JPS6122226Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6122226Y2
JPS6122226Y2 JP16592881U JP16592881U JPS6122226Y2 JP S6122226 Y2 JPS6122226 Y2 JP S6122226Y2 JP 16592881 U JP16592881 U JP 16592881U JP 16592881 U JP16592881 U JP 16592881U JP S6122226 Y2 JPS6122226 Y2 JP S6122226Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
refrigerator
pipe
compressor
dew
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16592881U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5871683U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16592881U priority Critical patent/JPS5871683U/ja
Publication of JPS5871683U publication Critical patent/JPS5871683U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6122226Y2 publication Critical patent/JPS6122226Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の技術分野 本考案は冷蔵庫本体の上面にコンプレツサを設
置した冷蔵庫に関する。
(2) 従来技術 従来、コンデンサを冷蔵庫本体の上面に設置す
るようにした冷蔵庫は、外観上の問題から本体上
面にケースを設け、このケース内にコンプレツ
サ、コンデンサ及び電装部品を収納している。
(3) 従来技術の問題点 しかしながら上記構成の場合はコンプレツサ等
発熱部品の周囲がケースで覆われることにより必
然的に放熱効率が劣化し冷却性能に影響を与え
る。そしてこれを防ぐために冷却フアンを設置し
強制的に放熱させていたが、冷却フアンを必要と
するため高価となり部品数が増加するだけでな
く、コンプレツサの振動に対して冷却フアンの振
動騒音が加わり騒音が大きい欠点がある。
(4) 考案の目的 本考案は上記の点を考慮してなされたもので、
冷却フアンを使用しないで充分な冷却性能を得る
とともに低騒音の冷蔵庫を提供することを目的と
する。
(5) 考案の構成 コンプレツサからの吐出パイプを冷蔵庫本体の
壁面内側に埋設した後これを本体下部に配設した
蒸発皿受台パイプに接続し、さらに本体背壁に沿
つて配設したコンデンサパイプ、本体前面開口縁
に配設した防露パイプを順に接続し、この防露パ
イプの本体外面への出口側をケース内に配設した
ワイヤコンデンサに接続するとともに、ワイヤコ
ンデンサからキヤピラリチユーブを介して本体内
部の冷却器に接続することにより所定の放熱量を
得られるようにしたものである。
(6) 考案の実施例 以下本考案の一実施例について図面を参照しな
がら説明する。
(構成) 1は冷凍室2及び冷蔵室3を上下に並設した冷
蔵庫本体で、外箱4と冷凍室2及び冷蔵室3との
間には発泡ウレタンを充填した所定厚さの断熱壁
5が設けられていて、冷凍室2及び冷蔵室3の各
前面開口には扉6及び7が夫々枢設されている。
9は冷蔵庫本体1の上面即ち外箱4の上面に設置
されたケース8内に収納設置したコンプレツサ
で、これの吐出口9aに一端部を接続した吐出パ
イプ10が冷蔵庫本体1の背部の断熱壁5(背
壁)中に埋設されて下方に延設されていて、その
他端部は冷蔵庫本体1の下部に設置された蒸発皿
受台11の下面に蛇行状に添設した蒸発皿受台パ
イプ12の入口側に接続している。13は外箱4
の背板4aの周縁部内面に密接させて設置したコ
ンデンサパイプで、蒸発皿受台パイプ12の出口
側がこのコンデンサパイプ13の入口側に接続し
ている。そして、このコンデンサパイプ13の出
口側13aは外箱4の上面に引出して連結パイプ
14に接続する。15は冷蔵庫本体1の前面開口
縁に沿わせて外箱4のフランジ部4a及び仕切壁
16の各内面に密接させて設置した防露パイプ
で、これの入口側がコンデンサパイプ13の出口
側13aに接続した連結パイプ14に接続されて
いる。そして、この防露パイプ15の出口側15
aは外箱4の左側板の内面上部に沿つて後方に指
向され、外箱4の上面から外方に導出して上面前
部に設置したワイヤコンデンサパイプ17に接続
し、さらにドライヤ18、キヤピラリチユーブ1
9を順に介して冷蔵室冷却器20に接続してお
り、該冷蔵室冷却器20の出口側は冷凍室冷却器
21及びサクシヨンパイプ22を順に介してコン
プレツサ8の吸入側に接続している。
(作用・効果) このように構成した本実施例においては吐出パ
イプ10が断熱壁5内に埋設されているから、コ
ンプレツサ9の機械的振動及び吐出パイプ10内
を流れる高温高圧のガス冷媒の脈動振動が断熱壁
5にて吸収されることとなり、これら振動が蒸発
皿受台パイプ12を共振させるようなことがな
く、またコンデンサパイプ13も背板4aに密接
させて断熱壁5中に埋設されているから、該コン
デンサパイプ13が機械的振動及び脈動振動によ
る共振を起すことも確実に防止でき、総じて著し
く低騒音になし得るものである。そして、本実施
例では防露パイプ15に蒸発皿受台パイプ12及
びコンデンサパイプ13中を通つて適当な温度迄
冷却されたホツトガスが流通することとなるから
冷蔵庫本体1の開口縁即ち外箱4のフランジ4a
及び仕切壁16に露付きが生ずることが確実に防
止できることは勿論、これらの部分が過度に熱せ
られて冷凍室2及び冷蔵室3への熱侵入量が過大
となることもなく、冷却効率を充分に向上させる
ことが可能となる。
さらに、外箱4の上面に配置したワイヤコンデ
ンサ17は前記各放熱パイプの最終部に接続した
ため温度も低温化し、脈動振動もきわめて小さい
ためケース内の放熱、振動騒音に悪影響を与える
ことはない。
(7) (考案の効果) 本考案は以上のように構成されており、外観を
良好にするため冷蔵庫本体上面に設置したコンプ
レツサがケースで覆われていても、冷却フアンを
設けることなく充分な放熱効果を得ることがで
き、低騒音でしかも冷却効率に優れた冷蔵庫を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第
1図は冷蔵庫の縦断面図、第2図は配管経路を示
すサイクル図、第3図は配管状態を示す斜視図で
ある。 図面中、1は冷蔵庫本体、4は外箱、5は断熱
壁、9はコンプレツサ、10は吐出パイプ、12
は蒸発皿受台パイプ、13はコンデンサパイプ、
15は防露パイプ、17はワイヤコンデンサであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷蔵庫本体上部のケース内にコンプレツサを設
    置したものにおいて、コンプレツサからの吐出パ
    イプを前記本体壁面内側に埋設してこの吐出パイ
    プに本体下部に配設された蒸発皿受台パイプと本
    体背壁に沿つて配設されたコンデンサパイプと、
    前記本体前面開口縁に配設した防露パイプとを順
    に接続し、この防露パイプの本体外面への出口側
    を前記ケース内に設置したワイヤコンデンサに接
    続するとともに、ワイヤコンデンサからキヤピラ
    リチユーブを介して前記冷蔵庫本体内部の冷却器
    に接続したことを特徴とする冷蔵庫。
JP16592881U 1981-11-09 1981-11-09 冷蔵庫 Granted JPS5871683U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16592881U JPS5871683U (ja) 1981-11-09 1981-11-09 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16592881U JPS5871683U (ja) 1981-11-09 1981-11-09 冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5871683U JPS5871683U (ja) 1983-05-14
JPS6122226Y2 true JPS6122226Y2 (ja) 1986-07-03

Family

ID=29958111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16592881U Granted JPS5871683U (ja) 1981-11-09 1981-11-09 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5871683U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0447587Y2 (ja) * 1985-02-06 1992-11-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5871683U (ja) 1983-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4497183A (en) Compressor auxiliary condenser arrangement adapted to be mounted in a refrigerator machinery compartment
US8033130B2 (en) Refrigerator
WO2024002087A1 (zh) 冰箱
JPS6122226Y2 (ja)
JPS6221890Y2 (ja)
JP3702120B2 (ja) 冷却装置
JPS5966678A (ja) 冷蔵庫
JPH0248794Y2 (ja)
CN210625070U (zh) 蒸发器固定结构优化的冰箱
JPH0791811A (ja) 冷蔵庫
CN219014475U (zh) 一种整体式方舱空调
JPS60178278A (ja) 冷蔵庫
CN214039028U (zh) 冰箱
JPS6122225Y2 (ja)
JPH0593574A (ja) 断熱箱体
CN219390180U (zh) 半导体制冷的制冷设备
JPS6122223Y2 (ja)
JP2505683Y2 (ja) 冷蔵庫の機械室の構造
JPH05106961A (ja) 冷蔵庫
JPH05288453A (ja) 冷蔵庫
JPH1144479A (ja) 冷蔵庫
JPS632866Y2 (ja)
JP2000337752A (ja) 冷蔵庫
JP2003139417A (ja) 冷却装置
JP2023074624A (ja) 冷蔵庫および冷蔵庫の製造方法