JP6681222B2 - 搬送装置及び搬送方法 - Google Patents

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本発明は、搬送装置及び搬送方法に関する。
歩道と車道との境界に設置されるガードレールは、その製造工程において、支柱とビームとに分けて製造され、設置現場で組み立てられる。ガードレールの製造工場では、支柱及びビームはそれぞれ成形工程、塗装工程、梱包工程を経て出荷される。各工程への搬送は、例えば、ベルトコンベア又はローラコンベアのような搬送装置によって行われている(例えば、特許文献1参照)。
搬送装置は、省スペース化の観点から、支柱とビームで分けることなく共用されており、一つの搬送装置で支柱及びビームを搬送していることが多い。
特開2009−83999号公報
しかし、支柱における地中に埋設する部分には、防錆のために防錆塗料が塗られているため、支柱を搬送装置で搬送した際に防錆塗料が搬送装置のベルトやローラ等に付着し、その付着した防錆塗料で後に搬送するビームを汚してしまうという問題があった。
この問題の対策として、支柱の搬送工程とビームの搬送工程との間でベルト等を交換又は清掃することが考えられるが、手間がかかるうえ、一度ラインを止めることになるので製造効率が低下する。また、支柱とビームとで搬送装置を完全に分けてしまうと、搬送装置が二台必要となり、省スペース化が困難なうえ、コストも嵩んでしまう。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、支柱とビームとで分けることなく共用することができ、ビームを汚さずに搬送することができる搬送装置及び搬送方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、物品の搬送方向に交差する方向に沿って並設された複数の搬送ユニットを備える搬送装置であって、少なくとも一部の搬送ユニットは、物品の載置面を有し、前記載置面に載置された物品を前記搬送方向に沿って移動させる第1の搬送部と、前記第1の搬送部に沿って配置され、物品の載置面を有し、前記載置面に載置された物品を前記搬送方向に沿って移動させる第2の搬送部と、前記第2の搬送部の載置面が前記第1の搬送部の載置面よりも上方となる位置と下方となる位置との間で前記第2の搬送部を昇降させる駆動部と、を備えることを特徴とする。
また、前記第2の搬送部における前記物品の搬送方向上流側の一端を下降させる第2の駆動部を備えることが好ましい。
また、前記物品は、ガードレールを構成する支柱とビームとを含むことが好ましい。
また、前記第1の搬送部で前記ビームを搬送し、前記第2の搬送部で前記支柱を搬送することが好ましい。
本発明は、上記の搬送装置を用いて、ガードレールを構成する支柱とビームを搬送する搬送方法であって、前記支柱を搬送する際には、前記駆動部により、前記第2の搬送部の載置面が前記第1の搬送部の載置面よりも上方となる位置まで前記第2の搬送部を上昇させ、前記ビームを搬送する際には、前記駆動部により、前記第2の搬送部の載置面が前記第1の搬送部の載置面よりも下方となる位置まで前記第2の搬送部を下降させることを特徴とする。
本発明は、上記の搬送装置を用いて、ガードレールを構成する支柱とビームを搬送する搬送方法であって、前工程から搬送されてきた前記支柱を前記搬送ユニットに載置する際に、前記第2の駆動部により、前記第2の搬送部における前記物品の搬送方向上流側の一端を下降させることを特徴とする。
本発明は、上記の搬送装置を用いて、ガードレールを構成する支柱とビームを搬送する搬送方法であって、前記支柱と前記ビームをそれぞれ異なる方向に搬出することを特徴とする。
本発明によれば、支柱とビームとで分けることなく共用することができ、ビームを汚さずに搬送することができる。
搬送装置の概略を示す平面図である。 一部の搬送ユニットの概略を示す側面図であり、(a)は支柱を搬送している状況を示し、(b)はビームを搬送している状況を示した図である。 一部の搬送ユニットの概略を示す正面図である。 支柱を搬送する際の搬送ユニットの動作を説明する図である。 支柱の搬送状況を説明する図である。 ビームの搬送状況を説明する図である。
本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に示す実施の形態は一つの例示であり、本発明の範囲において、種々の形態をとり得る。
<搬送装置>
最初に、搬送装置100の構成について説明する。
図1は搬送装置の概略を示す平面図であり、図2は一部の搬送ユニットの概略を示す側面図であり、図3は一部の搬送ユニットの概略を示す正面図であり、図4は支柱を搬送する際の搬送ユニットの動作を説明する図である。
図1に示すように、搬送装置100は、例えば、ガードレールの製造工場に設けられており、ガードレールを構成する支柱C及びビームBを搬送するものである。搬送装置100は、それぞれ複数基設けられた二種類の搬送ユニット1,2と、支柱Cを搬出する支柱搬出ユニット3と、ビームBを搬出するビーム搬出ユニット4と、を備えている。
(搬送ユニット)
図1、図2に示すように、搬送ユニット1,2は、例えば、合計10基設けられており、各搬送ユニット1,2は、支柱C及びビームBの搬送方向Aに交差する方向に沿って並んで設けられている。すなわち、支柱C及びビームBは、複数の搬送ユニット1,2に跨るように載置されて搬送される。従って、支柱C及びビームBは、その長手方向が搬送ユニット1,2による搬送方向Aに直交するように搬送ユニット1,2上に載置された状態で搬送される。
搬送ユニット1は、例えば、ベルトコンベアであり、搬送方向上流側と下流側に配置された歯車間に無端のベルト11が掛け渡されている。一方の歯車は、モータ等の駆動軸に軸支されており、主動歯車として機能し、他方の歯車は、従動歯車として機能する。なお、両歯車の間にベルトの弛みを防止するガイド用の歯車を設けてもよい。搬送ユニット1は、支柱C及びビームBの搬送方向Aに沿って二段にわたって設けられており、搬送方向上流側の搬送ユニットの下流側端部と、搬送方向下流側の搬送ユニットの上流側端部が重なった状態で配置されている。
搬送ユニット2は、搬送ユニット1と同様にベルトコンベアであるが、第1の搬送部21と、第2の搬送部22と、駆動部23を備えており、二つの搬送手段を有している。
第1の搬送部21は、搬送方向上流側端部と下流側端部に配置された歯車間に無端のベルト21bが掛け渡されている。ベルト21bは、例えば、チェーンベルトであり、その表面がビームBの載置面となっている。一方の歯車は、モータ等の駆動軸に軸支されており、主動歯車として機能し、他方の歯車は、従動歯車として機能する。第1の搬送部21は、支柱C及びビームBの搬送方向Aに沿って二段にわたって設けられており、搬送方向上流側の搬送ユニットの下流側端部と、搬送方向下流側の搬送ユニットの上流側端部とが重なった状態で配置されている。
第2の搬送部22は、搬送方向上流側端部と下流側端部に配置された歯車間に無端のベルト22bが掛け渡されている。ベルト22bは、例えば、チェーンベルトであり、その表面が支柱Cの載置面となっている。一方の歯車は、モータ等の駆動軸に軸支されており、主動歯車として機能し、他方の歯車は、従動歯車として機能する。第2の搬送部22は、支柱C及びビームBの搬送方向Aに沿って二段にわたって設けられており、搬送方向上流側の搬送ユニットの下流側端部と、搬送方向下流側の搬送ユニットの上流側端部とが重なった状態で配置されている。
搬送ユニット2には、支柱Cを搬送する際に、表面に防錆用の防錆塗料が塗布された支柱Cの部分Caが載置される。すなわち、支柱Cのうち、防錆塗料が塗られていない部分Cbを搬送ユニット1で搬送し、防錆塗料が塗られている部分Caを搬送ユニット2で搬送する。
第1の搬送部21と第2の搬送部22は、図2に示すように、一つの土台24に支持されている。
図2に示すように、駆動部23は、第2の搬送部22を昇降させる駆動源であり、例えば、エアシリンダから構成されている。駆動部23は、土台24に設けられており、ピストンの先端が第2の搬送部22に連結されている。このピストンが上下方向に伸縮することで第2の搬送部22が昇降することができる。
駆動部23は、第2の搬送部22における支柱Cの載置面が第1の搬送部21におけるビームBの載置面よりも上方となる位置(図2(a)の位置)と下方となる位置(図2(b)の位置)との間で第2の搬送部22を昇降させるように駆動する。なお、駆動部23は、第2の搬送部22における支柱Cの載置面を20〜50mm程度上昇させることが好ましい。
図3に示すように、搬送方向上流側に設けられている搬送ユニット2の一つには、第2の駆動部25が設けられている。第2の駆動部25は、第2の搬送部22における搬送方向上流側の一端を下降させる駆動源であり、例えば、エアシリンダから構成されている。第2の駆動部25は、土台26に設けられており、ピストンの先端が第2の搬送部22に連結されている。このピストンが下方向に縮むことで第2の搬送部22の一端を下降させることができる。第2の駆動部25は、支柱Cを搬送する際に、支柱Cの端部又は端部近傍がベルト22b上に載置される搬送方向最上流に配置された搬送ユニット2に設けられている。なお、第2の駆動部25は、第2の搬送部22における支柱Cの載置面を20〜50mm程度下降させることが好ましい。
第2の駆動部25は、第2の搬送部22における支柱の載置面が第1の搬送部21におけるビームBの載置面と同じ高さ位置と下方となる位置との間で第2の搬送部22を昇降させるように駆動する。
ここで、図4に示すように、第2の駆動部25は、前工程から搬送されてくる支柱Cを第2の搬送部22のベルト22b上に載置する際に、支柱Cの端部がベルト22bに接触しない位置まで第2の搬送部22の一端を下降させる。
(支柱搬出ユニット)
図1に示すように、支柱搬出ユニット3は、搬送ユニット1,2の搬送方向下流側に設けられている。支柱搬出ユニット3は、土台31の上面にガイド32が設けられており、ガイド32が搬出方向上流側から下流側に向けて低くなるように傾斜している。これにより、搬送ユニット1,2によって搬送されてきた円柱状の支柱Cはガイド32に沿って転がり、搬出される。
(ビーム搬出ユニット)
図1に示すように、ビーム搬出ユニット4は、搬送方向Aの最下流にある搬送ユニット1,2に重ねて設けられている。ビーム搬出ユニット4は、土台41に複数のローラ42が回転自在に設けられており、各ローラ42は、モータ等の駆動源によって軸回りに回転する。土台41には、当該土台41を昇降させる駆動源が設けられており、ローラ42のビーム搬送面が搬送ユニット1,2のベルト21b,22bの載置面よりも上方となる位置と下方となる位置との間で昇降できるように土台41を昇降させる。ローラ42は、搬送ユニット1,2の搬送方向Aに直交する方向に並んで設けられており、ビームBは搬送ユニット1,2の搬送方向Aに直交する方向に搬出される。すなわち、支柱CとビームBは、それぞれ異なる方向に搬出される。
<支柱及びビームの搬送方法及び搬出方法>
次に、上記の搬送装置1を用いた支柱及びビームの搬送方法及び搬出方法について説明する。図5は支柱の搬送状況を説明する図であり、図6はビームの搬送状況を説明する図である。
(支柱の搬送)
図5に示すように、搬送装置100にて支柱Cを搬送する際には、前工程から支柱Cが吊り下げられた状態で搬送されてくる。このとき、支柱Cには既に塗装が施されており、地中に埋設される部分には、防錆用の防錆塗料が塗布されている。前工程から搬送装置100への搬送の際には、防錆塗料が塗布された部分が下になるように吊り下げられている。
搬送装置100に搬送されてきた支柱Cは、徐々に寝かされ、やがて搬送ユニット1,2のベルト11,22bの載置面に載置される。このとき、支柱Cにおける防錆塗料が塗布されているほうの端部近傍を搬送する搬送ユニット2のうち、最も搬送方向上流側に配置された搬送ユニット2の第2の駆動部25を駆動させて、その搬送ユニット2の上流側端部を下降させて、支柱Cの姿勢を変える際に支柱Cの端部がベルト21b,22bに触れないように搬送ユニット2を支柱Cから退避させる。また、支柱Cにおいて防錆塗料が塗布された部分Caを搬送する全ての搬送ユニット2の駆動部23を駆動させて第2の搬送部22を上昇させ、第2の搬送部22のベルト22bの載置面を第1の搬送部21のベルト21bの載置面よりも上方に突出させる。これにより、搬送ユニット2においては、第2の搬送部22で支柱Cを搬送することになる。
支柱Cは、搬送ユニット1,2によって搬送され、やがて支柱搬出ユニット3に導かれる。支柱搬出ユニット3に導かれた支柱Cは、傾斜されたガイド32上を転がり、搬送装置100から次工程へと搬出される。次工程では、支柱Cが包装され、梱包される。
(ビームの搬送)
図6に示すように、搬送装置100にてビームBを搬送する際には、前工程からビームBが吊り下げられた状態で搬送されてくる。このとき、ビームBには既に塗装が施されている。前工程から搬送装置100への搬送の際には、ビームBの一端が下になるように吊り下げられている。
搬送装置100に搬送されてきたビームBは、徐々に寝かされ、やがて搬送ユニット1,2のベルト11,21bの載置面に載置される。このとき、全ての搬送ユニット2の駆動部23を駆動させて第2の搬送部22を下降させ、第1の搬送部21のベルト21bの載置面を第2の搬送部22のベルト22bの載置面よりも上方に突出させる。これにより、搬送ユニット2においては、第1の搬送部21でビームBを搬送することになる。
ビームBは、搬送ユニット1,2によって搬送され、やがてビーム搬出ユニット4に導かれる。ビーム搬出ユニット4に導かれたビームBは、駆動部により押し上げられたローラ42によって下面を支持され、ローラ42の回転により、搬送ユニット1,2の搬送方向に直交する方向に送り出され、搬送装置100から次工程へと搬出される。次工程では、ビームBが包装され、梱包される。なお、ローラ42は、ビームBを搬出するときだけ搬送ユニット1,2のベルト11,21bの載置面よりも上方に移動し、それ以外の場合はベルト11,21bの載置面よりも下方に移動する。
<作用、効果>
以上のような搬送装置100及び搬送方法によれば、搬送装置100が搬送ユニット2を備えているので、支柱Cを搬送する際には搬送ユニット2の第2の搬送部22を第1の搬送部21よりも高い位置まで上昇させて第2の搬送部22で支柱Cを搬送し、ビームBを搬送する際には搬送ユニット2の第2の搬送部22を第1の搬送部21よりも低い位置まで下降させて第1の搬送部21でビームBを搬送することができる。
これにより、支柱Cに防錆塗料が塗布されていても第2の搬送部22だけが防錆塗料で汚れ、ビームBを搬送する第1の搬送部21が防錆塗料で汚れることはないので、ビームBが汚されることもなく、ビームBの品質を向上できる。
よって、支柱Cの搬送工程とビームBの搬送工程との間でベルト等を交換又は清掃する必要もなく、手間を省くことができ、一度ラインを止めることもないので製造効率が低下することもない。また、支柱CとビームBとで搬送装置を完全に分ける必要もなく共用することができるので、省スペース化が可能であり、コストの低減を図ることができる。また、ベルト等の交換作業が不要となるので、作業員が搬送装置100の狭い隙間に入って作業をする必要もなくなり、現場の安全性をさらに向上できる。
また、第1の搬送部21と第2の搬送部22の切り替えを駆動部23で行うことができるので、簡易な構成で搬送部の切り替えを容易に行うことができる。
また、第2の駆動部25が第2の搬送部22における支柱Cの搬送方向上流側の一端を下降させるので、支柱Cを前工程から搬送ユニット2に載置する際に、支柱Cの端部が搬送ユニット2に衝突することを防止できる。
また、支柱CとビームBは互いに異なる方向に搬出されるので、支柱CとビームBが混ざってしまうことを防止できる。
<その他>
なお、本発明は、上記の実施の形態に限られるものではない。上記の実施の形態においては、ガードレールを構成する支柱とビームを一つの搬送装置で搬送する場合を例に挙げて説明したが、ガードレールの部品に限らず、他の物品にも適用可能である。また、各搬送部のベルトの形状、駆動機構は自由に変更可能である。また、各駆動部は、作業者がスイッチを操作することによって駆動のON/OFFを切り替えるようにしてもよいし、搬送されている物品をセンサで検出し、その検出信号に基づいて制御装置によって自動で切り替えるようにしてもよい。
1 搬送ユニット
2 搬送ユニット
3 支柱搬出ユニット
4 ビーム搬出ユニット
21 第1の搬送部
22 第2の搬送部
23 駆動部
25 第2の駆動部
100 搬送装置
A 搬送方向
B ビーム
C 支柱

Claims (6)

  1. ガードレールを構成する支柱とビームの搬送方向に交差する方向に沿って並設された複数の搬送ユニットを備える搬送装置であって、
    少なくとも一部の搬送ユニットは、
    前記ビームの載置面を有し、前記載置面に載置された前記ビームを前記搬送方向に沿って移動させる第1の搬送部と、
    前記第1の搬送部に沿って配置され、前記支柱の載置面を有し、前記載置面に載置された前記支柱を前記搬送方向に沿って移動させる第2の搬送部と、
    前記第2の搬送部の載置面が前記第1の搬送部の載置面よりも上方となる位置と下方となる位置との間で前記第2の搬送部を昇降させる駆動部と、を備え、
    前記支柱の端部が載置される搬送方向最上流に配置された前記搬送ユニットに設けられ、この搬送ユニットにおける前記支柱の搬送方向上流側の一端を下降させる第2の駆動部を備えることを特徴とする搬送装置。
  2. 前記搬送ユニットの搬送方向下流側に設けられた支柱搬出ユニットを備え、
    前記支柱搬出ユニットは、前記搬送ユニットによって搬送されてきた前記支柱を案内し、搬出方向上流側から下流側に向けて低くなるように傾斜したガイドを有することを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 搬送方向最下流にある前記搬送ユニットに重ねて設けられたビーム搬出ユニットを備え、
    前記ビーム搬出ユニットは、土台と、前記土台に回転自在に設けられたローラと、前記土台に設けられ、前記ローラのビーム搬送面が前記搬送ユニットの載置面よりも上方となる位置と下方となる位置との間で前記土台を昇降させる駆動源と、を有することを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  4. 前記支柱と前記ビームをそれぞれ異なる方向に搬出することを特徴とする請求項1から3までのいずれか一項に記載の搬送装置。
  5. 請求項1から4までのいずれか一項に記載の搬送装置を用いて、ガードレールを構成する支柱とビームを搬送する搬送方法であって、
    前記支柱を搬送する際には、前記駆動部により、前記第2の搬送部の載置面が前記第1の搬送部の載置面よりも上方となる位置まで前記第2の搬送部を上昇させ、
    前記ビームを搬送する際には、前記駆動部により、前記第2の搬送部の載置面が前記第1の搬送部の載置面よりも下方となる位置まで前記第2の搬送部を下降させ
    前工程から搬送されてきた前記支柱を前記搬送ユニットに載置する際に、前記第2の駆動部により、前記支柱の端部が載置される搬送方向最上流に配置された前記搬送ユニットにおける前記支柱の搬送方向上流側の一端を下降させることを特徴とする搬送方法。
  6. 前記支柱と前記ビームをそれぞれ異なる方向に搬出することを特徴とする請求項5に記載の搬送方法。
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