JPS61227198A - プリンタ印字輪等の円形外周部にメツキする方法及びこの方法に用いるメツキ装置 - Google Patents

プリンタ印字輪等の円形外周部にメツキする方法及びこの方法に用いるメツキ装置

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JPS61227198A
JPS61227198A JP6769585A JP6769585A JPS61227198A JP S61227198 A JPS61227198 A JP S61227198A JP 6769585 A JP6769585 A JP 6769585A JP 6769585 A JP6769585 A JP 6769585A JP S61227198 A JPS61227198 A JP S61227198A
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JP
Japan
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plating
rack
cathode
wheels
plated
Prior art date
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JP6769585A
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English (en)
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JPH0114320B2 (ja
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Kunio Ishizaki
石崎 邦夫
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MAX DENSHI KK
Max Co Ltd
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MAX DENSHI KK
Max Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、チェックライタ等の印字装置に用いられる印
字軸をプラスチックにメッキコーちイングして形成する
ような場合に有用なメッキ方法と、この方法を実施する
のに有用なメッキ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、印字軸を形成するのに金属の代替としてプラスチ
ックを用いて印字軸本体を形成し、外表面にメッキコー
ティングを施す方法が知られている。
そして、従来、上記メッキ加工を施すためには第6図に
示すような方法がとられている。
すなわち、メッキ槽1にメッキ液2を充填するとともに
、このメッキ槽1内の外周部にはニッケルアノード3を
配設するとともに中央部分にはカソード4をラック40
.として形成し、このラック40より外径方向に突設し
た枝ラック41に被メッキ物である樹脂ダイヤル42を
その中央部に設けた軸取付穴を嵌め込んで係止させ、通
電することにより行っていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記従来の方法では、各被メンキ物のメッキ
層の厚みにバラ付きが生じ不均一となってしまう欠点が
あった。
これは、主に■メッキ槽内でのニッケルアノードと被メ
ッキ物の距離の違いや、■メッキ槽内の上方部、中央部
、下方部での電流密度の違いや、■ラックに係止させ吊
るす被メッキ物の密集度の違いや、■さらに、導電抵抗
の違い等により生起される問題である。
そこで、本発明は、円盤状に形成されたプラスチック本
体の外周縁の先端形状、すなわち外周縁に刻設された活
字の外表面形状等を損なうことなく、厚く、しかも円周
上で不均一となることなく、信頼性の高いメッキコーテ
ィングを実現することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明では、メッキ槽内においてプラスチック製の被メ
ッキ物を自転させるとともに電極のまわりを公転させな
がら通電することにより、上記被メッキ物の外周面上に
、厚く、しかも均一なメッキ層を形成する。
の一実施例を詳細に説明する。
1はメッキ槽であり、このメッキ槽1の内部にはメッキ
液2が充填されている。また、上記メッキ槽1の中央部
には陰極軸3が配設されている。
この陰極軸3は、下端3aがメッキ槽底壁1aを貫通し
て下方に突出し、たとえば水銀の如き導電体を充填した
陰極通電ボックス4内に挿入されている。
また、上記陰極軸3は、この軸3に嵌着された笠歯車5
により駆動モータ6の駆動力が伝達され、回動されるよ
うになっている。さらに、上記陰極軸3の上端3bには
ハンガ陰極受け7が取り付けられている。このハンガ陰
極受け7からはラック受け8が放射方向に突設され、そ
の先端にはラック用ハンガ9と陰極通電サドル10が上
下二股に配設されている。さらに、上記ラック受け8の
中途部から下方に垂直杆8aが垂下され、その下端には
環状のラック下端受け8bが取り付けられている。
また、1)はラックであり、被メッキ物12がその中心
穴を介して挿入取り付けられるようになっている。そし
て、上記ラック1)は、上端にラック自転ロール13が
取り付けられ、このロール13の首部付近を前記ランク
用ハンガ9と陰極通電サドル10により支持され、下端
が前記ラック下端受け8bにより支持されている。
なお、前記ハンガ陰極受け7.ラック受け8゜ラック用
ハンガ9.陰極通電サドル10等は、全て導電性の良好
な銅、黄銅あるいはステンレス・スチール等を使用して
形成され、被メッキ物12を陰極にするようになってい
る。
なお、ラック1)は第1図中は図示を省略したが、この
例では10本のラックが装着可能となっている。1゜ 次に、前記ロール13は、メツ′キ槽1の上方に配設さ
れたラック自転用リング14の転接面14Aに圧接され
ている。なお、上記リング14は、たとえば支柱15の
上端にヒンジ16を介して取り付けられている。
なお、17はNtアノードでありCuリング18により
吊り下げられている。
そこで、上記構成において、駆動モータ6を作動させる
ことにより、陰極軸3は回転し、これにともないこの軸
3と一体のラック受け8の全体も回転される。
また、上記ラック受け8にそれぞれ装着されたラック1
)の上方に取り付けられた前記ラック自転ロール13は
ラック自転用リング14の転接面14Aに転接している
ためにラック1)はそれぞれ自転されることにより被メ
ッキ物12も自転される。
そこで、上記回転中に電流を流すことにより、陽極Cu
リング18からラック1)に電流は流れ、このラック1
)に一体化されている被メッキ物12にメッキが施され
ることになる。
なお、第3図は第2図中の一部拡大図であり、この図か
ら明らかなようにラック1)に対して被メッキ物12は
軸取付穴12aを嵌め合せて積み重ねるように取り付け
られている。そして、上記被メッキ物12の群の上下に
は、ステンレスチール、銅、黄銅などにより円盤状に形
成された補助陰極板21がスペーサ19を介して取り付
けられナツト20により固定されている。
この補助陰極板21は前記被メッキ物12群の最上部及
び最下部の電流密度の集中を緩和するように作用する。
なお、前記ラック1)と被メッキ物12とを同電位にす
るための通電方法としては、第4図に示すようにコイル
スプリング22をラック1)の外周に巻き、被メッキ物
12の穴12aに接触させることにより容易に実現でき
る。なお、上記コイルスプリング22はラック1)に巻
き付けた状態で締め付けて縮径しておき、この状態で被
メッキ物12を挿入後、上記スプリング22を解放すれ
ば、このコイルスプリング22は拡径し前記穴12aに
しっかりと圧接することになる。
また、第5図に示すように、平面U字状の通電カップ2
3を被メッキ物12の重ね合されたそれぞれの間に挟み
込み、各メッキ物12の側面にこのカップ23を接触さ
せるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
上記構成において、被メッキ物12が重ね合わせラック
1)に挿入されており、ランク1)のスプリング22あ
るいはカップ23を介して被メッキ物12の全体がカソ
ードとなっている。
そこで、メッキ槽1内に電流を流すとアノードからカソ
ードに流れ、被メッキ物12の外周面、すなわち印字軸
の活字刻設周面の電流密度は高く、逆に各被メッキ物1
2の図中上下両側面の電流密度は低いため、メッキ被膜
の厚さに差が出、被メッキ物の外周面部分のメッキ層は
厚く、両側面は薄くなる。
このように、被メッキ物、すなわち活字輪の外周面のメ
ッキ層が厚く、両側面が薄いので、外周面に形成された
刻み活字部は印字時に直接荷重を受ける箇所であり、ま
た、摩擦力も大きく生ずる部分であるが、十分に保護さ
れる。また、両側面や内径部は、たとえば印字そうちコ
ントローラ、ラチェット、ガイド等の他の部品と接触す
る箇所があり、また、内径部はシャフトとのクリアラン
スの関係からメッキ被膜が薄いので管理が楽になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はメッキ槽の概略縦断面図、第2図は同じく平面
図である。第3図はランクと被メッキ物の通電状態を説
明する要部拡大縦断面図、第4図は通電方法の一例を示
す要部拡大縦断面図、第5図は同じ(他の例を示す図で
あり、(A)はカップの平面図、(B)はカップの側面
図、(C)は通電状態を示す要部拡大縦断面図である。 第6図は従来例を示す概略縦断面図である。 1・・・メッキ槽 3・・・陰極軸           ムロ・・・駆動
モータ 1)・・・ラック 12・・・被メッキ物 14・・・ラック自転用リング 17・・・Niカソード 18・・・陽極Cuリング 特許出願人  マックス株式会社 同  マックス電子株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プリンタ印字輪等のプラスチック製本体をメッキ
    槽内において自転させるとともに電極のまわりを公転さ
    せながら通電することにより上記本体にメッキする方法
  2. (2)メッキ槽内の中央部に陰極軸を配設するとともに
    周部に陽極を配設し、上記陰極軸のまわりを回転し得る
    とともに自転し得る被メッキ物取付け用のラックを上記
    陽極の内径方向位置に設けたメッキ装置。
JP6769585A 1985-03-30 1985-03-30 プリンタ印字輪等の円形外周部にメツキする方法及びこの方法に用いるメツキ装置 Granted JPS61227198A (ja)

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JPS61227198A true JPS61227198A (ja) 1986-10-09
JPH0114320B2 JPH0114320B2 (ja) 1989-03-10

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