JPS6121174A - 表面保護用粘着テ−プもしくはシ−ト - Google Patents
表面保護用粘着テ−プもしくはシ−トInfo
- Publication number
- JPS6121174A JPS6121174A JP14253384A JP14253384A JPS6121174A JP S6121174 A JPS6121174 A JP S6121174A JP 14253384 A JP14253384 A JP 14253384A JP 14253384 A JP14253384 A JP 14253384A JP S6121174 A JPS6121174 A JP S6121174A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- sheet
- polyether
- adherend
- surface protection
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- Pending
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- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
零発明け、被着体の表面に貼着、剥離が容易であり、か
つ被着体の表面を汚染することのない表面保護用粘着テ
ープもしくはシートに関する。
つ被着体の表面を汚染することのない表面保護用粘着テ
ープもしくはシートに関する。
従来、金属板、プラスチック板、化粧板等の保管、輸送
、加工等の際に1その表面にごみやほこりが付着するの
を防止したり、傷がつくのを防止するために粘着テープ
もしくはシートが使用されている。
、加工等の際に1その表面にごみやほこりが付着するの
を防止したり、傷がつくのを防止するために粘着テープ
もしくはシートが使用されている。
上記粘着テープもしくはシートとしては、軟質ポリ塩化
ビニルシート、ポリエチレンシート、紙等の基材の一面
にゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤等の粘着剤が積層さ
れたものが使用されている。
ビニルシート、ポリエチレンシート、紙等の基材の一面
にゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤等の粘着剤が積層さ
れたものが使用されている。
しかしながら、上記粘着テープもしくはシートでけ被着
体に貼着後、経時によ抄粘着力が増大し、再剥離が困難
になったり、被着体表面に粘着剤が残り、被着体表面を
汚染するという欠点があり、又粘着力の小さい粘着剤を
使用すると被着体に対する密着性が低下し、均一に貼着
できなかったり、貼着後剥離し脱落するという欠点があ
った。
体に貼着後、経時によ抄粘着力が増大し、再剥離が困難
になったり、被着体表面に粘着剤が残り、被着体表面を
汚染するという欠点があり、又粘着力の小さい粘着剤を
使用すると被着体に対する密着性が低下し、均一に貼着
できなかったり、貼着後剥離し脱落するという欠点があ
った。
本発明の目的は、上記欠点に鑑み、被着体表面に容易に
貼着することができ、貼着後経時しても被着体からの剥
離が容易であり、剥離の際に粘着剤が被着体表面に伐る
ことがなく、被着体表面を汚染することのない表面保護
用粘着テープもしくはシートを提供することKある。
貼着することができ、貼着後経時しても被着体からの剥
離が容易であり、剥離の際に粘着剤が被着体表面に伐る
ことがなく、被着体表面を汚染することのない表面保護
用粘着テープもしくはシートを提供することKある。
本発明の要旨は基材の一面に、実質的に、分子内に少な
くとも1個の反応性シラン基を有するポリエーテルと架
橋触媒のみから々る粘着剤が積層されてなる表面保護用
粘着テープもしくはシートに存する。
くとも1個の反応性シラン基を有するポリエーテルと架
橋触媒のみから々る粘着剤が積層されてなる表面保護用
粘着テープもしくはシートに存する。
本発明で使用する基材としては、たとえばセロハン、軟
質ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リエステルなどのフィルム、上質紙、和紙、クラフト紙
等があげられる。
質ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リエステルなどのフィルム、上質紙、和紙、クラフト紙
等があげられる。
本発明で使用するポリエーテルは分子内に少なくとも1
個の反応性シラン基を有するものであり、シラン基は次
式で表わされる。
個の反応性シラン基を有するものであり、シラン基は次
式で表わされる。
a
−S i −X 14
ここで1は0〜2の整数、Rけ炭化水素基、Xは加水分
解性基であって、たとえばアルコキシ基があげられる。
解性基であって、たとえばアルコキシ基があげられる。
又主鎖は式+R’−〇÷で表わされる繰返し単位を有す
るものであり R/けアルキレン基であす、エチレン基
、プロピレン基、エチレン基、イソプロピレン基等炭素
数が1〜4のアルキレン基が好ましい。
るものであり R/けアルキレン基であす、エチレン基
、プロピレン基、エチレン基、イソプロピレン基等炭素
数が1〜4のアルキレン基が好ましい。
上記ポリエーテルは2個のシラン基を主鎖の両端に有し
、分子量が300〜15.000であるのが好ましく、
より好ましくけ Looo〜1 G、 000である。
、分子量が300〜15.000であるのが好ましく、
より好ましくけ Looo〜1 G、 000である。
本発明で使用する架橋触媒はポリエーテルの反応性シラ
ン基を架橋させるだめのものであって、シラノール縮合
触媒が使用できる。該シラノール縮合触媒としては、た
とえばジグチル錫シラクレートなどの有機錫化合物、テ
トラインプロピルチクネート、テトラブチルチタネート
、ジイソプロボキシチクンビスアセチルアセテートなど
の有機チタン化合物、ラクリルアミン、エタノールアミ
ンなどのアミン、オクチル酸錫、オクチル酸鉛、ナフテ
ン酸鉄などの有機酸金属塩等があげられる。
ン基を架橋させるだめのものであって、シラノール縮合
触媒が使用できる。該シラノール縮合触媒としては、た
とえばジグチル錫シラクレートなどの有機錫化合物、テ
トラインプロピルチクネート、テトラブチルチタネート
、ジイソプロボキシチクンビスアセチルアセテートなど
の有機チタン化合物、ラクリルアミン、エタノールアミ
ンなどのアミン、オクチル酸錫、オクチル酸鉛、ナフテ
ン酸鉄などの有機酸金属塩等があげられる。
架橋剤の添加量はポリエーテル100重量部に対し11
〜10重量部であるのが好ましく、より好ましくは1〜
8重量部である。
〜10重量部であるのが好ましく、より好ましくは1〜
8重量部である。
本発明における粘着剤は、実質的に上記ポリエーテルと
架橋触媒のみからなるものであるが、この粘着剤に粘着
力を増加させるために、テルペンフェノール樹脂、合成
テルペン樹脂、部分水添ロジングリセリンエステル、完
全水添ロジングリセリンエステル、クマロン樹脂等の粘
着付与剤を添加してもよい。しかしながら粘着付与剤の
添加量が多くなると粘着力が大きくなり、剥離が困難に
なり、剥離の際に粘着剤が被着体表面に伐抄被着体表面
を汚染するようになるので、粘着付与剤の添加量は上記
ポリエーテル1001i量部に対し10重量部より少な
い範囲でなければならない。
架橋触媒のみからなるものであるが、この粘着剤に粘着
力を増加させるために、テルペンフェノール樹脂、合成
テルペン樹脂、部分水添ロジングリセリンエステル、完
全水添ロジングリセリンエステル、クマロン樹脂等の粘
着付与剤を添加してもよい。しかしながら粘着付与剤の
添加量が多くなると粘着力が大きくなり、剥離が困難に
なり、剥離の際に粘着剤が被着体表面に伐抄被着体表面
を汚染するようになるので、粘着付与剤の添加量は上記
ポリエーテル1001i量部に対し10重量部より少な
い範囲でなければならない。
本発明の粘着テープもしくはシートの製造方法は任意の
製造方法が採用されてよく、たとえば上記ポリエーテル
と架橋剤をバンバリーミキサ−、ロール等の混線機で混
練し、ホリトメルトコーターで基材上に塗布する方法、
上記ポリエーテルと架橋剤をトルエン、酢酸エチル、メ
チルエチルケトン等の有機溶削に溶解、分散し、ナイフ
コーター、ワイヤーバー等で基材上に塗布、乾燥する方
法等があげられる。
製造方法が採用されてよく、たとえば上記ポリエーテル
と架橋剤をバンバリーミキサ−、ロール等の混線機で混
練し、ホリトメルトコーターで基材上に塗布する方法、
上記ポリエーテルと架橋剤をトルエン、酢酸エチル、メ
チルエチルケトン等の有機溶削に溶解、分散し、ナイフ
コーター、ワイヤーバー等で基材上に塗布、乾燥する方
法等があげられる。
尚架橋触媒を添加するとポリエーテルの架橋が進行する
ので架橋があまり進ま々いうちに塗布する必要がある。
ので架橋があまり進ま々いうちに塗布する必要がある。
又架橋は大気中の湿気を吸入して低温でも進行するが、
塗布後90〜150℃の高温で加熱して、ポリエーテル
の架橋を終了させるのが好ましい。
塗布後90〜150℃の高温で加熱して、ポリエーテル
の架橋を終了させるのが好ましい。
又基材と粘着剤層との密着性を向上させるために基材表
面に下塗剤層を形成してもよいし、コロナ放電処理、プ
ラズマ処理等を行ってもよい。
面に下塗剤層を形成してもよいし、コロナ放電処理、プ
ラズマ処理等を行ってもよい。
本発明の表面保護用粘着テープもしくはシートの構成は
上述の通りであり、粘着剤は実質的に1分子内に少なく
とも1個の反応性シラン基を有するポリエーテルと架橋
触媒のみからなるものであるから、粘着力は小さく被着
体に容易に貼着することができかつ容品に剥離すること
ができる。又上記粘着剤の粘着力は経時してもほとんど
変化しないので、経時により被着体から剥離できなくな
ったり、剥離の際に粘着剤が残留して被着体表面を汚染
することがない。
上述の通りであり、粘着剤は実質的に1分子内に少なく
とも1個の反応性シラン基を有するポリエーテルと架橋
触媒のみからなるものであるから、粘着力は小さく被着
体に容易に貼着することができかつ容品に剥離すること
ができる。又上記粘着剤の粘着力は経時してもほとんど
変化しないので、経時により被着体から剥離できなくな
ったり、剥離の際に粘着剤が残留して被着体表面を汚染
することがない。
従って表面保護用に好適に使用できる。
次に本発明を実施例を参照して説明する。
実施例1
シラン変性ポリエーテル(鐘淵化学社製、MSポリマー
300)100重量部、ジグチル錫シラクレート5重量
部及びトルエン30重量部を攪拌混合して固形分77.
8重量%の粘着副溶液を得た。得られた粘着副溶液を厚
さ60pの軟質ポリ塩化ビニルフィルムに塗布し、12
0℃で10分間乾燥することKより、粘着剤層の厚みが
15μの表面保護用粘着テープを得た。得られた粘着テ
ープを使用し、J l5−Z−0237に準拠し、第1
表に示した被着体を用いて1800ビ一リング粘着力を
測定し、その際の糊伐りの状況を観察した。又粘着テー
プを被着体に貼着後60℃で10日間促進試験を行った
後同様にして粘着力を測定し、糊伐り状況を観察した。
300)100重量部、ジグチル錫シラクレート5重量
部及びトルエン30重量部を攪拌混合して固形分77.
8重量%の粘着副溶液を得た。得られた粘着副溶液を厚
さ60pの軟質ポリ塩化ビニルフィルムに塗布し、12
0℃で10分間乾燥することKより、粘着剤層の厚みが
15μの表面保護用粘着テープを得た。得られた粘着テ
ープを使用し、J l5−Z−0237に準拠し、第1
表に示した被着体を用いて1800ビ一リング粘着力を
測定し、その際の糊伐りの状況を観察した。又粘着テー
プを被着体に貼着後60℃で10日間促進試験を行った
後同様にして粘着力を測定し、糊伐り状況を観察した。
結果を第1表に示した。
Claims (1)
- 1、基材の一面に、実質的に、分子内に少なくとも1個
の反応性シラン基を有するポリエーテルと架橋触媒のみ
からなる粘着剤が積層されてなる表面保護用粘着テープ
もしくはシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14253384A JPS6121174A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 表面保護用粘着テ−プもしくはシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14253384A JPS6121174A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 表面保護用粘着テ−プもしくはシ−ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6121174A true JPS6121174A (ja) | 1986-01-29 |
Family
ID=15317564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14253384A Pending JPS6121174A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 表面保護用粘着テ−プもしくはシ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6121174A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62153047U (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-28 | ||
JPS62153046U (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-28 | ||
JPS62153058U (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-28 | ||
JPS62153045U (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-28 | ||
JPS62153055U (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-28 | ||
JPS62153056U (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-28 | ||
WO1991008240A1 (en) * | 1989-11-29 | 1991-06-13 | Swift Adhesives Limited | Silane modified resin |
JP5594142B2 (ja) * | 2008-10-08 | 2014-09-24 | 旭硝子株式会社 | 粘着積層体 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5556153A (en) * | 1978-10-20 | 1980-04-24 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | Adhesive mass composition |
-
1984
- 1984-07-09 JP JP14253384A patent/JPS6121174A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5556153A (en) * | 1978-10-20 | 1980-04-24 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | Adhesive mass composition |
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JPH0321894Y2 (ja) * | 1986-03-19 | 1991-05-13 | ||
JPH0321893Y2 (ja) * | 1986-03-19 | 1991-05-13 | ||
JPS62153058U (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-28 | ||
JPS62153045U (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-28 | ||
JPS62153047U (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-28 | ||
JPS62153056U (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-28 | ||
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JPH0321892Y2 (ja) * | 1986-03-19 | 1991-05-13 | ||
JPS62153055U (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-28 | ||
JPH0521322Y2 (ja) * | 1986-03-19 | 1993-06-01 | ||
JPH0357429Y2 (ja) * | 1986-03-19 | 1991-12-27 | ||
JPH0357428Y2 (ja) * | 1986-03-19 | 1991-12-27 | ||
GB2256432A (en) * | 1989-11-29 | 1992-12-09 | Swift Adhesives Ltd | Silane modified resin |
WO1991008240A1 (en) * | 1989-11-29 | 1991-06-13 | Swift Adhesives Limited | Silane modified resin |
GB2256432B (en) * | 1989-11-29 | 1994-07-27 | Swift Adhesives Ltd | Crosslinkable multicomponent systems |
JP5594142B2 (ja) * | 2008-10-08 | 2014-09-24 | 旭硝子株式会社 | 粘着積層体 |
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