JPS6120439B2 - - Google Patents

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JPS6120439B2
JPS6120439B2 JP9881078A JP9881078A JPS6120439B2 JP S6120439 B2 JPS6120439 B2 JP S6120439B2 JP 9881078 A JP9881078 A JP 9881078A JP 9881078 A JP9881078 A JP 9881078A JP S6120439 B2 JPS6120439 B2 JP S6120439B2
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JP
Japan
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printing
check digit
mark
paper
signal
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JP9881078A
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English (en)
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JPS5525383A (en
Inventor
Yoshihiro Nishigami
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication of JPS5525383A publication Critical patent/JPS5525383A/ja
Publication of JPS6120439B2 publication Critical patent/JPS6120439B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
この発明は伝票などの帳票にチエツクデジツト
付き連続番号を印刷する装置に関する。 株券、債券、小切手、約束手形等の有価証券、
あるいは発注書、受注書、納品書、請求書、領収
書等の事務処理用伝票その他の各種帳票は番号印
刷されることが多く、これらの番号は帳票個有の
認識番号として使用されている。しかして、従来
のこれらの番号を正確に管理するために、数学的
に計算して求めたチエツクデジツトと称する番号
をその一部に付加している。チエツクデジツト付
き番号を用いると、電子計算機等に番号入力する
際に正しく入力されているか否かのチエツクを行
なうことができ、たとえばキーパンチヤのミスに
より間違つた番号が入力されようとすると入力装
置がこれを自動的に発見してブザー等による警告
を発することができる。 このような目的で使われるチエツクデジツトに
は種々のシステムがあり、その1つモジユラス10
と一般的に称されているチエツクデジツトシステ
ムがある。これは与えられた番号の各桁にウエイ
ト係数と称する異なつた重みづけ数値を掛け、そ
れら各桁毎の積の総和を求め、この総和より大き
い10の最小倍数から上記総和を引いた数値をチエ
ツクデジツトとするものである。これと類似のシ
ステムにモジユラス11と称されるチエツクデジツ
トシステムがあるが、これもモジユラス10と同様
に各桁数値にウエイト係数を掛け、その積の総和
を求めた後にその総和より大きい11の最小係数か
ら上記総和を引いた数値をチエツクデジツトとす
るものである。このようなモジユラス10、モジユ
ラス11のチエツクデジツトシステムには多くのバ
リエーシヨンがあり、例えば使用するウエイト係
数の数値は種々異なつた値をとることができ、ま
た、総和を求めた後にその総和を10又は11で除算
し、その余りをチエツクデジツトとすることもで
きる。 これらチエツクデジツトシステムの一例を挙げ
ると、ルーンズチエツクと称されているモジユラ
ス10のチエツクデジツトシステムがある。これは
与えられた番号、たとえば「123456」の各桁にウ
エイト係数「1,2,1,2,1,2」を掛け、
その積の各桁の総和を求める。 すなわち、 (1,2,3,4,5,6)×(1,2,1,
2,1,2)=(1×1,2×2,3×1,4×
2,5×1,6×2)=(1,4,3,8,5,
12)となり、各桁の総和は1+4+3+8+5+
1+2=24となり、(6×2=12のように積が2
桁になつたときは、各桁毎に分解し1+2として
総和を求める)、次にこの総和24より大きい10の
最小倍数30から上記総和24を引き(30−24=
6)、この「6」をチエツクデジツトとする。か
くして求められたチエツクデジツト「6」を与え
られた番号「123456」の最右側に付加し、チエツ
クデジツト付き番号を「1234566」と表わす。か
かるルーンズチエツクのチエツクデジツトを連続
番号に付加した場合、その値はたとえば表1のよ
うになる。
【表】
【表】 ところで、モジユラス10のチエツクデジツトシ
ステムにはウエイト係数「1,3,1,3,1,
3」、「1,3,7,1,3,7」、「9,8,7,
4,3,2」、「7,6,5,4,3,2」などが
ある。またモジユラス11のチエツクデジツトシス
テムではウエイト係数「7,6,5,4,3,
2」が一般に使用されている。たとえば与えられ
た番号を「123456」としてウエイト「7,6,
5,4,3,2」を掛けると、 (1,2,3,4,5,6)×(7,6,5,
4,3,2)=(7,12,15,16,15,12) となり、その積の和を求めると、7+12+15+16
+15+12=77となり、この総和77より大きい11の
最小倍数88から総和77を引くと88−77=11が得ら
れる。ここにおいて、計算上のチエツクデジツト
が10以上になつた場合はさらにこの値から10を引
き、11−10=1をチエツクデジツトとし、チエツ
クデジツト付き番号を1234561とすることもあ
り、また別の方法として記号×などを用いること
もあり、このときのチエツクデジツト付き番号は
123456Xとなる。 このように計算して求められるモジユラス10又
はモジユラス11のチエツクデジツト付き番号を帳
票等の認識番号として使用する場合、その番号印
刷には特殊な装置が必要である。すなわち、与え
られた番号に基づいて上述したような計算を行な
いチエツクデジツトの数値を求める装置、さらに
このチエツクデジツトを張票等の印刷用紙に印刷
する装置が必要であり、これらの装置を帳票の製
造機械である印刷機、丁合機などに取付けて番号
印刷する必要がある。 従来よりモジユラス10又はモジユラス11等のチ
エツクデジツト付き番号を自動的に印刷する装置
として、たとえば米国特許第3734010号の装置が
知られている。この印刷装置は連続番号及びチエ
ツクデジツトを印刷するための活字輪をパルスモ
ータで駆動する構造を有しており、このパルスモ
ータを駆動するための複雑な制御装置を具備して
いる。また、別の印刷装置としてはたとえば米国
特許第3603251号、第3815495号が知られており、
これらの印刷装置は空気又は電気で駆動される複
数個のソレノイド装置を選択的に突出させ、回転
している番号印刷器のチエツクデジツト用活字輪
の駆動アームに押し当ててチエツクデジツトの活
字輪を駆動する構造を有しており、さらに連続番
号の活字輪を別のカム装置で駆動するようになつ
ている。しかして、これら従来の番号印刷装置は
いずれも連続番号印刷機構とチエツクデジツト印
刷機構とを一体化した構造を有しており、小さな
スペースに多くの複雑な構造を組込まなければな
らず、印刷装置全体が複雑化すると共に製造コス
トを高くする欠点がある。また、印刷装置の運転
中においてこれらの印刷番号装置に故障、異常等
が発生して、分解や修理、組立等の必要が生じて
もその構造が複雑なために多くの時間と労力を要
し、さらに番号の書体を変更する場合には新たに
印刷装置を作るか、又は全ての活字輪を交換する
必要があるといつた欠点がある。よつて、この発
明の目的は上述の如き欠点のないチエツクデジツ
ト付き連続番号の印刷装置を提供することにあ
る。 以下にこの発明を説明する。 ここで、先ず、この発明を適用することのでき
る事務用帳票の印刷機と丁合機について概略説明
する。 第1図に示すように印刷機は給紙ユニツト1、
複数台のオフセツト又は活版印刷ユニツト2、ラ
バープレートユニツト3、番号印刷兼補助印刷ユ
ニツト4、パンチングユニツト5、横ミシン、縦
ミシン及びスリツタで成るターミナルユニツト
6、フオルダユニツト7及びリワインドユニツト
8で構成されており、巻取ロール状の用紙9に数
色の様色印刷、カーボン等の複写機の印刷、番号
印刷、フアイル穴、マージナルホール、横ミシ
ン、縦ミシンの加工、用紙両端のスリツト仕上げ
を行ない、さらに巻取排紙の場合はリワインドユ
ニツト8へ、折り畳み排紙の場合はフオルダユニ
ツト7で折り畳んで排紙するようになつている。
かかる第1図に示す如き印刷機は、事務用帳票の
仕様に応じてそれぞれのユニツトを選択して使用
することができるのであらゆる種類の事務用帳票
を製造することができ、しかも輪転式であるので
高速印刷ができると共に印刷能率が良い。また、
番号印刷兼補助印刷ユニツト4に番号器を取付け
れば様式印刷と同時に連続番号を高速に印刷する
ことができ、事務用帳票の生産能率が良くなる。
しかして、第2図の丁合機は上述印刷機で印刷、
加工された用紙を複数枚に丁合するものであり、
複数の給紙ユニツト10、差出し及び糊付ユニツ
ト11、番号印刷ユニツト12、スリツタユニツ
ト13、ミシン加工ユニツト14、ジグザグ折り
ユニツト15、デリベリー16、その他、シート
カツトユニツト(図示せず)等で構成され、印刷
機から排紙されたロール状用紙を複数組装荷し、
各用紙に糊付けを行なうと共に各用紙の印刷位置
を合せながら相互に接着し、複数枚で1組となる
事務用帳票を製造する。さらに、この丁合機も印
刷機をと同様に各ユニツトを選択的に使用するこ
とにより番号印刷、スリツト加工、ミシン加工、
紙綴じ加工、シートカツト加工などを同時に、あ
るいは任意に組合せて行なうことができ、事務帳
票の様々な形体に適合させることができる。しか
して、丁合機に給紙される印刷済みの用紙は印刷
機において両端にマージナルパンチ加工が施され
ており、丁合の位置合せはこのマージナルパンチ
ホールで行なわれ、帳票の仕様でこの部分が不要
であればスリツトして除去し、さらに折り畳んで
給紙する場合もあればシートカツトすることもで
きる。ここにおいて、かかる丁合機も印刷機と同
様に字号印刷ユニツトに番号器を取付ければ丁合
と同時に連続番号の印刷ができ、この場合は各用
紙に同一番号が複写印刷されらるので、用紙相互
の番号が異なるような間違いは生じ得ない。 また、第3図A〜Cはこの発明によつて製造さ
れる帳票の一例を示すものであり、Aは印刷機の
印刷ユニツトによつて様式印刷された用紙の一部
を示すものであり、用紙の余白部の一部には単位
様式毎のタイミング用のマーク「ニ」が印刷して
あり、Bは印刷機又は丁合機の番号印刷ユニツト
によつて連続番号(図では「12346」、「12345」が
印刷されたもの、Cは連続番号「12341」、
「12340」に対応したチエツクデジツト「4」、
「6」をチエツクデジツト欄に印刷したものであ
る。 第4図はこの発明に用いる連続番号印刷ユニツ
トの外観構成の略図を示すものであり、回転する
シヤフト20の周囲には複数台の番号器21がマ
ウントリング22を介して放射状に固定されてお
り、これら番号器21はその側に配設されたカム
装置23のカム溝24と係合し、番号器21が1
回転する間に字輪返し爪によつて字輪25が回転
する。こうしてインキング装置26によつて字輪
25の活字表面にインキが付けられ、用紙27に
押圧されて第3図Bに示す如く連続番号が印刷さ
れる。なお、かかる連続番号印刷ユニツトに用い
られる番号器の個数は帳票の天地寸法と関連し、
番号器の回転円周長さを天地寸法で除算した値を
その個数としている。 かくして連続番号を印刷された用紙は、以下に
述べるようなチエツクデジツト印刷ユニツトに導
かれてチエツクデジツトが印刷される。 この発明によるチエツクデジツト印刷機構10
0は第5図〜第8図に示すようであり、第5図の
概略的斜視図に示すように用紙100Aの表面に
対向してチエツクデジツトの活字プレート101
が配設されており、この活字プレート101の活
字は用紙100Aの搬送方向と平行に一列(たと
えば縦方向)に配置されている。また、インクリ
ボン102が送出リール103からリボン搬送ロ
ーラ104を通して活字プレート101の活字面
を覆い、搬送ローラ105を通して巻取リール1
06に巻回されている。さらに、インクリボン1
02を巻上げるためのモータ107が伝動機構1
08を介してリボン搬送ローラ104、搬送ロー
ラ105、送出リール103及び巻取リール10
6に連結されている。一方、用紙100Aの裏面
側には活字プレート101と対向するようにハン
マー装置109及びソレノイド装置110が配設
されている。なお、活字プレート101は第8図
A,Bに示す如き構造となつており、その活字面
111には数字0〜9及び記号Xの各活字(11
個)が一列に縦方向に配置されている。同様に、
ハンマー装置109及びソレノイド装置110に
もそれぞれ11個の印刷素子(ハンマーとソレノイ
ド)が対向して配置されており、これら11個の活
字と各印刷素子は共に用紙100Aの搬送方向に
対して一定の間隔、たとえば1/4インチ(約6.35
mm)ピツチで配置され、通常使用されている
OCR MICRの書体を始め各種の大きさの活字を
このチエツクデジツト印刷機構100に組込むこ
とができる。 しかして、チエツクデジツト印刷機構100の
詳細を示す第6図、第7図のようにチエツクデジ
ツト印刷機構100は両サイドに配設されたフレ
ーム112,112A及び113,113Aに固
定され、これらフレームの間隔は少なくとも用紙
100Aの幅以上にされており、その下面には印
刷機又は丁合機の番号印刷ユニツトの一部に固定
するための取付部材114が設けられている。ま
た、ローラ状の用紙ガイド装置115,116,
117及び118の両端はフレーム112,11
2A,113,113Aに軸承され、用紙100
Aの搬送に伴つて回転するようにローラベアリン
グ等の軸受部材を介して固定されており、シヤフ
ト119及び120はそれぞれ印刷装置を支える
ようになつていると共に、シヤフト121及び1
22はねじ切りされ、印刷装置の下端に組込まれ
ねじ部123及び124と係合している。しかし
て、シヤフト121及び122の一側端にはギヤ
125及び126が取付けられており、その中間
の伝達ギヤ127,128を介して相互に係合さ
れている。さらに、シヤフト121の他端にはシ
ヤフト121及び122を回転させるためのハン
ドルが設けられており、このハンドルを回転する
ことによりシヤフト121が回転し、ギヤ12
5,127,128及び126を介してシヤフト
122も回転することにより、シヤフト121及
び122にねじ部材123及び124を介して係
合された印刷装置はシヤフト121,122に沿
つて軸送され、用紙上の番号印刷位置に調整設定
される。しかして、印刷機構はねじ部材123及
び124上に分離されて設けられたフレーム12
9及び130に積載されており、フレーム129
には活字プレート101、インクリボン102、
インクリボン102の送出リール103及び巻取
リール106、リボン搬送ローラ104及び10
5、モータ107等が組込まれており、フレーム
130にはハンマー装置109、ソレノイド装置
110等が組込まれている。なお、ハンマー装置
109は活字プレート101の各活字に対向して
設けられている11個のハンマー131と、これら
ハンマー131の支点となるハンマーシヤフト1
32及び133、さらにハンマー131を引張つ
ているスプリング135を支えるシヤフト136
とで構成されており、ソレノイド装置110はこ
れら各ハンマー131を作動させるための11個の
ソレノイド134で構成されている。 また、フレーム112,112Aと113,1
13Aは係合部材によつて結合され、用紙100
Aのセツト時には第7図の軸心P位置を中心にし
てフレーム112,112Aと切離されるので、
ハンマー装置109と活字プレート101との間
に用紙100Aを装着させることができる。 しかして、フレーム129は上端をシヤフト1
19に、下端をねじ切りされたシヤフト121に
それぞれ支えられ、これらシヤフト119,12
1に沿つて移動するように保持されている。ま
た、フレーム129の用紙対向面には活字プレー
ト101が装着されていると共に、その前面には
送出リール103から搬送ローラ104,105
を介して巻取リール106に送出されるインクリ
ボン102が配設されるようになつている。フレ
ーム130には活字プレート101に対向するよ
うにハンマー装置109及びソレノイド装置11
0が取付けられており、そのハンマー131はハ
ンマーシヤフト132,133と係合し、その後
方に配置されたソレノイド装置110によつて駆
動されチエツクデジツトの印刷が行なわれる。さ
らに、フレーム129にはリボン巻取用のモータ
107が装着されており、リボン巻上げ信号によ
つてリボン102の搬送を行なうようになつてい
る。しかして、インクリボン102の巻上げは印
刷回数5回につき1回、又は10回につき1回の割
合で行ない、そのタイミングは連続番号の1位の
桁が4から5になるとき、又は9から0になると
きである。これは連続番号の1位の桁が0〜4の
間及び5〜9の間は同一のチエツクデジツトが2
回表われることはないからである。また、0〜9
の間で同一のチエツクデジツトが2回表われない
チエツクデジツトシステムでは9から0になる時
だけインクリボン102の巻上げを行なう。この
ようにすればリボンの消費量が少なくなるので経
済的であり、特にワンタイムリボンを使用する場
合には一層効果的である。しかして、用紙100
Aは用紙ガイド装置115及び117の間を通つ
てその下のハンマー面とリボン102との間隙を
通過し、さらに下の用紙ガイド装置116及び1
18を介して搬送されるようになつており、これ
らガイド装置115〜118は用紙100がリボ
ン102又はハンマー131と接触しないように
配置されている。 ところで、上述のような構成のチエツクデジツ
ト印刷機構は第9図に示すような制御回路系によ
つて制御される。すなわち、この制御回路系は、
印刷機又は丁合機の用紙搬送機構に連動して走行
タイミングを示すパルス信号PSを発出するパル
ス発生装置200と、用紙100Aに印刷された
アークを検出してアーク信号MSを出力するため
のマーク検出装置300と、制御装置の操作、ス
タート番号、帳票の天地寸法等の所要数値の設定
を行なうと共に必要データの表示を行なう操作表
示装置400と、パルス発生装置200からのパ
ルス信号PS、マーク検出装置300からのマー
ク信号MSを入力してチエツクデジツトの数値を
演算し、その印刷のためのハンマー駆動信号HD
及びインクリボン巻上信号RSを出力する印刷制
御回路500とチエツクデジツト印刷の同期がず
れた場合にブザー等による警報を出力するマーク
印刷警報装置600とで構成されており、操作表
示装置400にはチエツクデジツトのシステムを
定めるさん孔紙テープ、磁気テープ等のプログラ
ムテープ700が取込まれるようになつており、
ハンマー駆動信号HD及びインクリボン巻上信号
RSは上述のチエツクデジツト印刷機構100に
入力される。しかして、パルス発生装置200は
用紙100Aを搬送するためのローラ201に連
動して回転する円板202の周縁部に設けられて
いるホール203に対し、発光器204から照射
される光の通過、遮断を受光器205で検知する
ことにより第11図Aに示すようなパルス信号
PSを得る。また、マーク検出装置300は発光
器301から印刷用紙100Aのマーク部に照射
された光の反射光量を受光器302で検知するこ
とにより第11図Bに示すようなパルスP1,P2
なるマーク信号MSを得る。さらに、操作表示装
置400はプログラムテープ700のデータを読
取るためのテープリーダ401と、印刷中のナン
バーその他の必要なデータを表示するための表示
装置402と、印刷のスタート番号をたとえばチ
エツクデジツトで設定するためのスタートナンバ
ープリセツト装置403と、印刷のためにセツト
された用紙100Aの天地寸法に対応する寸法値
を設定するための天地寸法プリセツト装置404
とで構成されており、テープリーダ401で読取
られたデータは印刷制御回路500内の演算制御
回路509に入力されると共に、天地寸法プリセ
ツト装置404からの設定値は印刷同期カウンタ
502にプリセツトされ、スタートナンバープリ
セツト装置403からの設定値は印刷ナンバーカ
ウンタ504にプリセツトされる。また、パルス
発生装置200からのパルス信号PSは同期信号
波形整形回路501に入力され、マーク検出装置
300からのマーク信号MSはタイミングマーク
正誤判定回路505に入力され、印刷同期カウン
タ502からは第11図Cに示すような同期スタ
ート信号SSが出力されて印刷同期制御回路50
6に入力される。しかして、印刷同期制御回路5
06からは第11図D〜Gに示すようなチエツク
デジツト印刷同期信号CDが形成出力され、この
チエツクデジツト印刷同期信号CDは同期スター
ト信号SSを検出する毎に用紙搬送機構と同期し
た第11図Eの如き13個のパルスを形成する。す
なわち、これらパルスはスタート信号St、チエツ
クデジツト信号0〜9,x及び終了信号SPで構
成され、パルス相互の間隔T3は11個の活字及び
ハンマー装置などの用紙搬送方向の間隔に相当し
ている。さらに、第11図F,Gに示すようなパ
ルスはパルス信号PSをシフトレジスタ又は分周
カウンタに入力してその出力を合成することによ
り得られ、これら各パルスの間隔T1〜T4は、印
刷機又は丁合機が定常運転されてて用紙速度がた
とえば60m/分であるとすると、T1≒6.25mS、
T4≒1.04mSになり、また帳票の天地寸法が3イ
ンチ〜11インチであればT2は75mS〜275mSとな
る。なお、ハンマー同期制御回路507及びハン
マー制御回路510の構成は第10図のようにな
つている。 このような構成において、印刷機構を固定した
印刷機又は丁合機の運転準備が完了し、全ての他
のユニツトが正常に動作することを確認した後、
チエツクデジツト印刷装置の運転準備を行なう。
すなわち、帳票の天地寸法に関するデータを天地
寸法プリセツト装置404にプリセツトすると共
に、連続番号のスタート番号をスタートナンバー
プリセツト装置403にプリセツトする。しかし
て、チエツクデジツトの計算式に関するデータが
記録されているプログラムテープ700をテープ
リーダ401で読取り、そのデータを演算制御回
路509に入力する。かくして、チエツクデジツ
ト計算式のデータが印刷制御回路500に入力さ
れ、チエツクデジツト印刷の運転準備が完了す
る。次に、演算制御回路509及び印刷ナンバー
カウンタ504からのデータに基づいて、スター
ト番号に対するチエツクデジツトの数値がチエツ
クデジツト演算回路508で計算され、印刷回数
カウンタ503からの印刷回路と共に表示装置4
02に表示される。しかして、パルス発生装置2
00からのパルス信号PSは同期信号波形整形回
路501で波形整形されてから印刷同期カウンタ
502及びタイミングマーク正誤判定回路505
に入力され、マーク検出装置300からのマーク
信号MSはタイミングマーク正誤判定回路505
に入力され、用紙に印刷されたマークの掠れ、用
紙に付着した異物、インキの汚れ等に起因する信
号によつてチエツクデジツト印刷装置が誤動作し
ないように、正しいマーク信号のみが通過して印
刷同期制御回路506に入力される。ここに入力
されたマーク信号は印刷回数カウンタ503及び
印刷ナンバーカウンタ504に入力されカウント
アツプ(又はカウントダウン)し、次の番号をセ
ツトする。また、印刷同期制御回路506からの
マーク信号は同期信号波形整形回路501からの
パルス信号と印刷同期カウンタ502で合成さ
れ、同期スタート信号SSを形成する。さらに、
印刷同期制御回路506からは搬送機構と連動す
る一定の間隔を有する11個のパルスで成るチエツ
クデジツト印刷同期信号CDが出力され、これが
シフトレジスタ507に入力されてその出力がハ
ンマー制御回路510内のアンド回路に入力され
ると共に、チエツクデジツト演算回路508から
のチエツクデジツト信号CHがアンド回路に入力
され、その一致したタイミングでハンマー駆動信
号HDが出力され、チエツクデジツト印刷機構1
00のソレノイド134が駆動されることにより
ハンマー131が用紙100Aを押圧し、その連
続番号に対応するチエツクデジツトの数値が印刷
される。また、印刷同期カウンタ506からのマ
ーク信号は印刷同期カウンタ502をリセツト
し、カウンタ502は天地寸法に相当するパルス
信号の積算を開始する。なお、この印刷同期カウ
ンタ502は何らかの原因によつてマーク信号を
検出できなかつた場合、印刷装置が動作不能にな
らないように同期スタート信号SSを出力するよ
うな構成となつている。かくして第3図Cに示す
ようにチエツクデジツトが印刷され、これが確認
されると、印刷回数カウンタ503がカウントア
ツプされ、同時にチエツクデジツト演算回路50
8は印刷ナンバーカウンタ504にセツトされ
た、次の番号のチエツクデジツトを演算して記憶
し、次のマーク信号が検出されるまで全ての動作
はホールドされる。以上の動作がマーク信号の入
力と同時に連続して繰り返され、チエツクデジツ
トも連続的に印刷される。この場合、ハンマー駆
動信号HDはソレノイド装置110のソレノイド
134のいずれかを作動させることにより、ハン
マー装置109のハンマー131を駆動して活字
プレート101に用紙100Aを押圧する。この
際用紙100Aは止まることなく連続して走行し
ており、ハンマー131は極く短時間(0.5〜2
ミリ秒)だけ動作されるようになつている。ま
た、用紙100A上の番号印刷欄は一定の間隔を
有する位置にあるが、チエツクデジツトの活字位
置は搬送方向に一列に並んでいるため、印刷する
チエツクデジツトの数値に応じてハンマー131
の駆動タイミングに合わせておく。なお、印刷用
紙の2個1対のマークはタイミングマーク正誤判
定回路505を動作させるために利用するもので
あり、たとえばマークの間隔を1/4インチ(約
6.35mm)とした場合、最初のパルスP1を検出後、
次のパルスP2が入力されるまでのパルス信号PS
をパルスカウンタその他で計算し、それが規定の
個数(この実施例では12)であるか否かにより正
しいマークか否かを判定するようにしている。最
初のパルスP1が用紙上の異物、インキの汚れなど
に起因するものであれば、次のパルスP2が1/4イ
ンチ後に正確に発生されることはほとんどなく、
この場合にはパルスカウンタの計数値は12以外の
数値となりこれによりエラーと判定し得る。ま
た、マーク信号MSのマーク間隔T2は帳票の天地
寸法に対応し、この間隔T2はマークの印刷の不
揃い、用紙の伸縮によつて若干変化する。したが
つて、パルス発生装置200からのパルス信号
PSを用いて電気的に帳票の天地寸法を検出し、
同期スタート信号SSを発生する印刷同期カウン
タ502は常時正しいマーク信号により補正され
るようになつている。さらに、この発明の装置に
よれば正しい位置にあるマークが仮にインキの掠
れなどに起因してエラーマークと判定された場合
でも、印刷同期カウンタ502からは補助として
の同期スタート信号SSが出力されるので装置が
動作不能になることはない。しかして、マークの
インキカスレが継続して発生する場合はインキ濃
度不足の警告を、マーク印刷装置600で行なう
ようにしている。 以上のように、この発明のチエツクデジツト付
き連続番号の印刷装置によれば、従来の印刷装置
で連続番号を印刷し得ると共に、簡易な構成のチ
エツクデジツト印刷装置でチエツクデジツトを印
刷できる。また、この発明のチエツクデジツト印
刷装置は従来のものに比べ可動部分が少なく、装
置の耐久性と信頼性を高くすることができ、可動
部分が少ないことから印刷装置の運転速度を大き
くすることができると共に、印刷能率を向上させ
ることができる。さらに、この発明のチエツクデ
ジツト印刷装置は構成が簡易であるために書体の
変更が容易でかつ作業性が良く、パルス信号及び
マーク信号の両方でエラーの防止を図つているの
で制御系に誤動作が生じることはなく、印刷ずれ
も生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用することのできる印刷
機の概略構成を示す図、第2図はこの発明を適用
することのできる丁合機の概略構成を示す図、第
3図はこの発明を適用することのできる帳票の一
例を図す図、第4図はこの発明に用いる連続番号
印刷装置の概略を示す機構図、第5図はこの発明
のチエツクデジツト印刷機構の概略を示す図、第
6図はその外観斜視図、第7図はその平面図、第
8図はこの発明による活字プレートの構造を示す
図、第9図はこの発明の制御系の一例を示すブロ
ツク図、第10図はその一部詳細を示す回路構成
図、第11図はその動作例を示すタイムチヤート
である。 1,10…給紙ユニツト、2…オフセツト印刷
ユニツト、3…ラバープレートユニツト、4…番
号印刷兼補助印刷ユニツト、5…パンチングユニ
ツト、6…ターミナルユニツト、7…ホールダユ
ニツト、8…リワインドユニツト、12番号印刷
ユニツト、13…スリツタユニツト、14…ミシ
ン加工ユニツト、20…シヤフト、21…番号
器、22…マウントリング、24…カム溝、25
…字輪、26…インキング装置、100A…用
紙、101…活字プレート、102…インクリボ
ン、103…送出リール、104,105…リボ
ン搬送ローラ、106…巻取リール、107…モ
ータ、108…伝動機構、109…ハンマー装
置、110…ソレノイド装置、111…活字面、
112,112A,113,113A…フレー
ム、114…取付部材、115〜118…用紙ガ
イド装置、119〜122…シヤフト、123,
124…ねじ部材、125〜128…ギヤ、12
9,130…フレーム、131…ハンマー、13
2,133…ハンマーシヤフト、134…ソレノ
イド、135…ばねシヤフト、200…パルス発
生装置、300マーク検出装置、400…操作表
示装置、500…印刷制御回路、600…マーク
印刷警報装置、700…プログラムテープ、PS
…パルス信号、MS…マーク信号、HD…ハンマー
駆動信号、RS…インクリボン巻上信号、100
…チエツクデジツト印刷機構、201…ローラ、
202…円板、203…ホール、204,301
…発光器、205,302…受光器、401…テ
ープリーダ、402…表示装置、403…スター
トナンバープリセツト装置、404…天地寸法プ
リセツト装置、501…同期信号波形整形回路、
502…印刷同期カウンタ、503…印刷回数カ
ウンタ、504…印刷ナンバーカウンタ、505
…タイミングマーク正誤判定回路、506…印刷
同期制御回路、507…ハンマー同期制御回路、
508…チエツクデジツト演算回路、509…演
算制御回路、510…ハンマー制御回路、511
…インクリボン制御回路、SS…同期スタート信
号、CD…チエツクデジツト印刷同期信号、CH…
チエツクデジツト信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 印刷用紙の搬送機構に連動してパルス信号を
    発生するパルス発生装置と、前記印刷用紙に付せ
    られているタイミング用のマークを検知してマー
    ク信号を出力するマーク検出装置と、前記印刷用
    紙の天地寸法及び連続番号のスタートナンバーを
    設定すると共に、入力されるプログラムテープの
    データを読取るためのテープリーダを有する操作
    表示装置と、前記印刷用紙の搬送走行路に一方側
    に固定して配設された活字プレートと、前記印刷
    用紙の搬送走行路の他方側に前記活字プレート位
    置に対応して配設されたハンマー装置と、前記活
    字プレート及び印刷用紙の間にインクリボンを供
    給するインクリボン供給装置と、前記パルス信号
    及びマーク信号を入力すると共に、前記操作表示
    装置からのデータに基づき前記連続番号の各チエ
    ツクデジツトを演算し、前記ハンマー装置及びイ
    ンクリボン供給装置を制御するための印刷制御回
    路とを具え、前記マークの検出に対応するタイミ
    ングで当該連続番号のチエツクデジツトを前記印
    刷用紙のチエツクデジツト欄に印刷し得るように
    したことを特徴とするチエツクデジツト付き連続
    番号の印刷装置。
JP9881078A 1978-08-14 1978-08-14 Serial number printing machine with check digit Granted JPS5525383A (en)

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