JPS6124772A - 循環式駐車設備における入出庫装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は垂直または水平Ｍ環式駐車設備における入出庫
装置に関するものである。

（従来技術とその問題点） 従来、例えば多数のパレットをケージ内に設けて無端鎖
により垂直方向に循環させる垂直循環式駐車設備があり
、このものの入出庫口は通常下端に設けられていた。し
かし乍ら、近時より効率的な駐車となすためパレット数
が増大し、１個の入出庫口に対する所望パレット位置が
遠（て入出庫所要時間が増大する傾向にあり、何らかの
対策が望まれている。

（問題点を解決するための手段） 対向する２列のパレット列の中間位置にそれぞれ入出庫
口を設けると共に駐車場への出入口内側に表示盤を配置
し、該表示盤には各パレットの現在位置および車両搭載
′の有無を記憶する手段と、入庫入力手段と、該入力手
段の信号により空パレットを選定する手段と、出ｔ４＜
パレット番号入力手段と、所望パレットがいずれ側の入
出庫口に近いかを比較表示する演算表示手段とを備え、
入出庫はＭｉ前記表示盤の表示により２つのうち所定の
入出庫口より行う如くしたことを特徴とする。

（作用） 入庫入力手段まｙ、−は出庫パレット番号入力手段０３
人力により所望パレットがいずれの入出庫口側に近いか
を表示盤に表示し、これに基づいて人出原車は２個所の
入出庫口を選択使用し得るため、所望パレットの移動時
間が少くてすむので、パレット数が増７１１１　Ｌ／て
も入出１ポ所要時間は大１】に減少する。

（実施例） 以下、図面に示す垂直循環式駐車設備に設けた本発明入
出ｎｙ−４Ａ置の１実施例につき詳述する。

１はタワ一式駐車建造物で地上と地下に渉り立設しであ
る。

２は車両搭載パレット３を設けたケージで、上下に配直
せる各２個宛のスプロケット４・５により張設した無端
用６に対し支持腕７によって等ピッチで吊持し、右回り
または左回りに循環移動ｎ１能としである。

８・９は各吊持ケージ列の地上面に対向して設けた入出
庫口で、それぞれ自動開閉式風を設けである。

１０は駐車場外囲い、１１は駐車場出入口、１２は該駐
車場出入口１１の内側に配置した表示盤で、該表示盤１
２内には各パレット３の現在位置および車両搭載の有無
を記憶する手段１３、入庫人力手段１４、該入力手段１
４からの信号により空パレット３を選定する手段１５、
出庫パレット番号人力手段１６．前記パレット現在位ｉ
ｄにおける各入出庫口に対する空パレット選定手段また
は出庫パレット番号入力手段による決定パレット位置を
比較していずれか近い方の入出庫口８または９を選定表
示可能とした演算表示手段１７とを備えている。

しかして入庫に際しては、人口の表示盤１２０入庫入力
手段用としての押しボタンスイッチを押すことにより、
パレット選定手段１５が記憶手段１３に記憶しているパ
レット現在位置により入出庫口８または９に一番近いパ
レット３の番号を選定して演算表示手段１７に伝達する
。該演算表示手段１７は該伝達されたパレット番号と記
憶手段１３から受けたパレット現在位置情報とを比較し
、もっとも近い入出庫口８または９を表示すると同時に
パレット循環駆動装置（図示せず）に回転方向°および
移動ピッチの指示を行い、これにより入庫車は指定され
た入出庫口８または９に向う。この間に循ｆフ装置が駆
・萌して所望パレット３を所定の入出庫口８または９に
待機させろと共に開扉する。

ま１；出庫に際しては、入口の表示盤１２の出庫入力手
段１６として設けられた例えばキーボードにより自己の
駐車したパレット番号を入力すると、該入力情報が演算
表示手段１７に送られてここにおいて該入力情報と記憶
手段１３から送られてくるパレット現在位置情報とを比
較し、もっとも近い入出庫口８または９を表示すると同
時にパレット循環部Ｂｉｆ７１装置（図示せず）に回転
方向および移動ピッチの指示を行い、これにより出庫者
は指定された入出庫口８または９に向う。この間に循環
装置が駆動して所望のパレット３を所定の入出庫口８ま
たは９に待機させると共にｉＭ扉する。

前述実施例は垂直イ１１管環式駐車設備について述べた
が、複数のパレットを並列する２つの横行レールとその
両端に設けた縦行レール上に対向２隅が空１１ｊ１部を
形成する如く配置して、縦・横交互に１ピツチ宛移吻さ
せる如くした水平ｊｉｉｖ環式駐車設備にあっても同様
に対向して２個所に入出庫口を設けることにより実曵可
能である。入出庫口は列の中間位置が最も効率的である
ことは勿論である。

また１人出＋ｄｆ車が連続する場合の前記記憶手段１３
におけろパレット現在位ｉｔｔ情報は、直前の人出原車
の入出庫操作結果を記憶するものとする。

尚、前述説明においてパレット選定手段１５としては入
出庫口８または９に最も近い空パレット３を選定するも
のとしたがこれに限らず、各パレット３への車両搭載状
態よりバランスを考慮した選定としてもよく、その他表
示盤１２内の記憶手段出庫入力手段１６、演算表示手段
１７等は詳細構成を省略したが公知の手段を用いること
により容易に実施し得るものである。

（発明の効果） 本発明の入出庫装置によるときは、入出庫口を２個所に
設けて入庫用空パレットまたは出庫用車両搭載パレット
が何れ側の入出庫口に近いかを判断して駿車場出入口近
傍に設けた表示盤に表示せしめ、該表示に基づいて入出
庫を行う如（したため、入出庫に際するベレット移動が
僅かですむｒコめ入出庫所要時間が短縮されろのみなら
ず、機器の消耗や動力費も大巾に低減し得るものである
。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の１実屯例を示すもので、第１図は正面図
、第２図は４１図における■−■矢視断面図、第３図は
表示盤内部装置を示すブロック図である。 図中、３はパレット、８・９は人出１＋ｉｔ口、１１は
駐車湯出入口、１２は表示盤、１３は記憶手段、１４は
入庫入力手段、１５はパレット選定手段、１６は出庫入
力手段、１７は演算表示手段を示す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数の車両搭載用パレットを垂直または水平に循
   環する如くしたものにおいて、対向する２列の中間位置
   にそれぞれ入出庫口を設けると共に駐車場への出入口内
   側に表示盤を配置し、該表示盤には各パレットの現在位
   置および車両搭載の有無を記憶する手段と、入庫入力手
   段と、該入力手段の信号により空パレットを選定する手
   段と、出庫パレット番号入力手段と、前記パレット現在
   位置における各入出庫口に対する空パレット選定手段ま
   たは出庫パレット番号入力手段による決定パレット位置
   を比較していずれか近い方の入出庫口を選定表示可能と
   した演算表示手段とを備えたことを特徴とする循環式駐
   車設備における入出庫装置。
2. （２）前記記憶手段は、直前の入出庫車の入出庫操作結
   果をパレット現在位置として記憶する如くした、特許請
   求の範囲第１項記載の循環式駐車設備における入出庫装
   置。