JPS6122462A - 記録再生装置と記録装置 - Google Patents

記録再生装置と記録装置

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JPS6122462A
JPS6122462A JP59142309A JP14230984A JPS6122462A JP S6122462 A JPS6122462 A JP S6122462A JP 59142309 A JP59142309 A JP 59142309A JP 14230984 A JP14230984 A JP 14230984A JP S6122462 A JPS6122462 A JP S6122462A
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降旗 隆
Toshifumi Shibuya
渋谷 敏文
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敬治 野口
Takao Arai
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は回転ヘッド型磁気記録再生装置の特にトラッキ
ング制御に好適な装置に関する。
〔発明の背景〕
従来のヘリカルスキャン式VT4などの回転ヘッド型磁
気記録再生装置において、磁気テープに記録形成された
トラ°ツクを回転ヘッドで正しく走査させるためのトラ
・キング制御に、トラッキング誤差検出用のパイロ・シ
ト信号を映像信号あるいは音声信号等の記録すべき主信
号に周波数多重して記録し、再生時に両隣接トラックか
ら再生されるパイロット信号のクロストーク量がほぼ等
しくなるようにテープ速度を制御してトラッキング制御
する方法が知られている、(特開昭55−116120
 、 @公昭56−20622.  %公昭56−20
621.特開昭54−5507号公報)しかし、いずれ
もパイロy)信号を記録すべき主信号に周波数多重して
記録するものであるため、パイロット信号が主信号に混
入してビート妨害などのスプリアスを発生し、あるいは
記録すべき主信号がディジタル符号化されたPCM信号
の場合には、このパイロット信号の混入によって符号誤
まりが発生するたどの本質的な問題があり、その影響を
軽減するためにノ(イロ。
ット信号の記録レベルを主信号のそれに比して十分低く
すると共に主信号の記録帯域を狭めざるを得す、このた
め主信号の記録密度が実質低下し、また再生パイロット
信号のSハが不十分となって安定したトラッキング制御
を行わせることが困難になるなどの問題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来技術に鑑み、トラ・ソキ
ング制御に用いるパイロ・・ト信号を最少限の記録領域
でかつ記録主信号に妨害を与えることなく十分なS/N
が得られるように記録し、かつそのパイロット信号を安
定かつ確実に検出できるようにして常に安定l−だトラ
ッキング制御を行わせることのできる磁気記録再生装置
を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、トラッキング誤差量を検出するためのパイロ
ット信号とその所在位置を検知するためのインデックス
信号をトラリフ長手方向の一部に占有させて記録するこ
とにより、これら両信号の記録レベルが十分得られるよ
うにし、また上記記録領域より再生される信号より上記
インデックス信号を分離し、その尖頭値が當に一定にな
るように上記再生信号の振幅値を制御することにより、
磁気テープ及び磁気へ・ソドの再生感度のバラツキ等に
よる再生出力変動の影響を大幅に軽減して常に安定して
上記インデックス信号が分離できるようにし、この分離
したインデックス信号に基づいて上記再生信号に含まれ
る上記パイロット信号を検出してトラッキング制御を行
わせるようにしたことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
第1図は、回転ヘッド型ヘリカルスキャン式VTR,に
本発明を適用した場合の記録時のサーボ制御装置の一実
施例を示す図、第2図はその動作説明用の各部波形図、
第6図はこれにより記録形成されるトラックのパターン
図、第4図は再生時のトラッキング制御装置の一実施例
を示す図、第5図はその動作説明用の各部波形図である
第1図において、磁気テープ1はキャプスタンモータ2
0により走行され、キャプスタンモータ20はキャプス
タンサーボ回路21により一定速で回転制御される。磁
気ヘッド4α、4hは互いにアジマス角が異なりディス
ク2の上に互いに180の角度で増付けられてディスク
モータ6によりディスク2と共に回転される。テープ1
はディスク2に1800より多重に巻付けられ、このた
め磁気ヘッド4α、4bがテープ1上を同時に対接する
部分、即ちトラック上で第3図のQl、Q2に示すいわ
ゆるオーバラップ部が形成される。ディスク2には二つ
のマグネ・ント6α、5bが互いに1800の角度で取
付けられており、これを夕・ツクへ・ソド7で検゛出し
て磁気ヘッド4α、46の回転に同期したパルスA(第
2図のα)を夕・ツクヘッド7より得る。このタックヘ
ッド7からのパルスAは位相調整回路8により磁気ヘッ
ド4α、4bとテープ1が所定の相対位置関係になるよ
うに位相調整されてのち、その出力はパルス形成回路9
に供給される。このパルス形成回路9からは磁気ヘッド
4α、4bの回転に同期したデユーティ比50%のパル
スB(第2図のh)が出力される。
10は遅延マルチ回路であり、パルス形成回路9からの
パルスBの立上り及び立下りの画工・ソジでトリガされ
て所定の時…]τ0の幅のパルスC(82図のC)が出
力される。このτOの値は任意であるが、後述するトラ
ック端部での隣接トラック間の並びずれ量に相当する時
間τに対して、ここではτ0−τとなるように設定され
る。遅延マルチ回路11にて、この回路10からのパル
スCの立下りでトリガされて所定時間τ1の幅のパルス
D(第2図のd)が出力される。ここでτ1の値は上記
τの値と等しく(τ1=τ)なるように定められる。ま
た、遅延マルチ回路12にて、この回路11からのパル
スDの立下りでトリガされて所定時間τ2の幅のパルス
E(第2図のC)が出力される。このτ2の値はτ2=
2τとなるように定められる。更に遅延マルチ回路15
にて、回路12からのパルスEの立下りでトリガされて
所定時間τ3の幅のパルスF(第2図のf)が出力され
る。ここでτ5の値はτ3=2τとなるように定められ
る。また、遅延マルチ回路14にて、回路16からのパ
ルスFの立下りでトリガされて所定時間τ4の幅のパル
スq(第2図のIP)が出力される、このτ4の値は任
意であるが、ここではτ4−τとなるように定められる
。更に遅延マルチ回路15にて、回路14からのパルス
Gの立下’)でトリガされて所定時間τ5の幅のパルス
H(第2図のh)が出力される。
16はラッチ回路であり、回路9からのパルス。
Bが回路15からのパルスHの立下りでう・ソチされ、
従って回路9からのパルスBが時間(τO+τ1+τ2
+τ3+τ4+τ5)だけ遅延されたパルスエ(第2図
のL)が回路16より出力される。この回路16からの
パルス■はディスクサーボ回路17の一方に供給され、
その他方には記録すべき映像信号のフレーム周期の垂直
同期信号が記録時のディスクサーボ系の基準信号として
端子100から供給される。このディスクサーボ回路1
7にて回路16からのパルスエと端子100からの基準
信号が位相比較され両者の位相差に応じた位相誤差信号
が回路17より出力されてディスクモータ6に供給され
る。このためパルスIが基準信号に位相同期するように
サーボ制御され、磁気ヘッド4α、4hはフレーム周波
数に等しい回転数で回転される。
50は映像信号処理回路であり、端子200aより記録
すべき映像信号が入力され、回路60にて適宜処理され
てのち上記サーボ制御に基づいて、磁気ヘッド4α、4
hによりそれぞれ第5図のトラックA、BKガートバン
ドなく密に記録される−18は2相分割回路であり、回
路15からのパルスFが回路9からのパルスBによって
2相分割され、パルスBが”H”の期間ではパルスJ(
第2図の))が、パルスB カ”L”の期間ではパルス
K(第2図のk)が出力される。25はパイロット発生
回路であり、インデックス信号f。と二つのパイロット
信号f4.f2を発生する。これら各信号の周波数は、
磁気ヘッド4α、4hのアジマス角に対してアジマスロ
スが比較的小さくなる。
よダに定められ、インデックス信号fの周波数は任意に
定められ、パイロット信号f1とf2は互いに周波数が
異なるように定められる。26はブランキング信号発生
回路であり、上記各信号f。。
f、 、 f、とは周波数の異なるブランキング信号九
を発生し、ここでは−例として、磁気ヘッド4α4hの
アジマス角に対してアジマスロスが比較的太きくなるよ
うな周波数で与えられる、19は選択回路であり、回路
11からのパルスDによってそのパルス幅τ1の期間だ
け回路25からのインデックス信号f。が選択され、ま
た回路18からのパルスJによってそのパルス幅τ3の
期間だけパイロット信号f1が選択され、また回路18
からのパルスKによってそのパルス幅τ3の期間だけバ
イ゛ロット信号f2が選択される。更にこの選択回路1
9にて回路12からのパルスEによってそのパルス幅τ
2の期間だけ回路26からのブランキング信号九が選択
される。これら選択された各信号は時系列順に整列され
てその出力L(第2図のt)からは、パルスBが”H”
の期間では信号f。+ ff31 f、の順で、パルス
BがL の期間では信号f。+ fBr f2の順でバ
ースト状に出力されろ、この回路19からの出力信号り
は回路50を介して第6図のトラックA、Bのオーバラ
ップ部Q1のPJ示す領域に記録される。なお、上記実
施例では選択回路19からの出力信号りの前後を無信号
とした場合を示したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、上記出力信号りの前後に、具体的には上記回
路10からのパルスCに基づくそのパルス幅τ0の期間
と上記回路14からのパルスG′VC基づくそのパルス
幅τ4の期間に、上記インデックス信号f。と上記パイ
ロット信号f、 、 f2とは異なる周波数の任意の信
号を挿入して記録するようにしても良く、本発明゛の主
旨をそれるものではない、 次に第5図において、トラヅク端部での隣接トラック間
の並びずれ量(同図のτ)は、テープ10走行速度と磁
気へヴド4a 、 4hの回転速度に応じて定まり、磁
気ヘッドの走査する時間量にしててで与えられる、一方
、前記したようにインデックス信号f。は上記の並びず
れ量τに等しい時間だけ記録され、パイロット信号f1
及びf2はインチ・ノクス信号f。に引続いて上記並び
ずれ量の2倍に等しい時間2τののちに2τの時間だけ
記録する。このため、第5図のパターン。
からも明らかなよう゛に、パイロ・ソト信号f、とf2
の記録位置がトラ・ツク長手方向と直交方向で隣接トラ
ック間で一部重なることはあっても、パイロット信号f
1同志あるいはパイロ・ソト信号f2同志が隣々接トラ
ック間で重なることはなく、またインデックス信号f。
同志も隣接及び隣々接トラック間で重なることはなく、
遅延マルチ回路11 、12 、1!lの遅延時間の偏
差等によって互いに重なるようなことがあっても、それ
はわずかである。
第4図は以上のインチ・ソクス信号f。、ブランキング
信号fBとパイロット信号f1. f2(以下これらを
トラッキング制御用信号と総称する。)を用いた再生時
のトラフキング制御装置の一実施例を示す図であり、第
5図の波形図を用いてその動作について説明する。なお
、再生時のサーボ制御装置については、先の第1図のサ
ーボ制御装置の大部分を共通に使用でき、再生時におい
ては、回路1B、19.26は使用されないこと、端子
100には前記垂直同期信号の代わりにフレーム周波数
の所定の基準信号が入力されること。
後述する第4図のトラヅキング償御装置からのトラッキ
ング誤差信号が端子22に入力されること、映像信号処
理回路60において磁気ヘッド4α。
4hによりテープ1から再生される信号が適宜処理され
て、端子200bに再生映像信号が、端子2000に上
記のトラ9キング制御用信号がそれぞれ出力されろこと
が異なるだけで他はすべて同じである。従って、第4図
の動作については、この第1図を一部並用して説明する
第1図において、再生時には端子100にフレーム周波
数の基準信号が入力されるたぬ、前記同様に回路16か
らのパルスエが基準信号に位相同期するようにサーボ制
御されて、磁気ヘッド4a 、 4Aは記録時と同じフ
レーム周波数に等しい回転数で回転される。磁気ヘッド
4α、4hによりテープ1から交互に再生される信号は
回路50にて十分増幅されてのち映像信号と上記トラッ
キング制御用信号が分離されて、端子200 cにトラ
ッキング制御用信号が出力される。
次に第4図において、25はパイロット発生回路であり
、第1図のそれと共通にし得るので同一符号としである
、37はパイロット選択回路であり、その一方にはパイ
ロ−/ )発生回路25からのパイロット信号f、とf
2が入力され、その他方には第1図のパルス形成回路9
からのパルスBが端子70を介して入力される。このパ
イロット選択回路57にて、磁気へクド4αがテープ上
を走査する期間であってパルスBがHの期間、即ち記録
時にパイロ・・・ト信号f1が選択された期間ではそれ
と同じくパイロリド信号f、が選択され、また磁気ヘッ
ド4hかテープ上を走査する期間であってパルスBが”
L”の期間、即ち記録時にパイロット信号f2が選択さ
れた期間ではそれと同じくパイロット信号f2が選択さ
れ、これらいずれにおいても少なくとも第5図の領域P
の走査期間で上記パイロット信号f、 、 f2が選択
出力さね、それ以外の期間ではパイロット信号は出力さ
れない。この回路37かもの出力はローカルバイロヴト
信号として周波数変換回路51の一方に供給される。周
波数変換回路51の他方には第1図の端子200Cから
のトラ・ノキング制御用信号が端子60を介して供給さ
れる。この周波数変換回路31にて端子6oからのトラ
ッキング制御用信号は回路57からのローカルパイロッ
ト信号により周波数変換され、両者の差周波数成分が回
路51より出力される。
第5図において、例えば磁気ヘッド4hが信号f。l 
fBI f2の記録されたトラ・ツクB1を走査した場
合(このときの第4図の各部波形を第5図に示す。)、
領域Pにおいて主トラツクB1からは信号f。l ff
31 f2が再生される。また、両隣接トラックA1及
びA2からは信号f。とflがクロストークとして検出
される。なお、信号九はアジマスロスが太きいために両
隣接トラックからはほとんど検出されない。これら両隣
接トラックからのクロストーク(foとfl)は、第6
図のパターンから明らかなように、検出されるタイミン
グが異なり、互いに2τの時間ずれをもって検出される
ため、両者が時間的に重なることはない。一方、上記し
たように磁気ヘッド4hの走査期間では回路57からロ
ーカルパイロット信号f2が出力され、上記の主トラツ
ク及び両隣接トラックからの再生信号は回路51にてこ
のローカルパイロット信号f2により周波数変換され、
回路51からはその差周波数成分が出力され、フィルタ
52によりf1〜f2′の成分のみが補出され、その出
力は検波回路易にて包絡線検波される。この検波回路5
5からは、両隣接トラックA1及びA2からのパイロッ
ト信号f1に基づく出力だけが、第5図6のX。
yに示すように互いに時間2τずれて2τの期間検出さ
れる。この検波回路ろ5からの出力は両隣接トラックか
らのクロストーク成分のみを含みその出力レベルX及び
yはトラッキング誤差量に対応しており、主トラツクB
1に対して走査の重心が一方の隣接トラックA1側にず
れた場合には最初の2τの期間の検出レベルXが増加し
、次の2τの期間の検出レベルyは減少し、逆に走査の
重心が他方の隣接トラックA2側にずれた場合には上記
の関係はまった゛く逆になる。従って、こわら両者の検
出レベルXとyを比較することにより、トラッキングの
誤差量とどちらにずれたかの極性を検知することができ
る。この検波回路56からの出力はサンプルホールド回
路ろ4と55の一方に供給される。
次に、50はインデックス分離回路であり、端子60か
らのトラッキング制御用信号より上記パイロット信号f
、あるいはf2の所在位置を検出し−てトラッキング誤
差信号を得るためのインデックス信号を分離する。本発
明においては、このインデックス信号として、上記のイ
ンデックス信号f。とブランキング信号fBのいずれか
一方、あるいはその両方を用いることにより、所望のト
ラッキング誤差信号を得ることができる。この第4図は
このインデックス信号として上記信号f。を用いた場合
の実施例であり、インデック。
ス分離回路50にて上記トラッキング制御用信号よりイ
ンテ・・・クス信号として信号f。が分離出力される。
このインデックス分離回路50からは、第5図のαに示
すように、主トラツクB1からのインデックス伯゛号f
。に基づく出力Zと、両隣接トラックA1及ぶA2から
のインデックス信号、foに基づく出力U及び■がそれ
ぞれτの期間検出される。このインデックス分離回路5
oからの出力は、パルス整形回路4oにて適当なし知い
値(第5図αに示寸VtA)でパルス整形されて、主ト
ラツクのインデックス信号f。に基づく出力Zに対応し
たパルス(第5図のC)が出力される。このパルス整形
回路4oからの出力パルスは、サンプリングパルス土盛
回路41に供給されて、第5図すのXをサンプリングす
るための第1のサンプリングパルスSP+ (第5図の
d)と、同じく第5図すのyをサンプリングするための
第2のサンプリングパルスSP2 (第5図のe)がこ
の回路41にて生成されて出方される。第1のサンプリ
ングパルスSP+は、そのパルス幅が2τないしそれ以
下となるように上記回路4oからのパルスを適宜遅延し
て生成され、また第2のサンプリングパルスSP2は、
上記第1のサンプリングパルスSP+をほぼ2τ遅延し
て生成される。この第1のサンプリングパルスSP+は
上記回路64のサンプリングパルスとして供給され、従
って上記回路64がらは一方の隣接トラック(A1)か
らのトラッキング誤差に基づく誤差電圧が出力される。
また、第2のサンプリングパルスSP2は上記回路55
のサンプリングパルスとして供給され、従って上記回路
55からは他方の隣接トラック(A2)からのトラッキ
ング誤差に基づく誤差電圧が出力される。これら回路6
4及び55からの誤差電圧は電圧比較回路56にて比較
され、その出力はトラッキング誤差信号として端子8a
を介し、第1図のキャプスタンサーボ回路21の端子2
2に供給され、これによりキャプスタンモータ20が負
帰還制御されてトラッキング制御される。
以上の動作は、上記主トラツクB1に引続く次の主トラ
ツクA2を磁気ヘッド4aが走査する場合も同様であっ
て、この場合には上記回路57からはローカルパイロッ
ト信号f、が選択される点が異なるだけで他の動作はす
べて同じで各部波形も前記第5図と同様である、以上の
動作により、上記両隣接トラックからのパイロ・ソト信
号(f、あるいはf2)のクロストーク量が互いに等し
くなるように、即ち主トラツクの中心を走査するように
テープ速度が制御されてトラッキング制御される。
次に、上記パイロット信号(f、あるいはf2)′の所
在位置検出用のインデックス信号として上記ブランキン
グ信号fBを用いた場合も同様であって、この場合には
、前記第4図のインデックス分離回路50にて入力ドラ
ッキング制御用信号より上記ブランキング信号fBを分
離するように成し、その出力(第5図のf)を上記パル
ス整形回路40にて適自なしきい値(第5図fに示すv
th )でパルス整形し、その出力〔第5図の?)より
上記サンプリングパルス生成回路41にて上記同様のタ
イミングを有する2つのサンプリングパルスSP+ (
955図のh)とサンプリングパルス8P2 (第5図
のL)を生成することにより、上記同様のトラッキング
制御を行わせることができる。なお、上記のブランキン
グ信号九をインデックス信号として用いる方法では、ブ
ランキング信号fI3に対するアジマス効果が大きいた
め、記録形成されたトラ・ンクをそれとアジマス角の異
なるへ・・・ドが再生するような逆トラヴキング状態で
は、上記インデックス信号(fB)が抽出できなくなり
、トラッキング誤差信号が検出されず制御系が下手状態
になる問題があるが、これについては、上記信号f。が
逆トラッキング状態においても検出できることを利用し
て、上記信号f。とfBの両方なインタ・・クス信号と
して用いることにより解決できる。その具体的な実施例
については第6図により後述する。
一般に磁気記録再生系においては、テープ(1)及び磁
気ヘッド(4α、4b)の記録再生感度のバラツキによ
り、上記トラッキング制御用信号の再生出力が変動する
本質的な問題があり、このため上記インタ・・・クス信
号(foあるいはfB)が再生出力の低下によって検出
されなくなったり、あるいは再生出力が過大になってノ
イズなどlでよって誤まって検出され、正常なトラッキ
ング制御が行われなくなる問題がある。
本発明においては、上記インタ・クス信号の再生出力が
ほぼ一定になるように振幅制御する手段を用いることに
より、上記問題を解決するものである。その一実施例を
第6図に示す。
この第6図は、上記インタ・クス信号として信号j。と
fBの両方を用いた場合の一実施例を示す図であり、第
7図はその各部波形を示す図である。第6図において、
50はインタ・ノクス分離回路であり、前記第4図のイ
ンタ・クス分離回路50に対応するため巨1−符号で示
しである。また、これ以外で前記第4図と共通部分につ
いては同一符号で示しである。51はAGC回路、52
はフィルタ、5ろは検波回路、54はピーク検出回路、
42はフィルタ、45は検波回路、44はパルス整形回
路、45は選択回路である。端子60からのトラッキン
グ制御用信号はAGC回路51で増幅されてのち、フィ
ルタ52と42に供給される。フィルタ52にて上記ト
ラッキング制御用信号より上記信号f。か分離され、そ
の出力ば検波回路5ろにて包絡線検波される。検波回路
55からの出力(第7図のa)は、ピーク検出回路54
にてそのピーク値が検出され、そのピーク値に対応した
一定電圧(第7図aに示す■0)が出力される。
このピーク検出回路54からの出力は、上記AGC回路
510制御電圧として供給され、AGC回路51はこの
側副電圧に応じてその増幅度が可変制御される。以上の
回路51 、52 、55 、54で構成される帰還ル
ープにより、AGC回路51に入力される上記トラッキ
ング制御用信号のレベルが変化しても上記回路55から
出力される信号f。のピーク値は常に一定になるように
制圓さね、AGC回路51から出力されるトラッキング
制御用信号のレベルもほぼ一定となる。この回路51か
らのトラッキング制御用信号よりフィルタ42にて上記
信号fBが分離され、その出力は検波回路46にて包絡
線検波される、この検波回路45からの出力はパルス整
形回路44にて適当なしきい値でパルス整形される。ま
た、上記検波回路55からの出力はパルス整形回路40
にて適当なしきい値(第7図αに示すV4A)でパルス
整形される。
上記インデックス分離回路50における自動ゲイン調整
機能によって、上記トラッキング制御用信号の再生出力
変動の影響が大幅に改善されるため、常゛に安定してか
つ確実に所望のインデックス信号を、即ち、上記回路4
0からは上記信号foに基づく第1のインタ・・クス信
号と、上記回路44からは上記信号fBに基づく第2の
インタ・ノクス信号を得ることができる。上記回路40
からの第1のインデックス信号(第7図のC)は選択回
路45の遅延マルチ回路46に供給される。遅延マルチ
回路46にて、上記第1のインタ・ソクス信号の立上り
でトリガされて時間2τの幅のパルス(第7図のd)が
出力される。その出力はANDゲート4Bの一方に入力
される。ANDゲート48の他方には、上記回路44か
らの第2のインデックス信号をインバータ47で反転し
た出力が入力さね石。以上の選択回路45の動作につい
て、前記第5図及び第7図の波形図を用いて説明する。
第5図は、前記したようにヘッドが記録したどきと同じ
トラックを走査する正規のトラッキング状態における波
形図を示すのに対し、第7図はへ・・・ドが記録したと
きと異なるトラ・ツクを走査する逆トラッキング状態に
おける波形図を示す、第5図において、正規のトラッキ
ング状態では、上記回路44がらの第2のインタ・ノク
ス信号(第5図の1)に相当する。)は、上記回路46
かC・の出力(第5図の))と時間的に重なるため、上
記ANDゲート48からは、上記第2のインデックス信
号に基づくパルス(第5、図のk)が出力される。具体
的には、その出力パルスの立下り位相が上記第2のイン
タ・リクス信号の立上り位相と一致する。このANDゲ
ー)48カlhの出力パルスはサンプリングパルス生成
回路41に供給され、その出力パルスの立下りより2つ
のサンプリングパルスsp+ (、第5図のhに相当す
る。)とサンプリングパルス5P2(第5図のるに相当
する。)が生成されて出力される。これり、降の動作は
前記とまったく同じであるから、正規のトラッキング状
態で系は安定する。
次に第7図において、逆トラッキング状態では上記信号
fBはアジマスロスが太きいため検出されず、従って上
記回路44がらは上記第2のインデックス信号は出力さ
れず、その出力は′L″、従ってインバータ47の出力
はH″となる。このため、ANDゲート48からは上記
第1のインデックス信号に基づく下記回路46からのパ
ルスが出力される。この出力パルスの立下りより上記回
路41にて前記同様に2つのサンプリングパルスSP+
 (fg 7 図のe)とサンプリングパルス5P2(
第7図のf)が生成出力されろ、一方、逆トラッキング
状態では、上記回路長からは現走査トラックからのパイ
ロット信号(f、あるいはf2)に基づく成分(第7図
すのW)だけが出力され、両隣接トラックからのパ、イ
ロット信号に基づくトラッキング誤差成分は検出さねな
い。従って、第7図のタイミングからも明らかなように
、上記回路63からの出力を上記サンプリングパルスS
P+とSF3でサンプリングして得られる上記回路54
からの出力電圧と上記回路55からの出力電圧は一致す
ることはなく互いにアンバランスとなり、従って上記回
路56からは大きな誤差電圧″が出力される。このこと
から明らかなように、逆トラッキング状態で系が安定化
することはなく、また系が不定状態になることもなく、
逆トラリキング状態では大きな誤差信号が得られて正規
のトラッキング状態に引きもどす作用が働くから、系の
同期引込時間を短縮できる効果が得られる。
なお、以上第6図の動作説明において、上記インデック
ス分離回路50において、上記検波回路55からの出力
のピーク値を上記ピーク検出回路54で直接検出してそ
のピーク値に対応した一定電圧を出力するピークホール
ド検出方法を用いた場合を示したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、第6図の破線の経路で示すよう
に、上記パルス整形回路40からの出力パルスに基づき
サンプリングパルス生成回路55にて生成した第1のサ
ンプリングパルスR(第7図のIP)により上記回路5
3からの出力である第7図αの2のピーク値を上記回路
54にてサンプルホールド検出するようにしても良い。
更には、上記サンプリングパルス生成回路55にて、上
記第1のサンプリングパルスP1を時間τ遅延して生成
した第2のサンプリングパルスP2(第7図のh)によ
り上記回路53からの出力である第7図αのVのピーク
値を上記回路54にてサンプルホールド検出し、上記第
1のサンプリングパルスP1に基づき検出したZのピー
ク値と上記第2の ″サンプリングパルスP2に基づき
検出したVのピーク値との和に対応する一定電圧を上記
回路54より得て、この出力に基づきゲイン調整するよ
うに動作させても良く、特にこの後者の方法によれば、
トラッキングが正規の位置よりずれた状態においても、
より安定したゲイン調整を行わせることのできる効果が
得られる。
以上第6図の実施例は、上記インテ・・クス信号として
上記信号f。と信号九の両方を用いた場合であるが、上
記第6図のインデックス分離回路50を前記第4図のイ
ンデックス分離回路50に適用することにより、上記イ
ンデックス信号として上記信号f。のみを用いて上記同
様のゲイン調整を行わせることができ、また、上記イン
デックス分離回路50において、上記信号f。を分離す
るフィルタ52の代わりに、図示しないが上記信号九を
分離するフィルタ52′を用い、このフィルタ5りを用
いたインデックス分離回路50′を前記第4図のインデ
ックス分離回路50に適用することにより、上記インデ
ックス信号として上記信号fBのみを用い、かつ上記信
号fBのピーク値がほぼ一定になるように自動ゲイン調
整を行わせることができ、これらいずれの場合において
も、本発明の主旨とする安定したトラッキング誤差検出
を行うことのできる効果が得られるものである。
また第6図の実施例では、上記トラッキング誤差量を検
出するためのパイロット信号(f、あるいはf2)を入
力端子60からのトラ・ンキング制御用信号より検出し
ているが、本発明はこれに限らず、第6図の破線の経路
で示すように、上記AGC回路51からの出力を1記回
路51に入力し、上記AGC回路51にてゲイン調整さ
れたトラッキング制御用信号より上記パイロ−/ )信
号(flある−いはf2)を検出するようにしても良く
、この構成によればトラッキング誤差量の検出を再生出
力変動の影響を受けずにより安定に行わせることのでき
る効果が得られる。
更には、図示しないがF記磁気へヴド(4α。
4b)からの再生出力を上記AGC回路51を介して、
そのAGC回路からの出力より上記主信号(映像信号)
を分離する構成にすれば、上記トラッキング制御用信号
と共に上記主信号も自動ゲイン調整され、再生出力変動
の影響を受けずに常に安定かつ忠実に主信号を再生復元
できる効果が得られる。
以上述べたトラッキング制御動作によって前記第3図の
映像信号の記録領域Vより硲気へ・ソド4α、4hで交
互に再生される映像信号は、第1図の上記回路16から
のパルスIによって映像信号処理回路50て゛交互に切
換ちれて一つに連続した再生映像信号が端子200bに
出力さね、この再生映像信号に上記領域Pからのトラ・
ンキング゛制御用信号が混入することはない。以上から
明らかなように、前記第5図のオーバラヴプ部Q1に記
録されたトラッキング制御用信号は上記記録主信号であ
る映像信号と完全に分離されるため、その記録レベルを
十分に高めることができ、従ってS/Hの良好な再生ト
ラッキング制御用信号を得ることができ、上述の自動ゲ
イン調整による再生出力変動の影響を大幅に低減できる
効果とあいまって、常に安定したトラッキング制御を行
わせることができる。
また、本発明はトラ・・・キング制御用信号をトラ9り
端部での隣接トラック間の並びずれ量τに関連して配置
するため、その並びずれ量τは任意に設定することがで
き、しかも上記トラッキング制御用信号の記録領域を小
さくでき、かつ時間的に熾大眼のトラッキング誤差検出
を得ることができる。
以上の動作説明からも明らかなように、本発明の第1の
特徴は、トラ・ソキング誤差量を検出するためのパイロ
ット4言号(Jlあるいはf2)とその所在位置を検知
するためのインテ・・・クス信号(foあるいはfB)
をトラ・ツク長手方向の一部に占有させて記録すること
により、ごれらトラ・・キング制御用信号の記録レベル
が十分得られるようにしてS/N良く検出できるように
することである。また、本発明の第2の特徴は、トラ・
・キング誤差量検出のためのパイロット信号(パイロッ
ト信号f1同志、あるいはパイロ・ント信号f2同志)
かトラックの長手方向と直交方向で隣々接トラック間で
重ならないように配置させ、またその所在位置を検知す
るためのインテ・ノクス信号(foあるいはfB)も隣
接及び隣々接トラック間で重ならないように配置させる
ことによって、これらトラッキング制御用信号を自己干
渉なく S/N良く検出できるようにすることである。
なお、これら各トラッキング制御用信号σ)自己同志が
隣接及び隣々接トラック間で一部重なる場合も上記本発
明の主旨にそうものであるまた、本発明の第3の特徴は
、少なくとも正規のトラ・・キング状態において上記イ
ンデックス信号(foあるいはfB)の尖頭値がほぼ一
定になるように上記トラッキング制御用信号の振幅値を
制御することにより、再生出力変動の影響を軽減して安
定したトラッキング誤差検出を行えるようにすることで
ある。更属1本発明の第4の特徴は、正規のトラ・ノキ
ング状態においてのみならず、逆トラッキング状態にお
いてもトラッキング誤差検出を行えるようにして、トラ
・I。
キング制御系が不定状態を生じないようにすることであ
る。
以上の本発明の主旨にそう前記第1図の実施例以外の他
の実施例に基づくトラックのパターン図の例を第8図に
示す。第8図(1)は、前記第1図の上記回路12の遅
延時間τ2を、トラックAではτ2=2τ、トラックB
ではτ2=5τに交互に切換え、また上記ブランキング
信号fBを上記インデックス信号f。に引続いて時間τ
だけ記録して得られるトラックのパターンを示す。この
第8図(1)の実施例によれば、パイロット信号、f。
とf2の記録位置がトラック毎に異なって隣接トラック
間で相互に重なることはなく、従ってパイロ・・・ト信
号f、とf2の周波数を同じにしても正しくトラ−キン
グ誤差量を検出でき、またこわらパイロ・・ト信号<f
、とf2)の記録位置と上記インデックス信号f。の記
録位置は隣接トラック間で相互に重なることはないから
、これら各信号f。f、及び、f2の周波数をすべて同
じにできる効果が得られる。なお、この場合のトラ・ノ
キング誤差検出方法として、前記第4図及び第6図で示
した周波数変換方法によらずに、上記各信号f。+ f
B r f 、及びf2をフィルタ等で直接分離検出し
、上記インデックス信号(foあるいはfB)を基準に
して上記パイロ・・ト信号f、及びf2を検出するタイ
ミングをトラック毎に切換える方法によってトラッキン
グ誤差検出を行うことができ、それと同時にトラックの
自動識別を行わせることができる。次に第8図(11)
は、上記信号f。。
f、及びf2の記録位置は前記第8図(+1とまったく
同じにして、上記ブランキング信号fBを上記パイロッ
ト信号f1及びf2の記録位置に対して隣接するように
時間τの期間記録した場合のトラ・ツクのパターンを示
す。この場合にも、前記第8図(1)と同様に上記信号
f。、f4.及びf2の周波数をすべて同じにできるこ
とはいうまでもない。
次に第8図(1111は、上記第8図(11)のパター
ンで上記信号f。を記録せずに、上記パイロット信号f
1とf、の周波数を同じにして(従って第8図(iii
lで上記パイロット信号f2の記録位置をf、で表示し
ている0)これらパイロ・・・ト信号を上記インデック
ス信号f。の代わりに用いるようにした場合のパターン
を示す。
次に上記第8図のうち(ii+1で示した実施例に対す
るトラ・Iキング制御装置の一実施例を第9図に、その
各部波形を第10図に示す。第9図において、前記第4
図及び第6図と共通部分には同一符号で示してあり、そ
の動作は前記と同様アあるので説明は省略する。57は
遅延マルチ回路であり、上記回路44からの出力(第1
0図のC)の立上りでトリガされて時間6τ以上の幅の
ノくルス(第10図のd)が出力される。52はインデ
ックス信号f。を分離するためのフィルタであるが、こ
の第8図(llijの実施例では、前記したようにパイ
ロット信号f、を上記インチ・ソクス信号f。
の代わりに用いるため、ここでは上記フィルタ52にて
上記パイロット信号f1が分離される。従って上記イン
デックス分離回路50において、このパイロット信号f
1のピーク値がほぼ一定になるように自動ゲイン調整さ
れる。このフィルタ52からの出力は検波回路53にて
包絡線検波されその出力は上記サンプルホールド回路5
4と35に供給される。また上記回路53からの出力(
第10図のa)は上記パルス整形回路40にて適当なし
きい値(第10図のαに示すVtA)でノくルス整形さ
れ、その出力(第10図のh)は、0几ゲート58の一
方に入力される。0几ゲート58の他方には、上記回路
57からの出力が入力される。第10図のタイミングか
ら明らかなように、正規のトラッキング状態では、上記
ブランキング信号fBが上記フィルタ42にて検出され
、このブランキング信号fBに関連して上記回路57よ
りパルス幅6丁以上のパルスが出力されるため、上記回
路40からの出力は上記Of(ゲート58でインデック
スされ、従って正規のトラッキング状態では、上記ブラ
ンキング信号fBに関連した出力が01−tゲート5B
より出力される。このORゲート58β)らの出力(第
10図のdVc相当)より上記サンプリングパルス生成
回路41にて前記同様に2つの。
サンプリングパルスSP+(第1o図のg)とサンプリ
ングパルスS P 2(第1o図のf)が生成出力され
る。こ社以降の動作は前記とまったく同じであり、正規
のトラッキング状態で系は安定する。また、逆トラヴキ
ング状態では、上記ブランキング信号fBは検出されず
上記回路57の出力はL となり、このため上記パイロ
ット信号f。
に基づく上記回路40からの出力がORゲート58を介
して上記回路41に供給される。従ってこの逆トラリキ
ング状態においてもトラッキング誤差検出が行われ、系
が不定状態になることはな〜\。
以上の実施例ではトラッキング制御用信号を第3図のオ
ーバラップ部Q1に記録した場合を示したが、本発明は
これに限るものではなく、第5図のオーバラップ部Q2
にも記録し、あるいはこれらオーバラップ部Q1.Q2
に複数箇所記録するようにしても良い。また、これ瞥オ
ーバラヴプ部Q1.Q2に記録する代わりに、記録映像
信号の垂直ブランキング位置に記録するようにして。
も良い。また、本発明においては記録すべき主信号とし
て映像信号に限定されるものではなく。
例えば映像信号あるいは音声信号等をディジタル化して
得たPCM信号等他の任意の信号を記録する場合にも適
用できるものである。また、トラッキング制御用信号の
記録位置をオーパラ・ツブ部に限定するものではなく、
例えばオーバラップ部を生じないように構成された装置
においては、トラ・・りの長手方向に主信号の記録領域
とトラッキング制御用信号の記録領域とを分離するよう
に時分割で記録するような場合にも適用できる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によhばトラ・ソキング制御
用信号による主信号への妨害を無くすことができ、しか
もトラッキング制御用信号をS/N良く検出でき、また
再生出力変動の影響を大幅に低減して常に安定したトラ
・ソキング制御を行わせることができるなどの効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気記録再生装置のサーボ制御装置の
一実施例を示すブロック図、第2図はその各部波形図、
第6図はそのトラックパターン図、第4図は本発明によ
るトラッキング制副装置の一実施例を示すブロック図、
第5図はその各部波形図、第6図は他の実施例を示すブ
ロック図、第7図はその各部波形図、第8図は他の実施
例に基づくトラ・ツクパターン図、第9図は更に他の実
施例を示すブロック図、第10図はその各部波形図であ
る。 50・・・インデンクス分離回路 42 、52・・・フィルタ 45 、55・・・検波回路 54・・・ピーク検出回路 51・・・AG’C回路 代理人弁理士 高 橋 明 −yr’。 第5図 L    ′ 算7図 に 第10囮 手続補正書(方式) %式% 事件の表示 昭和59  年特許願第  142509  号発明の
名称  磁気記録再生装置 補正をする者 11件との1叩 特許出願人 と1   片   ′5101株式会社  日  立 
製 作 所代   理   人 1、Iニー’h   〒too東京都千代田区丸の内−
丁目5番1号林式会ンI日立製作所内 電話 リ・・、
・2+2−11目(大代表ン補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互いにアジマス角の異なる回転ヘッドにて磁気テー
    プに所定の角度をもって記録形成されるトラックの長手
    方向の一部にトラッキング誤差量を検出するためのパイ
    ロット信号を記録する手段と、上記パイロット信号の所
    在位置を検出するためのインデックス信号と上記パイロ
    ット信号の近傍に記録する手段と、上記ヘッドからの再
    生信号より上記インデックス信号を分離する手段と、上
    記分離手段からの出力の尖頭値がほぼ一定になるように
    上記再生信号の振幅を制御する手段と、上記分離手段か
    らのインデックス信号に基づき上記再生信号に含まれる
    上記パイロット信号を検出する手段を有し、上記検出手
    段からの出力に応じて上記ヘッドが正規のトラックを走
    査するようにトラッキング制御するようにしたことを特
    徴とする磁気記録再生装置。 2、前記制御手段からの出力より前記パイロット信号を
    検出するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の磁気記録再生装置。
JP59142309A 1984-07-11 1984-07-11 記録再生装置と記録装置 Expired - Lifetime JPH0740388B2 (ja)

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