JPS61211863A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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Publication number
JPS61211863A
JPS61211863A JP60053935A JP5393585A JPS61211863A JP S61211863 A JPS61211863 A JP S61211863A JP 60053935 A JP60053935 A JP 60053935A JP 5393585 A JP5393585 A JP 5393585A JP S61211863 A JPS61211863 A JP S61211863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
gear
post
drum
board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60053935A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kikutani
敏 菊谷
Osamu Zaitsu
修 財津
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP60053935A priority Critical patent/JPS61211863A/ja
Publication of JPS61211863A publication Critical patent/JPS61211863A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は音声・映像・データ等の記録再生にテープ状態
を使用し、特にテープカセットよす、一旦引き出して走
行させる記録再生装置に関する。
従来の技術 従来、この種の装置の例としては特開昭59−1710
70号公報がある。すなわち、第60図に示す如く、テ
ープガイドドラム601、ピンチローラ−616、キャ
プスタン512の駆動源であるモーター613、テープ
カセット5o3に収納されるテープ604を引き出すテ
ープ引き出し31、− ポスト508.509’izガイドするスライドガイド
510,611等を載置するドラム載置部502と、テ
ープ力セツ)503’i主として載置するテープカセッ
ト載置部507とを有しており、そしてテープカセット
載置部60了にテープカセント603を載置した後、ド
ラム載置部502に対して相対的に近接動作をさせると
ともに、テープ力セツ)503の開口部503a内に位
置していたテープ引き出しボス) 508.509がス
ライドガイド510,511上をテープ504′ff:
伴ない移動し、テープガイドドラム501にテープ50
4を所定角度巻回させ、また同時に開口部5osa内に
あったピンチローラ−516がポスト617等が近接動
作に連動して回動してテープパスを形成する所謂テープ
ローディング動作を行なう。そして、その後キャプスタ
ン512、ピンチローラ−516により定速度でテープ
が送られ供給り−ル505に巻かれたテープ504は、
供給リールモーター514により、適切なパックランジ
ョンを与えられつつ、巻取リールモーター616により
駆動される鍋敷リール606に巻取られるものである。
また再びテープ力セツ)503を装置より喉り出す際に
は、テープカセット載置部507とドラム載置部502
との相対的な離間動作に連動させ、テープガイドドラム
601に巻回していたテープ504’iテープ引き出し
ボス)508 。
609の移動およびピンチローラ−516,ポスト61
7等を回動させ、供給および巻取リールモーター514
,515により回転駆動しテープ力セツ)503内に回
収する所謂テープアンローディング動作を行なった後に
行なうものである。
発明が解決しようとする問題点 一方、本発明においては従来例におけるテープカセット
載置部とドラム載置部が複数の近接相対位置を有し、か
つ、それぞれの近接相対位置においてテープローディン
グ動作を完結するより近い近接相対位置で超小型化を計
り、またそれぞれの近接相対位置で使用される複数種の
テープ力セントの装置への適用互換性を保証せんとする
装置であり、その際にもピンチローラ−やポスト等を複
数の近接相対位置への移動動作に対し、それぞれ適切な
タイミングでの移動を実現するという新たな課題の解決
を計らんとするものである。
問題点を解決するための手段 上記の課題に対し、本発明は下記の手段で解決するもの
である。すなわちリール台キャプスタンおよびピンチロ
ーラ−を載置する駆動基板と、テープガイドドラムを載
置するドラム基板と、前記駆動基板と前記ドラム基板と
が近接、離間すべく案内する案内手段と、前記駆動基板
と前記ドラム基板との近接動作に連動し、前記テープガ
イドドラムにテープを巻回させ、かつ前記ドラム基板に
載置されるテープローディング手段と、前記テープロー
ディング手段が前記テープガイドドラムにテープを巻回
させる以前の状態に対応する前記駆動基板と前記ドラム
基板とが離間した第1の相対位置と、前記ロープローデ
ィング手段が前記テープガイドドラムにテープを巻回を
それぞれ完了する状態に対応する前記駆動基板とドラム
基板とが近接した複数の第2の相対位置と、前記第1の
相6ベーノ 対位置より複数の第2の相対位置のそれぞれに移動を完
了する間に一定量移動する移動体と、前記移動体に連動
し、前記ピンチローラ−を前記キャプスタンに近接させ
るピンチローラ−近接手段とを有することを特徴とし、
さらに駆動基板に移動可能なポストを載置し、かつ前記
移動体に連動し、ポストを所定位置まで移動するポスト
駆動手段を載置することを特徴とする。
作  用 このように駆動基板とドラム基板とが第1の相対位置よ
シ複数の第2の相対位置のそれぞれに移動を完了する間
に一定移動する移動体を設け、それと連動してピンチロ
ーラ−近接手段を動作させ、ピンチローラ−をキャプス
タンに近接させ、また、移動体に連動させ、ポスト駆動
手段を動作させ、ポストを所定位置に移動するものであ
り、それによシ複数の相対近接位置でテープローディン
グ動作を完了する際にも、適切なるタイミングでピンチ
ローラ−、ポスト類の移動動作を可能とし、ひいてはよ
り近接した相対近接位置での装置の超小型化を実現し、
さらにそれぞれの相対近接位置で使用する複数種のテー
プカセットの装置への適用互換性を保証するものである
実施例 以下本発明による実施例を用いて詳細に説明を行なう。
第2図〜第4図は本発明の装置に使用して有効で、長時
間記録可能な標準テープカセットを示すものである。第
2図はこの標準テープカセット1を上面より見た斜視図
であり、標準テープカセット1の不使用時には内蔵する
一対の供給および巻取のリール2,3(第3図参照)に
巻回され、標準テープカセット1の前面に架張されてい
るテープ4′(第2図中一点鎖線で示す)は、それを回
動により前後より完全に覆3前蓋6および裏蓋6に覆わ
れている。また前方側面には前蓋6の回動を不使用に禁
止する蓋ロックの解除端1“を臨ませている。第3図は
第2図に示した標準テープカセット1を上下反転して見
た斜視図であり、標準テープカセット1の下面1′には
前面に架張されたチー フ4’の内側にポスト等を挿入
してテープ4′を引き出すべく開口部7が設けられる。
そして、装置に装着され使用される際には、第4図の部
分断面図に示す如く、装置に設けられ後述の蓋開放手段
により前蓋6が開放される。なお、裏蓋6は前蓋6の一
部に設けられる支点支持部5“により軸支されていると
ともに、標準テープカセット1の開口部7における両側
の側面部7′に設けられているカム案内溝部7“に一端
が案内されて回動し、結果的に供給および巻取リール2
,3に巻かれたテープ4のうち前面に架張されるテープ
4′には当接することなく、第4図中一点鎖線で示され
る所定軌跡を描いて装置への装着動作時に装置に設けら
れる蓋開放手段(後述)により、開放される。一方第3
図に示した開口部7は、はぼ標準テープカセット1の厚
さに相当する高さまで全面的に開放され、ポスト等(図
示せず)あるいは後述するトランスデユーサ−を内蔵す
るテープガイドドラム17(第26図参照)の侵入する
余地を形成するものである。第5図は本発明の装置に使
用してさらに有効な短時間記録可能な短時間テープカセ
ッ97、−。
ト8を第3図の標準テープカセット1に対応させて上下
反転して見た斜視図である。この短時間テープカセット
8は、標準テープカセット1に対し外形形状、寸法、さ
らに前蓋6、後蓋6の構造を含め基本機能等は同一であ
シ、異なる点は第5図に示す如く、短時間記録によるテ
ープの巻回量の減少により可能となる小径の供給リール
9、および巻取リール1oを内蔵すること。そして、供
給および巻取り−ル9.10の小径化により可能となる
図中二点鎖線で示した標準テープカセット1の開口部7
(第3図参照)の開口範囲を包含し、さらに拡大した範
囲に渡り、開口した開口部11を有するものである。そ
して標準テープカセット1を使用可能な装置にも適用可
能であり、すなわち標準テープカセット1との互換性を
有するものである。以上の如き標準テープカセット1あ
るいは短時間テープカセット8を使用する本発明による
記録再生装置の実施例を用いてより詳細に説明1oへ−
7 ある。すなわち図上2点鎖線で示した如く供給および巻
取りのリール台12.13およびキャプスタン14およ
びその駆動源として直結されたモーター16が主として
載置される駆動基板16および同様に図上2点鎖線で示
したテープガイドドラム17および、別途第48図に分
解斜視図に示した如くローディングリング264や引き
出しポスト等(例えばT1ポスト33、S3ポス)32
等)のテープガイドドラム17にテープカセットより引
き出したテープ(図示せず)を巻回するテープローディ
ング手段(第48図)を主として載置するドラム基板1
8を有している。なお理解を容易とするため駆動基板1
6およびドラム基板18に設けられる孔等は省略して第
25図では示している。そして、一方の駆動基板16の
裏面にはシャフトハウジング19により保持されるガイ
ドシャツ)20.21が固定され、他方のドラム基板1
8の表裏面それぞれに固定される基板ガイドA、Bそれ
ぞれ22.23の案内溝22a23aに挿入されること
により、駆動基板16とドラム基板18との近接あるい
は離間する際の主として移動方向を定める案内手段を形
成しているものである。
丑た、駆動基板16にはドラム基板18に載置されるテ
ープガイドドラム17.1’;−よびテープローディン
グ手段(第48図)がドラム基板18が近接時に駆動基
板16内に進入するのを許すべく、切り欠き収納部16
aを有しており、その切り欠き収納部16aを介して、
対峙して伸びる。駆動基板16の一方側16bに既述の
主として移動方向を定める案内手段が設けられる。
一方、駆動基板16の切り欠き収納部16aを介して他
方側16cにはドラム基板18の主として高さ方向を案
内すべくドラム基板18と案内溝24aで係合し、案内
する案内補助手段24が固定される。なお駆動基板16
の欠損部16b′はドラム基板18と相対的に近接した
際にドラム基板18に固定される基板ガイド22の進入
を許す逃げ部である。以上の如き基板構成で後に詳述す
る各種機能部品をそれぞれ載置する駆動基板16および
ドラム基板18が第6図に示す如く各々直接あるいは間
接的に結合される駆動外装部26、およびドラム外装部
26とともに相対的に近接あるいは離間するものである
。このときのドラム基板18に載置されるテープガイド
ドラム17と駆動基板に載置される標準テープカセット
1あるいは短時間テープカセット8との相対位置は第7
図の様になる。
すなわち第6図で示した駆動およびドラム外装部25.
26の相対位置と対応伺けて説明すれば、第7図の駆動
およびドラム外装部25.26の相対位置がD3にある
とき(本発明の第1の相対位置に対応する)、開放され
る駆動外装部25の一部を構成するカセットホルダー外
装25′に図上矢印27の方向に標準テープカセット1
あるいは短時間テープカセット8を挿入し、カセットホ
ルダー外装25′とともに駆動基板16上の所定位置に
装着する。
このときテープガイドドラム17は、装着された標準あ
るいは短時間テープカセット1あるいは8の前面に架張
されたテープ4′を介して供給リール13、− 2.9および巻取リール3,1oと反対側のテープ4′
とは接触しない位置にある。この状態からテープカセッ
トの種類を検出して長時間記録用の標準テープカセット
1ならばテープガイドドラム17は17aで示す位置寸
で標準テープカセット1との相対位置を近接する。その
際の駆動外装部25とドラム外装部26の相対位置はD
2で示す位置(本発明における複数の第2の相対位置の
ひとつに対応する)となり一方、短時間テープカセット
8ならば、テープガイドドラム17は第7図の17bで
示す相対位置まで近接し、第6図のDlで示す位置とな
る。なおこの相対位置は本発明における複数の第2の相
対位置の他のひとつに対応する。さらにテープカセット
を未装着の際には短時間テープカセット8を装着した時
と同様の第7図上17bで示すテープガイドドラム17
の位置および第6図上D1で示す駆動外装部26とドラ
ム外装部26の相対位置まで近接し、テープカセットの
不使用時の装置サイズを極小化するものである。これら
の駆動基板16とドラム基板18の14 へ−7 近接動作に伴ない第8図に示す如く標準テープカセット
1の開口部7に対応する範囲内に位置するポスト類28
〜37および4oによりテープ4′をテープカセットか
ら引き出し、テープガイドドラム17に巻回させる後述
するテープローディング動作を行なうものである。
次にテープガイドドラム17にテープ4を巻回して、走
行させ記録再生、早送り等を行なう際のテープバスにつ
いて第8図、第9図、第10図を用いて説明する。第8
図は既述の如く、テープカセットが装着される際の各ポ
スト類の位置を示したもので標準テープカセット1の開
口部7との対応で示している。すなわち前面に架張され
るテープ4′を介して開口部T側にはキャプスタン14
と、S1ボスト28.テンションポスト29.83ポス
ト32 、T1ポスト33.固定ポスト34゜T2ボス
)35.T3ポスト36.傾斜ガイドポスト37および
T5ポスト4oが挿入され、一方、反対側のテープガイ
ドドラム17の側にはイレースヘソド3o、S2ボスト
31.T4ポスト38゜ピンチローラ−39が位置して
いる。なおこの時テープガイドドラム17は矢印Yの方
向に傾斜している。
第9図は短時間テープカセット8を使用した時に第4図
に示した位置にあるポスト類、テープガイドドラム17
等が移動により形成するテープパスを示すものがある。
すなわち、供給リール9より送り出されるテープ4は、
回転ポストであるS1ボス)28 、82ポス1−31
.83ボスト32 、テンションポスト29、イレース
ヘノド30らを経由して、テープガイドドラム17に至
る。テープガイドドラム17は、第8図のY方向より回
動しながら短時間テープカセット8側に近接し、結果的
に入方向にIJ −ド角だけ傾斜している。入方向は、
S3ポスト32とテープガイドドラム17間に架張され
たテープ4の長手方向と平行であるので、イレースヘッ
ド30を含めて、供給リール9からテープガイドドラム
17間の各テープガイド部材は全て、テープカセット底
面に垂直である。テープガイドドラム1了に巻回したテ
ープ4は、回転ポストのT1ポスト333、固定ポス)
・34、T2ポス1−35.T3ポスト36に案内され
て、傾斜ガイドポスト37に至る。この中で、固定ポス
ト34は、他の回転ポストとは異り、テープをヘルカル
状に巻回させて成るものであるため、テープ4の捩れは
、この固定ポスト34の前後で変化する。ゆえに、テー
プガイドドラム17−T1ポスト33−固定ポスト34
間に架張されたテープ4aと、固定ポスト34−T2ポ
スト35−T3ポスト36−傾斜ガイドポスト37間に
架張されたテープ4bでは、そのテープ4扱れが異る。
37は、テープ4bの捩れ条件に応じて、設定された捩
れを解消するための傾斜ガイドポストであり、この傾斜
ガイドポスト37を出射するテープ4Cはその捩れを解
消されテープカセ7)内のテープ4と同一平面を走イド
部材と同様、テープカセット底面に垂直に構171、 成されている。
第1o図は、標準テープカセット1を装着した場合のテ
ープパスを表わすもので、短時間テープカセット8を装
着した場合の第9図に対して、テープガイドドラム17
 、83ポスト32 、T1ポスト33 、T2ポスト
35.T3ポスト36.固定ポスト34.傾斜ガイドポ
スト37の位置が、変化している。これらのテープガイ
ド部材は、第7図に示す如く、テープカセット8,1の
前面に架張されたテープ4′と垂直な方向にLだけを変
化している。傾斜ガイドポスト37を出射したテープ、
つまり傾斜ガイドポス)37 、T4ポスト38間に架
張されたテープ4cもまた、テープカセット前面架張さ
れるテープ4′と垂直な方向に延びている。以上の様に
、テープガイドドラム17の移動方向と、テープ4Cの
架張方向が平行であるため、テープガイドドラム17の
移動に伴々っで、傾斜ガイドポスト37とT4ポスト3
8間の距離が変化しても、傾斜ガイド゛ポスト37への
テープ4の巻付角は変化しない。
18 l\ 。
テープを安定に走行させるためには、テープが不均一な
張力分布を生じない状態、つまりテープをその幅方向に
仮想切断したとき、切断面の各点における張力が均一と
なる走行系を確保しなければならない。そのためには、
傾斜ガイドポスト37の位置、テープ4の巻付角、テー
プ4に対する傾斜角、傾斜方向をそれぞれ定められた値
に保持する必要がある。この中で、傾斜ガイドポスト3
7の位置はテープガイドドラム17に対する相対位置の
事でテープガイドドラム17と共に傾斜ガイドポスト3
7も移動するので位置関係に変化はない。次に傾斜角、
傾斜方向もまた傾斜ガイドポスト37が、テープカセッ
トの前面に架張されたテープ4′と垂直な方向にかつテ
ープカセット底面と平行な平面を移動するため、移動前
後で変化しない。
次に短時間テープカセット8あるいは標準テープカセッ
ト1を装着した後に既述のテープパスを形成するテープ
ローディング動作、およびテープ4を走行駆動する駆動
基板16に載置されるテープ駆1e 、 動子段の具体的メカニズムの実施例について説明する。
第11図はテープカセントを使用せずに装置を持ち運ぶ
際あるいは短時間テープカセット8を装着して記録再生
しようとする場合、すなわち第6図で示した駆動外装部
2とドラム外装部26の相対位置がDlで示した状態で
の各メカニズム部品の相対位置概観平面図である。標準
テープカセット1を使用する場合には駆動基板16上の
各部品の基本位置は全く同一で、単にドラム基板18が
載置部品を伴なって図上二点鎖線で示した18aで示し
た位置に移動して走行するのみである。そしてその際の
第6図で示した駆動外装部26とドラム外装部26の相
対位置はD2で示す位置となるものである。そこで、理
解を容易とするため、第11図において、駆動基板16
の切り欠き収納部16aに進するテープガイドドラム1
7およびローディングリング264(第48図)等のテ
ープローディング手段を取り除いた概観平面図である第
12図を主体に第13〜20図を用いて、最初に主とし
てテープ4の駆動メカニズムについて説明する。
第12図において、駆動基板16は既述の切り欠き収納
部16aを介して対峙する部分16b。
160を有する構成で、その根元部分に供給IJ −ル
台12および巻取リール台13が回転自在に設けられる
。そして、図上、一部分のみを二点鎖線で模式的に示し
た標準テープカセット1あるいは短時間テープカセット
8が駆動基板16上に装着される際には、第3図および
第5図に示したそれぞれの底面1’、8’に設けられる
位置決め孔1//、B“のうち、前面に架張されるテー
プ4′側の位置決め孔1//、B“が、位置および高さ
を規定する位置決めピン41.42と係合する。そして
同時に、後方においては高さ決めピン43.44が底面
1′あるいは8′とが当接支持して、所定位置に載置す
るものである。それに伴ない、第3図、第6図に示す供
給リール2,9、および巻取リール3,1oがそれぞれ
供給リール台12および巻取リール台13(第15図参
照)に係合する。その後、第10図。
第9図に示したテープパスを形成するローディング動作
を行ない供給あるいは巻取リール台を回転させテープ4
の走行をするものである。なお標準あるいは短時間テー
プ4′側)1.8が装着されずに第6図上D1で示され
る駆動外装部26とドラム外装部26との相対位置を採
る際にも、第11図上、三点鎖線で示した仮想位置にテ
ープ4が位置するが如く短時間テープカセット8の装着
時と同時のローディング動作を行なうものである。供給
リール台12および巻取リール台13への回転駆動力の
伝達は次の様に行なわれる。すなわち第12図において
、駆動基板16の1ea側の端部近傍に設けられるキャ
プスタン14に直結されるモーター15を駆動源とすべ
く、図示はしないがキャプスタン14と同軸的に一体化
されるキャプスタンギアが設けられる。そのキャプスタ
ンギアに走行モード切換基板45に取り付けられるホル
ダープレート46上で軸支される中継ギアA47が歯合
する。中継ギア47の回転力は、走行モード切換基板4
5に軸支される中継ギアB48を介して第13図に示す
如く駆動基板16の裏面に軸支22 l\−7 される中継ギアC49、さらに中継ギアD5oに伝えら
れ、同じく駆動基板16の裏面に取9つけられる。セン
ターギアホルダー62に植立されたセンターギア軸53
と同窓的に回転するセンタードライブギア51にそれぞ
れ歯合することにより伝えられる。
センターギア軸63は孔16dより駆動基板16の上面
に突出し、第14図にその断面図を示す如く、所謂アイ
ドラ首振り機構の中心軸となっている。第14図におい
て、センターギア軸53により、センターギア54が軸
支され、センターギア54の下部にはカラー65を介し
てセンタードライブギア51が圧入一体化されて、中継
ギアD50よりの駆動力が云えられる。センターギア6
4とセンタードライブギア61の間にはスプリング受け
66、圧縮バネ67、アイドラプレートA68、さらに
リング状のフェルト69が順に介在しており、また上部
においては、センターギア64とセンターギア軸53に
圧入されるバネ止め60との間に、板バネ62.アイド
ラプレートB63.すング状のフェルト64が順に介在
している。そして、アイドラプレートA58.アイドラ
プレートE63はそれぞれ圧縮バネ57.板バネ62に
より、フェルト59.64を介してセンターアイドラー
64に押圧されており、センターアイドラー54の回転
力がフェル)59.64の摺動摩擦力として、アイドラ
プレートAおよびB58,63に伝わる構造となってい
る。そしてアイドラプレー)A2Bに植立される軸66
には高速アイドラ67が、および、アイドラプレートB
63に植立される軸66には低速アイドラ68が軸支さ
れ、かつ、ともにセンターギア54と歯合していて必要
に応じセンターギア640回転により高速あるいは低速
アイドラ67.68を首振移動させ、また両者を回転駆
動するものである。
なお第14図上、二点鎖線は、装着される標準あるいは
短時間テープカセット1,8の底面1’、8’を示すも
ので、リールロックリリーサ61は底面1′。
8′より進入して両テープカセット1,8内に内蔵され
るリールロック(図示せず)を解除するものである。1
だ、カムレバー69は両テープカセット1,8の底面1
/、 BlとアイドラプレートB63との間に介在して
いる。一方、アイドラプレートA68.アイドラプレー
トB63の一端部にはそれぞれ第12図に示す如く、ピ
ン70.71によりリンク72.73が長穴部内で摺動
、および回動自在な如く係合している。
リンク72.73の他端はそれぞれ、コントロールレバ
ーバフ4.コントロールレバーB75の一端において回
動自在にピン76.77により軸支されている。コント
ロールレバーA74およびコントロールレバーB75は
それぞれ第16図、第17図にもその全形状を示した如
く、他端においてボス)78.79を植立させており、
そのボス)78.79にはそれぞれ引張りバネ80.8
1が掛けられている。そして第16図の巻取リール台1
3側の断面構造図で示す如く偏芯軸82.83の一部に
軸支され第12図で示したテープ駆動の停止モードにお
いては、それぞれ図上時計方向。
反時計方向に回動附勢されており、リンク72゜257
. 73を介してアイドラプレートB63 、アイドラプレ
ー)A2Bの回動を防げている。そして、結果として低
速アイドラ68および高速アイドラ67(第14図参照
)のそれぞれが第16図に示す如く巻l1l−ル台13
の構成部品である巻取リール台ギアB89と歯合する巻
取低速ギア84、および巻取リール台ギアA90と歯合
する巻取高速ギア86に対する接触を断った状態で保持
されると同時に、供給リール台12の供給リール台ギア
Be1と歯合する供給低速ギア86および供給リール台
ギアA92と歯合する供給高速ギア87との接触もそれ
ぞれ断った状態に保持されるものテアル。なおコントロ
ールレバーA74.B75にそれぞれ植立されるポスト
γ8,790上端部はそれぞれ、第12図に示す如くカ
ムレバー69のそれぞれカム孔e9c、eed内に進入
しており、後述の如く、カムレバー69の移動により当
Jl、 そhぞれコントロールレバーA74.B75の
回動を生じさせるものである。第15図で巻取リール台
13側のみについて、構造等を説明する26/、7 が、供給リール台12側についても同一の構造であるの
で説明は割愛する。
巻取リール台13は駆動基板1eに植立される巻取リー
ル軸93に軸支され、圧入一体化される巻取リール台ギ
アA90との間にリール板バネ94゜巻取リール台ギア
B89.リールフェルト95を有している。巻取リール
台ギアB89は巻取IJ −ル台13に対し回動可能で
あり、リール板バネ94によりリールフェルト95を介
して巻取リール台ギアA90に附勢されている。従って
テープ4の早送り時に高速アイドラ67が巻取高速ギア
86に歯合した時には巻取リール台13には、キャプス
タン14の駆動源でもあるモーター15(第12゜13
図参照)の駆動力が直接云えられる。また、記録再生時
の低速テープ走行時およびキュー再生時には低速アイド
ラe8が巻取低速ギア84と歯合して、モーター16の
駆動力はリールフェルト96の上面あるいは下面におい
て摺動しつつ巻取リール台13に伝えられるものである
。巻取低速ギア84および巻取高速ギア86.偏芯軸8
2に2γ 軸支され偏芯軸82は相互に図上eで示す量だけ偏芯し
、その偏芯方向は第12図に示す様に高速アイドラ67
および低速アイドラ68が同一回動角だけ回動した時に
ほぼ同時にそれぞれ対応して巻叡高速ギア85.供給高
速ギア8了に、および巻数低速ギア84.供給低速ギア
86歯合する様定めている。また偏芯軸82には第15
図に巻取側で例示しているように溝部82aを有してお
り、カムレバー69のガイドの役割を果し、かつ同時に
カムレバー69に」:り巻数高速および低速ギア86お
よび84の偏芯軸82より抜は防止の役割をも果してい
るものである。なお第16図に巻取側で示した構造は供
給側でも同様である−が、第12図に示す如く供給リー
ル台12の供給リール台ギアB91には駆動基板16上
にパックテンションドラム部97と一体的に軸支される
。パックテンションドラムギア96が歯合している。こ
のバンクテンションドラム部97のまわりには、記録あ
るいは再生時モード時以外は接触しない様にその離間位
置をバネ止め102にガイドされるブレーキシュー98
が設ケラれ、ブレーキシュー98は一端が止め金具99
により、駆動基板1e b −hに固定されて、他端が
回動自在にテンションアーム100に係合する可撓性の
ブレーキベルト101に一体化されている。テンション
ポスト2’Jを保持するテンションアーム100は駆動
基板16に左側板103とともに重ねて固定されるアー
ムザポー)104J−に植立されるテンション軸105
に軸支され、テンションバネ106により反時計方向に
回動附勢されている。寸だ、テンションアーム100に
係合可能にテンションア−ザー107が設けられており
、そのテンションリリーサ−107はバネ止め102に
植立されるガイド軸10Bおよび高さ決めピン44に」
=り長孔部でガイドされ、第12図に示すテープ駆動の
停止モード等ではりリーサーバネ109によりテンショ
ンバネ106に抗してテンションアーム10oを時計方
向に回動させ、ブレーキシュー98とパックテンション
ドラム部97との接触を断ち、かつテンションバネ10
6によるテープ4へのテンシヨン附加を妨げている。テ
ンンヨンリリ〜ザー107の他端ではIJ IJ−スカ
ムレバー110に植立されるピン111と長孔部で係合
しており、駆動基板16に軸支されるIJ IJ−スカ
ムレバー110がカムレバー69に植立される係合ピン
Ae9aと係合可能位置に設けられている。ガイド軸1
08および高さ決めピン44にはテンションリリーサ−
107の下部にイジェクトレバー112が長孔部におい
てスライド可能に保持されており、ロック係合部112
aとバネ止め102の間にイジェクトバネ113が掛け
られている。イジェクトレバー112の端部にはその長
手方向に対し傾斜して折り丑げられた折り曲げ部112
bがカムレバー69上の係合ピンA69aとその傾斜面
で係合可能な位置に配されている。
高さ決めピン44はさらにコントロールレバー0113
をも軸支している。コントロールレバーC113の端部
にはカムレバー69と係合可能な位置および高さの係合
ピン114が植立されまた中間部にはピン115により
回動自在に軸支された30 ・、 2 リンク116が設けられ、そのリンク116はギアアー
ム117に取り付けられるピン118により、その長孔
部で回動および摺動可能に結合されている。ギアアーム
117は、軸119に回動自在に軸支され、その一端に
は同一の軸119に軸支されたテープ回収ギアDI 2
0と歯合するテープ回収ギアE121 を軸支している
そして他の端部11アaはその回動によりテンションバ
ンド101を介してブレーキシュー98をテンションブ
レーキドラム部9了に抑圧可能な形状および位置となっ
ている。そして後述のイジェクトモードおよび待機モー
ド以外は第12図のテープ駆動の停止モードの例で示す
如く、コントロールレバーC113に一端が係止された
引張バネ122により、リンク116を介して、ギアア
ーム117を引張り、供給リール台12の供給リール台
ギアA97へのテープ回収ギアEの係合および端部11
7aのテンションバンド101への当接を妨げている。
次にカムレバー69に係合する他のメカニズムについて
説明する。第12図においてカムレバー69には係合ピ
ンB69bが裏面に植立されており1.駆動基板16に
植立された軸123に軸支され、捩りコイルバネ124
により反時計方向に回動附勢されるソフトブレーキ12
5と係合し、第12図の停止モードではその回動を阻止
している。なおソフトブレーキ125の端部125aは
その回動により巻数低速ギア84に当接するよう設けら
れている。
、駆動基板16に軸支されるブレーキドライブA126
も、その上端においてカムレバー69に係合している。
そして下端においては駆動基板16に段付ピン127に
よって軸支されるブレーキドライブB128と係合して
いる。ブレーキドライブB128の一端はそれぞれ、駆
動基板16に軸支され回動により巻取低速ギア84.供
給低速ギア86の歯車に係合し、その回転を妨げ、引張
りバネであるブレーキバネ131に附勢される巻取リー
ルブレーキ129.供給リールブレーキ130の端部1
29a、129bに当漿している。
次に偏芯軸82.83にガイドされつつカムレバー69
をテープ4の走行モードに応じてスライドさせる1駆動
系路について第13図および第12図を用いて説明する
。第13図において駆動基板16の吹付孔168にモー
ドモーター132に挿入敗り伺けられ、モードモーター
132の軸にはウオーム133が第12図に示した走行
モード切換基板46に植立される軸134に軸支される
ウオームホイール135に歯合している。ウオームホイ
ール136と一体化される平歯軍部136は駆動基板1
6の孔1efより上面に突出し1.駆動基板16に軸1
36で軸支される走行モード切換ギアA137に歯合し
、一体化される走行モード切換ギアB138は第12図
に示す如く走行モード切換基板45上に軸139により
軸支される走行モード切換ギアC140に歯合し、それ
に一体化された走行モード切換ギアC141には軸14
2により軸支されるカムレバードライブギア143に歯
合している。カムレバードライブギア143は部分ギア
になっており、端部に植立したドライブピン144が、
カムレバー69の長孔に係合し、モードモーター132
の回転力が既述のギア列により減速増[1]された後、
カムレバー69を駆動している。″またウオーム133
とウオームホイール136との歯合により、逆転防止を
行ないカムレバー69の位置保持を行なっている。ここ
で走行モード切換基板45は第13図に示1−だボス1
45゜146.147を弁して駆動基板16に固定され
るが、ボス146については図示の如く小径部を有する
段付きボスになっておりピンチローラ−39の押圧切換
レバー148の長孔が挿入され、摺動自在にガイドする
ものである。押圧切換レバー148は同時に走行モード
切換基板46の裏面に植立されるピン149によりその
長孔部でガイドされており、捷たその一端にはローラー
ピン150が植立されピンチローラ−39の押圧駆動レ
バー161のカム部161a にその移動により当接可
能に配される。そして、他端にはカムレバードライブギ
ア143の当接部143a とその回動により当接可能
な如く、尚接部148aが設けられ、さらに走行モード
切換基板46に一端が係止され34・、− た引張バネ162により図示の如く一方向に附勢されて
いる。
以上、テープ4の走行停止モードの状態を第12図を用
いて他のメカニズム構成を説明して来たが次に第16〜
20図を用いて仙のモードについて第12図のテープ走
行停止モードと異なる部分を主体に説明する。
第16図は第12図のテープ駆動停止モードにおけるカ
ムレバー69をそれに係合するカムレバードライブギア
143をモードモーター132(第13図)を回転させ
ることにより移動させ、ピンチローラ−39をテープ4
を介して、キャプスタン14に押圧した状態にして定速
度での高速再生(キュー)や通常記録および再生を行な
うフォワードモードに設定した場合の主たる動作部品を
実線で、定速度での逆方向の高速度あるいは低速度再生
を行なうレビューモードに設定した場合を二点鎖線で示
したものである。すなわち、フォーワードモード時には
、ブレーキドライブA126が、カムレバー69の凹部
69eより側面に当接し図35、、−1 上時計方向に回転し、それに係合するブレーキドライブ
B128を介して巻取リールブレーキ129および供給
リールブレーキ130のそれぞれ巻取低速ギア84およ
び供給低速ギア86との係合を解き、巻取リール台13
および供給リール台12を回転自在状態とする。またカ
ムレバー69に植立される係合ピン69aはリリースカ
ムレバー110と当接することにより時計方向に回動さ
せ、リリーサ−バネ109に抗してテンションリリーサ
−107を図上上方に移動させる。それによりテンショ
ンアーム10oがテンションバネ106により回動し、
ブレーキバンド101が引かれて供給リール台12と回
転結合されるパックテンションドラム97上にブレーキ
シュー98が当接することにより、テープパックテンシ
ョンコントロールが動作状態となる。またカムレバ−6
90長孔部eed内に進入するポスト79は、第12図
のテープ駆動停止モードと同様、長孔部69dの端面と
の接触は断たれ第12図の状態が保持されるが長孔部6
90においてはポスト78と当接し引張りバネ80に抗
シてコントロールレバーA 74を反時計方向に回動さ
せ、アイドラプレートB63を回動可能とする。そして
第14図で示したアイドラ首振り機構のうち低速アイド
ラ68がセンターギア54がキャプスタン14の回転に
より反時計方向に回転するに伴ない巻取リール台13と
回転結合される巻取低速ギア84に歯合し巻取IJ −
ル台13を回転させるものである。一方力ムレバードラ
イブギア143の当接部143aがピンチローラ−39
の押圧切換レバー148の当接部148aを引張バネ1
62に抗して押し上げることにより、ローラーピン16
0がピンチロー−y −39の押圧駆動レバー161を
カム部151aとの当接により、軸163を中心に図上
反時計方向に回動させ、押圧駆動レバー151と引張バ
ネ158を介してピンチローラホルダー166を回動さ
せ、それに覗り付くピンチローラ−39をテープ4を介
してキャプスタン14に押圧するものである。なお引張
バネ158はピンチローラ−39の押圧力を規定するも
のであり、テープ駆動停止37 /、、、、、。
モードへの復帰時には引張バネ109によりテンション
アーム1ooが、ブレーキバネ131により巻取および
供給リールプレー−1i−129、130が、引張バネ
80により低速アイドラ68が、さらに引張バネ152
によシピンチローラー39がそれぞれ復帰するものであ
る。第12図上フォワードモードとの変化を二点鎖線で
示すごとく、レビューモードの際には、カムレバードラ
イブギア143はさらに回動し、ピンチローラ−39の
押圧[t1ルバー151のローラーピン150との位置
は変化するがピンチローラ−39の抑圧状態は不変であ
り、また、給給および巻取リールブレーキ130,12
9もフォワードと同様である。またコントロールレバー
A74は同様で低速アイドラグレートB63の回動を許
しているが、キャプスタン14の逆回転に伴なうセンタ
ーギア64の逆方向回転(図上時計方向)によシ低速ア
イドラ68が供給低速ギア86と歯合し、それと結合す
る供給リール台12を回転させ、それによりテープ4を
供給リール台12に載置するリール(図示38ヘー。
せず)に巻き喉る回転力を伝達するものである。
また、係合ピン69aはリリースカムレバー1i0との
係合がはずれ引張バネ109によりテンション!J!J
−t−107がテンションアーム10oを時計方向に回
動し、テンションブレーキドラム97とブレーキシュー
98との接触を断ち供給リール台12に対する負荷を解
除する。これはブレーキシュー98がテンションブレー
キドラム97に対して逆転時に食い込み状態になること
による回転力変動を供給リール台12に伝えない利点を
有している。一方、このレビュ一時の供給リール台12
によるテープ4の巻取り対し、巻取リール台13に結合
する巻取低速ギア84には、係合ピンBとの係合がはず
れ、捩りコイルバネ124によシ附勢されるソフトブレ
ーキ125が低圧で押圧され、結果として巻取リール台
13に載置されるリール(図示せず)K巻回されるテー
プ4に適当なパックテンションを与えるものである。な
お、ソフトブレーキ125を巻取低速ギア84に直接当
接することによる回転力ムラは巻取リール台13内の3
9 、 リールフェルト96(第16図参照)により緩和される
ものである。次に、第17図を用いて、ファーストフォ
ワードおよびリワインドモードについて、第12図に示
したテープ駆動停止モードおよび第16図で実線にて示
し説明したフォワードモードとの相異を主として説明す
る。
壕ず巻取および供給リールブレーキ129,130およ
びソフトブレーキ126は既に説明したと同一原理で動
作し、主たる部品を第16図で実線を用いて説明したフ
ォワードモードと同様の状態であり、またピンチローラ
−39およびテンションアーム2eおよびコントロール
レバーA74o状態は第12図と同様である。
従って供給および巻取リール台12.13は回転自在の
状態となっている。ただ異なる点はカムレバ−690長
孔部69d内に進入するポスト79が長孔部69dのカ
ム形状により引張バネ81に抗して押し上げられ、コン
トロールレバー13’y6を図上時計方向に回動させる
ことにより、結果として、高速アイドラプレート58を
回動自在の状態とする点である。そして高速回転するキ
ャプスタン14が順方向回転(図上時計方向回転)する
際にはセンターギア64が反時計方向に回転し、高速ア
イドラプレート68が既述のアイドラ首振り機構(第1
4図)により反時計方向に回動し、高速アイドラ67が
巻取高速ギア86に歯合することにより、巻取リール台
13が高速巻取回転し、ファーストフォワードモードを
実現するものである。
一方、キャプスタン14が逆方向回転を行なう場合はア
イドラプレート68はセンターギア64が時計方向に回
転するにより回動し、高速アイドラ67が供給高速キア
と歯合し、供給リール台12を反時計方向に回転させ、
リワインドモードを実現するものである。次に、第18
図を用いて駆動基板16とドラム基板18が相対的に近
接動作を行なうべぐ(第26図、第6図参照)待機する
第16図参照たる動作部品を実線で示したスタンバイモ
ードおよび駆動基板16とドラム基板18が相対的に離
間動作を行う前提となる図上二点鎖41 /、 線で示すイジェクトモードについて説明する。第18図
において、スタンバイモードおよびイジェクトモードに
共通して供給および巻取リールブレーキ130 、12
9は第16.17図で説明したと同様の動作原理で供給
および巻取低速ギア86゜84への係合が解除されてお
り、また、アイドラプレートA58およびアイドラープ
レートB63は第12図のテープ駆動停止モードと同様
にその回動が明止されている。
そして、係合ピンB69bはカムレバー69の移動によ
りソフトブレーキ126との当接が断たれソフトブレー
キ126の当接部125aが巻取低速ギア84に当接す
る。そしてスタンバイモードにおける後述のテープロー
ディング動作、あるいはイジェクトモードの後のアンロ
ーディング動作に伴ない、巻取リール台13が、慣性に
より過剰回転し、テープ4のたるみが発生するのを防止
するものである。
さらに、カムレバー69の図上、上側端面と係合ピン1
14とが当接し、引張りバネ122に抗し42 、 テ:M/)ロールレバーC113が図上反時計方向に回
転し、ギアアーム117の軸119を中心とした回動規
制を解除するものである。
この回動規制の解除により第36図、第3θ図を用いて
後述する如く駆動基板16とドラム基板1日の近接動作
に伴なうテープローディング時には、近接動作に連動し
て軸119上に構成される首振り機構(第36図参照)
によりテープ回収ギアD120が図上時計方向に回転し
、第20図に示す如く、ギアアーム117の端部117
aがブレーキシュー98をパックテンションドラムe7
に押圧することによシ、供給リール台12にも弱い制動
力を与え巻取りリール台13と同様にテープローディン
グ動作に伴ない、テープパスを形成するために引き出さ
れるテープ4によシ供給リール台12がその慣性により
過剰回転することによる、テープ4のたるみの発生を防
止するものである。
一方第18図上二点鎖線で示すイジェクトモードに続く
駆動基板16とドラム基板18の離間動作に伴なうテー
プアンローディング動作時にはテープ回収ギアDI20
が図上反時計方向に回転し、軸119上に構成される首
振り機構(第36図参照)によりギアアーム117とと
もに、テープ回収ギアE121を第19図に示す如く、
供給IJ −ル台ギアへ92と歯合させテープアンロー
ディング動作に伴なうテープ4を供給リール台12を回
動させることにより回収するものである。なお、供給リ
ール台12の回転数はテープ4を回収するに必要々置板
」二に後述の如く設定しており、その差分はクラッチ機
構により吸収されるものである。
また第18図に示したイジェクトモードにおいては係合
ピンA 6g aが折り曲げ部112bと係合し、イジ
ェクトバネ113に抗してイジェクトレバー112を移
動させアンローディング動作の開始を、その係合押圧に
より許すロック係合部112aを移動させるものである
なお各モードに対応するカムレバー69の位置は例えば
第12図、第13図に示した走行モード切換ギアA13
7の裏面に設けられる反射部拐の通過回数をホトセンサ
ーでカウントし規定する等の方法が採られる。
次に、第21図〜第23図を用いてピンチローラ−39
、およびT4ボスト38が第8図で示した位置より第9
図および第10図に示した位置に駆動基板16とドラム
基板18との相対的近接動作に連動し、移動するメカニ
ズムおよびピンチローラ−39のキャプスタン14へ押
圧する手段の実施例について説明を加える。第21図に
おいて、切り欠き収納部16aを介して対峙する駆動基
板16の片側である16Cの端部近傍に植立される。
軸163に相関線で示す如く、捩りコイルバネ154、
ピンチロー ラーホルダー156の下端部。
T4駆動レバー166、ピンチローラ−39の押圧駆動
レバー161の下端部、ピンチローラ−ホルダー165
の」二端部、押圧駆動レバー151の上端部の順に挿入
され、止めリング157で抜は防止がなされる。ピンチ
ローラ−39はピンチローラ−ホルダー155の折り曲
げ部間に回動自在に保持される。ピンチローラ−ホルダ
ー166の切り起し部166aと押圧レバー151の折
り起46 、 し部151aの間にはピンチロー ラー39のキャプス
タン14への抑圧時の押圧力を決める引張りバネ158
が掛けられており、第12図で示した如く、ピンチロー
ラ−39がキャプスタン14に押圧されない時には抑圧
駆動し/<−151の当接部161bがピンチローラ−
ホルダー166の切り起し部165aと当接して相互に
一体化状態となっている。T4駆動レバー156には係
合ピン160が下方に植立されて駆動基板16の下面側
に位置するカム係合プレート159が固定される折り下
げ部166aを有し、この折り下げ部166aはピンチ
ローラ−ホルダー166の切り欠き166b内に第21
図中二点鎖線で示す如く挿入された後に、カム係合プレ
ート159を固定するものである。またT4駆動レバー
166に内挿される状態で一端がピンチローラ−ホルダ
ー165に他端がT4駆動レバー169に当接し、相互
に離反する方向に附勢する捩りコイル、<ネ161が設
けられピンチローラ−39が第12図に示す位置凍て移
動して後、不必要時にピンチローラ−39がキャ46へ
− プスタン14と当接するのを妨げる役割を果すものであ
る。さらにT4駆動レバー156の端部においてはT4
ポスト38を保持するT4ポストホルダー162をその
長孔部162aにおいて摺動および回動自在に支持すべ
く段付ピン163が固定され、さらに一端が切り起し部
166bに係止し、他端が第22図に示す如<T4ボス
トホルダー162に植立されるバネ受はピン164に係
合する捩りコイルバネであるT4ボストバネ166を保
持するホールドピン166を植立している。
また、捩りコイルバネ154は、軸163の大径部16
3aに挿入され、一端が駆動基板16cに他端がT4駆
動レバー156の折り下げ部166aに当接し、引張シ
バネ158および捩りコイルバネ161および166に
より相互に当接一体化附勢される押圧駆動レバー161
.ピンチローフ −ホルダー155 、T4駆゛動レバ
ー156およびT4ポストホルダー162を一体的に矢
印167の方向に回動附勢するものである。一方駆動基
板16c上にはT4ポストガイド167および■ストソ
パー168が固定されて、それぞれT4ボストホルダー
162の移動時の案内および位置決めを行う。すなわち
、第22図にその動作説明図を示す如く、図上二点鎖線
で示したテープカセントの前面に架張されるテープ4′
の位置に対しキャプスタン14と、反対側にピンチロー
ラ−39、お」二び1゛4ボスト38がある際にはT4
ボストホルダ上として反時泪方向に附勢されてT4ボス
トガイド167に当接している。
そして後述する如く,駆動基板16とドラム基板18の
相対的な近接動作に伴ない。第6図で示(〜だ本発明の
複数の第2相対位置に対応するDlおよびD2の相対位
置にかかわらず一定量移動す4本発明における移動体で
あるザブスライド板へ210とワイヤー193を(第1
図,第26図参照)介して連動し、本発明のピンチロー
ラ−近接手段を構成するピンチローラ−移動カム板16
9(第1図参照)が、第22図上の二点鎖線の位置より
、捩りコイルバネ154に抗して破線で示した位置捷で
移動する過程においてカム係合プレー1−159に植立
された係合ピン160と当接し、T4駆動レバー166
、ピンチローラ−39,押圧WF,動レバー161,等
を一体的に軸163を回動中心として図十反時剖方向に
第11.12図に示した位菅捷で回動させるものである
。それに伴ない、T4ボス!・ホルダー162はT4ポ
ストガイド167。
キャプスタンハウジング170の外周に案内され、駆動
基板16c上を摺動し、やがて、■ストッパー168に
より、T4ボストホルダー162のボス部162bが当
接挾持され、そしてその後のT4駆動レバー166の回
動により段付きピン163が長孔部162a内を摺動す
るとともに主としてT4ボストガイド16了への附勢力
として働いた捩りコイルバネ166がT4ポストホルダ
ー162の■ストッパー1esへの附勢力として働き、
確実な位置決めができるものである。捷たT4ポスト3
8の高さ方向の位置決めは第20図に示す如く駆動基板
16cと、■ストッパー168との間に挾持され、テー
プにより第23図上矢印171の方向にテープ4の張力
(図示せず)によりか働いても、確実な高さ決めが行な
われるものである。
次に、T5ポスト40を、第8図に示した前面に架張さ
れるテープ4′の架張位置より内側の位置より第10図
〜第12図に示した外側の位置まで移動させるメカニズ
ムを第24図を用いて説明する。
すなわち駆動基板16aに植立される15回動軸172
にはT5ポスト40をボス177で保持するT5プレー
1−176と一体化されるボス175が挿入され、その
ボス176の大径部には捩りコイルバネ174が、また
小径175aにはT6ポストドライブギア180と歯合
する・くネギア173が挿入され、全体の抜は防止に、
止め輪178が挿入される。捩りコイルバネ174の両
端はそれぞれはT5ポストプレー1− 1 7 60側
端面を挾持当接可能な位置にあり、また、T5ポストプ
レート176の一端176aはその回動位置において、
駆動基板16aに植立した位置決めピン184に当接す
る。また、バネギア1γ3にはバネピン179が捩りコ
イルバネ174の端部と当接可能に植立されている。
T6ドライブギア180は駆動基板16cに回動可能に
組み伺けるべく巾が駆動基板16cの切り欠き部16h
よりわずかに小さく、外径が孔部16gに嵌合する径の
回動軸部180dを有し、さらに、駆動基板16cの下
面側に位置し、一端を駆を基板16cに、他端を係合ピ
ン182を下方に植立したT5ドライブプレート181
に係止される捩りコイルバネ183を挿入保持し、かつ
、T5ドライブプレート181と一体化される円筒部1
8obを有している。そして、第8図に示した前面に架
張されるテープ4′の架張位置より内側にT5ポス)4
0が位置する際には、捩りコイルバネ183が図」二矢
印186とは反対側の一点鎖線で示す位置までT5ドラ
イブギア180をT5ドライブプレート181とともに
、回動させている。後述の如く駆動基板16とドラム基
板18の相対的な近接動作に伴ない第6図で示したDl
およびD2の相対位置にかかわらず一定量移動し、第1
図に示したピンチローラ−移動カム169と一体化され
る本発明のポスト移動手段の一部を構成するT6ポスト
移動カム板187が、第24図に示す如く係合ビン18
2と当接し、捩りコイルバネ183に抗してT6ドライ
ブギア180を回動させつつ、図上一点鎖線で示す位置
より二点鎖線で示す位置まで移動する。
これに伴ないバネギア173がバネピン179とともに
矢印185の方向に回動し、捩りコイルバネ174を介
してT5ポストプレート176を回動させる。そしてT
5ポストプレート176の一端176aが位置決めピン
184にやがて当接するが、さらにバネギア173が回
動することによりバネピン179が捩りコイルバネ17
4の一端をT6ポストプレート176に係合させたまま
他端を引き離しT5ポストプレー1−176を位置決め
ビン184に附勢することにより結果としてT5ボス)
40の位置を行なうものである。逆に、前面に架張され
るテープ4′の内側にT6ボス)40jが位置する場合
には、T5ポスト40がボス177でキャプスタンハウ
ジング170に当接位置決めされて、同様の原理動作で
捩りコイルバネ174より、附勢力で勝る捩りコイルバ
ネ183により附勢されるものである。次に、第1図を
用いて本発明ピンチローラ−近接手段の一部を構成する
ピンチローラ−移動カム169およびポストの移動手段
の一部を構成するT5ポスト移動カム187の移動手段
について説明を加える。ピンチローラ−移動カム169
と一体化されるT5ボスト移動カム187はL字状を成
し、その長孔部187aにおいて駆動基板16(160
)に折り曲げ部189a 、189bにおいて固定され
る右側板189に植立されるガイドピン188に摺動可
能に案内される。そして、一端を右側板189に固定さ
れた引張バネ190により附勢されると同時に、右側板
189に植立される軸191により軸支されるローラー
192にガイドされる。ワイヤー193が端部187b
によって係止することによりその図上実線で示した位置
と三点鎖線で示した位置間の移動が制御されるものであ
る。なおワ537、 イヤー193は第39図、第26図、第11図、第12
図に示す如く、シャフトハウジング19に植立される、
ガイドビン194にガイドされつつ、駆動基板16とド
ラム基板18の相対的な近接動作に伴ない第6図で示し
たDlおよびD2の相対位置にかかわらず一定量移動す
る第31.33゜34図に示すサブスライド板A210
に係止されるものである。
そしてサブスライド板A210はそれぞれ第6図で示し
たDlおよびD2の相対位置にそれぞれ対応して、後述
するようにその相対位置においてテープローディング動
作を完結するのに連動し、その移動動作を完了するので
、他のテープローディング動作中に移動するポスト類(
例えばT1ポスト33やT3ポスト36)と干渉するこ
となく、それぞれ適切なタイミングでピンチローラ−3
9゜T4ボス)38.T5ポスト40の移動を行なえる
ものである。
なお、右側板189には左側板103と同様カセントホ
ルダー(図示せず)の回動支軸が設けられるが図示して
いない。また当然、駆動基板16とドラム基板18の相
対的な離間動作に伴ないピンチローラ−39、T4ポス
ト38、およびT5ボスト4oは既述の逆の動作により
第9図および第10図に示した位置より第8図に示した
位置に復帰するものである。
次に第27図〜第48図を用いて、第11図で示した主
としてテープガイドドラム12にテープ4を巻回するテ
ープローディング手段およびそれらを駆動基板16およ
びドラム基板18の相対的な近接離間に連動して駆動す
る駆動力の伝達系路等を説明する。まず理解を容易とす
るため詳細な説明に先行して、主として、上記駆動力の
伝達系路を構成するメカニズムの相互係合関係を示す概
観平面図である。第26図を用いて伝達系路の概略を述
べる。第26図において、駆動基板16とドラム基板1
8の相対的近接離間動作に連動するメインスライド板2
01のラック201aは駆動基板16裏面に軸支される
ローディング中継ギア204と歯合している。ローディ
ング中継ギア204には他に三系新の伝達ギアが歯合し
ており、第1は駆動基板16の裏面に取り付けられスラ
イドするザブスライド板A210と歯合するものである
。そして、標準テープカセット1を使用する際には、サ
ブスライド板A210と係合し一体的に移動するサブス
ライド板B211が、そのラック211aにおいて、ロ
ーディングギア266を回転させることによりそれと一
体化されるテープガイドドラム17を回転させるドラム
ドライブギアA212と歯合している。
なお、テープカセットの不使用時、あるいは短時間テー
プカセット8が使用される際には、サブスライド板Aと
B210と211の係合は断たれ、駆動基板16上の位
置を保持されるザブスライド板B211に対して、ドラ
ム基板18が相対的に移動することにより、ドラム基板
18上に軸支されるドラムドライブギア八212が回転
し、同様のテープガイドドラム17を回転させテープ4
を巻回させるテープローディング動作を行なわせるもの
である。ローディング中継ギア204よりの第2の伝達
系統は歯合するテープ回収ギアA222より、既に第1
9.20図を用いて説明したテープローディング中の供
給リール台12への軽い制動力を与え、またテープアン
ローディング中にはテープパス形成に必要であったテー
プ4の量を回収する首振り機構の駆動ギアとなるテープ
回収ギアDI20に至るものである。さらに第3の伝達
系統は歯合するS1ポストドライブギア231よυS1
ボストギア236、さらにラックであるボートギア24
0に至るもので、S1ポスト28の回動、およびイレー
スヘッド30をスライドを行なうものである。
以上の如き概略伝達機構についての第26図を参照図と
して、各機構動作図を用いて詳細に説明を行なう。
捷ず第26図〜第36図を用いてテープカセットの有無
を含めたテープカセットの種類に応じた駆動基板16お
よびドラム基板18の相対移動範囲の切り換え等のスラ
イド機構についてテープローディング動作以前の状態を
示す第28図および第27図の主要構成部品の分解斜視
図を用いて説明、する。基板ガイドA22は第1図でも
説明した如くドラム基板18の左端部に固定されガイド
シャフト20に案内されてスライドする。基板ガイドA
22は、また近接量切換スライド板195をスライド板
ガイドピン196によって少許スライド可能に支持して
いる。この近接量切換スライド板195のラック部には
アーム197と一体となって回動する切換ギア198が
歯合する。さらにこのアーム197に植設された係合ピ
ン199は基板ガイドA22のガイド孔部22aに係合
している。アーム197.切換ギア198の回動中心の
アーム軸200を植設するメインスライド板201は2
つの長孔部を介して基板ガイドA22と相対的にスライ
ド可能に保持されていると共に、上部に近接量切換えス
ライド板195に係止された引張シバネ202が留めら
れている。
メインスライド板2o1は、ラックA201a がロー
ドギア203と歯合し、ラックB201bは第26図で
示す如く、ローディング中継ギアλX58ヘー。
の大径部204aに歯合している。第27.28図上2
05は左側板103のロックプレート支軸206を回動
中心とし、近接量切換えスライド板195の係合ピン2
07に、その先端部205aが選択的に当接可能な近接
位置ロックプレートである。なお、メインスライド板2
01に歯合するロードギア203はそれに連結される駆
動源、例えば後述する如くカセットホルダー外装25′
(第6図)の装着力を駆動基板16とドラム基板18と
の近接駆動力および離間駆動として、バネにて蓄積して
構成する場合の伝達手段の役割を果すものである。
第31図にこのメインスライド板201に継ながるテー
プガイドドラムの駆動機構を説明する。
第31図は第28図と同様テープローディング前の位置
関係を示す図である。第32図は第31図のA−B −
C−D−D−F断面図である。なお、第31図は理解を
容易とするため、駆動基板16等の関連部品を合わせ示
している。第27図を参照しつつ第31.32図におい
て、駆動基板16に植立されるローティング中継ギア軸
208に同動自在に支持されたローティング中継ギア2
04はその大径部、204 aがメインスライド板20
1のラックB201bに、その小径部204bが、駆動
基板16にスライドガイドピン209で案内されるサブ
スライド板A2MOのラックに歯合する。スライドガイ
ドピン20eを案内軸として共有するザブスライド板B
211は、第26図の如く、ドラム基板18に回転自在
に支持されたドラムドライブギアA212と歯合するラ
ック部211aと、コ字状に折りmlげたバネ川は部2
11bと、セレクトレバー 213の一端のセレクトピ
ン214に当接するカム部211cから成る。バネ川は
部211bと反対側は、スライドロックプレート216
を少許移動可能に支持すると共に、スライドロックプl
/〜1−216の間にローディングチャージバネ217
を配し、スライドロックプレート216をその長孔部2
16aの許す限り、M方向に付勢している。スライドロ
ックプレート216は、スライドロック218を可動自
在に支持し、その回動支軸に設けたスライドロックバネ
219によりスライドロック218に特訓方向の付勢力
を力えている。スライドロック218の爪部218aは
、サブスライド板A21OK設けら膚7たスライドロッ
クピン220に係合しているため、この状態ならば、サ
ブスライド板A210とサブスライド板B211ば、一
体的に動作する。
捷たザブスライドロックピン220には、既述のワイヤ
ー193が結合されており、第11.12図に示した如
くワイヤー193の他端はピンチローラ−移動カム16
9[結合されている。
ザブスライド板B211のラック211aに歯合するド
ラムドライブギアA212はドラムドライブギアB21
5の小径ギア部にドラムドライブギアB215の大径ギ
ア部はドラムドライブギアC221に歯合するものであ
る。なおこれらドラムドライブギアA212 、B21
5  、C221’は第48図にある様にドラム基板1
8に設けられているものである。
一方ローディング中継ギア204の大径部204aは第
36図、第36図の様に、テープ回収ギアA222の小
径ギア部222a と歯合、またローディング中継ギア
204の小径部204bはS1ポストドライブギア22
3の大径ギア部223aとも歯合している。テープ回収
ギアへ222の大径ギア部222bはテープ回収ギアB
224の小径ギア部224avc、その大径ギア部23
4bはテープ回収ギアC226に歯合しているため、増
速伝達という形になる。テープ回収ギアC226はシャ
フトハウジング19に植立されたテープ回収ギアシャフ
ト226に回動自在に支持されたスリップホルダー22
7に圧入一体化されている。スリップホルダー227は
上部のフランヂ部227aに摩擦部材A228、B22
9を備えると共に、テープ回収ギアDI20の回転中心
軸を成している。テープ回収ギアDI20は、テープ回
収ギアC226c間にクラッチバネ23o(圧縮バネ)
を設けているので、テープ回収ギアC226の駆動力は
、摩擦部材B229を介してテープ回収ギアDI20に
伝達される。まだ、軸119には、62べ一/ 回動自在でテープ回収ギアDI20に歯合するテープ回
収ギアE121を備えだ、ギアアーム117が摩擦部材
A228にバネ226によりイボ勢された形で設けられ
ている。ゆえに第35図で、テープ回収ギアCl2Oに
反時計方向の駆動力が発生すると、スリップホルダー2
2フ、摩擦部材A228を介してギアアーム117に反
時計方向の回転モーメントが生じ、テープ回収ギアE1
21は供給リール台12の供給リール台ギアA92と歯
合するまで回動して、ローディング中継ギア204から
供給リール台12の供給リール台ギアA92への伝達経
路が完成され所謂首振り機構を形成する。これは、既に
第19図を用いて説明した如くテープアンディング動作
時に、既に引き出されているテープ4を供給リール9,
2に巻取る為のものである。また逆に第36図でテープ
回収ギアCl2Oに時計方向の駆動力が発生すると、第
2o図で既に説明した如くギアアーム117が時計方向
に回転し、供給リール台12にテープ4のたるみ防止の
制動力を加えるものである。次にS1ポストドライブギ
アに継ながるS1ポスl−28。
S2ポス1−31.イレースヘノド30の移動機構につ
き第3Y図〜第39図で説明する。
S1ポストドライブギア231は、第31図のセレクト
レバー213とその回動中心を共有するもので、第39
図の如く1.駆動基板16にカラー232を介して固定
されたドライブギアプレート233の$1ポストドライ
ブギアシャフl−234の下方の大径部にセレクトレバ
ー213がレバーバネ236(第31図)により時計方
向に付勢されて設けられ上方の小径部に81ポストドラ
イブギア231が回転自在に支持されている。S1ポス
トドライブギア231に歯合するS1ポストギア236
は、S1ポスト28と一体になっており、S1ポストシ
ヤフ)28aを回動中心とする。イレースヘノド3oお
よびS2ポスト31を固定したイレーズへソドボート2
37は、ボードガイド238の長孔部238aに押入さ
れた2つのカラー239と、ランクを有するボートギア
240と、ボート押え241をボート押え241の下面
よりネジ留めしている。このため、イレースヘノドボ−
)237と、ポートギア240と、ボート押え241は
、ボートカイト238にスライド自在に保持されている
。このボートガイド238のもう一方の長孔部238b
にも同様に2つのカラー242が挿入されておりボート
押え243により、ボートガイド238に対しスライド
自在に83ボートホルダー244が保持されている。ボ
ートガイド238は、2つのカラー246を介して、駆
動基板16に固定されており、そこに構成されているボ
ルトギア240は、イレーズ中継ギア246を介してS
1ポストギア236に係合している。
S3ボートホルダー244は、S3ボスト32を固定し
たS3ポート247をボート支軸248中心に回動自在
に支持しているが、通常は、ボートバネ249により、
S3ボート24了が反時計方向に付勢されている為、S
3ボー)247の突起部247aがS3ボートホルダー
244の側面に当接する位置に保持されている。S3ボ
ートホルダー244のUミツ部にはS3ボートバネ26
065 。
が収納されており、ザブスライド板B211と、S3ボ
一トホルダ〜244間に架張されている。
このボートバネ250の引張力により、ザブスライド板
B211のバネ掛は部211bの端面部211dとS3
ボ一トホルダー244Uミゾ開放端面部244aが当接
した位置で保持される。29はテンションポストで、テ
ンションポスト支軸29aを中心に回動可能で、テンシ
ョンバネ106により反時計方向に付勢されている。こ
のテンションポスト29は、S1ポスト28の回動に追
随するもので、テンションポスト29のテンションアー
ム10oがS1ポスト28のホルダ一部251に尚接可
能になっている。なお第37図は、短時間テープカセッ
ト8使用時のローディング終了の位置関係を示す図であ
る。
第40図〜第42図は、テープカセット検出手段の一例
を示すもので、装着されたテープカセ。
トが標準テープカセット1であるか、短時間テープカセ
ット8であるかを判断し、テープガイドドラム移動量を
自動的に切り換えるものである。こ66 l\− の判断のため本実施例では、短時間テープカセット8の
後面下部に第41図の様な凹部262を形成している。
熱論この方法この位置に何等こだわるものでなく検出方
法は多数考えられるものである。ではその一実施例を説
明する。第4oは、短時間テープカセット8を挿入した
場合、もしくはテープカセットが装着されていない場合
であり、第42図が標準テープカセット1使用時を示す
シセフトハウジング19には、アクチェータ253を回
動自在に支えるアクチェータホルダー254を固定し、
このアクチェータホルダー264の近傍に、ロック解除
アーム256を回動自在に支持している。ロック解除ア
ーム255は、第40図の如くロック解除バネ266に
より時計方向に付勢力を受け、アーム先端に設けられた
下方に延びる解除ピン267が、スライドロック218
の突起部218bに当接、スライドロックバネ219に
抗して、スライドロック218を反時計方向に回動させ
る。ロック解除バネ256のバネ力の方がスライドロッ
クバネ219のバネ力より強いた67 ・、 め、スライドロック218が反時計方向に回動させられ
、スライドロック218の爪部218aとサブスライド
板A210のスライドロックピン220の係合が外れる
。アクチェータ263の下方に延びるアーム部253a
 (第41図)は、ロック解除アーム256の端部に当
接しており、通常は第41図の様にロック解除バネ25
6の付勢力により時計方向に回動した位置にて保持され
もアクチェータ263のアーム部253aとは逆に上方
に延びるヘッド部263bは、この状態では、テープカ
セット装着空間にあるが、テープカセント未装着の場合
と、第41図の様にテープカセット後面下部に四部を持
つ短時間テープカセット8の場合には、実線の位置が保
持される。しかし標準テープカセット1の時は、凹部が
ないため、カセット挿入動作によシ、アクチェータ25
3は、第41図上反時計方向に回動し、そのアーム部2
53aが、ロック解除アーム265を反時計方向に回動
させる。そうすると第42図の如く、スライドロック2
18がロック解除アーム256の規制から外れるため、
スライドロックバネ219により時計方向に回動し、そ
の爪部218aとサブスライド板A210のスライドロ
ックピン22が係合する。
次にテープガイドドラム17近傍のテープローディング
機構を説明する。既述の第8図、および第43図はテー
プローディング前の主要部品の配置図で、第43図は、
第8図のF矢視図である。
第48図の分解斜視図を参考にしながら説明していく。
ドラム基板18に対して第8図Y方向に所定角だけ傾い
たドラムホルダー268がドラム基板18と一体的に構
成されている。このドラムホルダー268の上面258
aには、2コのガイドローラ259.260が回転自在
に支持され、またセンターピン262を中心に少許移動
可能なローラプレート261が1コのガイドローラ26
3を回転自在に保持してとめられている。この3コのガ
イドローラ259,260,263は、概ねひし形状を
成しており、テープガイドドラム17に、ある角度傾斜
(前記、ドラムホルダー268とは異なる傾斜)して固
定、一体化されたローディングリング264の■ミゾ部
264aに係合して、テープガイドドラム17の回動案
内を行う。ローディングギア265もテープガイドドラ
ム17にある角度(ローディングリング264とテープ
ガイドドラム17の相対角と同角度)傾斜して固定一体
化されている。このローディングリング264とローデ
ィングギア2650回動平面は、ドラムホルダー258
の上面258aと平行な平面である。このローディング
リング264に対して、T1ボスト33.固定ボス)3
4 、T2ボスト36を備えたメインボート265を、
ボート支点ピン267を中心に回動自在とし、メインボ
ートバネ268により時計方向に付勢した状態で保持し
ている。また、メインボート266後方には、T3ボス
ト36.傾斜ガイドボスト37を備えたサブボート26
9が、ローディングリング264のガイド部264b長
孔に案内可能な構成で、端部がローディング264のピ
ン264Cに係止された701、7 サブボートバネ266によりメインボート266側に付
勢された形で保持されている。ローディングリング26
4は、第43図で示すと図の様に傾斜しているが、サブ
ボート269をガイドするガイド部264bは逆に、水
平にガイドされる形となる。270は、サブボート押え
で、下方からネジ止めしてサブボート269を、ガイド
部264bにその長孔に沿ってスライド自在に保持する
ものである。271は、ローディング過程でサブボート
269の先端部269aが当接してサブボート269の
位置決めを行うサブボートストツノく−でドラム基板1
8に固定されていも大272は、メインボートストッパ
ーで、ストツノクーフレート273とで、メインボート
269の位置決めを行う。274は、S3ボスト32の
ガイドをし最終的位決めも行う$3ボートガイドで、そ
のUミゾ部274aに第38図の83ポスト32のポス
トシャツ)32aの下方突出部が係合案内されるもので
ある。
次に、第49図から第66図を用いて本装置のカ゛セッ
トホルダー機構を説明する。第49図の想像線(二点鎖
線)で示すのがテープカセット装着軌跡である。標準テ
ープカセット1は、矢印に方向からカセットホルダー2
6′に挿入する。従来とは逆方向に挿入しているのは、
装置の大きさが全んどテープカセットサイズであるため
小スペースで構成できること、回動という単純支点なの
で剛性が得られやすいことなどの理由による。
第50図にカセットアップ状態、第51図にカセットダ
ウン状態の側面図を示す。第52図にカセットダウンの
平面図を示すカセットホルダー外装26′は、両側面に
、ホルダー右側板275.ホルダー左側板276をホル
ダ一本体に軸支された4本のガイドピン277.278
とそれにホルダー左側板276側(第49図)に示す如
く係合する長孔のガイド孔276a 、276bにより
少許上下にスライド自在に保持している。ガイドピン2
77は、カセット押えバネ279の支点を兼ねており、
カセット押えバネ279の一端はホルダー右側板276
、ホルダー左側板276と一体的なカセット押えピン2
80に、他端は、カセットホルダー外装26′に当接し
ている。ゆえに、ホルダー右側板276、ホルダー左側
板276をカセットホルダー外装25′から離間させる
方向に付勢している。281はホルダー支点で、駆動基
板160両側に固定された右側板189(第12図)左
側板103にそれぞれ固着されており、カセットホルダ
ー外装26′の両側面の孔に係合してカセットホルダー
外装25′を回動自在に支持する。左側板276のホル
ダー支点281には、ホルダーバネ282(第60図)
が設けられ、一端は、左側板103の固定部103aに
、他端はカセットホルダー外装26′に固定されたカム
レバー支点ピン283に係合し、カセットホルダー外装
25′を、第60図で時計方向に付勢している。蓋カム
レバー支点ピン283に回動自在に軸支された蓋カムレ
バー284は、第61図、第64図(第61図のF矢視
)に示す様に、略り字形状を成し、左側板1o3に形成
されたカムミゾ103bに係合する凸部、284aと、
第50図に表わされている73、−7 中継レバー286の長孔部286aに係合するカムピン
286を備えている。中継レバー286は、ガイドピン
287に回動自在に軸支され、その一端ハ、ホルダー左
側板276の面上にピンA288゜ピンB289によっ
てスライド可能に支持されたフタロツク解除レバー29
0と、解除レハーヒン291を介して係合している。フ
タロツク解除レバー290と中継レバー286の関係は
第53図に示す様になっておシ、フタロツク解除レバー
290は、下部にU字型の突起部290 aを形成して
いる。第50.51図の292はカセットホルダー外装
25′に植設したロックピン291に、その爪部が係合
して、カセットホルダー外装および挿入されるテープカ
セットをテープ引き出し可能状態に保持するロック爪で
ある。ロック爪292は、第50図カセットアップ状態
ではロックバネ293に抗して反時計方向に回動した位
置に保持され、第61図カセットダウン状態では、ロッ
クバネ293により時計方向に付勢され、爪部292a
がロックピン291に係合する。ロック爪29274ベ
ーノ の動作については、テープローディング動作の中で後述
する。
以上の構成のカセットホルダー外装25′ホルダー右お
よび左側板275.276等を構成要素とするカセット
ホルダ一本体の動作を次に説明する。
第50図カセットアップ状態でに方向からテープカセッ
トを挿入する。この時、カセット押えバネ279により
ホルダー右側板276、ホルダー左側板276は、カセ
ットホルダー外装26′から、ガイド孔(例えばホルダ
ー左側板276の側では)276a、bの長孔の許す限
り下方へ付勢されている。カセット押えピン280の下
端とホルダー右側板276、ホルダー左側板276のカ
セット受は部275a、276aとの距離L1は標準テ
ープカセット1の厚みL2よシ少許大きくなっているの
で、標準テープカセット1,8の挿入においてカセット
押えバネ279の負荷はない。カセットホルダー外装2
5′を押して、カセットホルダー全体をホルダー支点2
81を中心にホルダーバネ282に抗して回動させると
、蓋カムレバー284が、案内される左側板103のカ
ムミゾ103bにより第60図で、蓋カムレバー支点ピ
ン283を中心に反時削方向に回動させられる。そうす
ると、中継レバー286が、ガイドピン287を中心に
時計方向へ回動され、さらにフタロツク解除レバー29
0が、ピンA288.ピンB289に案内されて上方へ
スライドされる。フタロツク解除レバー290の突起部
290aは、第6o図では、標準テープカセット1の底
面より低い位#にあるが、この上方へのスライドにより
、第54図および第66図(第52図のP−P断面図)
に示す様に標準テープカセット1の一部に侵入する。
この侵入部分は、第2図で示す蓋ロツク機構の位置にあ
たり、第60図に示す突起部290aは、蓋ロック1′
の一端に当接、突起部290aの傾斜部290bに沿っ
て蓋ロック1′を爪皮点1“中心に第61図の如く反時
計方向に回動させる。蓋ロック1′の一部に係合されて
いた突起片1′′′がそのロックを解除され、前蓋5が
開放可能となる。この一連の動作は、第49図で標準テ
ープカセント1がPlからP2に至るまでに完了し、P
2の位置では、標準テープカセット1の前蓋6(第2図
)の一部に蓋開放ピン294が当接する。蓋開閉ピン2
94は、ストッパープレー1・296に植設されだオー
プナ支点ピン296を中心に回動するオープナ2987
に固定されている。オープナ297は、オープナ復帰バ
ネ298により時開方向に付勢され第49図想像線の位
置にストッパープレート296の一部と当接する事によ
り、停止している。そのため、標準テープカセット1が
P2からP3へと移動すると、前蓋6を閉じだ状態に付
勢する前蓋バネ(図示せず)より、オープナ復帰バネ2
98のバネ力の方が弱いため、オープナ297は反時計
方向に回動し、オープナ297の一端がストッパープレ
ート295に当接する。さらにカセットホルダー全体を
回動させると、前蓋6が実線で示す如く開放し、前面に
架張されるテープ4′は引き出し可能となる。この実線
の位置までくると、ロックピン291が、ロック爪29
2に係合・して、テープカセット挿着操作は完了する。
この77、、。
時標準テープ力七ソト1は、その底面を複数の駆動基板
16に植設されたカセットの位置決めピン41.42、
および高さ決めピン43.44(第12図)により支持
され、前後左右方向と高さの位置決めが行われる。前述
のロックピン291とロック爪292によるカセットホ
ルダー全体の位置決めの位置は、この標準テープカセッ
ト1がカセット位置決めピン41.42に当接した位置
よりさらにカセットホルダー外装25′を回動させた位
置にあるため、その差の分だけ、カセット押えバネ27
9によりカセット押えピン280を介して標準テープカ
セット1を下方に付勢し強固な位置決めを行う事ができ
る。なお蓋開放ピン294が回動する構成としだのは、
オープナ297の動作をテープカセント有無検出に使用
するためである。テープカセントなしでカセットホルダ
ー全体だけ装着した場合は、オープナ297は第49図
上の想像線の位置から回動しないので、カセット有無検
出が可能というわけである。
次に第56図以降テープローディング駆動機構78/、
−7 の具体的メカニズムにつき説明する。299は第60図
ホルダー支点281をそのギア中心とするホルダーギア
で、カセノl−ホルダー外装25′と一体的に回動する
。このホルダーギア299は、第68図のG−G断面図
である。第57図の如くメインギア300に歯合し、さ
らにアンロードギアA301 、アンロードギアB50
2.ロードギア203へと動力伝達されていく。このロ
ードギア203は、既述の如くドラム基板18に設けら
れたメインスライド乳01を駆動して、テープローディ
ング動作を行わせしめるものである。メインギア300
は、第66図の如くギアロック爪303がロック爪軸3
04を中心に回動自在に支持されるギアロックプレー)
305を一体的に備え、メインギア軸306がその回動
中心である。ギアロック爪303は、アンロードギアA
307に植設したギアロックピン308に係合する方向
に、ギアバネ309(第68図参照)により付勢されて
いる。アンロードギアA307は、半径方向に部分的に
切り込みを設け、第68図の如く略扇型の了9 ドラム部307 a f設け、ワイヤフックピン310
に一端をlI!i1定されたアンロードワイヤ311を
そのトラム部307 aに巻回している。アンロードワ
イヤ311ば、ワイヤガイドピン312を経て、左側板
103にその一端を固定したアンロードバネ313に係
止しているため、アンロードギアA307は特訓方向に
付勢されている。アン下ロードギアB3o2(dl、左
側板103方向に突出するロードギアピン314.ホル
ダーロック解除ヒン316とロードバネプレート316
を回動自在に支持するプレートピン317を備えている
。アンロードギア85020回動中心のアンロードギア
軸318と同軸上に配されたロートギア203は、アン
ロードギアB502側に、略ら線状のミゾ部203aが
構成され、このミゾ部203 a内には、一端をロード
ギア203に固定され、他端をロードバネプレート31
6のバネ係止ピン317に係止されたロードバネ320
が内包されている。またロードギア203は、アンロー
ドギアB502方向に突出するロードギアロックピン3
21があり、ロードバネプレー1・316の係止部31
6a(第66図)に当接して、ロードバネ320を所定
量伸ばした状態で保持している。このロードギアロック
ピン321は、左側板103に回動自在に支持されてロ
ードギアロックバネ322により時開方向への付勢力を
受けるロードギアロックプレート323に係合されてい
る。そのため、ロードギア203は時計方向への回動を
l!I]止されている。第68図は、カセットアップ状
態で、第6o図のカセットホルダー全体の位置関係と一
致する。
なお、第69図はカセットダウン状態の図で、第51図
のカセットホルダー全体の位置関係に対応するものであ
る。
以上説明したのが本発明の一構成例である。次にこの構
成例に基づき、その動作を前述のカセットホルダーの動
作と関連づけて説明していく。丑ず標準テープカセット
1を使用、標準テープカ七ノド1をカセットホルダーに
挿入、カセットホルダーを押し下げて、カセットホルダ
ーが所定の位置に位置決めされたとする。この動作でホ
ルダーギア299が第68図から第69図の位置へと時
計方向に回動する。ホルダーギア299はメインギア3
00と歯合し、メインギア3o○が、アンロードギアA
307とギアロック爪303を介して継なかっているた
め、メインギア300とアンロードギアA307が第5
9図の位置へと反特訓方向に回動する。アンロードワイ
ヤー311はそれに伴なってドラム部307aに巻き適
寸れるため、アンロードバネ313が、引き伸ばされ、
アンロードギアA3071時計方向に回動させるモーメ
ントが蓄えられる。アンロードギアB502も、アンロ
ードギアA301に歯合しているため、カセットホルダ
ーの挿着動作に連動して時計方向に所定角回動し第69
図の位置に至る。しかしロードギア203は、ロードギ
アロックプレート323が第68図の如く時計方向の回
動を禁止しているため、ロードバネプレート316がロ
ードギアロックピン321から離間し、ロードバネ32
0を引き伸ばす。ロードバネ320は、ミゾ部203内
に構成されているだめ、その略ら線状のミゾ部82. 203に沿って、アンロードギア軸318に向かって巻
き込まれていく。こ勾れは、アンロードギア85020
回動角に比して、そのロートノくネ320の長さ変化を
徐々に少々くして、ロートノ(ネ320の長さ変化を最
小限に押え操作者によるカセットホルダー全体の回動負
荷を少なくするためである。アンロードギアA301の
ドラム部307aを略扇型という変型にし、アンロード
バネ313の変位量を少なくした〜のも同様の理由によ
る。さて、こうして、ロードバネ320をチャージしつ
つ時計方向への回動を続けていくと、回動過程の終端近
くでアンロードギアB502のロードギアピン314が
第69図の如くロードギアロックプレート323の一端
に当接、ロードギアロックバネ322に抗して、ロード
ギアロックプレート323を反時計方向に回動させる。
ロードギア320がこのロードギアロックプレート32
3で回動を阻止されていだが、これにより解除されロー
ドギア203はロードバネ320のバネ力により時計方
向に回動する。またロック爪292は、ロックバネ29
3によp反時計方向に付勢されているが、カセットアッ
プ状態では第68図の如くホルダーロック解除ピン31
6がロック爪292によりアンロードバネ313のバネ
力で、時計方向に回動した形で止まっている。しかしカ
セットホルダーの挿着動作に連動してアンロードギアB
502が時計方向に回動するため、ロック爪292は、
反時計方向に回動し、ロックピン292aに係合可能と
なる(第69図)。以上説明した様に、メインギア3o
○、アンロードギアA301.アンロードギアB502
は、カセットホルダー挿着動作に連動して回動するが、
ロードギア203だけは、カセットホルダー挿着動作が
完了する直前に、そのロックが解除され、ロードバネ3
20により時計方向に回動する。これは、ロードギア2
03の回動がテープローディング動作に直結するため、
標準テープカセット1が所定の位置に挿着され、ローデ
ィングが充分可能である事が必要条件となり、他のギア
300.301゜302とは異なり、標準テープカセッ
ト1が挿着された後のカセット押えバネ279のバネチ
ャージ動作のための少許余分にカセットホルダーを押し
下げる動作でロードギア203のロック解除を行う様に
したものである。このロードギア203がそのロックを
解除され第69図上時計方向に回動すると、メインスラ
イド板201が第28図の位置から第29図近接へと移
動する。メインスライド板201の移動で、ローディン
グ中継ギア204を回動させ、サブスライド板A210
をメインスライド板201とは逆方向に移動させる。(
第33図参考)標準テープカセット1の場合は第41図
に示すテープカセット後面下部の凹部は形成されていな
いので、その挿着によシアクチエータ253が反時計方
向に回動(想像線の位置)し、それによってスライドロ
ック218が第42図で時計方向に回動、スライドロッ
クピン220に係合する。
結果サブスライド板B211は、サブスライド板A21
0と一体となって移動する。サブスライド板B211の
先端のカム部211cに当接していたセレクトピン21
4は、サブスライド板B21186 、 が移動するため、カム部211cから開放されレバーバ
ネ235により時計方向に回動させられる。
このセレクトビン214を一端に備えたセレクトレバー
213はその他端のU字部213aが、第29図近接位
置ロックグレート205に係合しているため、セレクト
レバー213が時計方向に回動すると近接位置ロックプ
レート205を反時計方向に回動させ第29図の位置に
なる。この近接位置ロックプレート2050回動け、メ
インスライド板201の移動の初期に行われるため、メ
インスライド板201がさらに移動を続けていると、基
板ガイドA22に備えられた近接量切換えスライド板1
95のピン207の移動空間に位置するため、ピン20
7にその先端部205 aが係合する事になる。こうし
て、近接量切換えスライド板196は近接位置ロックプ
レート205により移動を停止させられるが、メインス
ライド板201と共に切換ギア198の回動中心のアー
ム軸200が移動するため、切換ギア198が時計方向
に回動し第29図の如くなる。よって基板ガイドA22
86ページ は、メインスライド板201に対して相対的に離間し、
バネ202は、大なるバネ力を蓄え保持される。この様
にして、ロードギア203の回動け、メインスライド板
201には直接伝えられるが、基板ガイドA22は、メ
インスライド板201よりも少ない量しか移動しないこ
とになる。これは、メインスライド板201の移動量が
第7図のテープガイドドラム17の実線の位置から17
bの想像線の位置への移動量と同じで、今回の基板ガイ
ドA22の移動量が、テープガイドドラム17の実線の
位置から17aの想像線の位置への移動量と同じになる
わけである。云いかえれば、切換ギア198の時計方向
への回動によってのメインスライド板201と基板ガイ
ドA22の相対的離間量は第7図の乙の値となる。
次にメインスライド板201によって第31図上反時計
方向に回転させられるローディング中継ギア1.204
に継ながる動作を説明する。前述した様にサブスライド
板B211は、サブスライド板A210と一体的にメイ
ンスライド板201と87 、 は逆方向に移動するがこの移動量は、ローディングギア
204により減少しており、その値は、第7図のLの長
さになっている。よってドラムドライブギアA212は
ドラム基板18に設けられているので、シャーシガイド
A22と同じ量移動するが、サブスライド板B211も
相対的に移動し、第31図から第33図の位置へと変化
する。このザブスライド板B211とドラムドライブギ
アA212の相対的移動によって得られたドラムドライ
ブギアA212の回転は、ドラムドライブギアB215
.ドラムドライブギアC221に伝えられ、ドラムドラ
イブギアC221を時計方向に回転させる。
一方ローディング中継ギア204の回転は、第37図、
第38図の81ポスト28.32ポスト31、イレース
ヘッド3oの移動にも供する。S1ポスト28は、第3
7図上反時計方向に回動し、S2ポスト31.イレース
ヘッド3oは第8図の位置から第10図の位置へとテー
プカセット1の方向へ移動する。テンションポスト29
の位置は、S1ポスト28に依存しており、S1ポスト
28が第37図上反時計方向に回動すると追随してテン
ションバネ106により反時計方向に回動する。
またS3ボートバネ25o(第3e図)によってサブス
ライド板B211と継ながられているS3ボートホルダ
ー244は、サブスライド板B211の移動に伴なって
、イレースヘッド3oとは逆方向に移動する。この移動
中最初はS3ボート247はボートバネ249で83ボ
ートホルダー244の側面に付勢されているが、ドラム
基板18に設けられたS3ボートガイド274(第44
図、第48図)が相対的に、S3ボー)247(第39
図)に近づき、S3ポスト32のガイドをして徐々にS
3ボート32を第37図上時計方向に回動させ、テープ
ガイドドラム17に接近する。最終的には、S3ボート
ガイド274のUミゾ部274aの終端部にボートバネ
249によって付勢位置決めされる。供給リール2から
テープガイドドラム17に至る寸でのテープガイド部材
はこうして第10図の如くテープローディング動作が終
了する。
次にテープガイドドラム17およびメインボート266
、サブボート269の動作を説明する。ドラム基板18
は、シャーシガイドA22と一体なので、ロードギア2
03.メインスライド201が第26図で示す所定量(
LB)移動する時、第26図のLAだけ、標準テープカ
セット1との相対位置が変化する。ゆえにテープガイド
ドラム17は第7図17の位置から17aの位置へと変
化する。この移動と共にテープガイドドラム17はドラ
ムドライギアC221の回転が、ローディングギア26
6に云えられるため、第44図上反時計方向の回転力を
受ける。メインボート266は、メインボートバネ26
8(第48図)で第44図上反時計方向に付勢されてい
るだめ、ローディング前のT1ポスト33.固定ボス)
34 、T2ポスト35は第8図、第43図の位置にあ
る。サブボー)269もサブボートバネ266でメイン
ボー)266側へ付勢されているため、ローディング前
のT3ポスト34.傾斜ガイドポスト3了は、第8図、
第43図の様に標準テープカセット1の90 1.−; 開口部の中にある。さてこの状態からローディングギア
266を第46図上反時計方向に回動させながらドラム
基板18を標準テープカセット1側へ移動させてゆくと
、略16o0回動した所で、サブボート269の先端部
269aが、ドラム基板18に設けられたサブボートス
トッパー271に当接する。第46図にその平面図が第
47図に第46図のX矢視図が示しである。ローディン
グリング2640回転中心は前述の様にY方向に所定角
傾斜しているため、T1ポスト33から傾斜ガイドポス
ト37まで各ポストは、第8図のローディング前で最も
高い位置であり、第46図の位置では、第47図の如く
テープ4に対してかなり低くなっている。この状態から
さらにローディングギア285を回動させていくと、サ
ブボート269は、サブボートバネ265に抗して、ロ
ーディングリング264のガイド部264bの長孔に案
内されその位置に停止させられる。この時、ローディン
グリング264のガイド部264 b、は、ローディン
グリング264に対して所定角傾斜した平面であるため
、サブボー1−269は、ローディングリング264に
対して、上昇して、ローディング終了時にばT3ボス)
36.傾斜ガイドボスト37は、第47図−1−実線の
位置から想像線の位置へと変化する。一方メインボート
266はローディングギア265の回動が進むと、メイ
ンボー)266の突起部266aが、メインボートスト
ッパー272(第48図)の一端に設けられた凸部27
2aの右側面部272bに当接する。その後さらに、ロ
ーディングギア266が回動していくと、メインボー)
2eeidボ一ト支点ピン267を中心にメインボート
バネ268(第48図)に抗して反時訓方向に回動し始
める。メインボート266の突起部266aはメインボ
ートストッパー272の凸部272aへの当接部が右側
面部272bから上側面部272aに移動する。
メインボート266は、これにより略12Q0 回動し
て、第44図の如くT1ボスト33がテープガイドドラ
ム17に近接する。この時メインボート266は、メイ
ンボートストッパー272と、ストッパープレート27
3で位置決めされる。こうしてローディングギア265
は停止するが、口〜ティングギア266の必要回動情よ
りもサブスライド板B211によるドラムドライン゛ギ
アへ212回動量の方が多少、大きく設定しであるため
、ローディングギア265が停止した後、ドラム基板1
8が標準テープカ十ノド1側へ移動するスト口−りは、
ザブスライド板B211を、標準テープカ十ノド1側へ
押しやる事になる。第33図にその関係図を示す。サブ
スライド板A210は、所定量移動し、ザブスライド板
B211が、受杆反対方向に移動すると、スライドロッ
ク218が、サブスライド板A210のスライドロック
ピン220に係合しているため、スライドロック218
とスライドロックプレート216は、ザブスライド板へ
210と共に移動し、ローディングチャージバネ217
が伸びて、サブスライド板B211を第33図上PP方
向へ付勢する。この付勢力はローディングギア266を
ローディング方向へ付勢する。云いかえれば、メインボ
ート266を、メインボートストッパ、、、、−2−r
 2に強固に押し付ける力となる。テープガイドドラム
17は、ローディング前では第8図の如く傾いているが
、ローディング終了時点では、第9図、第10図の如く
、入方向にリード角だけ傾斜しているものである。
まだピンチローラ−39,T4ボスト38 、 Tes
ボスト40のローディング動作はテープカセットの種類
、および有無にかかわらず所定の一定量移動するメイン
スライド板201の移動に対応して常に一定量移動する
サブスライド板A210にワイヤー193を介して結合
するピンチローラ−移動カム169およびT6ポスト移
動カム187が一定量移動することにより既述のローデ
ィング動作を行なうものである。
次にテープアンローディング動作およびテープカセット
イジェクト動作を説明する。テープカセット収り出し指
令を受けるとモータ15により第18図の二点鎖線で示
した位置にカムレバー69およびイジェクトレバー11
2が移動しイジェクトレバー112のロック係合部11
2aと当接する。第69図のギアロック爪303のロッ
ク解除部303a(第68図)がF入方向の力を受け、
ギアバネ3o9(第68図)に抗してギアロック爪30
3を時計方向に回動させ、ギアロックピン308との係
合を外す。そうすると、アンロードギアA307が、ア
ンロードバネ313により、時計方向に回動し、アンロ
ードギアB502もまた反時計方向に回動し始める。ア
ンロードギアB502が反時計方向に回動すると、アン
ロードギアB502とロードギア307間に架張されて
メインスライド板201をローディング方向に付勢する
ロードバネ320がロードバネプレート316の係止部
316aとロードギアロックピン321の当接で、その
力を失う。よって以後ロードバネプレート316の係止
部316aとロードギアロックピン321が当接した位
置関係で、アンロードギアB502とロードギア203
は一体的に第68図上反時計方向に回動し最終的には、
ロードギアロックピン321が、ロードギアロックプレ
ート323の爪部を乗り越えて第58図の位置関係とな
る。なおこの時、アンロードギアB502の回動でロー
 ドギアピン314によるロードギアロックプレート3
23の反時計方向への付勢は解除され、ロードギアロッ
クバネ322付勢での所定量回動自在となるだめ、ロー
ドギアロックピン321の係合が可能となる。、ロード
ギア203の反時計方向への回動によりメインスライド
板201もアンロード方向へ移動を開始する。
この時メインスライド板201と近接者切換スライド板
195間に架張されたバネ202(第28図)により、
近接肝切侠えスライド板195とメインスライド板20
1が接近するため、切換ギア198は反特訓方向に18
o0近く回動し、その回動は切換えピン20γが基板ガ
イドA22のガイド孔部22aの最下端部に当接して停
止する。
可動が停止するとメインスライド板201と基板ガイド
A22は一体となってアンロード方向へ移動する。$1
ボス)28.82ポスト32.イレースヘノド30もメ
インスライド板201に連動してローディングとは逆の
アンロード動作を行なう。テンションポスト29は、S
1ボスト28のホルダ一部261にテンションアーム1
00が当接するだめ、S1ポスト28の時計方向の回動
に押される形で同様に時計方向に回動し、S1ボスト2
8と共に、標準テープカセット1の開口部内に収納され
る。S3ポスト32を備えだS3ボートホルダー247
は、サブスライド板B211がサブスライド板A210
と共に標準テープカセット1側へ移動するだめ、ザブス
ライド板B211のバネ相は部211bの端面部211
dとS3ボートホルダー244.Uミゾ開放端面部24
4aが当接した位置関係で、供給および巻取リール台1
2゜13側へと移動する。S3ボート247は、S3ボ
ートガイド274の規制から解除されるため、ボートバ
ネ249により突起部247 aが83ボートホルダー
244の側面に当接する位置に保持される。ローディン
グギア266も、サブスライド板B211と、ドラムド
ライブギアA212の相対移動によって生じるドラムド
ライブギア八212の回転が伝達され時泪方向に回動す
る。メインボ−ト266はメインボートストッパー27
2の凸部212&との係合が外れるに従い、メインボー
トバネ268によって時計方向に回動復帰する。
サブボー1−269も、サブボートバネ   によって
メインボルト266側へ移動後、メインボート266と
共に、ローディングリング264.テープガイドドラム
17と一体的に時計方向に回動して第8図の位置に復帰
して停止する。テープカセントの種類および有無にかか
わらず所定の一定量移動するメインスライド板201の
竪勤に対応して、常に一定量移動するサブスライド板A
210にワイヤー193を介して結合するピンチローラ
−およびT4ポスト移動カム169 、187により、
またT4ポスト38.ピンチローラ−39゜T6ポスト
40もこのアンローディング動作に連動して所定の位置
に復帰する。このアンローディング動作によって生じる
テープのたるみを吸収するために供給リール台61駆動
機構が用いられている。これは第35図に示すもので、
前述の様に、ギアアーム117が摩擦伝達機能を持った
首振り機構の一部を構成しているため、ローディング中
継ギア204の時計方向回転によるテープ回収ギアC2
26の反時B1方向回転は、テープ回収ギアDI 20
を反時計方向に回動させ、テープ回収ギアD120に歯
合するテープ回収ギアE121ff:供給リール台12
の供給リール台ギアA92に歯合させる。この時、テ〜
プ回収ギアDI20はテープ回収ギアC225から摩擦
伝達されるだめ、供給リール2に巻回されているテープ
量の違いによるリール台必要回転数の変化は、テープ4
が全くない時の必要回転数+aとしておけば、その余分
はスリップ吸収する。こうしてアンローティング動作が
終了する直前に、アンロードギアB502のホルダーロ
ック解除ピン315が、ロック爪292をロックバネ2
98に抗して時計方向に回動させる。そのだめ、ロック
ピン292aが口。
り爪292から解放され、ガレージホルダー全体は、ホ
ルダーバネ282によって第50図の様に時計方向に回
動して停止する。この回動過程で、前蓋5.裏蓋6は閉
じて、フタロツク解除レバー290の突起部290aは
、標準カセット1より離れるため、前蓋5裏蓋6は解放
不可能と々る。
またこの回動でホルダーギア299に歯合したメうする
と、アンロードギアA307のギアロックピン308と
ギアロック爪303がカセットホルダー回動終了直前に
係合し第58図の位置関係に復帰する。オープナ297
もオープナ復帰バネ298にて時計方向に回動復帰する
。さらに第41図カセット検出手段のアクチェータ26
3は、標準テープカセット1をカセットホルダーから敗
り出すことにより実線の位置に復帰し、第4o図の如く
、供給および巻取リール台12.13側へ移動復帰して
またサブスライド板A210とサブスライド板B211
の係合が解除される。これで全ては、テープカセット装
着前の状態に復帰した。
次に短時間記録用のテープカセットすなわち短時間テー
プカセットヲ装着した場合につき、その異なる点を中心
に説明する。なお短時間テープカセット装着は、テープ
カセット無しで力士ノドホルダーを本体に装着した場合
とその動作は同一になる。ローディング動作ではテープ
カセット8はテープカセット後面下部に四部252が形
成されているため、テープカセット8の装着では、アク
チェータ263は回動せず実線の位置ある。そのためロ
ーディング中継ギア204によって、ザブスライド板A
210は、メインスライド板201と反対方向に移動す
るものの、サブスライド板B211は第34図の位置に
固定され、メインスライド板2o1.サブスライド板A
210.サブスライド板B211は、第31図から第3
4図へと変化する。まだ、サブスライド板B211が動
かないのでセレクトレバー213も反時計方向に回動し
た一!ま、近接位置ロックプレート2o6も第28図の
ローディング前の状態から変化しない。
よって、メインスライド板201が供給リール台12側
へ移動させられる時、近接量切換えスライド板196の
ピン20γが近接量ロックプレート205に係合せず、
メインスライド板201の移動量−ドラム基板18の移
動量となるわけである。
結果第30図の様になる。サブスライド板B211は駆
動基板16、間接的に固定だが、ドラム基板18が標準
テープセット1の場合に比べ移動量が増えたので、ロー
ディング終了でのサブスライド板B211と、ドラムド
ライブギアA212の相対位置関係は、この短時間テー
プカセット8の場合の第34図、標準テープカセット1
の場合の第33図と同じである。ということはドラム基
板18上でのローディングリング264.ローディング
ギア2660回動角もまた変わらないといえる。
ゆえにメインボー)266 、サブボート269の動作
は、標準テープカセット1の場合と全く変わらない。た
だし、サブスライド板B211の位置が変化しないこと
から83ボートホルダー244も、駆動基板16との位
置がローディング前と変化しないが、S3ボート247
は、ドラム基板18に設けられたS3ボートガイド27
4に案内されてテープガイドドラム17に近接する。結
果ローディング終了時には、第9図のテープパスとなる
102へ−7 T4ボスト38.ピンチローラ−39、T6ボス)40
の位置は、既述の如く、短時間テープカセット8の場合
も標準テープカセット1の場合と同移量となるサブスラ
イド板A210に結合されるワイヤー193を介して結
合するピンチローラ−およびT6ポスト移動カム169
,187により第10図の位置と同一である。S1ポス
ト28゜テンションポスト29.イレーズヘッド30.
82ボスト31もまた第10図と同一である。S3ポス
ト32 、T1ボスト33.固定ボスト34゜T2ボス
)35 、T3ボスト36.傾斜ガイドポスト37.テ
ープガイドドラム17は第1o図とでは、第7図、第2
6図に示す長さrLJだけ位置が変わる。アンローディ
ング動作は特に変わる事はなく、アンローディング終了
後は、全て標準テープカセット1を使用した場合と同一
になる。
また前にも述べた様に、テープカセノトヲカセントホル
ダーに装着せずにカセットホルダーを押し下げた場合、
つまりテープカセットの非使用時のVTRキャリング状
態でも、この短時間テープカセット8使用の場合と同様
にポストはローディング動作を自動的に行うため、全ん
どカセットサイズのコンパクトな形で持ち運びが可能と
なる。
発明の効果 以上のように本発明によれば以下の大なる効果が得られ
る。
1 駆動基板とドラム基板との近接した複数の相対位置
へそれぞれ相対的に移動させる際にも、ピンチローラ−
のキャプスタンへの近接動作や、ポスト類の移動動作を
それぞれ適切なタイミングで行なうことが可能となる。
2 それにより、より近接した、相対位置において信号
をテープで記録、再生する装置を超小型化することが可
能となる。
3 また、複数の相対近接位置に対応した複数種のテー
プカセット(例えば実施例で説明した長時間記録用の標
準テープカセットと短時間記録用の短時間テープカセッ
ト)の同一装置への適用互換性を保証することが可能と
なる。
4 さらにまたテープカセッ)k不使用状態で持ち運ぶ
際にも、超小型化を計ることを可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるピンチローラ−近接手
段およびポスト移動手段の一部を示す斜視図、第2図は
本発明に適用される標準テープカセットの上面より観た
斜視図、第3図は同テープを カセット7上下反転して示した斜視図、第4図は同テー
プカセットの部分断面図、第5図は本発明に適用される
短時間テープカセットの上下反転して示した斜視図、第
6図は本発明の実施例における外装部の模式的外観斜視
図、第7図は同テープガイドシリンダとテープカセット
の相対位置を示す平面図、第8図は四ローディング以前
の関連部品間の相対位置を示す平面図、第9図は同短時
間テープ力セント使用時およびテープカセット未装着時
の関連部品間の相対位置を示す平面図、第1゜図は同標
準テープカセット使用時の関連部品間の105 、 第12図は同主として駆動基板上に載置される部品をテ
ープ駆動停止モード位置で示す概観平面図、第13図は
同駆動関連部品の分解斜視図、第14図は同アイドラ首
振り機構を示す断面図、第15図は同リール台近傍の構
成を示す断面図、第16図〜第18図は同各テープ走行
モードを説明する平面図、第19図、第20図は同テー
プ回収アイドラ首振り機構の動作を示す平面図、第21
図は同ピンチローラ−抑圧およびT4ポスト関連部品の
分解斜視図、第22図は同T4ポストの動作を示す平面
図、第23図は同T4ボストの位置決めを示す断面図、
第24図は同T5ポストの駆動関連部品の分解斜視図、
第25図は同実施例における基板構成を模式的に示す分
解斜視図、第26図は同主としてテープローディング手
段の駆動力伝達系路を構成するメカニズムの相互係合関
係を示す概観平面図、第27図はテープカセットの有無
および種類に応じてドラム基板および駆動基板間の相対
スライド量規制手段の主要部分の分解斜視図、第28図
はテープローディング前のドラム基106 ぺ−/゛ 版移動機構側面図、第29図は標準テープカセット使用
の場合のテープローディング後のドラム基板移動機構側
面図、第30図は短時間テープカセット使用の場合およ
びテープカセット未装着時のテープローディング後のド
ラム基板移動機構側面図、第31図はテープローディン
グ前のドラム基板移動機構平面図、第32図は第31図
の部分断面図、第33図は標準テープカセット使用の場
合のテープローディング後のドラム基板移動機構平面図
、第34図は短時間カセット使用の場合のテープローデ
ィング後のドラム基板移動機構平面図、第35図は供給
リール台によるテープ回収駆動機構平面図、第36図は
供給リール台によるテープ回収駆動機構側断面図、第3
7図は供給リール台側テープガイド部材の平面図(短時
間テープカセット使用の場合のローディング後)、第3
8図は供給リール台側テープガイド部材の側断面図、第
39図は供給リール台側テープガイド部材、ドラム基板
移動機構等の主要分解斜視図、第4o図はテープカセッ
ト検出機構の平面図、第41図はカセツト検出機構の側
面図、第42図は標準テープカセット装着時のテープカ
セット検出機構の平面図、第43図はローディング前の
ポスト等のテープガイド部材正面図、第44図はローデ
ィング後のドラム基板」二部品平面図、第45図はロー
ディング後のポスト等のテープガイド部材正面図、第4
6図はチルプローディング途中でザブボートがザブボー
トストッパ 47図は第46図のX矢視図、第48図はテープローデ
ィング主要部品の分解斜視図、第49図はカセットホル
ダーの側面図、第50図はカセットホルダーでカセット
アンプ状態の側面図、第51図はカセットホルダーでカ
セットダウン状態の側面図、第52図はカセットホルダ
一平面図、第53図はカセットホルダーのフタロツク解
除機構の斜視図、第54図はカセットホルダーの部分正
面図、第66図は第62図のP−P断面図、第66図は
テープローディングドライブ機構の主要分解斜視図、第
67図は第58図のG−G矢視図、第68雫はカセット
アップ状態のテープローディングドライブ機構の側面図
、第69図はカセットアップ状態のテープローティング
ドライブ機構の側面図、第60図は従来例を示す平面図
である。 12・・・供給リール台、13・・・・・・巻取リール
台、14・・・・・・キャプスタン、15・・・・モー
ター、16・・・・・・駆動基板、16a・・・・・・
切り欠き収納部、17・・ ・テープガイドドラム、1
8・・・・・・ドラム基板、19・・・・・・シャフト
ハウジング、20,21・・・・・ガイドシャフト、2
2・・・・・・基板ガイドA123・・・・・・基板ガ
イドB1 24・・・・・・案内補助手段、32・・・
・・・S3ボスl−、33・・・・T1ボスト、34・
・・・・固定ボスl−、35・・・・T2ボスト、36
・・・・T3ボスト、37・・・・・傾斜ガイドポスト
、38・・・・・・T4ボスト−、39・・・・・ビン
チロ〜ラー、40・・・・・・T5ボスト、169・・
・・・・ピンチローラ−移動カム1、187・・・・・
・T5ボスト移動カム、193・・・・・ワイヤー、2
01・・・・・メインスライド板、210・・・・・・
サブスライド板A1 264・・・・・ローディングリ
ング、265・・・ローディングギア、266・・・・
・・メインボート、267・・・・・・ザブボート、2
72・・・・・・メインボー1・109  ・ ストッパー、274・・・・・・S3ボートガイド0代
理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1図 第2図 第3図 f” 第5図 ト の 憾 城  5 第40図 第41図 シで7ト八ソシン7 第42図 7”−A 第46図 ゾ1yty:′−ト た2°力゛イトパドラス 第47図 庵らA、  M 第53図 ロ 1.J仕 し1 /デ117I2 を 第57図 阿58図 ンYy刀−レクー干r

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リール台、キャプスタンおよびピンチローラーを
    載置する駆動基板と、テープガイドドラムを載置するド
    ラム基板と、前記駆動基板と前記ドラム基板とが近接、
    離間すべく案内する案内手段と、前記駆動基板と前記ド
    ラム基板との近接動作に連動し、前記テープガイドドラ
    ムにテープを巻回させ、かつ前記ドラム基板に載置され
    るテープローディング手段と、前記テープローディング
    手段が、前記テープガイドドラムにテープを巻回させる
    以前の状態に対応する前記駆動基板と前記ドラム基板と
    が離間した第1の相対位置と、前記テープローディング
    手段が、前記テープガイドドラムにテープを巻回をそれ
    ぞれ完了する状態に対応する前記駆動基板とドラム基板
    とが近接した複数の第2の相対位置と、前記第1の相対
    位置より複数の第2の相対位置のそれぞれに移動を完了
    する間に、一定量移動する移動体と、前記移動体に連動
    し、前記ピンチローラーを、前記キャプスタンに近接さ
    せるピンチローラー近接手段とを有することを特徴とす
    る記録再生装置。
  2. (2)駆動基板は移動可能なポストを載置し、かつ前記
    移動体に連動し、前記ポストを所定位置まで移動するポ
    スト駆動手段を載置することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の記録再生装置。
JP60053935A 1985-03-18 1985-03-18 記録再生装置 Pending JPS61211863A (ja)

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JP60053935A JPS61211863A (ja) 1985-03-18 1985-03-18 記録再生装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61237253A (ja) * 1985-04-12 1986-10-22 Pioneer Electronic Corp テ−プロ−デイング装置
JPS63142037U (ja) * 1987-03-11 1988-09-19
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