JPS61229718A - 塗装室内搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、種々な物品を塗装室内で搬送しながら、この
物品に対して所期の塗装を行なう場合などに採用される
塗装室内搬送装置に関するものである。

従来の技術 従来では、塗装室内にレールを配設し、このレールに支
持案内される台車に被ＰＩｉ袋物を載置し、そして塗装
室内に配設した駆動チェ２の駆動突起に前記台車からの
受動ピンを係合させている。Ｃれにより駆動チェ２の移
動力を台車に伝えて、この台車を塗装室内で走行させ、
その走行停止中に被１１１！ｉｉ！物に対してスプレ一
方式などで所期の塗装を施工するものである。

発明が解決しようとする問題点 上記のような従来構造によると、駆動チェ２による搬送
方式であることから、急速な搬送（送り）は行なえず、
各作業場所で充分な停止時間を取ったときには塗装作業
全体の時間が長くなる。またｇａチェンはカバー内に配
設され、このカバーに形成したスリットを通して受動ピ
ンを駆動突起に係合させていることから、前記スリット
を通ってカバー内に塗料が入り、駆動チェ２などの作動
に悪影響を及ぼすことになり、さらに保守１点検も容易
に行なえない。

問題を解決するための手段 上記問題点を解決すべく本発明における塗装室内搬送装
置は、塗装室内にシャトルコンベヤ装置を配設し、この
シャトルコンベヤ装置を、その係合部を突出させて覆う
カバーを設け、被塗装物支持体の被係合部と前記係合部
との係脱経路部に水シー／％／装置を設けている。

作用 かがる本発明構成によると、被塗装物支持体はシャトル
コンベヤ装置により急速搬送（急速送り）し得、また塗
料のカバー内への移行は水シール装置により阻止し得る
。

実厖例 以下に本発明の一実施例を第１図に基づいて説明する。

（１）は底壁（２）゛を含む囲壁体により区画形成され
る塗装室で、搬送経路方向における各停止場所には塗装
装置！！（図示せず）が配備されている。

（３）は搬送経路に沿って左右一対配設したシャトルコ
ンベヤ装置で、走行フレーム（４）と、この走行フレー
ム（４）の下面を受止める支持クーラ（ａ）と、走行フ
レーム（４）の両側を案内するガイドローラ（６）と、
走行フレーム（４）の上面に接当する浮き上がり防止用
ローラ（７）と、各ローラ（５）　（ａ）　（７）を回
転自在に支持すべく搬送経路方向Ｃζ所定間隔置きに配
設した支持ブラケットＣ１１）と、前記走行フレーム（
４）の下面に長さ方向に沿って取付けたラック（９）と
、このラック（ｌＢ）に噛合し且つ支持ブラケット（８
）に取付けた正逆駆動装置（図示せず）に連動連結する
ピニオン曽と、前記走行フレーム（４）の上端内側から
内方撹連設した係合部（２）とから構成される。前記係
合部（ロ）は搬送ピッチに等しくして搬送経路方向に複
数段けられ、走行フレーム（４）から円方優ζ連設され
た上部水平体（１１Ａ）と仁の上部水平体（ＩＩＡ）の
内端から下方に一体連設した垂直体（ＩＩＢ）と、この
垂直体ＣＩＩＢ）の下端から内方に連設された下部水平
体ＣＩＩＣ）と１こより形成される。ｏ４は面記係合部
（ロ）を突出させてシャトルコンベヤ装ｆｆ１（３）を
覆うダクト状のカバーで、支持ブラケット（８）の下面
に当てがわれる底板（１２Ａ）と、この底板（１２Ａ）
の外端から立設される外側板（１２ｆｌ）と、この外側
板（１２Ｂ）の上端から内方に連設される天板（ＩＣ）
と、この天板（１２Ｃ）の内端から垂設され且つ垂直体
（１１Ｂ）の内側に位置する内側板（１２Ｄ）とから形
Ｊｌｌｌれ、スペーサ（至）を介して底Ｍ（２）上に支
持される。Ｑ４は被塗装物四を支持するスキッド（支持
体の一例）で、その下面からは前記下部水平体（ＩＩＣ
）上に載置自在な被係合部に）が垂設される。前記カバ
ー（２）の外側で各停止場所にはリフト狭ａ（ロ）が配
設され、このリフト装置（財）は、底！！（２）に取付
けた固定部材四と、この固定部材（至）に案内される昇
降部材（６）とからなり、この昇降部材（２）はスキッ
ドＱ４のＦ面に接当自在となる。ｇＩＪは前記被係合部
（至）と係合部（ロ）との係脱経路部に設けた水シーＡ
’装置で、レール状タンク（２）と、このレール状タン
ク（２）円に張られた水（２）とからなる。前記レール
状タンク（ロ）は、底板（２１Ａ）と、この底板（２１
Ａ）の内端から立設され囮記里直体（１１Ｂ）の外側に
位置すると共にカバー（６）の一部を兼ねる外側板（２
１Ｂ）と、前記底板（２１Ａ）の外端から立設される内
側板（２１Ｃ）とから形成され、その外側板（２１Ｂ）
と前記内側板（１２Ｄ）との間に係合部（ロ）が通るス
リット（２）が形成される。

塗装室（１）円での搬送は、第１図実線に示すようにリ
フト装置＠を非作用（下降）位置とし、下部水平体（Ｉ
ＩＣ）上に被係合部（至）を載置した状態で行なわれる
。すなわちピニオンＯ□の回転によりラック（９）を介
して走行フレーム（４）を所定ピッチだけ往走行させる
。これによりスキッド鱒を一体移動させ得るが、その際
普ζ下部水平体ＣＩＩＣ）と被係合部（至）との間で摺
接が懸念されるときには、例えば第２図に示すよう、に
下部水平体（ＩＩＣ）上に係合片■が設けられる。移動
停止後、リフト装置１（ロ）の作動により昇降部材αＱ
を上昇させることｉこより、第１図仮想線に示すように
スキッド（ロ）を上昇とせ・下部水平体（ＩＩＣ）に対
して被係合部（至）を上昇離脱させる。この状態で被塗
装物に）に対する所期の塗装作業が遂行され、その間に
走行フレーム（４）が所定ピッチだけ復走行される。こ
のような作業中において前記スリットに）は水翰により
封じられており、□ｖした水■に没している下部水平体
ＣＩＩＣ）に対して被係合部（至）が係脱動することか
ら、塗料がスリット四を通ってカバー（ロ）内に入るこ
とを防止し得る。

第８図は、シャトルコンベヤ装ａｔ　＜ｓｔならびに水
シーＡ／装置（ホ）を昇降させることにより係脱動させ
る別の実施例を示し、このとき外側舒ζは固定受台（２
）が配設される。

第４図は支持体として台車−を使用した別の実施例を示
す、すなわち車輪に）を支持するレー／Ｌ／四が塗装室
（１）円に配設され、したがって係脱部は支持構造を不
要にし得ることから、側方からの係合形式にし得る。ま
た昇降動は、第１図のようなリフト装置（財）形式と、
第８図に示すシャトルコンベヤ装置（３）側の昇降形式
とのいずれでも採用し得る。

発明の効果 上記構成の本発明１こよると、被搬送物支持体はシャト
ルコンベヤ装置により急速搬送（急速送り）することが
でき、各作業場所で充分な停止時間を取ったとしても塗
装作業全体の時間を短縮することができる。また塗料の
カバー内への移行は水シー／Ｌ／装置により阻止するこ
とがで為、シャト）ｖコンベヤ装置に塗料が悪影梼を及
ぼすことを完全に防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は不発明の一実施例を示し、第１図は縦
断正面図、第２図は要部の斜視図、第８図、第４図は夫
々側の実施例を示す縦断正面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、塗装室内にシャトルコンベヤ装置を配設し、このシ
   ャトルコンベヤ装置を、その係合部を突出させて覆うカ
   バーを設け、被塗装物支持体の被係合部と前記係合部と
   の係脱経路部に水シール装置を設けたことを特徴とする
   塗装室内搬送装置。