JPS61218797A - 多段二重胴形流体機械 - Google Patents

多段二重胴形流体機械

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Publication number
JPS61218797A
JPS61218797A JP5838985A JP5838985A JPS61218797A JP S61218797 A JPS61218797 A JP S61218797A JP 5838985 A JP5838985 A JP 5838985A JP 5838985 A JP5838985 A JP 5838985A JP S61218797 A JPS61218797 A JP S61218797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
warming
heat transfer
casing
flow
Prior art date
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Pending
Application number
JP5838985A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Misumi
三角 洋史
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は多段二重胴形流体機械に係り、特に高温水を取
扱うポンプに好適なウオーミング機構に関する。
〔発明の背景〕
従来の装置は高温の吐出流体をウオーミング配管を経由
して、ポンプ下部よりポンプ内部へ導びき、軸、羽根車
、内ケーシング、外ケーシングを暖ため、吸込口を通っ
て吸込配管へ戻すようになっていた。しかし、ウオーミ
ング時間を短縮する点については配慮されていなかった
なお、この種の装置として関連するものには、例えば、
火力原子力発電(火力発電技術協会)VOL26&7 
(昭和50年7月号、p99)が挙げられる。
従来の装置のウオーミング流体の流れを第1図および第
2図により説明する。
ウオーミング流体はウオーミング取入ロアより入り、外
ケーシング1と内ケーシング3のすきまを通ってディフ
ューザ9より内ケーシング3内に入り、各段の羽根車5
を通って吸込口6より出て行く。第1図の矢印はその流
れを示すものである。
また、第2図に示すように、ウオーミング流体は左右に
分かれ第1図に示すような流れをする。
外ケーシング1他の部品はこのウオーミング流体と接す
ることにより暖ためられるが、伝熱量を決定する要素の
1つであるすきま部の流速については注意が払われてい
なかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的はシステム上の損失となるウオーミング流
量を増加させることなくウオーミングを急速に行うこと
が可能な多段二重胴形流体機械を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は内ケーシングと外ケーシングのすきまをせまく
シ、また一段ずつ順次ウオーミングを行う流体が流れる
ような通路を設けることにより、流体の流速を上げ、最
も熱容量が大きく暖たまりにくい外ケーシングへの熱伝
達率を上げウオーミング時間を短縮するものである6 〔発明の実施例〕 以下本発明の一実施例を第3図〜第7図により説明する
。第3図〜第5図にウオーミング流体の流れを示す。ウ
オーミング取入れロアより入ったウオーミング流体は左
右に分かれることなくすきま10を第4図の矢印の方向
に流れる。レール8の所に来た流体は切り欠き12を通
って次の段へと導びかれ、今度は反対方向に流れ、同じ
ように設けられている切欠き12を通ってさらに次の段
へと導びかれる。第5図はこの流れの展開図である。
このような流れを可能にするため内ケーシング3には外
周に突起11が設けられレール8の横に切欠き12が設
けられてい゛る。
流体による固体側への伝熱量と流速の関係は。
平板の強制対流熱伝達の式によれば、熱伝達率をα、流
速をUとおけば αocU’・8 となる。すなわち、流速の0.8 乗に比例して、熱伝
達率が増加することになる。
従来装置の流速U、、は、第3図のQ。、第7図のC6
を用いると、略々、以下のようになる。
U o =  V / (Q a X Ca )一方、
本発明によれば、流速U1は第6図のn、、clを用い
ると U1=V/(Ω、x Cx ) となる。ここで、■はウオーミング流量である。
Qa/ flx= rx + Go/ C1= rtと
おいて、流速の比を求めると Un/LL= 2 X rlX r’2となる。従って
、熱伝達率の比α1/α。はα1/α。=(2Xr工X
 、 2)n −bとなる。
ここで、ro は一般に4程度であり、外ケーシング1
と内ケーシング3のすきまを同じとした場合。
r、=4. r2=1 とおくと、熱伝達率の比は α、/α。:(2X4X1)’・8 =5.28 となる。
また、すきまを従来の1/3にすれば r 、 = 4 、 r 、 = 3 とおいて、熱伝達率の比は α、/α。=(2X4X3)’・0 =12.7 となる。
すなわち、本発明のように、ウオーミング流体の通路を
改善するだけで伝熱量は約5.28倍。
すきまを狭くすると約1.27倍まで大幅に増加し、ウ
オーミング時間が、この結果大幅に短縮されることにな
る。
〔発明の効果〕
本発明によ九ば、構造の大幅な変更や、ウオーミング流
量の増加なしに外ケーシングを急速に暖ためることがで
きるので大幅なウオーミング時間短縮の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の縦断面図、第2図は第1図の1−1
線断面図、第3図は本発明の一実施例の縦断面図、第4
図は第3図の■−■線断面図、第5図は流れの展開図、
第6図は本発明の一実施例のすきま部の拡大図、第7図
は従来装置のすきま部の拡大図である。 1・・・外ケーシング、2・・・ケーシングカバー、3
・・・内ケーシング、4・・・軸、5・・・羽根車、6
・・・吸込口、7・・・ウオーミング取入口、8・・・
レール、9・・・ディフューザ、10・・・すきま、1
1・・・突起、12・・・切第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転軸、回転軸に固定された複数の羽根車、流路を構成
    する内ケーシング、内部圧力を密閉する外ケーシング、
    およびケーシングカバーより成る多段二重胴形流体機械
    において、前記内ケーシングと前記ケーシングで形成さ
    れる環状間隙を軸方向に複数に区画し、前記区画された
    環状間隙に沿つてウオーミング流体を周方向に順次流動
    させるように構成したことを特徴とする多段二重胴形流
    体機械。
JP5838985A 1985-03-25 1985-03-25 多段二重胴形流体機械 Pending JPS61218797A (ja)

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JPS61218797A true JPS61218797A (ja) 1986-09-29

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