JPS61245140A - 液晶装置 - Google Patents

液晶装置

Info

Publication number
JPS61245140A
JPS61245140A JP8667885A JP8667885A JPS61245140A JP S61245140 A JPS61245140 A JP S61245140A JP 8667885 A JP8667885 A JP 8667885A JP 8667885 A JP8667885 A JP 8667885A JP S61245140 A JPS61245140 A JP S61245140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
liquid crystal
ferroelectric liquid
data
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8667885A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0446408B2 (ja
Inventor
Yoshitaka Ogino
荻野 良孝
Shinjiro Okada
伸二郎 岡田
Yutaka Inoue
豊 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8667885A priority Critical patent/JPS61245140A/ja
Publication of JPS61245140A publication Critical patent/JPS61245140A/ja
Priority to US07/287,657 priority patent/US4923285A/en
Publication of JPH0446408B2 publication Critical patent/JPH0446408B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は表示駆動装置、特に閾値の温度依存性の大きい
表示素子を駆動制御する駆動装置に関する。
〔従来例〕
従来Nematic液晶を用いた、Twisted  
Nematic型もしくは、DSM型のものさらには、
Cholesteric−Nemat i c相転移型
のGe5t−Host液晶表紙素子の動作温度領域は、
技術の進歩に伴い、飛躍的に広がり、温度補償の問題を
かなり少なくすることに成功している。
しかしながら5強誘電液晶素子の場合は第2図に示す様
に閾値の温度依存性が大きい。
このような特性を有する強誘電液晶素子を駆動する場合
において従来は、セル自体の温度コントロールをする他
はなく、装置的にも大きくなり、消費電力等も無視でき
ない状況であった。
〔目的〕
本発明の目的は上述従来例の欠点を除去し、温度コント
ローラ等の設備を用いることなく、温度依存性のある表
示素子の表示を行うための駆動制御を行う駆動装置を提
供することにある。
〔実施例〕
本実施例の表示駆動装置で閾値が温度依存性の大きい表
示素子として用いている強誘電性液晶としては、加えら
れる電界に応じて第一の光学的安定状態と第二の光学的
安定状態とのいずれかを取る、すなわち電界に対する双
安定状態を有する物質、特にこのような性質を有する液
晶が用いられる。
本実施例で用いている双安定性を有する強誘電性液晶と
しては、強誘電性を有するカイラルスメクチックC相が
最も好ましく、そのうちカイラルスメクチックC相(S
mC*)又H相(SmH*)の液晶が適している。この
強誘電性液晶については、”LE  LOURNALD
E   PHYSIOUE   LETTER5”36
  (L−69)  1975.rFerroelec
tric   LiquidCry s talsに 
“Applied   physics   Lett
ars″ 36  (11)1980、 rSubmi
cro   5econdBistableElect
  roopticSwitchingin   Li
quid   CrystalsJ  ;“固体物理N
±6 (141)1981 r液晶」等に記載されてお
り、本実施例ではこれらに開示された強誘電性液晶を用
いることができる。
より具体的には、本実施例に用いられる強誘電性液晶化
合物の例としては、デシロキシベンジリデン−y−アミ
ノ−2−メチルブチルシンナメート(DOBAMBC)
、ヘキシルオキシヘンシリテン−y−アミノ−2−クロ
ロプロビルシンナ/L−) (HOBACPC)8よび
4−O−(2−メチル)−ブチルレゾルシリテン−4′
−オクチルアニリン(MBRA8)等が挙げられる。
これらの材料を用いて、素子を構成する場合においては
、液晶化合物が温度によって異る液晶相を取る。これは
例えばDOBAMBCの場合は相転移は、約117℃で
等A相からスメクチックA相へ相転移して約93℃でカ
イラルスメクチックC相へ相転移する。このカイラルス
メクチックC相において、強誘電性を呈するが、約61
℃において、さらに下方の相へ転移してしまう。
カイラルスメクチックC相の下位の相は、カイラルスメ
クチック!相であるとか、カイラルスメクチックF相、
もしくは、カイラルスメクチックH相とする文献がある
が、いずれにしてもその相においても、強誘電性を示す
ことが確認されている。
スメクチックA相から、カイラルスメクチックC相への
転移温度がキューリ一点となる。このキューリ一点以下
では、DOBAMBCは、分子双極子の向きがそろい、
自発分極を持つのであるが、その物性値は温度によって
かなり差があることが知られている。たとえば、液晶分
子と1層の法線との角度をチルト角θと定義すると(層
は、スメクチック相における定義と同じ)θは、キュー
リ一点より温度が下がるにしたがって、増大する傾向に
ある。自発分極値Psも温度による依存性がある。(温
度が下がるにしたがって増大する)ことが確認されてい
る。
弾性定数や、粘性係数も、温度の関数であることが知ら
れているし、応答速度(外部電界に対する分子双極子の
反応)や、らせんピッチを解くに必要な臨界電界も異っ
てくる。
これらは、相が異ると、大巾に異ることが知られている
が、同じ相の中(たとえば、カイラルスメクチックC相
内で91℃から約61’0までの約30℃の温度範囲に
おいて)でも物性定数が異なり、それゆえに電気的応答
にも差異が生じる。
これらは、DOBAMBCに限らず、いゎゆる強誘電液
晶に共通な問題である。
又、これらの現象は、双安定性が生じるような薄いギャ
ップ(たとえば14m〜2gm)においても同じで、安
定な2つの状態間を。
スイッチングするしきい値の変化となって表われる。ス
イッチングのしきい値は、単に直流的な波高値で与えら
れ°るものでなく、パルス巾と波高値に依って与えられ
ることを我々は発見した。
そこでこのような場合には、温度変化を表示駆動信号の
パルス巾を変化させることによって補償しようというの
が1本発明の主旨である。
強誘電性液晶のセル内での配列に関する説明を次に述べ
る。
本実施例においては、セル基板は、ポリイミド樹脂をコ
ーティングしラビング処理を行ったものを使用している
第7図は、強誘電性液晶セルの例を模式的に描いたもノ
テある。lと1′は、In2O3,5n02やITO(
I nd i un−T L nOw i d e)等
の透明電極がコートされた基板(ガラス板)であり、そ
の間に液晶分子層2がガラス面に垂直になるよう配向し
たSmC)k相の液晶が封入されている。太線で示した
線3が液晶分子を表わしており、この液晶分子3は、そ
の分子に直交した方向に双極子モーメント(P上)4を
有している。基板1と1′上の電極間に一定の閾値以上
の電圧を印加すると、液晶分子3のらせん構造がほどけ
、双極子モーメン)(P上)4はすべて電界方向に向く
よう、液晶分子3の配向方向を変えることができる。液
晶分子3は細長い形状を有しており、その長軸方向と短
軸方向で屈折率異方性を示し、従って例えばガラス面の
上下に互いにクロスニコルの位置関係に配置した偏光子
を置けば、電圧印加極性によって光学特性が変わる液晶
光学変調素子となることは、容易に理解される。さらに
液晶セルの厚さを充分に薄くした場合(例えばIIL)
には、第8図に示すように電界を印加していない状態で
も液晶分子のらせん構造は、はどけ(非らせん構造)、
その双極子モーメントP又はyは上向き(4a)又は下
向(4b)のどちらかの状態をとる。このようにセルに
第8図に示す如く一定の閾値以上の極性の異なる電界E
又E′を所定時間付与すると、双極子モーメントは電界
E又はE′の電界ベクトルに対応して上向き4a又は、
下向き4bと向き変え、それに応じて液晶分子は第一の
配向状態5かあるいは第二の配向状態5′の何れか一方
に配向する。
このような強誘電性液晶を光学変調素子として用いるこ
との利点は2つある。第1に、応答速度が極めて速いこ
と、第2に液晶分子の配向が双安定状態を有することで
ある。第2の点を例えば第8図によって説明すると、電
界Eを印加すると液晶分子は第一の配向状態5に配向す
るが、この状態は電界を切っても安定である。
又、逆向きの電界E′を印加すると、液晶分子は第二の
配向状態5′に配向して、その分子の向きを変えるが、
やはり電界を切ってもこの状態に留っている。又、与え
る電界Eが一定の閾値を越えない限り、それぞれの配向
状態にやはり維持されている。このような応答速度の速
さと、双安定性が有効に実現されるには、セルとしては
出来るだけ薄い方が好ましく、一般的には、0.5終〜
20IL、特に1ル〜5ILが適している。この種の強
誘電性液晶を用いたマトリクス電極構造を有する液晶−
電気光学装置は、例えばクラークとラガバルにより、米
国特許第4387924号明細書で提案されている。
以下1本実施例における強誘電液晶の駆動制御について
図面を参照して詳細に説明する。
まず第1図は本実施例の強誘電液晶の駆動装置の全体構
成を示すブロック図である。
第1図において10は制御用A/Dコンバータ内蔵のワ
ンチップマイクロコンピュータ(以下CPUと呼ぶ)で
あり、該CPUl0は、A/Dコンバータ、RAM 、
ROM等のコンピュータの周辺機器より構成されている
11は文字情報入力用のキーボード或いは、文字情報が
所定モードで送出される外部機器等の文字情報入力部で
ある。
12は、液晶ディスプレイに表示されるキャラクタ情報
を記憶する為の外部RAMで、ディスプレイキャラクタ
メモリである。
13は強誘電液晶を駆動するドライバ一部である。
14は強誘電液晶ディスプレイ部である。
又図示しないがCPU用電源と強誘電液晶駆動用電源は
別電源であり、同じく図示しないメインSWのONによ
り、CPU用電源、強誘電液晶駆動用電源の順で各々へ
供給されるものである。
第3図はドライバ部13の構成を示すブロック図である
13−1は強誘電液晶ディスプレイ14のドライバー1
3−3.13−4のアドレスを決定するアドレスドライ
バである。
13−2はイメージのドツトデータであるコラムデータ
をドライバー13−3に出力するコラムデータ回路であ
る。該コラムデータは。
CPUl0よりコラムデータ回路13−2に出力される
次に第4図(a)、(b)、(c)はCPU10内部メ
モリであるROM、RAMのメモリマツプを示した図で
ある。第4図(d)は。
ディスプレイキャラクタメモリ12のメモリマツプを示
した図である。
第5図(a)、(b)、第6図は本実施例におけるCP
Ul0の制御動作を示すフローチャート図であり、以下
第5図(a)、(b)、第6図を参照して説明する。
まず第5図(a)の5tep501において、不図示の
電源がオンされるにともない工10ボート、内部RAM
、ディスプレイキャラクタメモリ12の初期化を行い、
第4図(b)。
(C)、(d)に示すメモリ領域がクリアされ初期化さ
れる。
次に5tep502においてCPU内蔵の8チヤンネル
(入力)8bitのA/Dコンバータの起動をかける。
ところで本実施例のCPUl0はA/D変換変換動自動
的果を保持するレジスターは4個であり、自動的にA/
D変換を行ない保持されるチャンネル数は4チヤンネル
であるため例えばAnO−An3 、An4〜An7の
2回に分けてソフト的に処理をしなければならない、そ
こで、5tep502においてまずAnO〜An3のA
/D変換を起動するものである。又このA/D変換は4
チヤンネルの変換毎に割込が発生するためs t e 
p503においてA/D割込をEnableするもので
ある。
次に図面上の説明としては少し話は飛ぶが動作としては
連続性があるため第6図のA/D割込処理ルーチンの説
明に入る。200ns毎にA/D割込が入って第6図に
示すフローチャートに処理が移行する。そして第6図5
tep601においてA/D変換されたチャンネルがA
 n O〜A n 3なのかA n 4 w A n 
7なのかの判定を行なう、初回であれば第5図(IL)
step502において指定されたAnO〜An3のチ
ャンネルであるため、判定はyesとなり第6図s t
 e p602へ進む、5tep602において保持さ
れているAnO−An3のA/D変換結果を第4図(c
)に示す内部RAMのメモリ領域ADRONADH2へ
移し変える0次に5tep603においてAn4〜An
7のA/D変換を起動させ、5tep604においてA
/D割込をEnableにし、5tep605において
リターン命令を実行し。
割込がかかる以前のプログラムカウンターの値をインク
リメントする。つまり第5図側のルーチンとしては連続
的に処理が続けられるものである。又第6図5Lep6
01における判定がNOであった場合、つまり偶数回目
の割込になるAn4.〜An7がセレクトされていた時
である。この時は5tep606へ進み、保持されてい
るAn4〜An7のA/D変換結果を第4図(C)に示
す内部RAMのメモリ領域ADR4〜ADR7へ移し変
える。これらの処理により第4図CC)に示す内部RA
Mのメモリ領域ADRO〜ADR7に強誘電液晶パネル
の各ポイントの温度情報が全て保持されたことになり、
それ以降の温度情報を用いた処理が可能となる。従って
5tep607においてはこの事を知らせるため第4図
(b)に示す内部RAM、アドレスOのビット0の初期
A n O〜A n 7のA/D変換終了フラグ(AD
EF)を1にする。
次に5tep608にいてAnO〜An3のA/D変換
を起動させ、5tep604.5tep605の各処理
を行なう、これらの事はCPU用の電源が入っている限
り、繰り返し行なわれる為、第4図(C)の内部RAM
のメモリ領域ADRO〜ADR7には常に新しい温度情
報が保持されているものである。
次に再び第5図(a)の説明に戻る。まず第5図(a)
step504においては上記において説明した第4図
(b)の内部RAMのアドレスO、ビットOに割付けら
れたADEFのチェックを行ない、該フラグがセットさ
れるまで繰り返しチェックを行なう、そして該フラグの
セットにより次の5tepへ進む。
5tep505において第4図(b)内部RAMのアド
レスO、ビット2に割付けられた画面のクリアフラグ(
CL F)をセットし、st ep506において、第
4図(b) (7)内部RAMのアドレスO,ビットl
に割付けられた書込フラグ(WRF)のセットを行なう
、この2つのフラグセットにより後述する処理により強
誘電液晶表示素子の初期化が行なわれるものである。
次に5tep507〜5tep512の間で要求に応じ
て第4図(d)に示す外部RAMのディスプレイ、キャ
ラクタメモリ12の内容を書き変える。つまり第5図(
a)step507において、第15!Jに示すキーボ
ード或は外部機器からの要求を受は所定タイプで文字情
報を入力開始したり、5tep505.5tep506
の画面の初期化要求を受けるまで待機しているものであ
る。従って第4図(b)内部RAM、アドレスO、ビッ
ト1の書込フラグのセット状態も含む要求があれば次5
tepへ進む、5tep508において前述した第4図
(b)内部RAM、アドレス0゜ビット2の画面クリア
フラグ(CLF)のチェックを行ない、当該CFLがセ
ットされていれば5tep509において文字情報をク
リアするための値0を格納し、上記CFLがセットされ
ていなければ、所定タイプで入力された文字情報を保持
しつつ5tep510へ進む。
5tep510においてキャラクタデータの7ドスイデ
ータである第4図(e)の強誘電液晶マトリクスのカラ
ム拳アドレス・データ(A CD)と強誘電液晶マトリ
クスのロウ拳アドレス・データ(ARD)を加え、5t
ep511において、キャラクタ・データをACD+A
RD番地のディスプレイ・キャラクタ・メモリ12に記
憶する。なおアドレスデータは16進法で表わされてい
る。
次に5tep512においてACD+ARDを加えた番
地がディスプレイ・キャラクタメモリ12のエンドアド
レス9C3(9C3=2500であり50文字X50文
字に相当する)かどうかをチェックしエンドアドレスで
あれば5tep517に進み、エンドアドレスでなけれ
ば5tep513に進む。
5tep513におい−(ACDに1を加え、5tep
514においてキャラクタデータの入力が50文字分完
了したかどうかをACDが32であるかどうかをチェッ
クすることによって行ない、ACDが32であれば5t
ep515に進み、ACDが32でなければ5tep5
07に戻ってキャラクタ・データの入力を行う。
5tep515においてACDをOクリアし、5tep
516においてARDに32を加えて5tep507に
戻る。
強誘電液晶デスプレイ14の1画面分のキャラクタ自デ
ータの入力が済んでstep512から5tep517
に進むと5tep517においrACDを5tep51
8でARDをOクリアする。この事はこれ以降の5te
pにおいて書込を行なう際に第4図(d)外部RAMの
ディスプレイ・キャラクタ・メモリ12の参照用アドレ
スとして用いるため先頭アドレスに値を戻すためである
次に5tep519において、平均温度を求めるため、
強誘電液晶ディスプレイ14の周辺温度データである第
4図(c)の内部RAMのADRO−ADR7を用いて
演算処理し、その結果となる平均温度データを第4図(
C)の内部RAMのメモリ領域FDへ格納する。又5t
ep520においては上記5tep519により求めら
れた平均温度データより、第4図(a)に示す内部RO
Mのアドレス800〜BFFに割り付けられたΔτ用タ
イマーコードを参照しΔτ用の時間データを抽出し、第
4図(C)の内部RAMのメモリ領域6丁へ格納する。
この温度→ΔT変換は第2図に示す強誘電液晶の各温度
における駆動周波数・駆動電圧を示す特性図を参照した
ものであり、第2図に示す代表的な変換例を下記のTa
ble−1に示す、この例は駆動電圧70V一定時の変
換例でTable  −1 ある、又温度検出の分解能としては0℃〜100℃まで
を8ビツトのA/D変換をかけるため約0.4℃となり
、駆動信号のパルス巾ΔTの分解能はl、psecとな
っており、範囲としては1ILsec 〜65.5m5
ecまでをカバーできるものである0次に5tep52
1ではアドレスデータであるACD+ARDによって示
される4図(d)外部RAMのディスプレイ・キャラク
タ・メモリ12の番地から文字情報を第14図(a)c
r+内部ROM、アドレスcooo〜FFFに割付けら
れたキャラクタ−コードを参照しながら所定コードへ変
換する。
次に5tep522において上記所定コードを、CPU
l0に内蔵のキャラクタジェネレータによってドツトデ
ータであるコラムデータに変換し、5tep523にお
いて、ACD+ARDのアドレスデータと上記コラムデ
ータを第3図のアドレスデコーダ13−1とコラム・デ
ータ回路13−2に出力する。
ここでアドレスデコーダ13−1に出力されたACD+
ARDのアドレスデータは、アドレスデコーダ13−1
によってコラムデータに対応したアドレスデータに変換
される。つまり1文字分のドツトは32X32ドツトで
構成されており、上記ACD+ARDのアドレスデータ
は、ディスプレイキャラクタメモリ12のアドレスに対
応した強誘電液晶ディスプレイ14のドツトのアドレス
データであるドツトロウアドレスデータ(ARD”)と
ドツトコラムアドレスデータ(ACD ’)に変換され
、ACD’がドライバ13−3、ARD′がドライバ1
3−4に出力される。尚、ディスプレイ14は縦横両方
向に8ドツ) / m mで構成されている。
次に5tep524において書き込み命令パルスがCP
Ul0よりアドレスデコーダ13−1にの出力される。
該書き込み命令パルスは上記5tep520でΔTに格
納した時間データに基ツいて41時間のパルス巾にCP
U 10によって設定される。
アドレスデコーダ13−1は書き込み命令パルスに従っ
て41時間のパルス巾を持った書き込み信号をドライバ
ー13−3.13−4に出力し、キャラクタデータの書
き込みを行う。
次に第5図(b)(7)5tep525に於て1文字の
コラムデータの書き込みが行われたかどうかを判断し、
1文字の書き込みが終了していなければ5tep524
に戻って書き込み命令パルスをアドレスデコーダ13−
1に出力し。
以後1文字の書き込みが終了するまで行い1文字の書き
込みが終了すると5tep526に進む。
上記5tep525で行う1文字の書き込み終了かどう
かの判断は、1文字分のコラムデータを書き込み終了し
たときにアドレスデコーダからcpuloに出力される
書き込み終了信号をチェックすることによって行われる
次にst ep526〜5tep530において、前記
の5tep512〜5tep516と同様にアドレスデ
ータであるACD 、ARDをインクリメントする。
こうして1画面の全文字が強誘電液晶ディスプレイ14
に書き込まれまで5tep519〜5tep530が繰
り返され全文字の書き込みが終了すると5tep526
から5tep531に進む。
5tep531において、CLFをリセットし、s t
 e p532においてWRFをリセツ)、   5t
ep533,5tep534  で ACD、ARDを
それぞれ0クリアし5tep507に戻って次の要求が
あるまで待機状態となる。
以上のように本実施例は強誘電液晶ディスプレイ14の
画面温度を検出しその温度に応じて書き込み信号のパル
ス巾を変え駆動制御を行うので温度コントロールのため
のヒータ等の外部装置を用いる必要がなく装置を簡素化
できコストの低減化を達成できる。
又、上述の本実施例の応用として強誘電液晶ディスプレ
イを複数のブロックに分け、そのブロックごとの平均温
度を検出し、その平均温度に応じてパルス巾を変え駆動
制御を行うことも考えられる。そこで以下に他の実施例
としてブロックごとの平均温度による強誘電液晶の駆動
制御について説明する。
全体構成としては第1図と第3図の本実施例の場合と同
じである0本実施例の場合と異なる点は、第4図(c)
のPDAnO〜An7の平均温度データが第9図(a)
 c7)BPD l (A nO,An6.An7の平
均温度データ)、BPD2 (An4.An5.An6
の平均温度データ)、BPD3 (And、Ant 、
An2の平均温度データ)、BPD4 (An2 、A
n3 。
An4の平均温度データ)となり、第4図(d)のディ
スプレイφキャラクタメモリが第9図(b)に示すBP
DI 、BPD2 、BPD3、BPD4の4つのブロ
ックに分けられる。
第10図(1)、(b)は、強誘電液晶ディスプレイを
、複数のブロックに分け、そのブロック毎の平均温度に
応じてパルス巾を変え強電液晶ディスプレイを駆動制御
する場合のCPUl0の制御動作を示すフローチャート
図である。
5tep’501−step′518までは第5図(a
)の5tep501〜5tep518までと同じである
ので説明は省略する。又第6図A/D変換割込みルーチ
ンも、この他の実施例の場合も2001Ls単位で割り
込み発生する。
5tep′519において第9図(a)内部RAMのA
DRO、ADR6、ADR7の温度データの平均値をB
PDIへ格納しs t e p’520において第9図
(a)の内部RAMのADR4、ADR5、ADR6の
温度データの平均値をBPD2へ格納し5tep521
において第9図(a)の内部RAMのADRO。
ADRI、ADR2の温度データの平均値をBPD3 
へ格納し、5te(522において第9図(a)の内部
RAMのADR2,ADR3,ADR4の温度データの
平均値をBPD4へ格納する。
次に5tep’523においてARDとACDのアドレ
スデータよりキャラクタデータが上記BPDI  −B
PD4のどのブロックに存しているかを選択し、5te
p’524においてキャラクタデータが存しているブロ
ックの平均温度データを本実施例の場合と同様に時間デ
ータに変換してΔTに格納する。以下のste〆525
〜5tep’538までは第5図(a) 、 (b)の
5tep521〜5tep534までと同様に行い、そ
のブロックの平均温度データに応じて書き込み信号のパ
ルス巾が変えられ、強誘電液晶ディスプレイの駆動制御
が行われる。
この様に表示面の所定領域毎に平均値化された温度デー
タに従って書き込み信号のパルス巾を変えて強誘電液晶
ディスプレイの駆動制御するのでより精度の高い表示駆
動装置を提供できる。
尚、本実施例においては強誘電液晶を用いた表示素子を
例に説明したが、スイッチングのしきち値が温度依存性
を有し、しかも書き込み駆動信号のパルス幅がスイッチ
ングに寄与する表示素子には全て適用可能である。
〔効 果〕
以上説明した様に本発明によって装置の温度依存性の大
きい表示素子を駆動する際にヒーター等による温度コン
トロールをする必要がなくなり、又、駆動信号の電圧を
変える必要もなくなることによって装置が簡素化できコ
ストの低減化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の全体構成を示すブロック図である。 第2図は強誘電液晶の図示する各温度における駆動周波
数・駆動電圧を示す特性図である。 第3図は強誘電液晶のドライバ一部13の詳細なブロッ
ク図である。 第4図(a) 、 (b) 、 (C)はCPUl0の
内部ROM、RAMのメモリマツプを示す図である。 第4図(d)はディスプレイキャラクタメモリ12を示
した図である。 第5図(a)、(b)は本実施例(7)CPUIOの制
御を示すフローチャート図である。 第6図はA/D変換割込処理ルーチンを示した図である
。 第7図、第8図は強誘電液晶の概念図である。 第9図(a)は他の実施例のcptytoの内部RAM
のメモリ内容を示す図である。 第9図(b)は他の実施例のディスプレイキャラクタメ
モリを示した図である。 第10図(a)、(b)は他の実施例のCPUl0の制
御を示すフローチャート図である。 10はCPU、11は文字情報入力部。 12はディスプレイキャラクタメモリ、13はドライバ
一部、14は強誘電性液晶ディスプレイ、ANO−AN
7はA/D変換チャンネル、Thl〜Th8は温度セン
サである。 糖2図 制旭3匹 劉4K<b> 第5区] rb> 脩7図 ! 栴8図 第9固0:))

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)表示素子、前記素子の温度を検出する温度検出手段
    、 上記温度検出手段からの出力に応じたパルス巾を有する
    駆動信号により上記表示素子を駆動する駆動手段とを有
    することを特徴とする駆動装置。 2)上記表示素子が液晶素子であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の駆動装置。 3)上記液晶素子が強誘電液晶素子であることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載の駆動装置。
JP8667885A 1985-04-22 1985-04-22 液晶装置 Granted JPS61245140A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8667885A JPS61245140A (ja) 1985-04-22 1985-04-22 液晶装置
US07/287,657 US4923285A (en) 1985-04-22 1988-12-21 Drive apparatus having a temperature detector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8667885A JPS61245140A (ja) 1985-04-22 1985-04-22 液晶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61245140A true JPS61245140A (ja) 1986-10-31
JPH0446408B2 JPH0446408B2 (ja) 1992-07-29

Family

ID=13893677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8667885A Granted JPS61245140A (ja) 1985-04-22 1985-04-22 液晶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61245140A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63243923A (ja) * 1987-03-31 1988-10-11 Canon Inc 表示制御装置
JPS63243925A (ja) * 1987-03-31 1988-10-11 Canon Inc 表示制御装置
JPS63243924A (ja) * 1987-03-31 1988-10-11 Canon Inc 表示制御装置
JPS63243922A (ja) * 1987-03-31 1988-10-11 Canon Inc 表示制御装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW200303001A (en) * 2001-11-09 2003-08-16 Sharp Kk Liquid crystal display device

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63243923A (ja) * 1987-03-31 1988-10-11 Canon Inc 表示制御装置
JPS63243925A (ja) * 1987-03-31 1988-10-11 Canon Inc 表示制御装置
JPS63243924A (ja) * 1987-03-31 1988-10-11 Canon Inc 表示制御装置
JPS63243922A (ja) * 1987-03-31 1988-10-11 Canon Inc 表示制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0446408B2 (ja) 1992-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4923285A (en) Drive apparatus having a temperature detector
US4681404A (en) Liquid crystal device and driving method therefor
US4738515A (en) Driving method for liquid crystal device
US4844597A (en) Liquid crystal device utilizing chiral-smectic and nematic phases for thinner crystal layers
EP0529701B1 (en) Display device
US4981340A (en) Method and apparatus for readout of information from display panel
JPS6261931B2 (ja)
US20010045946A1 (en) Active matrix addressed bistable reflective cholesteric displays
US4763994A (en) Method and apparatus for driving ferroelectric liquid crystal optical modulation device
JPH10253944A (ja) 液晶装置及び液晶装置の駆動方法
US4917470A (en) Driving method for liquid crystal cell and liquid crystal apparatus
JP2542157B2 (ja) 表示装置の駆動法
JPH0422492B2 (ja)
JPS61245140A (ja) 液晶装置
JPH11133382A (ja) 液晶装置のアドレス方法および装置ならびに液晶装置
JP2507713B2 (ja) 駆動装置
JPH0422491B2 (ja)
JPH079508B2 (ja) 液晶表示素子及びその駆動方法
JPS61245141A (ja) 駆動装置
JPS61243430A (ja) 液晶装置
JP2721489B2 (ja) 表示装置
JPH0431373B2 (ja)
JP2554104B2 (ja) 表示制御装置
JP2566149B2 (ja) 光学変調素子
JPS629322A (ja) 液晶装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees