JPS61201586A - 映像のスクランブル伝送装置 - Google Patents
映像のスクランブル伝送装置Info
- Publication number
- JPS61201586A JPS61201586A JP60042460A JP4246085A JPS61201586A JP S61201586 A JPS61201586 A JP S61201586A JP 60042460 A JP60042460 A JP 60042460A JP 4246085 A JP4246085 A JP 4246085A JP S61201586 A JPS61201586 A JP S61201586A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scramble
- signal
- memory
- horizontal
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は加入者だけが視聴できるようにしたＴＶ放送シ
ステムに使用する映像のスクランブル伝送装置に関する
。
ステムに使用する映像のスクランブル伝送装置に関する
。
テレビジョン信号の各垂直走査ごとの映像開始タイミン
グを水平走査周期の整数倍の間隔でずらして伝送するこ
とにより、デコードしなければ正常な画像として見えな
いようにすると共に、テレビジョン信号の伝送フォーマ
ットの変形を最小限にし、伝送路で受ける歪やノイズを
軽減し、また水平相関を利用した信号処理機能のある映
像機器も正常に動作するようにしたものである。
グを水平走査周期の整数倍の間隔でずらして伝送するこ
とにより、デコードしなければ正常な画像として見えな
いようにすると共に、テレビジョン信号の伝送フォーマ
ットの変形を最小限にし、伝送路で受ける歪やノイズを
軽減し、また水平相関を利用した信号処理機能のある映
像機器も正常に動作するようにしたものである。
従来、例えばＣＡＴＶにおいて、テレビジョン（ＴＶ）
信号に対してスクランブル又はシャフルを行って伝送し
、特定の加入者のみがスクランブル状態の復元を行って
視聴し得るようにした伝送方式が実施されている一スク
ランブル方式としては、ＴＶ信号の極性を反転する方式
（ネガ・ポジ反転式）、ＴＶ信号の時間軸を反転させる
逆走査方式、ＴＶ信号の時間軸を水平走査区間の任意の
点で分断してその断片を後続の水平走査区間にシフトす
る方式（ラインシャツリング方式：特開昭５９−１２２
０９４号公報）等が提案されている。
信号に対してスクランブル又はシャフルを行って伝送し
、特定の加入者のみがスクランブル状態の復元を行って
視聴し得るようにした伝送方式が実施されている一スク
ランブル方式としては、ＴＶ信号の極性を反転する方式
（ネガ・ポジ反転式）、ＴＶ信号の時間軸を反転させる
逆走査方式、ＴＶ信号の時間軸を水平走査区間の任意の
点で分断してその断片を後続の水平走査区間にシフトす
る方式（ラインシャツリング方式：特開昭５９−１２２
０９４号公報）等が提案されている。
ネガ・ポジ反転式では、回線の周波数特性やゴーストの
影響を受は易くなり、再生画像にフリフカ−となって現
れる。また逆走査方式では、回線中に生ずる輝度とクロ
マとの時間ずれが通常の逆となり、受像側で修正できな
い上、水平相関でクロストーク除去などの補正処理を行
っているＶＴＲで記録することができなくなる。またラ
インシャフリング方式では、上述と同じく水平相関が無
くなるので、ＶＴＲで記録することができなくなる上、
時分割した位置でＴＶ信号が急峻となって伝送路で波形
劣化が生じ易くなる。
影響を受は易くなり、再生画像にフリフカ−となって現
れる。また逆走査方式では、回線中に生ずる輝度とクロ
マとの時間ずれが通常の逆となり、受像側で修正できな
い上、水平相関でクロストーク除去などの補正処理を行
っているＶＴＲで記録することができなくなる。またラ
インシャフリング方式では、上述と同じく水平相関が無
くなるので、ＶＴＲで記録することができなくなる上、
時分割した位置でＴＶ信号が急峻となって伝送路で波形
劣化が生じ易くなる。
本発明は上述の問題にかんがみ、ＴＶ信号の劣化が無く
、またＶＴＲ等で記録できる方式を提供することを目的
とする。
、またＶＴＲ等で記録できる方式を提供することを目的
とする。
本発明の映像のスクランブル伝送装置は、第１図及び第
４図に示すように、メモリ２等を用いてテレビジョン信
号の映像開始タイミングを水平走査周期の整数倍の間隔
で各垂直走査ごとにずらし・て伝送するようにしたもの
である。
４図に示すように、メモリ２等を用いてテレビジョン信
号の映像開始タイミングを水平走査周期の整数倍の間隔
で各垂直走査ごとにずらし・て伝送するようにしたもの
である。
〔作用〕
垂直走査周期の画像の上下振動により、デコードしなけ
れば正常な映像として見えなくなる。一方、テレビジョ
ン信号の伝送フォーマットの変形は必要最小限になって
いる。
れば正常な映像として見えなくなる。一方、テレビジョ
ン信号の伝送フォーマットの変形は必要最小限になって
いる。
第１図及び第２図は本発明の映像のスクランブル伝送装
置の実施例を示し、第１図は伝送入力端のエンコーダで
、第２図は伝送出力端のデコーダである。第３図に示す
ＮＴＳＣビデオ信号はＡ／Ｄコンバータｌでディジタル
信号に変換され、メモリ２に記憶され、読出される際に
時間軸に関するスクランブルを受ける。
置の実施例を示し、第１図は伝送入力端のエンコーダで
、第２図は伝送出力端のデコーダである。第３図に示す
ＮＴＳＣビデオ信号はＡ／Ｄコンバータｌでディジタル
信号に変換され、メモリ２に記憶され、読出される際に
時間軸に関するスクランブルを受ける。
スクランブルは、第４図に示すように各垂直走査で通常
は２２Ｈ目から始まる画像データをＨ（水平周期）の整
数倍の時間幅で各垂直走査ごとにランダム又は一定のシ
ーケンスで遅延させることによって行われる。即ち、第
４図Ａ−Ｅのように、１ｖ目では２４Ｈから画像データ
が始まるように２Ｈ分遅延させ、２ｖ目では２５Ｈから
、３■目では２３Ｈから、４ｖ目では２６Ｈから、５Ｖ
目では２２Ｈから−・−・・−・・−・−・・−のよう
に遅延させる。
は２２Ｈ目から始まる画像データをＨ（水平周期）の整
数倍の時間幅で各垂直走査ごとにランダム又は一定のシ
ーケンスで遅延させることによって行われる。即ち、第
４図Ａ−Ｅのように、１ｖ目では２４Ｈから画像データ
が始まるように２Ｈ分遅延させ、２ｖ目では２５Ｈから
、３■目では２３Ｈから、４ｖ目では２６Ｈから、５Ｖ
目では２２Ｈから−・−・・−・・−・−・・−のよう
に遅延させる。
スクランブルの走査のためにメモリ２の読出しは、スク
ランブルコントロール回路７からの遅延情報（スクラン
ブルデータ）を受けるメモリコントロール回路６によっ
て制御（アドレッシング）される。メモリコントロール
回路６は同期分離回路５からの水平及び垂直同期信号に
基づいて読出しアドレスを形成する。
ランブルコントロール回路７からの遅延情報（スクラン
ブルデータ）を受けるメモリコントロール回路６によっ
て制御（アドレッシング）される。メモリコントロール
回路６は同期分離回路５からの水平及び垂直同期信号に
基づいて読出しアドレスを形成する。
スクランブルを受けたメモリ２の読出し出力は、Ｄ／Ａ
コンバータ３でアナログ信号に変換され、スクランブル
データ重畳回路４を通じて導出される。このスクランブ
ルデータ重畳回路４には、スクランブルコントロール回
路７から各Ｖごとのスクランブルデータ（遅延情報）が
与えられ、例えばビデオ信号の垂直ブランキング区間に
データが挿入される。
コンバータ３でアナログ信号に変換され、スクランブル
データ重畳回路４を通じて導出される。このスクランブ
ルデータ重畳回路４には、スクランブルコントロール回
路７から各Ｖごとのスクランブルデータ（遅延情報）が
与えられ、例えばビデオ信号の垂直ブランキング区間に
データが挿入される。
第２図のデコーダでは、伝送されたビデオ信号がＡ／Ｄ
コンバータ１０を通ってメモリ１１に記憶され、メモリ
１１から読出される際にデスクランブルを受ける。デス
クランブルは、第５図のように最大遅延時間に全ての画
像データの開始位置を合わせることにより達成される。
コンバータ１０を通ってメモリ１１に記憶され、メモリ
１１から読出される際にデスクランブルを受ける。デス
クランブルは、第５図のように最大遅延時間に全ての画
像データの開始位置を合わせることにより達成される。
デスクランブルのためのアドレス制御は、スクランブル
データ抜取回路１６及び同期分離回路１４からのスクラ
ンブルデータ及び水平、垂直同期信号に基づいて動作す
るメモリコントロール回路１５によって行われる。メモ
リ１１の読出し出力はＤ／Ａコンバータ１３を通じて第
５図のような正常なデスクランブルビデオ信号として導
出される。
データ抜取回路１６及び同期分離回路１４からのスクラ
ンブルデータ及び水平、垂直同期信号に基づいて動作す
るメモリコントロール回路１５によって行われる。メモ
リ１１の読出し出力はＤ／Ａコンバータ１３を通じて第
５図のような正常なデスクランブルビデオ信号として導
出される。
上述のスクランブル方式によれば、垂直同期で画像が細
かく上下に振動するので、デスクランブルを行わない非
加入者は見ることができない。また水平同期Ｈの整数倍
の遅延でスクランブルを行っているから、伝送フォーマ
ットの変形は最小で、波形劣化が少なく、Ｈ相関で信号
処理を行う回路（くシ形フィルタなど）が組込まれたＶ
ＴＲでも正常に記録することができる。
かく上下に振動するので、デスクランブルを行わない非
加入者は見ることができない。また水平同期Ｈの整数倍
の遅延でスクランブルを行っているから、伝送フォーマ
ットの変形は最小で、波形劣化が少なく、Ｈ相関で信号
処理を行う回路（くシ形フィルタなど）が組込まれたＶ
ＴＲでも正常に記録することができる。
第６図はデコーダの別の実施例を示す。スクランブル遅
延が例えばＯＨ−４Ｈの５種であれば、ＣＣＤ等のアナ
ログの遅延素子２０ａ〜２０ｄの直列回路にビデオ信号
を通して、Ｈごとの各タップから遅延ビデオ信号を取出
し、切換えスイッチ２１で各Ｖの遅延時間が揃うように
信号選択を行うことによりデスクランブルができる。切
換スイッチ２１は、同期分離回路２２、デスクランブル
データ抜取回路２３の出力を受けるスイッチコントロー
ル回路２４によって制御される。エンコーダ側も同様な
構成にすることができる。
延が例えばＯＨ−４Ｈの５種であれば、ＣＣＤ等のアナ
ログの遅延素子２０ａ〜２０ｄの直列回路にビデオ信号
を通して、Ｈごとの各タップから遅延ビデオ信号を取出
し、切換えスイッチ２１で各Ｖの遅延時間が揃うように
信号選択を行うことによりデスクランブルができる。切
換スイッチ２１は、同期分離回路２２、デスクランブル
データ抜取回路２３の出力を受けるスイッチコントロー
ル回路２４によって制御される。エンコーダ側も同様な
構成にすることができる。
本発明は上述の如く、水平走査周期の整数倍の間隔で垂
直走査ごとに映像の開始位置をずらしたので、テレビジ
ョン信号の伝送フォーマットの変形を最小にしてスクラ
ンブル伝送ができ、また水平相関を利用した信号処理機
能を有する映像機器でも正常に動作させることができる
。
直走査ごとに映像の開始位置をずらしたので、テレビジ
ョン信号の伝送フォーマットの変形を最小にしてスクラ
ンブル伝送ができ、また水平相関を利用した信号処理機
能を有する映像機器でも正常に動作させることができる
。
第１図は本発明のスクランブル伝送装置のエンコーダの
実施例を示す回路図、第２図はデコーダの回路図、第３
図〜第５図はビデオ信号の波形図、第６図はデコーダの
別の実施例を示す回路図である。 なお図面に用いた符号において、 ■・・・・−−−−−−−−−−−−−−Ａ ／ Ｄコ
ンバータ２−・−−−−−−一−−−−−−−−−−メ
モリ３−・−・−・−・−−−−−−−一−・Ｄ／Ａコ
ンバータ４・・・−・・−−−−一・−−−−−一−−
スクランブルデータ重畳回路５−・−・・−・−・−・
同期分離回路６−−−−−−−−−−−−−−−−−・
・メモリコントロール回路７・−・・・−−一−−−−
−−−−−スクランブルコントロール回路である。
実施例を示す回路図、第２図はデコーダの回路図、第３
図〜第５図はビデオ信号の波形図、第６図はデコーダの
別の実施例を示す回路図である。 なお図面に用いた符号において、 ■・・・・−−−−−−−−−−−−−−Ａ ／ Ｄコ
ンバータ２−・−−−−−−一−−−−−−−−−−メ
モリ３−・−・−・−・−−−−−−−一−・Ｄ／Ａコ
ンバータ４・・・−・・−−−−一・−−−−−一−−
スクランブルデータ重畳回路５−・−・・−・−・−・
同期分離回路６−−−−−−−−−−−−−−−−−・
・メモリコントロール回路７・−・・・−−一−−−−
−−−−−スクランブルコントロール回路である。
Claims (1)
- テレビジョン信号の垂直走査ごとの映像開始タイミング
を、水平走査周期の整数倍の時間幅で各垂直走査ごとに
ずらして伝送するようにした映像のスクランブル伝送装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60042460A JPS61201586A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | 映像のスクランブル伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60042460A JPS61201586A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | 映像のスクランブル伝送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61201586A true JPS61201586A (ja) | 1986-09-06 |
Family
ID=12636681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60042460A Pending JPS61201586A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | 映像のスクランブル伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61201586A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62166682A (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-23 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 映像信号スクランブル装置 |
| JPH02237238A (ja) * | 1988-06-07 | 1990-09-19 | Macrovision Corp | 時間領域信号を暗号化および復号する方法および装置 |
| US6834349B1 (en) | 1999-02-26 | 2004-12-21 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Copyright protection system for data storage and transmission |
-
1985
- 1985-03-04 JP JP60042460A patent/JPS61201586A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62166682A (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-23 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 映像信号スクランブル装置 |
| JPH0528952B2 (ja) * | 1986-01-17 | 1993-04-27 | Sumitomo Electric Industries | |
| JPH02237238A (ja) * | 1988-06-07 | 1990-09-19 | Macrovision Corp | 時間領域信号を暗号化および復号する方法および装置 |
| US6834349B1 (en) | 1999-02-26 | 2004-12-21 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Copyright protection system for data storage and transmission |
| US7239703B2 (en) | 1999-02-26 | 2007-07-03 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Copyright protection system for data storage and transmission |
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