JPS61229681A - 自動車用開閉体のヒンジ部組付方法 - Google Patents

自動車用開閉体のヒンジ部組付方法

Info

Publication number
JPS61229681A
JPS61229681A JP6850485A JP6850485A JPS61229681A JP S61229681 A JPS61229681 A JP S61229681A JP 6850485 A JP6850485 A JP 6850485A JP 6850485 A JP6850485 A JP 6850485A JP S61229681 A JPS61229681 A JP S61229681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hinge
press
gap
center pillar
bolt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6850485A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Takeda
竹田 則之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP6850485A priority Critical patent/JPS61229681A/ja
Publication of JPS61229681A publication Critical patent/JPS61229681A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D65/00Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
    • B62D65/02Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components
    • B62D65/06Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components the sub-units or components being doors, windows, openable roofs, lids, bonnets, or weather strips or seals therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はドア等の自動車用開閉体を車体に組付ける際の
自動車用開閉体のヒンジ部組付方法に関する。
(従来の技術) 従来、自動車用開閉体の車体への組付けは、組付工程削
減のため塗装工程前に行なわれており、塗装時にはヒン
ジと自動車用開閉体および車体との合せ面はすでに密着
した状態でがルト等の固着手段により固着されていた。
その後塗装工程においてヒンジの上から車体および自動
車用開閉体を塗装していた。なおこの種のヒンジ構造は
山海堂版自動車工業全書第13巻「乗用車の車体」に詳
しく述べられている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし斯かる従来例の場合には、塗装工程ではすでにヒ
ンジと車体および自動車用開閉体との合せ面は密着され
ているので、車体および自動車用開閉体のヒンジに密着
した部分は塗装されない。
そのため、車体および自動車用開閉体とヒンジの合せ面
間に水が浸入すると、そこに錆が発生し易いという問題
があった。特に4ドアの自動車においてリヤドアのヒン
ジ取付部であるセンターピラーはフロントドアを開けた
時に錆が目に付きやすく、商品イメージを悪化させると
いう問題があったO 本発明は従来技術の斯かる問題点を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、塗装工程におい
て、車体および自動車用開閉体のヒンジとの合せ面に塗
装を施し得るようにして、ヒンジ取伺部の錆の発生を可
及的に防止し、もって商品イメージの低下を回避するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段) そこで本発明は、−り記の目的を達成するために、車体
に自動車用開閉体のヒンジを介して組付ける際に、上記
ヒンジと上記車体および自動車用開閉体の少なくともい
ずれか一方との合せ面間に、間隙保持部材を介装して間
隙を保持した状態で組付ける仮組付工程と、上記仮組付
状態で上記自動車用開閉体および車体を塗装する塗装工
程と、塗装後にヒンジ固着手段によって上記間隙保持部
材を上記合せ面の内部に移動させて該合せ面を密着させ
て固着させる本組付工程とから成っている。
(実施例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。本発
明の第一実施例を示す第1図乃至第5図において、1は
自動車の車体のセンターピラーを示しており、該センタ
ーピラー1は、第3図に示すように、センターピラーア
ウタlaとセンターピラーインナlbとから成っており
、センターピラーアウタ1aにはヒンジ2を介して自動
車用開閉体としてのリヤドア3が開閉自在に取付けられ
ている。
ヒンジ2はセンターピラーアウタlaに固着される断面
り字形状の第1のヒンジ片2aと、ドアアウタ3aとド
アインナ3bとから成るリヤドア3におけるドアインナ
3bに固着される第2のヒンジ片2bとから成っておシ
、これら両ヒンジ片2a、2bはヒンジピン2cにより
回動自在に支持されている。第1のヒンジ片2aはセン
ターピラー1に固着手段としてのポルト4により固着さ
れておシ、すなわちセンターピラーアウタ1aの裏側に
設けたレインフォース5に固着したナツト6にがルト4
を螺着することにより固着されている。本実施例ではポ
ルト4は3本用いられ、これラノポルト4はヒンジ2を
バランスよく固定するよう三角形の頂点位置にそれぞれ
配置されている。
第1のヒンジ片2aのポルト挿通孔7の取付面側開口部
には、第4図に示すように間隙保持部材としての弾性部
材が装着される座ぐり穴8が形成されている。弾性部材
は本第−実施例にあっては皿ばね9を使用しており、仮
組付は時においては皿ばね9のばね力によって間隙を保
持し、本組付は時において所定の締付トルクにより締付
けた際に皿ばね9が撓んで座ぐり穴8内に嵌合され、第
1のヒンジ片2aとセンターピラーアウタlaとの合せ
面が密着するようになっている。すなわち皿はね9のば
ね力は、仮締めの際のポルト4の締付トルクでは間隙が
開いている状態となり、本締めの締付トルクでは座ぐり
穴8内に入りこむように設定されている。
つぎにこのようなヒンジを用いてリヤドア3をセンター
ピラー1に組付けるには、まず、塗装工程面にリヤドア
3をヒンジ2を介してセンターピラー1に仮組付を行な
う。すなわちポルト4を第1のヒンジ片2aのポルト挿
通孔7に挿通して座ぐり穴8に皿ばね9を装着し、正規
の締付トルクより小さいトルクでポルト4を締付ける。
この状態で皿ばね9の弾発力によって、第1のヒンジ片
2aはセンターピラーアウタ1aとの間に隙間を保持し
た状態で組付けられる。
つぎにこの状態を保持しつつ塗装を行なう。塗装時には
塗料はセンターピラーアウタlaと第1のヒンジ片2a
の隙間に浸入して、センターピラーアウタ1の表面に塗
膜が形成される。
最後にポルト4を正規の締付トルクにより締付けると、
第5図に示すように第1のヒンジ片2aとセンターピラ
ーアウタ1aの合せ面は密着した状態で完全に固着され
る。このような方法で組付けられると、第1のヒンジ片
2aとセンターピラーアウタlaとの合せ面間に水等が
入り込んだ場合でも、センターピラーアウタ1aの地金
は塗膜によって保護されているので、錆の発生が防止さ
れる。
つぎに第6図乃至第8図は本発明の第二実施例に係るヒ
ンジ部取付構造を示しており、第一実施例と同一の構成
部分については同一の符号を付して説明すると、第一実
施例と異なる点は、第1のヒンジ片2aのセンターピラ
ーアウタlaとの合せ面に複数の圧入穴10を設け、そ
の圧入穴lOに間隙保持部材として圧入ビン11を圧入
している点にある。圧入ピン11の長さは圧入穴10の
深さよりも短く、仮組付工程においては先端がヒンジ2
の合せ面よりわずかに突出しておりセンターピラーアウ
タtaVC当接して一定の隙間を保持するように、圧入
ピン11と圧入穴10との摩擦係合力が予め設定されて
いる。さらにボルト4が所定の締付トルクによって締付
けられた際に圧入ピン11が先端まで圧入穴lOに完全
に圧入されて、合せ面間は隙間なく密着するようになっ
ている。
つぎにこのような取付部の組付工程を説明する。
まず塗装工程前に、リヤドア3をヒンジ2を介してボル
ト4とナツト6により、圧入ピン11の先端がセンター
ピラー1に当接するまで締付ける。
この時の締付トルクは塗装工程において、リヤドア3が
圧入ビン先端接触面でズレないように圧入ピン11の圧
入荷重が設定さねており、この状態でセンターピラーア
ウタ1aとの間に隙間を保った状態で保持される。
この状態で塗装工程に通すと圧入ビン11先端が当接す
るセンターピラー1の当接面以外の部分には、塗料がそ
の隙間から浸入して塗布される。
塗装工程後ポルト4を仮組付時の締付トルクよりも大き
な所定の締付トルクで締め付けると、圧入ピン11は圧
入穴10に圧入されてヒンジ2とセンターピラーアウタ
laの合せ面が密着され完全に固着される。
つぎに第9図乃至第11図は本発明の第三実施例を示し
ておシ、第一実施例、第二実施例と同一の構成部分につ
いては同一の符号を付して説明すると、第二実施例と同
様に第1のヒンジ片2aの圧入穴10に圧入ピン11が
圧入されている。さらにがルト挿通孔7にはブツシュ1
2が圧入されており、ブツシュ12の先端は圧入ビン1
1先端と同程度だけ突出されている。
ブツシュ12の長さは、第1のヒンジ片2aの板厚と等
しいか又はそれ以下に形成されており、本組付時にはポ
ルト挿通孔7内に圧入されて第1のヒンジ片2aとセン
ターピラーアウタ1aの合せ面間は隙間なく密着し得る
ようになっている。
本第三実施例においてはヒンジ2がバランスよくセンタ
ーピラーアウタ1aに固定できるように圧入ピン11を
2ケ所に設けているが、圧入ピン1に代えて、第一実施
例と同様に3個のボルト挿入孔7を三角形の頂点位置に
配置し、この3ケ所にそハぞれブツシュ12を圧入して
もよい。
また、圧入ピン11の圧入穴10は第12図に示すよう
に貫通孔13としてもよい。このようにすればプレス打
抜きにより加工できるので製造コストが安くなる。また
圧入ピン11は圧入側先端部を円錐状にテーパーをつけ
て圧入しやすくしである。
なお本実施例では本発明をセンターピラー1へのヒンジ
取付部について適用したが、センターピラー1の取付部
に限るものではなく、ドア側のヒンジ取付部にも適用で
きることはもちろんであり、また自動車用開閉体として
リヤドアを例にとって説明したが、フロントドア、バッ
クドア、またトランクリッド等のようにヒンジを介して
開閉される開閉体のヒンジ取付部に適用し得ることはも
ちろんである。
(発明の効果) 本発明は以上の構成および作用から成るもので、ヒンジ
と車体および自動車用開閉体の少なくともいずれか一方
との間に、間隙保持部材によって隙間を保持し、それら
を仮組付状態にしておいて塗装を行ない、ヒンジの取付
部を塗装後に所定の締付トルクにより締付けて本組付状
態とし、該合せ面を密着状態にし九ので、ヒンジと車体
および自動車用開閉体の少なくともいずれか一方との合
せ面間は塗膜によって保護さね、ヒンジ取付部からの錆
の発生を可及的に防止することができ、さらに発錆によ
る商品イメージの低下を防止することができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動車用開閉体のヒンジ部組付方法を
適用したヒンジ取付一部を示す要部断面図、第2図は車
体のフロントドアおよびリヤドアを示す概略斜視図、第
3図は第1図のヒンジ取付部の断面図、第4図は第3図
の装置のヒンジの第1のヒンジ片の斜視図、第5図は第
1図の装置の本組付状態を示す要部断面図、第6図は本
発明の第二実施例に係るヒンジの第1のヒンジ片の斜視
図、第7図は第6図のヒンジ片を使用したヒンジ取付部
の仮組付状態を示す要部断面図、第8図は第7図のヒン
ジ取付部の本組付状態を示す要部断面図、第9図は本発
明の第三実施例に係るヒンジの第1のヒンジ片の斜視図
、第10図は第9図のヒンジ片を使用したヒンジ取付部
の仮組付状態を示す要部断面図、第11図は第10図の
本組付状態を示す要部断面図、第12図は圧入ピンと圧
入穴の他の態様を示す要部断面図である。 符号の説明 1・・・センターピラー  2・・・ヒンジ2a、2b
・・・第1、第2のヒンジ片3・・・リヤドア(自動車
用開閉体) 4・・・ボルト(ヒンジ固着手段) 6・・・ナツト(ヒンジ固着手段) 8・・・座ぐり穴       9・・・皿ばね(間隙
保持部材)lO・・・圧入穴       11・・・
圧入ビン(間隙保持部材)12・・・ブツシュ(間隙保
持部材) ! A 第4図 第5図 第6図 第7図    第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 車体に自動車用開閉体をヒンジを介して組付ける際に、
    上記ヒンジと上記車体および自動車用開閉体の少なくと
    もいずれか一方との合せ面間に、間隙保持部材を介装し
    て間隙を保持した状態で組付ける仮組付工程と、 上記仮組付状態で上記自動車用開閉体および車体を塗装
    する塗装工程と、 塗装後にヒンジ固着手段によつて上記間隙保持部材を上
    記合せ面の内部に移動させて該合せ面を密着させて固着
    させる本組付工程とから成る自動車用開閉体のヒンジ部
    組付方法。
JP6850485A 1985-04-02 1985-04-02 自動車用開閉体のヒンジ部組付方法 Pending JPS61229681A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6850485A JPS61229681A (ja) 1985-04-02 1985-04-02 自動車用開閉体のヒンジ部組付方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6850485A JPS61229681A (ja) 1985-04-02 1985-04-02 自動車用開閉体のヒンジ部組付方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61229681A true JPS61229681A (ja) 1986-10-13

Family

ID=13375594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6850485A Pending JPS61229681A (ja) 1985-04-02 1985-04-02 自動車用開閉体のヒンジ部組付方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61229681A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6248172B1 (en) * 1998-03-16 2001-06-19 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Method and positioning door jig for selecting coating door jig
KR20040015517A (ko) * 2002-08-13 2004-02-19 현대자동차주식회사 자동차용 도어힌지장치
KR100507005B1 (ko) * 2002-12-03 2005-08-08 기아자동차주식회사 차량의 도어 조립구조
JP2012046042A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Mazda Motor Corp 樹脂製車両用部材の取付構造及びその取付方法
CN103924855A (zh) * 2014-04-17 2014-07-16 山东润峰汽车车身制造有限公司 一种汽车车门铰链防锈装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6248172B1 (en) * 1998-03-16 2001-06-19 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Method and positioning door jig for selecting coating door jig
KR20040015517A (ko) * 2002-08-13 2004-02-19 현대자동차주식회사 자동차용 도어힌지장치
KR100507005B1 (ko) * 2002-12-03 2005-08-08 기아자동차주식회사 차량의 도어 조립구조
JP2012046042A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Mazda Motor Corp 樹脂製車両用部材の取付構造及びその取付方法
CN103924855A (zh) * 2014-04-17 2014-07-16 山东润峰汽车车身制造有限公司 一种汽车车门铰链防锈装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3050839B2 (ja) 取り付け装置
US20190048635A1 (en) Multiple piece construction automotive door hinge
JP2587000Y2 (ja) バッテリー・ターミナル
CA2027457C (en) Vehicle door mounting arrangement
US6092953A (en) Plastic part slidably mountable on a support
JPS61229681A (ja) 自動車用開閉体のヒンジ部組付方法
JPH09202141A (ja) 自動車の開閉体防振装置
US4748718A (en) Mounting of vehicle doors
US4452483A (en) Automobile roof structure
EP0972126B1 (en) Improved hinge with removable pin
US5446957A (en) Apparatus and method for forming a vehicle panel having a preplugged
JPH0692276A (ja) 自動車用スライドドアの作業用ヒンジ装置
JPH10131555A (ja) ドア錠装置
JPH0748919Y2 (ja) キャブオーバ型トラックのフロントリッドのロック装置
JPH0737747U (ja) 自動車のドア取付装置
JPH1016567A (ja) 自動車のドア取付構造
JPH0529333Y2 (ja)
JPS6233114B2 (ja)
EP3981671A1 (fr) Assemblage de découplage pour un plancher de véhicule de transport public, et procédé de montage associé
FR3125789A1 (fr) Élément de carrosserie présentant plusieurs interfaces d’assemblage d’équipement.
JPH0646732Y2 (ja) 自動車用ドアのロック部材取付構造
JPS60236851A (ja) 車両の外装部品取付構造
JP3403071B2 (ja) 車両テールゲートの軸止装置
JPS6334313A (ja) ウエルドナツトの製造方法
JPH06344830A (ja) 建付治具