JPS61208579A - 幾何変換座標発生回路 - Google Patents
幾何変換座標発生回路Info
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- JPS61208579A JPS61208579A JP60050814A JP5081485A JPS61208579A JP S61208579 A JPS61208579 A JP S61208579A JP 60050814 A JP60050814 A JP 60050814A JP 5081485 A JP5081485 A JP 5081485A JP S61208579 A JPS61208579 A JP S61208579A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は幾何変換座標発生回路に関し、特にラスタース
キャン方式で得るディジタル画像の幾何学変換を小規模
な回路構成、低消費電力そして高速で行わせるのに好適
な幾何変換座標発生回路に関するものである。 〔発明の概要〕 この発明は、幾何変換座標発生回路において。 画素の座1!l[x、ylがラスタースキャン方式で変
化することを利用して、変換の係数ak、bkをXおよ
びyに対応させて累算することにより。 座$% [al−x+bl ・y+c1 、a2・x+
b2 ・y+c2]の幾何学変換を行うようにしたもの
である。 〔従来の技術) 従来1画素の座標[x、ylを幾何学変換して[al
−x+b1 のy+c1 、a2−x+b2 ly+c
21の座標に写像する幾何変換座標発生回路は、第2図
に示すような構成である。なお、同図においては「al
・x + b 1・y+clJ部のみの幾何変換座標発
生回路を示しているので、もう1つのri2・x +
b 2・y +c 2 J部も同時に変換を行うために
は同図に示す回路を2個設ける。 すなわち、座標[x、ylからral−x+b1・Y+
cxJ部に幾何学変換する場合には、先ず、変換の係数
al+ b1、C1をそれぞれラッチ回路1,3.5に
、一方の画素の座標値XwYをそれぞれラッチ回路2,
4に記憶し、次に乗算器7にラッチ回路1と2の出力を
乗算させて”a”x”を、一方の乗算器6にラッチ回路
3と4の出力を乗算させて11 b 、 y″′を発生
させ、続いて加算器8に乗算器6と7の出力を加算させ
て”a−x+b・y”を発生させ、さらに加算器9に加
算器8とラッチ回路5の出力を加算させてa1・x 十
b 1・y+ c 1 ”を発生させる。 一方、座1!l[x、ylからri2・x+b2・y十
C2」部に幾何学変換する場合も、上述と同様の方法で
行うことができるので、その説明は省略する。 〔発明が解決しようとする問題点〕 この従来の幾何変換座標発生回路では、画素の座標値で
あるXとyが変化するごとにラッチ回路2.4にラッチ
し、その後乗算器6,7.加算器8.9を動作させて、
幾何学変換後の新しい座標を生成しているために、集積
化などを検討する」二での回路構成の小規模化、消費電
力の軽減には一定の限度があった。 本発明はこのような点にかんがみて創案されたもので、
ディジタル画像を幾何学変換するときに。 特殊な回路部品を用いることなく、小規模な回路構成で
、かつ低い消費電力で実現することのできる幾何変換座
標発生回路を提供することを目的としている。 〔問題点を解決するための手段〕 第1図は本発明の幾何変換座標発生回路のブロック図で
あり、同図において、変換の係数ak、bkを記憶する
第1の記憶回路がラッチ回路40゜41、変換の座標X
またはyが増加したときに該当する上記akまたはbk
を累算する回路がセレクタ回路42.48と加算器43
、累算回路からの座標Xおよびyに対応する累算結果を
記憶し。 座$1xまたはyが“0”に初期化されたときに上記記
憶している累算結果の値を110 IIまたは”ck”
に初期化する回路がクリア付ラッチ回路44とラッチ回
路45.46と加算器49である。 〔作 用〕 ラスタースキャン方式における水平走査期間中は係数a
kの累算を続行し、水平帰線期間で係数bkの累算とa
kの累算値のII OI+クリアを行うことにより、そ
の2つの累算値の加算が「al・X+bt・y + c
I J部と等しくなる。また、ラスタースキャン方式
のタイミングに同期させてラッチ、選択、クリア動作を
行うので、第1図の構成によりディジタル画像が幾何学
変換されることになる。 〔実 施 例〕 以下、本発明の実施例を図面により説明する。 第1図は、本発明による幾何変換座標発生回路の一実施
例を示す回路図である。なお、同図には前述した第2図
と同様にra1°X+b1”Y+CIJ部のみの幾何学
変換を行う座標発生回路を示しているので、もう1つの
「a2・x 十b 2・y+c2」部も同時に変換を行
うためには同図に示す回路を2個設ける。 第1図において、40,41,45.46はラッチ制御
信号で変数などを記憶するラッチ回路、42.47.4
8はセレクタ制御信号により2人力のいずれかを選択す
るセレクタ回路、43.49はセレクタ回路が出力した
2信号を加算する加算器、44はラッチ制御信号で記憶
した記憶内容をクリア制御信号で消去するクリア付ラッ
チ回路、50.51.54〜56はラッチ制御信号の入
力端子、52.57.58はセレクタ制御信号の入力端
子、53はクリア制御信号の入力端子である。 変換する・画素の座標
キャン方式で得るディジタル画像の幾何学変換を小規模
な回路構成、低消費電力そして高速で行わせるのに好適
な幾何変換座標発生回路に関するものである。 〔発明の概要〕 この発明は、幾何変換座標発生回路において。 画素の座1!l[x、ylがラスタースキャン方式で変
化することを利用して、変換の係数ak、bkをXおよ
びyに対応させて累算することにより。 座$% [al−x+bl ・y+c1 、a2・x+
b2 ・y+c2]の幾何学変換を行うようにしたもの
である。 〔従来の技術) 従来1画素の座標[x、ylを幾何学変換して[al
−x+b1 のy+c1 、a2−x+b2 ly+c
21の座標に写像する幾何変換座標発生回路は、第2図
に示すような構成である。なお、同図においては「al
・x + b 1・y+clJ部のみの幾何変換座標発
生回路を示しているので、もう1つのri2・x +
b 2・y +c 2 J部も同時に変換を行うために
は同図に示す回路を2個設ける。 すなわち、座標[x、ylからral−x+b1・Y+
cxJ部に幾何学変換する場合には、先ず、変換の係数
al+ b1、C1をそれぞれラッチ回路1,3.5に
、一方の画素の座標値XwYをそれぞれラッチ回路2,
4に記憶し、次に乗算器7にラッチ回路1と2の出力を
乗算させて”a”x”を、一方の乗算器6にラッチ回路
3と4の出力を乗算させて11 b 、 y″′を発生
させ、続いて加算器8に乗算器6と7の出力を加算させ
て”a−x+b・y”を発生させ、さらに加算器9に加
算器8とラッチ回路5の出力を加算させてa1・x 十
b 1・y+ c 1 ”を発生させる。 一方、座1!l[x、ylからri2・x+b2・y十
C2」部に幾何学変換する場合も、上述と同様の方法で
行うことができるので、その説明は省略する。 〔発明が解決しようとする問題点〕 この従来の幾何変換座標発生回路では、画素の座標値で
あるXとyが変化するごとにラッチ回路2.4にラッチ
し、その後乗算器6,7.加算器8.9を動作させて、
幾何学変換後の新しい座標を生成しているために、集積
化などを検討する」二での回路構成の小規模化、消費電
力の軽減には一定の限度があった。 本発明はこのような点にかんがみて創案されたもので、
ディジタル画像を幾何学変換するときに。 特殊な回路部品を用いることなく、小規模な回路構成で
、かつ低い消費電力で実現することのできる幾何変換座
標発生回路を提供することを目的としている。 〔問題点を解決するための手段〕 第1図は本発明の幾何変換座標発生回路のブロック図で
あり、同図において、変換の係数ak、bkを記憶する
第1の記憶回路がラッチ回路40゜41、変換の座標X
またはyが増加したときに該当する上記akまたはbk
を累算する回路がセレクタ回路42.48と加算器43
、累算回路からの座標Xおよびyに対応する累算結果を
記憶し。 座$1xまたはyが“0”に初期化されたときに上記記
憶している累算結果の値を110 IIまたは”ck”
に初期化する回路がクリア付ラッチ回路44とラッチ回
路45.46と加算器49である。 〔作 用〕 ラスタースキャン方式における水平走査期間中は係数a
kの累算を続行し、水平帰線期間で係数bkの累算とa
kの累算値のII OI+クリアを行うことにより、そ
の2つの累算値の加算が「al・X+bt・y + c
I J部と等しくなる。また、ラスタースキャン方式
のタイミングに同期させてラッチ、選択、クリア動作を
行うので、第1図の構成によりディジタル画像が幾何学
変換されることになる。 〔実 施 例〕 以下、本発明の実施例を図面により説明する。 第1図は、本発明による幾何変換座標発生回路の一実施
例を示す回路図である。なお、同図には前述した第2図
と同様にra1°X+b1”Y+CIJ部のみの幾何学
変換を行う座標発生回路を示しているので、もう1つの
「a2・x 十b 2・y+c2」部も同時に変換を行
うためには同図に示す回路を2個設ける。 第1図において、40,41,45.46はラッチ制御
信号で変数などを記憶するラッチ回路、42.47.4
8はセレクタ制御信号により2人力のいずれかを選択す
るセレクタ回路、43.49はセレクタ回路が出力した
2信号を加算する加算器、44はラッチ制御信号で記憶
した記憶内容をクリア制御信号で消去するクリア付ラッ
チ回路、50.51.54〜56はラッチ制御信号の入
力端子、52.57.58はセレクタ制御信号の入力端
子、53はクリア制御信号の入力端子である。 変換する・画素の座標
【x、y】がラスタースキャン方
式に従って、第3図のように[0,01・・・・・−r
i、jL [i+1.j]、
式に従って、第3図のように[0,01・・・・・−r
i、jL [i+1.j]、
【i+2.j】・・・・【
N×。 Nvl 、すなわちiが110 II〜”NX”、一方
のjがII OH〜flNV”に変化するため、その変
化から「al・x+bl−y+clJ部を発生させる場
合は、先ず、幾何学変換の動作を開始するための順備と
して、入力端子50,51.56からラッチ制御信号を
送り、変換の係数であるal+ b1+clをそれぞれ
ラッチ回路40,41.46に記憶する。 次に、ラスタースキャン方式における水平走査期間中は
、・・・・i→(i + 1 )→(jl2)・・・・
のタイミングで入力端子52.58からセレクタ制御信
号を送り、セレクタ回路42にはラッチ回路40の出力
(al)を、一方のセレクタ回路48にはクリア付ラン
チ回路44の出力(累算値)を選ばせて加算器43に送
出させた後、入力端子54からラッチ制御信号を送り、
加算器43が加算した上記2出力の加算値をクリア付ラ
ッチ回路44に記憶する。以上の動作をiが′0″から
”NX”になるまで(水平走査期間中)繰返し行う。こ
れにより、クリア付ラッチ回路44の出力は・・・・・
(aX・i)→(al・(jl1))→(at・(jl
2))・・・・と更新される。 一方、ラスタースキャン方式における水平帰線期間中は
一’I* jがそれぞれ・jr N XIIから′0″
に。 LL j IIからl/ jl t″″に変化するので
、入力端子52゜57.58にセレクタ制御信号を送り
、セレクタ回路42にはラッチ回路41の出力(bl)
を、セレクタ回路47と48にはラッチ回路45の出力
(累算値)を選ばせて、上記と同様、加算器43に送出
させた後、入力端子55からラッチ制御信号を送り、加
算器43が加算した上記2出力の加算値をラッチ回路4
5に記憶すると同時に、入力端子53からクリア制御信
号を送り、クリア付ラッチ回路44の内容(累算値)を
II Ojlにクリアする。 以上の動作を水平帰線期間の度に繰返す。これにより、
ラッチ回路45の出力は・・・・(bl・j)→(bl
・(jl1))→(bz・(jl2))・・・・と更新
される。 なお、ラスタースキャン方式における第1ラスター(j
=“0″)のときだけは、セレクタ回路47と48にラ
ッチ回路45の出力(累算値)に代わってラッチ回wt
46の出力(cl)を選ばせて、上記と同様、加算器4
3に送出させると共に、加算器49にも送出させること
で、幾何学変換の初期化を行う。 以上の2つの動作が繰返されることにより、変換される
画素の座標[x、ylのラスタースキャンの各時点[i
、jlにおいては、クリア付ラッチ回路44の出力が、 0+i・(at)=at・i ・・・・(
1)一方、セレクタ回路47からの出力が c1+jlbt )=bt−j+ct ”(2)と
なるので、加算器49がその再出力を加算して、出力端
子に al・i+b1・jlC1 =a1・x+b1 ・y+c1 ”・・(3)を発生さ
せる。なお、ラッチ、セレクタ、クリアの各制御信号に
ついては、ディジタル画像の画素の座標をラスタースキ
ャンする場合番こは、一般に、カウンタ回路で分周する
ことによって1画素ごとのスキャンに対応するクロック
を発生させたり、デコーダ回路を用いて初期化したりと
いう回路構成となるので、そのカウンタ回路とデコーダ
回路の出力信号を上記ラッチ、クリアおよびセレクタの
制御信号に使用する。 もう一方の座ifA[x、ylから「a2・x+b2・
y + c 2 J部に幾何学変換する場合も、上述と
同様の方法で発生させることができるので、その説明は
省略する。 このように、変換の係数”l+ b1+ CIを予め記
憶し、ラスタースキャン方式における水平走査でalの
累算、水平帰線でblの累算とalの累算値の“0″ク
リアを行って、「al・x + b 1・y+C1」部
および「a2°X+b29y+c2J部を発生させるの
で、第2図に示した従来型の回路を第1図に示す本発明
による回路に置き換えることが可能である。 また、従来型の回路と本発明による回路とを比較した場
合、第1に、従来型の回路の乗算器6゜7に並列乗算器
を用い、画像の座標XIYをnビット、変換の係数81
.+ bl+C1をmビットで演算を行うという条件で
ハードウェア規模について比較すると、仮に1ビツト当
たりのハードウェア規模(部品点数)として加算器をP
、ラッチ回路を9、クリア付ラッチ回路をr、セレクタ
回路をSとしたとき、そのハードウェア規模の比率は、
本発明 (m+n) ・(2・p+q+r+3 ・s
)+3 ・m ・q従来型 2・(m−n十m+
n)・P+3・m−q・・・・・・(4) で示すことができる。そこで具体的にCMSプロセスに
おけるハードウェア規模値(トランジスタTrおよびゲ
ートの数)の−例として、p = 1.6 。 q = 9 、、 r = 11 、 s = 3を使
用すると、本発明による回路は、従来型の回路より約1
/2(m=n=”B”ビット)、または約1 / 4
(m = n =” 16・′ビット)で実現すること
が可能である。また、同一の動作速度で動作させる条件
にした場合は、回路の消費電力を約1/2(m=n:”
8’″ビツト)、または約1 / 4 (m= n =
”l 6”ビット)に軽減できる。 第2に、上記と同様、従来型の回路の乗算器6゜7に並
列乗算器を用い、画像の座標XIYをnビット・変換の
係数a1・bl・C1をmビットで演算を行うという条
件で回路の動作遅延(秒)について比較すると、仮に1
ビツト当たりの動作遅延として加算器の和出力について
g、加算器の桁上げ出力についてり、そのgとhの大き
い方をに、ラッチ回路についてd、セレクタ回路につい
てeとしたとき、従来型の回路における乗算器6の入力
から加算器9の出力までの動作遅延と本発明による回路
におけるラッチ回w!I45の入力から加算器49の出
力までの動作遅延との比率は、 従来型 (m+n+1)・k ・・・・(5) で示すことができる。したがって、一般的に使用されて
いるような桁上げ出力の動作遅延を和出力の動作遅延よ
りも小さく設計した加算器を用いて、本発明による回路
を構成することにより、1画素当たりの変換座標の発生
を、従来型の回路より速く動作させることができる。 比較の結果、ディジタル画像の幾何学変換を行う座標発
生回路が小規模かつ低消費電力で構成することができる
ため、その幾何変換座標発生回路を含む論理回路のLS
I化が容易となる。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によればラスタースキャン
方式における水平走査でakを累算し、水平帰線でbk
の累算とakの累算値の″0″′クリアを行ってディジ
タル画像を幾何学変換させるので、特殊な回路部品を用
いずに、幾何変換座標発生回路は小規模化し、低消費電
力化する。
N×。 Nvl 、すなわちiが110 II〜”NX”、一方
のjがII OH〜flNV”に変化するため、その変
化から「al・x+bl−y+clJ部を発生させる場
合は、先ず、幾何学変換の動作を開始するための順備と
して、入力端子50,51.56からラッチ制御信号を
送り、変換の係数であるal+ b1+clをそれぞれ
ラッチ回路40,41.46に記憶する。 次に、ラスタースキャン方式における水平走査期間中は
、・・・・i→(i + 1 )→(jl2)・・・・
のタイミングで入力端子52.58からセレクタ制御信
号を送り、セレクタ回路42にはラッチ回路40の出力
(al)を、一方のセレクタ回路48にはクリア付ラン
チ回路44の出力(累算値)を選ばせて加算器43に送
出させた後、入力端子54からラッチ制御信号を送り、
加算器43が加算した上記2出力の加算値をクリア付ラ
ッチ回路44に記憶する。以上の動作をiが′0″から
”NX”になるまで(水平走査期間中)繰返し行う。こ
れにより、クリア付ラッチ回路44の出力は・・・・・
(aX・i)→(al・(jl1))→(at・(jl
2))・・・・と更新される。 一方、ラスタースキャン方式における水平帰線期間中は
一’I* jがそれぞれ・jr N XIIから′0″
に。 LL j IIからl/ jl t″″に変化するので
、入力端子52゜57.58にセレクタ制御信号を送り
、セレクタ回路42にはラッチ回路41の出力(bl)
を、セレクタ回路47と48にはラッチ回路45の出力
(累算値)を選ばせて、上記と同様、加算器43に送出
させた後、入力端子55からラッチ制御信号を送り、加
算器43が加算した上記2出力の加算値をラッチ回路4
5に記憶すると同時に、入力端子53からクリア制御信
号を送り、クリア付ラッチ回路44の内容(累算値)を
II Ojlにクリアする。 以上の動作を水平帰線期間の度に繰返す。これにより、
ラッチ回路45の出力は・・・・(bl・j)→(bl
・(jl1))→(bz・(jl2))・・・・と更新
される。 なお、ラスタースキャン方式における第1ラスター(j
=“0″)のときだけは、セレクタ回路47と48にラ
ッチ回路45の出力(累算値)に代わってラッチ回wt
46の出力(cl)を選ばせて、上記と同様、加算器4
3に送出させると共に、加算器49にも送出させること
で、幾何学変換の初期化を行う。 以上の2つの動作が繰返されることにより、変換される
画素の座標[x、ylのラスタースキャンの各時点[i
、jlにおいては、クリア付ラッチ回路44の出力が、 0+i・(at)=at・i ・・・・(
1)一方、セレクタ回路47からの出力が c1+jlbt )=bt−j+ct ”(2)と
なるので、加算器49がその再出力を加算して、出力端
子に al・i+b1・jlC1 =a1・x+b1 ・y+c1 ”・・(3)を発生さ
せる。なお、ラッチ、セレクタ、クリアの各制御信号に
ついては、ディジタル画像の画素の座標をラスタースキ
ャンする場合番こは、一般に、カウンタ回路で分周する
ことによって1画素ごとのスキャンに対応するクロック
を発生させたり、デコーダ回路を用いて初期化したりと
いう回路構成となるので、そのカウンタ回路とデコーダ
回路の出力信号を上記ラッチ、クリアおよびセレクタの
制御信号に使用する。 もう一方の座ifA[x、ylから「a2・x+b2・
y + c 2 J部に幾何学変換する場合も、上述と
同様の方法で発生させることができるので、その説明は
省略する。 このように、変換の係数”l+ b1+ CIを予め記
憶し、ラスタースキャン方式における水平走査でalの
累算、水平帰線でblの累算とalの累算値の“0″ク
リアを行って、「al・x + b 1・y+C1」部
および「a2°X+b29y+c2J部を発生させるの
で、第2図に示した従来型の回路を第1図に示す本発明
による回路に置き換えることが可能である。 また、従来型の回路と本発明による回路とを比較した場
合、第1に、従来型の回路の乗算器6゜7に並列乗算器
を用い、画像の座標XIYをnビット、変換の係数81
.+ bl+C1をmビットで演算を行うという条件で
ハードウェア規模について比較すると、仮に1ビツト当
たりのハードウェア規模(部品点数)として加算器をP
、ラッチ回路を9、クリア付ラッチ回路をr、セレクタ
回路をSとしたとき、そのハードウェア規模の比率は、
本発明 (m+n) ・(2・p+q+r+3 ・s
)+3 ・m ・q従来型 2・(m−n十m+
n)・P+3・m−q・・・・・・(4) で示すことができる。そこで具体的にCMSプロセスに
おけるハードウェア規模値(トランジスタTrおよびゲ
ートの数)の−例として、p = 1.6 。 q = 9 、、 r = 11 、 s = 3を使
用すると、本発明による回路は、従来型の回路より約1
/2(m=n=”B”ビット)、または約1 / 4
(m = n =” 16・′ビット)で実現すること
が可能である。また、同一の動作速度で動作させる条件
にした場合は、回路の消費電力を約1/2(m=n:”
8’″ビツト)、または約1 / 4 (m= n =
”l 6”ビット)に軽減できる。 第2に、上記と同様、従来型の回路の乗算器6゜7に並
列乗算器を用い、画像の座標XIYをnビット・変換の
係数a1・bl・C1をmビットで演算を行うという条
件で回路の動作遅延(秒)について比較すると、仮に1
ビツト当たりの動作遅延として加算器の和出力について
g、加算器の桁上げ出力についてり、そのgとhの大き
い方をに、ラッチ回路についてd、セレクタ回路につい
てeとしたとき、従来型の回路における乗算器6の入力
から加算器9の出力までの動作遅延と本発明による回路
におけるラッチ回w!I45の入力から加算器49の出
力までの動作遅延との比率は、 従来型 (m+n+1)・k ・・・・(5) で示すことができる。したがって、一般的に使用されて
いるような桁上げ出力の動作遅延を和出力の動作遅延よ
りも小さく設計した加算器を用いて、本発明による回路
を構成することにより、1画素当たりの変換座標の発生
を、従来型の回路より速く動作させることができる。 比較の結果、ディジタル画像の幾何学変換を行う座標発
生回路が小規模かつ低消費電力で構成することができる
ため、その幾何変換座標発生回路を含む論理回路のLS
I化が容易となる。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によればラスタースキャン
方式における水平走査でakを累算し、水平帰線でbk
の累算とakの累算値の″0″′クリアを行ってディジ
タル画像を幾何学変換させるので、特殊な回路部品を用
いずに、幾何変換座標発生回路は小規模化し、低消費電
力化する。
第1図は本発明による幾何変換座標発生回路の一実施例
を示す回路ブロック図、第2図は従来の幾何変換座標発
生回路の回路ブロック図、第3図は第1図の動作を説明
するための図である。 1〜5,40,41,45,46:ラッチ回路、6.7
:乗算器、8.9,43,49:加算器、42.47.
48:セレクタ回路、44:クリア付ラッチ回路、50
〜58:入力端子。
を示す回路ブロック図、第2図は従来の幾何変換座標発
生回路の回路ブロック図、第3図は第1図の動作を説明
するための図である。 1〜5,40,41,45,46:ラッチ回路、6.7
:乗算器、8.9,43,49:加算器、42.47.
48:セレクタ回路、44:クリア付ラッチ回路、50
〜58:入力端子。
Claims (1)
- (1)ラスタースキャン方式で得られる画素の座標【x
、y】をf(x、y)=a・x+b・y+cなる形式の
変換により【a_1・x+b_1・y+c_1、a_2
・x+b_2・y+c_2】の座標に写像するようなデ
ィジタル画像の幾何学変換を行う幾何変換座標発生回路
において、上記変換の係数ak(ただし、k=1、2、
3・・・・)およびbkを記憶する第1の記憶回路と、
上記変換の座標xまたはyが増加したときに該当する上
記akまたはbkを累算する回路と、該累算回路からの
座標xおよびyに対応する累算結果を記憶する第2の記
憶回路と、上記座標xまたはyが“0”に初期化された
ときに上記第2の記憶回路内における該当する累算結果
の値を“0”または“ck”に初期化する回路とを備え
ることを特徴とする幾何変換座標発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60050814A JPS61208579A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 幾何変換座標発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60050814A JPS61208579A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 幾何変換座標発生回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61208579A true JPS61208579A (ja) | 1986-09-16 |
Family
ID=12869230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60050814A Pending JPS61208579A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 幾何変換座標発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61208579A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0363695A (ja) * | 1989-08-01 | 1991-03-19 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59200373A (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-13 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | 座標変換回路 |
-
1985
- 1985-03-14 JP JP60050814A patent/JPS61208579A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59200373A (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-13 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | 座標変換回路 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0363695A (ja) * | 1989-08-01 | 1991-03-19 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置 |
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