JPS61217161A

JPS61217161A - 固着包帯

Info

Publication number: JPS61217161A
Application number: JP60248674A
Authority: JP
Inventors: ヨハネス　ニヴアング　クリステンセン; エスキルド　ゲオルグ　チゲセン; エリツク　グリンドスタツド; マルト　ルンデル
Original assignee: Molnlycke Vafveri AB
Current assignee: Essity Hygiene and Health AB
Priority date: 1984-11-21
Filing date: 1985-11-06
Publication date: 1986-09-26
Also published as: ES295244Y; EP0296324A3; DK158066C; EP0185197B1; CN85108479A; DK552884A; HUT41978A; PL145344B1; DK158066B; SU1672925A3; DK552884D0; ES295244U; NO165786B; EP0296325A3; EP0296324A2; EP0296325A2; DD239115A5; EP0185197A1; DE185197T1; PL256327A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、人の手、足又は頭のような身体の周囲の部分
の適所に固定布のような傷手当て用品をしっかり保持す
るように意図された弾性材料からなる固着包帯であって
、主としてホース又は可撓性のチューブとして一体的に
形作られた固着包帯に関する。

従来の包帯、特にガーゼの包帯によって、巻かれた手当
て用品を適所に保持することは知られている。然しなか
ら、これは欠点がある。即ち、傷手当て用品の正しい保
持が、包帯を巻く強さに大きく左右され、それ故巻かれ
た手当て用品の保持が、ゆるくなりすぎ又はきつくなり
すぎることがある、という欠点がある。

また、傷手当て用品を弾性のチューブ条の網目織物によ
って適所に保持することも知られており、この織物は、
すべての方向に膨張収縮しうるので、手当て用品の改良
された保持を与えるように意図されている。これにより
、包帯のしまり具合についての上述の欠点が除去される
。然しなから、これらのチューブ状の網目織物は、すべ
てのタイプの手当て用品と組み合わせて使用することは
できない。

指の手当て用品の保持のために、ガーゼ包帯型の物品を
用いることが知られており、この包帯は、手当て用品を
包む包被を含み、この包被は、手の甲に沿って置かれる
２つのひもを備え、このひもが、手首の周りに結ばれて
手当て用品を指の上の適所に保持する。

これらの物品は、いくつかの欠点を有する。従って、ガ
ーゼ包帯材料の上部を切り裂くことによりひもを作ると
き、これらの物品が解けてき易い。

更に、怪我をした人は、手首の周りに結び目をつくるの
に利用しうるのは一方の手だけであるので、包帯を締め
るのが困難である。更に、これらの包帯用物品は、手首
の移動によりゆるくなり易く、それ故手当用品の満足な
保持をもはや保証しない。

頭に手当用品をつけること、例えば耳に手当用品をつけ
るのは、従来、特に厄介で且つ時間のかかるものであっ
た。このような頭の手当用品は、ガーゼ包帯によって締
めつけられ、このガーゼ包帯は、患者の頭の全体の周り
に巻きつけなければならない。このような包帯の適用の
ための材料の消費は非常に大きく、頭の包帯が適所にし
っかり留まるような方法で包帯を付けるには非常な熟練
を有する。

付けるのが困難か又は少くとも厄介な包帯の他のタイプ
は、手の包帯である。手の甲又は手の平に怪我をした場
合、固定布又はその類似物が、手の周りに巻かれたガー
ゼ包帯によって締められる。

手は通常相当な程度に動かされるので、手の若干の移動
を可能とし且つ固定布を適所に安定的に保持するような
方法で包帯をつけるのは困難である。

本発明の目的は、上述の欠点を除去する固着包帯に提供
することにあるが、この固着包帯は、可撓性と弾性とが
あり、身体の極端な移動の場合ですら手当用品を適所に
確実に維持し、怪我した人が自分で包帯をつけるか又は
補助者がつけるかを問わず、取付けるのが容易なもので
ある。

この目的を達成するために、本発明は、固着包帯が好ま
しくは編成又はカギ針編みにより作られ、ホース又は可
撓性のチューブが、考えられている身体の部分を受ける
ための保持部分と、少くとも１つの締める部分と少くと
も１つの割れ目とを含み、締める部分が、問題の身体の
部分、例えば人の手首又は足首の関節又は首等に隣接す
る関節を包囲するためのそで口、カラー、ループ又はそ
の類似物を形成し、固着包帯は、その締める部分を隣接
する関節の周りに置くような方法で、保持部分と締付は
部分との両方を当該身体部分の上へ滑らせることができ
るような弾性と形状とを有する、ということを特徴とし
ている。

本発明の実施態様によれば、固着包帯は、指の手当用品
を適所に保持するようになっており、ホース又は可撓性
チューブが、保持部分の一端で閉じられ、その他端で締
結部分において開いており、割れ目が、ホースの側面に
設けられ、ホースの実質的に縦方向に延び、ホースの開
口端に隣接して配置されており、この端部と締結端とが
そで口を形成し、このそで口は、保持部分が指サックの
形で指に付けられた後、指と手の全体との上へ滑らせて
そで口を手首の周りに配するようになっていることを特
徴とする。これにより、手当用品を取付けられた指を、
割れ目を通して、指サックを形成するホースの閉鎖端の
中へ導入することが可能となり、その後、手は、ホース
の開口端を通して容易に導入させ、割れ目を通して突き
出すことができる。その後、ホースの開口端と割れ目と
の間に形成されたそで目部分は、手首の周りを上へ容易
に滑らせることができ、それによって、指サックとそで
口との間の領域内のホース部分により形成されて手の甲
に沿って延びる結合ひもによって指サックを適所に保持
する。

本発明の他の実施態様による固着包帯は、追加の割れ目
が、第１割れ目とホースの閉鎖端との間に設けられるこ
と、を特徴としている。この場合、手当用品を取付けら
れた指は、指サックを形成するホースの閉鎖端の中へ追
加の割れ目を通して導入されることができ、その後、手
は、ホースの開口端を通して容易に導入され、第１割れ
目を通して突き出すことができる。その後、ホースの開
口端と第１割れ目との間に形成されたそで口部分は、手
首の周りを上へ容易に滑らせることができ、指サックと
そで口との間の領域内のホース部分により形成された結
合ひもによって指サックを適所に保持する。この修正さ
れた実施態様において、結合ひもの幅が減少され、それ
によって結合ひもは、人目につき難く、もつれるように
成り難い。

本発明の他の特徴によれば、ホースは、その閉鎖端にお
いてより小さい直径を有し、その開口端においてより大
きい直径を有する。これにより指サックは、ホースの閉
鎖端に隣接する手当用品に対して十分な圧力を及ぼし、
他方、それと同時に、手の全体をホースの開口端にある
そで口を通して導入するのが容易にされる。

本発明の他の特徴によれば、クッションが、ホースの閉
鎖端の末端部分に設けられ、それによって、怪我をした
指を外側からの推力に対して保護する。

固定布のような手当用品を人の頭の上の適所に保持する
ように意図されている本発明による固着包帯の特徴は、
ホースが、頭の頂部に取付けられるようになっている保
持部分の一端で閉じられ、他端の締結部分で開かれてお
り、割れ目が、ホースの側面に設けられ、ホースの主と
して横方向に延び、ホースの開口端に隣接して配置され
、締結部分がカラーを形成し、このカラーは、ホースの
両方の部分を患者の頭の上へ滑らせた後、患者の首の周
りに置かれるようになっており、それによって割れ目が
、患者の顔の少くとも一部に対する自由開口部を形成す
る、ということを特徴とする。

頭部型の固着包帯の他の特徴は、ホースが編成又はカギ
針編みされ、カラーがホースの残余部分よりも強い弾性
をもって作られ、この弾性は、もしも望むならば、編成
又はカギ針編みのパターン内の他の弾性系より強い弾性
を有し且つホースの横方向に延びる糸をウェブの中に組
み込むことにより強化することができることである。

頭部型の固着包帯の他の特徴は、ホースの閉鎖端部分が
、頭の頂部の形状に適合するように狭くなっている点で
ある。

手の手当用品を適所に保持するようになっている本発明
による固着包帯の実施態様は、ホースが、締結部分の一
端で全体的に開口していて手首の周りに置（ためのそで
口として形成され、ホースがその対向端に横結合部を備
え、この横結合部は、ホースを手の上にすべらせるとき
２本の指の間で係合されるようになっており、割れ目が
、ホースのほぼ真中に設けられて親指を通すための自由
開口部を形成するようになっている点である。

本発明の他の特徴によれば、ホースは、編成により、及
びホースの長さにわたり分布された異なるタイプの編成
を用いることにより作られ、弾性系を用いて編成された
ホースの上述の特性を得ることが容易であり、相当な圧
力で夫々の身体部分にホースを適合させ且つ容易に身体
部分に取付けうる固着包帯を得ることが容易である。

更に、固着包帯は、個々の人に適合する固着包帯を選ぶ
のをより容易にするように、大きさを表示する色コード
を具備することができる。

本発明の有利な実施態様によれば、ホースは、編成され
又はカギ針編みされた２つのウェブから作られ、このウ
ェブがその縁で互に結合されてホースを形成する。

本発明による固着包帯を、添付図面を参照して以下詳細
に説明する。

１つの割れ目を有する本発明による固着包帯の実施態様
を、第１図を参照して次に説明する。

この固着包帯は、弾性材料から作られており、一端１が
閉じられ、他端２が開いている細長いホースの形で与え
られている。ホースは、少くとも１つの割れ目３を備え
、この割れ目３は、ホースの開いた端部２に隣接する点
から延びている。これによって、使用者の手首の周りに
はめるようになっているそで口５が形成される。割れ目
３は、閉じられた端部ｌから指サック７の形成されるよ
うな距離に位置する点へホースの長さに沿って延びてい
る。指サックは、指の長さの少くとも相当′な部分を包
むのに十分な長さを有する。指サック７の閉じられた端
部１の末端にクッション８があリ、このクッションは、
外側から指の縦方向に加わる推力に対し、怪我人を保護
する。固着包帯は、閉じられた端部１と指サック７の所
でより小さい直径を有し、開いた端部２とそで口５の所
でより大きい直径を有するように作られている。

そで口５と指サック７とは、そで口５と指サックとの間
にあるホースの部分によって互に結合され、結合ひも９
を形成している。この結合ひも９は、手の甲に沿って延
び、考えられている身体の部分の極端の移動の下でさえ
も、指サックを手首に関して適所に保持する。

次に、固着包帯を付ける方法を説明する。

使用者は、手当て用具を付けられた指を割れ目３を通し
て指サック７の中へ入れる。これは、固着包帯が非伸張
状態にある間に行なわれるので、操作が簡単である。そ
の後、指サック７を指の上に残したまま、手の全体が、
そで口５を通り、ホースの開いた端部２から割れ目３を
通して導入される。その後、そで口は、裏返しにして手
首の周りを容易に上へ滑らせることができ、それによっ
て、結合ひも９は、伸張されて指サックを適所に維持す
る。

第２図を参照すると、編成され且つ２つの割れ目３ａ、
３ｂを有する他の実施態様が示しである。

この実施態様による固着包帯が上述の固着包帯と異なる
点は、開口端２に隣接する第１割れ目３ａのほかに追加
の割れ目３が設けられていることである。第１割れ目３
ａとホースの開口端２との間の距離は、前述の割れ目３
と開口端２との間の距離に実質的に−敗し、それ故前述
のそで口に実質的に等しいそで口５が形成される。前述
のような寸法を有する指サックが形成されるように、追
加の割れ目３６が、第１割れ目３ａと閉鎖端１との間に
形成されている。従って、２つの割れ目が、中間のホー
ス部分１０により分離されている。この実施態様には、
着色された糸１１が示されており、この糸は、固着包帯
の大きさを示すための符号として役立つ。異なる手の寸
法に最もよく適合するように、３つ〜４つの異なる寸法
の固着包帯を作るように意図されている。

この固着包帯を付けるために、指がまず追加の割れ目３
ｂを通して指サック７の中へ導入される。

その後、手の全体が、開口端２を通して導入され、第１
割れ目３ａを通して突き出させる。その後、そで口５は
、上述の方法と同じ方法で、手首の周りを上へ滑らせる
ことができる。この実施態様において形成された結合ひ
も９ａは、最初に述べた実施態様の結合ひも９よりも幅
が狭い。従って、結合ひも９ａは、あまり人目につかず
、使用者の手がこの幅狭い結合にも引っ掛かる危険が減
少する。

第２図の固着包帯は、その長さにわたり分布された異な
るタイプの編み方で作られている。閉鎖端から順次見ら
れるように、固着包帯は：編成工程で次の固着包帯の方
へ延びるふさをもつ領域ａと；より小さい直径で密集して編成されてクッション８をけ
せいする領域すと；指サック７の端で堅く編成された領域Ｃと；より開いた
編み方とより大きい直径とをもつ領域ｄと；追加の割れ目３ｂの２分の１に沿う開いた編み方をもつ
領域ｅと；追加の割れ目３ｂの残りの半分に沿う減少する直径をも
ち、より少なく開いた編み方をもつ領域ｆと；目の詰んだ編み方とより小さい直径とを有し、狭い結合
ひも９ａを形成する領域ｇと；開口端２とそで口５の方
へより大きい直径をもつほぼ円錐形に編まれた領域り、
ｉ、ｊと；切り放しに備えるため、編成工程において引
き続（固着包帯の方へ延びる領域にと；からなる。

゛第３図は、手当て用品を適所に保持するため、患者の
頭の上にはめるようになっている固着包帯を示す。

この固着包帯は、弾性材料から編成され、境界縁１２．
１３に沿って互に結合された２つの片から構成されてい
る。これにより形成されたポース状のユニットは、一端
１”において閉じられ、他端２゛において開かれている
。固着包帯は、ホースの横断方向に延びて使用者の顔の
ための自由開口部を形成する割れ目３゛を備えている。

保持部分７°は、粗い編み方で作られ、頭の頂部の形状
に適合するようにその閉鎖端の方へ狭くなっている。保
持部分７”の他の糸より強い弾性を有する補強糸が、保
持部分７゛を横切って規則的な間隔で組み込まれている
。

ホースの開口端２゛に隣接する部分において、編み方は
目が詰んでおり、弾性補強糸１５が、保持部分の糸１４
と比較して密に設けられている。

ホースの開口端におけるこの端部は、使用者の首の周り
のカラー５゛とじて機能するようになっている。

割れ目３゛は、割れ目３゛の縁を使用者の顔の周りの適
所に保持するようになっている弾性糸１６によりぶち取
られている。割れ目の各側には、比較的に強い弾性部材
１７．１８が配置され、ホースの縁が、若干の弾性伸び
性をもつが比較的に剛性をもつように作られている。

第４図と第５図は、使用者に取付けられた第３図の固着
包帯を示す。第４図と第５図から明らかなように、これ
らの図に示されている頭部手当て用具のための固着包帯
は、すぐれた適合を有し、何らの補助装置も用いずに頭
の上へ簡単に引き寄せることができる。頭の頂部の上に
はめられた保持部分７′は、カラーのように形成された
締め付は部分５°によって適所にしっかり保持される。

割れ目の周りの弾性糸１６と、弾性部材１７．１８と縁
１２．１３とは、協働して、保持部分と境界弾性糸１６
とを適所に保持する。

頭の手当て用品のための固着包帯の図示されている実施
態様は、頭の頂部及び／又は耳の上に取付けられる固定
布及びその類似物の保持に特に適している。

然しなから、割れ目の形状と保持部分の弾性特性とは、
他の用途、例えば眼の上や人さし指の手当て用品を適所
に保持するために変えることができる。

第６図は、手の上にはめるようになっている固着包帯を
示す。この固着包帯は、弾性材料から編成され、縁１２
”と１３”に沿って互に結合された２つの片から作られ
ている。このように作られたホース状のユニットは、一
端１″の真中に横結合部ををする。

他端２″には、第３図に関連して説明したカラーに相当
する密に編んだ部分が設けられる。この密に編成した部
分は、そで口５”として機能するように意図されている
。そで口と比較して粗く編まれた保持部分７″に割れ目
３”が設けられ、この割れ目３”は、固着包帯の使用中
、親指を通すための自由開口部として役立つように意図
されている。割れ目３”にすぐに隣接して、ホースは比
較的に強い弾性部材２０を備え、保持部分７”を横断し
て規則的な間隔で弾性補強糸１４”が設けられている。

第７図は、手に取付けられたときの第６図の固着包帯を
示す。保持部分７”は、そで口５”と、２本の指の間で
結合する横結合部１９と、使用者の親指により係合され
る割れ目３”とによって適所に保持される。

本発明は、上述の実施態様に限定されず、特許請求の範
囲内で種々の修正が可能である。指の手当て用品のため
の固着包帯を、２つの特定の実施態様に関連して説明し
たけれども、指の手当て用品のための固着包帯は、別の
仕方でも構成することができる。例えば、固着包帯と手
当て用品とが、上述と同じ方法で一扱作で取付けられる
ように、固着包帯の指サックに手当て用品を設けること
ができる。他の固着包帯も、−操作で取付けるための手
当て用品を具備することができる。

足指の手当て用品のための固着包帯は図示していないが
、原理的に、第１図と第２図に示す指固着包帯と同じ方
法で構成されることができ、かかとを通すための割れ目
が、固定部分に設けられ、足の土踏まずの下と足首の関
節の周りに取付けられるようになっている。

足の固着包帯は、原理的に、第６図と第７図に示す手の
固着包帯と同じ方法で構成されるが、かかとを入れるた
めの割れ目が、保持部分の代りに締付は部分に設けられ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、人さし指に取付けられた固着包帯の概略図で
ある。第２図は、２つの割れ目を有する編成された固着包帯の
概略側面図である。第３図は、人の頭の上にはめるようになっている固着包
帯を示す。第４図と第５図は、患者に取付けられたときの、第３図
の固着包帯の２つの図である。第６図は、手に取付けられるようになっている固着包帯
を示す。第７図は、手に取付けられたときの第６図の固着包帯の
概略図である。７・・・保持部分、５．５゛、５”・・・締結部分、１
．１°、１”・・・一端、閉鎖端、２．２゛、２″・・
・他端、開口端、３．３゛、３”・・・割れ目、３ａ・
・・第１割れ目、３ｂ・・・追加の割れ目、８・・・ク
ッション、１４・・・糸、１９・・・横断結合部、１２
．１３・　・　・縁。図面の浄書（内容に変更なし）Ｆ　Ｉ　　Ｇ、１

Claims

【特許請求の範囲】

（１）弾性材料からなり、人の手、足又は頭のような身
体の周囲部分に固定布のような傷手当用品を保持するよ
うに意図され、主としてホース又は可撓性チューブとし
て一体に形作られた固着包帯において：固着包帯が、好ましくは、編成又はカギ針編みにより作
られ；ホース又は可撓性チューブが、考えられている身体部分
を受入れるための保持部分７と、少くとも１つの締結部
分５と、少くとも１つの割れ目３とを含み；締結部分が、問題の身体部分に隣接する関節例えば手首
又は足首の関節又は首を包囲するためのそで口、カラー
、ループ又はその類似物を形成し；固着包帯が、保持部分７と締結部分５との両方を問題の
身体部分の上へ滑らせて締結部分を隣接する関節の周り
に置くことができるように形作られ、且つそのようにな
しうる弾性を有していること；を特徴とする固着包帯。
（２）ホース又は可撓性チューブが、保持部分７の一端
１において閉じられ、締結部分５の他端２において開い
ており；割れ目３が、ホースの側面に設けられ、ホースの実質的
に縦方向に延び、ホースの開口端２に隣接して配置され
；この開口端である締結端が、そで口を形成し、このそで
口は、保持部分７が指サックの形で指にはめられた後、
指と手の全体との上へ滑らせてそで口をう手首の周りに
置くようになっていること；を特徴とする、指の手当用品を保持するための、特許請
求の範囲第（１）項に記載の固着包帯。
（３）第１割れ目３ａとホースの閉鎖端１との間の適所
に追加の割れ目３ｂを設けたことを特徴とする特許請求
の範囲第（２）項に記載の固着包帯。
（４）ホースが、その閉鎖端１においてより小さい直径
を有し、その開口端２においてより大きい直径を有する
こと、を特徴とする特許請求の範囲第（２）項又は第（
３）項に記載の固着包帯。
（５）閉鎖端１の末端部分がクッション８を形成してい
ること、を特徴とする特許請求の範囲第（１）頂〜第（
４）項の何れか一項に記載の固着包帯。
（６）ホースが、保持部分のうち頭の頂部に取付けられ
るようになつている一端１′において閉じられ、締結部
分５′の他端２′において閉じられ；割れ目３′がホースの側面に設けられ、主としてホース
の横断方向に延び、ホースの開口端２′に隣接配置され
；締結部分５′がカラーを形成し、該カラーは、ホースの
両部分を患者の頭の上に滑らせた後患者の首の周りに置
かれるようになつており；それによつて、割れ目３′が
、患者の顔の少くとも一部に対する自由開口部を形成し
ていること；を特徴とする、人の頭の上の適所に手当用品を保持する
ための、特許請求の範囲第（１）項に記載の固着包帯。
（７）ホースが、編成又はカギ編みされ、カラー５′が
、ホースの残余の部分より強い弾性で作られ、この弾性
は、所望により、編成又はカギ針編みのパターン内の他
の弾性糸より強い弾性を有し且つホースの横断方向に延
びる糸１４をウェブの中に組み込むことにより強されて
いること、を特徴とする特許請求の範囲第（６）項に記
載の固着包帯。
（８）ホースの閉鎖端部分が、頭の頂部の形状に適合す
るように狭くされていること、を特徴とする特許請求の
範囲第（６）項又は第（７）項に記載の固着包帯。
（９）ホースが、締結部分５″の一端２″で全体的に開
かれ、この開口部が手首の周りに置くためのそで口とし
て形成され；ホースは、その対向端１″に横断結合部１９を備え、該
結合部１９は、ホースを手の上へ滑らせるとき、２本の
指の間で係合されるようになつており；割れ目３″が、ホースの実質的に真中に設けられ、親指
を通すための自由開口部を形成するようになつているこ
と；を特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載の固着包
帯。
（１０）ホースが、ホースの長さにわたり分布された異
なるタイプの編成（ａ−ｂ）で作られていること、を特
徴とする特許請求の範囲第（５）項に記載の固着包帯。
（１１）ホースが、大きさを指示するための色カラーを
備えていること、を特徴とする特許請求の範囲第（１）
項〜第（１０）項の何れか一項に記載の固着包帯。
（１２）ホースが、編成され又はカギ針編みされた２つ
のウェブかさ作られ、そのウェブがそれらの縁１２、１
３で互に結合されてホースを形成していること、を特徴
とする特許請求の範囲第（１）項〜第（１１）項の何れ
か一項に記載の固着包帯。