JPS6124091Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6124091Y2
JPS6124091Y2 JP6696780U JP6696780U JPS6124091Y2 JP S6124091 Y2 JPS6124091 Y2 JP S6124091Y2 JP 6696780 U JP6696780 U JP 6696780U JP 6696780 U JP6696780 U JP 6696780U JP S6124091 Y2 JPS6124091 Y2 JP S6124091Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
umbrella
suction cup
string
flat
holder
Prior art date
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Expired
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JP6696780U
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JPS56166820U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は傘を立てた状態で保持しておくため
の傘保持具に関する。傘は、通常傘立てに保持さ
れるが、傘立てのない場所、例えば電車の中など
では濡れた傘を保持するのがきわめて煩わしいも
のである。すなわち、電車の中ではしずくが滴る
ので網棚に載せておくことができず、また、床に
横たえておくと、他人の足に当つたり傘自体が汚
れたりするので、結局、先端を床につけた状態
で、手で保持することになるが、このとき衣服な
どを濡らさないよう手を伸ばしておく必要があ
る。しかしながら、このような保持方法では、傘
の保持のために不当な労力が必要である。
この考案は、適当な平面や棒状物のある場所で
なら、人手をわずらわさなくとも、傘を立てた状
態で保持しておくことのできるような傘保持具を
提供するものである。以下に、これについて説明
する。
この考案にかかる傘保持具は、吸盤と、その吸
盤が吸着する平面状とを紐でつないでなることを
特徴としている。
実施例をあらわす図面にもとづいてこれを詳し
く説明すれば、第1図は、この傘保持具の外観例
をあらわす。同図において、吸盤1と平面体2と
が紐3でつながれている。平面体2は、第2図に
示すように吸盤1が吸着するためのものであるか
ら、その吸着に充分なだけの面積をもつていなけ
ればならず、かつ、強固な吸着が行なわれるよ
う、その吸着面は充分平滑でなければならない。
ただし、平面体全体が、必ずしも平板状である必
要はなく、例えば第3図に示すように、吸着面2
1が平面でありさえすれば、他の部分は凹凸の意
匠が形成されていてもよく、さらに、吸着面の中
央部(吸盤の周辺部が接触しない部分)に図に示
すような小さな凹部22(又は小さな凸部)が形
成されていてもよい。すなわち、平面体2は、吸
盤1をしつかりと吸着させることができるような
ものなら、どのような形状のものでもよい。な
お、この平面体は、その一部に記名することがで
きるので、持主をあらわす名札として利用するこ
ともできる。このような平面体は、例えばプラス
チツクや金属などでつくつておけばよい。つぎ
に、紐3としては、真田紐や木綿糸などの、天然
繊維でつくられた紐状物、ナイロン糸などの、合
成樹脂でつくられた紐状物、金属でつくられた鎖
など、種々の紐状物を使用することができる。こ
の傘保持具には、また、これを傘の柄などに取り
付けるための取付具4が紐3の中間部に設けられ
ている。取付具4は必ずしも必要なものではな
く、例えば、紐3を傘の柄などに結びつけておく
こととしてもよいが、簡単な操作でうまく傘に取
り付けることのできるような取付具を設けておく
方が実用上便利である。このような取付具として
は、例えば、第4図に示す如く、フツクなど、紐
を接続するための接続手段41をそなえた金属の
薄片42の片面に接着剤を塗布し、そこに接着面
43を形成したものなどがある。これを傘に取り
付けるためには、上記金属の薄片の接着面43を
傘の柄に密着させ、その接着剤で接着固定すれば
よい。傘保持具の紐は、上記接続手段により取付
具に接続される。なお、取付場所の形状によつて
は(例えば、傘の軸に取り付ける場合には)、上
記接着面は必ずしも必要ではなく、塑性変形態の
すぐれた金属片で取付具をつくつておき、この金
属片を軸などに巻きつけておくだけでも傘保持具
を取り付けることができる。このような取付具の
かわりに、ねじ付きのフツクを取付具として用
い、木でつくられた傘の柄にねじ込んで固定する
こととしてもよいが、前記接着面を有する取付具
の方が、柄に対する取付けが容易であり、実用的
である。
第5図は、この傘保持具100を用いて、傘5
を棒状物6により保持した状態をあらわす。すな
わち、木の枝や手摺のような棒状物6のまわり
に、傘の柄51に取り付けられている傘保持具の
紐3をまわし、紐の両端部にそれぞれ設けられて
いる吸盤1と平面体2とを互いに吸着結合すれ
ば、傘保持具は全体として円輪状となるので、傘
は傘保持具により棒状物6に引つ掛けられた状態
で保持される。この傘保持具を使用する場合は、
普通は、傘5の先端部52は床8に接触させてお
くが、強力な吸着力をもつ吸盤を用いれば、傘を
吊り下げた状態で保持することもできる。
つぎに、第6図は平面を利用して傘5を保持す
る状態をあらわす。建物や電車の壁面7など、平
滑な平面がある場合には傘保持具の吸盤1を、そ
の平面に吸着させることにより傘5を保持する。
この場合は、平面体2は使用しなくともよいの
で、吸盤から外して自由にぶら下げておけばよ
い。第5図では、傘の先端部52は床8に接して
いるが、このように傘の先端部を床に接した状態
で立てておくことにより、傘の重量の殆んどはそ
の先端部52によつて支えられ、傘保持具は傘が
倒れるのを防ぐだけでよいので、吸盤の吸着力が
それほど大きくなくても傘を保持することができ
るのである。上記、いずれの場合にも傘保持具は
傘の柄51に取り付けられているが、これを傘の
軸53に取り付けておいてもよい。
以上に説明した如くこの考案にかかる傘保持具
は、吸盤と、その吸盤が吸着する平面体とを紐で
つないでなることを特徴とするので、手摺などの
棒状物か、あるいは平滑な壁面などの平面のいず
れかが手近にあれば、傘を立てた状態で手軽に保
持しておくことができるのである。
なお、独立した平面体のかわりに、傘の柄の一
部に平滑な平面部を形成しておき、これを平面体
として利用することとしても同様な効果が得られ
る。また、吸盤1には、第7図に示す如く美的な
意匠を施こした吸盤カバー9をかぶせておくのが
美観上好ましい。
この傘保持具は傘のみならず、例えばステツキ
のようなものを保持するためにも使用することが
できることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は傘保持具の外観図、第2図は吸着状態
をあらわす外観図、第3図は平面図の説明図、第
4図は取付具の外観図、第5図および第6図は傘
保持具の使用状態をあらわす外観図、第7図は吸
盤カバーの一部断面説明図である。図は、いずれ
も実施例をあらわす。 1……吸盤、2……平面体、3……紐、4……
取付具、5……傘、6……棒状物、7……壁面、
8……床、100……傘保持具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 吸盤と、その吸盤が吸着する平面体とを紐で
    つないでなる傘保持具。 (2) 紐の中間部に、傘に取り付けるための取付具
    を設けてなる実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の傘保持具。 (3) 取付具が接着面を有し、その接着面を傘の柄
    に接着させることにより取付具を傘に固定する
    こととしてなる実用新案登録請求の範囲第2項
    記載の傘保持具。
JP6696780U 1980-05-15 1980-05-15 Expired JPS6124091Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6696780U JPS6124091Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15

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JP6696780U JPS6124091Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56166820U JPS56166820U (ja) 1981-12-10
JPS6124091Y2 true JPS6124091Y2 (ja) 1986-07-19

Family

ID=29661011

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JP6696780U Expired JPS6124091Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15

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JPS56166820U (ja) 1981-12-10

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