JPS61219838A - ラベルプリンタ付電子料金秤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、計量した商品の各種のデータを記憶して販売
上の種々の管理を行なうためのデータを作成することが
できるラベルプリンタ付電子料金秤に関するものである
。

従来の技術 一般にこの種の装置において、通常発行モードと値引発
行モードとの二つのモードを設定可能とし、これらのモ
ードで発行されるラベルのパック数・金額の集計をする
ようにしているものであるが１点検することができるの
は、この電子料金秤において値付した通常のパック数・
金額や値引のパック数・金額に限られている。

発明が解決しようとする問題点 このように従来の電子料金秤であると、インストアで製
品化した品物の管理を行なうことができるだけであり、
他の問屋やパックセンタから仕入れた品物を含めての仕
入高、値引高、レジスタでの売上高、在庫高などから値
引率・ロス率等を算出することはできないものである。

本発明は、他の問屋やバックセンタからのデータを含め
て値引率・ロス率を算出して仕入管理、在庫管理に必要
なデータを提供することができるラベルプリンタ付電子
料金秤を得ることを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は、通常発行モードと値引発行モードとで用いら
れる通常メモリと値引差額メモリとよりなるメモリ群Ａ
の他に、各種のデータを入力することができるマニュア
ル入力手段と各種演算を行なう演算器と前記マニュアル
入力手段により入力されたデータを記憶する各種のメモ
リよりなるメモリ群Ｂとを設け、これらのメモリ群Ａ、
Ｂに記憶された内容より値引率とロス率とを自動計算す
るようにする。

実施例 まず、第１図に示すように、プログラムメモリＲＯＭＩ
により動作するＣＰＵ２が設けられ、このＣＰＵ２には
秤３と計量後の単価・値段・重量等をラベルに印字する
ラベルプリンタ４とが接続されている。また、このＣＰ
Ｕ２には、メモリ群Ａ５とメモリ群Ｂ６と演算器７とモ
ード切替手段としてのモード切替スイッチ８とマニュア
ル入力手段としてのテンキー９とジャーナルプリンタ１
０とＬＣＤ表示器１１とが接続されている。

ここで、前記モード切替スイッチ８は、通常の単価でラ
ベル発行する通常発行モード、値引でラベル発行する値
引モード、値引・ロス率を算出するモード、メモリをク
リアするモードとを切り替えるものである。

ついで、前記メモリ群Ａ５は、第２図に示すように、パ
ック数と金額とを記憶する（以下同じ）通常メモリａと
値引差額メモリｂとよりなる。

また、前記メモリ群Ｂ６は、第３図に示すように、問屋
・バックセンタ仕入メモリＣ１売切値引差額メモリｄ、
初期在庫メモリｅ、製品仕入メモリｆ、値引高メモリｇ
、レジスタの売上メモリｈ、理論在庫メモリｉ、実在庫
メモリｊ、ロス高メモリによりなるものでこれらのメモ
リへの入力は前記テンキー９により行われるものである
。

しかして、従来の装置においては、メモリ群Ａ５による
処理だけである。いま、通常発行モードに設定されてい
ると仮定する。そして１通常値段が５００円であれば、
ラベル発行値段が５００円であり、通常メモリａには、
パック数＋１、金額＋５００と入力されて記憶される。

また、５００円のものを３００円とする値引モードに設
定されているとすると、前述の場合と同様に通常メモリ
ａには、パック数＋１、金額＋５００と入力さ九で記憶
される。同時に、値引差額メモリｂには、パック数＋１
、金額＋２００と入力されて記憶される。

ついで、テンキー９により外部のデータが入力されて値
引率とロス率とを求める動作を第４図に基づいて説明す
る。ここで、値引率とは、値引高メモリｇの内容をレジ
スタの売上メモリｈの内容で除した値である。また、ロ
ス率とは、ロス高メモリにの内容をレジスタの売上メモ
リｈの内容で除した値である。

まず、初期在庫のデータを入力する。これにより、初期
在庫メモリｅにそのデータが入力されて記憶される。

つぎに１問屋・パックセンタ仕入数を入力する。

これにより、問屋・パックセンタ仕入メモリＣに入力さ
れて記憶される。そして、通常メモリａの内容と加算さ
れて加算データは製品仕入数となるので、製品仕入メモ
リｆに入力されて記憶される。

ついで、売切値引差額のデータを入力する。これにより
、売切値引差額メモリｄに入力されて記憶されるととも
に、値引差額メモリｂとの内容と加算されて値引高とし
て値引高メモリｇに記憶される。

また、レジスタの売上データを入力し、レジスタの売上
メモリｈに記憶させる。そして、初期在庫メモリｅの内
容と製品仕入メモリｆの内容とを加算し、これから値引
高メモリｇの内容とレジスタの売上メモリｈの内容とを
減算すると理論在庫が求められ、この理論在庫は理論在
庫メモリｉに記憶される。

さらに、実在庫データが入力され、これが実在庫メモリ
ｊに記憶される。そして、理論在庫メモリｉの内容から
実在庫メモリｊの内容を減算すると、ロス高が求められ
、このロス高はロス高メモリｋに記憶される。

このように各データが入力されると、値引高メモリｇの
内容をレジスタの売上メモリｈの内容で除すことにより
値引率が算出され、ロス高メモリにの内容をレジスタの
売上メモリｈの内容で除すことによりロス率が算出され
る。そして、これらのデータはジャーナルプリンタによ
りジャーナル印字される。

しかして、前述のようなデータ入力とその計算との一例
をつぎに示す。

上記の例において、値引率は、 ２２５０÷１９９８０＝１１．２６　（％）で求められ
たものであり、ロス高率は １０８÷１９９８０＝０．５４　（％）で求められたも
のである。

発明の効果 本発明は、上述のように通常発行モードと値引発行モー
ドとの電子料金秤自体のデータのみならず、マニュアル
入力手段により入力される各種のデータを記憶する種々
のメモリよりなるメモリ群Ｂを設け、これらに入力され
たデータに基づき値引率とロス率とを自動的に算出する
ようにしたので、仕入管理や在庫管理に必要な有効なデ
ータを得ることができるものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は各部の
電気的な接続を示すブロック図、第２図はメモリ群Ａの
ラムマツプ、第３図はメモリ群Ｂのラムマツプ、第４図
はフローチャートである。 ５・・・メモリ群Ａ、６・・・メモリ群Ｂ、７・・・演
算器、８・・・モード切替スイッチ（モード切替手段）
、９・・・テンキー（マニュアル切替手段）出　願　人
　　　東京電気株式会社 ３」　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ラベルへ単価・重量・値段等を印字発行するラベルプリ
   ンタ付電子料金秤において、通常の単価でラベル発行す
   る通常発行モードと値引でラベル発行する値引発行モー
   ドと値引・ロス率を算出するモードとメモリをクリアす
   るモードとを切り替えるモード切替手段と、テンキー等
   により各種メモリへマニュアルで入力することができる
   マニュアル入力手段と、各種演算を行なう演算器と、前
   記各発行モードで発行されるラベルの各種データを記憶
   する通常メモリと値引差額メモリとよりなるメモリ群Ａ
   と、値引・ロス率算出モードでマニュアル入力手段によ
   り入力される仕入れ・値引・レジスタの売上・在庫関係
   のパック数や金額を記憶する各種のメモリよりなるメモ
   リ群Ｂとを具備し、これらのメモリ群Ａ、Ｂに記憶され
   た内容より値引率とロス率とを自動計算するようにした
   ことを特徴とするラベルプリンタ付電子料金秤。