JPS6122252A - パラコ−ト分析装置 - Google Patents
パラコ−ト分析装置Info
- Publication number
- JPS6122252A JPS6122252A JP14401084A JP14401084A JPS6122252A JP S6122252 A JPS6122252 A JP S6122252A JP 14401084 A JP14401084 A JP 14401084A JP 14401084 A JP14401084 A JP 14401084A JP S6122252 A JPS6122252 A JP S6122252A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paracort
- serum
- paraquat
- radical
- specimen
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、産業上の利用分野
本発明は、血清中に存在するパラコートを定量分析する
装置に関する。
装置に関する。
口、従来技術
除草剤であるパラコ−１・（Ｍｅｔｈｙｌ ｖｉｏｌｏ
ｇｅｎ ）は、誤用や誤飲によって人体に中毒症状を引
起すため、その処置過程において血液に含まれるパラコ
ートの濃度を測定する必要がある。
ｇｅｎ ）は、誤用や誤飲によって人体に中毒症状を引
起すため、その処置過程において血液に含まれるパラコ
ートの濃度を測定する必要がある。
この血液中におけるパラコートの分析は、試料血液にト
リクロ酢酸溶液を添加して１５分間５００Ｇで遠心分離
を行なって上澄液を一旦取出し、これの沈殿物にトリク
ロ酢酸溶液を加えて５分間５００Ｇで遠心分離を行なっ
て上澄液を取り出し、両方の上澄液を混合したものをイ
オン交換樹脂によりパラコートイオンの濃縮抽出を行な
ってサンプルを調製し、これを反応管に採取してから比
色定量することにより行なわれていた。
リクロ酢酸溶液を添加して１５分間５００Ｇで遠心分離
を行なって上澄液を一旦取出し、これの沈殿物にトリク
ロ酢酸溶液を加えて５分間５００Ｇで遠心分離を行なっ
て上澄液を取り出し、両方の上澄液を混合したものをイ
オン交換樹脂によりパラコートイオンの濃縮抽出を行な
ってサンプルを調製し、これを反応管に採取してから比
色定量することにより行なわれていた。
しかしながら、イオン交換樹脂を用いる関係上、サンプ
ルの濃縮抽出に時間を要するばかりでなく、作業工程が
複雑であるという問題があった。
ルの濃縮抽出に時間を要するばかりでなく、作業工程が
複雑であるという問題があった。
ハ、目的
本発明は、このような問題に鑑み、簡便かつ迅速に血清
中のパラコートを分析することができる新規な分析装置
を提供することである。
中のパラコートを分析することができる新規な分析装置
を提供することである。
二、構成
すなわち、本発明の特徴とするところは、高速液体クロ
マトグラフにより血清中のパラコートを溶離させ、これ
をパラコートラジカルに変換して検出するようにした点
にある。
マトグラフにより血清中のパラコートを溶離させ、これ
をパラコートラジカルに変換して検出するようにした点
にある。
ホ、実施例
そこで、以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
第１図は、本発明の実施例を示すものであって、図中符
号ｌは、−側がポンプ２を介して移動相溶媒槽３に、他
側がステンレス、弗素樹脂等の耐蝕性を持つパイプから
なるミキシングコイル４に連通ずる高速液体カラム、５
は、高速液体カラムｌとミキシングコイル４の接続点に
ポンプ６を介して連通ずる試薬槽で０．５乃至２重量／
体積％のハイドロサルファイドナトリウム（Ｎａ２Ｓ、
０４）とカセイソーダ水溶液が収容されている。７は、
ミキシングコイル４の出口に接続された６００ｎｍ、も
しくは９００ｎｍ伺近の可視光を検出する吸光光度計で
、検出信号をプリンタ等の表示計８に出力するように構
成されている。なお、図中符号９は、可視光吸光光度計
から排出された試料を受ける溶液槽を、１０は試料注入
口をそれぞれ示している。
号ｌは、−側がポンプ２を介して移動相溶媒槽３に、他
側がステンレス、弗素樹脂等の耐蝕性を持つパイプから
なるミキシングコイル４に連通ずる高速液体カラム、５
は、高速液体カラムｌとミキシングコイル４の接続点に
ポンプ６を介して連通ずる試薬槽で０．５乃至２重量／
体積％のハイドロサルファイドナトリウム（Ｎａ２Ｓ、
０４）とカセイソーダ水溶液が収容されている。７は、
ミキシングコイル４の出口に接続された６００ｎｍ、も
しくは９００ｎｍ伺近の可視光を検出する吸光光度計で
、検出信号をプリンタ等の表示計８に出力するように構
成されている。なお、図中符号９は、可視光吸光光度計
から排出された試料を受ける溶液槽を、１０は試料注入
口をそれぞれ示している。
このように構成した装置において、装置を作動してカラ
ムｌに予め除タンパク処理した血清試料を注入すると、
試料中に含まれているパラコートは、他の夾雑物と分離
されてパラコートイオンとしてミキシングコイル４に排
出され、試薬槽５からのハイドロサルファイド・すトリ
ウムの作用を受け、 ハ０ラコートイ才ン へ〇ラコート
ラジヵｊしなる反応によりパラコートラジカルを生成す
る。
ムｌに予め除タンパク処理した血清試料を注入すると、
試料中に含まれているパラコートは、他の夾雑物と分離
されてパラコートイオンとしてミキシングコイル４に排
出され、試薬槽５からのハイドロサルファイド・すトリ
ウムの作用を受け、 ハ０ラコートイ才ン へ〇ラコート
ラジヵｊしなる反応によりパラコートラジカルを生成す
る。
このようにして生成されたバラコートラジルは、可視光
吸光光度計７により特異的に検出され、その濃度に比例
したレベルの信号を出力する。
吸光光度計７により特異的に検出され、その濃度に比例
したレベルの信号を出力する。
（実施例）
パラコート標準液を飽和塩化アンモニウム溶液により希
釈してなるパラコート標準液をカラムに注入して分析を
行なったところ、第２図（イ）に示したような出力を得
た。
釈してなるパラコート標準液をカラムに注入して分析を
行なったところ、第２図（イ）に示したような出力を得
た。
一方、パラコートを含有する血液にトリクロ酢酸溶液を
添加して１５分間５００Ｇで遠心分離を行なって１−、
ＶＦ６液を一日取出し、これの沈殿物にトリクロ酢酸溶
液を加えて５分間５００Ｇで遠心分離を行なって」−澄
液を取り出し、両方の」二澄液を混合してなる血清試料
をサンプルとし、これをカラムに注入して分析を行なっ
たところ、同図（ロ）に示したように単峰性のピークを
得ることができ、血清中の他の成分の影響を受けること
なく高い選択性をもってパラコートを分析することがで
きることが解った。
添加して１５分間５００Ｇで遠心分離を行なって１−、
ＶＦ６液を一日取出し、これの沈殿物にトリクロ酢酸溶
液を加えて５分間５００Ｇで遠心分離を行なって」−澄
液を取り出し、両方の」二澄液を混合してなる血清試料
をサンプルとし、これをカラムに注入して分析を行なっ
たところ、同図（ロ）に示したように単峰性のピークを
得ることができ、血清中の他の成分の影響を受けること
なく高い選択性をもってパラコートを分析することがで
きることが解った。
なお、この実施例においては、試薬としてハイドロサル
ファイド・ナトリウム及び力性ソーダ溶液を使用してい
るが、ＮａＢＩ（４の水溶液とエタノール溶液を使用し
ても同様の作用を得ることができる。
ファイド・ナトリウム及び力性ソーダ溶液を使用してい
るが、ＮａＢＩ（４の水溶液とエタノール溶液を使用し
ても同様の作用を得ることができる。
へ、効果
以上、説明したように本発明によれば、血清に含まれて
いるパラコートを高速液体クロマトグラフィにより分離
、抽出し、これに管路内で還元剤と作用させるようにし
たので、血清中の 雑物や空気中の酸素の影響を全く受
けることがなく、高い選択性と高い精度をもって血液中
のパラコートを分析することができる。また、血清試料
の注入後は通常の高速液体クロナトグラフィのフローに
より分析作業が進行するので、分析作業の迅速化と簡素
化を図ることができる。
いるパラコートを高速液体クロマトグラフィにより分離
、抽出し、これに管路内で還元剤と作用させるようにし
たので、血清中の 雑物や空気中の酸素の影響を全く受
けることがなく、高い選択性と高い精度をもって血液中
のパラコートを分析することができる。また、血清試料
の注入後は通常の高速液体クロナトグラフィのフローに
より分析作業が進行するので、分析作業の迅速化と簡素
化を図ることができる。
第１図は、本発明の一実施例をなす装置の構成図、第２
図（イ）（ロ）は、それぞれ同上装置による分析結果を
示すクロマトグラム図である。 １・・・・高速液体カラム ３・・・・移動相溶媒槽４
・・・・ミキシングコイル ５０・・試薬槽７・・・・
可視光吸光光度計
図（イ）（ロ）は、それぞれ同上装置による分析結果を
示すクロマトグラム図である。 １・・・・高速液体カラム ３・・・・移動相溶媒槽４
・・・・ミキシングコイル ５０・・試薬槽７・・・・
可視光吸光光度計
Claims (1)
- 血清試料からパラコートイオンを溶出分離する高速液体
クロマトグラフィ手段、パラコートイオンをラジカル化
する試薬を収容する試薬槽、該試薬槽からの試薬と前記
クロマトグラム手段から排出された試料溶液を混合する
混合手段、及び該混合手段からの溶液の可視光吸光度を
検出する手段からなるパラコート分析装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14401084A JPS6122252A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | パラコ−ト分析装置 |
| CN198585101449A CN85101449A (zh) | 1984-07-10 | 1985-04-01 | 拟柯托皮分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14401084A JPS6122252A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | パラコ−ト分析装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6122252A true JPS6122252A (ja) | 1986-01-30 |
Family
ID=15352216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14401084A Pending JPS6122252A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | パラコ−ト分析装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6122252A (ja) |
| CN (1) | CN85101449A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003038425A1 (fr) * | 2001-10-31 | 2003-05-08 | Hitachi High-Technologies Corporation | Spectrographe de masse a chromatographie en phase liquide |
| CN112578058A (zh) * | 2020-12-10 | 2021-03-30 | 北京农业质量标准与检测技术研究中心 | 一种油料中百草枯的提取方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4797233B2 (ja) * | 2000-09-25 | 2011-10-19 | パナソニック株式会社 | 小型試料濃度測定装置 |
-
1984
- 1984-07-10 JP JP14401084A patent/JPS6122252A/ja active Pending
-
1985
- 1985-04-01 CN CN198585101449A patent/CN85101449A/zh active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003038425A1 (fr) * | 2001-10-31 | 2003-05-08 | Hitachi High-Technologies Corporation | Spectrographe de masse a chromatographie en phase liquide |
| CN112578058A (zh) * | 2020-12-10 | 2021-03-30 | 北京农业质量标准与检测技术研究中心 | 一种油料中百草枯的提取方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN85101449A (zh) | 1987-01-24 |
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