JPS61248955A - リニアドライブユニツト - Google Patents
リニアドライブユニツトInfo
- Publication number
- JPS61248955A JPS61248955A JP9209085A JP9209085A JPS61248955A JP S61248955 A JPS61248955 A JP S61248955A JP 9209085 A JP9209085 A JP 9209085A JP 9209085 A JP9209085 A JP 9209085A JP S61248955 A JPS61248955 A JP S61248955A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- block
- block body
- circumferential surface
- drive unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H19/00—Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion
- F16H19/02—Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion
- F16H19/025—Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion comprising a friction shaft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はリニアドライブユニットに関するものである。
（従来の技術およびその問題点）
ＮＣ旋盤等において、ＮＣテーブルを精密駆動するもの
として、第４図に示すようなリニアドライブユニッ［・
１０が用いられる。
として、第４図に示すようなリニアドライブユニッ［・
１０が用いられる。
このリニアドライブユニット１０は、ボールねじを用い
るのが一般的である。
るのが一般的である。
このようなボールねじを用いるものにおいては、軸方向
荷重により、鋼球とボール溝の接触点で弾性変形が生じ
、バフクラッシュ、すなわちガタが生じる。上記の軸方
向荷重に対する弾性変位量を最小にし、剛性を向上させ
る方法として一般には予圧を与えるようになされる。
荷重により、鋼球とボール溝の接触点で弾性変形が生じ
、バフクラッシュ、すなわちガタが生じる。上記の軸方
向荷重に対する弾性変位量を最小にし、剛性を向上させ
る方法として一般には予圧を与えるようになされる。
しかしながらこのような調整機構を用いたリニアドライ
ブユニットは極めて高価である。
ブユニットは極めて高価である。
また鋼球の大きさに相応した、ネジ軸のボール溝の精密
加工も厄介である。
加工も厄介である。
さらには、ねじ軸を用いるため、これに螺合する走行体
の走行速度を変えるには、ねじ軸を回転駆動する駆動モ
ータの回転速度をその都度変えるか、あるいは変速装置
を備えねばならないなど種々の問題点がある。
の走行速度を変えるには、ねじ軸を回転駆動する駆動モ
ータの回転速度をその都度変えるか、あるいは変速装置
を備えねばならないなど種々の問題点がある。
（発明の概要）
本発明は上記の問題点を解消すべくなされたものであり
、その目的とするところは、簡易な構造であるから安価
に製造でき、バックラッシュを零にでき精確な駆動が可
能であるとともに、容易かつＩＷ確に変速が行えるリニ
アドライブユニットを提供するにあり、その特徴は、シ
ャフトとブロック体とが相対的に進退動されるリニアド
ライブユニットにおいて、前記ブロック体は、シャフト
を挾んで対向する複数のブロック片に形成され、このブ
ロック体の両端面にそれぞれ、周面がブロック片内面よ
り内方に突出し、回転面がシャフト周面に対して垂直で
、かつその回転中心がシャフト正面からみてシャフトの
軸線に対して同一方向に同一角度で傾斜する３個以上の
ローラをシャフトを囲んで設け、該各ローラの外周面を
前記シャフト周面に圧接すべく、前記ブロック片の締め
付け手段を設けたところにある。
、その目的とするところは、簡易な構造であるから安価
に製造でき、バックラッシュを零にでき精確な駆動が可
能であるとともに、容易かつＩＷ確に変速が行えるリニ
アドライブユニットを提供するにあり、その特徴は、シ
ャフトとブロック体とが相対的に進退動されるリニアド
ライブユニットにおいて、前記ブロック体は、シャフト
を挾んで対向する複数のブロック片に形成され、このブ
ロック体の両端面にそれぞれ、周面がブロック片内面よ
り内方に突出し、回転面がシャフト周面に対して垂直で
、かつその回転中心がシャフト正面からみてシャフトの
軸線に対して同一方向に同一角度で傾斜する３個以上の
ローラをシャフトを囲んで設け、該各ローラの外周面を
前記シャフト周面に圧接すべく、前記ブロック片の締め
付け手段を設けたところにある。
（実施例）
以下本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第１図および第２図において２０はシャフトであり、適
宜な駆動モータ（図示せず）にその軸線を中心として回
転自在に取着される。
宜な駆動モータ（図示せず）にその軸線を中心として回
転自在に取着される。
２２はブロック体であり、図示の実施例では２つ割に２
つのブロック片２４．２６に形成され、シャフト２０を
挾んで対向位置している。
つのブロック片２４．２６に形成され、シャフト２０を
挾んで対向位置している。
ブロック片２４の両端面壁には、シャフト周面に対して
垂直で、かつシャフト２０の軸線に対して同一方向に同
一角度で傾斜する（各回転位置での正面形状）２つずつ
の傾斜面２８ａ、２８ｂ、傾斜面３０ａ、３０ｂがそれ
ぞれ設けられている。
垂直で、かつシャフト２０の軸線に対して同一方向に同
一角度で傾斜する（各回転位置での正面形状）２つずつ
の傾斜面２８ａ、２８ｂ、傾斜面３０ａ、３０ｂがそれ
ぞれ設けられている。
また、ブロック片２６の両端面にもシャフト面に対して
垂直で、かつシャフトの軸線に対して上記の傾斜面と同
一方向同一角度で傾斜する（各回転位置での正面形状）
、傾斜面３０ｃがそれぞれ設けられている。
垂直で、かつシャフトの軸線に対して上記の傾斜面と同
一方向同一角度で傾斜する（各回転位置での正面形状）
、傾斜面３０ｃがそれぞれ設けられている。
３２は上記各傾斜面２８ａ、２８ｂ、２８ｃ、３０ａ、
３０ｂ、３０ｃに、傾斜面に垂直な固定ボルト３４で固
定され、固定ボルト３４を中心として回転する回転ロー
ラである。なお、回転ローラ３２はベアリングを用いて
、該ベアリングの内輪を固定ボルト３４によって固定し
て用いることもできる。
３０ｂ、３０ｃに、傾斜面に垂直な固定ボルト３４で固
定され、固定ボルト３４を中心として回転する回転ロー
ラである。なお、回転ローラ３２はベアリングを用いて
、該ベアリングの内輪を固定ボルト３４によって固定し
て用いることもできる。
各回転ローラ３２は同一径のものが用いられ、その周面
が各ブロック片２４．２６の内面より内方に突出してい
る。
が各ブロック片２４．２６の内面より内方に突出してい
る。
３８．４０は締め付けボルトであり、両ブロック片２４
．２６を締め付ける。
．２６を締め付ける。
しかして締め付けボルト３８．４０を締め付けることに
よって両ブロック片２４．２６が接近し、ブロック片内
面より内方に突出している各回転ローラ３２周面によっ
てシャフト２０を締め付け、ブロック体２２がシャフト
２０上に保持される。
よって両ブロック片２４．２６が接近し、ブロック片内
面より内方に突出している各回転ローラ３２周面によっ
てシャフト２０を締め付け、ブロック体２２がシャフト
２０上に保持される。
本発明は以上のように構成される。
前記の構成から明らかなように、６個の各ローラ３２は
、シャフト２０周面に、同一ピッチの６条のねじ線上に
該ねじ線に正対して接触（点接触）している。そして締
め付けボルト３８．４０の締め付け力を適宜に調節する
ことによってブロック体２２が６個のローラ３２によっ
て支持され、その摩擦抵抗力によってシャフトのスラス
ト方向の荷重に耐える。
、シャフト２０周面に、同一ピッチの６条のねじ線上に
該ねじ線に正対して接触（点接触）している。そして締
め付けボルト３８．４０の締め付け力を適宜に調節する
ことによってブロック体２２が６個のローラ３２によっ
て支持され、その摩擦抵抗力によってシャフトのスラス
ト方向の荷重に耐える。
しかしてブロック体２２を、適宜なガイドに支持されて
移動可能なＮＣ旋盤のＮＣテーブル等の移動体に連結し
て、シャフト２０を回転することによって、ブロック体
２２がねし送りされ、移動体を往復駆動することができ
る。
移動可能なＮＣ旋盤のＮＣテーブル等の移動体に連結し
て、シャフト２０を回転することによって、ブロック体
２２がねし送りされ、移動体を往復駆動することができ
る。
なお、ローラ３２に前述のベアリングを用いれば、ベア
リング３６自体にはバックラッシュがあるとしても、締
め付けボルト３８．４０によってベアリングがシャフト
２０周面に圧接されるから、ベアリングのシャフト２０
に対するバックラッシュはほぼ零とすることができる。
リング３６自体にはバックラッシュがあるとしても、締
め付けボルト３８．４０によってベアリングがシャフト
２０周面に圧接されるから、ベアリングのシャフト２０
に対するバックラッシュはほぼ零とすることができる。
なおブロック体２２の方を適宜な回転機構に連結して回
転し、シャフト２０を進退させるようにしてもよいこと
はもちろんである。
転し、シャフト２０を進退させるようにしてもよいこと
はもちろんである。
またブロック体２２に取り付けたローラ３２の径を変え
ることで、ブロック体２２とシャフト２０との相対速度
を変えることができる。ローラ３２の交換は固定ボルト
３４を取り外すことによって容易に行え、またその際締
め付けボルト３８．４０によてローラ３２の締め付けの
再調整を行う。
ることで、ブロック体２２とシャフト２０との相対速度
を変えることができる。ローラ３２の交換は固定ボルト
３４を取り外すことによって容易に行え、またその際締
め付けボルト３８．４０によてローラ３２の締め付けの
再調整を行う。
第３図は他の実施例を示す。
本実施例においては、前記の各ローラ３２を取り付ける
傾斜面を有する小ブロック片４２．４４、小ブロック片
４６．４８を各ブロック片２４．２６端面に交換可能に
固定ボルト（図示せず）等によって固定している。
傾斜面を有する小ブロック片４２．４４、小ブロック片
４６．４８を各ブロック片２４．２６端面に交換可能に
固定ボルト（図示せず）等によって固定している。
そして種々の傾斜面を有し、この傾斜面にローラ３２を
取り付けた小ブロック片４２．４４、小ブロック片４６
．４８を用意しておき、用途に応じて所定の傾斜面を有
する小ブロック片４２．４４、小ブロック片４６．４８
をブロック片２４．２６に取り付けて用いることで、ブ
ロック体２２とシャフト２０との相対的なピッチ（リー
ド）を種々に設定できる。もちろん前記と同様に種々の
径のローラ３２を併せて用意することによって、ブロッ
ク体２２とシャフト２０との相対速度を一層細かく設定
できる。
取り付けた小ブロック片４２．４４、小ブロック片４６
．４８を用意しておき、用途に応じて所定の傾斜面を有
する小ブロック片４２．４４、小ブロック片４６．４８
をブロック片２４．２６に取り付けて用いることで、ブ
ロック体２２とシャフト２０との相対的なピッチ（リー
ド）を種々に設定できる。もちろん前記と同様に種々の
径のローラ３２を併せて用意することによって、ブロッ
ク体２２とシャフト２０との相対速度を一層細かく設定
できる。
なお以上の各実施例においては、ブロック体２２を２つ
のブロック片２４．２６に設けたが、これに限らず、３
つ以上の複数片としてもよいことはもちろんである。
のブロック片２４．２６に設けたが、これに限らず、３
つ以上の複数片としてもよいことはもちろんである。
またブロック体２２の両端面にそれぞれ設けるローラ３
２は、シャフト２０を挾持するに足る３つ以上の複数個
とする。
２は、シャフト２０を挾持するに足る３つ以上の複数個
とする。
（発明の効果）
以上のように本発明に係るリニアドライブユニットによ
れば、ブロック体を、複数個のローラをシャフト周面に
圧接するようにして支持したから、従来のように、ねじ
軸を鋼球に相応して精密に仕上げするという工程が省け
、安価に提供しうる。
れば、ブロック体を、複数個のローラをシャフト周面に
圧接するようにして支持したから、従来のように、ねじ
軸を鋼球に相応して精密に仕上げするという工程が省け
、安価に提供しうる。
またブロック体を複数片に分割して締め付け手段によっ
てローラをシャフト上に圧接するように設けたから、径
の異なるローラを容易に交換して用いることができ、シ
ャフトとブロック体との相対速度を容易に変換できる。
てローラをシャフト上に圧接するように設けたから、径
の異なるローラを容易に交換して用いることができ、シ
ャフトとブロック体との相対速度を容易に変換できる。
ローラを締め付け手段によってシャフト上に圧接する構
成としたから、ローラのシャフトに対するバックラッシ
ュをほとんど零とすることができ、ＮＣ旋盤のＮＣテー
ブル等の移動体をガタつきなく精確に駆動することがで
きる。
成としたから、ローラのシャフトに対するバックラッシ
ュをほとんど零とすることができ、ＮＣ旋盤のＮＣテー
ブル等の移動体をガタつきなく精確に駆動することがで
きる。
ローラを取り付ける小ブロック片をブロック片本体と分
離可能に固定するように構成したから、種々の角度でロ
ーラを取り付けた小ブロック片を交換して用いることで
、容易にリードを変更しうるなど種々の著効を奏する。
離可能に固定するように構成したから、種々の角度でロ
ーラを取り付けた小ブロック片を交換して用いることで
、容易にリードを変更しうるなど種々の著効を奏する。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは
もちろんのことである。
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは
もちろんのことである。
第１図は本発明に係るリニアドライブユニットの概略を
示す正面図、第２図はその側面図である。 第３図は他の実施例を示す正面図である。 第４図は従来例を示す説明図である。 １０・・・リニアドライブユニット、
示す正面図、第２図はその側面図である。 第３図は他の実施例を示す正面図である。 第４図は従来例を示す説明図である。 １０・・・リニアドライブユニット、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、シャフトとブロック体とが相対的に進退動されるリ
ニアドライブユニットにおいて、 前記ブロック体は、シャフトを挾んで対向する複数のブ
ロック片に形成され、 このブロック体の両端面にそれぞれ、周面がブロック片
内面より内方に突出し、回転面がシャフト周面に対して
垂直で、かつその回転中心がシャフト正面からみてシャ
フトの軸線に対して同一方向に同一角度で傾斜する３個
以上のローラをシャフトを囲んで設け、 該各ローラの外周面を前記シャフト周面に圧接すべく、
前記ブロック片の締め付け手段を設けたことを特徴とす
るリニアドライブユニット。 ２、前記ローラを種々の径のものに交換可能に設けた特
許請求の範囲第１項記載のリニアドライブユニット。 ３、シャフトとブロック体とが相対的に進退動されるリ
ニアドライブユニットにおいて、 前記ブロック体は、シャフトを挾んで対向する複数のブ
ロック片と、この各ブロック片の両端にそれぞれ取り外
し自在に固定される小ブロック片とで形成され、 このブロック体の両端面にそれぞれ、周面がブロック片
内面より内方に突出し、回転面がシャフト周面に対して
垂直で、かつその回転中心がシャフト正面からみてシャ
フトの軸線に対して同一方向に同一角度で傾斜する３個
以上のローラをシャフトを囲んで設け、 該各ローラの外周面を前記シャフト周面に圧接すべく、
前記ブロック片の締め付け手段を設けたことを特徴とす
るリニアドライブユニット
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9209085A JPS61248955A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | リニアドライブユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9209085A JPS61248955A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | リニアドライブユニツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61248955A true JPS61248955A (ja) | 1986-11-06 |
Family
ID=14044741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9209085A Pending JPS61248955A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | リニアドライブユニツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61248955A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4947698A (en) * | 1988-07-01 | 1990-08-14 | Zero-Max Industries Inc. | Rotational to linear actuator |
| JPH0570843U (ja) * | 1992-02-28 | 1993-09-24 | オークマ株式会社 | 摩擦駆動式送り装置 |
| JPH0625647U (ja) * | 1992-09-01 | 1994-04-08 | 三木プーリ株式会社 | ベアリング式直動ユニット |
-
1985
- 1985-04-26 JP JP9209085A patent/JPS61248955A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4947698A (en) * | 1988-07-01 | 1990-08-14 | Zero-Max Industries Inc. | Rotational to linear actuator |
| JPH0570843U (ja) * | 1992-02-28 | 1993-09-24 | オークマ株式会社 | 摩擦駆動式送り装置 |
| JPH0625647U (ja) * | 1992-09-01 | 1994-04-08 | 三木プーリ株式会社 | ベアリング式直動ユニット |
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