JPS61244746A - 裂開可能な缶部材 - Google Patents
裂開可能な缶部材Info
- Publication number
- JPS61244746A JPS61244746A JP61079356A JP7935686A JPS61244746A JP S61244746 A JPS61244746 A JP S61244746A JP 61079356 A JP61079356 A JP 61079356A JP 7935686 A JP7935686 A JP 7935686A JP S61244746 A JPS61244746 A JP S61244746A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- area
- tongue
- tear
- tearing
- strip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D17/00—Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions
- B65D17/42—Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions with cutting, punching, or cutter accommodating means
- B65D17/46—Wires, strings or the like, e.g. rip cords
- B65D17/462—Tearing-strips or -wires
- B65D17/464—Tearing-strips or -wires with tongues or tags for engagement by slotted keys
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Packages (AREA)
- Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、裂開可能な、金属薄板製の缶部材であって、
裂開条片を側方で制限する一対の予定裂開線と、別個の
金属薄板製部材として構成されていて、しかも溶接部内
で端部でもって裂開条片に溶接された舌片と、溶接部と
舌片の自由端との間の裂開条片上を少なくとも両側方の
予定裂開線近くまで延びた予定裂開開始線とを備えてい
る形式のものに関する。
裂開条片を側方で制限する一対の予定裂開線と、別個の
金属薄板製部材として構成されていて、しかも溶接部内
で端部でもって裂開条片に溶接された舌片と、溶接部と
舌片の自由端との間の裂開条片上を少なくとも両側方の
予定裂開線近くまで延びた予定裂開開始線とを備えてい
る形式のものに関する。
従来技術
公知の缶部材(西ドイツ国特許第1017042号明細
書)では舌片は出発状態で平らなブランクと一緒に一体
に押抜き加工される。舌片の面はブランクの一方の縦縁
を越えて延びている。裂開条片を側方で制限する2本の
予定裂開線と一緒にこれらの予定裂開線を互いに結ぶ予
定裂開開始線がブランクの他方の縦縁の近くに形成され
る(プレス加工)。次にブランクは。
書)では舌片は出発状態で平らなブランクと一緒に一体
に押抜き加工される。舌片の面はブランクの一方の縦縁
を越えて延びている。裂開条片を側方で制限する2本の
予定裂開線と一緒にこれらの予定裂開線を互いに結ぶ予
定裂開開始線がブランクの他方の縦縁の近くに形成され
る(プレス加工)。次にブランクは。
2つの縦縁が互いに重なるように巻かれ、引続き縦縁が
溶接されてシームが形成される。その結果円筒状の缶本
体が得られる。最後にこの缶本体からこの本体の両端面
を蓋もしくは底部と一緒に縁付けすることKよって閉鎖
することにより完全な缶が製作される。缶を裂開するた
めには舌片にオープナを挿し込み、このオープナを近い
方の縁付き縁に接触させて巻いて行く。
溶接されてシームが形成される。その結果円筒状の缶本
体が得られる。最後にこの缶本体からこの本体の両端面
を蓋もしくは底部と一緒に縁付けすることKよって閉鎖
することにより完全な缶が製作される。缶を裂開するた
めには舌片にオープナを挿し込み、このオープナを近い
方の縁付き縁に接触させて巻いて行く。
これらの公知の缶では特に慣れない消費者が常に立ち所
に裂開条片を所望通りに完全に切離せるとは限らない。
に裂開条片を所望通りに完全に切離せるとは限らない。
裂開条片が既に縦縁の範囲内でまたはその直ぐ後方で切
れることも稀ではない、それというのも舌片から始まる
、収れん性のき裂が形成され、これが周方向の予定裂開
線の間で通じるからである。消費者は本来この缶を開け
るためのものではない工具を用いて開缶を続行すること
を余儀なくされ、その場合には板金の切口でけがをする
危険がある。
れることも稀ではない、それというのも舌片から始まる
、収れん性のき裂が形成され、これが周方向の予定裂開
線の間で通じるからである。消費者は本来この缶を開け
るためのものではない工具を用いて開缶を続行すること
を余儀なくされ、その場合には板金の切口でけがをする
危険がある。
裂開過程がより確実に行なわれることを目脂して昌頭に
記載の形式の裂開可能な缶部材が提案された。該缶部材
では予定裂開開始線は、直角方向に裂開条片にわたって
延び、かつ場合により裂開条片を側方で制限する2本の
予定裂開間 線をそれぞれ若干起えて延びる予定裂開線によって構成
されている。
記載の形式の裂開可能な缶部材が提案された。該缶部材
では予定裂開開始線は、直角方向に裂開条片にわたって
延び、かつ場合により裂開条片を側方で制限する2本の
予定裂開間 線をそれぞれ若干起えて延びる予定裂開線によって構成
されている。
この提案による缶部材は、予定裂開開始線が溶接部の直
ぐ近くに位置するように舌片を溶接時に裂開条片に精確
に配置することに成功すれば申し分なく裂開する。しか
し製作誤差のために溶接部が予定裂開開始線から大きく
離れているか、またはこれを覆っている場合には予定裂
開開始線は役目を果たさないかまたは不十分にしかi能
せず、舌片をオープナで巻上げて行く際に裂開条片を先
ず折曲げ、次いでいずれにせよ急速に裂開条片を側方で
制限する予定裂開線間の全幅にわたってき裂を走らせる
。裂開過程を困難にする、不都合な、予定裂開開始線と
溶接部との相対的な位置をもたらすことがある製作誤差
は予定裂開開始線のプレス加工時、舌片時 の押抜きおよび取扱い時、並びに溶接部の誤差から得ら
れる。すべてのこれらの誤差を、これらの誤差が不都合
な重なり合いをした場合にも裂開過程に不利な影響を与
えることのない程度に小さく保とうとすると、上記の作
業工程を実施するのに比較的費用のかかる方法と装置と
を必要とする。
ぐ近くに位置するように舌片を溶接時に裂開条片に精確
に配置することに成功すれば申し分なく裂開する。しか
し製作誤差のために溶接部が予定裂開開始線から大きく
離れているか、またはこれを覆っている場合には予定裂
開開始線は役目を果たさないかまたは不十分にしかi能
せず、舌片をオープナで巻上げて行く際に裂開条片を先
ず折曲げ、次いでいずれにせよ急速に裂開条片を側方で
制限する予定裂開線間の全幅にわたってき裂を走らせる
。裂開過程を困難にする、不都合な、予定裂開開始線と
溶接部との相対的な位置をもたらすことがある製作誤差
は予定裂開開始線のプレス加工時、舌片時 の押抜きおよび取扱い時、並びに溶接部の誤差から得ら
れる。すべてのこれらの誤差を、これらの誤差が不都合
な重なり合いをした場合にも裂開過程に不利な影響を与
えることのない程度に小さく保とうとすると、上記の作
業工程を実施するのに比較的費用のかかる方法と装置と
を必要とする。
発明が解決しようとする問題点
本発明の課題は、比較的大きな、上記の類の製作誤差の
存在によって裂開過程が著しく困難にされることのない
ように、冒頭に記載の形式の裂開可能な缶部材を改善す
ることである。
存在によって裂開過程が著しく困難にされることのない
ように、冒頭に記載の形式の裂開可能な缶部材を改善す
ることである。
冒頭に記載の形式の缶部材において予定裂開開始線が舌
片の下方の裂開条片に形成された多数の予定裂開線の区
域の一部であり、かつ溶接部がこの区域を部分的に覆っ
ていることである。
片の下方の裂開条片に形成された多数の予定裂開線の区
域の一部であり、かつ溶接部がこの区域を部分的に覆っ
ていることである。
実施態様
びている、と有利である。
区域が円形または正方形であると有利である、それとい
うのも一般に上記の友作誤差が区域の面の全方向にほぼ
等しい大きさになるようにすることができるからである
。
うのも一般に上記の友作誤差が区域の面の全方向にほぼ
等しい大きさになるようにすることができるからである
。
本発明の優れた実施態様では区域は同心円の予定裂開線
によって構成されている。かかる予定裂開線はダイを用
いて形成することができ、は1に ダイ1itu簡単な方法で旋削により製作可能である。
によって構成されている。かかる予定裂開線はダイを用
いて形成することができ、は1に ダイ1itu簡単な方法で旋削により製作可能である。
しかし中でも円形の予定裂開線は、破断し、かつそのた
めに曲げ負荷および(または)延伸負荷に曝された場合
に缶部材を使用不可にする傾向が特に少ないという利点
を持っている。
めに曲げ負荷および(または)延伸負荷に曝された場合
に缶部材を使用不可にする傾向が特に少ないという利点
を持っている。
曲げ負荷は例えば平らなブランクの缶部材が巻かれて円
筒状の缶本体にされるときに生じる。
筒状の缶本体にされるときに生じる。
更に充填された缶が不注意な取扱いによって変形される
場合に曲げ負荷は高められて現われる〇予定、裂、開開
始線の範囲では問題となり得る延伸負荷は、特に先ず円
筒状に巻かれた缶部材が広げられて直方体または角錐台
形または円錐台形の縁にされるときに生じる。
場合に曲げ負荷は高められて現われる〇予定、裂、開開
始線の範囲では問題となり得る延伸負荷は、特に先ず円
筒状に巻かれた缶部材が広げられて直方体または角錐台
形または円錐台形の縁にされるときに生じる。
同心円から成る区域の代わりに、裂開条片に開
対して直角方向に延びる多数の子定裂X線から成り、か
つ有利には裂開条片の縦方向に延びる多数の予定裂開線
によって補充されている区域も好適である。
つ有利には裂開条片の縦方向に延びる多数の予定裂開線
によって補充されている区域も好適である。
別の実施態様では、区域は多数の互いに交差する対角線
状の予定裂開線を有している。
状の予定裂開線を有している。
特願昭60−210371号明細書たよれば、裂開可能
な缶部材の舌片は溶接される端1部1.に舌片の自由端
に向いた矢の形の厚肉部を有している。この特徴と組合
わせて本発明は、矢の形の厚肉部の先端部が予定裂開開
始線と他の多数の予定裂開線によって構成された区域の
中央の上方に配置されることによって特に有利に構成す
ることができる。
な缶部材の舌片は溶接される端1部1.に舌片の自由端
に向いた矢の形の厚肉部を有している。この特徴と組合
わせて本発明は、矢の形の厚肉部の先端部が予定裂開開
始線と他の多数の予定裂開線によって構成された区域の
中央の上方に配置されることによって特に有利に構成す
ることができる。
舌片が区域の上方の下面に3角形の凹所を有しており、
凹所が溶接部を区域の矢の形の部分に制限するようにな
っていると、有利である。
凹所が溶接部を区域の矢の形の部分に制限するようにな
っていると、有利である。
このようにして舌片をオープナで巻取る際に惹起される
力が区域の中央に集中し、したがって亀裂は区域の中央
から始まり溶接部の縁に涜って徐々に広がって、裂開条
片を側方で制限する縦方向の予定裂開線に達する。
力が区域の中央に集中し、したがって亀裂は区域の中央
から始まり溶接部の縁に涜って徐々に広がって、裂開条
片を側方で制限する縦方向の予定裂開線に達する。
実施例
図に示された缶部材10は当初は2つの縦縁12.14
を有する方形のブランクである。缶部材10はかん語用
の缶の製作過程で第1図に円曲線で示されているように
巻かれて円筒状の縁にされる。引続き2つの縦縁12,
14が互いに溶接される。シームはマツシュシームまた
は第1図、第2図に示されているようにパットシームで
あってよく、ノ々ットシームはレーザ溶接によって作る
ことができる。
を有する方形のブランクである。缶部材10はかん語用
の缶の製作過程で第1図に円曲線で示されているように
巻かれて円筒状の縁にされる。引続き2つの縦縁12,
14が互いに溶接される。シームはマツシュシームまた
は第1図、第2図に示されているようにパットシームで
あってよく、ノ々ットシームはレーザ溶接によって作る
ことができる。
缶部材1oは一対の平行な予定裂開線16を有している
。予定裂開線は縦縁12.14に対して直角をなすよう
にエンゼス加工されていて。
。予定裂開線は縦縁12.14に対して直角をなすよう
にエンゼス加工されていて。
最終缶の全周にわたって延びる裂開条片18を側方で制
限している。裂開条片18には舌片20が溶着されてい
る。第1図1第2図によればこの舌片20にはオープナ
22を挿し込んで、先ず舌片20を、引続き全裂開条片
18を巻取ることができる。このときにオーシナ22は
2つの縁付き緑24.の一方に泊って回転する。縁付き
縁24は第1図によれば直方体の缶部材をそれぞれ蓋な
いしは底部26と結合している〇裂開条片18はこれを
側方で制限する2つの予定裂開線16相互間にこの予定
裂開線16と平行な付加的な縦予定裂開線を1本(第1
図〜第3図)または2本(第5図〜第8図)有していて
よく、縦予定裂開線は同様に缶の全周にあたって延びて
いる。
限している。裂開条片18には舌片20が溶着されてい
る。第1図1第2図によればこの舌片20にはオープナ
22を挿し込んで、先ず舌片20を、引続き全裂開条片
18を巻取ることができる。このときにオーシナ22は
2つの縁付き緑24.の一方に泊って回転する。縁付き
縁24は第1図によれば直方体の缶部材をそれぞれ蓋な
いしは底部26と結合している〇裂開条片18はこれを
側方で制限する2つの予定裂開線16相互間にこの予定
裂開線16と平行な付加的な縦予定裂開線を1本(第1
図〜第3図)または2本(第5図〜第8図)有していて
よく、縦予定裂開線は同様に缶の全周にあたって延びて
いる。
裂開条片18には多数の予定裂開線から成る区域28に
エンゼス加工されており、予定裂開線の中のいずれにし
ても1本が舌片20が巻取られるときに予定裂開開始線
30として働く。
エンゼス加工されており、予定裂開線の中のいずれにし
ても1本が舌片20が巻取られるときに予定裂開開始線
30として働く。
区域28は2つの縦縁L2.14から十分な距離を置い
て配置されているので、これらの縦縁の溶接時に場合に
より生じる板金のシームの変動に左右されない。区域2
8の幅は裂開条片1′ 80幅と等しくてよい。しか
し図に示された優にわたって延びているにすぎない。区
域28は有利には平らな状態の缶部材10で予定裂開線
16のエンゼス加工後にダイを用いて製作することがで
きる。
て配置されているので、これらの縦縁の溶接時に場合に
より生じる板金のシームの変動に左右されない。区域2
8の幅は裂開条片1′ 80幅と等しくてよい。しか
し図に示された優にわたって延びているにすぎない。区
域28は有利には平らな状態の缶部材10で予定裂開線
16のエンゼス加工後にダイを用いて製作することがで
きる。
区域28は別の形の、特に直線の予定裂開線によって構
成されていてもよい。直線の予定裂開線は例えば第5図
と第6図によれば側方の予定裂開線16に対して直角方
向に延びており、第6図によるように区域28は側方の
予定裂開線16に平行に延びる付加的な予定裂開線を有
している。第7図、第8図によるように区域28は互い
に対角線状に交差する予定裂開線によって構成されてい
てもよい。第5図から第8図に示されたいずれの例にお
いても区域28は多少精確な正方形または円形であって
よ(・。
成されていてもよい。直線の予定裂開線は例えば第5図
と第6図によれば側方の予定裂開線16に対して直角方
向に延びており、第6図によるように区域28は側方の
予定裂開線16に平行に延びる付加的な予定裂開線を有
している。第7図、第8図によるように区域28は互い
に対角線状に交差する予定裂開線によって構成されてい
てもよい。第5図から第8図に示されたいずれの例にお
いても区域28は多少精確な正方形または円形であって
よ(・。
舌片20はオーシナ22を挿し込むための自由端32を
持っており、自由端32は簡単に例えば指の爪で缶部分
1oから曲げて離すことができる。缶部材10と溶接さ
れる他方の舌片20の端部は厚肉部34を有している。
持っており、自由端32は簡単に例えば指の爪で缶部分
1oから曲げて離すことができる。缶部材10と溶接さ
れる他方の舌片20の端部は厚肉部34を有している。
図示の実施例ではこの厚肉部34は、舌片20を押抜く
際に矢の形の端部区分をその先端部3Gが自由端32に
向くように外側へ折曲げることによって製作されている
。
際に矢の形の端部区分をその先端部3Gが自由端32に
向くように外側へ折曲げることによって製作されている
。
舌片20の下面には凹所38がエンゼス加工されている
。凹所38は同様に矢の形状を持ち、かつ自由端32に
向いているが、厚肉部34よりは小さい。凹所38は舌
片20の自由端32に向いた側で相応して矢の形のゾー
ン40によって制限されている・ゾーン40は舌片の他
の下面よりも少し突出したワツフル様の表面構造を有し
ている。
。凹所38は同様に矢の形状を持ち、かつ自由端32に
向いているが、厚肉部34よりは小さい。凹所38は舌
片20の自由端32に向いた側で相応して矢の形のゾー
ン40によって制限されている・ゾーン40は舌片の他
の下面よりも少し突出したワツフル様の表面構造を有し
ている。
区域28の第3図、第5図から第8図に示された各構成
では、舌片20は裂開条片18に溶接するに当たって先
端部36ができる限り精確に区域28の中央の上方に位
置するように配置される。
では、舌片20は裂開条片18に溶接するに当たって先
端部36ができる限り精確に区域28の中央の上方に位
置するように配置される。
溶接時には溶接電極によって発生される圧着力の作用の
下にワツフル様に構造付けられた矢の形のゾーン4oと
区域28との間に特に良好な電流の通りが発生し、溶接
部42は矢の形のゾーン40が区域28を覆う部分に生
じる。したがって溶接部42同様にほぼ矢の形をしてい
るが1区域28を越えて延びていす、したがって裂開条
片18を側方で制限する2つの予定裂開線までは達して
いない@ただし溶接部42は側方の予定裂開線16間に
配置された付加的な縦予定裂開線を覆っている。
下にワツフル様に構造付けられた矢の形のゾーン4oと
区域28との間に特に良好な電流の通りが発生し、溶接
部42は矢の形のゾーン40が区域28を覆う部分に生
じる。したがって溶接部42同様にほぼ矢の形をしてい
るが1区域28を越えて延びていす、したがって裂開条
片18を側方で制限する2つの予定裂開線までは達して
いない@ただし溶接部42は側方の予定裂開線16間に
配置された付加的な縦予定裂開線を覆っている。
発明の効果
本発明においては区域の寸法および区域を構成する予定
裂開線相互間の距離は簡単な試験に基づいて板金の厚さ
および缶部分と舌片のその他の性質に対して以下のこと
が達成されるように調和せしめることができ、しかも使
用する製作装置の作業精度に関連させることができる、
すなわちすべての誤差が不都合な重なり合いをした場合
にも溶接部が予定裂開線から成る区域を部分的に覆うよ
うになっていて、ただし部分的に覆うにすぎないので、
少なくとも常に1つの予定裂開線は溶接部によって覆わ
れることがなり、シかもこの予定裂開線は、オープナで
舌片が巻取られる際にこれが裂開条片を先ずヒンジ状に
そらさせ、次いで裂開させて行(ことができる程度に僅
かな、溶接部からの距離の所に位置することが達成され
る。
裂開線相互間の距離は簡単な試験に基づいて板金の厚さ
および缶部分と舌片のその他の性質に対して以下のこと
が達成されるように調和せしめることができ、しかも使
用する製作装置の作業精度に関連させることができる、
すなわちすべての誤差が不都合な重なり合いをした場合
にも溶接部が予定裂開線から成る区域を部分的に覆うよ
うになっていて、ただし部分的に覆うにすぎないので、
少なくとも常に1つの予定裂開線は溶接部によって覆わ
れることがなり、シかもこの予定裂開線は、オープナで
舌片が巻取られる際にこれが裂開条片を先ずヒンジ状に
そらさせ、次いで裂開させて行(ことができる程度に僅
かな、溶接部からの距離の所に位置することが達成され
る。
第1図はかん詰の缶の裂開開始時の状態の斜 ・視
図、第2図は第1図の部分拡大図、第3図は舌片が溶接
される缶部材の部分の図、第4図は々の実施例を示した
図である。 10・・・缶部材、12.14・・・縦縁、16・・・
予定裂開線、18・・・裂開条片、20・・・舌片、2
2・・・オープナ、24・・・縁付は縁、26・・・蓋
もしくは底部、28・・・区域、30・・・予定裂開開
始線、32・・・自由線、34・・・厚肉部、36・・
・先端部、38・・・凹所、40・・・ゾーン、42・
・・溶接部。 Fig、 1
図、第2図は第1図の部分拡大図、第3図は舌片が溶接
される缶部材の部分の図、第4図は々の実施例を示した
図である。 10・・・缶部材、12.14・・・縦縁、16・・・
予定裂開線、18・・・裂開条片、20・・・舌片、2
2・・・オープナ、24・・・縁付は縁、26・・・蓋
もしくは底部、28・・・区域、30・・・予定裂開開
始線、32・・・自由線、34・・・厚肉部、36・・
・先端部、38・・・凹所、40・・・ゾーン、42・
・・溶接部。 Fig、 1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、裂開可能な、金属薄板製の缶部材であつて、裂開条
片(18)を側方で制限する一対の予定裂開線(16)
と、別個の金属薄板製部材として構成されていて、しか
も溶接部(42)内で端部でもつて裂開条片(18)に
溶接された舌片(20)と、溶接部(42)と舌片(2
0)の自由端(32)との間の裂開条片(18)上を少
なくとも両側方の予定裂開線(16)近くまで延びた予
定裂開開始線(30)とを備えている形式のものにおい
て、予定裂開開始線(30)が舌片(20)の下方の裂
開条片(18)に形成された多数の予定裂開線の区域(
28)の一部であり、かつ溶接部(42)がこの区域(
28)を部分的に覆つていることを特徴とする、裂開可
能な缶部材。 2、区域(28)が裂開条片(18)の幅の2/3から
4/5にわたつて延びている、特許請求の範囲第1項記
載の缶部材。 3、区域(28)が円形である、特許請求の範囲第1項
または第2項記載の缶部材。 4、区域(28)が正方形である、特許請求の範囲第1
項または第2項記載の缶部材。 5、区域(28)が同心円の予定裂開線によつて構成さ
れている、特許請求の範囲第3項記載の缶部材。 6、区域(28)が裂開条片(18)に対して直角方向
に延びる多数の予定裂開線を有している、特許請求の範
囲第1項から第4項までのいずれか1つの項に記載の缶
部材。 7、区域(28)が付加的に、裂開条片(18)の縦方
向に延びる多数の予定裂開線を有している、特許請求の
範囲第6項記載の缶部材。 8、区域(28)が互いに対角線状に交差する多数の予
定裂開線を有している、特許請求の範囲第1項から第4
項までのいずれか1つの項に記載の缶部材。 9、舌片(20)が溶接される端部に該舌片(20)の
自由端(32)に向いた矢の形状の厚肉部(34)を有
しており、矢の形の厚肉部(34)の先端部(36)が
区域(28)の中央の上方に配置されている、特許請求
の範囲第1項から第8項までのいずれか1つの項に記載
の缶部材。 10、舌片(20)が区域(28)の上方の下面に3角
形の凹所(38)を有しており、凹所(38)が溶接部
(42)を区域(28)の矢の形の部分に制限するよう
になつている、特許請求の範囲第9項記載の缶部材。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH1511/85-4 | 1985-04-09 | ||
CH1511/85A CH658034A5 (de) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | Aufreissbares dosenteil. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61244746A true JPS61244746A (ja) | 1986-10-31 |
JPH0230934B2 JPH0230934B2 (ja) | 1990-07-10 |
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