2の周波数比較回
路FCCbに設けられている第3の数値比較回路C0M
3から出力された第3の信号Ssbが与えられている。
また、前記した第2の数値比較回路C0M2から出力さ
れた第2の信号5flaは切換スイッチSW2の固定接
点aに与えられ、また、前記の切換スイッチ5li12
の固定接点すには抵抗を介してローレベルLが与えられ
ている。それで、前記の切換スイッチSW2の可動接点
Cが固定接点a側に切換えられたときには、第2の数値
比較回路C0M2から出力された第2の信号SQaは切
換スイッチSW2の固定接点りと可動接点Cとを介して
オア回路ORIへ、それの一方入力として供給される。
前記したオア回路ORIの他方入力としては、第2の周
波数比較回路FCCbに設けられている第4の数値比較
回路C0M4から出力された第4の信号SQbが与えら
れている。
そして、第5図中に示されている周波数比較口=36− 路FCCにおいては、ノア回路NO旧からの出力信号S
1が出力端子3を介して誤差信号発生回路ESGの入力
端子5に送出され、また、前記したオア回路ORIから
出力された第2の信号S2は出力端子4を介して誤差信
号発生回路ESCの入力端子6に送出されるようになさ
れており、他方、第6図中に示さ九でいる周波数比較回
路FCCにおいては、ノア回路N0RIからの出力信号
が出力端子3を介して第1の誤差信号発生回路ESGI
の入力端子5に供給され、また、前記したオア回路OR
,1からの出力信号は出力端子4を介して第2の誤差信
号発生回路ESC2の入力端子6に供給されるようにな
されている。
フェーズ・ロックド・ループPLL中の電圧制御発振器
vCOから出力さ九ているビットクロック信号Pcの周
波数が正規の場合に、前記した第1の周波数比較回路F
CCaと第2の周波数比較回路FCCbとを備えている
周波数比較回路FCCは次のように動作する。すなわち
、フェーズ・ロックド・ループPLI、中の電圧制御発
振器vCOから出力されているビッ1〜クロック信号P
cの周波数が正規の場合には、周波数比較回路FCCに
おける前記した第1〜第4の数値比較器CO旧〜C0M
4からの出力はローレベルであり、また、ノア回路NO
旧からの出力はハイレヘ/L/ トナリ、オア回路OR
1がらの出力はローレベルとなるから、周波数比較回路
FCCにおける出力端子3はハイレベル、出力端子4は
ローレベルとなる。
この状態において周波数比較回路FCCの出力端子3か
ら送出されたハイレベルの第1の信号が入力端子5に供
給されるとともに、周波数比較回路FCCの出力端子4
から送出されたローレベルの第2の信号が入力端子6に
供給された第5図示の実施例における誤差信号発生回路
ESCでは、抵抗100゜101.7.8からなる抵抗
回路網のアナログ加算回路によって、前記した入力端子
に供給されたハイレベルの第1の信号とローレベルの第
2の信号との中間のレベルの信号をそれの出力端子9に
送出する。
フェーズ・ロックド・ループPLL中の電圧制御発Lワ
器VCOから出力されているビットクロック信号号Pc
の周波数が予め定められた許容の変化範囲外にずれた場
合には、周波数比較回路FCCにおける第1の周波数比
軸回’:J′rFCCaと第2の周波数比較回路FCC
bとにおける第1〜第4の数値比較器COMI〜C0M
4からの出力信号のレベルの状態が、ビットクロック信
号Pcの周波数のずれの態様に応じて後述されているよ
うに変化し、周波数比較回路FCCの出力端子3,4か
ら第5図示の実施例における誤差信号発生回路ESCの
入力端子5,6に供給された第1.第2の信号が、づ抗
100,101.,7.8からなる抵抗回路網のアナロ
グ加算回路を介して出力端子9に出力される信号のレベ
ルは、ビットクロック信号Pcの周波数のずれの態様が
どうであるのかに応じてビットクロック信号Pcの周波
数が正規の場合の信号のレベルとは異なったものとなる
さて、第5図中に示されている前記した誤差信号発生回
路ESCでは、それの入力端子5に対して・ 供給され
る第1の信号S1と、それの入力端子6に対して供給さ
れている第2の信号s2とを、前記したように抵抗10
0,101,7.8とからなる抵抗回路網のアナログ加
算回路によって加算して誤差信号Seを出力端子9から
フェーズ・ロックド・ループPLL中の位相比較回路P
Cの入力端子12に供給する。
前記した誤差信号発生回路ESCによって発生された誤
差信号Seが、前記したフェーズ・ロックド・ループP
LI、中の位相比較回路pcの入力端子12に供給され
るのは、フェーズ・ロックド・ループPLL中の電圧制
御発振器vCOから発生されたビットクロック信号Pc
の周波数が第1.第2の許容された周波数変化範囲外に
までずれた状態のときであり、フェーズ・ロックド・ル
ープPLL中の位相比較回路PCは、それの入力端子1
2に供給された前記の誤差信号Seにより、位相比較回
路PC中の誤差信号が制御されて、フェーズ・ロックド
・ループPLLを迅速に位相同期している状態にさせる
のである。
すなわち、ビットクロック信号Pcの周波数が正規の場
合に、前記の周波数比較回路FCCから誤差信号発生回
路ESGの入力端子5に与えられる第1の信号はハイレ
ベルであるとともに、前記の周波数比較回路FCCから
誤差信号発生回路ESGの入力端子6に与えられる第2
の信号はローレベルであるから、ビットクロック信号P
cの周波数が正規の場合には、誤差信号発生回路ESC
では誤差信号を発生せず、この場合に誤差信号発生回路
ESCの出力端子9に送出される信号は、既述のように
ハイレベルとローレベルとの中間のレベルの信号となる
したがって、ビットクロック信号Pcの周波数が正規の
6合に、誤差信号発生回路1ESGから位相比較回路P
Cの入力端子12に供給される信号によっても位相比較
回路pcの誤差信号が変化されることはない。
次にビットクロック信号Pcの周波数が正規の場合に比
べて高くなり(ピッ1−クロック(i39 P cの周
期が正規の易合に比べて短くなり)、前記の周波数比に
☆回路FCCから誤差信号発生回路IESGの入力端子
6にりえられる第2の信号がハイレベルになった場合に
、この状態においても前記の周波数比較回路FCCから
誤差信号発生回路IESGの入力端子5に与えられてい
る第1の信号のレベルは、前記したビットクロック信号
Pcの周波数が正規の場合にお1′jる信号のレベルと
同様にハイレベルであるから、ピッ1〜クロック信号P
cの周波数が前記した許容の周波数範囲を超えて高くな
ったときに、誤差信号発生回路ESCの出力端子9に送
出される(ij号はハイレベルの信号になり、この場合
には誤差信号発生回路ESCから位相比較回路PCの入
力端子12に供給される信号によって位相比較回路PC
の誤差信号が変化され、フェーズ・ロックド・ループP
 L L中の電圧制御発振器vCOから発生されるビッ
トクロック信号Pcの周波数が急速に前記した許容の周
波数範囲内の周波数になるように低くなされる。
次いで、ピッ1〜クロック信号Pcの周波数が正規の場
合に比べて低くなり(ビットクロック信号Pcの周期が
正規の場合に比べて長くなり)、前記の周波数比較回路
FCCから誤差信号発生回路ESCの人力Ω子5に与え
られる第1の信号がローレベルになった場合に、この状
態においても前記の周波数比較回路FCCから誤差信号
発生回路ESCの入力端子6に与えられている第2の信
号のレベルは、前記したビットクロック信号Pcの周波
数が正規の場合における信号のレベルと同様にローレベ
ルであるから、ピッl−クロック括号Pcの周波数が前
記した許容の周波数範囲を超えて低くなったときに、誤
差信号発生回路ESCの出力端子9に送出される信号は
ローレベルの信号になり、この場合には誤差信号発生回
路ESCから位相比較回路PCの入力端子12に供給さ
れる信号によって位相比較回路PCの誤差信号が変化さ
れ、フェーズ・ロックド・ループPLL中の電圧制御発
振器vCOから発生されるビットクロック信号Pcの周
波数が急速に前記した許容の周波数範囲内の周波数にな
るように甚くなされる。
次にS’J 6 L]に示されている第1の誤差信号発
生回路ESGiでは、それの入力端子5に対して供給さ
れた第1の信号S1がインバータINVを介して第1の
シフ1−レジスタSRI に与えられ、また、第2の誤
差信号発生回路ESC2では、それの入力端子6に対し
て供給された第2の信号S2が第2のシフトレジスタS
R2に与えられる。前記した第1.第2の各シフ1−レ
ジスタSRI、SR2は、既述した周波数比較回路FC
Cに設けられている第1.第2のパルス源5SGA、 
SSG[3からカウンタCTA、 CTBとラッチ回路
LCA、 LCBに与えられているパルスと同一のパル
スがクロック信号として供給されている。そして、前記
した第1.第2の各シフトレジスタSRI、52l2は
、それにクロックが供給された時点にデータ端子りに与
えられている情報を取込んで1ステツプだけシフトさせ
る。
第1のシフトレジスタSRIにおけるQ1〜Q3の3つ
の出力は、ナンド回路NANDに与えられており、また
第2のシフトレジスタSRIにお番プるQ1〜Q3の3
つの出力は、アンド回路ANDに与えられているから、
第1の誤差信号発生回路ESGIにおける前記のナンド
回路NANDの出力側には、第1のシフト−44= レジスタS旧におけるQ1〜Q3の3つの出力が共にハ
イレベルになったときだけにローレベルの信号が出力さ
れ、また第2の誤差信号発生回路HSG2における前記
のアンド回路ANDの出力側には、第2のシフトレジス
タSR2におけるQ1〜Q3の3つの出力が共にハイレ
ベルになったときだけにハイレベルの信号が出力される
前記した第1の誤差信号発生回路ESGIに設けられて
いるナンド回路NANDの出力側には、抵抗43゜44
の各一端が接続されており、また、第2の誤差信号発生
回路ESC2の出力側には抵抗45.46の各一端が接
続されている。前記した抵抗43.45の他端には論理
回路におけるハイレベルの電圧Hが接続されており、ま
た前記した抵抗44.46の他端は互に接続されてそこ
に出力端子9が接続されている。
したがって、前記した構成を有する第1の誤差信号発生
回路ESGIにおいては、第1のシフトレジスタSRI
におけるそれぞれのQ1〜Q3の3つの出力が共にハイ
レベルの状態にならない限りは第1の誤差信号を発生し
ない。また、前記した構成を有する第2の誤差信号発生
回路H5G2においては、第2のシフl−レジスタSR
2におけるそれぞれのQ1〜Q3の3つの出力が共にハ
イレベルの状態にならない限りは第2の誤差信号を発生
しない。
すなわち、第6図中に示されている構成態様を有する第
1.第2の誤差信号発生回路ESGI、1EsG2から
は、所定の期間具−L(図示の実施例ではシフ1〜レジ
スタに加えられるタロツク3個分の期間であるが、所定
の期間は任意に設定できることはいうまでもない)にわ
たって発生したときに始めて第1、第2の誤差信号が発
生されるから、この第6図に示されている実施例におい
ては、例えば、入力端子1に供給された被復調信号にド
ロップアウトが発生していても、それに周波数比較回路
FCCが−々応答動作することもなく、したがって周波
数がスキップするようなことも起らない。
第6図示の実施例の装置において、フェーズ・ロックド
・ループ円、1、中の電圧制御発振器vCOから出力さ
れたビットクロック信号Pcの周波数が正規の場合には
、周波数比較回路FCCにおけるノア回路No上の出力
がハイレベルになっており、また、オア回路on1の出
力がローレベルとなっていて、ノア回路N0RIからの
ハイレベルの出力がインバータINVを介して与えられ
る第1のシフ1〜レジスタSR1への入力も、オア回路
ORIからのローレベルの出力が与えられる第2のシフ
1へレジスタSR2への入力も、ともにローレベルであ
り、第1.第2のシフトレジスタSRI、 SR2の各
出力はすべてローレベルとなり、ナンド回路N A N
 Dの出力はハイレベル、アンド回路A N Dの出力
はローレベルとなり、第1.第2の誤差信号発生回路E
SGI、ESC2の出力端子9はハイレベルとローレベ
ルとの中間の電圧となる。
次に第6図の実施例に示されている装置において、フェ
ーズ・ロックド・ループPLL中の電圧制御発振器■C
Oから出力されたビットクロック信号PCの周波数が許
容の変化範囲を超えて低くなったとき(ビットクロック
信号Pcの周期が許容の変化範囲を超えて長くなったと
き)は、周波数比較回路FCCにおけるノア回路N0R
Iの出力がローレベルとなり、またオア回路ORIの出
力もローレベルと=47− なっている。
それで、ノア回路No上からのローレベルの出力がイン
バータFVを介してハイレベルとなされて与えられる第
1のシフ1−レジスタS旧は、それへの入力信号が所定
の期間にわたってハイレベルに保持された状態において
3つの出力がすべてハイレベルとなる。
一方、今考えている状態において、オア回路ORIから
のローレベルの出力が与えられている第2のシフ1−レ
ジスタSR2からの出方はローレベルであるから、第2
のシフ1−レジスタSR2からの出力はすべてローレベ
ルとなる。
したがって、ナンド回路NANDの出力とアンド回路A
NDの出力とはともにローレベルとなり、第1゜第2の
誤差信号発生回路ESGI、ESG2の出力端子9から
位相比較回XPrpcの入力端子12にはローレベルの
誤差信号が送出され、この場合に第1.第2の誤差信号
発生回uESG 1 、 H2S 2の出力端子9がら
位相比較回路pcの入力端子12に供給される信号によ
って位相比較回路pcの誤差信号が変化され、フ工−4
8= 一ズ・ロックド・ループPLL中の電圧制御発振器vc
Oから発生さ屯るピッl−クロック信号Pcの周波数が
急速に正規の周波数になるように高くなされる。
次いで、第6図の実施例に示されている装置において、
フェーズ・ロックド・ループ円7I、中の電圧制御発振
器vCOから出力されたビットクロック信号Pcの周波
数が許容の変化範囲を超えて高く(周期が許容の変化範
囲を超えて短く)なったときは、周波数比(受回路FC
Cにお目るオア回路ORIの出力がハイレベルとなり、
また、前記の状態においてノア回路N0RIの出力もハ
イレベルとなっている。
それで、オア回路OR1からのハイレベルの出力が与え
られている第2のシフトレジスタSR2からの出力は、
それへの入力信号が所定の期間にわたってハイレベルに
保持された状態において3つの出力がすべてハイレベル
となる。
一方、今考えている状態においてノア回路N0RIから
のハイレベルの出力がインバータINVを介してローレ
ベルとなされて与えられる第1のシフトレジスタSRI
 の出力はローレベルとなる。
したがって、ナンド回路NANDの出力とアンド回路A
Nr)の出力とはともにハイレベルとなり、第1゜第2
の誤差信号発生回路ESGI 、ESG2の出力輪子9
から位相比較回路PCの入力端子12にはハイl/ベル
の誤差信号が送出され、この場合に第1.第2の誤差信
号発生回路F、SGI、ESG2の出力端子9から位相
比較回路PCの入力端子12に供給される信号によって
位相比較回路pcの誤差信号が変化され、フェーズ・ロ
ックド・ループt’ LL中の電圧制御発振器vCOか
ら発生さするビットクロック信号Pcの周波数が急速に
正規の周波数になるように低くなされる。
さて、今、第1のパルス源5SGaから発生された周期
T1のパルスの周期を、周波数比較回路FCCにおける
第1の周波数比較回路FCCaのカウンタCTAによっ
て、フェーズ・ロックド・ループP1.Lが正常にロッ
クしている状fl’Mにおけるフェーズ・ロックド・ル
ープ円7I、中の電圧制御発振器vCOから出力された
ビットクロック信号Pcを用いて計測したときにカウン
タCTAで得られる計数値N1をMinとし、第1の数
値比較器COMIに設定されている数値N15(ピッ1
〜クロック信号Pcの周波数の第1の許容の変化範囲に
おける下限の周波数と対応して設定されている数値・・
・ビットクロック信号PCの周期の第1の許容の変化範
囲における最長の周期と対応して設定されている数値)
と、第2の数値比較器C0M2に設定されている数値N
1l(ビットクロック信号Pcの周波数の第1の許容の
変化範囲における上限の周波数と対応して設定されてい
る数値・・・ビットクロック信号Pcの周期の第1の許
容の変化範囲における最短の周期と対応して設定されて
いる数値)とを、前記した計数値N1.nの±1%の数
値、すなわちN15=N1nX0.99、N1ff=N
1nX 1.01にそれぞれ設定したとし、また、第2
のパルス源5SGbから発生された周期T2(ただし、
TI>T2)のパルスの周期を、周波数比較回路FCC
のカウンタCTBによって、フェーズ・ロックド・ルー
プPLLが正常にロックしている状態におけるフェーズ
・ロックド・ループPLL中の電圧制御発振器VCOか
ら出力されたピッ1〜クロック信号Pcを用いて計測し
たときにカウンタCTBで得られる計数値N2をN2n
として、第3の数値比較器C0M3に設定されている数
値N25(ビットクロック信号Pcの周波数の第2の許
容の変化範囲における下限の周波数と対応して設定され
ている数値・・・ビットクロック信号Pcの周期の第2
の許容の変化範囲における最長の周期と対応して設定さ
れている数値)と、第4の数値比較器C0M4に設定さ
れている数値N2l(ビットクロック信号Pcの周波数
の第2の許容の変化範囲における上限の周波数と対応し
て設定されている数値・・・ビットクロック信号Pcの
周期の第2の許容の変化範囲における最短の周期と対応
して設定されている数値)とを、前記した計数値N2n
の±5%の数値、すなわち、N 2s = N 2nX
 O,95,N 2 Q = N 2n X 1.05
にそれぞれ設定した場合を例にとり、断続している状態
の被復調信号を本発明のデジタル信号復調装置によって
復調しているときに、被復調信号が無信号期間から信号
の存在している期間へ変化してフェーズ・ロックド・ル
ープPLLがロック外れの状態からロック状態に移行す
る場合の動作状態について説明すると次のとおりである
すなわち、デジタル信号復調装置において復調の対象に
している被復調信号が、第2図に示されているように信
号期間と無信号期間とが時間軸上に並んでいる場合には
、無信号期間においてフェーズ・ロックド・ループPL
Lの電圧制御発振器■COから出力されているビットク
ロック信号の周波数(周期)が、正規の値から大きく外
れることがあるが、前記のように無信号期間にフェーズ
・ロックド・ループPLLの電圧制御発振器vCOから
出力されているビットクロック信号の周波数(周期)が
、正規の値から大きく外れる際に、周波数比較回路FC
Cにおける第2の周波数比較回路FCCbは、前記のビ
ットクロック信号Pcの周波数が正規の値から±5%以
上ずれたかどうかを、第1のパルス源5SGaで発生さ
れるパルスの周期T1に対して周期TI)T2の関係に
ある第2のパルス源5scbから発生されるパルスの周
期T2と対応する短い時間中に検出して信号を発生し、
それにより誤差信号発生回路ESCで発生した誤差信号
によってフェーズ・ロックド・ループPLLにおける電
圧制御発振器vCOから発生されるビットクロック信号
Pcの周波数を迅速に正規の周波数の近傍にまで近付け
るように動作し、また、周波数比較回路FCCにおける
第1の周波数比較回路FCCaは、前記のビットクロッ
943号Pcの周波数が正規の値から±1%以内になる
ように動作するのであり、周波数比較回路FCCは短い
時間内にビットクロック信号Pcの周波数を正規の値か
ら±1%以内にさせるような動作を行なうのである。
前記した周波数比較回路FCCで行なわれる周波数比較
動作は、既述したところからも明らかなように、第1の
周波数比較回路FCCaでの周波数比較動作は、第1の
パルス源5SGaで発生された周期Tlのパルスの周期
中において、フェーズ・ロックド・ループ円、L中の電
圧制御発振器■cOから発生されるビットクロック信号
の個数N1が、許容の範囲内の個数であるのか、許容の
範囲の個数の最小値の個数N]、sよりも少いか、許容
の範囲の個数の最大値の個数N1Ωよりも多いか、を判
断することによって行なわれており、また、第2の周波
数比較回路FCCbでの周波数比較動作は、前記した第
1のパルス源5SGaで発生されたパルスの周期T1に
対してTI )T2の関係にある周期T2を有する如き
第2のパルス源5SGbで発生された周期T2のパルス
の)’iJ ”UJ中においてフェーズ・ロックド・ル
ープPLL中の電圧制御発振器vCOから発生されるビ
ットクロック信号の個数N2が、許容の範囲内の個数で
あるのか、許容の範囲の個数の最小値の個数N2sより
も少いか、許容の範囲の個数の最大値の?5 ’K< 
N 2 Qよりも多いか、を判断することによって行な
われているが、第1の周波数比較回路FCCaでの周波
数比較動作に用いられる第1のパルス源5SGaで発生
されたパルスの周期TIが余りに短い場合には、フェー
ズ・ロックド・ループPLLのロックイン時、あるいは
ノイズ等によってビットクロック信号の周波数が変動し
た際にも、その周波数変化が第1の許容の周波数範囲を
超えることが起きて、第1の周波数比較回路FCCから
信号が出力され、全体の回路動作が不安定になるから、
第1の周波数比較回路F CCaでの周波数比較動作に
用いる第1のパルス源5SGaで発生さ止るパルスとし
ては、それの周期T1を長く設定して、その長い期間に
おけるカウント値が平均的に前述した±1%を超えてい
るかどうかについての判断を行なうようにする。
さて、デジタル信号復調装置のビットクロック信号発生
装置における一巡の制御ループのゲインを変化させるこ
とにより装置の調整を行なうようにするのには、例えば
第5図示の実施例についてはそれの誤差信号発生回路E
SCにおけるアナログ稠算回路を構成している抵抗回路
網の抵抗7,8゜1.00,101の抵抗値を変更する
ことによって実施することもできるが、その他の調整手
段としては、第12図に示すように前記した周波数比較
回路FCCにおける第1.第2の周波数比較回路FCC
I、 FCC2からの出力信号のパルス巾を単安定マル
チバイブレータH旧、 MM2によって変化させること
によって実施することができる。第12図に示されてい
るノア回路N0RI、オア回路ORIは、それぞれ第5
図中に示されているノア回路N0RI、オア回路ORI
を示している。
第13図は第6図示の実施例における第1.第2の誤差
信号発生回路ESG1. ESC2におけるナンド回路
NANDからの出力信号とアンド回路AND回路からの
出力信号のパルス巾を単安定マルチバイブレータMHI
、 MM2によって変化させることによって一巡の制御
ループのゲインを変化させ、それにより装置の調整を行
なうようにする構成例であり、第13図に示されている
ノア回路NOR1、オア回路ORI、抵抗43〜46な
どは、第6図中に示されているノア回路N0RI、オア
回路ORI、抵抗43〜46を示している。
次に、第5図及び第6図に示されている周波数比較回路
FCC中に設けられている切換スイッチSWI。
Sυ2についての説明を行なう。本発明のデジタル信号
復調回路において復調の対象にされている被復調信号が
、例えば、磁気記tl再生装置からの再生信号であった
場合には、磁気テープが早送りや巻戻しによって急速走
行されるときに、被復調信号の周波数が正nの周波数か
ら大+1]にずれた状態になる。
波腹ぴ1信号が磁気記録再生装置からの再生信号以外の
場合でも、披f’d調信号の周波数が正規の周波数から
犬山にずれた状態では、周波数比較回路FCCにおける
第1の周波数比較回路FCCIど第2の周波数比較回路
FCC2とにおいて、許容さオシた周波S(の変化対1
囲の狭い第1の周波数比較回路FCC]に対しては有効
な動作7月(2l持することができないことは容易に環
1:了できる。
そこで、^′lf記のように被復調信号の周波数が正j
)′!の周波数から大1]1にずれた状態の場合には切
換スイッチSWI、 SW2の可動接点Cを固定接点す
側に切換えて、許容された周波数の変化範囲の猿い第1
の周波数比′r′〉回路FCCIの周波数比較動作が周
波数比2l支回g;’IFCCの動イ1;には無関係に
なるようにし、周波数比0回路FCCにおける周波数比
較動作が許容された周波数の変ずし範囲の広い第2の周
波数比較回路F(:C2だけによって行なわれるように
すると、ビットクロック信号の周波数が第2の周波数比
較回路FCC2における許容された周波数の変化範囲に
入った場合に、第2の周波数比較回路FCC2における
周波数比較動作が、許容された周波数の変化範囲の狭い
第1の周波数比較回路FCC]による烈意味な周波数比
較動作に邪魔されることく安定な動作を行なうことがで
きる。なお、前記した切換スイッチ5ljl、 SW2
の可動接点Cは、そ九の一方もしくは双方のものが固定
接点す側に切換えられるようにしてよい。
また、実施に当っては前記した第2の周波数比較回路F
CCbにおける許容された周波数の変化範囲よりも一層
許容された周波数の変化範囲の広い第3の周波数比較回
路FCCcを第14図のように追加して、ビットクロッ
ク信号の周波数が一層大2lにずれた場合に、第3の周
波数比較回路FCCcだけによって周波数比較動作が行
なわれるようにされてもよい。第14図において、Ss
c、SQcなどは、既述した信号Ssa、SQ a、S
sb、SD、bなどと同様な信号である。
第15図は、デジタル信号復調装置のビットクロック信
号発生装置における一巡の制御ループのゲインを変化さ
せて装置の調整を行なうようにする既述した第12図示
の構成例の他の構成例であり、この構成例において、M
MI、MM2.MM3.MM4は単安定マルチバイブレ
ータ、SW3.Sυ4は切換スイッチ、であり、また、
第1の周波数比較回路FCCa 、第2の周波数比較回
路FCCb、ノア回路N0RI、オア回路OR1などは
第5図中の第1の周波数比較回路FCCa。
第2の周波数比較回路FCCb、ノア回路NOR1、オ
ア回路0旧にそれぞれ対応している。また、第16図の
(a)、(b)は、前記した第15図中に使用されてい
る切換スイッチ5Ii13. SW/Iの構成例を示し
たものである。
次に、第5図及び第6図中に示されているフェーズ・ロ
ックド・ループPLL中の位相比較回路PCの構成と動
作とについて説明する。第5図及び第6図中に示されて
いるフェーズ・ロックド・ループ円7L中の位相比較回
路PCにおいて、それの入力端子10.2lの内の入力
端子10には検出窓パルス発主回路DINCで発生され
た第7図の(a)に示されているような検出窓パルスP
wが供給されており、また、入力端子2lにはフェーズ
・ロックド・ループPLL中の電圧制御発振器vCOで
発生された例えば第7図の(b)に示されているような
ビットクロック信号Pcが供給さ九ている(第7図の(
b)に示されているビットクロック信号Pcは、フェー
ズ・ロックド・ループPLL中の電圧制御発振器vCO
が正規の周期を有しているビットクロック信号Pcを発
生している場合を例示しているものである)。
前記した入力端子10に供給された検出窓パルスPWは
、ナンド回路14にそれの一方入力として与えられてい
るとともに、排他的論理和回路15にもそれの一方入力
として与えられている。また、前記した入力端子2lに
供給されたビットクロック信号−Pcは、前記したナン
ド回路14へそれの他方入力として与えられている。
第7図の(a)に示されている検出窓パルスPwと、第
7図の(b)に示されているビットクロック信号Pcと
が与えられている前記したナンド回路14からは、第7
図の(c)に示されているようなパルスPnが出力され
て、このパルスPnは前記した排他的論理和回路15へ
それの他方入力として供給されるとともに、排他的論理
和回路16にそれの一方入力として供給される。
ナンド回路14から出力された第7図の(c)に示され
ているパルスPnは、ビットクロック信号Pcの波形の
立下り縁に対して、波形の立上り縁が進んでいる状態の
検出窓パルスPwの波形の立上り縁を立下り縁とし、ま
た、前記したビットクロック信号Pcの波形の立下り縁
を立」ニリ緑としているパルスである。
前記のパルスPnはl1li他的論理和回路16にそれ
の一方入力として与えられているが、排他的論理和回路
16の他方入力には論理回路におけるハイレベルの電圧
Hが供給されているから、前記の排他的論理和回路16
の出力側には、第7図の(C)に示されているパルスP
nとは極性の反対なパルスPnr (第7図の(d))
が出力される。
前述したように、入力端子10に供給さ九た検出窓パル
スPWと、ナンド回路14から出力されたパルスPnと
が2人力として供給されている排他的論理和回路15か
らは、第7図の(e)に示されているようなパルスPx
、すなわち、第7図の(a)に示されている検出窓パル
スPWの波形の立下り緑に対して、波形の立下り縁が進
んでいる状態の第7図の(b)に示されているようなビ
ットクロック信号Pcの立下り縁を立下り縁とし、また
、前記した検出窓パルスPwの立下り縁を立上り縁とし
ているようなパルスPxが出力される。
前記した排他的論理和回路15の出力側には、抵抗10
,21の各一端部が接続されており、また、峙記したJ
l、他的論理和回路托の出力側には、抵抗20゜22の
各一端部が接続されている。前記した抵抗19゜20の
各他端部には、論理回路におけるハイレベルの電圧I−
1が接続されており、また、前記した抵抗21.22の
各他端部は接続点Aで互に接続されいる。
前記の接続点Aには互に逆の接続極性で並列接続されて
いるダイオード27.28からなる雑音低減回路29の
一端部が接続されており、また、前記した雑音低減回路
29の他端部は演算増幅器30の反転入力端子に接続さ
れている。
それで、前記した排他的論理和回路15から出力される
第7図の(e)に示されるようなパルスPxと、前記し
た排他的論理和回路16から出力される第7図の(e)
に示されるようなパルスPnrとは、抵抗21と抵抗2
2とからなるアナログ加算回路で加算されることにより
、前記したA点には第7図の(f)に示されているよう
な加算信号Paが出力される。
前記のようにA点に現われた加算信号Paは、それが雑
音低減回路29を介して演算増幅器30の反転入力端子
に与えられる際に、雑音低減回路29におけるダイオー
ド27.28の閾値電圧を超える信号だけが演算増幅器
30の反転入力端子に供給されるようになされるから、
前記した雑音低減回路29により電圧制御発振器■CO
に供給される制御信号の雑音成分が減少できる。
演算増幅器30の反転入力端子に供給された前記の信号
は、演算増幅器30で積分されて出力端子I3から電圧
制御発振器vCOに対し、発振周波数制御電圧として供
給されるようになされているのであるが、前記した演算
増幅器30の非反転入力端子には、排他的論理和回路1
7.18の出力電圧が、アナログ加算回路によって加算
された0点の電圧が与えられるようになされていて、前
記した演算増幅器30は前記の0点に現われた電圧を閾
値として、演算増幅器30の反転入力端子に供給された
信号に対する積分動作を行なう。
すなわち、前記した排他的論理和回路17には、それに
対する2つの入力信号として、端子32からの電圧と、
論理回路におけるローレベルの電圧とが与えられており
、また、前記した排他的論理和回路18には、それに対
する2つの入力信号として、端子32からの電圧と、論
理回路におけるハイレベルの電圧とが与えられている。
前記した端子32に与える電圧は、論理回路におけるハ
イレベルの電圧でも、あるいは論理回路におけるローレ
ベルの電圧でも、または前記したナンド回路14の出力
電圧であってもよい。
そして、排他的論理和回路17の出力側は、抵抗23を
介して論理回路におけるハイレベルの電圧Hに接続され
ているとともに抵抗25を介して0点に接続されており
、また、排他的論理和回路18の出力側は、抵抗24を
介して論理回路におけるハイレベルの電圧■]に接続さ
れているとともに抵抗26を介して0点に接続されるこ
とにより、前記のようにして排他的論理和回路17.1
8の出力電圧がアナログ加算回路によって加算された0
点の電圧が演算増幅器30の非反転入力端子に与えられ
て、前記した演算増幅器30は、それの非反転入力端子
に与えられた0点の電圧を閾値として、演算増幅器30
の反転入力端子に供給された信号に対する積分動作を行
なうのである。
第7図において、■4は論理回路におけるハイレベルの
電圧を示し、また、Lは論理回路におけるローレベルの
電圧を示し、さらにMは論理回路におけるハイレベルの
電圧と論理回路におけるローレベルの電圧とがアナログ
的に加算された結果として得られた電圧である。
第7図の(a)〜第7図の(f)に丞されている波形図
を参照す九ば判かるように、月り″他的論理和回路15
から出力されるパルスPxと、Jjl:他的論理和回路
1Gから出力されろパルスPnrどが、第7 telの
(dL(e)に示されているように、共に同一のパルス
巾を示すパルスとなされている場合には、抵抗34とコ
ンデンサ33どを浩A、で構成されている演算増幅器3
0における積分動作のX’S果はOであり、この場合に
おける位相比較回路pcからの出力信号の信号レベルは
、そ才しまでの電圧を保持するので、位相比較回路pc
からの出力信号による電圧制御発振器vCOに対するチ
ャージ、ディスチャージは行なわれない。
しかし、第7図の(a)に示されている検出窓パルスP
wと、第7図の(b)に示されているビットクロック信
号Pcどの相対的な位相関係が、第7図の(a)、(b
)  に示されている状態からずれた場合には、第7図
の(d)に示さ2しているパルスPnrのパルス+41
と、第7図の(G)に示されているピッl−クロック信
号PXのパルス巾とが互に異なるものとなるから、演算
増幅器30で行なわれる積分動作の結果として、正極性
、または負極性の誤差信号が発生し、それに従って電圧
制御発振器vCOは検出窓パルスPWと、ビットクロッ
ク信号P’cとの相対的な位相関係が、第7図の(a)
、(b)に示されている正規の状態に戻されるように、
それの発振周波数が自動制御される。
なお、B点と入力端子12との間には、互に逆極性に接
続された2個のダイオード3s、 36からなる雑音低
減回路37が接続されている。前記した入力端子12に
は、既述した第1.第2の誤差信号発生回路EsGx、
asc2からの第1.第2の誤差信号S le。
S2eが供給されるのである。
第8図は、位相比較回路PCの他の構成例を示すブロッ
ク図であり、この第8図において既述した第7図に示す
位相比較回路pcにおける構成と同等な構成部分には、
第7図中で使用した図面符号と同一な図面符号が付され
ている。また、第9図の(、)〜(e)は、電圧制御発
振器■COが正規の周期のビットクロック信号を発生し
ている状態での第=68− 8図に示す位相比較回路pcの動作説明用の波形図、第
10図の(a)〜(e)は、電圧制御発振器■COが正
規の周期よりも短い周期のビットクロック信号を発生し
ている状態での第8図に示す位相比較回路PCの動作説
明用の波形図であり、さらに、第2l図の(a)〜(e
)は、電圧制御発振器vCOが正規の周期よりも長いビ
ットクロック信号を発生している状態での第8図に示す
位相比較回路pcの動作説明用の波形図をそれぞれ示し
ている。
第8図において、入力端子10に供給された検出窓パル
スPwは、インバータ39に供給されるとともに、D型
フリップフロップ41のクリア端子にも供給されている
。また、入力端子2lに供給されたビットクロック信号
P’cは、インバータ38に供給されているとともに、
D型フリップフロップ41のクロック端子にも供給され
ている。
前記したインバータ39の出力信号は、D型フリップフ
ロップ42のクロック端子に供給され、また、前記した
インバータ38の出力信号は、D型フリップフロップ4
2のクリア端子とデータ端子とに与えられている。また
、前記したD型フリップフロップ旧のデータ端子には、
論理回路におけるハイレベルの電圧Hが与えられており
、D型フリップフロップ41のQ端子には、抵抗20.
22の各一端が接続され、前記のD型フリップフロップ
42のQバ一端子には、抵抗19.21の各一端が接続
されているのである。
また、D型フリップフロップ4oのクロック端子とデー
タ端子及びクリア端子などには、論理回路におけるロー
レベルの電圧りが供給され、また、D型フリップフロッ
プ40のQ端子には抵抗24.26の各一端が接続され
、D型フリップフロップ40のQバ一端子には抵抗23
.25の各一端が接続されている。
前記した抵抗19,20,23.24の各他端部は、論
理回路におけるハイレベルの電圧)−1に接続され、ま
た、前記した抵抗21.22の他端部はA点に接続され
、抵抗25.26の他端部はC点に接続されている。
そして、前記したA点は2個のダイオード27゜28か
らなる雑音低減回路29とB点とを介して演算19幅器
30の反転入力端子に接続され、また、前記したC点は
演算増幅器30の非反転入力端子に接続されている。前
記したB点と入力端子12との間には2個のダイオード
35.36よりなる雑音低減回路37が接続されている
。前記した演算増幅器30の出力側と反転入力端子との
間には、抵抗34とコンデンサ33との直列接わ7回路
が接続されている。
電圧制御発振器■COで発生されたビットクロック信号
Pcが、正規の周期を有している状態において、前記し
た構成を有する第8図示の位相比較回路pcは、各部の
波形が第9図の(a)〜(、)に示すようなものとなる
ような動作を行なう。
すなわち、第9図示の波形図において、第9図の(、)
は第8図に示す位相比較回路PCにおける入力端子10
に供給された検出窓パルスPwであり、また第9図の(
b)は第8図に示す位相比較回路+)Cのの入力端子房
に供給されているピッl−クロック信号Pcであり、さ
らに第9図の(c、)は第8図に示す位相比較回路PC
におけるD型フリップフロップ41のQ <?g子に現
われる常にローレベルの状態の出力信号を示し、さらに
また、第9図の(d)は第8図に示す位相比較回路PC
におけるD型フリップフロップ42のQバ一端子に現わ
れる常にハイレベルの状態の出力信号を示し、また、第
9図の(e)は第8図に示す位相比較回路pcにおける
前記したD型フリップフロップ41のQ端子に現われる
常にローレベルの状態の出力信号と、D型フリップフロ
ッフ42のQバ一端子に現われる常にハイレベルの状態
の出力信号とが、抵抗21.22からなるアナログ加算
回路によって加算されてA点に現われる出力信号の状態
を示しているものであるが、このように、電圧制御発振
器vcoで発生されたビットクロック信号Pcが、正規
の周期を有している状態における第8図に示されている
位相比較回路PCでは、それのA点における電圧が第9
図の(e)に示されているようにMの信号レベルとなる
ので、vCOに対しての誤差信号は発生しない。
次に、電圧制御発振器vcOが第10図の(b)に示さ
れているように正規の周期よりも短い周期のビットクロ
ック信号Pcを発生している状態におい一72= て、第8図に示す位相比較回路pcのD型フリップフロ
ップ41のQ端子には、第1O図の(C)に示されてい
るように、ピッ1〜クロック信号Pcの立」−り緑で立
上り、検出窓パルスPwの立下り緑で立下がるパルスが
現われ、したがって電圧制御発振器vCOが正規の周期
よりも短い周期のビットクロック信号Pcを発生してい
る状態における第8図示の位相比較回路PCにおけるA
点には、前記のD型フリップフロップ41のQ端子に現
われる第10図の(c)に示されるパルスと、D型フリ
ップフロップ42のQバ一端子に現われる第10図の(
d)に示されている常にハイレベルHの信号とが抵抗2
1.22からなるアナログ加算回路によって加算された
第10図の(e)に示されるパルスがA点に現われる。
そして、前記した第10図の(e)に示されるパルスは
、雑音低減回路29を介して演算増幅器3oの反転入力
端子に供給される。また、前記の演算増幅器30の非反
転入力端子には、D型フリップフロップ40のQ端子の
出力とQバ一端子出力とが抵抗25゜26よりなるアナ
ログ加算回路によって加算された電圧(論理回路におけ
るハイレベルの電圧とローレベルの電圧とがアナログ的
に加算された電圧)が与えられているから、演算増幅器
30は前記した非反転入力端子に与えられた電圧を閾値
として、反転入力端子に供給された電圧を積分して誤差
信号を発生し、それを出力端子13を介して電圧制御発
振器vCOに与える。電圧制御発振器vCOでは前記し
た誤差信号によってそれの発振周波数が低くなるように
自動制御され、電圧制御発振器vCOで発生されるビッ
トクロック信号を正規の周期にもどす。
さて、電圧制御発振器■COが第2l図の(b)に示さ
汎ているように正規の周期よりも長い周期のビットクロ
ック信号Pcを発生している状態において、第8図に示
す位相比較回路PCのD型フリップフロップ42のQバ
一端子には、第2l図の(d)に示されているように、
検出窓パルスPwの立下り縁で立下り、ビットクロック
信号Pcの立上り縁で立上がるパルスが現われ、したが
って電圧制御発振器vCOが正規の周期よりも長い周期
のビットクロック信号号Pcを発生している状態におけ
る第8図示の位相比較回路pcにおけるA点には、前記
のD型フリップフロップ42のQバ一端子に現われる第
2l図の(d)に示されるパルスと、D型フリップフロ
ップ41のQ 絽子に現われる第2l図の(C)に示さ
れている常に同一の信号レベルの信号とが抵抗21、2
2からなるアナログ加算回路によって加算された第2l
図の(、)に示されるパルスがA点に現われる。
そして、前記した第2l図の(e)に示されるパルスは
、雑音低減回路29を介して演算増幅器30の反転入力
端子に供給される。また、前記の演算増幅器30の非反
転入力端子には、D型フリップフロップ40のQC子の
出力とQバ一端子出力とが抵抗25゜26よりなるアナ
ログ加算回路によって加算された電圧(論理回路におけ
るハイレベルの電圧とローレベルの電圧とがアナログ的
に加算された電圧)が与えられているから、演算増幅器
30は前記した非反転入力端子に与え−られた電圧を閾
値として、反転入力端子に供給された電圧を積分して誤
差信号を発生し、それを出力端子13を介して電圧制御
発振器VCOに与える。電圧制御発振器vCOでは前記
した誤差信号によってそれの発振周波数が高くなるよう
に自動制御され、電圧制御発振器vCOで発生されるビ
ットクロック信号を正規の周期にもどす。
既述したように、フェーズ・ロックド・ループPLLの
電圧制御発振器■COで発生されたビットクロック信号
Pcの周期が正規の場合には、誤差信号発生回路(第5
図中の誤差信号発生回路ESC、第6図中の第1.第2
の誤差信号発生回路ESGI、ESG2)の出力信号は
周波数誤差信号とはならず、この場合には前記の周波数
比較回路FCCから位相比較回路PCの入力端子12に
供給された信号によっても位相比較回路pcの誤差信号
が変化されることはない。
次に、フェーズ・ロックド・ループPLLの電圧制御発
振器vCOで発生されたビットクロック信号Pcの周期
が正規の場合に比べて短くなった場合には、前記した誤
差信号発生回路の出力信号は論理回路におけるハイレベ
ルの信号となされて、それが周波数誤差信号として位相
比較回路PCの入力端子12に供給されることにより、
位相比較回路PCにおけるB点の電圧は論理回路におけ
るハイレベルに保持されるために、位相比較回路PCの
誤差信号が変化され、位相比較回路PCから電圧制御発
振器vCOに対してそれの発振周波数を急速に低下させ
るような制御信号が与えられることにより電圧制御発振
器vCOの発振周波数が急速に低下されて、ビットクロ
ック信号の周期が正規の値になされるのである。
前記とは逆に、フェーズ・ロックド・ループPLLの電
圧制御発振器vCOで発生されたビットクロック信号P
cの周期が正規の場合に比べて長くなった場合には、前
記した誤差信号発生回路ESCの入力端子5,6に対し
て与えられる信号は、共にローレベルの状態の信号とな
る。
したがって、フェーズ・ロックド・ループPLLの電圧
制御発振器■COで発生されたビットクロック信号Pc
の周期が正規の場合に比べて長くなつた場合には、前記
した誤差信号発生回路における出力信号は論理回路にお
けるローレベルの信号となされて、それが周波数誤差信
号として位相比較回路tlcの入力端子I2に供給され
ることにより、位相比較回路pcにおける8点の電圧は
論理回路におけるローレベルに保持されるために、位相
比較回路pcの誤差信号が変化され、位相比較回路pc
から電圧制御発振器vCOに刻してそれの発振周波数を
急速に」1昇させるような制御信号が与えられることに
より電圧制御発振器VCOの発振周波数が急速に」1昇
されて、ビットクロック信号の周期が正規の値になされ
るのである。
(効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように1本完
明のデジタル信号復調装置は、ビットクロック信号の位
相情報を間欠的に含んでいる信号で構成される如き変調
方式に従って変調されているデジタル信号を被復調信号
とし、その被復調信号における波形の立上りと立下りと
の何れか一方の時間位置、もしくは双方の時間位置から
、前記したピッ1ヘクロック信号のパルスl〕よりも短
い予め定められたパルスl]を有する検出窓パルスを発
生させる手段と、前記の検出窓パルスを位相比較回路と
電圧制御発振器とを含んで構成されているフェーズ・ロ
ックド・ループに比較波として与える手段と、周期がT
Iの第1のパルスを発生する第1のパルス源と、周期T
2が前記した第1のパルス源で発生される第1のパルス
の周期T1に対して、’r2<T1の関係にある第2の
パルスを発生する第2のパルス源と、前記したフェーズ
・ロックド・ループ中の電圧制御発振器から得られるピ
ッ1−タロツク信号を計測用の基準のパルスとして、前
記した第1のパルス源で発生された第1のパルスの周期
TIひ計測する第1の計測手段と、前記したフェーズ・
ロックド・ループ中の電圧制御発振器から得られるビッ
トクロック信号を計測用のnQのパルスとして、前記し
た第2のパルス源で発生さhだ第2のパルスの周期′r
、2を計測する第2のg−1測手段と、前記した第1の
パルス源で発生された第1のパルスの周期T1を前記し
た基準のパルスでカラン1−シたときの計測値をN1と
したときに、計測値N1が電圧制御発振器における発振
周波数の第1の許容の変化範囲と対応して定められた最
小値Nls以下の場合に第1の信号を発生させるととも
に、前記の計測値N1が前記した発振周波数の第1の許
容の変化範囲と対応して定められた最大値N1f1以上
の場合に第2の信号を発生させる手段と、前記した第2
のパルス源で発生された第2のパルスの周期T2を前記
した基準のパルスでカウントしたときの計測値をN2と
したときに、電圧制御発振器の発振周波数について設定
されている前記した第1の許容の変化範囲における周波
数変化率に比べて大きな周波数変化率を有するように設
定されている発振周波数の第2の許容の変化範囲と対応
して定められた最小値N2sよりも前記した計測値N2
が小さな場合に第3の信号を発生させるとともに、前記
の計測値N2が電圧制御発振器における発振周波数の第
2の許  ・容の変化範囲と対応して定められた最大値
N2l以上の場合に第4の信号を発生させる手段と、前
記した第1の信号と第3の信号とによって第1の誤差信
号を得る手段と、前記した第2の信号と第4の信号とに
よって第2の誤差信号を得る手段と、前記した各誤差信
号によって前記したフェーズ・ロックド・ループ中の位
相比較回路の誤差信号を制御する手段とからなるビット
クロック信号発生装置を備えてなるデジタル信号復調装
置、及びビットクロック信号の位相情報を間欠的に含ん
でいる信号で構成される如き変調方式に従って変調され
ているデジタル信号を被復調信号とし、その被復調信号
における波形の立上りと立下りとの何れか一方の時間位
置、もしくは双方の時間位置から、前記したビットクロ
ック信号のパルス巾よりも短い予め定められたパルス巾
を有する検出窓パルスを発生させる手段と、前記の検出
窓パルスを位相比較回路と電圧制御発振器とを含んで構
成されているフェーズ・ロックド・ループに比較波とし
て与える手段と、周期がT1の第1のパルスを発生する
第1のパルス源と、周期T2が前記した第1のパルス源
で発生される第1のパルスの周期T1に対して、T2<
T1の関係にある第2のパルスを発生する第2のパルス
源と、前記したフェーズ・ロックド・ループ中の電圧制
御発振器から得られるビットクロック信号を計測用の基
準のパルスとして、前記した第1のパルス源で発生され
た第1のパルスの周期T1を計測する第1の計測手段と
、前記したフェーズ・ロックド・ループ中の電圧制御発
振器から得られるビットクロック信号を計測用の基準の
パルスとして、前記した第2のパルス源で発生された第
2のパルスの周期T2を計測する第2の計測手段と、前
記した第1のパルス源で発生された第1のパルスの周期
T1を前記した基準のパルスでカウントしたときの計測
値をN1としたときに、計測値N1が電圧制御発振器に
おける発振周波数の第1の許容の変化範囲と対応して定
められた最小値Nls以下の場合に第1の信号を発生さ
せるとともに、前記の計測値N1が前記した発振周波数
の第1の許容の変化範囲と対応して定められた最大値N
1l 以上の場合に第2の信号を発生させる手段と、前
記した第2のパルス源で発生された第2のパルスの周7
UI T 2を前記した基準のパルスでカウントしたと
きの計測値をN2としたときに、電圧制御発振器の発振
周波数について設定さ扛た前記した第1の許容の変化範
囲における周波数変化率に比べて大きな周波数変化率を
有するように設定されている発振周波数の第2の許容の
変化範囲と対応して定められた最小値N2sよりも前記
した計it′!I値N2が小さな場合に第3の信号を発
生させるとともに、前記の計測’If N 2が電圧制
御発振器における発振周波数の第2の許容の変化範囲と
対応して定められた最大値N2l以上の場合に第4の信
号を発生させる手段と、前記した第1の4g号と第3の
信号とによって第1の誤差信号を得る手段と、前記した
第2の信号と第4の信号とによって第2の誤差信号を得
る手段と”、前記した各誤差信号によって前記したフェ
ーズ・ロックド・ループ中の位相比較回路の誤差信号を
側御する手段と、前記した第1の信号と第2の信号との
何れか一方の信号もしくは双方の信号を選択的に無効に
する手段とからなるビットクロック−83= 信号発生装置を備えてなるデジタル信号復調装置である
から、この本発明のデジタル信号復調装置によれば、そ
れの復調の対象にしている信号が比較的に長い無信号期
間を有しているような状態で時間軸上で断続していて、
無信号期間中にフェーズ・ロックド・ループのロックが
外れた際にも、前記の無信号期間の経過後に再び現われ
た信号によってフェーズ・ロックド・ループが短時間の
内に迅速にロックした状態になされるのであり、本発明
のデジタル信号復調装置によれば、既述した従来のデジ
タル信号復調装置における問題点が良好に解決されるの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデジタル信号復調装置の構成原理及び
動作原理を説明するためのブロック図、第2図は比較的
に長い無信号期間を有しているような状態で時間軸」二
で断続している信号の一例図、第3図は回転磁気ヘッド
型磁気記録再生装置の磁気ヘッド部分の平面図、第4図
及び第7図ならびに第9図乃至第2l図は説明用の波形
図、第5図及び第6図は本発明のデジタル信号復調装置
のそれぞれ翼なる実施例のブロック図、第8図及び第1
2図乃至第16図は本発明のデジタル信号U調装置の一
部の構成部分のブロック図である。 DuC・・・検出窓パルス発生回路、PLL・・・フェ
ーズ・ロックド・ループ、PC・・・位相比較回路、v
CO・・・電圧制御発振器、FCC・・・周波数比較回
路、FCCa・・・第1の周波数比較回路、FCCb・
・・第2の周波数比較回路、ESC・・・誤差電圧発生
回路、ESGI・・第1の誤差電圧発生回路、H5G2
・・・第2の誤差電圧発生回路、SSG a・・・第1
のパルス源、SSG b・・・第2のパルス源、SWI
、SV2・・・第1.第2の切換スイッチ、^ ^  
  へ へ  へ     へ  へ(j  −OLJ
  ”t:I    Φ      (In!5JVQ
!′++lI+l Δイ ー  Δ 手続補正書 (自発) 1、事件の表示 昭和60年特許願第99900号 2、発明の名称 デジタル信号復調装置 3、補正をする者 事件との関係    特 許 出願人 化 所 神奈川県横浜市神奈用区守屋町3丁目12番地
名称(432)  日本ビクター株式会社4、代理人 ファクシミリ03(472) 2257番5、補正命令
の日付 (自発) (3)添付図面第5図、第7図及び第13図ならびに第
16図を別紙のように補正する。 7、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙のように補正する。 (2)第13頁第10行「パルスr2l」を「周期」に
補正する。 (3)第16頁第2行「パルス巾」を「周期」に補正す
る。 7(4)第19頁第17″行「パルス「2l」を「周期
」に補正する。 (5)第19頁第20行「パルス巾」を「周期T」に補
正する。 (6)第20頁第19行rssGbで発生」をrSSG
b (第1図中には図示されていない)で発生」に補正
する。 (7)第23頁第12行[供給されてピッl−Jを「供
給されているピッl−Jに補正する。 (8)第29頁第2行〜同頁第3行[パルスt2lT 
Jを「周期T」に補正する。 (9)第29頁第6行「周期」をr周期T」に補正する
。 (10)第33頁第7行「信号パルス」を「信号」に補
正する。 (2l)第33頁第12行「信号パルス」を「信号」に
補正する。 (12)第33頁第15行「信号パルス」を「信号」に
補正する。 (13)第35頁第2行「信号パルス」を「信号」に補
正する。 (14)第35頁第4行〜同頁第5行「信号パルスjを
「信号」に補正する。 (15)第35頁第8行「信号パルス」を「信号」に補
正する。 (16)第35頁第10行〜同頁第2l行「信号パルス
」を「信号」に補正する。 (17)第35頁第14行〜同頁第15行「信号パルス
」を「信号」に補正する。 (N8)第36頁第5行「信号パルス」を「信号」に補
正する。 (19)第58頁第12行「ノア回路NORM、オア回
路OR1」を「ナンド回路NAND、アンド回路AND
Jに補正する。 (20)第80頁第1行「パルス1月を周期」に補正す
る。 図を別紙のように補正する。 「特許請求の範囲 ■、 ピッ1〜クロック信号の位相情報を間欠的に含ん
でいる信号で構成される如き変調方式に従って変調され
ているデジタル信号を被復調信号とし、その被復調信号
しこおける波形の立上りと立下りとの何れか一方の時間
位置、もしくは双方の時間位置から、前記したビットク
ロック信号の1q +訃よりも短い予め定められたパル
スl]を有する検出窓パルスを発生させる手段と、前記
の検出窓パルスを位相比較回路と電圧制御発振器とを含
んで構成されているフェーズ・ロックド・ループに比較
波として与える手段と、周期がT1の第1のパルスを発
生する第1のパルス源と、周期T2が前記した第1のパ
ルス源で発生される第1のパルスの周期T1に対して、
T2<TIの関係にある第2のパルスを発生する第2の
パルス源と、前記したフェーズ・ロックド・ループ中の
電圧制御発振器から得られるピッ1〜クロック信号を計
?1III用の基準のパルスとして、前記した第1のパ
ルス源で発生された第1のパルスの周期T1を計測する
第1の計測=3一 手段と、前記したフェーズ・ロックド・ループ中の電圧
制御発振器から得られるビットクロック信号を計測用の
基準のパルスとして、前記した第2のパルス源で発生さ
れた第2のパルスの周期T2を計測する第2の計測手段
と、前記した第1のパルス源で発生された第1のパルス
の周期T1を前記した基準のパルスでカウントしたとき
の計測値をN1としたときに、計測値N1が電圧制御発
振器における発振周波数の第1の許容の変化範囲と対応
して定められた最小値Nls以下の場合に第1の信号を
発生させるとともに、前記の計測値N1が前記した発振
周波数の第1の許容の変化範囲と対応して定められた最
大値N10以上の場合に第2の信号を発生させる手段と
、前記した第2のパルス源で発生された第2のパルスの
周期T2を前記した基準のパルスでカラン1〜したとき
の計測値をN2としたときに、電圧制御発振器の発振周
波数について設定されている前記した第1の許容の変化
範囲における周波数変化率に比べて大きな周波数変化率
を有するように設定されている発振周波数の第2の許容
の変化範囲と対応して定められた最小値N2sよりも前
記した計測値N2が小さな場合に第3の信号を発生させ
るとともに、前記の計測値N2が電圧制御発振器におけ
る発振周波数の第2の許容の変化範囲と対応して定めら
れた最大値N2D、以上の場合に第4の信号を発生させ
る手段と、前記した第1の信号と第3の信号とによって
第1の誤差信号を得る手段と、前記した第2の信号と第
4の信号とによって第2の誤差信号を得る手段と、前記
した各誤差信号によって前記したフェーズ・ロックド・
ループ中の位相比較回路の誤差信号を制御する手段とか
らなるビットクロック信号発生装置を備えてなるデジタ
ル信号復調装置2、 ビットクロック信号の位相情報を
間欠的に含んでいる信号で構成される如き変調方式に従
って変調されているデジタル信号を被復調信号とし、そ
の被復調信号における波形の立上りと立下りとの何れか
一方の時間位置、もしくは双方の時間位置から、前記し
たピッ+−タロツク信号の凡用よりも短い予め定められ
たパルス2lを有する検出窓パルスを発生させる手段と
、前記の検出窓パルスを位相比較回路と電圧制御発振器
とを含んで構成されているフェーズ・ロックド・ループ
に比較波として与える手段と、周期がT1の第1のパル
スを発生する第1のパルス源と、周期T2が前記した第
1のパルス源で発生される第1のパルスの周期T1に対
して、T2<T1の関係にある第2のパルスを発生する
第2のパルス源と、前記したフェーズ・ロックド・ルー
プ中の電圧制御発振器から得られるピッ1−タロツク信
号を計測用の基準のパルスとして、前記した第1のパル
ス源で発生された第1のパルスの周期TIを計測する第
1の計測手段と、前記したフェーズ・ロックド・ループ
中の電圧制御発振器から得られるビットクロック信号を
計測用の基準のパルスとして、前記した第2のパルス源
で発生された第2のパルスの周期T2を計測する第2の
計測手段と、前記した第1のパルス源で発生された第1
のパルスの周期T1を前記した基準のパルスでカラン1
〜したときの計測値をN1としたときに、計測値N1が
電圧制御発振器における発振周波数の第1の許容の変化
範囲と対応して定められた最小値N1s以下の場合に第
1の信号を発生させるとともに、前記の泪測値N1が前
記した発振周波数の第1の許容の変化範囲と対応して定
められた最大値N1l 以上の場合に第2の信号を発生
させる手段と、前記した第2のパルス源で発生された第
2のパルスの周期T2を前記した基準のパルスでカラン
1〜したときの計42l値をN2としたときに、電圧制
御発振器の発振周波数について設定された前記した第1
の許容の変化範囲にお番づる周波数変化率に比べて大き
な周波数変化率を有するように設定されている発振周波
数の第2の許容の変化範囲と対応して定められた最小値
N2sよりも前記したH1測値N2が小さな場合に第3
の信号を発生させるとともに、前記のHI測値N2が電
圧制御発振器における発振周波数の第2の許容の変化範
囲と対応して定められた最大値N2a以上の場合に第4
の信号を発生させる手段と、前記した第1の信号と第3
の信号とによって第1の誤差信号を得る手段と、前記し
た第2の信号と第4の信号とによって第2の誤差信号を
得る手段と、前記した各誤差信号によって前記したフェ
ーズ・ロックド・ループ中の位相比較回路の誤差信号を
制御する手段と、前記した第1の信号と第2の信号との
何れか一方の信号もしくは双方の信号を選択的に無効に
する手段とからなるビットクロック信号発生装置を備え
てなるデジタル信号復調装置」

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ビットクロック信号の位相情報を間欠的に含んでい
    る信号で構成される如き変調方式に従って変調されてい
    るデジタル信号を被復調信号とし、その被復調信号にお
    ける波形の立上りと立下りとの何れか一方の時間位置、
    もしくは双方の時間位置から、前記したビットクロック
    信号のパルス巾よりも短い予め定められたパルス巾を有
    する検出窓パルスを発生させる手段と、前記の検出窓パ
    ルスを位相比較回路と電圧制御発振器とを含んで構成さ
    れているフェーズ・ロックド・ループに比較波として与
    える手段と、周期がT1の第1のパルスを発生する第1
    のパルス源と、周期T2が前記した第1のパルス源で発
    生される第1のパルスの周期T1に対して、T2<T1
    の関係にある第2のパルスを発生する第2のパルス源と
    、前記したフェーズ・ロックド・ループ中の電圧制御発
    振器から得られるビットクロック信号を計測用の基準の
    パルスとして、前記した第1のパルス源で発生された第
    1のパルスの周期T1を計測する第1の計測手段と、前
    記したフェーズ・ロックド・ループ中の電圧制御発振器
    から得られるビットクロック信号を計測用の基準のパル
    スとして、前記した第2のパルス源で発生された第2の
    パルスの周期T2を計測する第2の計測手段と、前記し
    た第1のパルス源で発生された第1のパルスの周期T1
    を前記した基準のパルスでカウントしたときの計測値を
    N1としたときに、計測値N1が電圧制御発振器におけ
    る発振周波数の第1の許容の変化範囲と対応して定めら
    れた最小値N1s以下の場合に第1の信号を発生させる
    とともに、前記の計測値N1が前記した発振周波数の第
    1の許容の変化範囲と対応して定められた最大値N1l
    以上の場合に第2の信号を発生させる手段と、前記した
    第2のパルス源で発生された第2のパルスの周期T2を
    前記した基準のパルスでカウントしたときの計測値をN
    2としたときに、電圧制御発振器の発振周波数について
    設定されている前記した第1の許容の変化範囲における
    周波数変化率に比べて大きな周波数変化率を有するよう
    に設定されている発振周波数の第2の許容の変化範囲と
    対応して定められた最小値N2sよりも前記した計測値
    N2が小さな場合に第3の信号を発生させるとともに、
    前記の計測値N2が電圧制御発振器における発振周波数
    の第2の許容の変化範囲と対応して定められた最大値N
    2l以上の場合に第4の信号を発生させる手段と、前記
    した第1の信号と第3の信号とによって第1の誤差信号
    を得る手段と、前記した第2の信号と第4の信号とによ
    って第2の誤差信号を得る手段と、前記した各誤差信号
    によって前記したフェーズ・ロックド・ループ中の位相
    比較回路の誤差信号を制御する手段とからなるビットク
    ロック信号発生装置を備えてなるデジタル信号復調装置
    2、ビットクロック信号の位相情報を間欠的に含んでい
    る信号で構成される如き変調方式に従って変調されてい
    るデジタル信号を被復調信号とし、その被復調信号にお
    ける波形の立上りと立下りとの何れか一方の時間位置、
    もしくは双方の時間位置から、前記したビットクロック
    信号のパルス巾よりも短い予め定められたパルス巾を有
    する検出窓パルスを発生させる手段と、前記の検出窓パ
    ルスを位相比較回路と電圧制御発振器とを含んで構成さ
    れているフェーズ・ロックド・ループに比較波として与
    える手段と、周期がT1の第1のパルスを発生する第1
    のパルス源と、周期T2が前記した第1のパルス源で発
    生される第1のパルスの周期T1に対して、T2<T1
    の関係にある第2のパルスを発生する第2のパルス源と
    、前記したフェーズ・ロックド・ループ中の電圧制御発
    振器から得られるビットクロック信号を計測用の基準の
    パルスとして、前記した第1のパルス源で発生された第
    1のパルスの周期T1を計測する第1の計測手段と、前
    記したフェーズ・ロックド・ループ中の電圧制御発振器
    から得られるビットクロック信号を計測用の基準のパル
    スとして、前記した第2のパルス源で発生された第2の
    パルスの周期T2を計測する第2の計測手段と、前記し
    た第1のパルス源で発生された第1のパルスの周期T1
    を前記した基準のパルスでカウントしたときの計測値を
    N1としたときに、計測値N1が電圧制御発振器におけ
    る発振周波数の第1の許容の変化範囲と対応して定めら
    れた最小値N1s以下の場合に第1の信号を発生させる
    とともに、前記の計測値N1が前記した発振周波数の第
    1の許容の変化範囲と対応して定められた最大値N1l
    以上の場合に第2の信号を発生させる手段と、前記した
    第2のパルス源で発生された第2のパルスの周期T2を
    前記した基準のパルスでカウントしたときの計測値をN
    2としたときに、電圧制御発振器の発振周波数について
    設定された前記した第1の許容の変化範囲における周波
    数変化率に比べて大きな周波数変化率を有するように設
    定されている発振周波数の第2の許容の変化範囲と対応
    して定められた最小値N2sよりも前記した計測値N2
    が小さな場合に第3の信号を発生させるとともに、前記
    の計測値N2が電圧制御発振器における発振周波数の第
    2の許容の変化範囲と対応して定められた最大値N2l
    以上の場合に第4の信号を発生させる手段と、前記した
    第1の信号と第3の信号とによって第1の誤差信号を得
    る手段と、前記した第2の信号と第4の信号とによって
    第2の誤差信号を得る手段と、前記した各誤差信号によ
    って前記したフェーズ・ロックド・ループ中の位相比較
    回路の誤差信号を制御する手段と、前記した第1の信号
    と第2の信号との何れか一方の信号もしくは双方の信号
    を選択的に無効にする手段とからなるビットクロック信
    号発生装置を備えてなるデジタル信号復調装置
JP60099900A 1984-03-30 1985-05-11 デジタル信号復調装置 Granted JPS61258534A (ja)

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