JPS61211192A - 客船 - Google Patents

客船

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Publication number
JPS61211192A
JPS61211192A JP60049291A JP4929185A JPS61211192A JP S61211192 A JPS61211192 A JP S61211192A JP 60049291 A JP60049291 A JP 60049291A JP 4929185 A JP4929185 A JP 4929185A JP S61211192 A JPS61211192 A JP S61211192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sides
hull
passenger
space
engine casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60049291A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Sumikama
炭竃 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP60049291A priority Critical patent/JPS61211192A/ja
Publication of JPS61211192A publication Critical patent/JPS61211192A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は客船に関し、客室構造の改曳に伴い、エンジ
ンケーシングの収納を最適位置にできるようにしたもの
である。
〔従来の技術〕
近年、安全性、乗心地及びレジャー性の面から、大型客
船lこよる渡航方法が見直され、船旅自身を楽しもうと
する傾向がある。
そのため客船内Iこプール、映画館、ゲーム室等の娯楽
施設や、ショツピングアーケード等を備えた豪華客船の
建造の例もいくつかあるが、これらはいずれも船旅の快
適性を保持するために設けられたものである。
一方、客船の客室もその快適性を向上させるため様々な
工夫が施されて怠り、本出願人も船体中央にあって船窓
がなく採光の悪いインサイドキャビンをなくす目的で、
昭和60年3月12日付けの特許出願Iこより、船体両
舷lこ客室をオーバハングさせて設け、船体中央部を開
放せしめる構造を有する客船の提案を行なった。これに
より客室を船窓付きのアウトサイドキャビンとして構成
することができると共に、横揺れに対しても乗心地に優
れたものにすることができるようIこなった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、このように客室を船体両舷に分割したためl
こ、それまで船体客室の左右に夫々離間して設置されて
いたエンジンケーシング(101) (101)は、第
2図に示すようIこ両舷の客室(102) (102)
が連続する位置に突出することになる。そのため隣り合
う客室(102&) (102&)に騒音や振動が伝わ
り、これらの客室(xoza)(102JL)の快適性
は著しく損われることになる。
又、これらを防止するためlこ、新たにエンジンケーシ
ング(101) (101)収納用スペースを設けると
すれば、船内スペースを狭めることになる。
一方、客室(102) (102)を船体(100)両
舷に分割したことで、その間の行き来は、両舷の各室(
102) (102)に沿って設けられ船首で接続され
た通路(103) (103)内を移動することIこよ
り行なわれるため、船尾にある客室から反対舷側の客室
に移動する時等は非常に長い距離を歩くことになる。
本発明はこれらの問題を解決するためなされたもので、
上述した客室構造をもつ客船において、防振・防音のた
めのエンジンケーシング収納スペースを設けると共Iこ
、左右舷の通行性を曳行にすることができる船室構造を
提供せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため本発明は、第1図に示すように客室(2)(2
)を船体(1]両舷ξこ分割し、且つ最外側の客室(2
)(2)を両舷よりオーバハングさせて設置した客船I
こおいて、両舷の客室(21(23の通路(3)(3)
を船体(1)の途中でつなげ、エンジンケーシング(1
01) (101)収納用兼両舷通行用スペース(4)
を設けたことを基本的特徴とするものである。
〔作 用〕
上記スペース(4)を設けたことで、エンジンケーシン
グ(101) (101)をそこに収納することができ
、近傍の客室(2) (211こ振動や騒音が伝播する
ことが殆どなくなり、又、そのスペース(4)を通るこ
とで両舷の通路(3)(3)への行き来が容鳥になる。
〔実施例〕
以下本発明の具体的実施例を図面に基づいて説明する。
第3図は本発明の一実施例を示して詔り、船体(ト)右
舷には、客室−とその間に通路(至)を挾んで客室?η
が設けられ、そのうち最古側の客室(7)は右舷よりオ
ーバハングさせて設置されている。同様にその左舷にも
、客室(2)とその間に通路(31)を挾んで客室(2
)が設けられ、そのうち最左側の客室(2)は左舷より
オーバハングさせて設置されている。そして船体叫中央
部は中庭(財)として開放されている。
本発明は上述のような客室構造を有する客船において、
船体αOはぼ中央部で両舷の内側に連続して設けられて
いる客室I21(ハ)を分断せしめ、そこで両舷の通路
(30) (31)をつなげてスペース(40)として
いる。そして前記船体αO両舷近傍に設けられるエンジ
ンケーシング(101)(101)はこのスペース(4
0)内に突出し、収納されている。又、該スペース(4
0)の回りには、これに沿って両舷内側の客室3υ翰に
続く客室(ハ)(ハ)が夫々円弧状に連続して設けられ
ている。
従ってエンジンケーシング(101) (101)が前
記スペース(40)内に突出し収納されているため、近
隣の客室■η(イ)(ハ)(2)には殆ど該エンジンケ
ーシング(101) (101)の振動や騒音が伝わっ
てくることがなくなり、又、このスペース(4o)は、
両舷の通路(30) (31)を船体■はぼ中央部でつ
なぐ通行用のものとして利用することもできるようにな
った。
尚、該スペース(40)より後方の客室(財)(2)に
凹まれた船体αO中央には、船尾よりU字状の凹嵌部α
刀が設けられていて、この客船が停泊中にその凹嵌部Q
刀は船上海水プールとして利用されたり1該船体αOに
乗下船する時にライフポートを横付けするために使用さ
れている。
又、船体明前方では両舷の最外側の客室−(財)と通路
(80) (31)と内側の客室(財)四とが連続して
おり、中庭(財)を囲んでいる。
〔発明の効果〕
以上説明したよう−こ、本発明の構成を有する客船によ
れば、両舷客室の通路をつなぐスペース内にエンジンケ
ーシングを収納しているため、近隣の客室への防振・防
音を図ることができ、又、該スペースを両舷客室の通路
をつなぐ通行用のものとしても兼用することができるた
め、エンジンケーシング収納用として無駄なスペースを
つぶすことがなくなるという優れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明゛の構成を示す説明図、第2図はエンジ
ンケーシングが船体両舷に設けられた客室部分に突出す
る場合の一例を示す概略図、第3図は本発明の一実施例
に係る平面図である。 図中、(1) (10) (100)は船体、(2) 
(20) (21)(22) (23) (25) (
26) (102) (102&)は客室、(3)(3
0) (31) (103)は通路、(4) (40)
はスペース、(101)はエンジンケーシングを各示す

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 客室を船体両舷に分割し且つ最外側の客 室を両舷よりオーバハングさせて設置した 客船において、両舷の客室の通路を船体の 途中でつなげ、エンジンケーシング収納用 兼両舷通行用スペースを設けたことを特徴 とする客船。
JP60049291A 1985-03-14 1985-03-14 客船 Pending JPS61211192A (ja)

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JP60049291A JPS61211192A (ja) 1985-03-14 1985-03-14 客船

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JP60049291A JPS61211192A (ja) 1985-03-14 1985-03-14 客船

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JPS61211192A true JPS61211192A (ja) 1986-09-19

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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