JPS61220812A - 合成樹脂製複合表皮の製造方法およびその装置 - Google Patents

合成樹脂製複合表皮の製造方法およびその装置

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JPS61220812A
JPS61220812A JP6490885A JP6490885A JPS61220812A JP S61220812 A JPS61220812 A JP S61220812A JP 6490885 A JP6490885 A JP 6490885A JP 6490885 A JP6490885 A JP 6490885A JP S61220812 A JPS61220812 A JP S61220812A
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    • B29C41/34Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は合成樹脂製複合表皮の製造方法およびその製造
装置に関する。合成樹脂製複合表皮とは、具体的−例を
挙げると自動車内装品の一つであるコンソールボックス
、インストルメントパネルパッド、グラブボックスなど
の一部部材たる表皮体をいゝ、特にソリッド層と発泡層
の複合層からなる表皮体で、最終製品としての硬質ポリ
ウレタンなどの裏打層からなる自動車内装品の複合表皮
の製造方法およびこの製造方法を実施するための装置に
関し、特に本発明はソリッド層形成用および発泡層形成
用の合成樹脂製粉末材料の金型への時間差をもっての効
率的な供給を意図して提案されたリザーバータンクを中
心とした発明に関する。
(従来の技術) インストルメントパネルパッドなどに代表される自動車
内装品の表皮の製造方法は種々提案されており、例えば
合成樹脂粉末材料を、該粉末材料の可溶温度に予め加熱
せしめた、或いは材料投入後材料の可溶温度に金型を加
熱せしめ金型のキャビテイ面に皮膜を溶融付着せしめ、
次いでこれを冷却面4aするスラッシュ成形法があり、
又均−な、厚みをもつ皮膜を成形するために金型を上向
き及び下向きに交互に回転せしめる製造方法が、例えば
特開昭59−204511号公報に開示されている。
上記スラッシュ成形法はソレッド単層の表皮体について
のべたが、これをさらに発展せしめたソリッド層と発泡
層からなる複合表皮の製造法が、さらにこの複合表皮体
を補強し、かつ保形する目的の裏打層の多重層をもって
構成されソフト感を〆 重視した自動車内装品の製造法が提案され、その軽量さ
も加わって、当業界の注目をあびている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した製造方法に右いて複合表皮を製造する折、ソリ
ッド層形成用および発泡層形成用粉末材料をそれぞれ収
容した複数のリザーバータンクが必要であり、製造過程
にあってはタンクの入替時リザーバータンクと金型を装
着したモールドボックスとのその部間の着脱作業が必要
となり、その手数と共に成形時間が必然的に長くなり、
さらに複数のリザーバータンクを配置するために大きな
スペースを要し、これらの問題点は最終的には製品のコ
スト高に結び付く結果となる。
(問題点を解決するための手段) この発明に係る第1番目の発明、即ち合成樹脂製複合表
皮の製造方法は内部を仕切壁にて縦方向に区分してそれ
ぞれにソリッド層および発泡層形成用材料を収容した貯
蔵室を設けたリザーバータンクに、温度調節機構を備え
た金型にあって、その開口部をタンクに向けた状態にて
金型とタンクを閉塞状態に連結し、結合状態の金型とタ
ンクの上下方向での位置の交互逆転の手段により、ソリ
ッド層および発泡層形成用材料をそれぞれ金型内にて加
熱工程を加えつ\時間差をもって順次タンクより金型へ
の供給、これにつづく金型よりタンクへの余剰材料の返
還作業時、各貯蔵室毎に付設した閉塞板を開閉操作して
、材料の移動と共に両材料の混合を抑制してなる構成よ
りなり、本発明にあってはリザーバータンク内を複数の
貯蔵室に縦方向に区画し、各貯蔵室に付設した閉塞板の
開閉操作により時間差および上下位置を交互に変換して
の材料の移動を可能とすることができ、このリザーバー
タンクの単一化はリザーバータンクと金型との手数のか
かる着脱作業を一製造過程にて一回行わしめるのみであ
るため、作業の迅速・簡易化に大きく貢献しうるもので
ある。
また本発明に係る第2番目の発明、即ち合成樹脂製複合
表皮の製造装置はリザーバータンクに温度調節機構を備
えた金型を、金型の開口部をリザーバータンク側に向け
た状態にて連結し、閉塞状態を維持しりゝ、上下方向へ
の位置逆転を可能としたリザーバータンクと金型とを組
合せてなる装置にあって、リザーバータンク内部を、そ
の略中央部にて縦方向に配した仕切壁でソリッド層およ
び発泡層形成用材料をそれぞれ収容する1対の貯蔵室に
区画しかつ両貯蔵室にはそれぞれ独自の操作機構により
翻転状に開閉可能として閉塞板を付設せしめた構成より
なり、一つのリザーバータンクの効率的な利用と共に、
材料のタンクより金型へ、又金型よりタンクへの移動を
円滑、かつ画材質の混合のない正確な時間差供給を実現
せしめたものである。
(実施例) つぎに本発明の具体的実施例を図面を用いて説明する。
第1図より第5図は複合表皮の製造工程を段階的に示す
閉塞状態に連結された金型とリザーバータンクの、より
正確には金型を取付けたモールドボックスと連結された
リザーバータンクとの線図式に示した概略縦断面図で、
第6図はリザーバータンクの斜視図、第7図は同じく一
部を欠切欠いて示すタンクの側面図である。
図中、(1)はスラッシュ成形用金型で、厚さ3.0〜
5.01811のニッケル電鋳型、銅電鋳型、アルミニ
ウム電鋳型、金属溶射型などからなり、金型(1)の外
側全面を略カバーする形にてパイプ(3)が配管付設さ
れ、該パイプ(3)内にはアルキルベンゼン系の一加熱
用オイル、冷却用オイルが所定の時間帯交互に流入し、
金型(1)の温度を制御し、この金型(1)はモールド
ボックス(2)内に金型(1)の開口部を開放する形に
てセットされている。
一方、リザーバータンク(4)はその内部を略中央部に
て縦方向に立設された仕切壁(5)にて分割され、タン
ク(4)内部は目的とする複合表皮の表面側を形成する
ソリッド層形成用粉末材料(8)を収容する第1貯蔵室
(6)と複合表皮の内面側を形成する発泡層形成用粉末
材料(F′)を収容する第2貯蔵室(7)とに区画され
ている。
前記仕切壁(5)の頂部位置にて頂部に沿ってのび、か
つその両端部をリザーバータンク(4)の1対の側壁@
(至)間に支承された枢軸(8)には前記両貯蔵室(6
)(7)をそれぞれ封鎖担当する閉塞板(9)αQが蝶
着され、1対の閉塞板(9)aOは枢軸(8)を支点と
して翻転可能に構成され、各閉塞板(9)α1のタンク
(4)内壁面と接触する周縁部には帯状のシリコン発泡
材などからなるバッキング材(至)が添着されている。
そして1対の閉塞板(9)QOによる各貯蔵室(6)(
7)の閉鎖状態時にあける1対の閉塞板(9)α1の端
面視形状は枢軸(8)部を谷部として開き状のV字形を
呈して諮り、各閉塞板(9)Q[j共、その開放時閉鎖
状態を維持している他側の閉塞板位置まで翻転し、1対
の閉塞板(9)QOは重なり合う位置まで旋回するよう
構成されている。つぎに両開塞板(9)QOの翻転勤操
作についてのべると、閉塞板(9)QOの両側端部にそ
れぞれスタッドαυαυが植設されており、閉塞板の翻
転時このスタッドI11υの画く円弧状軌跡に一致して
リザーバータンク(4)の両側壁@(6)部に円弧状の
案内溝(至)が形成され、該案内溝に嵌挿され、その先
端部を外方に突出せしめたスタッドαυαυにはタンク
(4)の両側壁(Q面にそれぞれ配置された1対の作動
用シリンダーaくのピストンロッド(至)の先端が関着
されている。−万作動用シリンダ−α→の下端は連接杆
α・を介してタンク(4)側壁(6)面に植設された短
軸αηに関着され、シリン゛ダーσ◆は短軸aηを支点
として自由にその方向を変化せしめ得る構造となってい
る。
前記リザーバータンク(4)の両側壁嗜(2)に形成さ
れた円弧状案内溝(1313の内側又は外側部分は案内
溝全長をカバーする形にてゴム状弾性シートなどからな
る粉末材料の漏出防止用シールダー(1呻にて被覆され
、このシールダー00には円弧状の切込み(イ)を設け
て、閉塞板(9)α1の側端部に植設されたスタットα
υは、該切込み曽部分を押し拡げる形で突出している。
第1貯蔵室(6)にソリッド層形成用粉末材料(8)を
、第2貯蔵室(7)に発泡層形成用粉末材料(F′)を
それぞれ収容したリザーバータンク(4)には金型(1
)を、その開口部をタンク(4)に向けた形にて被せ、
タンク(4)と金型(1)との対面する両フランジ間に
はガスケット■Dを介在せしめる一方、金型(1)を取
付けたモールドボックス(2)とリザーバータンク(4
)はクランプ(イ)などの手段により密な閉塞状をもっ
て連結−体化される。
以上の構成からなる製造装置を用いて複合表皮の製造工
程をのべる。第1図にあって、ノスイプ(3)内には2
80’−270℃の加熱オイルが流入し、金型(1)は
120’〜180°Cに加熱され、モールドボックス(
2)とリザーバータンク(4)とはクランプ装置(イ)
にて合体連結される。
第2図にあって、合体されたモールドボックス(2)と
リザーバータンク(4)は180’回転して、上下位置
を逆転し、第1貯蔵室(6)の閉塞板(9)は他の閉塞
板αQに重合する位置まで開き、と同時に第1貯蔵室に
設置したルーバー(図示省略)も開いて金型(1)内に
ソリッド層形成用粉末材料(8)が投入される。予熱さ
れた、あるいは材料投入後加熱された金型(1)のキャ
ビテイ面にては役人材料のゲル化が進行し、粉末材料は
次第に粘着性を帯び、ソリッド層6pの厚み付けのため
1〜5秒間の材料(81の金型(1)内での滞留がある
第3図にあって、タンク(4)とボックス(2)の合体
物は180’回転し、元位置に復帰し、下方に位置した
タンク(4)内の閉塞板(9)を開いた状態にある第1
貯蔵室(6)内には未ゲル化のまま金型(1)内に残さ
れた材料ls)が傾斜状にある閉塞板(9)をガイドと
して、第1貯蔵室(6)に還流下する。この状況下にて
金型(1)のキャビテイ面に付着したゲル化材料は金型
(1)の温度を200°Cに上昇せしめることにより、
半溶融薄膜を完全に溶融し、金型(1)には厚さ0.3
〜1.511にのソリッド層I3υが形成される。つい
で閉塞板(9)を閉じて、第1貯蔵室(6)内に粉末材
料(81を収容する。この状態が終了後火の工程へ移る
第4図にあって、合体装置は再度180°回転し、上方
に位置したタンク(4)の今回は第2貯蔵室(7)の閉
塞板αQが、閉じられた状態にある他の閉塞板(9)に
重合する位置まで關き、と同時に第2貯蔵室(7)のル
ーバー(図示省略)も開いて金型(1)、より詳しくは
金型(1)内のソリッド層0υの内側に粉末材料(F′
)が投入され、約2〜10秒間の加熱後に、次の工程へ
と移る。
第5図にあって、合体物(2)C4)は180°回転し
、下方に位置し、閉塞板aQを開放状態とした第2貯蔵
室(7)内には余剰の材料(Dが傾斜状態にある閉塞板
顛をガイドとして第2貯蔵室(7)に還流下する。
この後金型(1)は200°〜280℃にて約50〜9
0秒間加熱して、既存のソリッド層(ロ)内面に厚さ2
〜4鴎の肉厚の発泡層に)が形成され、ソリッド層(ロ
)の内側に発泡層□□□を層着せしめた複合表皮(至)
が形成される。
つづいて金型(1)に付設したパイプ(3)内に20°
〜70’の冷却用オイルを流入せしめ、金型(1)は5
0°〜90℃に冷却され、金型(1)のキャビテイ面の
ソリッド層(ロ)およびその内側に発泡層■を一体に層
着せしめた複合表皮(至)は完成し、リザーバータンク
(4)と金型(1)を取付けたモールドボックス(2)
とはクランプ翰状態の開放により、金型(1)のキャビ
テイ面より複合表皮■は脱型される。
なお上記ソリッド層0pを形成する合成樹脂製の粉末材
料としては塩化ビニル樹脂の粉末材料に可塑剤、安定剤
、滑剤を加えたものからなり、より具体的にはポーラス
な粒子形状をもつ塩化ビニル樹脂に、可塑剤、安定剤、
滑剤などを混練吸収し吸着させて粒径50〜350μの
パウダーコンパウンド、あるいは塩化ビニルillに可
塑剤、安定剤、滑剤などを混練し、ゲル化後、冷却して
粉砕法などで、粉体化したパウダーコンパウンドをもっ
て構成される。
一方発泡層鵜を形成する合成樹脂製の粉末材料の構成材
料としては、上述したソリッド層を形成する合成樹脂製
粉末材料と同一であり、この粉末材料に発泡剤としてA
、D、C,A (azodicarbonamide)、D、Ps T
(Di−nitrosopentamethylene
te−mine)S尿素化合物などを添加したものであ
り、その添加量はパウダーコンパウンド100重量部に
対して1〜20重量部、好ましくは5〜15重量部であ
る0 (発明の効果) 本発明はリザーバータンク内を縦方向に区分し、視程の
材料を収容する貯蔵室を形成し、各貯蔵室毎に閉塞板を
取付けることにより、これら閉塞板の時間差を設けての
開閉操作により一連の作業中にて材質の異る複数の材料
を正確かつ混合することなく時間差を保って金型に投入
、排出をすることができ、材料貯蔵タンクの交換が不要
となるので、従来の製造方法に比ベニ程数の減少、作業
時間の短縮が具現され、一連の作業能率を高めることが
でき、具体的には一連の成形サイクルにあって約12%
の作業時間の短縮が確認された。又単一リザーバータン
クの使用により作業スペースを約1/2に半減すること
ができ、さらに設備コストの面でも5%以上の低減の実
態が確認されてセリ、これらの諸効果は製品のコスト安
に直接結び付くものである。
又本発明は単一リザーバータンクを縦方向に区画する複
数種の材料を収容する貯蔵室に区分することで、1個の
タンクを効率的に利用することができ、またこの単一タ
ンクを実効あらしめる各貯蔵室の開閉を分担する1対の
閉塞板はその閉鎖時、端面視開き状のV字形を呈せしめ
、各閉塞板はその翻転量を閉鎖状態にある他方の閉塞板
を重なり合う位置まで旋回可能とすることにより、余剰
材料のタンクへの還流作業の折、この開放時の傾斜状に
ある閉塞板をガイド的に効率的に利用することにより残
留のない材料の還流が実現でき、このことは異種材料の
混合を確実にかつ効果的に阻止でき、品質の高い複合表
示の生産に帰与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図より第5図は本発明に係る複合表皮の製造工程を
段階的に示す閉塞状態に連結された金型を取付けたモー
ルドボックスとリザーバータンクの線図式にて示した概
略縦断面図、第6図はリザーバータンクの斜視図、第7
図は同じく一部を切欠いて示すタンクの側面図である。 図中、(1)はスラッシュ成形用金型、(2)はモール
ドボックス、(3)はパイプ、(4)はリザーバータン
ク、(5)は仕切壁、(6)は第1貯蔵室、(7)は第
2貯蔵室、(8)は枢軸、(9)αQは閉塞板、αυは
スタッド、Q3は円弧状案内溝、(141は作動用シリ
ンダー、翰はクランプ、ca′Dはソリッド層、(至)
は発泡層、に)は複合表皮、(S)はソリッド層形成用
粉末材料、(稍は発泡層形成用粉末材料を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部を仕切壁にて縦方向に区分してそれぞれにソ
    リッド層および発泡層形成用材料を収容した貯蔵室を設
    けたリザーバータンクに、温度調節機構を備えた金型に
    あつて、その開口部をタンクに向けた状態にて金型とタ
    ンクを閉塞状態に連結し、結合状態の金型とタンクの上
    下方向での位置逆転の手段により、ソリッド層および発
    泡層形成用材料をそれぞれ金型内にて加熱工程を加えつ
    ゝ時間差をもつて順次タンクより金型への供給、これに
    つづく金型よりタンクへの余剰材料の返還作業時、各貯
    蔵室毎に付設した閉塞板を開閉操作して、材料の移動と
    共に両材料の混合を抑制してなる合成樹脂製複合表皮の
    製造方法。
  2. (2)前記閉塞板はその開放時には閉鎖状態にある他側
    の閉塞板に重なり合う位置まで移動することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の合成樹脂製複合表皮の製
    造方法。
  3. (3)リザーバータンクに温度調節機構を備えた金型を
    、金型の開口部をリザーバータンク側に向けた状態にて
    連結し、閉塞状態を維持しつゝ、上下方向への位置逆転
    を可能としたリザーバータンクと金型とを組合せてなる
    装置にあつて、リザーバータンク内部を、その略中央部
    にて縦方向に配した仕切壁でソリッド層および発泡層形
    成用材料をそれぞれ収容する1対の貯蔵室に区画し、か
    つ両貯蔵室にはそれぞれ独自の操作機構により翻転状に
    開閉可能とした閉塞板を付設せしめたことを特徴とする
    合成樹脂製複合表皮の製造装置。
  4. (4)前記各貯蔵室に付設された閉塞板はリザーバータ
    ンクの仕切壁の上端部を支点として旋回可能に蝶着され
    ている特許請求の範囲第3項記載の合成樹脂製複合表皮
    の製造装置。
  5. (5)前記各貯蔵室内の仕切壁の上端部に蝶着された1
    対の閉塞板は閉塞時端面視開き状のV字形を呈している
    特許請求の範囲第4項記載の合成樹脂製複合表皮の製造
    装置。
  6. (6)前記仕切壁上に蝶着された閉塞板はその開放時、
    閉塞状態を維持する他方の閉塞板上に重なり合う位置迄
    翻転可能に構成されている特許請求の範囲第4項又は第
    5項記載の合成樹脂製複合表皮の製造装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6225515U (ja) * 1985-07-31 1987-02-17
JP2004500263A (ja) * 2000-03-20 2004-01-08 テクストロン オートモーティブ カンパニー インク. ダブルキャストスラッシュ成形方法及び装置

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EP1825983A2 (en) 2000-03-20 2007-08-29 Textron Automotive Company Inc. Double-cast slush molding method and apparatus
EP1825983A3 (en) * 2000-03-20 2007-11-28 Textron Automotive Company Inc. Double-cast slush molding method and apparatus

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