JPS6121961A - ガラス被覆セラミツク粒子 - Google Patents

ガラス被覆セラミツク粒子

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JPS6121961A
JPS6121961A JP60093977A JP9397785A JPS6121961A JP S6121961 A JPS6121961 A JP S6121961A JP 60093977 A JP60093977 A JP 60093977A JP 9397785 A JP9397785 A JP 9397785A JP S6121961 A JPS6121961 A JP S6121961A
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glass
weight
ceramic
alumina
composition
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JP60093977A
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リチヤード エイ.ハーバー
ヴイクター エイ.グリーンハツト
エドワード ジエイ.スモーク
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RUUTOGAASU ZA SUTEETO UNIV
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RUUTOGAASU ZA SUTEETO UNIV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ガラス被覆セラミック粒子およびその製造方
法に関するものである。
セラミックスの使用が増加して、セラミックスの電気特
性および耐熱性を維持すると同時に、与えられた負荷条
イ41下てその破断傾向を減少させる技術の研究をもた
らしている。
(従来の技術) 多くのセラミックス物品、好ましくはアルミナセフζツ
クスの物品製造用の従来の好適な技術の1つに堀粱鋳込
み成形法’ (slip casting>がある。
この方法でレオロジー的に安定な懸濁液を得るためには
粒子径が幅広く分布することが必要である。
これは単相懸濁液中で粒子径分布および凝集剤要求性能
を制御することにより簡単に得られる。しかしながら、
製品の特性を変化させるために第2粒子相が加えられる
ことがある。しかしながら、不幸なことに、そのような
第2相を加えると、表面電荷効果、溶解性の相違および
粒子径分布の変化が、レオロジー的に不安定なスリップ
(泥漿)となる。懸濁液の成分に勝るために懸濁液の複
雑性が増加する。レオロジー的に安定な系においてもこ
れらの競合する効果は均質混合の助けとはならない。反
対に、凝集、細孔分布および物質の特性を固有に減少す
る分離した第2および第3相の範囲を含有する最終セラ
ミック微細構造の増大を生ずる。
第967年12月26日に発行されたニドワード ジエ
イ、スモーク(Edward  J、 Smoke)お
よびニコラス エイチ、スナイダー(Nicholas
 H。
5nyder>による[高性能セラミックスを得るため
の原料物質の前反応技術(Prereacting R
aw Material Technique for
 Attaining High Quality C
eramics) Jと称する米国特許第3,360,
203号には、むしろ微粒子および微細粒子分布を利用
する方法により、物質中のホイトを粉砕除去し、真密度
100%に近い高品質アルミナセラミック物質の新規製
造方法が記載されている。この方法において各粒子は本
質的に同一組成であり、粉砕により混合されその後バッ
チに調製された時に操作が行なわれ、いかなる組成上の
不連続性も充分に分散される。この先行技術においても
組成の範囲内が二相あるいはそれ以上を形成しないタル
クおよびクレーのような鉱物を添加できる。
(発明が解決しようとする問題点) ガラス及びセラミック混合物の鋳込み成形による製造方
法は既知であり、例えばマイヤ(Meyer )に与え
られた米国特許第3.706.582@に記載されてい
る。しかしながら、このタイプの製品では、ガラス相が
粒子の境界に位置している。
このためガラス相に沿ヴて亀裂生長反応が発生する。し
たがって、材料の強度を増加づるためには、ガラスの低
温接着特性を維持しながら同時に強固な内部セラミック
粒子結合を得ることが好ましい。
(問題点を解決するための手段) 本発明の目的は、組成物中の大部分の粒子のセラミック
部分を均質組成のガラスで部分的に被覆してなるガラス
およびセラミックの複合粒子から成る新規な材料を提供
することである。大部分の粒子はセラミック部分が少な
くともガラスで覆われているが、それによりすべてが覆
われることはない。本発明の新規材料は水溶性スラリー
中に均質混合物が懸濁しているセラミックスおよびガラ
スフリットを乾式混合し、その後篩にかけ、あらかじめ
決められた範囲の大きざの粒子、好ましくは約5〜15
メツシユの粒子を得て成形される。
これらの粒子を乾燥し、約925℃〜約1600℃の温
度に昇温し、それより若干低温度でソーク(soak)
 L/、室温に冷却する。ガラス(もちろんガラス中に
溶解した若干のアルミナで)被覆されたセラミックの凝
集から成る粒子を粒子径を小さくし、好ましくは連続し
てジョークラッシャーおよびボールミルで水を使って、
約5〜10ミクロンの微細粒子の懸濁液を得、その後篩
にかけ、乾燥する。これらの−粒子はガラスおよびセラ
ミック表面を暴露し、ガラス/ガラス、セラミック/セ
ラミックおよびセラミック/ガラス結合を形成する。
その後、順次鋳込み成形し焼成する。その焼成温度は約
950〜約1500℃1好ましくは約1120〜約14
00℃である。このようにして得られた製品は従来の方
法で得られた製品よりも曲げ強度が大きい。
本発明の目的は第2相粒子を微細アルミナ粒子に追加す
ることを含む新規複合セラミックス材料およびその製造
方法を提供することである。米国特許第3.360,2
03号には、前反応方法の改良及び変更が示されており
、第2相ガラス粒子をアルミナあるいは他のセラミック
ス物質に加えて、優れた特性を有する複合材料を泥漿鋳
込み成形法および他のセラミックス成形法により成形す
ることができる。
(実施例) 本発明の分野を含むセラミックスには約500〜200
0℃の範囲で固体である結晶構造を有する無機非金属物
質の全てが含まれる。さらに、ここで使用される「ガラ
ス」なる言葉には、固体であって、少なくとも500〜
2000℃の温度範囲において本質的に流動特性を有し
ない非結晶無機物質をも広く含んでいる。当業者には、
数多くの物質が前述の両分野に属することが理解される
であろう。
最も一般的に使用されるセラミックスには幾つかの形態
のアルミナが含まれる。本発明のためにはセラミックか
化学的に純粋である必要はない。
セラミック当業者にとって、物質の一般的な純度規格品
はここで適応可能である。純粋なアルミナは入手容易で
あり、その特性の化学的測定が簡単であるために本記述
例は純アルミナで実施した。
しかしながら、この純度は決して本発明を限定するもの
とは考えるべきではない。通常のいがなるセラミック物
質も使用可能である。
同様に、ガラス類に関し、当業者は利用できるガラスの
組成物および種々のガラス組成物に関連する特性を充分
に知っている。本発明の目的は、本発明を好適なる最終
製品の特性を与えるガラスとともに有効に使用すること
である。特に、使用されるガラスには、溶融シリカ類、
ホウケイ酸塩類、ソーダライムシリカ、ゲルマニウムガ
ラス類、鉛ガラス類、ハロゲン化物ガラス類が含まれる
この明細は総括的であるがこれに限定するものではない
。実際には科学的測定の行ないやすさのために本発明の
明m古に示す実施例では、シリカを約45〜100重量
%、好ましくは約70重量%含むシリカを基礎とするガ
ラス類を使用して実施した。同様に、ホウ素酸化物を約
5.5〜約25重量%、カルシウム酸化物を約5〜約゛
25重量%、ナトリウム酸化物を約3.5〜約25重量
%含有する。さらに、当業者にはそれが最終結果の状態
と合致し、本発明で使用されるガラスは0〜100重量
%のシリカを含むことが明らかになるであろう。そのガ
ラスの熱膨張計数は約4.75〜13、75X 10’
 cm−1である。しかしながら、便利さの観点から、
本発明においては幅広い範囲の軟化点のガラスを使用す
ることか可能であるが、実際には1000℃以下の遷移
温度を有するガラスを用いた。このことは混合物のセラ
ミック成分のその温度より低温でガラスが軟化し、流動
することを保証する。
本発明の好適なる実施態様において、各種の量のアルミ
ナおよびガラスフリット粉から成るアルミナ組成物を最
初300℃以上で、しかもガラスの軟化点より低い温度
で3時間以1乾燥した。これらの粉体を一組のシェルミ
キサー中で0.5〜2時間、好ましくは1時間乾燥混合
し、混合組成物とした。95〜50重量%のアルミナと
残部がガラスフリットである混合組成物が好ましい。さ
らに好ましくはアルミナが75〜95重四%、ざらに好
ましくは80〜90重量%である。Al2O3あるいは
イ也のセラミックとガラスフリットとの比率は特に臨界
的ではないが、使用した範囲を示す。所望の焼成温度お
よび所望の得られる特性に応じてこの比率を深長に変更
できることに注目すべきである。この物質を乾式混合し
た後、直ちにミュラー(Muller)“あるいは他の
タイプの混合器中で約1〜約5重量%、好ましくは約3
重量%の保水剤を含む約10〜約30重量%、好ましく
は約20重酸%の水と湿式混合し、篩用に適する湿式混
合物を形成した。
保水剤としてはアルギン酸ナトリウムがある。
この湿式混合物を篩分けし、6〜12メツシユの粒子を
得た。上記混合物中に水がさらに追加されると、はぼ6
〜12メツシユの大きざの小さなロッド中に押出すこと
ができることか判った。その後、これらの粒子をアルミ
ナあるいはサガー(Sagger>に集め、乾燥した。
凝集したアルミナあるいは他のセラミック/ガラス粒子
を入れたサガーを電気炉あるいは他の炉中へ投入し、1
00〜500℃/時間、好ましくは約300℃/時間の
昇温速度で、組成により変化するが約925〜約160
0℃のソーキング温度に昇温した。ソーキング温度は泥
漿鋳込み成形法によって成形された最終製品を焼成する
温度より約100℃低く、好ましくは約900〜約15
oo’cである。。最終製品を焼成する温度は、最終焼
成温度と称される。好適なる実施例において最終焼成温
度と組成物に添加したガラスの割合で表わされる組成と
の関係を第A表に示す。
11)!j袈 20        15.25 30         ’i20.0 それらをソーキング温度で2時間保持した。炉を500
℃/時間の降温速度で冷却して室温とした。
粒子物質を冷却すると直ちに炉から取り出した。
前反応、前焼成ソーキングで行なわれる温度よりさらに
低温度でガラスフリットは軟化するので、アルミナとガ
ラスの粒子が一緒に結合しやすい。
この物質をジョークラツシv−−(jaw crush
er )で粉砕して6〜12メツシユの物質とした。
アルミナあるいは他のセラミック/ガラス組成物を泥漿
鋳込み成形法で使用するためには、6〜12メツシユの
粒子をさらに小さくして平均5〜10ミクロンの粒子に
しなければならない。この粒子径の減少はホールミルに
よって達成された。
容量3ガロン(11,4リツトル)以下の高アルミナペ
ブルミル(pebble m1ll )を使用した。粉
砕体は3種類の大きざの異なる96%アルミナへプルか
ら成る。ミル挿入品は1.5インチ(3゜81Cm)ボ
ールが60容量%、1インチ(2,54Cm)ボールが
25容量%そして0.5インチ(1,27cm)ボール
が15容量%から成る。ミル中に粉砕体を容量の172
〜578挿入した。アルミナ/ガラス組成物を3カロン
(11,4リツトル)ミルに、78重量%の固形分を含
む水溶性の固形分と水の容積の1750Cm3に基づい
て加えた。分散剤としてはへキサメタリン酸ナトリウム
、ピロリン酸四ナトリウムのような物質を使用すること
が好ましい。
粉砕時間は存在するガラスの割合に依存するが36〜4
8時間、あるいは、325メツシユ以下の部分が少なく
とも76重量%固形分で示される懸濁液の比重となるま
でであった。
得られた懸濁液を325メツシユのステンレススチール
製篩で篩い、乾燥し、泥漿鋳込み成形するまで貯蔵した
。得られた前反応セラミック組成物質は十分に均一であ
り、レオロジー的に単一物質、すなわち、単一表面電荷
のように動く。水中で各種のガラス類が溶解することか
ら発生するフロキュレーション問題はアルミナがガラス
中にとりこまれると、減少し、および/あるいは除かれ
る。前反応アルミナあるいは他のセラミックは複合体よ
り粒子径分布を制御せずに均質物質を形成する。第1焼
成工程においてアルミナとガラスの反応は本質的に完全
に行なわれるので、第2焼成工程ではガラスをさらに親
密にアルミナ粒子にふらせ、ざらに均一な物質とする。
本発明により1種若しくはそれ以上の原料物質より1種
あるいはそれ以上のガラスをとり込むことは非常に均質
な組成物を産出することに結びつく。高温でガラスがア
ルミナ粒子にふれるときに、緻密かつ完全な反応が可能
である。しかしながら、制御パラメータは限界的である
か、それが確立されると直ちに得られる物質は高い再現
性を示す。
これらの高性能物質は電気部品、セラミックシール、セ
ラミックエンジン部品からセラミック繊維のようなマク
ロからミクロにわたるセラミックコンポジセットに適用
される。ガラス相の反応性の増加は低温におけるアルミ
ニウム金属結合に十分に役に立つ。
実施例1 アルミナ/ガラスコンポジットの前反応前反応工程にお
いて1.95重量%〜50重量%のAl2O3および各
種ガラスフリットの体、系内な割合から成るアルミナ/
ガラス組成物を炉中で300℃で3時間乾燥した。これ
らの物質の特性を下記の第1,2および第3表に示す。
これらの粉体を室温に冷却し、−組のシェルミキサー(
shelf m1xer >で1時間乾式混合を行なっ
た。これらの物質を十分に乾式混合した後、ミュラータ
イプ(muller type >ミキサー中で30分
間、アルギン酸ナトリウムの20重量%の水溶液と湿式
混合した。
この混合物を篩にかけて2〜12メツシユの粒子を得た
。これらの粒子をアルミナケガ−中で乾燥し、その後、
容積12ft3  (339,89)の底面負荷移動回
転炉で焼成した。炉温を約300℃/時間の速度で昇温
し、最終焼成温度より約1oo’c低い温度で2時間保
持した。第4表には各種アルミナ/ガラスコンポジット
に使用したソーキング前反応温度を示す。500℃/時
間の速度で炉を冷却した。前反応した物質をサガーから
取り出し、ポリエチレン製二重袋に貯蔵した。ガラスフ
リットは前反応工程で処理される温度より低温−’r−
十分に軟化するので、時々、アルミナ/ガラス粒子が大
きな凝集体を形成していることを児い出した。凝集粒子
体をジョークラッシャーで粉砕し、6〜18メツシユの
物質を得た。
物質の粒子径を平均粒子径5〜10μmに減少する必要
かあった。ボールミルでこの粒子径を小さくした。この
ためボールミルに容量3カロン(11,40>のルーマ
ート(Lumard )高アルミナペブルミル(peb
ble m1ll )を使用した。粉砕体は3種類の大
きざの異なる96%アルミナペブルから成る。ミル挿入
品は1.5インチ(3,81cm、)ボールが60容量
%、1インチ(2,54cn+)ホールか25容量%そ
して0.5インチ(1゜27Cm)ホールが15容量%
から成る。ミル中に゛粉砕体を容量の172〜5/8挿
入した。
アルミナ/ガラス組成物を容量3カロン(11゜=l)
のミルへ水溶液に対して固形分が78重量%の比率に基
づいて加えた。分散剤として約0゜02重量%のピロリ
ン酸四ナトリウムを加えた(固形分に対して)。
含まれるガラスの割合によって変化するが72〜76時
間粉砕した。得られた懸濁液を325メツシュステンレ
ススチール製篩でふるい、貯蔵した。
第1表 A−163G  アルミナの公称化学分析物質名   
     重量(%) △1203      99.5+ Na2O0,08 SlOz         O,03 Fe203       0.01 (以下余白) 〜口〜へ 第3表 アルミナおよび5種類のガラスの熱膨張温度範囲  熱
膨脹係数 TG 貴買名    (℃)     (10−8/”C)(
℃)ガラスA    100−400   4.75 
  440ガラスB    100−500   7.
96   565ガラスC100−5009,6055
0ガラスD    100−500   9.75  
 495ガラスE     100−500   13
.75   525アルミナ    100−900 
  9.10   −第4表 前反応ソーキング温度 コンポジット中のアルミナ   温 度78重拒%の懸
濁液を得た。1%のピロリン酸四ナトリウム溶液を使用
して見掛は粘度を150〜18゛Oセンチポイズに調整
した。鋳込みする泥漿量を20メツシユの篩を通過させ
て前工程の間に発生した泡を除いた。
泥漿鋳込み工程 アルミナ/ガラス懸濁液をレオロジー的に調整し、直ち
に、第一8および9図に示すように加圧鋳込み系を組み
立てた。組み立てにはプラスターバットをあらかじめ湿
らせ、平等にボルトを締め、最後を系を加圧試験するこ
とを含んでいる。もしリークか明らかに検出できなかっ
たならば、アルミナ/ガラス懸濁液を二つのスリップ口
より注入した。続いて、人口を穴の開いた真鍮性の栓で
覆い、空気入口から加圧した。30Ωb/in2  (
pSi >  (2,1kMcm2 )の圧力の純N2
と称されるガスを研究の全てに使用した。成形組成およ
び条件によって変わるが30〜60分間鋳込み成形した
。 鋳込み成形が終わると直ちに加圧を解放し、スリッ
プ入口から成形キャビティを取り出した。
上板と保持ボルトを取り外し、プラスターバットおよび
スチール保持構造体を分解し、成形体をセットする。例
えば、成形体は成形体の縮みのためスチール保持構造体
から容易に分離できた。プラスターバットから簡単に剥
離できるまでその成形体タイルを乾燥した。
アルミナおよびガラスの安定な懸濁液を得る方法を次に
示す。アルミナ75重辺%水性懸濁液とガラスフリン1
〜フ5手m%水性懸濁液を別々に調製した。アルミナを
希釈HCQ溶液で懸濁し、ガラスフリットをダーバンナ
ンバー/ (DarVan No。
7)で懸濁した。懸濁後直ちに、各物質を30分間高ぜ
ん断ミキザーで混合し、その後1時間熟成した。各懸濁
液のpHを鑑祝し、4〜5の間に保った。アルミナおよ
びガラス懸濁液を一緒に加え、30分間聞易した。必要
により、ダーバンナンバ−7(Darvan  No、
7>を加えてスリップ粘度を150〜200センチポ2
イズに調整した。鋳込み成形前にコンポジットスリップ
を篩いにかけて325メツシユ以下とした。
成形法の関数としての]ンポジット曲げ強さ95重量%
から70重最%のアルミナ/ガラスCコンポジットの曲
げ強さを測定した。第6表には乾式加圧、前反応しない
泥漿鋳込みおよび前反応コンポジットの曲げ強度を示す
。第5表には方法間における統計上の差を示す。前に見
たようにアルミナ割合の面から2つの強いドメインがあ
った。明白ではないが95〜75重量%のアルミナの第
1ドメインは第2のすなわちより少ない割合のアルミナ
のドメインとは異なる。95%アルミナコンポジットに
おいて、乾式加圧および前反応しない泥漿鋳込双成形コ
ンポジットの最大曲げ強度はそれぞれ2550気圧[3
7Kpsi  (255MPa)]および4350気圧
[63Kpsi  (435MPa>]の値であった。
前反応した物質の曲げ強度と比較すると二つの増加は、
乾式加圧コンポジットにおいても同様に観察された。
アルミナ含量に関係する曲げ強度を第5表および第5図
に示す。
上記方法に従って他のコンポジットの曲げ強度を測定し
た。その結果を第6表に、そして第7図に示す。
(以下余白) 第5表 第6表
【図面の簡単な説明】
第1図は、セラミックおよびガラスフリットを乾式混合
し乾式加圧成形することから成る従来の製造法のフロー
チャートである。 第2図は、アルミナおよびガラスフリットを泥漿鋳込み
成形(Slit) Casting)することを示す従
来技術の他のフローチャートである。 第3図は、本発明方法による前反応した複合体の形成法
および泥漿鋳込み成形法を示すフローチャートである。 第4図は泥漿鋳込み成形後のアルミナおよびガラス複合
材料の熟成温度をアルミナの重量%を変化させて示すグ
ラフである。 第5図は第1,2および3図の方法で焼成されたアルミ
ナ−ガラス複合体の曲げ強度を示すグラフである。 第6図は従来技術のある材料の曲げ強度を明るい陰影で
、本発明による前反応材料の曲げ強゛度を黒い陰影で示
す棒グラフである。 第7図は本発明方法で調製されたアルミナ−ガラス複合
体の曲げ強度を示す図である。 第8図は本発明で使用される泥漿鋳込み成形組成物用の
実験用加圧鋳込み成形系の代表的な側面図である。 第9図は第8図の装置用の鋼鉄製保持構造を示す斜視図
である。 1・・・空気供給、   2・・・スリップ入口、3・
・・ボルト、 4・・・上板、 5・・・ガスケット、
6・・・スチール枠、  7・・・プラスターバット、
8・・・底板、     9・・・調節ホルト。 特許出願人    ルートガース・ザ ステートユニウ
アシティ 代理人 弁理士 村瀬 −*=2゜ ト エ  55 さ 竜 FIG、 4 ioo      90     80     70
    60     507 WAf  (*t’) FIG、 5 γ1Vミj−(’l!t%ン FIG、 7 7 ルE−j(會4に%ン

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)組成物中の大部分の粒子のセラミック部分を均質
    組成のガラスで部分的に被覆してなるガラスおよびセラ
    ミックスから成る複合粒子材料。
  2. (2)ガラス成分が少なくとも45重量%のシリカから
    成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の材
    料。
  3. (3)セラミックが組成物の50〜95重量%を占める
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の材料。
  4. (4)セラミックが組成物の75〜95重量%を占める
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の材料。
  5. (5)セラミックが組成物の80〜90重量%を占める
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の材料。
  6. (6)セラミック材料がアルミナであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項に記載の材料。
  7. (7)ガラスが約4.75×100^−^6〜13.7
    5×10^−^6cm^−^1の熱膨脹係数を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の材料。
  8. (8)ガラス組成物が約45〜約100重量%のシリカ
    、約5.5〜約25重量%のホウ素酸化物、約5〜約2
    5重量%のカルシウム酸化物および約3.5〜約25重
    量%のナトリウム酸化物から成ることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項に記載の材料。
  9. (9)特許請求の範囲第2項に記載の材料を泥漿鋳込み
    成形し、約950〜約1500℃の温度で熟成すること
    から得られる生成物。
  10. (10)熟成温度が約1120〜約1400℃であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第9項の記載によって得
    られる生成物。
  11. (11)(a)セラミックおよびガラスフリットを乾式
    混合し、 (b)該混合物の水性スラリーを調製し、 (c)該混合物を篩にかけ約5〜15メッシュの粒子を
    得て、 (d)該粒子を回収かつ乾燥し、 (e)該粒子を約900〜約1500℃の温度でソーク
    し、 (f)粒子を冷却し、かつ粒径を約5〜約10ミクロン
    に減少させることを特徴とする組成物中の大部分の粒子
    のセラミック部分を均質組成のガラスで部分的に被覆し
    てなるガラスおよびセラミックスから成る複合粒子材料
    の製造方法。
  12. (12)ジョークラッシャーで粉砕し、ついで水/分散
    剤媒体中でボールミルで粉砕する連続工程で粉砕し、粒
    子径を減少させることを特徴とする特許請求の範囲第1
    1項に記載の方法。
  13. (13)セラミックがアルミナであることを特徴とする
    特許請求の範囲第11項に記載の方法。
  14. (14)ガラスフリットのガラスが少なくとも45重量
    %のシリカから成ることを特徴とする特許請求の範囲第
    11項に記載の方法。
  15. (15)ガラス組成物が約45〜約100重量%のシリ
    カ、約5.5〜約25重量%のホウ素酸化物、約5〜約
    25重量%のカルシウム酸化物および約3.5〜約25
    重量%のナトリウム酸化物から成ることを特徴とする特
    許請求の範囲第11項に記載の方法。
JP60093977A 1984-05-02 1985-05-02 ガラス被覆セラミツク粒子 Pending JPS6121961A (ja)

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US60629984A 1984-05-02 1984-05-02
US606299 1984-05-02
US705225 1991-05-24

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JPS6121961A true JPS6121961A (ja) 1986-01-30

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JP60093977A Pending JPS6121961A (ja) 1984-05-02 1985-05-02 ガラス被覆セラミツク粒子

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JP (1) JPS6121961A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH035353A (ja) * 1989-05-12 1991-01-11 Bayer Ag 改善された処理特性を有する原料物質混合物、その製造法及びその使用
JP2001342074A (ja) * 2000-05-31 2001-12-11 Kyocera Corp 複合粒子
JP2013248630A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Hitachi Ltd ガスタービン翼の冷却通路形成用アルミナ中子
US9863826B2 (en) 2012-11-29 2018-01-09 Beijing Institute Of Technology Sensor device and residual stress detection system employing same

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