JPS61257259A - マスキングシ−ト - Google Patents
マスキングシ−トInfo
- Publication number
- JPS61257259A JPS61257259A JP60098756A JP9875685A JPS61257259A JP S61257259 A JPS61257259 A JP S61257259A JP 60098756 A JP60098756 A JP 60098756A JP 9875685 A JP9875685 A JP 9875685A JP S61257259 A JPS61257259 A JP S61257259A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- masking
- magnetic
- masking sheet
- polyethylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は鉄鋼製品の塗装工事等において、塗装不要又は
禁止部分の被覆、塗装完了製品の破損又は汚れ防止、養
生等のために使用するマスキングシートに関する。
禁止部分の被覆、塗装完了製品の破損又は汚れ防止、養
生等のために使用するマスキングシートに関する。
従来、例えば塗装不要又は塗装禁止の部分には、塗料ミ
ストが付着しないように、新聞紙、ビニールシート、粘
着テープ等を貼るマスキング作業を行っている。
ストが付着しないように、新聞紙、ビニールシート、粘
着テープ等を貼るマスキング作業を行っている。
しかしながら、この種のマスキング作業は塗装作業自体
のコストの数倍にも達するほどの手間を要する作業であ
り、さらに、塗装完了後はマスキング材を固定するため
に使用した粘着テープの糊の残留物除去及び塗装品の汚
れ除去のための作業が必要であるから、さらにコスト高
を招いている。
のコストの数倍にも達するほどの手間を要する作業であ
り、さらに、塗装完了後はマスキング材を固定するため
に使用した粘着テープの糊の残留物除去及び塗装品の汚
れ除去のための作業が必要であるから、さらにコスト高
を招いている。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたもので、マ
スキング作業の省力化を図る経済的なマスキングシート
を提供することを目的とする。
スキング作業の省力化を図る経済的なマスキングシート
を提供することを目的とする。
そのために本発明は、磁性粉末を軟質プラスチックに含
有さ゛せてシート状としたマスキングシートにおいて、
マスキングシートの上面にポリエチレン、ポリプロピレ
ン等薄膜耐溶剤性のフィルムをラミネートしたことな特
徴とする。
有さ゛せてシート状としたマスキングシートにおいて、
マスキングシートの上面にポリエチレン、ポリプロピレ
ン等薄膜耐溶剤性のフィルムをラミネートしたことな特
徴とする。
このような構成により、マスキング作業の省力化を図る
経済的なマスキングシートを得ることができる。
経済的なマスキングシートを得ることができる。
本発明の一実施例を図面について説明すると、第１図は
その部分縦断面図、第２図は第１図の磁気シートの組成
を示す図、第３図は第２図の磁気シートの厚さとマスキ
ング性との関係を示す図、第４図は第２図の組成／１６
２の磁性シートのマスキング性を示す図である。
その部分縦断面図、第２図は第１図の磁気シートの組成
を示す図、第３図は第２図の磁気シートの厚さとマスキ
ング性との関係を示す図、第４図は第２図の組成／１６
２の磁性シートのマスキング性を示す図である。
まず、第１図において、１は本発明に係るマスキングシ
ートで、マスキングシート１はマスキングされる鉄鋼製
品に密着される磁性シート２とその上面に貼着さ九た非
着磁のラミネートシート３かもなる。
ートで、マスキングシート１はマスキングされる鉄鋼製
品に密着される磁性シート２とその上面に貼着さ九た非
着磁のラミネートシート３かもなる。
磁性シート２は、第２図に示すように、フェライト粉末
、塩素化ポリエチレン、可塑剤。
、塩素化ポリエチレン、可塑剤。
加工助剤、その他よりなり、その着磁面はＮ極４ 、４
’、 ４“・・・とＳ極５ 、５’、 ５“・・・が交
互に配設着磁され、ラミネートシート３は軟質ポリエチ
レンシートよりなる。
’、 ４“・・・とＳ極５ 、５’、 ５“・・・が交
互に配設着磁され、ラミネートシート３は軟質ポリエチ
レンシートよりなる。
上記各組成の磁性シートは次の要領で作られる。
（１） フェライト粉末はバリウムフェライト。
ストロンチウムフェライト、鉛フェライトなどを１種又
は２種以上とし、六角板状結晶のマグネトブランバイト
型磁性粉末を使用する。
は２種以上とし、六角板状結晶のマグネトブランバイト
型磁性粉末を使用する。
（２）塩素化ポリエチレンをバインダーとして混練して
シートとするが、塩素化ポリエチレンの代わりに他の熱
可塑性プラスチック、例えばＮＢＲ，ＥＰＤＭ、ＣＰＥ
、 ｇＶＡ 、塩化スルホン化ポリエチレン、軟質塩
化ビニール等を使用することも可能である。
シートとするが、塩素化ポリエチレンの代わりに他の熱
可塑性プラスチック、例えばＮＢＲ，ＥＰＤＭ、ＣＰＥ
、 ｇＶＡ 、塩化スルホン化ポリエチレン、軟質塩
化ビニール等を使用することも可能である。
（３）フェライト粉末は０，９〜１．５μｍの平均粒子
径に粉砕し、単磁区構造に近づけ、あらかじめ保磁力（
Ｈｃ）を揃えるために８００°Ｃ〜１，０００℃の温度
条件でアニールする。
径に粉砕し、単磁区構造に近づけ、あらかじめ保磁力（
Ｈｃ）を揃えるために８００°Ｃ〜１，０００℃の温度
条件でアニールする。
（４）フェライト粉末の含有量は、磁気特性から、多い
方が良いが、マスキングにおいては柔軟性を必要とする
ので、望ましくは８６〜９１ ｗｔ ％が良い。
方が良いが、マスキングにおいては柔軟性を必要とする
ので、望ましくは８６〜９１ ｗｔ ％が良い。
（５） 同図の各組成／１６１〜，４６３をそれぞれ
、混合後に２本ロールにて１０分間混練し、混練物は押
出機に投入できる大きさに裁断又は粉砕する。
、混合後に２本ロールにて１０分間混練し、混練物は押
出機に投入できる大きさに裁断又は粉砕する。
（６）粉砕したベレットは押出機にて成形し、その際フ
ェライト粉末の結晶方向を揃えるために口金部は特殊な
構造にし、磁石の厚さ方向に磁界をかける。
ェライト粉末の結晶方向を揃えるために口金部は特殊な
構造にし、磁石の厚さ方向に磁界をかける。
（７）磁界強度は８０ Ｑ Ｏｏｅ以上あれば十分で、
磁気特性Ｂ ｒ ＝＝ ２２００ Ｇａｕｓｓ。
磁気特性Ｂ ｒ ＝＝ ２２００ Ｇａｕｓｓ。
ＩＨＣ＝２８００ｏｅ で磁石の厚さ０，３〜１．０龍
の磁性シートを得え、これを片面多極着磁する。
の磁性シートを得え、これを片面多極着磁する。
と〜で、フェライト粉末は８０％以下では磁力が不足す
るため吹付は塗料圧が高圧の場合シートが剥離すること
があり、一方、９２チ以上ではシートが硬（なり、曲面
等に対し追従できす、マスキング性が不十分となる。
るため吹付は塗料圧が高圧の場合シートが剥離すること
があり、一方、９２チ以上ではシートが硬（なり、曲面
等に対し追従できす、マスキング性が不十分となる。
こうして作られた磁性シートの厚さと着磁ピクチの吸着
力に対する関係は、第３図の通りである。
力に対する関係は、第３図の通りである。
同図に示すよ５に、磁性シートの厚みは０．４龍前後１
着磁ピッチは２ｍ前後の磁性シートを使用すれば、マス
キングシートとして適当である。
着磁ピッチは２ｍ前後の磁性シートを使用すれば、マス
キングシートとして適当である。
上記磁性シートはマスキング性は良好であるが、数回マ
スキングとして塗料の吹付けに使用すると、シートの厚
みが大きくなって、マスキング性が低下すると−もに、
シートの材質が塗料の溶剤で劣化するようになる。
スキングとして塗料の吹付けに使用すると、シートの厚
みが大きくなって、マスキング性が低下すると−もに、
シートの材質が塗料の溶剤で劣化するようになる。
そこで、これを防止するために、本発明では、磁性シー
トの上面に薄膜耐溶剤性の軟質ポリエチレンシートのラ
ミネートを貼着することにより、耐溶剤性を与えると〜
もに付着塗料が簡単に除去できるようにする。
トの上面に薄膜耐溶剤性の軟質ポリエチレンシートのラ
ミネートを貼着することにより、耐溶剤性を与えると〜
もに付着塗料が簡単に除去できるようにする。
第２図の組成腐２の磁性シートにラミネートを施したマ
スキングシートの各種塗料に対するマスキング性及び付
着塗料除去性は第４図に示す通りである。すなわち、 （１） ラミネートの厚さに関係な（、付着した塗料
は乾燥すると容易に剥げるので、除去性は良いが、マス
キング性の面ではラミネートシートの厚みが厚（なると
、磁性シートの厚みもその分厚（なり、柔軟性が低下し
、被塗装面が曲面の場合に密着が悪（なるので、ラミネ
ートの厚みは０．０５０ｍ以下が適当である。
スキングシートの各種塗料に対するマスキング性及び付
着塗料除去性は第４図に示す通りである。すなわち、 （１） ラミネートの厚さに関係な（、付着した塗料
は乾燥すると容易に剥げるので、除去性は良いが、マス
キング性の面ではラミネートシートの厚みが厚（なると
、磁性シートの厚みもその分厚（なり、柔軟性が低下し
、被塗装面が曲面の場合に密着が悪（なるので、ラミネ
ートの厚みは０．０５０ｍ以下が適当である。
（２） ラミネートの材料はポリプロピレンとするこ
とも可能である。
とも可能である。
（３）ラミネートの方法は磁性シート成形時（温度１１
０°Ｃ）に、片面粘着剤塗布のポリエチレンシートを同
時に融着貼付けてラミネート化し、その際、軟質ポリエ
チレンの軟化点以上であれば、粘着剤塗布を省略しても
、軟質ポリエチレンは融着する。
０°Ｃ）に、片面粘着剤塗布のポリエチレンシートを同
時に融着貼付けてラミネート化し、その際、軟質ポリエ
チレンの軟化点以上であれば、粘着剤塗布を省略しても
、軟質ポリエチレンは融着する。
このようなマスキングシートによれば、下記の効果が奏
せられる。
せられる。
（１）磁性シートはその磁力によって鋼板面に密着し、
用済後は人力によって容易に剥取りが可能であり、作業
の省力化ができる。
用済後は人力によって容易に剥取りが可能であり、作業
の省力化ができる。
（２）剥取り後の下地の汚損が全（な（、製品価値を損
われない。
われない。
（３）ラミネート材料であるポリエチレンやポリプロピ
レンは極性が小さく、そのため付着した塗料は乾燥する
と、容易に剥離し、再利用が可能である。
レンは極性が小さく、そのため付着した塗料は乾燥する
と、容易に剥離し、再利用が可能である。
（４）磁性シートのバインダーは軟質で、しかも薄い膜
であるから、マスキング面が曲面や角にアールが付され
ていても密着するので、マスキング境界面の美観を損う
ことがない。
であるから、マスキング面が曲面や角にアールが付され
ていても密着するので、マスキング境界面の美観を損う
ことがない。
要するに本発明によれば、磁性粉末を軟質プラスチック
に含有させてシート状としたマスキングシートにおいて
、マスキングシートの上面にポリエチレン、ポリプロピ
レン等薄膜耐溶剤性のフィルムをラミネートしたことに
より、マスキング作業の省力化を図る経済的なマスキン
グシートを得るから、本発明は産業上極めて有益なもの
である。
に含有させてシート状としたマスキングシートにおいて
、マスキングシートの上面にポリエチレン、ポリプロピ
レン等薄膜耐溶剤性のフィルムをラミネートしたことに
より、マスキング作業の省力化を図る経済的なマスキン
グシートを得るから、本発明は産業上極めて有益なもの
である。
第１図は本発明の一実施例を示す部分縦断面図、第２図
は第１図の磁気シートの組成を示す図、第３図は第２図
の磁気シートの厚さとマスキング性との関係を示す図、
第４図は第２図の組成腐２の磁性シートのマスキング性
を示す因である。 １・・・マスキングシート、２・・・磁！シー）、３・
・・ラミネートシート、４．４’、／・・・Ｎ極、５．
５′、５″−・・Ｓ極。 復代理人 弁理士 塚 本 正 文 事１図 に 第２図
は第１図の磁気シートの組成を示す図、第３図は第２図
の磁気シートの厚さとマスキング性との関係を示す図、
第４図は第２図の組成腐２の磁性シートのマスキング性
を示す因である。 １・・・マスキングシート、２・・・磁！シー）、３・
・・ラミネートシート、４．４’、／・・・Ｎ極、５．
５′、５″−・・Ｓ極。 復代理人 弁理士 塚 本 正 文 事１図 に 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 磁性粉末を軟質プラスチックに含有させて シート状としたマスキングシートにおいて、マスキング
シートの上面にポリエチレン、ポリプロピレン等薄膜耐
溶剤性のフィルムをラミネートしたことを特徴とするマ
スキングシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60098756A JPS61257259A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | マスキングシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60098756A JPS61257259A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | マスキングシ−ト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61257259A true JPS61257259A (ja) | 1986-11-14 |
Family
ID=14228280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60098756A Pending JPS61257259A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | マスキングシ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61257259A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01152761U (ja) * | 1988-09-09 | 1989-10-20 | ||
| JPH01156766U (ja) * | 1988-09-09 | 1989-10-27 | ||
| US5197234A (en) * | 1990-02-27 | 1993-03-30 | Gillenwater R Lee | Abrasive engraving process |
| EP0836889A1 (de) * | 1996-10-12 | 1998-04-22 | VOSSCHEMIE GmbH | Magnetfolie zum partiellen Abdecken von Fahrzeugkarosserieteilen |
| NL1012310C2 (nl) * | 1999-06-11 | 2000-12-12 | Lambertus Theodorus Jakobs | Element voor het afschermen van delen van een metalen produkt. |
| JP2001232252A (ja) * | 2000-02-25 | 2001-08-28 | Asahi Rubber Kk | 鉄管塗工用のマスキング材 |
| US10130966B2 (en) | 2010-09-30 | 2018-11-20 | Lintec Corporation | Masking material, method for producing masking material, and masking method |
-
1985
- 1985-05-09 JP JP60098756A patent/JPS61257259A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01152761U (ja) * | 1988-09-09 | 1989-10-20 | ||
| JPH01156766U (ja) * | 1988-09-09 | 1989-10-27 | ||
| US5197234A (en) * | 1990-02-27 | 1993-03-30 | Gillenwater R Lee | Abrasive engraving process |
| EP0836889A1 (de) * | 1996-10-12 | 1998-04-22 | VOSSCHEMIE GmbH | Magnetfolie zum partiellen Abdecken von Fahrzeugkarosserieteilen |
| US5925436A (en) * | 1996-10-12 | 1999-07-20 | Vosschemie Gmbh | Magnetic sheeting for partly covering vehicle bodywork portions |
| NL1012310C2 (nl) * | 1999-06-11 | 2000-12-12 | Lambertus Theodorus Jakobs | Element voor het afschermen van delen van een metalen produkt. |
| JP2001232252A (ja) * | 2000-02-25 | 2001-08-28 | Asahi Rubber Kk | 鉄管塗工用のマスキング材 |
| US10130966B2 (en) | 2010-09-30 | 2018-11-20 | Lintec Corporation | Masking material, method for producing masking material, and masking method |
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