JPS6120004A - イメ−ジフアイバ接続部の構造 - Google Patents

イメ−ジフアイバ接続部の構造

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JPS6120004A
JPS6120004A JP59140667A JP14066784A JPS6120004A JP S6120004 A JPS6120004 A JP S6120004A JP 59140667 A JP59140667 A JP 59140667A JP 14066784 A JP14066784 A JP 14066784A JP S6120004 A JPS6120004 A JP S6120004A
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JP
Japan
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image fiber
image
fiber
fibers
end surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP59140667A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuji Hattori
服部 保次
Minoru Ikeda
実 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6120004A publication Critical patent/JPS6120004A/ja
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  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はモアレ縞の発生全低減したイメージファイバ接
続部の構造に関する。
〈従来の技術〉 光フアイバ全多数本束ねて画像ヲ直接伝送するイメージ
ファイバを形成したものとして、多成分ガラスファイバ
を整列積層して形成したものが医療用内視鏡として広く
実用化されている。
又近年マルチ法により石英系ファイバを多数例えば数万
本束ね、溶融一体化し、廷伸紡糸した石英系イメージフ
ァイバが開発され、工業用ファイバスコープとして実用
化されてきた。石英系イメージファイバは長尺性、耐熱
性、耐放射性等の利点全い刀)し、火力発電所のボイラ
ー内や、製鉄所の高炉内の観測や、原子力発電所の炉内
の放射線の強い場所での観測等に用いられている。
石英系イメージファイバは、その低損失という利点ケ生
かし撮像部と受像部間の距離が10〜20mとなるもの
が多い。ところで工業用イメージファイバは、a常撮像
部のみが厳しい環境例えば、高温雰囲気、放射線雰囲気
に置かれ、受像側はITVカメラ等が設置された良好な
環境にある。このようにイメージファイバの先端部は過
酷な条件に置〃1れるため、早く劣化全きたす場合が多
い。たとえば篩温下に長ル1的にさらされた場合、被覆
材の劣化により機械的強度が劣下し、曲げ等の応力が加
わった際に破断することが起る。また、放射線場におい
て使用されるイメージファイバは、通常は耐放射強度の
侵れたコア材として純石英葡、クラツド材として弗素ド
−プ石英を用いたものが用いられ、コア部にケ°ルマニ
ウム石英、クラッド部に純石英を用いた普通のものに比
較し、耐放射線特性は2〜3桁向上される。しかしこの
ような耐放射線イメージファイバでも使用限界は集積線
量で106〜108Rと推定される。従って、これ以上
の集積itの放射線全受ける場合はイメージファイバに
着色が生じ、透過率が急速に低下し、画像伝送が困難と
なる。以上述べたように高温あるいは高放射線下にさら
されるイメージファイバは特に先端部において破断や透
過率の低下をまねくため、従来はその他の部分は正常で
もイメージファイバ全体全変換していた。
このようなイメージファイバについて、先端部のみを交
換可能にする対策も講じられたが良い結果が得られなか
った。イメージファイバは通常数千〜数万の画素ファイ
バが含まれる〃為ら個々の画素ファイバ同志を1対1に
対応させて接続することは不可能である。特にマルチ法
によって溶融紡糸して製造されたものは画素ファイバの
配列が完全な六方最稠密充填に配列されることはM;#
’L(、ロット間のばらつきがあるため、接続部での画
素ファイバ同志の1対1の対応は難〃)シい。この様な
画素側々の対応をとらずイメージファイバを接続すると
以下のような不具合な点が生じる。
(1)光量の低下:受像側の曲1素ファイバのコア占有
率をηとすると、おおむね−101of/ηdBの接続
点での光量の低下?きたす。
(2)分解能の低下ニ一本のイメージファイバは画素フ
ァイバ間の漏えいがないとすると、分解能は含まれる画
素ファイバの数によって決まる。
し刀)し接続点を含む場合は、接続点において。
個々の画素ファイバの対応がとられていないため、全体
の分解能は個々のイメージファイバの分解能より低下す
る。
(3)  モアレ縞の発生:接続される2本のイメージ
ファイバは各々−足のピッチで画素ファイバが配列され
ているため、接続点において、それらの配列に方向が微
妙に異るためモアレ縞を生じる。
上記の不具合の点のうち(1)項については照明光の増
大によって救済される。(2)項については各々の画素
ファイバの画素数を増加させることによって1分解能?
向上させることができ、所要の分解能は確保できる。し
かし、(3)項については解決が難−Dh L、い。
第1図は接続部會含むイメージファイバの観測装置の構
成図である。対象物1の像を結像レンズ2を介して、接
続部5で接続された二つのイメージファイバ3,4によ
って画像情報全導き、イメージファイバ4の出射端に接
続された受像装置6の画像モニタ7上に画像全快し出す
イメージファイバ観測装置である。第1図に示すような
イメージファイバ観測装置において、イメージファイバ
3,4はいずれも画素間距離8μm、コア径4μm、実
効的な開口数NA0.2 。
画素数3万、単長2mのものを用い、接続部5はイメー
ジファイバ3.4を相互に密に突き合せた構成である。
〈発明が解決しようとする問題点〉 このとき、受像装置6の画像モニタ7のブラウン管面に
映し出された画像は第2図に示すごときものが得られる
。第2図中、8は観測対象物1のストライフ°像の映ず
象であって、9は測定対象物以外の背景部である。第2
図の映@から明ら力)なように対象物8以外の背景部9
に、2本のイメージファイバの画素配列の微差に基づく
モアレ縞が観測される。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は従来のイメージファイバ接続部の欠点に鑑みな
されたもので、モアレ縞のないイメージファイバ接続部
を提供することを目的とするものである。
〃)炉る目的を達成した本発明によるイメージファイバ
接続部の構造は、一方のイメージファイバから他方のイ
メージファイバへ画像全伝送するイメージファイバの接
続部において、送り側のイメージファイバの端面におけ
る各画素の開口角が受け側のイメージファイバの端面に
おける各画素をそれぞれ見込むような距離を隔てて、接
続さるべき上記二つのイメージファイバが対向して設置
されていることを特徴とするものである。
〈実施例〉 本発明によるイメージファイバ接続部の構造?図面?参
照しながら説明する。
本発明は先きに説明したように、いかにすれはモアレ縞
の少ない接続部全形成することができるで)にある。モ
アレ縞がイメージファイバの接続部において発生する原
因は、第1図にボす装置のイメージファイバ接続部5に
おいて、イメージファイバ3の出力光がイメージファイ
バ4の入射端面において、イメージファイバ3の画素フ
ァイバ間のピッチより決まる周ルj性?廟していること
によって起る。従って、モアレオ、1全なくすには、イ
メージファイバ3の出射光がイメージファイバ40入射
端面全照明したときイメージファイバ3の出射光がイメ
ージファイバ4の入射−向にお・いてほぼ均一な照明を
与えることが必要である。ところが容易に推測されるよ
うに均一な照明状態は原理的に達成できない、従って、
イメージファイバ4の入射−面における照明の均一性が
どの程IW詐成できる〃)が問題となる。
そこで、2本のイメージファイバのM Qt部における
突合せ距離を変えて照射光の均一性の変化′fr、考察
した。
第1図においてイメージファイバ3と4との接合部5の
突合せ距離2・(順次大きくしていくと、イメージファ
イバ4の入射端面におけるイメージファイバ3の各画素
による照明状態が第3図に示す如く無照射部分がない状
態となるときがある。このときのイメージファイバ3と
イメージファイバ4との突合せ距離toは近似的に、こ
こにt:イメージファイバ3の画累間距離d:イメージ
ファイバ3のコア径 NA:イメージファイバ3の開口数 となる。ここでイメージファイバ3の画素ファイバの配
列は六方最密充填と仮定する。第3図でOf、02・・
・・・・07は画素中心、中心O1の円内の各領域に8
o人されfc、数値は照明光の重畳数である。
10は各画素による照明領域である。また照明の均一性
のコントラスト比Uは、 で表わす。各画素ファイバによる照明が均一であるとす
ると、第3図に示す状態で。
U =2’ /2+1 =0 、33 となる。イメージファイバ3とイメージファイバ4の突
合せ距離tが、L<tok満す領域では照射されない部
分が生じるのでU=1.0となり、それに較べると、1
 = 1oにすることによりモアレ縞は可成り見えにく
くなる− t2す1に大きくすると、イメージファイバ
3のイメージファイバ4の入射端101上での照明状P
/!liは第4図に/にすような状態がある。このとき
の突合せ距離t=11は で与えられる。このときU = 43/4+3 = 0
.14となる。
第5図は第1図に示すイメージファイバ3゜4の接続部
5の突合せ距離2 t = t、にしたときの受像装置
6の画像モニタ7に映し出されたストライプ映像の写真
である。第5図において8は観測対象のストライプ映1
氷、9は背景である。
イメージファイバ3,4は接続部構造を除き第2図の写
真ケ写した場合と同一である。即ち、画素間隔8μm、
コア径4μm、実効的NA=(1,2゜画素数30,0
00.単長2mのイメージファイバぐが用いられた。こ
の場合のtlは30μmとなる。
第2図と第5図の比較から明らかのように、接続部5で
の突合距離1 = 1.に保つことによってモアレ縞は
実用上全く問題のない範囲に抑えられたことが分る。
第1図に示すイメージファイバ接続部5の突合せ距離t
 (i−t > t、とすると、接続部5でのイメージ
ファイバ3のイメージファイバ4の入射向上での照明状
態はさらに均一になるが、この場合イメージファイバ3
の各画素〃)らの出射光のイメージファイバ4の端口上
で、車なりの度合いも多くなり全体として解像度が低下
する。
従ってモアレ縞の発生と解像度低下との妥協全配慮して
、接続部での最適突合距離topが決足される。一応最
適突合距離topはtlが目安となる。しかし、イメー
ジファイバ自体の解像度が十分ある場合は1 > 1.
としてモアレ縞の影響ヶ更に低減することができる。ま
た逆に対象物のコントラストが極めて大きい場合は、1
=18としてモアレ縞のコントラストU = 0.33
程IWでも充分観測可能である。但しt<toとすると
イメージファイバ3の入射面が均一照明されたときに生
じるモアレ縞によるコントラスト比UはU=1となりこ
の場合、対象物のコントラスト比が1であったとしても
対象物の画像情報にモアレ縞が強く出るとともに、無照
射部分の暗部の雑音が混入されることが起り画像の質を
甚しく害する。従って、t≧to即ち送り側のイメージ
ファイバ3の各画素がその開口角により見込む領域の全
体が、受け側のイメージファイバ端面の全体ヲ葎うよう
な距離r1対向するイメージファイバ端面間に設定する
ことにより、モアレ縞が低減すると言える1、 〈発明の効果〉 本発明によるイメージファイバ接続部の構造によれば、
イメージファイバどうしの接続部で。
送り側のイメージファイバ93の端面における各画素の
開口角内に、受け側のイメー・ノファイバ4の端面の各
画素?必ず見込むような距離を即ちt≧1.、好ましく
はt=t、2隔てて接続さるべき上記二つのイメージフ
ァイバが対向して設置されることによって、接続に基づ
く若干の光量の低下1分解能の低下はさけられないが、
モアレ縞の雑音の混合は著しく削減され、鮮明な観測対
象の画像を画像モニタ上に映し出すことができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は接続部?もつイメージファイバ観測装置の構成
図、第2図は第1図に示す装置で接続部の突合距離が零
の場合のブラウン管に表示された観測対象画像の写真、
第3図は接続部における受け側のイメージファイバ端面
上の照射領域の説明図、第4図はイメージファイバの突
合せ距離を変えたときの照射領域のh兄明図、第5図は
本発明による接続部?設けた場合のブラウン管に表示さ
れた観測対象画像の写真である3゜図面中、 ■は観測対象、 2は結像レンズ、 3.4はイメージファイバ。 5は接続部、 6は受像装置。 7は画像モニタ、 8は観測対象の映像、 9は背景部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一方のイメージファイバから他方のイメージファイバへ
    画像を伝送するイメージファイバの接続部において、送
    り側のイメージファイバの端面における各画素の開口角
    内に、受け側のイメージファイバの端面における各画素
    を見込むような距離を隔てて、接続さるべき上記二つの
    イメージファイバが対向して設置されていることを特徴
    とするイメージファイバ接続部の構造。
JP59140667A 1984-07-09 1984-07-09 イメ−ジフアイバ接続部の構造 Pending JPS6120004A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02126361A (ja) * 1988-10-20 1990-05-15 Choshun Yuden Gakuin 中国語入力装置
JP2000185515A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ
CN1082492C (zh) * 1997-05-23 2002-04-10 W·C·贺利氏股份有限两合公司 具有低电阻的晶状固溶体粉末、制备方法和应用

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CN1082492C (zh) * 1997-05-23 2002-04-10 W·C·贺利氏股份有限两合公司 具有低电阻的晶状固溶体粉末、制备方法和应用
JP2000185515A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ

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