JPS61202813A - 射出成形機の制御方法 - Google Patents

射出成形機の制御方法

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JPS61202813A
JPS61202813A JP4444485A JP4444485A JPS61202813A JP S61202813 A JPS61202813 A JP S61202813A JP 4444485 A JP4444485 A JP 4444485A JP 4444485 A JP4444485 A JP 4444485A JP S61202813 A JPS61202813 A JP S61202813A
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JP
Japan
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mold
nozzle
speed
screw
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP4444485A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Kaneko
敏彦 金子
Yoshinari Sasaki
能成 佐々木
Etsuji Oda
小田 悦司
Naoki Kurita
直樹 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP4444485A priority Critical patent/JPS61202813A/ja
Publication of JPS61202813A publication Critical patent/JPS61202813A/ja
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、射出成形機の射出用ノズルを製品成形用の
金型に迅速かつ正確に接触させて射出を行なうための射
出成形機の制御方法に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) 射出成形機を設計する場合、特に自動化に際しては成形
品の品質の向り、省エネルギー化及び生産性の向Fに留
意しなければならず、これらは特に計量行程においてそ
の重要性を占めている。これらの中で品質の向上という
点でみると、成形品の品質は射出速度、圧力、樹脂温度
や射出量等により左右され、バラツキの少ない正確な射
出量を得るには高い精度で計量しなければならない、ま
た、省エネルギー化という点でみると、粒状の樹脂を均
質な溶融状態にするためにヒータで熱を加え、スクリュ
ーにより剪断、混練するのであるが、スクリューの回転
数及び背圧を樹脂の種類、lt!度等に合わせて効果的
に制御することによって、計量に必要なエネルギーを最
小にすることができるし、計量に罠する時1mを出来る
限り短縮させることにより。
生産性の向上を図ることもできる。
第6図は従来の射出成形機の計量機構を示す図であり、
全周面にネジ溝を付せられた棒状のスクリューlの回転
により、ホッパ3に収納されている樹脂4はネジ溝を伝
わってシリンダ2へ送られ、ヒータ(図示せず)で熱を
加えられながらスクリューlの回転により剪断、混練さ
れて可塑化される。この場合、シリンダ2の先端に設け
られているノズル5は製品の形状が彫り込まれた金型(
図示せず)に押圧されているので、シリンダ2内に満た
され金型を充填した樹脂6の圧力によりスクリューlが
図示Y方向に後退する。つまり、計量時には溶融した樹
脂6が外部に流れ出さない構造となっており、シリンダ
2内へノズル5やホッパ3から空気が吸引されないよう
にすると共に、正確な樹脂量を計量するために駆動装f
ilooによる駆動でスクリューlに背圧が加えられる
。従って、スクリュー1の回転によって生じる樹脂圧と
駆動装置100からの背圧との差によって、スクリュー
lは徐々に矢印Y方向に後退させられる。これらスクリ
ューlの回転数と背圧は使用する樹脂4の種類、温度等
から経験的に設定され、射出量を決めるスクリューlの
位置はリミットスイッチ等の検出手段によって設定され
ている。なお、スクリュー1を回転する機構やスクリュ
ーlに背圧を加える機構、リミットスイッチ等は、駆動
装置100内に装備されている。
ここで問題となるのは、スクリュー位置を直接決定する
要素がリミットスイッチであり1回転数と背圧の相互関
係によりスクリュー位置を間接的にしか制御できないこ
とである。すなわち、リミットスイッチが動作してから
スクリューiの回転を停止させたのでは、スクリュー1
は所望の位置を行き過ぎてしまう、従って、行き過ぎを
無くすためにはスクリューlかリミットスイッチに近づ
くに従い、スクリューlの回転を徐々に下げていくとか
、又はリミットスイッチ作動点に対する行き過ぎ量を見
越して手前に設定しておくなどの対策しかない、このた
め、実際には計量行程の試行錯誤を繰返して決定する必
要があり、更に樹脂4の!i類、金型の形状等によって
異なるのみならず、温度変化や樹脂の湿度、ホッパ3か
らシリンダ2への移送量等の変化が外乱として加わると
いう点からすると、リミットスイッチ作動点の設定が煩
雑であるばかりか正確な射出量を得ることも困難であり
、射出量にバラツキが生じ、成形品の品質の低下は免れ
ない、更に、このような方式ではリミットスイッチによ
り正確な位置で停止させるために、スクリューlの回転
数を定常回転時でも必要以上に小さくしなければならず
、計量に要する時間が長くなり、生産性が落ると共にエ
ネルギー効率も低くなってしまっていた。
このような問題と共に、ノズルと金型とを接触させる場
合、ノズルを速度制御によって金型へ向って前進させ、
ノズルが金型に十分近づいた時に圧力制御に切換えるよ
うにしているが、速度制御を圧力制御に切換える位置又
は時間が分らず、速度制御を圧力制御に切換えた時に速
度又は圧力が不連続に変化してしまうとか、ノズルが金
型に接触するときの速度が大きいための衝撃による射出
成形機のダメージなどといった問題がある。更に、この
様な衝撃があれば、当然ノズルは振動するから、金型に
圧着完了するまでに時間がかかり、また振動が収束しな
いうちに強制的にブレーキがかかれば、圧着が不完全と
なってしまうし、vt触するときの速度が一定でなけれ
ば金型への押付は圧力が一定でなくなってしまうといっ
た問題点がある。
(発明の目的) この発明は上述のような事情からなされたものであり、
その目的は、射出成形機の構成と相俟ってノズルを迅速
かつ正確に金型に接触させることができる射出成形機の
制御方法を提供することにある。
(発明の概要) この発明は、先端にノズルを穿設されているシリンダ内
に1前後進すると共に回転するスクリューを配設し、シ
リンダ内に溶融されている樹脂をノルゾから、製品の形
状が彫り込まれた金型内に射出するようになっている射
出成形機の制御方法に関するもので、ノズルを速度制御
で金型方向に移動させ、上記ノズルに実速度と減速して
から停止するまでの予想距離との関係から求められた時
間に減速命令を発することにより、上記ノズルが上記金
型に接する直前で速度が零になるようにしたものである
゛ (発明の実施例) この発明では、第1図に示すように制御装置15にスク
リューlに対する位置指令Siが入力され、演算された
スクリュー背圧信号Piがスクリューlの位置を移動す
るモータ13に与えられ、演算されたスクリュー回転信
号Riがスクリューlの回転を行なうモータ7に入力さ
れている。
ここで、スクリュー回転信号Riによりモータ7が回転
することによりスクリュー1が回転され、ホッパ3から
樹脂4がシリンダ2へ送られ、スクリューlにより剪断
、混練されて可塑化された樹脂6がシリンダ2内に満た
され、この圧力によりスクリューlは矢印N方向に後退
する。このとき、シリンダ2内に空気が吸引されないよ
うにしながら正確な樹脂量を計量するために、スクリュ
ー1に背圧が加えられるのであるが、これはモータ13
がスクリュー背圧信号Piにより駆動され、モータ13
に連結されたポールネジ11が回転することにより、こ
れに螺合されたボールナラH2が矢印M方向のトルクを
発生するため、ポールナ−yト12に連結されている駆
動台10上に蔵置a固定されたモータ7、スクリュー1
などがN方向に後退する力に対して。
背圧として作用するのである。ここで、モータ7に連結
されている回転数センサ8は、スクリューlの回転数n
を検出してスクリュー回転数フィードバック信号Rfを
、また、モータ!3に連結されている位置センサ14は
、ポールナツト12の位置、つまりスクリューlの位置
を検出して背圧pを示すスクリュー位置フィードバック
信号Stをそれぞれ制御装W115に入力している。さ
らに、ノズル5の前面には溶融された樹脂を射出して、
製品を成形するための金型30の射出口が圧接されてい
る。
次に、この制御装置15の内容を具体化した一例を第2
図に示しこの構成について説明すると、位置指令Siと
スクリュー位置フィードバック信号S「との偏差Seが
位置制御1i’素2!に入力され、閉ループ制御の特性
を補償するように演算された信号Soが速度制御要素2
2に入力され、スクリュー1を制御するに必要な背圧指
令Hiと回転数指令Kiを出力する。そして、背圧指令
旧は背圧制御要素1Bに入力され、この閉ループ制御の
特性を補償するように演算された信号)1oが電力増幅
器20Aに入力され、モータ13を駆動するために電力
増幅されてスクリュー背圧信号Piとしてモータ13に
入力される。一方1回転数指令Kiは減算器24に入力
され、この減算器24で求められたスクリュー回転斂フ
ィードバック信号Rfとの偏差にeが回転数制御要素1
8に入力され、この閉ループ制御の特性を補償するよう
に演算された出力Koが電力増幅器20Bに入力され、
モータ7を駆動するために電力増幅されてスクリュー回
転信号Rfとしてモータ7に入力される。
第311は上述装置についての動作を説明するための特
性図で、横軸にスクリューlの回転数n、縦軸にスクリ
ューlの背圧pをとり、スクリューlの移動速度vO(
小)〜V4(大)をパラメータとして示している・ ここで、計量行程を説明しながら一連の動作について述
べると、先ず計量すべき樹脂6の量はスクリューlが停
止する位置によって決定されるので、制御装置15に入
力される位置指令Siが計量すべき樹脂6の量となる。
そして、位置センサ14がこの位置指令Siに相当する
スクリュー位置フィードバック信号Stを出力するよう
になるまでスクリュー1が移動したとき、計量行程は終
了する。この計量行程が終了するまでの過程は、第2図
において先ず位置制御要素21が偏差Seを入力すると
、所定の周波数特性を有するなどしてこの閉ループ特性
を補償するように制御され、求められた信号Soを速度
制御要素22に入力し、この速度制御要素22は背圧指
令旧と回転数指令Kiとをその組合せにより効率良く。
かつ迅速にスクリューlの回転速度を零にして計量行程
を終了させるように制御して出力する。これを第3図の
特性図に従って説明すると、先ず計量の開始時は背圧指
令及び回転指令はそれぞれp4及び114を指令し、ス
クリュー1の回転数nを出来るだけ高くして計量の効率
を上げるようにする。すなわち、第2図における矢印N
方向の速度と矢印M方向の背圧との差でスクリュー1の
移動速度はv4となり、この移動速度もかなり高くなっ
ている。ここで、第3図の破線Llは計量行程の過程に
応じて変化する回転数nと背圧pの組合せを示しており
、この傾斜は自由に選択、設定することができる。上記
のように計量開始時に!I4とp4の組合せで始まり、
以降順次!I3とp3 、 n2とp2.mlとplと
変化していき、最終的にはngとpmの組合せでスクリ
ューlの移動速度はvOとなり、スクリューlが停止し
て計量行程は終了する。すなわち、スクリュー回転数n
s及びスクリュー移動速度vOに近づくと、これらは殆
ど停止に近い値となり、この計品:終了時には位置指令
Siに対して正しい位置にスムーズに停止Fできるので
1位置指令Siに対して行き過ぎることなく適正な値の
計量ができ。
かつそのときの背圧pも適正な値psに選択でき1次の
射出行程の準備もできるのである。また、計量中に回転
数nが高くとれれば、これによる摩擦熱が大きくなり、
ヒータの容量は小さくても済むという利点も出てくる。
次に、上述の原理で制御される射出成形機の具体的な構
造を第4図に示して説明する。
モータ7及び13は射出成形機の固定された筺体40に
取付けられており、モータ13の回転軸13Aにはギア
41及び42が装着され、モータ7の回転軸7Aにはギ
ア43及び44が装着されており、これらギア41〜4
4は回転軸13A及び7Aの各端部に設けられているク
ラッチ機構45及び48によって駆動力の伝達が断続さ
れるようになっている。
また、筺体40にはクラッチ機構47及び48で駆動力
の伝達が断続される伝達軸47A及び48^が軸架され
ており、伝達軸47Aにはギア43及び50が、伝達軸
48Aにはギア51及び52がそれぞれ装着されている
。さらに、筐体40には金型30の移動を行なう駆動軸
30Aが軸架され、その端部に設けられているクラ−フ
チ機構31で駆動力の伝達が断続されるようになってい
るギア32〜34が筐体40内で装着され、駆動軸30
Aは更に金型30の筺体35に軸架されている。筺体3
5内の駆動軸30Aにはギア36が装着され、ギア37
を介して作動軸38に回転力を伝達し、この回転によっ
て型部材39を摺動軸38^、38B上で摺動させて前
後進するようになっている。さらに、筐体4θ内にはス
クリューlに連結された軸IAが設けらており、この軸
IAにギア53が装着され、このギア53の内胴にベア
リングを介して係合された作動軸54には更にギア55
が装着されている。
このような構成において、射出成形機は型部材39を前
進させて金型を合せる型締と、この型締の圧力を増加す
る昇圧と、ノズル5を金型30の方向に前進させるノズ
ル前進と、溶融された樹脂の金型30内への射出充填と
、樹脂の可塑化を行なう計量及び冷却と、ノズル5を筺
体40方向に後退させるノズル後退と、金型の降圧及び
型開と、金530内で成型された製品の突落し停止とを
繰返して行なう、ここにおいて、第4図は射出成形機の
初期状態を示しており、型締及び昇圧を行なう場合には
モータ13を駆動し、その回転駆動が回転軸13A→ギ
ア41→図示されないギア→ギア33を介して駆動軸3
0Aに伝達され、ギア36及び37を介して作動軸38
が回転されることによって型部材39が前進される。こ
うして型部材3Bが前進されてストップ位置で停止する
ことにより所定圧まで昇圧されると、クラッチ機構80
1を切換えてギア33からギア36への伝達を遮断し、
クラッチ機構45及び47を切換えて軸47Aのみを回
転させることによって筺体40の金型30方向への移動
を行ない、静止している金型30に対してノズル5を前
進させる。なお、ノズル5の後退はモータ!3の回転を
逆にすることによって行なわれる。
また、樹脂の射出を行なう場合にはモータ7及び13を
駆動し、クラッチ機構45及び46を切換えてギア41
の回転及びギア42の回転が図示されないギアによりそ
れぞれギア33及び34に伝達されるようにする。更に
クラッチ機構31を切換えることによって、モータ7及
び13の回転駆動がギア55に伝達され、軸54及びI
Aを介してスクリューlが移動され、上述したような溶
融樹脂の金型30への射出を行なうことができる。さら
に、樹脂の計量を行なう場合にはモータ7のみを駆動し
、この回転駆動をギア43→図示されないギア→ギア5
2→軸48A→ギア51→ギア48→ギア32→ギア5
3を介してスクリューlに伝え、このスクリュー1を回
転させると共にモータ13を駆動し、この回転駆動をギ
ア42→図示されないギア→ギア33呻クラッチ31→
ギア55→軸54→軸IAを介してスクリュー1に伝え
、スクリュー1に背圧が加えられることによって計量を
行なう、そして、型開は上記型締の場合と逆にモータ1
3を回転し、型部材39を後退させることによって行な
われる。
ここにおいて、上述の型締後のノズル5の前進はモータ
13の駆動による速度制御によって行なわれ、ノズル5
が金型30に接触した後は所定圧力で圧接することにな
る。このように、ノズル5が金型30に接触するときに
ノズル5の速度が大きいと、ノズル5と金を30は共に
剛体なので、互いに受ける衝撃力によりダメージを受け
るばかりでなく、接触したとき起る振動により、その後
の工程である所定圧力での圧接が完了するまでに時間が
かかり、また振動が収束しないうちに強制的にブレーキ
をかければ前述の圧接が不完全になってしまう。
このため、この発明では速度制御でノズル5を前進させ
、ノズル5が金N30に接する直前で一旦速度を零とし
、そこから低速低圧でノズル5が金型30に接するよう
にすることにより接触時の衝撃を小さくし、短時間で完
全な圧着を行なうようにするものである。
第5図はこの発明の詳細な説明するためのノズル5の動
作特性を示すグラフであり、横軸に時間t、縦軸にノズ
ル5の速度Vをとったものである。ノズル5の速度が時
間10では速度はVOであり1時間toにおいて特性L
LOなる速度指令が出されるが、ノズル5の実際の速度
は特性LLIとなり、時間t3にて速度が零になること
を示している。ここで、Uは減速度、ωCはスピードル
ープゲインである。この動作特性においてこの発明の詳
細な説明すると、ノズル5は速度VOになるように速度
制御され1周期的に速度及び位置を監視されている。そ
して、ノズル5が金型30に接する位置と現在位置との
差が、現在の速度から金型30に接する点で速度を零に
するように減速するのに必要な距離と等しくなった時点
で、減速を開始するようにする。
つまり1時間10で特性LLOなる速度指令が出され、
この指令通りノズル5が動けば時間t2において速度は
零となる。しかし、ノズル5は慣性を有するから実際の
速度は特性LLIとなり、時間t3において速度零とな
ったところで丁度ノズル5が金型30に接することにな
る。この特性LLIの速度が零近くなったときの勾配は
特性LLIの勾配と等しく、減速度Uがその勾配となっ
ている。そして、特性LLIの勾配がUで一定となった
特性LL2と速度VO一定の直線との交点Cの時間t1
はスピードループゲインωCの逆数に等しいから、直線
LL2と縦軸との交点、つまり速度v1 はCVo+ 
u/ (1)C)となるから、 t3は(Vo/u +
 1/ωC)となる、ここで前述の、ノズル5が金型3
0に接する点で速度が零にするように減速するのに必要
な距離をABC[lで囲まれた面積S1に相当するもの
とすると、 となる、しかし、ノズル5の実際の動きは特性LLIと
なるから、時間toでの位置から実際に速度が零となる
までの距離は、直線AB及びADと曲線LLI とで囲
まれた面積S2に相当するものとなる。従って、直線r
JCとBG及び曲線LLIで囲まれた面積をS3とすれ
ば。
S2− Sl −S3       −・・−(2)と
なるから、ノズル5が金型30に接するまでの距離が面
積S1に相当する距離となった時点で減速指令が出され
れば、必ず金型30に接する手前でノズル5の速度を零
とすることができる。そして、どの程度手前で速度零と
するかは、スピードループゲインωCにより決定される
から。
ノズル5の動きの安定性からみて、このスピードループ
ゲインωCを大きくとればとる程、金型30に接する点
に近い地点でノズル5は速度零にすることができる。つ
まり、金型30に接する点で速度零になるように減速指
令を出すと、速度制御ループ系の制御幅によりノズル5
の速度が零となる以前に金型30と接して衝撃を与える
場合が必ずあるので、金型30と接する手前でしかも直
両でノズル5の速度を零にしてしまうというのがこの発
明の要点である。そして、この速度が零となった後は速
度制御から圧力制御に切換えることにより、安定した金
型30への圧着が可能となる。
なお、上述で、スクリューlの回転数nをモータ7に連
結された回転数センサ8で検出するようにしているが、
ギヤ等を介して検出したり、モータ電流を検出するよう
にしても良く、スクリュー1の位置も駆動台lOやボー
ルナツト12等の位置から求めるようにしても良い、ま
た、モータは直流でも交流制御でも良く、スクリューの
位置移動はボールスクリューとボールナツトの組合せの
他、モータ駆動でガイド上を走行させたりすることも可
能である。
(発明の効果) 以上のようにこの発明の射出成形機の制御方法によれば
、樹脂に種類の相違とか環境条件その他1種々の外乱等
に関係なくノズル5が金型30に接する手前で速度を零
にすることができるので、接触時の衝撃、振動を押える
ことができ、且つ減速前の速度に関係なく圧着力を一定
にすることができる。従って、出来上り整品のばらつき
が少ない等の品質の向上と、整品完成までの時間短縮に
よる生産性向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用できる射出成形機の一実施例を
示す図、第2図はその制御装置の一実施例を示すブロッ
ク図、第3図はその動作を説明するための回転数と背圧
の関係を示す特性図、第4図は射出成形機の具体的な構
造を示す構成図、第5図はノズルの動作特性を示すグラ
フ、第6図は従来の射出成形機の一例を示す図である。 l・・・スクリュー、2・・・シリンダ、3・・・ホッ
パ、4.8・・・樹脂、5・・・ノズル、7.13−・
・モータ、8・・・回転数センサ、lO・・・駆動台、
 11・・・ボールスクリュー、12・・・ボールナラ
)、14・・・位置センサ、 15・・・制御装置、3
0・・・金型、 40.35・・・筐体。 出願人代理人   安 形 雄 三 弔 2 図 第6図 弔 6 図 手続補正書 昭和60年lO月15日 1、事件の表示 昭和60年特許願第44444号 2、発明の名称 射出成形機の制御方法 3、補正をする者 11G件との関係  特許出願人 東京都中央区銀座4丁′目2番11号 (345)東芝機械株式会社 4、代理人 5、補正の対象 明細書の全文及び図面 6、補正の内容 (1)明細書の全文を別紙の通り補正する。 (2)本願添付の図面を別紙の通り補正する明   細
   書 1、発明の名称  射出成形機の制御方法2、特許請求
の範囲 る直前で速度が零になるようにrIJIg#することを
特徴とする射出成形機の制御方法。 3、発明の詳細な説明 (発明の技術分野) この発明は、射出成形機における型締め動作及び射出用
ノズル圧着動作の制御方法に関し、特に、移動金型を固
定金型に圧着させる際、及び射出用ノズルを上記金型に
圧着させる際に、高速かつ無衝撃で目標物に接触させる
ための射出成形機の制御方法に関する。 (発明の技術的背景とその問題点) t52図は射出成形機の具体的な構造を示す図である。 同図において、モータ7及び13は射出成形機の固定さ
れた筐体40に取付けられており、このモータ7は樹脂
の射出充填及び計量に用いられ、モータ13は型締め及
びノズル圧着に用いられる。このモータ13の回転軸1
3^にはギア41及び42が装着され、モータ7の回転
軸7Aにはギア43及び44が装着されており、これら
ギア41〜44は回転軸13A及び7Aの各端部に設け
られているクラッチ機構45及び4Bによって駆動力の
伝達が断続されるようになっている。また、筐体40に
はクラッチ機構47及び48で駆動力の伝達が断続され
る伝達軸47A及び48^が軸架されており、伝達軸4
7Aにはギア49及び50が、伝達軸48Aにはギア5
1及び52がそれぞれ装着されている。さらに、筺体4
0には製品の形状が彫り込まれた金型30を構成する移
動金型30Cの移動を行なう駆動軸30Aが軸架され、
その端部に設けられているクラッチ機構31で駆動力の
伝達が断続されるようになっているギア32〜34が筐
体40内で装着され、駆動軸30Aは更に上記金型30
の筐体35に軸架されている。筺体35内の駆動軸30
Aにはギア3Bが装着され、ギア37を介して作動軸3
8に回転力を伝達し、この回転によって型部材39を摺
動軸38A、38B上で摺動させて固定金型30Bに対
して移動金型30Gを前後進して、型締めあるいは型開
するようになっている。さらに。 筺体40内にはスクリュー1に連結された輌IAが設け
らており、この軸IAにギア53が装着され。 このギア53の内胴にベアリングを介して係合された作
動軸54には更にギア55が装着されている。 このような構成において、その射出成形の動作を説明す
ると、まず射出成形機は型部材38を前進させて金型3
0の移動金型30Gを固定金型30Bに合せる型締と、
この型締の圧力を増加する昇圧と、ノズル5を上記金型
30の方向に前進させるノズル前進と、溶融された樹脂
の金型30内への射出充填と、樹脂の可塑化を行なう計
量及び冷却と、ノズル5を筺体40方向に後退させるノ
ズル後退と、I:記金型の降圧及び型開と、金型30内
で成型された製品の突落し停止とを繰返して行なう、こ
こにおいて、第2V4は射出成形機の初期状態を示して
おり、型締及び昇圧を行なう場合にはモータ13を駆動
し、その回転駆動が回転軸+3A→ギア41→図示され
ないギア→ギア33を介して駆動軸30Aに伝達され、
ギア36及び37を介して作動軸38が回転されること
によって型部材39が前進される。こうして型部材38
が前進されてストップ位置で停止することにより所定圧
まで昇圧され、型締めされると、クラッチ機構301を
切換えてギア33からギア3Bへの伝達を遮断し、クラ
ッチ機構45及び47を切換えて軸47Aのみを回転さ
せることによって筐体40の金型30方向への移動を行
ない、静止している金yIi30に対してノズル5を前
進させる。なお、ここにおいて、ノズル5の後退はモー
タ13の回転を逆にすることによって行なわれ、また、
型開は上記型締の場合と逆にモータ13を回転し、型部
材38を後退させることによって行なわれる。 そして、上述のように金型30にノズル5が圧着される
と、全周面にネジ溝を付せられた棒状のスクリューlの
回転により、ホッパ3に収納されている樹脂4はネジ溝
を伝わってシリンダ2へ送られ、ヒータ(図示せず)で
熱を加えられながらスクリュー1の回転により剪断、混
練されて可塑化される。この時、充填した樹脂6の圧力
によりスクリューlが図示N方向に後退する。つまり、
計量時には溶融した樹脂6が外部に流れ出さない構造と
なっており、シリンダ2内へノズル5やホッパ3から空
気が吸引されないようにすると共に、正確な樹脂量を計
量するようになっている。 ここにおいて、上述の型部材39に取り付けられた移動
金型30Cと固定金型30Bとを型締めする際、モータ
13の駆動による速度制御によって移動金型30Gを固
定金型30Bに向って前進させ、この移動金型30Cが
固定金型30Bに十分近ずいた時に圧力制御に切換え、
接触した後は所定圧力で圧着することになる。ところが
、この速度制御を圧力制御に切換える位置又は時間が分
らず、速度制御を圧力制御に切換えた時に速度又は圧力
が不連続に変化してしまうとか、移動金)p3QGが固
定金型30Bに接触するときに移動金型30Cの速度が
大きいと、移動金型30G及び固定金型30Bは共に剛
体なので、互いに受ける衝撃力によりダメージを受ける
ばかりでなく、このような衝撃があれば、接触したとき
起る振動により、その後の工程である所定圧力での圧着
が完了するまでに時間がかかり、また振動が収束しない
うちに強制的にブレーキをかければ上述の圧着が不完全
になってしまうし、接触する時の速度が一定でなければ
型締め力が一定でなくなってしまうという問題点がある
。 また、同様に、上述のノズル5と金型30とを接触させ
る際、ノズル5をモータ13の駆動による速度制御によ
って金型30へ向って前進させ。 ノズル5が金型30に十分近づいた時に圧力制御に切換
え、接触した後は所定圧力で圧着することになる。とこ
ろが、この速度制御を圧力制御に切換える位置又は時間
が分らず、速度制御を圧力制御に切換えた時に速度又は
圧力が不連続に変化してしまうとか、ノズル5が金型3
0に接触するときにノズル5の速度が大きいと、ノズル
5と金y!!i30は共に剛体なので、互いに受ける衝
撃力によりダメージを受けるばかりでなく、このような
#撃があれば、接触したとき起る振動により、その後の
工程である所定圧力での圧着が完了するまでに時間がか
かり、また振動が収束しないうちに強制的にブレーキを
かければ上述の圧着が不完全になってしまうし、接触す
るときの速度が一定でなければ金型30への押付は圧力
が一定でなくなってしまうといった問題点がある。 (発[Jlの目的) この発明は上述のような真情からなされたものであり、
その目的は、射出成形機の構成と相俟って、移動金型を
固定金型に圧着させる際。 及び射出用ノズルを上記金型に圧着させる際に、高速か
つ無衝撃で移動物を目標物に接触させることができる射
、出成形機の制御方法を提供することにある。 (発明の概要) この発明は、射出成形機における型締めされる移動金型
の固定金型への圧着過程、又は上記型締めされた金型へ
のノズルの圧着過程の制御方法に関するもので、移動物
である上記移動金型又は上記ノズルを目標物である上記
固定金型又は上記金型方向に速度制御で移動させ、上記
移動物の実速度と減速してから停止するまでの予想距離
との関係から求められた時間に減速命令を発することに
より、上記移動物が上記目標物に接する直前で速度が零
になるように制御することにより、高速、且つ小さな衝
撃で上記移動物を上記目標物に圧着できるようにしたも
のである。 (発明の実施例) この発明の詳細な説明するにあたっては。 その主要部についてのみ説明する方が分り易いので、以
下に、7182図に示した射出成形機及びその制御系の
概略を示すブロック構成図である第1図を用いて説明す
る。 第1図に示すように、制御装置115に型締め位置指令
Sc、射出用ノズル圧着位置指令Sn及びスクリュー位
置指令Siが順次入力されると、まず型締めの際に、固
定金型30Aと型締めされる移動金fi30Bを図示B
方向に定常時の速度で移動する演算された速度信号Vc
が、モータ(Ml)13に与えられ、このモータ(Ml
)13に軸架されたギア群41,55.33を介して駆
動軸30Aに伝達され、ギア36及び37を介して作動
軸38が回転されることによって型部材38が前進され
る。こうして型部材38が前進される過程において、モ
ータ(Ml)13に連結されている位置センサ14は1
周期的に作動軸3日の位置を検出して移動型30Gの位
置Sを示す位置フィードバック信号Sfを上記制御装置
15に入力して、その速度と共に監視されている。  
   ゛ 次に、上述のようにして型締めされた金型30にノズル
圧着の際に、上記射出用ノズル圧着位置指令F3nによ
り、上記型締めされた金型30の射出口に上記射出用ノ
ズル5を圧着させるようにこの射出用ノズル5を定常時
の速度で移動する演算された速度信号Vnが、モータ0
11)13に与えられて駆動され、このモータ(Ml)
13に軸架されたギア群41及び55を介して連結され
たボールネジl!が回転することにより、これに螺合さ
れたポールナツト!2に連結されている駆動台10上に
載置・固定されたノズル5が前進される。こうしてノズ
ル5が前進される過程において、モータ(Ml)13に
連結されている位置センサ14は、周期的にポールナツ
ト12の位置、つまりノズル5の位置を検出してノズル
5の位ilsを示す位置フィードバック信号Sfを上記
制W装置i15に入力して、その速度と共に監視されて
いる。 そして、上述のようにしてノズル5の前面が金型30に
圧着され、このノズル5から樹脂を射出充填の際には、
上記スクリュー位置指令Siにより、演算されたスクリ
ュー回転信号Riがモータ(N2)7に入力される。こ
こで、スクリュー回転信号Riによりモータ(N2) 
7が回転することによりスクリューlが回転され、ホッ
パ3から樹脂4がシリンダ2へ送られ、スクリュー1に
より剪断、混練されて可塑化された樹脂6がシリンダ2
内に満たされ、上記金型30に充填すると共に、この圧
力によりスクリューlは矢印N方向に後退する。このと
き、シリンダ2内に空気が吸引されないようにしながら
正確な樹脂量を計蓋する。ここで、モータ7に連結され
ている回転数センチ8は、スクリューlの回転anを検
出してスクリュー回転数フィードバック信号Rfを制御
装a115に入力している。 このため、この発明では速度制御で移動金型30G又は
ノズル5を高速前進させ、移動金型30C又はノズル5
が固定金型30B又は金型30に接する直前で一旦速度
を零とし、そこから低速低圧で移動金型30G又はノズ
ル5が固定金型308又は金型30に接するようにする
ことにより接触時の衝撃を小さくし、1つ短時間で完全
な圧着を行なうようにするものである。そして、この固
定金型30B又はノズル5を固定金型30B又は金型3
0に圧着させる過程は、クラッチの切換えだけで共にモ
ータ(に1)13を用いて実施しており、且つその制御
方法は同一であるので、以下に、このノズル5の金型3
0への圧着制御方法について詳細に説明することにする
。 第3図はこの発明の詳細な説明するためのノズル5の動
作特性を示すグラフであり、横軸に時間t、縦軸にノズ
ル5の速度Vをとったものである。ノズル5の速度が時
間toでは速度はvOであり1時間10において特性L
LOなる速度指令が出されるが、ノズル5の実際の速度
は特性LL1となり1時間t3にて速度が零になること
を示している。ここで、Uは減速度、ωCはスピードル
ープゲインである。この動作特性においてこの発明の詳
細な説明すると、ノズル5は速度VOになるように速度
制御され、上述のように周期的に速度及び位置を監視さ
れている。そして、ノズル5が金41!!30に接する
位置と現在位置との差が、現在の速度から金型30に接
する点で速度を零にするように減速するのに必要な距離
と等しくなった時点で、減速を開始するようにする。つ
まり、時間toで特性LLOなる速度指令が出され、こ
の指令通りノズル5が動けば時間t2において速度は零
となる。しかし、ノズル5は慣性を有するから実際の速
度は特性LLIとなり1時間t3において速度零となっ
たところで丁度ノズル5が金型30に接することになる
。この特性LLIの速度が零近くなったときの勾配は特
性LLIの勾配と等しく、減速度Uがその勾配となって
いる。そして、特性LLIの勾配がUで一定となった特
性LL2と速度we 一定の直線との交点Cの時間t1
はスピードループゲインωCの逆数に等しいから、直線
LL2と縦軸との交点。 つまり速度Vl は(Vo÷U/ωC)となるから、 
t3は(VOh◆1/ωC)となる、ここで前述の、ノ
ズル5が金型30に接する点で速度が零にするように減
速するのに必要な距離を^BCDで囲まれた面積S1に
相当するものとすると。 となる、しかし、ノズル5の実際の動きは特性LLI 
となるから1時間toでの位置から7J際に速度が零と
なるまでの距離は、直線AB及び^0と曲線LLI と
で囲まれた面11S2に相当するものとなる。従って、
直線DCとBC及び曲1iAt、Llで囲まれた面積を
53とすれば。 S2− Sl −S3        ・・・・・・(
2)となるから、ノズル5が金型30に接するまでの距
離が面積Slに相当する距離となった時点で減速指令が
出されれば、必ず金型30に接する手前でノズル5の速
度を零とすることができる。そして、どの程度手前で速
度零とするかは、スピードループゲインωCにより決定
されるから。 ノズル5の動きの安定性からみて、このスピードループ
ゲインωCを大きくとればとる程、金型30に接する点
に近い地点でノズル5は速度零にすることかでさる。つ
まり、金型30に接する点で速度零になるように減速指
令を出すと、速度制御ループ系の制御幅によりノズル5
の速度が零となる以前に金型30と接して衝撃を与える
場合が必ずあるので、金530と接する手前でしかも直
前でノズル5の速度を零にしてしまうというのがこの発
明の要点である。そして、この速度が零となった後は速
度制御から圧力制御に切換えることにより、安定した金
型30への圧着が可能となる。 また、上述の如く、上記型締めの際の移動金型30Gの
固定金型30Bへの圧着制御方法も、全く同一の手法で
実施することができる。 なお、上述の実施例において、モータは直流でも交流制
御でも良く、移動金型及びノズルの位置移動はボールス
クリューとポールナツトの組合せの他、モータ駆動でガ
イド上を走行させたりすることも可能である。 (発明の効果) 以上のようにこの発明の射出成形機の制御方法によれば
、移動金型30Cを高速移動して固定金530Bに節す
る手前で、またノズル5を高速移動して金型30に接す
る手前でともにその移動速度を零にすることができるの
で、接触時の衝撃、振動を押えることができ、且つ減速
前の速度に関係なく圧着力を一定にすることかでさる。 従って、出来上り整品のばらつきが少ない等の品質の向
−りと、整品完成までの時間短縮による生産性向上を図
ることができる。 4、図面の簡単な説明 第1図はこの発明を適用できる射出成形機の一実施例を
示すブロック構成図、第2図は射出成形機の具体的な構
造を示す構成図、第3図はノズルの動作特性を示すグラ
フである。 l・・・スクリュー、2・・・シリンダ、3・・・ホッ
パ、 4.6・・・樹脂、5・・・ノズル、7.13・
・・モータ。 8・・・回転数センサ、10・・・駆動台、11・・・
ボールスクリュー、 12・・・ポールナツト、!4・
・・位置センサ、15・・・制御装置、 3G・・・金
型、30B・・・固定金型、30G・・・移動金型、 
40.35・・・筐体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 先端にノズルを穿設されているシリンダ内 に、前後進すると共に回転するスクリューを配設し、前
    記シリンダ内に溶融されている樹脂を前記ノズルから、
    製品の形状が彫り込まれた金型内に射出するようになっ
    ている射出成形機の制御方法において、前記ノズルを速
    度制御で前記金型方向に移動させ、前記ノズルの実速度
    と減速してから停止するまでの予想距離との関係から求
    められた時間に減速命令を発することにより、前記ノズ
    ルが前記金型に接する直前で速度が零になるように制御
    することを特徴とする射出成形機の制御方法。
JP4444485A 1985-03-06 1985-03-06 射出成形機の制御方法 Pending JPS61202813A (ja)

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JP4444485A JPS61202813A (ja) 1985-03-06 1985-03-06 射出成形機の制御方法

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01156030A (ja) * 1987-12-15 1989-06-19 Sumitomo Heavy Ind Ltd 射出成形機の制御装置
JPH01281909A (ja) * 1988-05-10 1989-11-13 Fanuc Ltd 射出成形機
JP2010143045A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Toyo Mach & Metal Co Ltd 射出成形機
CN102632599A (zh) * 2012-03-27 2012-08-15 宁波恩瑞德机电科技有限公司 一种注塑机的控制***

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