JPS61244774A - 磁気テ−プ・カセツトを保持するためのケ−ス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気テープカセットを保持するためのケース
に関し、詳細には下部部分と、互に旋回されることがで
きるポケット形状のカバーとを含むコンパクトカセット
１こ関する。

従来の技術及び発明が解決しようとする問題点ケースを
開けるとき、カセットが中に置かれるボテット形カバー
は１８０′旋回されることができる。カセットはこの作
動中外へ落ちることがある。これを避けるために、オフ
セット横断壁（ｏｆｆｓｅｔ　　ｔｒａｎｓｖｅｒｓｅ
　　ｗａｌｌｓ）に、それぞれ湾曲した溝を設けること
ができその溝の中で蝶番のそうでなければ普通のノブ（
ｋｎｏｂ）が、対応する外側の横の壁の上を滑り、且つ
大向の端で係合することが既に知られている。これによ
り、ケース・カバーは、約１８０°の旋回が望ましいけ
れども約９０゜の旋回が可能である。これはドイツ国特
許公告第２３６６１９５号においで達成されており、こ
の特許では横の壁の自由端からのピンの距離と同じ旋回
ピンからの距離に配列されている内方向に走っている溝
が下部部分の外側の横の壁内に設けられている。対応す
る形状のうね（ｒｉｄｇｅ）がカバーの短くされた横断
壁土に設けられている。これらのうねはカバーが落下す
るのを防止する。外側の横の壁は、それ等の低い剛性の
ために多少の弾性を有しているので、カバーが、比較的
僅かな抵抗を提供するくさび形うねから上方に旋回する
と終、これらの横の壁は相互から圧力を加えられること
ができ、そしてカバーはカセットの重さのために約１８
０°回転されることができるので、カセットは防止手段
にもかかわらず除去されることができる。）ねは、ケー
スが閉じられたとき下部部分においてカバーをロックす
る機能も引き受けなければならない。これはスナップ機
構が蝶番の旋回支軸（ｐｉｖｏｔ）に接近しすぎている
ので適切に達成されない。旋回支軸とカバーとの開にこ
のように形成された比較的大きいレバー・アーム（ｌｅ
ｖｅｒａｙ’ｓ）のために、カバーは種々の位置におい
て自動的に開けることがで終る。

ドイツ国実用新案登録第１９５２８５４号はまた、カバ
ーを単に９０’旋回するだけで開けることのできるオー
ディオ・テープのリールのための容器について記述して
おり、この実用新案登録では側壁の前部コーナーが基部
の近くに、カバーの氏手力向の突起を静置するくぼみを
有している。

ドイツ国公開特許第３１２９５５９号は、ナースにおい
て、そのケース内に、相互に重ならない湾曲した突起が
蝶番ピンの回り、及び蝶番ピンを収容する穴の回りに設
けられているケースについで記述している。この配置の
目的は一方では、基部の対向する側壁とカバ一部分とを
離しておくことであり、そして他方では、カバーの解放
を約９００に限定するためである。

ドイツ国特許第３１４９５５９号によれば、１８０′に
おいでロックされることができるケースであって、蝶番
ピンの旋回支軸と下部部分の基部の前部縁との闇の距離
が蝶番ピンの旋回支軸と背面カバー壁との間の距離に等
しく、そして旋回軸が、ナースの高さに対して下部部分
の基部の方に中心から僅かにオフセットしており、従っ
て背面カバー壁が、１８０”だけカバーが開けられたと
き下部部分の基部の前部縁に当たり、且つ背面カバー壁
の外部縁並びに下部部分の基部の前部縁が相互の方に傾
針がつけられているケースが提供されている。基部およ
びカバ一部分を旋回角度の関数として強制的にロックす
るために、くぼんだ溝を備えた環状リムから成るロッキ
ング部材が１つの側壁上に設けられており、そしてくぼ
んだ溝内に係合する第２のロッキング部材が、ドイツ国
文用新案登録＄８３３２３２２号の教示にしたがって関
連する側壁上に配置されでいる。この設計は操作を容易
にするが、この型の容器は生産および組立が困難である
。好ましい実施態様において、更に、基部部分の横の壁
の端は設計上半円形であり、コンパクト・カセットの普
通の形と異なった外側デザインを生じている。

問題点を解決するための手段 本発明の目的は、格納容器の閉鎖状態においても、１８
０°だけ解放された状態でも簡単に１、廉価に、そして
同時に信頼できるカバ一部分のロッキングを達成するこ
とである。

この目的は、本発明によれば、２つの側壁と、前部壁と
、そして前記側壁の長さの部分上だけに延びる基部であ
って、前記側壁が前記基部の上に自由に突き出るような
基部とを有している開いた下部部分、ポケット形のカバ
ーの形状をしており、壁部分が前記下部部分の対応する
壁と一緒に閉じたハウジングを形成するように設計され
でいる上部部分、そして前記下部部分とカバーとの間に
あり、前記基部を越えて自由に突出している前記下部部
分の側壁部分の内側上で２つの対向する旋回支軸ピンと
、前記カバ一部分の関連した側壁内に前記旋回支軸ピン
を収容するための穴の形状の蝶番とを含み；それぞれの
くぼんだ溝２が２つの旋回支軸ピン１の回りに同心的に
形成されており、それぞれの前記くぼんだ溝２が回転方
向に半円形にくさび様式で上昇し、且つ傾斜したステッ
プ３において下降し、あるいはその逆に（さび形式で下
降し、そして傾斜したステップ３において上昇し、従っ
て、１８０度だけオフセットしており、且つ同方向に走
っている２つの対向する傾斜したステップ３がくぼんだ
溝内に配置されており、そして半円形にくさび形式で下
降し、且つ傾斜したステップにおいて上昇し、又はこの
逆でもよいそれぞれの高所５が各々のケースにおける旋
回支軸ピンを収容するための２つのの穴の周りに同心的
に配置されており、従って１８０度だけオフセットして
おり、かつ同じ方向に走っている２つの対向して傾斜し
たステップ３が、また高所５に設けられていて、前記高
所が（ぼんだ溝２と相補的である、１８０度まで開かれ
ることができるテープカセット、詳細にはコンパクトカ
セットのための格納容器によって達成される。

本発明の詳細は特許請求の範囲、詳細な説明、および添
付図面から推論されることができる。

本発明の結果、くぼんだ溝もしくは高所内に配置された
４つのステップはカバーを約１８０度旋回した後、閉鎖
状態でもまた開放状態でもクランプされた位置で相互に
ロックされる。

実施例 本発明を添付図面を参照して下記にさらに詳細に説明す
る。

好ましくはプラスチック材料で構成されている格納容器
は、ｔＩ＆１図によれば２つの部分、お上りＢを含む。

Ａ部分は下部部分であり、そしてＢ部分はポケット形の
カバ一部分である。カバ一部分は、カバー壁６と、カバ
ー壁６から離れ、且つそれと平行なフラップ（ｆｌａｐ
）形の壁７と、背面カバー壁８と、そしてカバー側面壁
９とから成る。Ａ部分、すなわち格納容器の下部部分は
３つの上方に突き出している側壁と、前部壁１０と、そ
して基部１１とを有しており、そして基部１１は、カバ
ーの壁７が容器のｆｆ！頷時に（ぽみの中、したがって
基部１１の平面内にあるように切抜かれている。

従ってカバーＢの壁７は容器の閉鎖時に容器の基部壁の
１部分となる。

Ａ部分お上ｖＢ部分は、基部を越えで突終出している側
壁１２の部分上に形成されている旋回支軸（ｐｉｖｏｔ
）ピン１と、そして側壁９の中に形成されており、且つ
旋回支軸ピン１を収容する穴４とによって相互に蝶番止
めされる。

第２ａ図に示された如（、旋回支軸ピン１の直径にほぼ
対応する幅を有するくぼんだ溝２が各旋回支軸ピン１の
回りに同心的に設けられでいる。

このくぼんだ溝２はワンウェイドライブ（ｏｎｅ　　ｗ
ａｙ　　ｄｒｉｖｅ）を有するフィリップス（Ｐｈｉｌ
ｌｉｐｓ）ねじの頭の形状に設計されており、それは各
ケース内の回転方向でくさび形の軸線方向半円形に上昇
し、そして二旦第３図ではａで示される側面壁１２の内
側の面に達すると、ステップ３の内に下降し、そして次
に再び上記の方法で上昇し、またもう−度ステップの形
で下降する。くぼんだ溝２はしたがって、１８０°だけ
オフセットしでおり、同じ方向に走り、そして側面壁１
２の厚さのほぼ半分の深さを有する２つのステップ３を
有する。

明確にするために、第３図は線■（第２ａ図）に沿って
側部壁１２に垂直な平面における断面を示している。く
ぼんだ溝２のくさび形の傾きおよびステップ３の下降は
明らかに逆方向にも設けられることができる。

回転方向でくぼんだ溝２に相補的な半円の形状で軸線方
向に下降しそしてステップ３の所で上昇する高所５はカ
バ一部分Ｂの穴４の回りに同心的に配置されているので
（第２ｂ図）、１８０゛だけオフセットしており、且つ
同じ方向に走る２つの対向するステップがまた形成され
る。高所５は、幅およびステップの深さ寸法に関しで、
くぼんだ溝２と同等である。

本発明によるケースの前記の設計はくぼんだ溝２お上り
高所５の関連するステップはかんぬ軽（１ａｔｅｈ）の
方法で相互に噛み会うことが可能になり、またしたがっ
て、カセットの閉鎖位置でもまた１８０°解放位置でも
共に歯止め締めつけ（ｃａｔｃｈｉｎ＠　　ｅｌａｍｐ
ｉｎ８）Ｉ！構を形成することが可能になる（後者の位
置は＄　２　ｃ図に示されている）、これは第４図に例
示されており、第４図は組み合された下部部分およびカ
バ一部分を有し、＄　２　ａ図の線■に沿っで側壁９お
よｆ／１２に垂直な平面における断面図を示している。

ケースが多大な力を加えずに開けられるために、第４図
にも示された如く、ステップ３が側壁に垂直でなく軽い
傾斜を持って形成されでいる。この傾斜の角度は５°か
ら４０゜の範囲にあればよく、好ましい実施態様では側
壁９あるいは１２の垂直線に対して１５°である。

本発明は例示の実施態様に限定されず、むしろ他の実施
！！様も考慮可能であり、例えば同心的なくぼんだ溝は
また蝶番ピンを収容する穴の回りに形成可能であり、ま
た逆に同心的な高所は、また蝶番ピン１の回りに配置す
ることができる。さらにその上、蝶番ピンはカバ一部分
のＩＩＷ！上に置くことも可能で、また逆に穴を下部部
分の側面壁土に置くこともできる。同様に、カバ一部分
および下部部分のステップ３の方向は任意選択であり、
側壁９お上り１２の狭い側部に平行な第２ａ図および＄
２ｂ図に示される位置に限定されない。

最後に、第５ａＩ！Ｉお上り第５ｂ図の平面図および断
面図に指示されており、且つ外側の緑から内方に斜めに
走っている溝１３は、蝶番ピン１を収容するための穴４
が中に配置されているケースの側面部分の中に設けるこ
とができ、この溝１３は蝶番ピンのための公知の入口傾
斜面として、組立中に下部部分及びカバ一部分を結合す
るのを容易にする。ｔＡ　Ｓ　ａ図に示された如く、穴
４の周りに同心的に走っている高所５は、側面部分の外
側の位置が、溝１３が高所５と会合する地点に到達する
ようにケース内に設計になっているのが好ましい。

従って、蝶番ピン１を取り囲むくぼんだ溝２は高所５の
傾斜面のレベルに適合しなければならない。

公知の実施態様に対する本発明によるケースの、利点は
以下の通りであるニ ー接触表面、すなわち傾斜したステップが対称的に配置
され、且つ旋回支軸として蝶番ピンに直接隣接している
ので、これ等は一方において、蝶番ピンに剪断効果を加
えず、また他方において、その短い荷重アーム（ａｒｍ
）のためにブロック（ｂｌｏｅｋｉｎｇ）効果に打ち勝
つために比較的大終い力を必要とする。

一本発明により提供されたケースの歯止め閉ＲＲ構のた
めに、下部部分上の従来の普通の閉鎖ノブおよび対応す
るカバ一部分上の切込み（ｕｎｄｅｒｅｕｔ）は、□製
造中に問題を起し、且つ頻繁な開閉註引っかき傷を生ず
るので、不要にすることができる。

これら全ての利点に加えて、本発明によるケースは簡単
であり、安価に製造可能であり、そして困難なく組み立
てられることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、容器の２つの半分が各々相互に分離されてい
る格納容器の斜視図を示している。 第２図は、下部部分の１部分（第２ａ図）と、カバ一部
分（第２ｂ図）と、そして１８０°解放位置での結合し
た下部部分および上部部分（第２ｃ図）との拡大斜視図
を示している。 第３図は第２ａ図の線■に沿った断面を示している。 第４図は、ケースの下部部分および上部部分がロックし
た位置で結合されたときの、第２ａ図の線■に沿った断
面を示している。 第５図は、穴を含んでいる側部部分の特定的な実施態様
の平面図５ａお上り断面５ｂを示している。 １・・◆旋回支軸ピン、２・◆・（ぼんだ溝、３・・・
ステップ、４・・・穴、５・・φ高所、６・・・カバー
壁、７・・・フラップ形の壁、８・・・背面壁、９，１
２・・・側壁、１０・・・前部壁、１１・・・基部、１
３・・・溝。 ＦＩＧ、　２ｃ ＦＩＧ、　３ ＦＩＧ、　４ 手続補正書 昭和６１年　７月１４日 特許庁長１　　！！Ａ　１）明　雄　　殿λ発明の名称 磁気テープ・カセットを保持するためのケース３、補正
をする者 事件との関係　　特許出願人 ４、代　理　人〒１０７ 電　　話　　　５８５−２２５６ ＦＩＧ、　３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、２つの側壁と、１つの前部壁と、そして該側壁の長
   さの部分上だけに延びる基部であって、該側壁が該基部
   の上に自由に突き出るような基部とを有している開いた
   下部部分、ポケット形のカバーの形状をしており、壁部
   分が該下部部分の対応する、壁と一緒に閉じたハウジン
   グを形成するように設計されている上部分、そして該下
   部部分と該カバーとの間にあり、該基部上に自由に突出
   している該下部部分の側壁部分の内側上に相互に対向す
   る２つの旋回支軸ピンと、該カバーの関連した側壁内に
   該旋回支軸ピンを収容するための穴の形状の蝶番とを含
   む１８０度まで開かれることができる磁気テープカセッ
   ト、詳細にはコンパクトカセットのための格納容器にお
   いて、それぞれのくぼんだ溝が該２つの旋回支軸ピンの
   回りに同心的に形成されており、該それぞれのくぼんだ
   溝が回転方向に半円形にくさび形状で上昇し、且つ傾斜
   したステップで下降し、あるいは逆にくさび形状で下降
   し、且つ傾斜したステップで上昇し、従って１８０°だ
   けオフセットし、且つ同じ方向に走っている２つの対向
   する傾斜したステップが該くぼんだ溝内に配置されてお
   り、そして、更に、くさび形状で半円形に下降し、且つ
   斜めに傾斜したステップで上昇する、あるいはその逆に
   上昇下降するそれぞれの高所が該旋回支軸ピンを収容す
   るための該２つの穴の回りに同心的に配置されており、
   従って１８０°だけオフセットし、且つ同じ方向に走っ
   ている２つの対向する傾斜したステップが該高所内に形
   成されており、該高所が該くぼんだ溝と相補的に配置さ
   れていることを特徴とする格納容器。 ２、該ステップが横の壁の垂直方向に対して約５度乃至
   ４０度だけ各々傾斜している特許請求の範囲第１項記載
   の格納容器。 ３、該旋回支軸ピンを収容するための穴が配置されてい
   る側部部分において、そこに配置された同心的な高所が
   、該側部部分の外部縁から内方に走り、且つ入口傾斜面
   として作用する溝がちょうど該側部部分の外側の高さに
   おいて該高所に合流するように、設計されており、該蝶
   番ピンの回りに走っているくぼんだ溝が該高所の該傾斜
   面に適合されている特許請求の範囲第１項記載の格納容
   器。