JPS61247747A - 熱可塑性エラストマ−状組成物 - Google Patents

熱可塑性エラストマ−状組成物

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JPS61247747A
JPS61247747A JP8896685A JP8896685A JPS61247747A JP S61247747 A JPS61247747 A JP S61247747A JP 8896685 A JP8896685 A JP 8896685A JP 8896685 A JP8896685 A JP 8896685A JP S61247747 A JPS61247747 A JP S61247747A
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JP
Japan
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weight
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copolymer rubber
component
rubber
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JP8896685A
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English (en)
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Toshiaki Kimura
敏明 木村
Kiyoshi Honma
清 本間
Akira Matsuda
松田 昭
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、熱可塑性エラストマー状組成物に関する。更
に詳しくは、動的に架橋されたモノオレフィン共重合体
ゴムと結晶性ポリオレフィン樹脂及び〔η〕が0.5〜
2.0J/P、結晶化度が2〜20チの特定のモノオレ
フィン共重合体ゴムとのブレンドからなり柔軟性を改良
した熱可塑性エラストマー組成物に関する。
従来技術及び解決すべき技術的課題 熱可塑性エラストマーは、省エネルギー・省資源タイプ
のエラストマーとして特に加硫ゴムの代替として自動車
部品(ベローズ、チューブ、内装用シート、泥よけ)、
工業機械部品(耐圧ホース、ガスケット、ダイアフラム
〕、電子・電気機器部品、建材等に使用されている。
完全架橋されたエチレン−プロピレン−非共役ジエン共
重合体ゴム(EpDM)とポリオレフィン樹脂とのブレ
ンドから成るオレフィン系熱可塑性エラストマー状組成
物は、特公昭58−46138号公報や特公昭55−1
8448号公報等により公知である。この組成物は種々
の優れた特性を有しているが柔軟性に欠けるため加硫ゴ
ムを代替していく上で一定の限界があり、改良を必要と
する。
オレフィン系熱可塑性エラストマーの柔軟性を改良する
一般的な方法としては、 ■ 架橋ゴム部分の配合比を増やす。
■ 低分子量のゴム及び樹脂を使用する。
■ 軟化剤として使用するプロセスオイルの配合量を増
やゝ。
等が考えられる。
しかしながら、いずれも柔軟性は改良されるものの、組
成物の引張り強度の低下を招く0■の方法については更
に組成物の流動性を損うという問題がある。
発明の目的 従って本発明の目的は、引張強度や流動性等の特性とと
もに、柔軟性に優れた熱可塑性エラストマー状組成物を
提供するにある。
発明の構成 本発明によれば、(a)動的に架橋されたモノオレフィ
ン共重合体ゴム約90〜75重量部、Cb)結晶性ポリ
オレフィン樹脂約10〜25重量部(ここで(a)十(
b)は100重量部になる様に選ぶ)、(c)1350
デカリン中で測定した極限粘度〔η〕が0.5〜2.0
dll/f及びX線回折法による結晶化度が2〜20%
のモノオレフィン共重合体ゴムを(a)成分100!量
部当たり約200〜10重量部、から実質上に形成され
るブレンド物から成り、且つゴム部分((a)十(c)
)の26cシクロへΦサン不溶分が96チを越えること
を特徴とする熱可塑性エラストマー状組成物が提供され
る。
成分(a) 本発明において(a)成分として使用するモノオレフィ
ン共重合体ゴムとしては、炭素数2〜15の2種以上の
オレフィンから成る共重合体ゴム又は炭素数2〜15の
2種以上のオレフィンとポリエンとの共重合体ゴム、例
えばエチレン−プロピレン共重合体ゴム、エチレン−プ
ロピレン−非共役ジエンゴムであって、エチレン単位と
プロピレン単位のモル比(エチレン/プロピレン)カ、
50150乃至90/10、特に55/45乃至85/
15のものが好適に使用される。尚、非共役ジエンとは
ジシクロペンタジェン、1.4−へキサジエン、ジシク
ロオクタジエン、メチレンノルボルネン、エチリデンノ
ルボルネン等を指称する。
本発明ではこれらの共重合体ゴムの内でも、エチレン−
プロピレン−非共役ジエン共重合体ゴム、特にエチレン
ープロピレンーエチリテンノルボルネン共重合体ゴムが
、耐熱性、引張性及び反撥弾性の見地から好適に使用さ
れる。
またこの共重合体ゴムのムーニー粘度ML1+n(10
0C)は、5乃至300、特に20乃至250の範囲に
あることが好ましく、5より小である時は引張特性にお
いて不満足となり、また250よりも大であると組成物
の流動性が不満足となる。
成分(b) 本発明において(A)成分として使用する結晶性ポリオ
レフィン樹脂は、1−オレフィンの単独又は共重合体で
あって、X線回折法による結晶化度が、通常40チ以上
、好ましくけ60%以上のものである。重合形式はラン
ダム重合又はブロック重合の何れでもよい。ランダム共
重合体にあっては、少ない方の1−オレフィン単位が通
常40モルチ以下、好ましくは30モルチ以下含まれて
いるものがよい。
該1−オレフィンとしては、エチレン、プロピレン、1
−ブテン、′1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル
−1−ペンテン、1−オクテン、1−デセン、1−ドデ
セン等の1以上であり得る。
またこの結晶性ポリオレフィン樹脂は、上記重合体又は
共重合体に限られず、他のオレフィン重合体を組成物基
準で40重量%以下の食で含んでもよい。
本発明においては上述した結晶性ポリオレフィン樹脂の
内でも、アイソタクチックポリプロピレン、或すはプロ
ピレンと他の少量のα−オレフィンとの共重合体が流動
性や耐熱性に優れた組成物を得る上で好適に使用される
成分(c) 本発明において(c)成分として使用するモノオレフィ
ン共重合体ゴムとしては、炭素数2〜15のオレフィン
の2種以上から成る共重合体ゴム、側光ばエチレン−プ
ロピレン共重合体ゴム、エチレン−ブテン共重合体ゴム
、プロピレン−ブテン共重合体ゴム等が好適に使用され
る。
またかかる共重合体ゴムは、柔軟性及び流動性に優れた
組成物を得るために、下記特性、を有していることが必
要である。
尚、ここで極限粘度は1350デカリン中で測定した値
であり、結晶化度はX線回折法で測定した値である。
エラストマー状組成物 本発明の熱可塑性エラストマー状組成物は、上記(a)
乃至(c)成分をブレンドし、ゴム部分((a)成分中
(c)成分)の23Cシクロヘキサン不溶分が96チを
超えるまでに架橋することによって得られる。
ここで動的架橋処理は、(a)成分のみに対して行なっ
てもよく、また(a)成分と他の1以上の成分との混合
系に対して行なってもよい。
(a〕酸成分モノオレフィン共重合体ゴムは、90〜7
5重量部、好適には85〜75重景部、重量)成分のポ
リオレフィン樹脂は10〜25重量部、好適には15〜
25重量部((a)成分+(h)成分を100重量部と
する〕、及び(c)成分のモノオレフィン共重合体ゴム
は(a)成分100重量部当たり200〜10重量部、
好適には150〜20重量部の量で使用し、これらをブ
レンドする。
Cb)成分のポリオレフィン樹脂の使用量が前述した範
囲よりも大であると、得られるエラストマー状組成物の
柔軟性が損われ、また少量の場合には流動性及び引張強
度において不満足なものとなる0 CC)成分のモノオレフィン共重合体ゴムの使用量が前
述した範囲よりも多い場合には上記と同様に得られるエ
ラストマー状組成物の柔軟性が損われ、また少量の場合
には流動性が損われる。
更に(c)成分であるモノオレフィン共重合体ゴムの極
限粘度〔η〕が0.5以下で結晶化度が2チ(X線回折
法による)以下では、組成物の引張強度が損われ、また
極限粘度〔η〕が2.0以上で結晶化度が20チ以上で
は、組成物の柔軟性が損われる。
(a) 乃至(c)成分のブレンドに際しては、必要に
応じて鉱物油系軟化剤やそれ自体公知のゴム用配合剤を
、得られる組成物の強度、成形性及びゴム的性質を損わ
ない範囲で配合することができる。
鉱物油系軟化剤は、通常ゴムをロール加工する際、ゴム
の分子間引力を弱め、加工を容易にするとともに、カー
ボンブラック、ホワイトカーボン等の分散を促し或いは
加硫ゴムの硬さを低下せしめて柔軟性、弾性を増す目的
で使用されている高沸点の石油留分で、パラフィン系、
ナフチ7系、芳香族系等に区別されている。本発明にお
いてはパラフィン系のプロセスオイルが特に有効に使用
される。かかる鉱物油柔軟化剤は、(a)であるモノオ
レフィン共重合体ゴムの100重量部当り、200重景
重量下の量で使用し得る。この範囲より多く使用すると
得られるエラストマー状組成物の引張強度が低下し、或
いは軟化剤が滲出して外観を損う等の不都合を生じる。
またゴム用配合剤としては、例えば充填剤、着色剤、老
化防止剤、酸化防止剤、射光又は耐光安定剤、加工助剤
、帯電防止剤、その他の物性改良剤が適宜使用できる。
例えば充填剤としては、カーボンブラック、クレー、タ
ルク、重質炭酸カルシウム、カオリン、けいそう土、シ
リカ、アルミナ、アスベスト、グラファイト、ガラス繊
維等が例示でき、また酸化防止剤としては、フェニル−
α−ナフチルアミン、p−インプロポキシ・ジフェニル
アミン、N、N’−ジフェニル・エチレンジアミン、ノ
ニル化ジフェニルアミン等のアミン系酸化防止剤、2,
6−ジターシャリ−ブチルフェノール、スチレン化フェ
ノール、ブチルヒドロキシアニソール、4.4’−ヒド
ロキシジフェニル、2.2−メチレン−ビス−(4−メ
チル−6−シクロヘキシル・フェノール)、テトラキス
−〔メチレン−3−(3’。
5′−ジターシャリ−ブチル−47−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート〕メタン、トリス−(2−メチル−
ヒドロキシ−5−ジターシャリ−ブチルフェニルコブタ
フ等フェノール系酸化防止剤が例示できる。
本発明においては、かようなブレンド物に架橋剤及び必
要により架橋助剤を配合し、(a)成分側を動的に充分
に且つゴム部分((a)十(c))の23Cシクロヘキ
サン不溶分が96%を越える様に架橋を行なう。
尚、動的に架橋するとは融解状態で混練することにより
架橋処理することを意味する。
架橋剤としては、通常E P D 、Vに用いられる硫
黄、有機過酸化物、フェノール樹脂、キノンジオキシム
から選ばれる1以上を用いた架橋剤系などを用す得るが
、中でも樹脂架橋、硫黄架橋が好ましい。
本発明において23Cのへキサン不溶分とは、架橋度を
示すものであり、ゴム成分〔(a)十(c))の該不溶
分が96チよりも大であることは、ゴム成分中の(cL
)成分が充分に架橋されていることを意味する。通常ゴ
ム成分の架橋度が大となるに従い、エラストマー状組成
物の成形性は低下するが、本発明においては所定量の結
晶性ポリオレフィン樹脂((b)成分)及びモノオレフ
ィン共重合体ゴム(c)成分を用いることによってその
成形性を高いレベルに維持することが可能となるのであ
る。
かかる本発明のエラストマー状組成物は、引張り強度や
流動性等の諸特性とともに柔軟性に優れ、例えば押出成
形、カレンダ成形、射出成形等により成形されて製品と
される。
実施例1゜ (a〕酸成分モノオレフィン共重合体ゴムとして、エチ
レン含有量70モルチ、ヨウ素価15、及びムーニー粘
度(100tZ’)130のエチレンープロピレンーエ
チリデンノルポルネン共重合体ゴム(以下EpDMと略
す)、Ch)成分のポリオレフィン樹脂としてMFR(
230tll’、 2.16−)11、密度0.91の
ポリプロピレン(以下PPと略す)、1” CC)成分
のモノオレフィン共重合体ゴムとして極限粘度〔η)1
.Oa/r、結晶化度が8%のエチレン−1−ブテン共
重合体ゴム(以下EBRと略す〕を使用する。
まず下記配合、 EpDM          100重量部ステアリン
酸         1 #タルク         
   30 #によりこれらをバンバリーミキサ−で5
分間混練し、マスターバッチを作成する。
このマスターバッチに、 PP             20重量部EBR20
重量部 をブラベンダーミキサー(油浴温度1soc、回転数1
4Orpm)で約7分間混合し、均一なブレンド物を得
た。
このブレンド物に、 塩化第1錫          2重量部酸化亜鉛  
         3重量部を更に添加し、5分間EP
DM側を動的に完全に架橋することにより、目的とする
熱可塑性エラストマー状組成物を得た。この組成物を2
100で圧縮成形し、物性測定用シートを作成し、各種
物性を測定し、その結果を第1表に示す。
尚、組成物及びシートの各種物性の測定方法は次の通り
である。
(1)MFR: ASTM D−1238に準拠し、230tZ’、10
助荷重におけるf/101111i!+の値で示す。
(2)引張り特性、JIS−A硬度、永久伸び;加硫ゴ
ム試験法JIS K−6501に準拠する。
(3)シクロヘキサン不溶分(ゲル%);23Cのシク
ロヘキサン中に試料を48時間浸漬し、試料の浸漬前後
の重量比を測定し、不溶分(ゲル%)″を算出する。尚
、プロセスオイル、可塑剤、樹脂可溶分等のゴム以外の
シクロヘキサン可溶分の重量は、浸漬前の重量より減じ
、補正する。またその他の不溶性配合剤の重量は、浸漬
前後における両者の重量から減じ、補正を行なう。
実施例2゜ 実施例1においてEBHの配合量を20重量部から10
0重量部に変える以外は、実施例1と同様に行った。
実施例3゜ 実施例1においてEBHの配合量を20重量部から15
0重量部に変える以外は、実施例1と同様に行った。
実施例4゜ 実施例1において、PPの配合量を20重量部から30
重量部に変える以外は実施例1と同様に行った。
比較例1゜ EBRを配合しない以外は実施例1と同様に行った。(
その結果・・・・・・熱可塑性エラストマーとしての成
形ができなかった。〕 比較例2゜ 実施例1において、EBHに替えて、極限粘度〔η12
.5、結晶化度3チのエチレン−プロピレン共重合体ゴ
ム(以下EPR−1と略す〕を50重量部配合する以外
は実施例1と同様に行った。
(その結果・・・・・・組成物の成形性が悪く、強度本
低下した。) 比較例3゜ 実施例1において、EBHに替えて、極限粘度〔η〕0
.9、非結晶のエチレン−プロピレン共重合体ゴム(以
下EPR−2と略す)を50重量部配合する以外は実施
例1と同様に行った0(その結果・・・・・・著しく引
張り強度が低下した。)比較例4゜ 実施例1において、PPを配合しないことに加えて、E
BHの配合量を20重量部から50重量部に変える以外
は、実施例1と同様に行った0(その結果・・・・・・
引張り強度が低下した0)比較例5゜ 実施例1において、EBRを配合しないことに加えてP
Pの配合量を20重量部から70重量部に変える以外は
実施例1と同様に行った。(その結果・・・・・・ゴム
弾性が低下した。〕以上実施例1〜4、比較例1〜5の
物性測定結果を第1表に示す。
実施例5゜ 実施例4において、オイルの配合量を115重量部から
80重量部に変える以外は、実施例4と同様に行った。
実施例6゜ 実施例4において、オイルの配合量を115重量部から
150重量部に変える以外は、実施例4と同様に行った
比較例6゜ 実施例4において、オイルの配合量を115重量部から
40重量部に変える以外は、実施例4と同様に行った。
(その結果・・・・・・熱可塑性エラストマーとして成
形できなかった。〕 比較例1 実施例4において、オイルの配合量を115重量部から
170重量部に変える以外は、実施例4と同様に行った
。(その結果・・・・・・著しく引張り強度が低下した
。) 以上、実施例5〜6、比較例6〜7の物性測定結果を第
2表に示す。
第  2  表 実施例Z IUi例4において、アルキルフェノール樹脂12重量
部、塩化wc1錫2錫量重量部び酸化亜鉛6重量部に替
えてN−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾールスルフ
ェンアミド(以下、促CBSと略す)2重量部、テトラ
メチルチウラムジスルフィド(以下、促TMTDと略す
)0.5重量部、硫黄1重量部及び酸化亜鉛5重量部に
置き替える以外は実施例4と同様に行った。
比較例8゜ アルキルフェノール樹脂12重量部、塩化第1錫2重量
部、及び酸化亜鉛3重量部を配合しない以外は実施例4
と同様に行った。(その結果・・・・・・当然のことな
がら引張り強度が出なくなった。)比較例9 実施例4において、アルキルフェノール樹脂の配合量を
12重量部から3重量部に変える以外は実施例4と同様
に行った。(その結果・・・・・・引張り強度とゴム弾
性が低下した。) 以上、実施例7、比較例8〜9の物性測定結果を@3表
に示す。
実施例8゜ 実施例4において、タルク60重量部をシリカ(日本シ
リカ社製、ニップシール〆M3 ) 4011景部に置
き替える以外は実施例4と同様に行った。
実施例9 実施例4において、タルク30重量部をFEFカーボン
ブラック(旭カーボン社製、旭#60)20重量部に置
き替える以外は、実施例4と同様に行った。
実施例10゜ タルクを配合しない以外は実施例4と同様に行った。
以上、実施例8〜10の物性測定結果を第4表に示す。
第  4  表

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)動的に架橋されたモノオレフィン共重合体
    ゴム約90〜75重量部、 (b)結晶性ポリオレフィン樹脂約10〜25重量部(
    ここで(a)+(b)は100重量部になる様に選ぶ)
    、 (c)135℃デカリン中で測定した極限粘度〔η〕が
    0.5〜2.0dl/g及びX線回折法による結晶化度
    が2〜20%のモノオレフィン共重合体ゴムを(a)成
    分100重量部当たり約200〜10重量部、 から実質上形成されるブレンド物から成り、且つゴム部
    分((a)+(c))の23℃シクロヘキサン不溶分が
    96%を越えることを特徴とする熱可塑性エラストマー
    状組成物。
  2. (2)成分(a)のモノオレフィン共重合体ゴムが、炭
    素数2〜15のオレフィンの2種以上から成る共重合体
    ゴム又は炭素数2〜15のオレフィンの2種以上とポリ
    エンとの共重合体ゴムである特許請求の範囲第1項記載
    の組成物。
  3. (3)成分(c)のモノオレフィン共重合体ゴムが炭素
    数2〜15のオレフィンの2種以上から成る共重合体ゴ
    ムである特許請求の範囲第1項記載の組成物。
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Cited By (4)

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