JPS6125531Y2 - - Google Patents

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JPS6125531Y2
JPS6125531Y2 JP3961281U JP3961281U JPS6125531Y2 JP S6125531 Y2 JPS6125531 Y2 JP S6125531Y2 JP 3961281 U JP3961281 U JP 3961281U JP 3961281 U JP3961281 U JP 3961281U JP S6125531 Y2 JPS6125531 Y2 JP S6125531Y2
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JP
Japan
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tank
drain
switch
drain tank
water
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JP3961281U
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JPS57152522U (ja
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は冷房機におけるドレン水の貯水水量を
自動的に検出し、一定量に達した場合には冷房機
を自動停止させたり、警報表示することによりタ
ンク容量以上の貯水を防止しようとするものであ
る。
従来、冷房機においてドレン水を機外のドレン
タンク内に排水し貯水しておく形式のものでは常
にそのタンク内水量を注意していなければなら
ず、煩雑であつた。
そこで、従来ドレンタンク内の水量を自動的に
検出する装置も提案されているが、この従来装置
はドレンタンクが固定された状態でタンク内の水
位を検出するものがほとんどであり、従つて検出
装置が機械的なものであれ電気的なものであれ、
タンク自身を簡単に脱着することは非常に困難で
あつた。
本考案は上記点に鑑みて、この原理とばねの弾
性を組み合わせてタンク水量を検出するようにし
て、これらの装置をタンク外に配置することによ
り、タンク自身には一切装置が附随せず、そのた
めタンクに水が満たされた状態になつたときでも
タンクだけを他の操作を要することもなく、簡単
に取り出すことが可能であり、だれでも簡単に取
扱うことができる冷房機を提供することを目的と
する。
本考案の好ましい態様によれば、ばねは引張り
ばねを使用して組付の確実さ、簡単さをも有し、
スイツチも水のかからない仕切板の奥上側に取り
付け、漏電しないよう考慮されている。さらにタ
ンク水面がゆれたときに、チヤタリングが起きな
いよう電気回路内に自己保持回路を設けてある。
以下本考案を図に示す実施例について説明す
る。第1図および第2図は本考案を適用する冷房
機の一例を示すもので、本例の冷房機は工場等の
室内を局部的に冷房する一体型のスポツト冷房機
である。冷房機の構成部品を収納する箱体10は
鉄板製のもので、その最下端には車輪11が取付
けられ、移動自在になつている。この箱体10の
内部は上下方向の全長にわたつて仕切板12にて
前後方向(第2図の左側を前、右側を後とする)
に仕切られている。仕切板12の前側空間は冷却
ユニツト部Aを構成し、その下部にはドレンタン
ク13が配置され、仕切板12の後側空間は凝縮
ユニツト部Bを構成し、その下部には密閉形の電
動圧縮機14、アキユームレータ15等が配置さ
れている。仕切板12は第2図の幅寸法lにわた
つて屈曲され、凝縮ユニツトBの空間を凝縮器1
6の近傍だけ大きくしてある。凝縮器16は第1
図に示すように箱体10の右側面に沿つて上方下
向のほぼ全長にわたつて設置され、箱体10の右
側面の上下2箇所に設けられた空気吸入口17か
ら吸入される空気にて冷却される。凝縮器16を
通過した熱風は箱体10上部の熱風排出口18か
ら排出される。一方、前記仕切板12の中央部よ
りやや上方の部位には、凝縮ユニツトB内に位置
して送風用電動機19が固定されており、この送
風用電動機19のシヤフトは前後両側に突出して
おり、前方は冷却ユニツトA内に突出して冷風用
の送風フアン20がねじ止めされ、後方は凝縮ユ
ニツトB内において熱風用の送風フアン21がね
じ止めされている。この送風フアンを覆うように
して、前者には送風用ケーシング20aが仕切板
12に直接固定され、また後者には送風用ケーシ
ング21aがブラケツト22により仕切板12に
固定されている。また冷風送風用フアン20の前
には外から順に空気吸込口23と蒸発器24が配
置されており、この蒸発器24の下にはドレン受
け25が配置され、仕切板12に固定されてお
り、このドレン受け25の下には前記ドレンタン
ク13が配置されている。ドレン受け25の排水
口25aとドレンタンク13のドレン流入口13
aは第1図に示すように対向している。箱体10
の前面上方には冷風吹出口26が設置されてい
る。前記した圧縮機14等は箱体10の底面の基
台27に固定されており、この基台27にはドレ
ンタンク13を支持するタンク置台28が配置さ
れ、このタンク置台28の一端には第2図、第3
図に示すように支点棒28aが固定され、この支
点棒28aによつてタンク置台28の一端は基台
27に対して回動自在に支持されている。タンク
置台28の他端側には2つの突片28b,28c
が設けられており、この突片28b,28cは仕
切板12にあけられた上下方向の長穴12a,1
2bを通して凝縮ユニツトB側へ突出している。
前記一方の突片28bには引張りコイルばね2
9の下端が連結され、このばね29の上端は仕切
板12に連結されている。前記他方の突片28c
には第4図、第5図に示すようにアーム30の下
端部とばね止め筒31がビス締め固定され、この
ばね止め筒31には他の引張りコイルばね32の
下端が連結されており、このばね32の上端は、
仕切板12に固定されたスイツチ台座34のばね
止め筒33に連結されている。従つて、タンク置
台28の他端側(換言すれば作用点側)は2つの
引張りコイルばね29,32を介して仕切板12
に吊り上げられている。仕切板12の凝縮ユニツ
トB側の面には上記スイツチ台座34が固定さ
れ、この台座34にはマイクロスイツチ35がね
じ36により取付けられている。このマイクロス
イツチ35の上面にはスイツチ作動棒35aが突
出しており、更にこの作動棒35aを上方から覆
うようにしてスイツチアーム35bが設けられて
おり、このスイツチアーム35bの上側には前記
アーム30の上端をL字形に曲げて形成した鉤部
30aが位置している。第6図は電気回路を示す
もので、前記マイクロスイツチ35の常閉接点を
電磁継電器のコイル37および操作スイツチ38
の停止位置で閉となる接点38aと直列に接続
し、かつこの継電器の常開接点37aを操作スイ
ツチ38の停止位置での閉接点38aと並列に更
に前記継電器の別の常開接点37bと圧縮機用電
磁継電器のコイル39と直列に接続してある。こ
の継電器の常開接点39aは圧縮機14の通電回
路に挿入されている。マイクロスイツチ35の常
開接点には表示ランプ40が接続されている。こ
の表示ランプ40と操作スイツチ38は第1図に
示すように箱体10の前面上部に設置されてい
る。操作スイツチ38は停止、送風、冷房の3位
置に操作されるようになつている。
なお、ドレンタンク13の前面部においては第
1図に示すように箱体10に開口部41が設けら
れているので、この開口部41を通してドレンタ
ンク13は外部へ直接露出し、この開口部41か
らドレンタンク13は外部へ取出すことができる
ようになつている。また、ドレンタンク13は半
透明の樹脂で成形されており、その前面には内部
の水の量を透視しやすいように薄肉の透視窓13
bが上下方向に形成されている。また、ドレンタ
ンク13の上部には排水口13cが設けられてい
る。
次に、上記構成において作動を説明する。冷房
機が運転されると、蒸発器24の冷却作用により
凝縮水すなわちドレン水が生じ、このドレン水は
ドレン受け25内に落下し、排水口25aからド
レンタンク13内に流入する。そして、ドレンタ
ンク13にドレン水が満たされるとドレンタンク
置台28はその支点棒28aを支点として引張り
コイルばね29,32が取付けてある作用点側が
下がる。このときアーム30も同時に下がるた
め、スイツチ台座34に固定してあるマイクロス
イツチ35のスイツチアーム35b、スイツチ作
動棒35aを押し下げ、マイクロスイツチ35の
接点を反転させ回路が切替わる。この時、ドレン
タンク置台38のストツパーの役目をするのが仕
切板12にあけた長穴12a,12bであり、こ
の長穴12a,12bによりドレンタンク置台2
8の動きの上限、下限を決定することができ、マ
イクロスイツチ35の損傷を防止できる。
上記のごとくマイクロスイツチ35の接点が切
替わると、ランプ40が点灯してドレン水の満水
を表示し、またこれと同時に電磁継電器のコイル
37が無励磁状態となり常開接点37a,37b
が開き、電磁継電器のコイル39への通電が断た
れ、常開接点39aが開くので、圧縮機14が自
動的に停止する。従つて、ドレン水がドレンタン
ク13よりオーバーフローしてあふれ出ることは
ない。さらに、圧縮機14の運転が一旦停止した
後、ドレンタンク13内の水面のゆれ等でドレン
タンク置台28がゆれ、それに従つてマイクロス
イツチ35の常閉接点が再び閉となつても、この
時には常開接点37aが既に開いているので、電
磁継電器のコイル37は操作スイツチ38を一度
停止位置に切替えない限り無励磁状態を維持する
ため、圧縮機14は再び運転されず、チヤタリン
グを防止できる。
なお、上記実施例においてはドレン水量が増加
した場合オーバーフロー防止のため圧縮機14の
運転を停止させ、さらにドレン満水の表示ランプ
40を同時に点灯させたが、ランプ40を点灯さ
せる代りにブザー等の音でもつて満水の警報を行
なうようにしてもよい。また、圧縮機14の運転
を停止させずに、ブザー等による警報、表示だけ
を行なうようにしてもよい。また、マイクロスイ
ツチ35のスイツチアーム35bを動作させるの
にアーム30を用いたが、ドレンタンク置台28
の反支点側(作用点側)の一部でマイクロスイツ
チ35のスイツチアーム35bを直接動作させる
ようにしても良い。
上述したように本考案によれば、ドレンタンク
自身には一切装置を付加することなしに、ドレン
タンク内の水量を検出できるので、ドレンタンク
にドレン水が満たされた時にドレンタンクだけを
簡単に取り出して、ドレン水の排水を行なうこと
ができるという効果が大である。
また、スイツチ部をドレンタンクの外部に設置
するから、スイツチ部の構造も簡単でよい。さら
に、本考案では、タンク置台の反支点側の変位量
を規制するストツパが設けられているため、ドレ
ンタンクがほぼ満水になつた時、あるいはドレン
タンクをタンク置台からはずした時に、ばね手段
によつてタンク置台の反支点側が必要以上に大き
く変位することが防止される。したがつて、タン
ク置台の反支点側の変位によつて開閉されるスイ
ツチに必要以上の力が加わることがなくり、スイ
ツチの損傷が確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は冷房機の正面図、第2図は第1図の一部破断側
面図、第3図は本考案の要部の概略斜視図、第4
図は第3図の一部拡大側面図、第5図は第4図の
正面図、第6図は電気回路図である。 13……ドレンタンク、14……圧縮機、24
……蒸発器、25……ドレン受け、28……タン
ク置台、28a……支点棒、29,32……引張
りコイルばね、35……マイクロスイツチ、40
……表示ランプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 蒸発器下部にドレンタンクを設け、蒸発器で発
    生した凝縮水を前記ドレンタンクに貯水するよう
    に構成した冷房機において、 一端が回動自在でかつ他端がばね手段により支
    持され、前記ドレンタンクを載置するタンク置台
    と、このタンク置台の反支点側の変位により開閉
    され、冷媒圧縮機の運転停止および/または警報
    手段の作用を制御するスイツチと、前記タンク置
    台の反支点側の変位量を規制するストツパとを具
    備することを特徴とする冷房機。
JP3961281U 1981-03-19 1981-03-19 Expired JPS6125531Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3961281U JPS6125531Y2 (ja) 1981-03-19 1981-03-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3961281U JPS6125531Y2 (ja) 1981-03-19 1981-03-19

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Publication Number Publication Date
JPS57152522U JPS57152522U (ja) 1982-09-25
JPS6125531Y2 true JPS6125531Y2 (ja) 1986-08-01

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ID=29836737

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3961281U Expired JPS6125531Y2 (ja) 1981-03-19 1981-03-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5957100B2 (ja) * 2015-01-14 2016-07-27 シャープ株式会社 空気調和機

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JPS57152522U (ja) 1982-09-25

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