JPS61254553A - O−カルボエトキシベンゼンスルホンアミドの製法 - Google Patents
O−カルボエトキシベンゼンスルホンアミドの製法Info
- Publication number
- JPS61254553A JPS61254553A JP61098417A JP9841786A JPS61254553A JP S61254553 A JPS61254553 A JP S61254553A JP 61098417 A JP61098417 A JP 61098417A JP 9841786 A JP9841786 A JP 9841786A JP S61254553 A JPS61254553 A JP S61254553A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saccharin
- carboethoxybenzenesulfonamide
- crude
- sodium acetate
- filtration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C311/00—Amides of sulfonic acids, i.e. compounds having singly-bound oxygen atoms of sulfo groups replaced by nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups
- C07C311/15—Sulfonamides having sulfur atoms of sulfonamide groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は除草剤を製造する際に用いる中間体化合物に関
するものである。更に詳細には米国特許第4.393,
506号及び米国特許出lN第392菅364号に開示
される除草剤化合物を製造する際に用いる中間体化合物
に関するものである。
するものである。更に詳細には米国特許第4.393,
506号及び米国特許出lN第392菅364号に開示
される除草剤化合物を製造する際に用いる中間体化合物
に関するものである。
ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー(Jo
urnal of Organic Chemistr
y ) * 27+1705−1706頁(1962)
及びこのものに記載される文献は塩酸またはメタンスル
ホン酸の存在下でサラ貞0ン九”F n、1−爪し旨゛
1かべ」イ9−リ創1−二ル安息瞥酸エステルを生じさ
せることを開示している。しかしながら、所望の2−ス
ル77ミル安息香酸エステルを残留サッカリンから分離
することは示l111′:8れていない。有機化学の分
野に精通せる者はサッカリンを除去するために苛性物(
caustie)洗浄を用いるであろう。しかしながら
、苛性物洗浄での処理の際に、0−カルボキシベンゼン
スルホンアミドはサッカリンに戻る。事実、苛性物処理
中に安定なpl+終点は達成できない。加えて、O−サ
ッカリン副生物は苛性物処理でも存在し続け、数%のこ
の望ましくない副生物で汚染された最終的な中間生成物
が残る。
urnal of Organic Chemistr
y ) * 27+1705−1706頁(1962)
及びこのものに記載される文献は塩酸またはメタンスル
ホン酸の存在下でサラ貞0ン九”F n、1−爪し旨゛
1かべ」イ9−リ創1−二ル安息瞥酸エステルを生じさ
せることを開示している。しかしながら、所望の2−ス
ル77ミル安息香酸エステルを残留サッカリンから分離
することは示l111′:8れていない。有機化学の分
野に精通せる者はサッカリンを除去するために苛性物(
caustie)洗浄を用いるであろう。しかしながら
、苛性物洗浄での処理の際に、0−カルボキシベンゼン
スルホンアミドはサッカリンに戻る。事実、苛性物処理
中に安定なpl+終点は達成できない。加えて、O−サ
ッカリン副生物は苛性物処理でも存在し続け、数%のこ
の望ましくない副生物で汚染された最終的な中間生成物
が残る。
高純度(〉95%)の所望の〇−カルボエトキシベンゼ
ンスルホンアミド中間体の高収率(〉80%)での製造
を保証する正確な化学的製法が発明された。
ンスルホンアミド中間体の高収率(〉80%)での製造
を保証する正確な化学的製法が発明された。
サッカリンSACのエタノール及び硫酸との反応により
次式に示すように〇−カルボエトキシベンゼンスルホン
アミド及び〇−エチルサッカリンOESの平衡的混合物
が生じる。
次式に示すように〇−カルボエトキシベンゼンスルホン
アミド及び〇−エチルサッカリンOESの平衡的混合物
が生じる。
湿 0′
また結晶化及びろ過を通してこの反応から得られる粗製
生成物は未反応のサッカリンを含有する。
生成物は未反応のサッカリンを含有する。
本発明の方法は反応において商売てん量の濃■−■2S
04を用い、粗製生成物中に低濃度のOESを生じさせ
る。加えて、拳法は粗製物質からのサッカリンの除去の
ために水性酢酸すFリウムを用い、優れた品質の生成物
を生成させる。有機母液を再循環させる。本発明の方法
は9回までの再循環で満足できることが示された。最終
生成物の平均収率は80%より大であった。最終生成物
の純度は95%より大であった。
04を用い、粗製生成物中に低濃度のOESを生じさせ
る。加えて、拳法は粗製物質からのサッカリンの除去の
ために水性酢酸すFリウムを用い、優れた品質の生成物
を生成させる。有機母液を再循環させる。本発明の方法
は9回までの再循環で満足できることが示された。最終
生成物の平均収率は80%より大であった。最終生成物
の純度は95%より大であった。
本発明の方法は1モルのサッカリンを8−16モルのエ
タノール及び0.82モルの硫酸と反応させることによ
り行う。反応混合物を窒素雰囲気下で2−4時間還流さ
せ、次に水浴を用いてto−ao℃の温度に冷却する。
タノール及び0.82モルの硫酸と反応させることによ
り行う。反応混合物を窒素雰囲気下で2−4時間還流さ
せ、次に水浴を用いてto−ao℃の温度に冷却する。
結晶化を誘導するために透明な反応溶液に種結晶として
0−カルボエトキシベンゼンスルホンアミドを加える。
0−カルボエトキシベンゼンスルホンアミドを加える。
〇−カルボエトキシベンゼンスルホンアミド、サッカ
リン及びO−エチルサッカリンを含む粗製混合物をろ別
し、ろ液を再循環させる。
リン及びO−エチルサッカリンを含む粗製混合物をろ別
し、ろ液を再循環させる。
湿潤したフィルター・ケーキを水で再スラリー化し、そ
してpH値を酢酸ナトリウムで4.5に調整する。
してpH値を酢酸ナトリウムで4.5に調整する。
次の実施例は本発明を更に詳細に記述する。
実施例1
21入りの370フラスコにサッカリン183.2g
(1モル)、無水アルコール946 tal(2バイン
ド)及び濃HzSO440gを添加した。上の反応混合
物をN2雰囲気下で3時間還流させ、次に水浴を用いて
周囲温度(15−20℃)に冷却した。Qな種(約0.
1 g> を導入して結晶化を誘導させた。
(1モル)、無水アルコール946 tal(2バイン
ド)及び濃HzSO440gを添加した。上の反応混合
物をN2雰囲気下で3時間還流させ、次に水浴を用いて
周囲温度(15−20℃)に冷却した。Qな種(約0.
1 g> を導入して結晶化を誘導させた。
透明な反応溶液は直ちに白色のスラリーになった。
15分後、粗製0−カルボエトキシベンゼンスルホン7
ミドをろ別した。このろ液を再循環試験(実施例2)に
用いた。湿潤したフィルター・ケーキ(65,8g)を
llの水で再スラリー化し、そしてpH値を酢酸ナトリ
ウムで4.5にIX整した。生じたスラリーをろ過し、
精製された生成物を生じさせ、このものを水で数回洗浄
し、次に真空乾燥話中にて50℃で乾燥した。最終生成
物は〇−エチルサッカリン0−3%を有する純度〉96
%であった。このものは検出し得るサッカリンを含んで
いなかった。
ミドをろ別した。このろ液を再循環試験(実施例2)に
用いた。湿潤したフィルター・ケーキ(65,8g)を
llの水で再スラリー化し、そしてpH値を酢酸ナトリ
ウムで4.5にIX整した。生じたスラリーをろ過し、
精製された生成物を生じさせ、このものを水で数回洗浄
し、次に真空乾燥話中にて50℃で乾燥した。最終生成
物は〇−エチルサッカリン0−3%を有する純度〉96
%であった。このものは検出し得るサッカリンを含んで
いなかった。
実施例2
実施例1からのろ液をもとの21入りのフラスコに戻し
た。再循環試験のために、無水アルコール140+e1
1濃H2S O45,3gを加えた。この反応混合物を
2時間還流させ、次に20℃に冷却した。種物質なしに
結晶化が起こった。白色のスラスルホン7ミド216,
0 、を生成させた。ろ液を次の再循環に用いた。湿潤
したケーキを水ll中にスラリー化し、そしてpH値を
酢酸ナトリウムで4.5にI!4整した。スラリーのろ
過により湿潤したケーキが生じ、このものを水で洗浄し
、真空乾燥話中にて50℃で乾燥して純粋な0−カルボ
エトキシベンゼンスルホンアミドを生成させた。
た。再循環試験のために、無水アルコール140+e1
1濃H2S O45,3gを加えた。この反応混合物を
2時間還流させ、次に20℃に冷却した。種物質なしに
結晶化が起こった。白色のスラスルホン7ミド216,
0 、を生成させた。ろ液を次の再循環に用いた。湿潤
したケーキを水ll中にスラリー化し、そしてpH値を
酢酸ナトリウムで4.5にI!4整した。スラリーのろ
過により湿潤したケーキが生じ、このものを水で洗浄し
、真空乾燥話中にて50℃で乾燥して純粋な0−カルボ
エトキシベンゼンスルホンアミドを生成させた。
精製された生成物のLC分析により 0−カルボエトキ
シベンゼンスルホンアミドを生成させた。精製された生
成物のLC分析により 0−カルボエトキシベンゼンス
ルホンアミドの含有1>95%、〇−エチルサッカリン
0.4−4.8%及び検出不能のサッカリンが示された
。9回の再循環からの最終生成物の平均した収率は83
.1%であった。
シベンゼンスルホンアミドを生成させた。精製された生
成物のLC分析により 0−カルボエトキシベンゼンス
ルホンアミドの含有1>95%、〇−エチルサッカリン
0.4−4.8%及び検出不能のサッカリンが示された
。9回の再循環からの最終生成物の平均した収率は83
.1%であった。
特許出願人 イー・アイ・デュポン・デ・ニモアスφア
ンド・カンパニー 2 ゛、 。
ンド・カンパニー 2 ゛、 。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、サッカリンをエタノール及び濃硫酸と反応させて残
留サッカリンを含む粗製の結晶化された物質を生成させ
、ろ過により粗製の結晶化された物質を単離し、有機ろ
液を保持し、その後粗製物質を水性酢酸ナトリウム中で
スラリー化してこのものからサッカリン残さを除去し、
そしてろ過により純粋なo−カルボエトキシベンゼンス
ルホンアミドを分離する事からなる、高収率及び高純度
でのo−カルボエトキシベンゼンスルホンアミドの製造
方法。 2、サッカリン、エタノール及び硫酸の反応を窒素雰囲
気下で行う、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、粗製物質を水でスラリー化し、そして酢酸ナトリウ
ムでpH値を4.5に調整する、特許請求の範囲第1項
記載の方法。 4、更に有機ろ液をサッカリン、エタノール及び濃硫酸
と一緒にし、還流させて粗製の結晶化された物質を生成
させ、ろ過により粗製物質を単離し、有機ろ液を保持し
、粗製物質を水でスラリー化し、酢酸ナトリウムでpH
値を4.5に調整し、そしてろ過により精製されたo−
カルボエトキシベンゼンスルホンアミドを分離すること
からなる、特許請求の範囲第1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/730,155 US4571429A (en) | 1985-05-03 | 1985-05-03 | Process for the preparation of o-carboethoxybenzenesulfonamide |
US730155 | 1985-05-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61254553A true JPS61254553A (ja) | 1986-11-12 |
Family
ID=24934173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61098417A Pending JPS61254553A (ja) | 1985-05-03 | 1986-04-30 | O−カルボエトキシベンゼンスルホンアミドの製法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4571429A (ja) |
EP (1) | EP0202058A1 (ja) |
JP (1) | JPS61254553A (ja) |
BR (1) | BR8601981A (ja) |
CA (1) | CA1248128A (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3008928A (en) * | 1958-07-03 | 1961-11-14 | Tennessee Corp | Use of sulfonamides to accelerate esterification and polycondensation reactions in the manufacture of polyester and alkyd resins |
US2946815A (en) * | 1959-03-11 | 1960-07-26 | Glenn H Hamor | 2-sulfamoylbenzoic acid esters |
US3399123A (en) * | 1965-06-22 | 1968-08-27 | M & T Chemicals Inc | Electrolytes and method for electroplating nickel |
US4661147A (en) * | 1984-06-05 | 1987-04-28 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Herbicidal sulfonamides |
-
1985
- 1985-05-03 US US06/730,155 patent/US4571429A/en not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-04-29 CA CA000507841A patent/CA1248128A/en not_active Expired
- 1986-04-30 JP JP61098417A patent/JPS61254553A/ja active Pending
- 1986-05-02 BR BR8601981A patent/BR8601981A/pt unknown
- 1986-05-02 EP EP86303373A patent/EP0202058A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BR8601981A (pt) | 1987-01-06 |
CA1248128A (en) | 1989-01-03 |
EP0202058A1 (en) | 1986-11-20 |
US4571429A (en) | 1986-02-18 |
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