JPS61233461A - 情報媒体保持検索装置 - Google Patents

情報媒体保持検索装置

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Publication number
JPS61233461A
JPS61233461A JP61074458A JP7445886A JPS61233461A JP S61233461 A JPS61233461 A JP S61233461A JP 61074458 A JP61074458 A JP 61074458A JP 7445886 A JP7445886 A JP 7445886A JP S61233461 A JPS61233461 A JP S61233461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
holder
carrier
sensor
computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61074458A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Teranishi
寺西 俊一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP61074458A priority Critical patent/JPS61233461A/ja
Publication of JPS61233461A publication Critical patent/JPS61233461A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、情報媒体保持検索装置ないしオートチェンジ
ャーに関するものであり、更に詳しくは、多数の情報媒
体(カセット)の内から所望のものを選択し、その再生
・記録後、当該情報媒体を元の位置に返却するようにし
た鴫情報媒体保持検索装置ないしオートチェンジャーに
関するものである。
(従来の技術) 従来の此の種の情報媒体保持検索装置、例えば実開昭5
8−170055号公報に開示されたものにおいては、
ホルダーを構成する一対のクランパーの先端部にてカセ
ットを挟持している。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、ホルダーは、カセットを再生器へ移送する際
に回動されるので、それに伴い円心力がカセットに働く
。この円心力が、カセットとクランパーとの間の摩擦力
より大きいと、カセットがホルダーから脱落してしまう
おそれがある。
それ故に、本発明は、ホルダーがカセットを確実に保持
できるようにすることを、技術的課題とするものである
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記技術的課題を解決するために、本発明において講じ
た技術的手段は、カセットとホルダーとを凹凸嵌合する
ようにしたことである。
(作用) したがって、ホルダーの回動に伴ってカセットに円心力
その他の力が作用しても、カセットはホルダーから雌親
することなく、確実に保持され、従来技術の不具合を解
消することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を、添付図面にもとづいて説明
する。
第1図ないし第16図において、情報媒体保持検索装置
ないしオートチェンジャー10のベース11上には、収
納部12が配設されている。しかして、収納部12は、
上段13.中段14および下段15の3層構造となって
おり、各段の右端部は面一となっているも、上段13の
左端部13bのみ、中段14の左端部14bおよび下段
15の左端部15bから突出している。そして、上段1
3の左端部13bの下側には、挿入口16を備えた再生
機(録画機もしくは録再機でもよい)17が、収納部1
2の中段14および下段15に隣接すべく、配設されて
いる。収納部12の上段13(中段14および下段15
についても同様である)の内部には、図示されないパー
ティションによって、空間Sが放射状且つ重畳的に画成
されており、各空間Sには、カセット18が収納されて
いる。かくして、カセツ)18は、放射状に配列され且
つ3¥!i階に積層されることになる。しかして、カセ
ット18内は、図示されない両面再生可能な光ディスク
が収納されており、後に詳述するように、カセット18
が再生機17の挿入口16にロードされると、光ディス
クが再生されるようになっている。尚、空間は、(V、
M)という座標で表示され、各カセット18に付与され
た連番と対応するようになっている。蓬に、■は、工な
いし3の整数で、V=1は上段13に、V−2は中段1
4およびV=3は下段15に、夫々所望のカセット18
が人っていることを意味し、また、Mは、当該カセット
18が各段の左端部から時針方向へ何番目に入っている
かを示す整数である。
収納部12の内表面12cは、上面から見ると円弧状を
なしており、ベース11上の、当該円弧の中心となる点
には、軸20が固定的に立設されている。軸20上には
、ベアリング21を介して下台22が回転可能に装架さ
れている(第8図)。下台22の下部外周にはギヤ22
aが形成されており、このギヤ22aは、タイミングベ
ルト23を介して、モーター24のシャフト(図示時)
に固定されたギヤ(図示時)と作用的に連結されている
。下台22には、一対のガイド軸25,25およびバラ
ンサーガイド26が立設されており、これら3本の軸の
先端部は共通の上台27により、各軸間の平行度ないし
各軸間のピッチが一定に保たれるようになっている。上
台27からは、アーム28が突出しており、このアーム
28の先端部は、モーター24の駆動に伴ない上台27
が下台22と一体的に回転したとき、収納部12の内周
面12cと常に同志な円弧を描くようになっている。ア
ーム28には、センサー29が取り付けられており、セ
ンサー29の二股状検知部29aには、円弧状のプレー
ト30の内周部が遊嵌されている。しかして、プレート
30の内周部には、M個のスリット30aが、上段13
の空間に対応すべく放射状に刻設されており、センサー
29の回動に伴なって、センサー29の検知部29aが
、円周方向に何番目の空間を検知しているかを知ること
ができるようになっている。また、プレート30の外周
部は、適所で、収納部12の天部12dに固定されてい
る。
下台22に立設された一対のガイド軸25.25上には
、キャリヤー31の両側に形成された耳部31a、31
aが滑動可能に装架されており、キャリヤー31がガイ
ド軸25に沿って上下動可能となっている。下台22に
は、また、滑車32が回転可能に装架されており、上台
27に固定されたブラケット33には、滑車34が回転
可能に装架されている。キャリヤー31の一方の耳部3
1aには、リテーナ35が固定されており、このリテー
ナ25の下端部35bとワイヤーホイール32との間に
はワイヤー37が架設されており、また、リテーナ35
の上端部35aと滑車34を介してワイヤーホイール3
2との間にはワイヤー38が架設されている。尚、ワイ
ヤー37および38はワイヤーホイール32において巻
き方向をお互い逆方向に夫々多重に巻回されている。
バランサーガイド26上に、上下動可能に装架されたス
ライダー36はワイヤー38に固定されている。ワイヤ
ホイール32には、ギヤ40が一体的に取り付けられて
おり、このギヤ40は、軸41上に回転可能に装架され
たウオームギヤ42と係合している。しかしてウオーム
ギヤ42の下部にはギヤ43が一体的に形成されており
(第6図)、このギヤ43と、下台22に装架されたモ
ーター44のシャフトに固定されたギヤ45とは、タイ
ミングベルトにより、作用的に連結されている。また、
ギヤ45の上側には、外周に放射状のスリット(図示路
)が刻設されたプレート46が固定されており、このプ
レート46外周が、センサー47の二股状の検知部47
s内に遊嵌されている。かくして、モーター44のシャ
フトの回転に伴なって、キャリヤー31が上下方向に移
動すると共に、シャフトの回転数がセンサー47を介し
て、コンピュータ50に刻々記憶されるようになってい
る。
キャリヤー31は、本体51と、把持部52とからなっ
ており、把持部52の基端部52aが本体51内に受は
入れられて、ベアリング53を介して、本体51に対し
て回動可能に保持されている。しかして、キャリヤー3
1は、装置の始動前は常時、ホームポジションすなわち
収納部12の下段15に対応する所に位置しており、コ
ンピュータ50からの指示があると、モーター44が駆
動されて上昇し、センサー47を介してカウントされた
モーター44の回転数をコンピュータ50がチェックす
ることによって収納部12の上段13、中段14のいず
れかと対応する位置で停止するようになっている。キャ
リヤー31のホームポジションから当該位置へ(あるい
は、その逆)の移動を正確に行なう為に、キャリヤー3
Iの本体51から突出した突片54には、フォトセンサ
ー55の二股状検知部55aおよびフォトセンサー56
の二股状検知部56aが取り付けられている。
しかして、上台22と下台27との間には、プレート5
7が架設されており、プレート57と直角に取り付けら
れたフレート58がセンサー55の二股状検知部55a
内に遊嵌されている。そして、プレート58には、上下
方向に所定の間隔おいてスリット59.60および61
が刻設されており、これら3つのスリットは、収納部1
2の上段13゜中段14および下段15に対応するよう
になっている。また、プレート58の下方においては、
突片62が突出しており、この突片62は、キャリヤー
3Iがホームポジションにあるとき、センサー56の検
知部56a内に遊嵌されるようになっている。コンピュ
ータ50は、センサー55がスリットを検知し且つセン
サー56が突片62を検知したとき、キャリヤー31は
、ホームポジションに位置したものと解するようになっ
ている。
キャリヤー31の把持部52の基端部52a内に該基端
部52aと一体的に設けられたブラケット70には、ス
テッピングモーター71が固定されており、そのシャフ
ト上には、ギヤ72及び環状プレート73が固定されて
いる。ギヤ72は、螺旋溝74が刻設された軸75の左
端部75に固定されたギヤ76および螺旋77が刻設さ
れた軸78の左端部78aに固定されたギヤ79の双方
と係合している。軸75および78の各左端部75aお
よび78aは、ブラケット70に回転可能に支承されて
おり、軸75の右端部75bおよび軸78の右端部78
bは、ブラケット70に回転可能に支承されており、軸
75の右端部75bおよび軸78の右端部78bは、ホ
ルダー80の本体81の穴81a、81a”内に突出し
、螺旋溝74.77は、夫々、穴81a、81a’ の
内で、本体81と一体のピン(図示路)と係合している
しかして、ホルダー80は、把持部52内で移動可能と
なっており、当該移動は、パルスモータ−71の駆動に
伴なう軸75.78の回転によってなされる。そして、
当該移動量は、パルスモータ−71に供給される信号に
よって決定されるようになっている。尚、パルスモータ
−71のシャフトが定められた量だけ回転し、ホルダー
80が定められただけストロークしたかどうかのチェッ
クは、パルスモータ−71のシャフトと一体回転するプ
レート73に刻設されたスリット73aを、フォトセン
サー82の二股状検知部82aを何回通過したかをカウ
ントすることによって行なわれるようになっている。
ホルダー80は、本体81と、その側面を覆うカバー8
3とからなるが、カバー83と本体81との間には、空
間84が画成されると共に、その上側および下側には、
一対の係合部材85.85゜が配設されている。係合部
材85(85’)は、先端に爪85a、85’  aを
備えた水平部85b(85’  b)と、水平部85b
(85” b)の後端から内方に向う垂直部85c(8
5° C)とからなり、水平部85b (85’  b
)の後端において、カバー83と本体81とを連結する
ピン86(86’)にて枢支されている。2つの係合部
材85.85°の垂直部85c、85“ Cは、レバー
87の一端部87aおよび他端部87bと、夫夫、ピン
88およびピン89によって枢支されており、レバー8
7は、空間84内に配設されたソレノイド90の可動鉄
芯90aの割り溝90b内に遊嵌されて、ピン94にて
可動鉄芯90aに固定されている。レバー87の上端部
87aおよび下端部87bは、夫々、スプリング91お
よび91゛により、第14図で見て左方向に付勢されて
、ソレノイド90から離れるように付勢されている。
可動鉄芯90aは、ソレノイド90が励磁された時、ソ
レノイド90方向に吸引されるものであるが、レバー8
7をスプリング91および91’に抗して押圧しても、
可動鉄芯90aをソレノイド90方向に変移できるよう
になっている。尚、スプリング91(91’)のレバー
87への押圧に伴なう係合部材85a (85’  a
)の時計方向(反時計方向)への過回動は、係止部85
d(85”d)によって阻止されている。また、係止部
材85(85°)の爪部85a (85° a)は、反
時計方向(時計方向)回動時には把持部52内面の上面
52a側の溝52b(下面52c側の溝52d)内に遊
嵌されるようになっている。
ホルダー80の内部には、また、上下方向に所定の間隔
をおいて、センサー92および93が配設されており、
センサー92はカセット18の前面18 aの部位18
bを、センサー92はカセット18の前面18aの部位
18cを、夫々照準している。カセット18の前面18
aの部位18bには反射テープ94が貼着されているも
、部位18Cには何も貼着されていない。しかして、ホ
ルダー80がカセッ)18方向に近づき、ホルダー80
の爪部85a (85’  a)がカセット18の上側
(下側)の斜面18d(18e)に乗り上げたのち凹部
18f(18g)と係合したとき、センサー92が反射
テープ94をセンスするようになっており、その旨がコ
ンピュータ50に伝達されるようになっている。また、
ホルダー80の爪部85a(85° a)が斜面18d
(18e)を乗り越える時、係合部材85(85”)の
垂直部85c (85’  c)がレバー87をスプリ
ング91.91’に抗してソレノイド90側に変位せし
め、爪部85a(85° a)が凹部18f(18g)
と係合したとき、レバー87は、スプリング91.91
°の弾発力により、元の位置に復帰するようになってい
る。しかして、レバー87を可動鉄芯90aの半径方向
に突出しており、係合部材85(85”)の爪部85a
 (85’ )のカセット18の凹部18f(18g)
へ係合時、レバー87の往復動に伴なって、フォトセン
サー95の二股状検知部95aを1度だけ遮光するよう
になっている。かくして、センサー95の検知部95a
が1変速られると、その旨がコンピュータ50に伝達さ
れ、ホルダー80がカセット18を完全に把持したこと
が確認されるようになっている。
キャリヤー31の把持部52の基部52aの外周には、
ギヤ96およびプレート97が固定されており、ギヤ9
6は、キャリヤー31の本体51に固定されたモーター
97のシャフト(図示略)と一体回転するギヤ(図示略
)と係合するようになっている。モーター97は、コン
ピュータ50からの指令により、キャリヤー31の把持
部52内にカセット18が完全に収納されたのち、キャ
リヤー31がホームポジションに向けて下降する間に、
キャリヤー31の把持部52を一方向に90°若しくは
他方向に90°回転するようになっている。キャリヤー
31の把持部52がモーター97の駆動により一方向に
90°回転させられるのは、選択されたカセット18の
A面を再生する旨の指令をコンピュータ50が受けてお
り、且つセンサー92が反射マーク94を検知している
場合か、B面再生の旨の指令をコンピュータ50が受け
ており、且つセンサー93が反射マークを検知していな
い場合である。しかして、キャリヤー31の一方向(他
方向)への90°の回転がなされたかのチェックは、セ
ンサー98の検知部98aがプレート99に刻設された
スリット99a (99b)をセンスすることによって
行われる。また、キャリヤー31の把持部52が再生機
17の挿入口16からエジェクトされたカセット18を
把持し、元の位置に収納する際に、当該カセットを一方
向若しくは他方向に90°回転しなおすが、当該90°
の回転が確実になされたかは、センサー98がプレート
99に刻設されたスリット99Cを検知することによっ
て行われる。尚、スリット99cは、スリット99aと
スリット99bとの中間に在り、互に連接するスリット
は、90’位相が異なっている。
尚、キャリヤー31のホームポジションへの変移は、モ
ーター44を駆動してキャリヤー31を所定の高さまで
下げると共に、モーター24を駆動してキャリヤー31
を第2図で見て、キャリヤー31の把持部52が最も左
寄りのカセットを照準するまで、反時計方向へ回動する
ことによって行われるようになっている。そして、キャ
リヤー31のホームシジョンへの変移が行われたことは
、センサー55.56および100が、夫々、スリット
61.突片62および101を検知することによって行
われるようになっている。
韮に、オートチェンジャー10を司どるコンピュータ5
0の働きの説明をオートチェンジャー10の作動の全体
説明を兼ねて、各センサーおよび各モーターとの関連に
おいて、まとめて行なう。
コンピュータ50は、メインコンピュータ102と接続
されており、メインコンピュータ102は、オートチェ
ンジャー10およびブラウン管(図示時)その他の機器
を統一的にコントロールするようになっている。メイン
コンピュータ102は、ボタンないしキー103が備え
られている端末装置と接続され、キー103を押すこと
によって、選択されるべきカセットの番号および再生す
べき、カセット内のディスクのA面かB面かの情報が、
信号となって、コンピュータ50に送うレ、カセットの
番号NがレジスタR1に、再生面がA面(B面)であれ
ば1 (0)がレジスタR2に夫々、記憶されるように
なっている。コンピュータ50の内には、テーブルTが
予め生成されており、カセットの番号Nと、その収納位
置を示す座標(V。
M)が対比表の形で記憶されており、レジスタR1およ
びレジスタR2に情報が印加されると、レジスタR1と
R2の内容とテーブルTの内容とが比較され、レジスタ
R3にはVの値が、レジスタR4にはMの値が、夫々ロ
ードされるようになっている。レジスタR3およびR4
にデータが印加されると、その値に応じただけ、モータ
44のシャフトおよびモーター24のシャフトが回転し
、キャリヤー31が、所定の高さまで上昇されると同時
に、所定量だけ回動されるようになっている。
かくして、キャリヤー31が静止すると、その把持部5
2は、カセット18の前面18aを照準するようになる
。キャリヤー31が静止した位置が正しかったかどうか
は、センサー29がプレート30のM番目のスリットを
、センサー55が突片58のM番目のスリットを、夫々
、検知しているかをCPUで比較判断なすことによって
行なうようになっている。そして、キャリヤー31の静
止位置が正しくなければ、コンピュータ50は、警報灯
ないし警報ブザ−104をして、その旨をオペレータに
知らしめる。
キャリヤー31が正しい位置に静止し、その把持部52
が選択されるべきカセット18の前面18aを照準して
いる旨がコンピュータ50によつて確認されると、コン
ピュータ50は、パルスモータ−71を駆動せしめる。
パルスモータ−71の駆動に伴ない、一対の軸75.7
8が回転し、当該回転によりホルダー80がカセット1
8に所定量だけストロークすべく押し出され、カセット
18の前面18aと略当接すると共に、カセット18を
把持するホルダー80は、コンピュータ50からパルス
モータ−71へ信号が供給されている間(具体的にはレ
ジスタR5に設定されている)のみストロークするよう
になっているが、当該ストロークが予め設定されただけ
なされたかは、センサー84がプレート73に刻設され
たスリット73aを何回検知したかをカウントすること
によって行われる。すなわち、このカウントされた回数
はレジスタR6に記憶されるが、レジスタR7には、パ
ルスモータ−71ヘパルス信号が供給された時カウント
されなければならないシャフトの回転数が記憶されてお
り、レジスタR6とレジスタR7との内容が比較されて
、両者が不一致なら、コンピュータ50は、警報灯ない
し警報ブザ−104をして、ホルダー80が予め定めら
れた量だけストロークしていない旨を、オペレータに知
らしめる。
コンピュータ50により、ホルダー80がカセット18
と略当接するまでストロークしたことが確認されると、
ホルダー80がカセット18を保持したかどうかの確認
がなされる。すなわち、ホルダー80がカセット18を
保持するということは、ホルダー80の係止片85 (
85’ )の爪部85a (85’  a)がカセット
18の凹部18f(18g)と係合することであるが、
この係合の前には、係止片85(85’)の爪部85a
(85゛ a)のカセット18の斜面18d(18e)
の乗り越えに伴なうレバー87の往復動があるので、レ
バー87の往復動をセンサー95が検知しく具体的には
、レバー87の往復動により、センサー95の検知部9
5aが一時的に遮光される)、その旨がコンピュータ5
0に伝えられ、レジスタR7に“1°がロードされる。
もし、ホルダー80がカセット18を、何らかのトラブ
ルにより把持できない場合、パルスモータ−71のシャ
フトの回転が止まると同時に、レジスタR8,R9に・
0°がロードされ、コンピュータ5oは、警報灯ないし
警報ブザ−104をして、カセット18が把持されなか
った旨を、オペレータに知らしめる。
ホルダー80かカセット18を把持した旨が確認される
と、センサー92および93が検知活動を開始し、セン
サー92(93)が反射マークをセンスされ、センスし
なければレジスタR9(R8)に“0゛がロードされる
。(実施例においてはセンサー92が反射マーク94を
検知し、センサー93は何も検知しないので、レジスタ
R8およびR9には、夫々 “l”および“0゛がロー
ドされる。)ここで、コンピュータ50は、レジスタR
8およびR9のいずれか一方のみの値が“l゛であれば
、パルスモータ−71のシャフトを逆転させてカセット
18をキャリヤー31の把持部51内に収容し、そうで
なければ、警報乃至警報ブザ−104をして、センサー
92(93)の以上もしくは反射マーク83の不存在を
、オペレータに知らしめることになる。パルスモータ−
80の元位置への復帰およびそれに伴なうカセット18
の把持部51内への主要が正しかったことが確認される
と、コンピュータ50は、モーター44およびモーター
24を駆動せしめて、キャリヤー31をホームポジショ
ンに復帰せしめる。キャリヤー31のホームポジション
への復帰が確実になされたかは、キャリヤー31のホー
ムポジションからカセット取り出し位置までの変移が確
実になされたかの確認と同様の方法によって行なわれる
キャリヤー31のホームポジションへの変移過程におい
ては、再生すべき面を、第1図および第2図で見て上側
となるように、コンピュータ50は、モーター97を駆
動せしめて、キャリヤー31の把持部32を、90°若
しくは−90”回動する。すなわち、レジスタR2の内
容が“1゛8A面再生情報)で且つレジスタR8の内容
が“1゛の場合およびレジスタR2の内容が“0° (
8面写生情報)で且つレジスタR8の内容が“0”の場
合は、90°の回転がなされる。そして、当該90°の
回動が確実になされたかどうかはセンサー98の検知部
98aがプレート99に刻設されたスリット99aをセ
ンスしたかどうかをチェックすることによって行なわれ
る。
キャリヤー31がカセット18を収容した状態でホーム
ポジションに復帰した後は、カセット18が再生機17
の挿入ロI6内にロードされ、カセット18内のディス
クが再生に供され、再生終了後は、カセット18が自動
的に再生機17の挿入口16からエジェクトされ、キャ
リヤー31がカセット18を把持し、元の空間内に再収
納することになる。そして、キャリヤー31は、カセッ
ト18を元の空間に帰したのちは、再びホームポジショ
ンに復帰することになり、次の選択指令を待つことにな
る。
〔発明の効果〕
カセットがホルダーからa落しないようにする円心力を
能う限り小さくしてもよいが、これだと、アクセス時間
が長くなってしまう。
これに対して、本発明においては、ホルダーとカセット
とは凹凸嵌合しているので、ホルダーの回動速度にかか
わりなく、両者は確実に保持され、アルセス時間を長く
したりすることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るオートチェンジャーないし情報媒
体保持検索装置の斜視図、第2図は第1図示装置の平面
図、第3図は第1図示装置の正面図(但し、キャリヤー
およびその関連部材は図示路)、第4図はキャリヤーお
よび該キャリヤーをガイドする手段を示す図、第5図は
キャリヤーをガイドする手段の下部の平面図、第6図は
キャリヤーを上下動させるワイヤーホイールと一体の歯
車の近傍の断面図、第7図はキャリヤーの回動量をチェ
ックするセンサーの取付状態を示す図、第8図は下台と
プレートとの連結状態を示す断面図、第9図はキャリヤ
ーの平面図、第10図はキャリヤーの断面図、第11図
はキャリヤーの把持部の回転量をチェックするセンサー
の近傍を示す図、第12図は第11図A方向矢視図、第
13図はキャリヤーの把持部のホルダーとカセットとの
対抗状態を示す斜視図、第14図はホルダーの断面図、
第15図は第1図示装置を制御するコンピュータト各セ
ンサー、各モーター及びメインコンピュータとの関連を
示す図、および第16図は第1図示装置におけるカセッ
ト取り出し開始からカセットの再/[へのローディング
までの間にコンピュータが行なう処理手順を示す流れ図
である。 18・・・カセット、18f・・・凹部、31・・・キ
ャリヤー、80・・・ホルダー、85a・・・爪部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 放射状且つ重量的に配設された複数のカセットと、前記
    カセットが平面上に描く円弧の中心点を中心に回転する
    と共に前記中心点の上下方向に移動可能なキャリヤーと
    、前記キャリヤーに進退自在に装架され前記カセットの
    内の一を把持するホルダーとを備えた、情報媒体保持検
    索装置において、前記ホルダーと前記カセットとを凹凸
    嵌合するようにしてなる、情報媒体保持検索装置。
JP61074458A 1986-03-31 1986-03-31 情報媒体保持検索装置 Pending JPS61233461A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05314613A (ja) * 1992-05-15 1993-11-26 Fujitsu Ltd 記録媒体自動排出機構
JPH06168529A (ja) * 1992-08-18 1994-06-14 Daewoo Electron Co Ltd カセット自動交換装置用制御装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05314613A (ja) * 1992-05-15 1993-11-26 Fujitsu Ltd 記録媒体自動排出機構
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