JPS6125055Y2 - - Google Patents

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JPS6125055Y2
JPS6125055Y2 JP7284077U JP7284077U JPS6125055Y2 JP S6125055 Y2 JPS6125055 Y2 JP S6125055Y2 JP 7284077 U JP7284077 U JP 7284077U JP 7284077 U JP7284077 U JP 7284077U JP S6125055 Y2 JPS6125055 Y2 JP S6125055Y2
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JP
Japan
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write head
write
voltage
circuit
transistor
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Expired
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JP7284077U
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JPS54315U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、磁気記録方式に関し、特に記録時の
書込み電流監視回路に関する。
従来この種の書込み電流監視回路としては、第
1図に示す様な方式が用いられてきた。第1図に
L1は書込みヘツド、Q1,Q2は差動増幅器を
構成するトランジスタ、R1,R2は書込み電流
を決定する抵抗器、R3は書込み電流を検出する
ための抵抗器である。
第2図において、IN1及びIN2は差動増幅器
のトランジスタQ1,Q2を制御する入力信号で
あるIL1は書込ヘツドを流れる、書込み電流で
入力信号IN1,IN2に応じて極性の変わる電流
である。DETは抵抗器R3の両端に発生する電
圧でありトランジスタQ1、又はQ2のいずれか
が導通の時常に一定電圧Vを生じる。
第1図において書込みヘツドL1のリード線あ
るいは書込ヘツドのコイルが断線するとトランジ
スタQ1あるいはQ2へ流れる電流は減少し、抵
抗器R3の両端に発生する電圧DETも第2図V
に示す様に小さなる。
従つて第1図の端子DETの電圧を監視すれば
書込ヘツドに書込み電流が正常に流れているかど
うかを知る事が出来る。
しかし一般には第1図の方式ではトランジスタ
の飽和電圧の変動や、書込みヘツドの抵抗値の影
響を小さくするため、抵抗器R1,R2の抵抗値
は書込みヘツドL1の抵抗値や、抵抗器R3の抵
抗値に比べ十分大きな値をとるため、第2図の書
込み電流確認信号DETは正常時の電圧Vと異
常時の電圧vとの差があまり大きくない。電圧
値が小さいため論理回路との間に増幅器が必要と
なる、などの問題があつた。
本考案は書込みヘツド駆動回路と書込みヘツド
との接続点の電圧を既存の書込みヘツド駆動回路
とは別系統の回路によつて監視することにより上
記欠点を除去した書込み電流監視回路を提供する
ものである。
又、本考案は回路構成を簡易にした書込電流監
視回路を提供するものである。
本考案によれば磁気記録により情報の記録を行
なう装置に関し、差動型増幅器によつて書込みヘ
ツドへの書込み電流を駆動する回路において、書
込みヘツドのコイルの電圧を監視することによつ
て書込み電流が書込みヘツドに正常に流れている
かどうかを確認する事ができる書込電流監視回路
が得られる。
次に本考案の実施例について図面を参照して説
明する。
第3図を参照すると、本考案の実施例はトラン
ジスタQ1,Q2と抵抗器R1,R2とによつて
構成される差動増幅器、トランジスタQ1,Q2
のコレクタに接続される書込みヘツドL1、トラ
ンジスタQ1のコレクタに接続され、それぞれが
直列に接続されるレベルシフトダイオードD1及
び発光ダイオードD2、発光ダイオードD2と光
学的に結合されるホトトランジスタQ3とその負
荷抵抗器R3を含む。
第3図において、トランジスタQ1,Q2及び
抵抗器R1,R2によつて構成される差動増幅器
の入力端子IN1,IN2に第4図の信号IN1,IN
2で示される様な信号が入力されると、第3図L
1で示される書込ヘツドには、第4図IL1で示
す様に、差動増幅器の入力信号に対応して、電流
の流れる向きの変わる書込み電流が流れる。この
とき第3図のトランジスタQ1のコレクタの電圧
は第4図VC1の実線に示す様になる。第4図の
波形VC1の中ではv1は第3図のトランジスタ
Q1が導通の期間、v2はトランジスタQ2が導
通の期間におけるトランジスタQ1のコレクタ電
圧を示している。レベルシフトダイオードはトラ
ンジスタQ1のコレクタ電圧が第4図VC1のv
1あるいはv2の時は発光ダイオードD2に電流
が流れず、VC1がv2以上の電圧になつたとき
のみ発効ダイオードD2に電流が流れる様にする
ものである。従つて第3図の回路が正常に動作し
てトランジスタQ1あるいはQ2が導通して、書
込ヘツドL1に電流が流れている時は、発光ダイ
オードD2に電流は流れないため、ホトトランジ
スタQ3は非導通状態となり出力端子DETは第
4図の波形DETの実線で示す様に“1”レベル
になつている。
第3図の回路で書込みヘツドL1とトランジス
タQ1,Q2間のリード線あるいは書込みヘツド
のコイルが断線した時に入力端子IN1,IN2に
第3図IN1,IN2に示す様な信号が入力される
と、第3図のトランジスタQ1のコレクタ電圧は
第4図VC1の破線で示す様に正常動作時に比べ高
い電圧が発生し、レベルシフトダイオードD1及
び発光ダイオードD2に電流が流れる。発光ダイ
オードD2に電流が流れるとホトトランジスタQ
3は導通状態となるので出力端子DETには第4
図の波形DETの破線で示す様なパルスが発生す
る。
従つて第3図で示す回路によつて書込ヘツドへ
の書込電流を駆動する場合は出力端子DETの波
形を監視すれば書込み電流が正常に流れているか
どうかを知る事ができる。
本考案は以上説明したように、差動型書込みヘ
ツド駆動回路において書込みヘツドのコイル電圧
を監視することによつて、書込みヘツド回路の断
線検出を、従来回路とは異なり、書込みヘツド駆
動回路とは別系統の回路で行なう事ができ、しか
もその取り扱う信号レベルを高くすることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の書込みヘツド駆動回路を示す回
路図、第2図は第1図の回路のタイムチヤートを
示す図、第3図は本考案による書込みヘツド駆動
回路を示す図、第4図は第3図の回路のタイムチ
ヤートを示す図である。 Q1,Q2……トランジスタ、R1,R2,R
3……抵抗、L1……書込みヘツド、D1……レ
ベルシフトダイオード、D2……発光ダイオー
ド、Q3……ホトトランジスタ、IN1,IN2…
…入力端子、DET……出力端子、VCC……電源
端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コレクが共通電源に接続されたエミツタが接地
    された2つのコレクタ負荷型トランジスタと、前
    記2つのトランジスタのコレクタ間に接続された
    書込ヘツドコイルと、前記コレクタの電圧が予め
    定められた値以上になつたことを検出する手段と
    を有することを特徴とする書込み電流監視回路。
JP7284077U 1977-06-03 1977-06-03 Expired JPS6125055Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7284077U JPS6125055Y2 (ja) 1977-06-03 1977-06-03

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7284077U JPS6125055Y2 (ja) 1977-06-03 1977-06-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54315U JPS54315U (ja) 1979-01-05
JPS6125055Y2 true JPS6125055Y2 (ja) 1986-07-28

Family

ID=28984907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7284077U Expired JPS6125055Y2 (ja) 1977-06-03 1977-06-03

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JP (1) JPS6125055Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS54315U (ja) 1979-01-05

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