JPS61198490A - バブルカセツト装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気バブルメモリを収納したカセット装置に係
り、特に高密度磁気バブルメモリカセット装置の冷却装
置に関する。

〔従来の技術〕

磁気バブルメモリは磁性ガーネット単結晶薄膜中に存在
する円筒状磁区である磁気バブルを用いて固体不揮発性
記憶手段を構成し、マイクロコンピュータ用ファイルメ
モリ等に利用されている。

磁気バブルメモリは非磁性基板上に磁性ガーネット膜を
形成して該磁性ガーネット膜上にパーマロイの転送路を
形成し、この転送路を回転磁界で順次磁化して磁気バブ
ルを転送するようにしたものである。従来このような磁
気バブルメモリをカセットに組み込んだものではＩＭビ
ット程度のものであったが最近ではメモリ容量も１０〜
６４Ｍビットと大容量化したメモリが実現され９例えば
メモリ容量６４Ｍビット駆動周波数３００ＫＨｚで動作
するデータベース用メモリが開発されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

軟土の如くメモリ容量が大きくなると１つの筺体内にバ
ブルカセットを挿着して作動させる場合にバブルカセッ
トから発生する熱が問題となる。

このような問題を解決するためには当然ファンモータ等
の冷却手段によって冷却を行うことが考えられる。然し
、第４図に示すように例えば、Ｎ体１内に複数のバブル
カセット２ａ、２ｂ・・・を挿入し、電源部３．バブル
カセットコントローラ４．インターフェイス５を内蔵さ
せ１例えば、１つのファンユニット６を介して排気を行
って冷却すると筺体１のコーナ部にある例えばバブルカ
セット２ａは排気が悪くなり熱によって磁気バブルメモ
リのデータを破壊してしまう問題があった。

Ｃ問題点を解決するための手段〕 本発明は鉄玉の欠点に鑑みなされたものであり、バブル
カセットを均一に冷却出来るようにしたバブルカセット
装置を提供するにある。そして、その手段は１つの筺体
内にバブルカセットを挿着出来る複数の独立した仕切空
間からなるバブルカセット収納部と、該バブルカセット
を制御するコントローラや電源並びにインターフェイス
等を格納するための独立した仕切空間からなる付属回路
収納部を具備し、上記バブルカセット収納部と付属回路
収納部を別々に冷却できる複数の冷却手段とからなるこ
とを特徴とするバブルカセット装置によってなされる。

〔作　　用〕

本発明においては複数のバブルカセットを収納するバブ
ルカセット収納部と電源等を収納する付属回路収納部を
別々の室になるように構成して。

各々の室を別々に複数のファンユニットで冷却すること
で均一に冷却を行って特定のバブルカセットのみ高温に
さらされない様にしたバブルカセット装置を提供するも
のである。

〔実　施　例〕

以下１本発明のバブルカセット装置の一実施例を第１図
乃至第３図について詳記する。第１図は本発明のバブル
カセット装置の斜視図、第２図は本発明の筐体の路線的
側面図、第３図は同じく背面図を示すものである。第１
図において１は筐体であり１全面パネル７には複数のバ
ブルメモリカセ−／　ト２　ａ〜２ｈを挿入するための
四角形の透孔８が穿たれ、第２図に示すように前面パネ
ル下部にシャーシ９が形成され、該シャーシ上前面に複
数の仕切板１０ａ〜Ｌｏｇを設け、これら仕切板の上面
をコ字状蓋で覆って例えば８つの仕切空間からなるバブ
ルカセット収納部１２８〜１２ｈによって独立した室を
形成する。各バブルカセット収納部１２ａ〜１２ｈの背
面には図示していないがバブルメモリカセット２ａ〜２
ｈの後部に取り付けられた接栓と接続される接栓座が配
設されている。更に第１図と第２図に示されているよう
にバブルカセット収納部１２ａ〜１２ｈの後部にも電源
３．バブルメモリコントローラ４．インターフェイス５
を収納する付属回路収納部１３が形成され仕切板１４等
で独立した室を構成している。

上記したバブルカセット収納部の１２ａ〜１２ｈの上部
には第２図の点線で示すように吸入孔１５ａ〜１５ｈが
さらにシャーシ９には後述するファンユニットの数に応
じて排気孔１６ａ〜１６ｈが各バブルカセット収納部に
対応するか或いは仕切板ｉｏａ、１０ｃ、１０ｅ、Ｌｏ
ｇにまたがって排気孔が穿たれている。更に付属回路収
納部１３にも上部に吸入孔１７を穿ち、背面にはファン
ユニット６を配設する。更に、シャーシ９の後部には第
３図に示すように各排気孔１６ａ〜１６ｈから好ましく
はダクトを介してファンユニット１９ａ〜１９ｄを取り
付ける。尚、第３図に示す２０はインターフェイス用接
栓、２１は電源接栓であり。

第１図及び第２図の２３は表示手段、２４はスイッチ手
段である。上述の如き構成によると付属回路収納部１３
の各回路によって発生する熱は第２図の矢印Ａで示すよ
うに吸入孔１７からの空気をファンユニット６で排気す
る。更にバブルカセット収納部１２ａ〜１２ｈの各々で
発生した熱は排気孔１６ａ〜１６ｈを介してファンユニ
ット１９ａ〜１９ｈで排気される。

上記実施例ではバブルカセット収納部１つに対して、１
つのファンユニットをつけた場合とバブルカセット収納
部２つに対し１つのファンユニットを付ける場合を説明
したが、バブルカセット収納部が３室以上に１個の冷却
手段を設けるようにしてもよいことは明らかである。

〔発明の効果〕

本発明は鉄玉の如く付属回路収納部１３とバブルカセッ
ト収納部１２ａ〜１２ｈを別々の室にして冷却すると共
にバブルカセット収納部も個別・の室としたので１つの
バブルメモリカセント内の温度だけに依存したバブルカ
セット収納部で個々に冷却出来るために特定のバブルメ
モリカセットだけが熱（なってデータが破壊されるのを
防止出来てその実用的効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のバブルカセット装置の筐体を示す斜視
図。 第２図は第１図の路線的側面図。 第３図は第１図の背面図。 第４図は従来のバブルカセット装置の筐体を示す斜視図
である。 １・・・筐体。 ２ａ〜２ｈ・・・バブルメモリカセット。 ３・・・電源。 ４・・・バプルカセントコントローラ。 ５・・・インターフェイス。 ６．１９ａ〜１９ｈ・・・ファンユニット。 １０ａ〜１０ｇ、１４・・・仕切板 １２ａ〜１２ｈ・・・バブルカセット収納部。 １３・・・付属回路収納部 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １つの筺体内にバブルカセットを挿着出来る複数の独立
   した仕切空間からなるバブルカセット収納部と、該バブ
   ルカセットを制御するコントローラや電源並びにインタ
   ーフェイス等を格納するための独立した仕切空間からな
   る付属回路収納部を具備し、上記バブルカセット収納部
   と付属回路収納部を別々に冷却できる複数の冷却手段と
   からなることを特徴とするバブルカセット装置。