JPS61215617A - エポキシ樹脂積層板の製造法 - Google Patents
エポキシ樹脂積層板の製造法Info
- Publication number
- JPS61215617A JPS61215617A JP5894585A JP5894585A JPS61215617A JP S61215617 A JPS61215617 A JP S61215617A JP 5894585 A JP5894585 A JP 5894585A JP 5894585 A JP5894585 A JP 5894585A JP S61215617 A JPS61215617 A JP S61215617A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- epoxy resin
- diglycidyl ether
- laminate
- ether bisphenol
- varnish
- Prior art date
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- Pending
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- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は電気絶縁材料である積層板、銅張積＃鈑および
多層印刷配線板等に利用されるエポキシ樹脂積増板の製
造法に関する。
多層印刷配線板等に利用されるエポキシ樹脂積増板の製
造法に関する。
（従来の技術）
エポキシ樹脂は機械的特性、電気的特性、熱的特性、耐
薬品性、接着性等の緒特性において優れているため、積
１ｉＩ８ｉとして電気および電子分野において広く利用
されている。
薬品性、接着性等の緒特性において優れているため、積
１ｉＩ８ｉとして電気および電子分野において広く利用
されている。
（発明が解決しようとする問題点）
このような積層板においてその加工工程で生じる加熱工
程（配線板製造工程の部品装着のはんだ浴浸漬等）によ
り積層板のふ＜ｎ、はがｎが発生し、加工上での問題点
が発生し、さらに高温高湿下において吸湿させ次項層板
はその耐熱性が著しく低下することが問題となっている
。
程（配線板製造工程の部品装着のはんだ浴浸漬等）によ
り積層板のふ＜ｎ、はがｎが発生し、加工上での問題点
が発生し、さらに高温高湿下において吸湿させ次項層板
はその耐熱性が著しく低下することが問題となっている
。
本発明は耐熱性に優れる積層板の製造法を提供するもの
である。
である。
（問題点を解決する手段）
本発明は、ジグリシジルエーテルビスフェノールＡの含
有量が２０重量％以下のジグリシジルエーテルビスフェ
ノールＡ型エポキシ樹脂を使用することを特徴とする。
有量が２０重量％以下のジグリシジルエーテルビスフェ
ノールＡ型エポキシ樹脂を使用することを特徴とする。
すなわち本発明はエポキシ樹脂積層板の耐熱性について
検討した結果１０体の反応が遅く硬化物中に存在する之
め耐熱性に影響を与えることを見い出したことに基いて
なされたものである。
検討した結果１０体の反応が遅く硬化物中に存在する之
め耐熱性に影響を与えることを見い出したことに基いて
なされたものである。
ｎｏ体とは
で示されるジグリシジルエーテルビスフェノールＡ′？
′ありこの含有量は液体クロマトグラフィーにより分析
できる。例えば液体クロマトグラフィーとしてはＴＲＩ
ＲＯＴＡＲＶＩ （日本分光■＃り分離カラムとし
てはＧＥＬＫＤ−２５０，３５０，４５０（日立化成■
製）移動相としてはテトラヒトＯフランを用い検出器と
しては紫外線の吸収量を測定しチャートに記載すること
により分離定量する。
′ありこの含有量は液体クロマトグラフィーにより分析
できる。例えば液体クロマトグラフィーとしてはＴＲＩ
ＲＯＴＡＲＶＩ （日本分光■＃り分離カラムとし
てはＧＥＬＫＤ−２５０，３５０，４５０（日立化成■
製）移動相としてはテトラヒトＯフランを用い検出器と
しては紫外線の吸収量を測定しチャートに記載すること
により分離定量する。
通常ジグリシジルエーテルビスフェノールＡ型エポキシ
樹脂はエピクロルヒドリン、ビスフェノールＡもしくは
テトラブロムビスフェノールＡ等の原材料を１段あるい
は２段法にて触媒の在存下で反応会成するものである。
樹脂はエピクロルヒドリン、ビスフェノールＡもしくは
テトラブロムビスフェノールＡ等の原材料を１段あるい
は２段法にて触媒の在存下で反応会成するものである。
この反応は化学量論的に進行し１分子量の分布を持つエ
ポキシ樹脂が得られる。得らｎたエポキシ樹脂より溶剤
抽出等によ、Ｑｎｏ体を分離除去又は合成条件の変更等
によりｎｏ体の含有量を低減することが可能である。ノ
ボラック型、指環型のエポキシ樹脂を併用することも出
来る。ｎｏ体の含量は１５重量％以下が好ましい。
ポキシ樹脂が得られる。得らｎたエポキシ樹脂より溶剤
抽出等によ、Ｑｎｏ体を分離除去又は合成条件の変更等
によりｎｏ体の含有量を低減することが可能である。ノ
ボラック型、指環型のエポキシ樹脂を併用することも出
来る。ｎｏ体の含量は１５重量％以下が好ましい。
エポキシ当量は４００〜１０００ｇ／ｅｑ望ましくは５
００〜８００ｇ／ｅｑが良好である。
００〜８００ｇ／ｅｑが良好である。
硬化剤としてはジシアンジアミド、ジアミノジフェニル
メタン、ジアミノジフェニルスルホン０−７二二レンジ
アミン等のアミン系硬化剤が用いられその使用量はエポ
キシ樹脂に対しα３〜１．４当量が好ましい。
メタン、ジアミノジフェニルスルホン０−７二二レンジ
アミン等のアミン系硬化剤が用いられその使用量はエポ
キシ樹脂に対しα３〜１．４当量が好ましい。
硬化促進剤としては２エテル４メチルイミダゾール、２
フエニルイミダゾール等のイミダゾール類、ペンデルジ
メチルアミン、 ２．４．６ ）リス（ジメチルアミ
ノメチル）フェノール、２−（ジメチルアミノメチル）
フェノール等の第３級アミンが使用されエポキシ樹脂１
００部に対し［１，１〜１部配会される。
フエニルイミダゾール等のイミダゾール類、ペンデルジ
メチルアミン、 ２．４．６ ）リス（ジメチルアミ
ノメチル）フェノール、２−（ジメチルアミノメチル）
フェノール等の第３級アミンが使用されエポキシ樹脂１
００部に対し［１，１〜１部配会される。
有機溶剤としてはアセトン、メチルエチルケトン、トル
エン、キシレン、ジメチルホルムアミド、メチルセロソ
ルブ等が使用されエポキシ樹脂の濃度は４０〜８０％が
好ましい。
エン、キシレン、ジメチルホルムアミド、メチルセロソ
ルブ等が使用されエポキシ樹脂の濃度は４０〜８０％が
好ましい。
本発明によるエポキシ樹脂積層板用フェスを基材となる
紙、ガラス布あるいはガラスペーパに含浸し、１００〜
２００℃の温度の乾燥装置中で（１５〜３０分間乾燥し
、半硬化状態のエポキシ樹脂プリプレグを製造する。
紙、ガラス布あるいはガラスペーパに含浸し、１００〜
２００℃の温度の乾燥装置中で（１５〜３０分間乾燥し
、半硬化状態のエポキシ樹脂プリプレグを製造する。
製造したプリプレグを用い圧力１０〜１００ｋｇ／ｃｒ
、温度１３０〜１８０℃、時間３０〜１８０分間加熱加
圧し積層載を製造する。
、温度１３０〜１８０℃、時間３０〜１８０分間加熱加
圧し積層載を製造する。
製造さｎたエポキシ梢脂積層鈑は耐熱性を向上させるこ
とが出来る。
とが出来る。
実施例
ジグリシジルエーテルビスフェノールＡｍエポキシ樹脂
としてはアラルダイト８０１１（ブロム化エポキシ樹脂
００体含有量１０％（キシレン抽出でｎｏ体をこの量に
した）エポキシ当量６５０ｇ／ｅｑ、日本チバガイギー
社製）を１００部ノボラック型エポキシ樹脂としてＥＳ
ＣＮ−２２０ＦＣ！ボキシ当量２２０ｇ／ｅｑ住友化学
■：商品名）２０部をメチルエチルケトン５０部に溶解
させ、さらに硬化剤としてはジシアンジアミド４部をメ
チルセロソルブ５０部に溶解させ２エチル４メチルイミ
ダゾールを（Ｌ２部添加しフェスとし次。
としてはアラルダイト８０１１（ブロム化エポキシ樹脂
００体含有量１０％（キシレン抽出でｎｏ体をこの量に
した）エポキシ当量６５０ｇ／ｅｑ、日本チバガイギー
社製）を１００部ノボラック型エポキシ樹脂としてＥＳ
ＣＮ−２２０ＦＣ！ボキシ当量２２０ｇ／ｅｑ住友化学
■：商品名）２０部をメチルエチルケトン５０部に溶解
させ、さらに硬化剤としてはジシアンジアミド４部をメ
チルセロソルブ５０部に溶解させ２エチル４メチルイミ
ダゾールを（Ｌ２部添加しフェスとし次。
このフェスを基材であるガラス布（日東紡績■ＷＡ品名
、ＷＥ−１８Ｗエポキシシラン処理）に含浸させ樹脂分
３８〜４２％のプリプレグを１３０℃５分間乾燥させた
。得られたプリプレグ（プリプレグ特性を表ＩＫ示す）
を常法に従かい圧力４０ｋｇ／ａＩＩＩ加熱温度１６０
℃加熱時間１２０分で１．６ＩｕＩの板厚の銅張積層板
を製造した。
、ＷＥ−１８Ｗエポキシシラン処理）に含浸させ樹脂分
３８〜４２％のプリプレグを１３０℃５分間乾燥させた
。得られたプリプレグ（プリプレグ特性を表ＩＫ示す）
を常法に従かい圧力４０ｋｇ／ａＩＩＩ加熱温度１６０
℃加熱時間１２０分で１．６ＩｕＩの板厚の銅張積層板
を製造した。
この銅張積層板の銅はくをエツチング除去し５ＱｍｍＸ
５０ｆｆｌ１１の試験片を作成しプレッシャークツカー
処理（１２１℃の水蒸気中ン後はんだ耐熱性試験（２６
０℃３０秒Ｖ漬）を行なった。
５０ｆｆｌ１１の試験片を作成しプレッシャークツカー
処理（１２１℃の水蒸気中ン後はんだ耐熱性試験（２６
０℃３０秒Ｖ漬）を行なった。
さらに５０Ｘ１００ｍｍの試験片の巾方向に５ｍｔｏの
間隔で銅はくをエツチング除去した試験片を作成し煮沸
処理（１００℃の水中）後、はんだ耐熱性試験（２６０
℃２０秒浸漬）を行ないミーズリングの発生を観察した
。
間隔で銅はくをエツチング除去した試験片を作成し煮沸
処理（１００℃の水中）後、はんだ耐熱性試験（２６０
℃２０秒浸漬）を行ないミーズリングの発生を観察した
。
比較例
エポキシ樹脂として、アラルダイト８０１１（ブロム化
エポキシ樹脂ｎｏ体含有量２３％エポキシ当量４８０ｇ
／ｅｑ日本チバガイギ社ｉ）を用いる以外は実施例と同
様にして銅張積層板を製造した。それぞれの特性を表１
に示す。
エポキシ樹脂ｎｏ体含有量２３％エポキシ当量４８０ｇ
／ｅｑ日本チバガイギ社ｉ）を用いる以外は実施例と同
様にして銅張積層板を製造した。それぞれの特性を表１
に示す。
以下余白
表１
注）耐熱性評価 ○異常なし
Ｘミーズリング又はふくへ発生
ミーズリング発生状況
○異常なし
△若干のミーズリング
×著しいミーズリング
（発明の効果）
本発明により耐熱性の優れたエポキシ樹脂積層板を製造
することができる。
することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ジグリシジルエーテルビスフェノールＡの含有量が
２０重量％以下のジグリシジルエーテルビスフェノール
Ａ型エポキシ樹脂を有機溶剤に溶解させたワニスを基材
に含浸、乾燥させたプリプレグを得、このプリプレグの
必要板数を加熱加圧することを特徴とするエポキシ樹脂
積層板の製造法。 ２、エポキシ当量が、４００〜１０００（ｇ／ｅｑ）で
ある特許請求の範囲第１項記載のエポキシ樹脂積層板の
製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5894585A JPS61215617A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | エポキシ樹脂積層板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5894585A JPS61215617A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | エポキシ樹脂積層板の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61215617A true JPS61215617A (ja) | 1986-09-25 |
Family
ID=13098965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5894585A Pending JPS61215617A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | エポキシ樹脂積層板の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61215617A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7740907B2 (en) * | 2004-01-10 | 2010-06-22 | Hexcel Composites, Ltd. | Fiber reinforced resin assembly |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP5894585A patent/JPS61215617A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7740907B2 (en) * | 2004-01-10 | 2010-06-22 | Hexcel Composites, Ltd. | Fiber reinforced resin assembly |
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