JPS61226319A - スライドウインドウエザ−ストリツプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車のウィンドウェザ−ストリップ、特にス
ライドウィンドウェザ−ストリップに関する。

ウインドウェザーストリップにはに３図および第４図に
示したように、ウィンドガラスを嵌め殺し式に嵌合支持
する通常のガスケットタイプのつインドウエプーストリ
ププ１と、ウィンドガラスｆスライド可能に嵌合支持す
るスライドタイプのウィンドウェザ−ストリップ（以下
スライドウィンドウェザ−ストリップという）２がある
。そしてガスケブトタイプのウィンドウェザ−ストリッ
プはガスケットタイプ用車体パネル構造の自動車に、ま
たヌライドウィンドウエザーストリップはスライドウェ
ザ−ストリップ用車体パネル構造の自動車にそれぞれ使
用されるようになっている。

ところで近時、車体パネル構造の共用化により、第５図
に示したようにガスクブトタイプ用車体パネル６の自動
車にスライドウィンドウェザ−２が使用される場合が多
々ある。本発明はガスケットタイプ用車体パネル構造の
自動車に使用するスライドウインドウェザーストリブプ
に関するものでめる。

従来の技術 ところで第５図に示したようなスライドウインドウェザ
ーストリププ２をガスケットタイプ用車体パネル構造の
自動車に使用した場合には、スライドウィンドウェザ−
ストリップ２と車体パネル６の間に段部４ができる丸め
体裁が悪くなる。これを防ぐためガスケットタイプ用車
体パネル構造の自動車に使用するスライドウィンドウェ
ザ−ストリップ２には一般に第６図に示したように、装
飾リップ５が設けられていて、該装飾リププ５で前記段
部４を隠すようになっている。

発明が解決しようとする問題点 ところで上記従来のスライドウィンドウェザ−ストリッ
プ２にあっては、装飾リップ５を先端に行くに従って薄
肉になるように形成していたため次に述べるような問題
点があった。

（１）装飾リブプ５の先端が車体パネル３の側面に鋭角
的に当接するために車体パネル３に対する装飾リフブ５
の先端の滑りが悪く、このため組付時にスライドウイン
ドウェザーストリヴグの浮き上がシが生じやすくなる。

（２）装飾リブプ５と車体パネル３の側面との間に大き
な間隙が生じ装飾リブプ５の表面に外力が加わるとすぐ
に凹んで所謂フカ７カの状態となシ安定感がなく、また
変形しゃすい次めに外観的にも劣ったものになる。

本発明は上記従来の問題点を解決することを目的として
為され次ものである。

間１題点を解決するための手段 装飾リップの先端に車体パネル側面との間隙を埋める厚
肉部を形成した。

作用 厚肉部によシ、装飾リププの先端と車体パネル側面との
接触は非鋭角的になシ、車体パネル側面に対する装飾リ
ップの先端の滑シが良くなるため、組付時におけるスラ
イドウィンドウェザ−ストリップの外側壁の浮き上がり
が防止でき、また厚内部が装飾リップと車体パネルの側
面との間隙を埋めるので、外力による装飾リップの凹み
を可及的に防止し、装飾リップを安定感のあるものにす
ることができる。

実施例 次に本発明を第１〜２図を参照して説明する。

第１図において、１１は本発明のスライドウインドウェ
ザーストリップであシ、該スライドウィンドウェザ−ス
トリップ１１は、基部１２ａの両側部に内、外側壁１２
ｂ、１２０を立設して断面Ｕ状に形成されたスライドガ
ラス受部１２と、該スライドガラス受部１２０内側壁１
２ｂ側に連設されたフランジ受部１６と、前記スライド
ガラス受部１２の外側壁１？側の下部に連設された装飾
リップ１４と、該装飾りリプ１４先端に設けられた厚肉
部１５とからなりていて、これら厚肉部１５゜装飾リッ
プ１４．フランジ受部１３．スライドガラス受部１２は
ゴムやプラスチック等の軟質樹脂によシ一体的に押出成
形されている。

前記スライドガラス受部１２の溝内には第２図に示した
ように２枚のスライドガラス１６．１６をスライド可能
に嵌合するサダシエ１７が取付けられている。またフラ
ンジ受部１３は前記スライドガラス受部１２の内側壁１
２ｂの上端から下方に向けて、所謂折返リップ１２ｄを
連設することによシ形成されていて、該折返リップ１２
ｄと前記内側壁１２ｂとの間で車体パネル３の開口１１
！フランジ６ａを挾持するようになっている。また装飾
リップ１４は前記外側壁１２ｃと、その表面を揃えた状
態で車体パネル３側に向けてやや湾曲させた状態で形成
されていて、その先端が車体パネル６の折曲部６ｂの下
方に当接して、咳折曲部６ｂを隠蔽するようになってい
る。また厚肉部１５は装飾リップ１４の先端から基端側
にかけて徐々に肉厚となるように略三角形状に形成され
ていて、その内側面１５＆が車体パネルるの側面に当接
するようになりている。なお１８は厚肉部１５の一端部
と前記スライドガラス受部１２の基部１２ａとの間に設
けられた窪部であシ、該窪部１８は装飾り、プ１４の屈
曲性を損わないようにする次めのものである。

実施例のスライドウィンドウェザ−ストリップ１１は上
記のような構成でありて、装飾りヴプ１４の先端は厚肉
部１５によって車体パネル３−の側面に対して略平行に
接触することになるので、従来の装飾リップ１４の先端
が車体パネル６の側面に対して鋭角的に接触する場合に
較べて、組付時における装飾リップ１４の先端の滑りを
良くすると共に装飾リップ１４を内側から支えるのであ
る。

発明の効果 以上ａ明したように本発明は、基部１２＆の両側部に内
、外側壁１２ｂ、１２（！を立設して断面Ｕ状に形成さ
れ之スライドガ２ス受部１２と、該スライドガラス受部
１２の内側壁１２ａ側に連設されたフランジ受部１６と
、前記スライドガラス受部１２の外側１１１２ｂ側の下
部に連設された装飾リップ１４とからなり、咳装飾すフ
グ１４の先端を車体パネル３の側面に当接させた状態で
、前記フランジ受部１３に車体パネル６の開口縁フラン
ジ３＆を嵌着することによシ、該開口１１７　？　／シ
ロａに取付けられて、前記スライドガラス受部１２で複
数枚のスライドガラス１６１にスライド可能に嵌合支持
しているスライドウィンドウェザ−ストリップ１１にお
いて、前記装飾リップ１４の先端に車体パネル６との間
隙を埋める厚肉部１５を形成し九ので次に述べるような
効果がある。

（１）厚肉部１５によって、装飾す１プ１４の先端は車
体パネル６の側面に略平行に当接することになシ、従来
の装飾リップ１４の先端が車体パネルδの側面に鋭角的
に当接する場合に較べて、車体パネル３に対する装飾タ
イプ１４の先端の滑シが艮くなシ、これによって組付時
におけるスライドウィンドウェザ−ストリップ１１のス
ライドガラス受部１２の外側壁１２ｂの浮き上がりを防
止することができる。

し】　厚肉部１５によシ、装飾リップ１４と車体パネル
６の側面との間隙を埋めるので、装飾リップ１４０表面
を押しても容易に凹むことがなくなシ装飾タイプ１４に
安定感をもたせることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のスライドウィンドウェザ−ストリップ
の断面図、第２図はその使用状態の断面図、第３図はガ
スケットタイプのウィンドウェザ−ストリップ、第４図
は従来のスライドウィンドウェザ−ストリップの断面図
、第５図は従来のスライドウィンドウェザ−ストリップ
を車体パネルの開口縁フランジに取付けた状態の断面図
、第６図は装飾リップを設けたスライドウィンドウェザ
−ストリップの断面図である。 １１・・・本発明のスライドウィンドウェザ−ストリッ
プ、１２・・・スライドガラス受部、１２ａ・・・基部
、１２ｂ、１２Ｃ・・・内、外側壁、１６・・・フラン
ジ受部、１４・・・装飾＋７　、プ、１５・・・厚肉部
。 外２名 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）基部（１２ａ）の両側部に内、外側壁（１２ｂ）
   、（１２ｃ）を立設して断面Ｕ状に形成されたスライド
   ガラス受部（１２）と、該スライドガラス受部（１２）
   の内側壁（１２ａ）側に連設されたフランジ受部（１３
   ）と、前記スライドガラス受部（１２）の外側壁（１２
   ｂ）側の下部に連設された装飾リップ（１４）とからな
   り、該装飾リップ（１４）の先端を車体パネル（３）の
   側面に当接させた状態で、前記フランジ受部（１３）に
   車体パネル（３）の開口縁フランジ（３ａ）を嵌着する
   ことにより、該開口縁フランジ（３ａ）に取付けられて
   、前記スライドガラス受部（１２）に複数枚のスライド
   ガラス（１６）をスライド可能に嵌合支持しているスラ
   イドウインドウェザーストリップ（１１）において、前
   記装飾リップ（１４）の先端に車体パネル（３）との間
   隙を埋める厚肉部（１５）を形成したことを特徴とする
   スライドウインドウェザーストリップ。