JPS61223201A - タ−ビンの可変シ−ル構造 - Google Patents
タ−ビンの可変シ−ル構造Info
- Publication number
- JPS61223201A JPS61223201A JP6080885A JP6080885A JPS61223201A JP S61223201 A JPS61223201 A JP S61223201A JP 6080885 A JP6080885 A JP 6080885A JP 6080885 A JP6080885 A JP 6080885A JP S61223201 A JPS61223201 A JP S61223201A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- turbine
- piston
- seal
- steam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、蒸気タービン、ガスタービン、コンプレッサ
およびポンプ等に適用可能で、洩れ蒸気の流れによるロ
ータの振動を低減してタービン性能を向上する技術分野
で利用される。
およびポンプ等に適用可能で、洩れ蒸気の流れによるロ
ータの振動を低減してタービン性能を向上する技術分野
で利用される。
従来の技術
従来のタービン構造については第３図、モデルテストの
結果を第４図および第５図に従って説明する。
結果を第４図および第５図に従って説明する。
第３図において、ノズル１と動翼２間の軸方向距離ｔは
、タービン運転中のロータ、車室の熱膨張差遺よシ、小
゛さく出来ず、このため動翼２・の先・端よりの洩れ蒸
気Ｌｓの量が多くなシ、効率が、低下する。オた、この
空間に□おいては、ノズル１によって接線方向に加速さ
れた蒸気が周方向に廻る□ために、この周方向流れによ
って、ロータが励振され、振動を発生する不具合を引き
起す。
、タービン運転中のロータ、車室の熱膨張差遺よシ、小
゛さく出来ず、このため動翼２・の先・端よりの洩れ蒸
気Ｌｓの量が多くなシ、効率が、低下する。オた、この
空間に□おいては、ノズル１によって接線方向に加速さ
れた蒸気が周方向に廻る□ために、この周方向流れによ
って、ロータが励振され、振動を発生する不具合を引き
起す。
上記不具合を発生するため、本考案は性能向上、振動低
減のため、高圧蒸気（実機では超臨界圧２４６ｋｆ／ｍ
ＦＧ）を模□擬して、水を使ってモデルテストを実施し
た。
減のため、高圧蒸気（実機では超臨界圧２４６ｋｆ／ｍ
ＦＧ）を模□擬して、水を使ってモデルテストを実施し
た。
テストの結果、洩れ蒸気の低減、ロータ加振力低減のた
めｋは、ノズルｌと動翼２との間隙ｔ１を第４図に示す
ように出来るだけ小さくすれば良いことが判った。
めｋは、ノズルｌと動翼２との間隙ｔ１を第４図に示す
ように出来るだけ小さくすれば良いことが判った。
動翼シュラウド３とノズル１との間隙ｔ２は従来通＃）
Ｓｗｍを確保して′、ノズル１の先端と翼プロフィルｔ
１を小さくする必要がある。
Ｓｗｍを確保して′、ノズル１の先端と翼プロフィルｔ
１を小さくする必要がある。
また、車室開放時、ノズル１の先端がシュラウド３０下
は入ると、先ず車室を上へあげるので、ノズル１とシュ
ラウド３が突き当るので、組立、開放の際には、このノ
ズル１はシュラウド３とぶつからぬ様、ノズルｌの先端
を第５図に示すように引き込めて置く必要がある。
は入ると、先ず車室を上へあげるので、ノズル１とシュ
ラウド３が突き当るので、組立、開放の際には、このノ
ズル１はシュラウド３とぶつからぬ様、ノズルｌの先端
を第５図に示すように引き込めて置く必要がある。
発明が解決しようとする問題点
本発明は、タービンにおいて、動翼先端よシの蒸気洩れ
によるロータの加振力を低減し、性能を向上せしめるこ
とにある。
によるロータの加振力を低減し、性能を向上せしめるこ
とにある。
問題を解決するための手段
本発明は、上述の問題を解決するために、次の、
ような手段を採っている。すなわち、タービンの固定部
分に先端が動翼の先端部に向って突出可能で、他端面は
タービンノズルの入口部に連通しており、さら′に、引
張シばねによシ上記他端方向である上方に向って付勢し
たシールフィンを設ける。
ような手段を採っている。すなわち、タービンの固定部
分に先端が動翼の先端部に向って突出可能で、他端面は
タービンノズルの入口部に連通しており、さら′に、引
張シばねによシ上記他端方向である上方に向って付勢し
たシールフィンを設ける。
作用
以上述べた手段によれば、タービン停止時、および低負
荷時にはシール間隙は大きく、最大負荷時にはフィン間
隙を小さくでき、洩れ蒸気を低減し、タービン性能は向
上する。
荷時にはシール間隙は大きく、最大負荷時にはフィン間
隙を小さくでき、洩れ蒸気を低減し、タービン性能は向
上する。
実施例
次に、本発明の実施例について第１図および第２図を参
照して詳述する。
照して詳述する。
第１図、第２図に示すように、ノズル１、車室７に設け
た、間隙がタービン負荷よシ自動的に変るシール構造と
する。
た、間隙がタービン負荷よシ自動的に変るシール構造と
する。
図において、１はノズル、２は動翼、３はシュラウド、
４はピストン、５は引張りばね、６は圧力供給穴である
。
４はピストン、５は引張りばね、６は圧力供給穴である
。
まず、軸方向シールに適用した例について述べる。
第１図において、タービン停止時、蒸気圧力は低く、こ
の時ピストン４は引張シばね５の力により左へ引張られ
、シール間隙は大きい。従って、組立、開放の際は、ピ
ストン４は引込んでいるので、シュラウド３とはぶつか
ることはない。
の時ピストン４は引張シばね５の力により左へ引張られ
、シール間隙は大きい。従って、組立、開放の際は、ピ
ストン４は引込んでいるので、シュラウド３とはぶつか
ることはない。
ノズルＩＫ蒸気が流れる様になると、ピストン４の室に
圧力供給穴６を通ってノズル入口圧が供給され、ピスト
ン４は右に押し出され、シール間隙は小さくなる。従っ
て、ノズル差圧のない起動。
圧力供給穴６を通ってノズル入口圧が供給され、ピスト
ン４は右に押し出され、シール間隙は小さくなる。従っ
て、ノズル差圧のない起動。
時、停止時に、過渡的に静止部と回転部との熱伸び差が
生じ、ノズル１と動翼２との軸方向距離が縮まっても、
ピストン４のシール間隙は大きく接触する心配はない。
生じ、ノズル１と動翼２との軸方向距離が縮まっても、
ピストン４のシール間隙は大きく接触する心配はない。
次に、半径方向シールに適用した実施例について説明す
る。
る。
第２図において、ノズル１の入口圧と出口圧の差圧は、
負荷に比例するので、引張りばね５のばね力を適正に選
ぶことＫよシ、低負荷時の過渡状態ではシール間隙は大
きく、最大負荷時には、フィン間隙を小さく出来る。
負荷に比例するので、引張りばね５のばね力を適正に選
ぶことＫよシ、低負荷時の過渡状態ではシール間隙は大
きく、最大負荷時には、フィン間隙を小さく出来る。
発明の効果
上記のとおシ、軸方向シール、半径方向シール共、ター
ビン車室開放、組立の際およびターピン起動、停止の際
にはシール間隙を大きくシ、タービン負荷運転中は、シ
ール間隙を小さくして、性能向上（洩れ蒸気量の低減）
、蒸気によるロータ加振力を低減して振動特性を良くす
る。
ビン車室開放、組立の際およびターピン起動、停止の際
にはシール間隙を大きくシ、タービン負荷運転中は、シ
ール間隙を小さくして、性能向上（洩れ蒸気量の低減）
、蒸気によるロータ加振力を低減して振動特性を良くす
る。
また、軸方向シールによシ、シール間隙を０とすること
によシ、実機テスト結果では、洩れ蒸気は、翼通過流量
の０．３チ以下で、洩れ蒸気流れの乱れによるロータの
振動を防止できる。
によシ、実機テスト結果では、洩れ蒸気は、翼通過流量
の０．３チ以下で、洩れ蒸気流れの乱れによるロータの
振動を防止できる。
この結果を実機に適用できる構造とした半径刃 °
□向シールも同様な構造で性能向上を図れる。
□向シールも同様な構造で性能向上を図れる。
第１図、第２図は本発明に関し、第１図はシール構造を
軸方向シールに適用した例の断面図、第２図は半径方向
シールに適用した例の断面図、第３図以下は従来例で、
第３図は洩れ蒸気を示す要部断面図、第４図はテスト結
果を示す要部断面図、第５図はテストの結果、組立、開
放の際にはノズルの先端を引っ込めておく必要を示す要
部断面図である。 １拳・ノズル、２・・動翼、３・・シュラウド、４・・
ピストン、５・・引張シばね、６・・圧力（ほか７名） 第１図 ノ入１し 第２！！１ 第３ｓ 第４図
軸方向シールに適用した例の断面図、第２図は半径方向
シールに適用した例の断面図、第３図以下は従来例で、
第３図は洩れ蒸気を示す要部断面図、第４図はテスト結
果を示す要部断面図、第５図はテストの結果、組立、開
放の際にはノズルの先端を引っ込めておく必要を示す要
部断面図である。 １拳・ノズル、２・・動翼、３・・シュラウド、４・・
ピストン、５・・引張シばね、６・・圧力（ほか７名） 第１図 ノ入１し 第２！！１ 第３ｓ 第４図
Claims (1)
- タービンの固定部分に先端が動翼の先端部に向って突出
可能で、他端面はタービンノズルの入口部に連通してお
り、さらに、引張りばねにより上記他端方向である上方
に向って付勢したシールフィンを設けたタービンの可変
シール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6080885A JPS61223201A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | タ−ビンの可変シ−ル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6080885A JPS61223201A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | タ−ビンの可変シ−ル構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61223201A true JPS61223201A (ja) | 1986-10-03 |
Family
ID=13153013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6080885A Pending JPS61223201A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | タ−ビンの可変シ−ル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61223201A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05263662A (ja) * | 1992-01-21 | 1993-10-12 | Westinghouse Electric Corp <We> | ターボ機械及び羽根先端隙間制御装置 |
| DE102009011297A1 (de) * | 2009-03-02 | 2010-09-09 | Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg | Dichtungsanordnung einer Turbine einer Turbomaschine |
| WO2014010052A1 (ja) * | 2012-07-11 | 2014-01-16 | 株式会社日立製作所 | 軸流流体機械 |
-
1985
- 1985-03-27 JP JP6080885A patent/JPS61223201A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05263662A (ja) * | 1992-01-21 | 1993-10-12 | Westinghouse Electric Corp <We> | ターボ機械及び羽根先端隙間制御装置 |
| DE102009011297A1 (de) * | 2009-03-02 | 2010-09-09 | Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg | Dichtungsanordnung einer Turbine einer Turbomaschine |
| WO2014010052A1 (ja) * | 2012-07-11 | 2014-01-16 | 株式会社日立製作所 | 軸流流体機械 |
| CN104520540A (zh) * | 2012-07-11 | 2015-04-15 | 三菱日立电力***株式会社 | 轴流式流体机械 |
| JPWO2014010052A1 (ja) * | 2012-07-11 | 2016-06-20 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 軸流流体機械 |
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