JPS6125582A - ゴルフ用ウツドクラブヘツドの製法 - Google Patents

ゴルフ用ウツドクラブヘツドの製法

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JPS6125582A
JPS6125582A JP14652784A JP14652784A JPS6125582A JP S6125582 A JPS6125582 A JP S6125582A JP 14652784 A JP14652784 A JP 14652784A JP 14652784 A JP14652784 A JP 14652784A JP S6125582 A JPS6125582 A JP S6125582A
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JP
Japan
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molding
outer shell
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黒川 育二
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Nippon Gakki Co Ltd
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Nippon Gakki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、繊維強化プラスデック(以下、FRPと略
記する)を外殻としたゴルフ用ウッドクラブのヘッドの
製法に関する。
〔発明の技術的背景及びその問題点〕
この秤のウッドクラブヘッドを!ll造するにおいては
、本出願人が先に出願した特願昭58−70784号明
細宿及び図面に開示されているように、成形型内に、予
め芯部構成材を口部に貫通保持させた樹脂送入筒を臨ま
せ、該送入筒内を通して前記芯部構成材の外周面と成形
型の内周壁面との間に形成される空隙にFRP成形用生
材を挿入することにより、FRP外殻を硬化成形しCな
るものが提案されている。
しかしながら、このような先願発明のヘット外殻成形手
段にあつτは、送入筒の1]部から空隙に送入されるF
 RP成形用41」4の射出Ihが芯部構成材をヘッド
上面側からソール面側に押圧するように作用覆ることか
ら、この射出1−■力にJ、る芯部構成材のlI7置ヂ
れを防止するために、芯部構成材のソール面側相当部に
突出部を設fJて、これを成形型の内壁面に突き当てる
ことにより空隙1111隔を紺持し得るように構成して
なることから、この突出部分に相当づる分だけF R)
)にJ、る膜構成部分が少なくなり、ヘッド全体の強度
が(I(1−する4fどの不都合を生ずる。
さらに、上記した先願発明の改良としく、本出願人が出
願しlこ1h願昭58−199837″i;明細書及び
図面に記載の発明のように、芯部構成材を低融1:、N
合金等の溶融可能な金属素材で成形づるー・h、成形型
の内壁面に支+1を突出さUて前記芯部構成材を成形ヤ
内に所定の空隙間隔を維持するように浮揚支持させると
ともに、成形後、前記芯部構成材を溶融排出させること
により、成形品の芯部を中空にしてなる成形手段や、あ
るいは特開昭59,57616号公報に開示されている
ように、低融点合金からなる芯部構成材に支柱を一体に
突出形成して成形後に芯部構成材と共に前記支柱を溶融
し排出させるようにした成形手段が提案されているが、
いずれの成形手段にあっても、成形後の成形品から支柱
が引扱かれ、ま1.:は溶融などにより除去されること
から、ヘッド外殻に支社跡の穴が開口し、このためヘッ
ド外殻の強度が低下するばかりでなく、開口穴が汚れ易
くて外観性を低下さけ、商品fi6fJが劣るなどの不
都合がある。
〔発明の目的〕
この発明は、上記の事情のもとになされたもので、その
目的とづるところは、F RP成形用生材の送入時の圧
力による芯部構成材の位置ずれを防止し、かつ成形品へ
の支柱跡の開口穴をなくすことのできるゴルフ用ウッド
クラブヘッドの製法を提供りることにある。
(発明の実施例) 以ト、この発明を図星の実施例にJdづいl説明りる。
。 第1図に承りように、図中1 IJ後述1Jる製造J稈
にJ、す111られtここの発明に係るヘッド本体で、
F R))から4する外殻2ど、中空な芯部3どC形成
され、かつそのソール面1aにはソールプレー1〜4が
ビス等によって取付けられているととしに、打球面1b
にtより−ボン繊組を補強繊維とするOF RPまたは
レラミック等からなるノ1−−ス面仮5が埋設または表
面に露出さUて配設され(いる。
また、図中6はヘッド本体1のバック面1C側に埋設し
たつ1イト部材である。
すなわち、上記したこの発明に係るクラブヘッドを製造
するには、第2図から第4図に示すように、予めヘッド
芯部形状にはイ近似した低融点合金からなる芯部構成材
11を別途成形し、かつその中心部に、ヘッドソール面
側に相当り−る下面11a中央部側から保持孔12をヘ
ッド上面側相当面部に向りIjl設りるどともに、該保
持孔12の開口部周囲のト面11aに好ましく lit
ヘッド外殻を構成Jる[RP成形用生材と同効物質の硬
化浪のF Rl)からなる細い円村状の支槓部材13を
接着またはl&!肴させるなどしく複数本1d、部構成
材の表面から外側に向りで突出σけた後、前記保持孔1
2に金fg累材からなるテーパ状の筒体からなるFRP
成形用生材の送入筒14の口部14aを挿通させ、該送
入筒の口部14aに前記芯部構成材11を保持させるよ
うにして左右一対の固定望15と可動型16との割型か
らなる成形型に挟持固定し、かつヘッドソール面に相当
づる成形型の内壁面に前記芯部構成材11のヘッドソー
ル面側相当面部11aを突出させた支持部材13の先端
を当接させて型締めし、芯部構成材11の外周面と、成
形型15.16の内周壁面15a、 16aとの間にヘ
ッド外殻の厚さ寸法分15に相当づる空隙11が維持さ
れるように位置決め覆る(第2図参照)。
このとき、成形型15.16に固定されるヘン621部
成形材を構成する送入筒14の基部周囲に前記空隙17
に連通づる空気抜き孔18を形成しておき(この空気抜
き孔18は、特に設定しなくても送入筒14の基部と可
動型16との間に生じる隙間によりその作用が自然に采
されることもある)、また必要に応じて芯部構成材11
または固定型15のヘッド打球面又はその反対側のテー
ル部等に相当する部分にも予めフェース面形状に切断さ
れlcSMC型のERP成形成形用生性たは硬化済のF
 RPあるいはセラミック等からなるフェース面aii
19又はウェイト部材22を仮止め状態で配置してif
3<。
この状態で、前記可動型16の外部に露出させた、送入
筒14をシリンダとしてピストン休20による押込み作
用により、BMCまたはSMCからなる[−RP成形用
生材21を送入筒14の口部14aから成形型15.1
6内の空隙17に送入し、該F RP成形用生材21を
ヘッド上面側からソール面側へと廻し込み、かつ前記空
隙17内の空気を前記空気抜き孔18から排出さVなが
ら充填して硬化処理を/Il!iツ(第3図参照)。
そして、硬化後、前記送入筒14を引抜き除去し、次い
ぐ、成形品ごと芯部構成材11の融点温度以上に加熱づ
るとにより芯部構成材11を溶融排出して前記支持部材
13を残存させたまま成形品の芯部を中空にした後(第
4図参照)、ソールプレー1・等を取付Gプることによ
り、第1図に示すようなりラブヘッドを得るものである
上記したtJ ’Il+手段によれば、成形yr;tb
、16内に送入筒14の口部14aを臨ませ、該口部1
4a1.:芯部構成月11を貫通状態で保持させてヘッ
ド外殻成形用の空隙17が形成されるように位置決めし
、かつ該芯部構成材11のソール面側相当部に突出形成
した支持部材13を成形型の内壁面+5a、16aに当
接させることにより支持させて前記空隙17にF’ R
P成形用生材21を送入してなることから、該芯部構成
材11をヘッド上面側からへラドソール面側に抑圧移動
させるような力が働いても、芯部構成材11は前記支持
部113.13により支持されているため、成形型内に
常に安定した状態で位置決めされる。
この発明の製法により上記支持部材13は、ヘッド外殻
の成形と同時に外殻と一体化し、さらにへラド外殻と同
種の材料を使用した場合には、微視的には支持部材の補
強繊維の配列方向が巽なっCも、その占有面積が小さく
、かつ巨視的には連続したヘッド酸を構成し、強度の低
士は生じない。
また支柱の外側端面を球面状にして外殻を成形零ると、
支柱と成形型の内周壁面どの間にF RP成形用生材が
浸入して硬化するので、ヘッド外殻内に支柱が残留して
も、成形品の外面には支社の跡はほとんど現出ない。
ところで、この発明において使用される[1りP成形用
生材としては、例えばエボVシ樹脂液にカーボン繊維を
主とした長さが12・〜50IllIIl、例えば13
mmまたは25mmのチョツプドストランドを30ニア
0〜60:40、例えば50:50(@脂昂:繊紐小)
の割合で混入したものが好適である。
また、ヘッド本体の成形条骨どしては、例えば成形型内
に形成される空隙の間隔を2.5111mとした場合、
に旧〕成形用生材の送入圧力を50kg/C1112)
樹脂送入筒の1」部の11径を20111111.硬化
条1′1を100℃・20分に設定され、樹脂送入筒を
引抜き除去ηる時期は、[1(P成形用生材が完全に硬
化した後、または形状を保持可能な程度に半硬化した後
に設定するのが好適である。
なJ3、芯部構成材の除去後の中空部に発泡合成樹脂を
充填しても良い。
また、トRP成形用生材を成形型内に送入づるにあたっ
て、送入筒の軸方向に平行に口部を開[」さゼたが、流
路を送入筒の軸方向と直交する方向に曲折し、口部を開
設させれば、トRP成形用生材の送入1■−力に起因す
る流動圧力は、送入筒の軸方向と平行する方向にはわず
かじか作用しないため、芯部構成材の位置ずれを防止す
るための支+1の本数又は太さを削減することが可能に
なる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、芯部構成材に
突出形成した支持部材により支持して「RP成形用生材
の送入圧力を該支持部材で受け、ヘッド外殻成形用の空
隙の維持を図るようにしたことから、先願発明のように
、成形型内壁面に支柱等の係止部を設ける必凹がない!
こめ、成形後のr二Rr−’ !/l−殻に形成される
開口部の面積は、送入部の外径に相当づる面積で演み、
また前記支持部材をヘッド外殻と同種材料で形成してそ
のままヘッド外殻に残存させ一体化させてなることから
、成形品に開口穴が生じず、これによってヘッド外殻の
強度低下、外観性の低下を防止でき成形品の商品価(1
へを高めることができるなど、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るゴルフ用ウッドクラブの一実施
例を承り要部断面図、 第2図から第4図は同じく製造工程を示す説明図 rある。 11・・・芯部構成材、 13・・・支持部材、 14・・・送入筒、 15.16・・・成形型、 17・・・空隙、 21・・・FRP成形用生祠。 第1図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予め芯部構成材を成形型内に挿入し、該芯部構成
    材の外周面と成形型の内周壁面との間の空隙にFRP成
    形用生材を送入してヘッド外殻を成形するにあたり、 該芯部構成材に前記空隙間隔を維持する支持部材を固定
    して該芯部構成材を浮揚支持して成形し、該支持部材を
    ヘッド外殻と一体化するゴルフ用ウッドクラブヘッドの
    製法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載のゴルフ用ウッドク
    ラブヘッドの製法において、 該芯部構成材を低融点金属で成形し、ヘッド外殻の成形
    後、溶融排出することを特徴とする製法。
  3. (3)特許請求の範囲第1項もしくは第2項のいずれか
    に記載のゴルフ用ウッドクラブヘッドの製法において、 該支持部材をヘッド外殻と同効物質で成形することを特
    徴とする製法。
  4. (4)特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか一つ
    に記載のゴルフ用ウッドクラブヘッドの製法において、 該支持部材は、細い円柱形状をなし、前記芯部構成材の
    ソール側に相当する下面に複数本形成してなることを特
    徴する製法。
JP14652784A 1984-07-13 1984-07-13 ゴルフ用ウツドクラブヘツドの製法 Granted JPS6125582A (ja)

Priority Applications (2)

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JP14652784A JPS6125582A (ja) 1984-07-13 1984-07-13 ゴルフ用ウツドクラブヘツドの製法
US06/663,078 US4650626A (en) 1984-07-13 1984-10-19 Method of producing a golf club head

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JP14652784A JPS6125582A (ja) 1984-07-13 1984-07-13 ゴルフ用ウツドクラブヘツドの製法

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JPS6125582A true JPS6125582A (ja) 1986-02-04
JPH0519430B2 JPH0519430B2 (ja) 1993-03-16

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ID=15409660

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JP (1) JPS6125582A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63164969A (ja) * 1986-12-27 1988-07-08 ヤマハ株式会社 ゴルフ用クラブヘツドの製法
JP2014004098A (ja) * 2012-06-22 2014-01-16 Bridgestone Sports Co Ltd ゴルフクラブヘッド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63164969A (ja) * 1986-12-27 1988-07-08 ヤマハ株式会社 ゴルフ用クラブヘツドの製法
JP2014004098A (ja) * 2012-06-22 2014-01-16 Bridgestone Sports Co Ltd ゴルフクラブヘッド

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